株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[9919]関西スーパーマーケット

[8260]井筒屋 
[1部]業種:小売業
終値424円/前日比+31円
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北九州地盤の百貨店老舗。小倉、山口に集中。SCなどにサテライト店展開。 同社は北九州地盤の百貨店老舗で、小倉と山口に集中してショッピングセンターなどにサテライト店を展開しています。2022年2月期第2四半期累計の連結経常損益は前年同期4億5,700万円の赤字から3億4,200万円の黒字に浮上し、従来予想500万円の黒字を上回って着地。通期計画3億円に対する進捗率は114.0%と既に超過達成しています。昨日の株価は積極的に上値を追い年初来高値を更新した処で伸び悩みましたが、先月末以来の上昇トレンドは崩れていません。本日の株価は確りしたスタートから徐々に上値追いが本格化し、大幅反発にて連日で年初来高値を更新しました。値動きの良さから多くの短期資金を巻き込んだ上値追いが続いていますが、本日はいよいよ400円超で引けを迎え、2018年2月以来の高値水準に到達しており、新相場入りを予想する向きも少なくないようです。



[2489]アドウェイズ 
[1部]業種:サービス業
終値962円/前日比+48円
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PC・スマホ向けアフィリエイト広告で国内大手。SNS各社と提携。海外広告配信に注力。 本日大幅続伸です。昨日から強い動きを続けている状況で、特に新たな材料は見当たりませんが、12月1日に発表している最大30億円の自社株買いの取得期間が、今週末の10日からとなっていることから、自社株買い期待の先回り買いが昨日辺りから入ってきたとの見方です。取得株数の上限は600万株としており、発行済株式総数の14.29%にもおよぶため、かなり大規模な自社株買いとなります。現実的には30億円では1株平均500円で取得しなければ、600万株は買えませんが、1株平均1,000円で買ったとしても30億円なら300万株取得出来、それでも発行済株式総数の7%超となるため、インパクトはあると言えるでしょう。取得期間入りで直ぐに買ってくるか不透明ですが、期待感から先回り的に買っている向きはいる様子です。



[6200]インソース 
[1部]業種:サービス業
終値2,791円/前日比+195円
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企業研修、公開講座など社会人向け教育サービス。人事、営業サポートも。 本日買い気配スタート後も一段高となり、上場来高値を更新しています。株式新聞Webは7日付で、政府が賃上げする中小企業の税控除率を大きく拡大する見通しに絡み、同社と[3371]ソフトクリエイトHDを注目銘柄として取り上げました。従業員の給与引き上げに応じて法人税から差し引く控除率は、中小企業の場合で最大40%(現在25%)に見直される方向で、ITや人材の投資に循環する可能性があると同紙は指摘しています。株価は新値街道を駆け上がれるか注目です。



[8806]ダイビル 
[1部]業種:不動産業
終値2,250円/前日比+41円
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商船三井系のビル賃貸老舗。地盤の大阪と東京に好立地物件保有。 本日確りと上昇しています。[9104]商船三井が1株2,200円でTOB実施中の銘柄ですが、TOB発表後に全株一致でザラ場に寄り付いてから一度も2,200円を割り込んでいません。同社は保有する不動産などの含み益を含めた時価BPS(1株あたり純資産額)を公表していますが、2021年3月期時点で2,948円となっているだけに2,200円では安過ぎるとの見方から、思惑的にTOB価格以上で買われているようです。また、今朝の日経新聞では「ダイビルTOB、2200円は妥当か」と題した記事が掲載されており、本日はその記事を見て新たに買いに来た個人投資家が多い様子です。更に後場には日経新聞電子版が、アクティビストファンドの英AVIが、TOB価格の引き上げを求めていることが分かったと報じると一段高となり、英AVIは書簡にて商船三井にはTOB価格を3,000円以上へ引き上げることを、同社には2,200円でのTOBへの賛同表明を取り下げることを求めたとのことです。商船三井はTOB価格について、十分な応募が集まると見ており、現時点で引き上げる予定は無いとしている模様ですが、更に別のアクティビストが大株主として浮上してくれば面白いとの声も聞かれました。



[4445]リビン・テクノロジーズ 
[M]業種:情報・通信業
終値5,220円/前日比+700円
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不動産会社比較バーティカルメディア「リビンマッチ」を運営。オリックス銀行と提携。 本日買い気配スタートから大幅続伸しています。モーニングスターは8日付のレポートで、投資期を経て業績動向が成長期に入ったことを評価し、投資判断を新規に「オーバーウエート」としました。業績は前2021年9月期までの投資期を経て、今期から成長期に入っています。モーニングスターでは足元の業績成長トレンドが来期以降も継続する見通しであることを評価し、投資判断を「オーバーウエート」とし、想定株価レンジを6,000円~7,000円に設定。年初来高値にどこまで迫れるか注目されます。



[9919]関西スーパーマーケット 
[1部]業種:小売業
終値1,515円/前日比+131円
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兵庫・大阪地盤のスーパー中堅。生鮮食品に強み。H2Oと資本業務提携。 本日大幅反発です。昨日は、H2Oリテイリング傘下の食品スーパー2社との経営統合を巡り、大阪高裁が同社の主張を認め、神戸地裁による経営統合の差し止め仮処分決定を取り消しました。これが昨日の後場場中に日経新聞電子版で報じられたことで、同社株はオーケーによるTOB期待剥落で、ストップ安まで売られていました。しかし、オーケーは同日、最高裁に判断を仰ぐ許可抗告を同高裁に申し立てたと報じられており、本日は下げ渋る動きになっています。前引け直前には大阪高裁が、オーケーの最高裁への許可抗告を認める決定を出したと報じられ、期待感が再燃して買われる動きで後場には一段高となっています。今後は最高裁の判断が焦点となりますが、どちらに転んでも不思議は無いとの見方が多いようです。



[3727]アプリックス 
[M]業種:情報・通信業
終値170円/前日比+35円
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ソフトウェア基盤技術は撤退。IoT関連事業に注力。ビーコン販売とMVNO事業拡大。 本日後場ギャップアップスタートから急騰し、一時ストップ高まで買われました。同社は本日11時30分頃に、同社のIoTソリューションが「Amazon Dash Replenishmentプログラム」の認証を取得したと発表。Alexaクラウドに対して流水量のアップデートを通知し、フィルターの自動再発注が可能になるなどワンストップなエコシステムを構築出来るようになるとのことです。本日の株価は26週移動平均線に頭を抑えられており、今週を同ライン超で終えれるかが一つの焦点となりそうです。



[2983]アールプランナー 
[M]業種:不動産業
終値10,620円/前日比+1,500円
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愛知県を中心に注文住宅の請負や、分譲住宅販売などを手掛ける。 本日後場ストップ高まで買われています。同社は昨日、太陽光発電で作られた電気を自宅で貯めることが出来るテスラ家庭用蓄電池「Powerwall」の取り扱いを開始したと発表。これが好感されて買われている模様です。単に取り扱うだけのため、業績への影響は来期以降も軽微との見方が多いものの、テスラ絡みの材料ということから好感する向きは多い様子です。また、同社株は今年上場した小型株であり、株価は上場来高値水準にあることから需給も悪くなく、値動き期待による個人投資家の買いも集まり易い模様です。先月、株式4分割を発表した際には、連続ストップ高した経緯があることも追い風になっている様子です。明日にも上場来高値を更新する期待もありますが、その後の動向が注目されます。




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[9919]関西スーパーマーケット 
[1部]業種:小売業
終値1,904円/前日比+400円
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兵庫・大阪地盤のスーパー中堅。生鮮食品に強み。H2Oと資本業務提携。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。臨時株主総会で承認された[8242]エイチ・ツー・オーリテイリング傘下のスーパー2社との経営統合を巡り、オーケーは統合差し止めを求める仮処分を神戸地裁に申請していましたが、神戸地裁は経営統合の手続きを差し止める仮処分を決定。これを受けオーケーによる1株2,250円でのTOB期待が再燃して買いを集めています。同社は今回の仮処分決定を不服として、神戸地裁に異議を申し立てるとしているとしており、高裁・最高裁まで行く可能性もあり、地裁の決定が覆される可能性はあるものの、統合差し止めが正式に確定すれば、オーケーはTOBに踏み切ることを明らかにしているだけに、それを期待した向きが買いを入れている模様です。株価は再び2,000円付近での待ち状態になるのではとの見方が多い模様です。



[4565]そーせいグループ 
[M]業種:医薬品
終値2,123円/前日比+400円
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創薬ベンチャー。がん治療薬など研究開発。M&Aで技術力強化。英国に展開。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は一昨日、米国のニューロクライン社と統合失調症などの精神疾患の治療薬開発でライセンス契約を締結したと発表。これにより同社は契約一時金として現金で1億ドル(約114億円)を受領するとのことです。更に開発から承認までの進捗に応じて、最大15億ドル(約1,715億円)を受領する権利も有するとのことです。また、この契約下で開発されたあらゆる製品のグローバル販売に関する特定のマイルストンの達成に応じ、最大で11億ドル(約1,258億円)を受領する権利も有し、販売後は売上高に対して1桁後半から10%台半ばの範囲で段階的ロイヤリティを受領する権利を有するとのことです。一先ず確実に入る契約一時金だけでも業績インパクトは大きいとのことで見直し買いに繋がっています。



[8903]サンウッド 
[JQ]業種:不動産業
終値629円/前日比+100円
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マンション分譲中堅。都心部にグレード高い物件を開発・販売。株主にタカラレーベン。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は祝日前22日引け後に、[9008]京王電鉄と資本業務提携を締結すると発表。併せて[8897]タカラレーベンとの資本業務提携を解消を発表。今後、京王電鉄グループの強みである沿線における圧倒的な顧客基盤と知名度や資金調達力などを併せて、同社の事業拡大に活かすとしています。株価は頭を押さえられていた75日移動平均線をブレイクし、年初来高値633円突破も視野に捉えたと見られます。



[4385]メルカリ 
[M]業種:情報・通信業
終値6,980円/前日比-340円
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フリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営。フリマと連携で新規事業積極。海外にも注力。 本日反落です。同社は一昨日、メルカリアプリ内で商品が購入出来ていないのに代金の決済が行われる不具合が生じていたと発表。既に復旧済みで不具合が起きた消費者には順次案内や払い戻しを実施するとのことですが、信頼問題として悪影響との見方から売られています。これにより同社の評価が変わるとの見方は殆どありませんが、同社株は一昨日に上場来高値を更新していただけに、手仕舞い売りのキッカケになった面もあるようです。また、NY市場で米長期金利上昇によりグロース株が売られていることも重しになっているとの見方もあります。本日の東京市場でもグロース株には売られているものが目立っています。



[4875]メディシノバ・インク 
[JQ]業種:医薬品
終値520円/前日比+150円
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米が本拠の医薬品開発ベンチャー。喘息急性発作などの治療薬を開発。 本日大幅ギャップアップスタートから6営業日ぶりに急反発しています。同社は祝日前22日に米神経腫瘍学会議年次総会において、「グリオブラストーマ(神経芽腫)」の動物モデルにおけるMN-166(イブジラスト)の最新データを発表。主力開発品のイブジラストの動物向け併用療法に関し、対照薬投与群や無治療の生存期間が17日であったのに対し、イブジラストを加えた併用療法では生存期間が66日に延長したとのことです。目先の株価ポイントは3月以前に中心値だった600円レベルになります。



[3796]いい生活 
[2部]業種:情報・通信業
終値489円/前日比+39円
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不動産業界向けシステムを販売。物件情報のデータベースなどクラウドで提供。 本日堅調推移から10時台に一段高となり、大幅続伸しています。同社は祝日前22日引け後に10月度の月次概況速報を発表。クラウドソリューション事業の売上高が、前年同月比9.4%増と9ヵ月連続で前年実績を上回りました。サブスクリプション売り上げが同8.1%増となった他、ソリューション売り上げが同18.8%増と高伸長。なお、4月からの累計ではクラウドソリューション事業の売上高は前年同期比10.6%増となっています。直近の株価急騰で13週、26週両移動平均線が上を向きトレンド転換を匂わせています。



[3697]SHIFT 
[1部]業種:情報・通信業
終値25,700円/前日比-3,770円
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ソフトウエアのテスト事業が主力。ソフトの品質保証や関連コンサルも。組織力に強み。 本日大場安です。特に個別に悪材料は見当たらず寄り付きから売られており、寄り後も大きく売られる展開になっています。NY市場で米長期金利上昇を受けハイテク株などグロース株が総じて売られており、その流れが東京市場でも見られている格好です。市場ではグロース株ファンドなどによる売りが東京市場でも出ているとの見方もあるようです。同社株は先週に上場来高値を更新しており、高値水準ということもあって、米長期金利上昇を機に益出しに動いているファンドも出てきているとの声も聞かれました。他にも[6532]ベイカレント、[3923]ラクス、[4443]Sansan、[3769]GMOPG、[2413]エムスリー、[4478]フリーなどもその手の売りが出ているとの見方です。明日以降、これらに下げ渋りが見られるか注目されます。



[2467]バルクHD 
[名証C]業種:サービス業
終値340円/前日比+72円
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ネット・マーケティング調査、情報セキュリティのコンサルが主体。サイバー防衛事業に参入。 本日後場買い気配スタートから急伸して年初来高値を更新し、ストップ高まで買われています。本日12時頃、同社子会社のマーケティング・システム・サービスが、[9984]ソフトバンクグループ傘下のソフトバンクロボティクス社と連携すると発表。マーケティング・システム・サービスのプロモーション力とソフトバンクロボティクスのロボット技術の融合により、マーケティングDXの新ソリューションを開発・展開するのが狙いとのことです。株価は暫らく不安定な値動きが続くでしょう。




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[9919]関西スーパーマーケット 
[1部]業種:小売業
終値1,535円/前日比+300円
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兵庫・大阪地盤のスーパー中堅。生鮮食品に強み。H2Oと資本業務提携。 本日寄り前から大量の買いを集め続急伸し、ストップ高まで買われています。本日付の日経新聞朝刊で「横浜市の食品スーパー・オーケーが、10月29日の関西スーパーマーケットの臨時株主総会で決議されたエイチ・ツー・オーリテイリンググループとの株式交換契約について、9日にも神戸地裁に差し止めの仮処分を申請する方針を固めたことが8日わかった」と報じられました。本日の株価は月初に空けた大きな窓水準を駆け上がっており、値動きの軽い展開が続きそうです。



[2987]タスキ 
[M]業種:不動産業
終値2,768円/前日比+321円
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都内で新築投資用IoTレジデンスの企画、開発、販売やコンサルティング。不動産テックも。 本日大幅ギャップアップスタートから続伸しています。同社は昨日引け後に、2021年9月期業績を発表。営業利益が前期比2.2倍となる12億5,000万円に急拡大しました。また、2022年9月期の同利益予想も前期比23%増の15億4,000万円と大幅な伸びを見込んでいます。更に好業績を背景に年間配当も大幅増配し、2021年9月期は前期比倍増の52円とし、2022年9月期も前期実績比4円増配の56円を計画しています。本日の株価は高寄り後に大きく押し戻され終えており、年初来高値更新へ目先数日の反応が焦点になります。



[9984]ソフトバンクグループ 
[1部]業種:情報・通信業
終値6,808円/前日比+647円
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投資持ち株会社。傘下で10兆円ファンド、携帯電話、ZHD。持分に中国アリババ。 本日大幅上昇です。同社は昨日引け後に2Q決算を発表。四半期比ベースの7-9月期は赤字となったものの、最大1兆円の自社株買いを発表したことで、それが好感され買われています。取得した自社株は消却するとのことで、1株価値向上による期待から見直されています。取得期間は本日から1年間となっていますが、同社はいつも短期間で買い付けることが多いだけに短期的な株価へのインパクトを期待する向きも多い様子です。ただ、SMBC日興証券によれば、これまでの自社株買いは資産売却のあとに発表されていましたが、今回は資産売却が増加することを想定して売却前に発表したと考えられると指摘。自社株買いは資産売却の進行に伴って実行されると考えられるとのことです。それだけに今回は直ぐに自社株買いを入れてくるとは限らないとの声も聞かれました。



[3686]ディー・エル・イー 
[1部]業種:情報・通信業
終値300円/前日比+40円
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独自キャラの著作権ビジネス。「秘密結社鷹の爪」が人気。朝日放送GHD傘下。 本日寄り付きに伴う商いの一巡後に急伸し、大幅反発しています。同社は昨日引け後に、出資先で北米に拠点を置くキャラバン・デジタル社と合弁で、CARAVAN Japanを設立すると発表しました。また、同日に発表した第2四半期累計連結決算では、売上高が前年同期比2.0倍の6億5,800万円、営業損益は2億200万円の赤字(前年同期3億5,000円の赤字)、最終損益は2億2,500万円の赤字(同3億900万円の赤字)となり、通期計画を上回って着地しました。久しぶりに日足で一本長い陽線が立っており、中期トレンド転換が期待されます。



[6875]メガチップス 
[1部]業種:電気機器
終値4,280円/前日比+190円
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カスタムLSI、画像転送システムが主力。生産外部委託。任天堂向け中心。5G向けも。 本日確りと上昇しています。同社は今朝8時に持分法適用関連会社であるSiTime株を100万株売却すると発表。売却後も500万株保有しており、持分法適用関連会社に変わりはないとのことです。計算するとSiTime株100万株で約300億円となります。売却により新規事業立ち上げに経営資源を集中するとのことで、今後の成長期待に繋がっている面もあるようです。また、同社が保有するSiTime株の時価は約1,800億円にもなりますが、同社の時価総額はその半分程度だけに、今回の発表で改めて割安感が意識されて見直されているとの声も聞かれました。



[3154]メディアスHD 
[1部]業種:卸売業
終値956円/前日比+92円
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静岡地盤の医療機器卸で、消耗品から高度な医療機器まで幅広く扱う。 本日買い気配スタートから3営業日ぶりに急反発しています。同社は昨日引け後に、2022年6月期第1四半期の連結決算を発表。営業利益は前年同期比4.7倍の9億1,700万円となり、通期計画の9億円を超過しました。新型コロナウイルス感染症の検査に係る試薬などの感染対策に関わる製品の販売が好調だった他、新型コロナウイルス感染症対策に係る補助金関連の案件を獲得したことなどが好業績に繋がったようです。本日の株価は8月急落後の戻り高値水準に達しており、この950円超レベルをサポートに出来るかがポイントになります。



[1881]NIPPO 
[1部]業種:建設業
終値4,085円/前日比+45円
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ENEOS系の道路舗装大手。民間建築で実績、土木も展開。不動産開発も。 本日確りです。[5020]ENEOS HDなどが1株4,000円でTOBを実施している銘柄ですが、殆どTOB価格を上回っての推移を続けています。アクティビストで知られる香港投資ファンドのオアシス・マネジメントが、TOBに反対する意見を表明しており、思惑に繋がっているためですが、オアシス・マネジメントは5,600円以上なら公正な価格だと指摘しています。そのオアシス・マネジメントが対抗する買収提案を促す呼び掛けを始めたと前場中に報じられており、これを受け思惑が更に強まり、動意付いて一時4,115円まで買われる場面も見られました。今後の展開が注目されます。



[3291]飯田グループHD 
[1部]業種:不動産業
終値2,567円/前日比-294円
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低価格の戸建分譲住宅やマンションなど手掛ける6社が経営統合。全国シェア3割。 本日大幅安です。同社は昨日引け後に、2Q決算を発表。先月2Q業績の上方修正を発表していましたが、その数字に微妙に届いていません。また、期待された通期業績は据え置かれたことも嫌気され、本日は派手に売られています。ただ、進捗率からも何れは上方修正されるとの見方も多く、売りも続かないとの声も聞かれました。その一方で、同社も言っているように資材調達環境が不安定なだけに、過度な期待は禁物との声も聞かれ、明日以降下げ渋りが見られるのか注目されます。




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[4771]エフアンドエム 
[M]業種:サービス業
終値1,985円/前日比+400円
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個人事業主などの会計サービスや小企業向け管理支援サービス。税理士支援も。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2022年3月期の連結経常利益を従来予想の11.4億円から19.8億円へと74.2%上方修正し、4-9月期の連結経常利益も従来予想の0.7億円から7.5億円へと9.9倍上方修正しました。株価はは年初来高値を更新となりましたが、流動性の乏しい銘柄でもありますので勢いが止まれば買いは集まり難く、注意が必要です。



[3976]シャノン 
[M]業種:情報・通信業
終値1,648円/前日比+225円
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クラウドでマーケティング業務自動化、企画・開発・販売。コンサルティングにも強み。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で続急伸し、年初来高値顔合わせを達成しました。同社は昨日引け後に、子会社ジクウが3DCGでバーチャル展示会を実現出来るメタバース型バーチャルイベントサービス「ZIKU」を11月1日から提供すると発表。バーチャル空間は既に用意されているため、面倒なCG制作などは不要で簡単に3Dのバーチャルイベントを開催することが出来るとしています。株価は上場来の戻り高値を更新しており、新ステージ入りに期待が高まる処です。



[6504]富士電機 
[1部]業種:電気機器
終値5,550円/前日比+585円
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重電大手。自販機、パワエレ機器、パワー半導体に力。火力発電システムは海外メイン。 本日寄り前から大量の買いを集め急反発し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期第2四半期累計の連結決算を発表。営業利益は前年同期比3.1倍の162億9,100万円となり、従来予想の115億円から上振れて着地しました。また、これまで未定としていた中間配当を45円(前期中間は40円)にするとしています。株価は昨年のコロナショック後、今年6月まで上昇トレンドを描いてきましたが、7月以降は調整局面に。ただ、ここにきて6月高値を塗り替えており、一段高相場を期待する向きは少なくないでしょう。



[4293]セプテーニHD 
[JQ]業種:サービス業
終値481円/前日比+41円
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電通系。ネット広告代理店。傘下に販促支援、コンテンツ配信、まんがアプリなど。 本日大幅上昇です。同社は昨日、[4324]電通グループを割当先として1株465円で約7000株新株発行すると発表。それにより同社は電通グループの連結子会社になります。これにより発行済み株式数は現状の1.5倍以上となり、希薄化は50%超にもおよびますが、嫌気する動きは見られていません。既に電通グループは同社の筆頭株主で持分法適用会社となっていましたが、更に出資比率を引き上げ50%超として子会社化することにより、恩恵が得られるとの見方が多いようです。将来的に希薄化以上の恩恵があるとの見方で買われています。また、今回電通グループは1株465円と昨日の終値より高い水準で引き受けるとのことも安心感に繋がっている模様です。来週も買いが続くのか注目されます。



[9919]関西スーパーマーケット 
[1部]業種:小売業
終値1,848円/前日比+29円
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兵庫・大阪地盤のスーパー中堅。生鮮食品に強み。H2Oと資本業務提携。 本日注目されていた臨時株主総会が行われ、H2O傘下のイズミヤと阪急オアシスとで経営統合する株式交換議案が採決されました。議決権の3分の2以上から賛成を得られ承認されれば、同社は12月に株式交換でH2Oの子会社になる見込みで、否決された場合は同業のオーケーが1株2,250円でTOBを実施し買収する見通しでした。それだけに否決期待からか、臨時株主総会が開始された10時以降は思惑的に買われて、後場に入ると更に思惑が強まって一段高となり、一時1,958円まで買われる場面も見られました。しかし、14時前に突如急落し、一時1,623円まで売られましたが、その後は切り返して戻してくる荒い動きになっています。結局大引けまで結果は出ずに小幅高で引けています。集計結果が注目されます。



[5208]有沢製作所 
[1部]業種:化学
終値969円/前日比+86円
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プリント基板向け材料が主力。液晶用フィルムも。電気絶縁・産業用構造材に注力。 本日大きな窓を空け急反発しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期業績予想の修正を発表。最終利益段階で従来予想の21億円から前期比25%増の27億円に増額しました。従来見通しでは小幅ながら最終減益見通しにあったものの、一転大幅増益予想となっています。また、これまで未定だった年間配当は53円としており、前期実績に14円の上乗せとなります。株価は9月の戻り高値を形成した際に上値抵抗ラインとなった75日MAを本日一気に上抜いてきており、一段高相場入りに向けて地均しが進んでいる印象です。



[9110]NSユナイテッド海運 
[1部]業種:海運業
終値3,575円/前日比-170円
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旧新和海運。バラ積み船主力。日本製鉄が大口荷主、鉄鋼原料が柱。 本日は[9104]商船三井の上方修正と配当増額修正を受け連想的に後場買われていましたが、本日14時半に発表した決算を機に売り込まれています。2Q決算は計画超過での着地となり、通期業績の上方修正も発表していますが、好感する動きは見られず出尽くし的に売られています。未定としている期末配当が明らかにされず引き続き未定のままとなっていることが嫌気されたとの見方もあるようです。既に実施済みの中間配当は大幅増配の1株95円だっただけに、期末も1株95円になるとの見方は多いですが、今回上方修正されたことで、更なる増配を期待する向きも多く、来週下げ渋りが見られるのか注目されます。



[9104]商船三井 
[1部]業種:海運業
終値7,160円/前日比+620円
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海運業大手。世界最大級の航路網、保有船も最大。不定期便に強み。 同社は本日12時に中間決算を発表。計画を大きく超過する決算となっており、通期業績は上方修正しています。新たな通期業績予想は市場コンセンサスも上回りました。また、それに伴い配当見通しも上方修正しています。既に中間配当は1株300円で実施済みですが、期末配当を従来の1株250円予想から倍増して500円とし、年間合計で800円にするとのことです。これを受け後場は買い優勢で始まるも寄り後は戻り売りに押され上げ幅縮小の動きになっています。ただ、売り一巡後は下げ渋り、その後改めて買われて結局大幅高で、海運株は最近弱含みの展開を続けていただけに、期末配当だけでも高配当となっていることもあって、押し目買い意欲も強い様子です。しかし、足元で海運市況は下落基調となっているだけに、買いも続き難いとの見方も少なくありません。




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[9919]関西スーパーマーケット 
[1部]業種:小売業
終値1,538円/前日比+218円
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兵庫・大阪地盤のスーパー中堅。生鮮食品に強み。H2Oと資本業務提携。 本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は本日、H2Oリテイリング完全子会社であるイズミヤと阪急オアシスの2社との株式交換方式により経営統合すると発表。これに伴いH2Oリテイリングの同社株持ち分は現在の10.66%から58.00%に上昇し、H2Oリテイリングの連結子会社となります。スケールメリットの拡大やH2Oリテイリングとの共同調達や商品開発などでの連携強化などが期待出来る状況です。新値追いも期待されますが、過熱感も感じられる水準に達しており、注意が必要です。



[9479]インプレスHD 
[1部]業種:情報・通信業
終値269円/前日比+23円
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ネット関連出版の草分け。ネット広告や電子書籍を展開。デジタルコンテンツを強化。 本日大幅高です。同社は昨日、[3678]メディアドゥとPOD(プリント・オンデマンド)書籍出版市場の拡大を目的とした業務提携について協議・検討を開始することで合意したと発表。両社が持つPOD書籍出版のノウハウを生かし、出版のDXを促進する新しい出版環境を全ての著者・出版者に提供することで、より豊かな出版文化の形成を目指すとのことです。未だ検討段階ですが、同社株は小型低位株で、しかも貸借銘柄ということもあって、短期資金の物色材料になった格好です。物色が続くかどうかは日証金の取り組み次第で、先ずは夕方に発表される日証金速報が注目されます。



[7366]LITALICO 
[1部]業種:サービス業
終値5,550円/前日比+420円
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障害者向けの支援事業を展開。就労支援、発達障害児支援、家族向けなど。 本日大きな窓を空けて3営業日続伸しています。同社は昨日引け後に、9月30日を基準日として1株を2株へ株式分割すると発表しました。1株あたりの投資金額を引き下げて株式の流動性を図ることが目的とのことです。効力発生日は10月1日で、株価は直近3営業日に連続で大陽線を引き、この間の上昇幅は895円にまでおよびましたが、引け味が悪くない流れを翌日に繋げることが続いており、6月30日高値5,860円や5月17日の年初来高値5,870円を視界に捉えた格好と言えそうです。



[3681]ブイキューブ 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,810円/前日比-38円
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ネット会議システムなどコミュニケーションツールを提供。遠隔集中治療やセミナー配信に注力。 本日軟調です。NY市場引け後に米Zoomが決算を発表し、8-10月期見通しは減収となっており、時間外取引でZoom株は10%超の大幅安となっています。同社はZoom同様にウェブコミュニケーションサービスを手掛け、ウィズコロナ関連として昨年大きな相場を作った銘柄でした。また、昨年には米Zoomが好決算を発表した際に刺激を受け同社株は派手に買われた経緯もあるだけに、米Zoomが決算失望で派手に売られれば、同社株も連想的に売られ易いと言えます。明日以降も弱含みの展開が続くのか注目されます。



[3659]ネクソン 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,010円/前日比-67円
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PC向けオンラインゲームを日本、韓国、中国等に配信。無料RPGが主力。韓国発祥。 本日大幅安となり、昨年5月以来となる2,000円割れで年初来安値を更新しています。中国当局が昨日、18歳未満によるオンラインゲーム利用を制限する方針を発表。ゲーム提供企業は、18歳未満には週末や休日・祝日に限り、1日1時間しかサービスを提供してはならないとのことです。また、実名で登録しない者には一切サービスを提供してはならず、これらを守らない企業は当局が厳しく取り締まるとのことです。消費者によるゲーム離れに繋がるとの懸念から、中国でオンラインゲームを提供している同社には逆風との見方で売られています。既に8月上旬には中国当局がオンラインゲームに対する規制を検討と報じられていましたが、更なる規制もあり得るとの懸念から改めて売られています。同様に[3635]コーエーテクモHDや[9684]スクウェア・エニックスHDも安くなっています。



[4485]JTOWER 
[M]業種:情報・通信業
終値9,130円/前日比+670円
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国内外における通信インフラのシェアリングやその関連ソリューションを提供。 本日確りした寄り付き直後に商いを伴い急伸し、大幅高4営業日続伸となりました。同社は昨日、東京都交通局と都営地下鉄大江戸線の都庁前駅構内における5Gの試行整備・検証などに関する協定を締結したと発表。インフラシェアリングを活用した5G電波環境の整備・検証・運用を担い、東京都が推進するデジタル化に貢献するとしています。株価9,000円超レベルは3月~4月に掛けて高値抵抗となったゾーンであり、明確に上放れると新相場が始まります。



[6027]弁護士ドットコム 
[M]業種:サービス業
終値6,950円/前日比+560円
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会員向け法律相談と弁護士向け営業支援のサイト運営。税理士向けサイトも。 本日買い気配スタートから大幅3営業日続伸しました。同社は昨日引け後に、富士キメラ総研が刊行した市場調査レポート「ソフトウェアビジネス新市場2021年版」で、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」が、有償プランでの導入企業数となる市場占有率(数量)で電子契約ツールのシェア首位を獲得したと発表しています。本日の大幅高で株価は7月8日以来に25日線を回復しており、17日の底入れ確認から本格反騰相場に移行出来るかのタイミングに差し掛かっています。



[6920]レーザーテック 
[1部]業種:電気機器
終値24,070円/前日比+1,200円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 本日7連騰となり、上場来高値を更新しています。直近では半導体関連株に弱いものが目立っており、同社株も弱含みの展開で調整気味だったと言えますが、気が付けば早くも上場来高値を更新しています。昨晩のNY市場ではフィラデルフィア半導体株指数のSOX指数が、小幅ながらも続伸し、久しぶりに最高値を更新しています。それに刺激を受け東京市場でも半導体関連株に買いが入っている格好です。それでも半導体関連株には上値の重い銘柄も見られていますが、同社株は相対的にも強い動きとなっています。これを機に他の半導体関連株にも見直し買いが拡がってくると期待する声も聞かれました。




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