株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[9878]セキド

[9885]シャルレ 
[2部]業種:卸売業
終値658円/前日比+100円
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女性下着や化粧品の訪問販売。50-60代向け中心。試着会販売に特色。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末引け後に業績修正を発表。2022年3月期の連結経常損益を従来予想の6.1億円の黒字から14.2億円の黒字へと2.3倍上方修正しました。既存商品の一部では売上の回復が遅れる見通しとなる一方、シャワーヘッドなどバス用品の販売伸長が利益を押し上げる見通しです。上昇基調にある株価に弾みが付き、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[9468]KADOKAWA 
[1部]業種:情報・通信業
終値5,830円/前日比-200円
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出版・動画配信大手。カドカワとドワンゴが経営統合。アニメ・電子書籍に強み。 本日軟調です。同社は先週末、2Q決算と通期業績の上方修正を発表。1Qの好業績から通期業績の上方修正期待も強かっただけに決算自体はサプライズ感は乏しいとの見方です。ただ、好決算と同時に株式分割と自己株消却も発表。更に中国テンセントグループと資本業務提携も発表しています。これらが好感されて買い優勢で始まるも寄り後は売られてしまう動きになっています。出尽くし的な動きに加え、テンセントグループとの提携は不透明感も強いとの見方もあるようです。中国当局がIT企業などへの締め付けを強めており、テンセントも規制による煽りを受けているため、提携効果は期待薄との見方もあるようです。明日以降下げ渋りが見られるか注目されます。



[7358]ポピンズHD 
[1部]業種:サービス業
終値3,670円/前日比+495円
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ベビーシッターの派遣を中心とした在宅サービスや保育・学童施設などを運営。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発しています。衆院選で自民党が261議席を獲得し、単独で絶対安定多数を確保したことを受け岸田首相が早い段階から重点政策として子育て世帯への支援策を強化する方針を打ち出していたことで、関連銘柄の株価を刺激しました。同社株の他、[6189]グローバルキッズCOMPANY、[4014]カラダノート、[9783]ベネッセHDなど子育て支援関連に位置付けられる中小型株が上値を伸ばしており、引き続き注目セクターとなります。



[3482]ロードスターキャピタル 
[M]業種:不動産業
終値1,000円/前日比+89円
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都市部の中規模オフィスビル投資。不動産特化型クラウドファンディングサービスも。 本日寄り付き後に上値追いが本格化し、4営業日ぶりに大幅反発しました。同社は先週末引け後に、2021年12月期第3四半期累計の営業利益を前年同期比23.5%増の47.27億円と発表。不動産賃貸事業の売上高が37.4%増の18.81億円と好調で、クラウドファンディング事業も伸長し、利益拡大に寄与したようです。進捗率は86.5%に達しており、会社計画を上回って着地する可能性がある中、戻り相場の継続性が試されます。



[4112]保土谷化学工業 
[1部]業種:化学
終値5,370円/前日比+530円
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化学メーカー中堅。プリンター関連など電子材料が主体。有機EL材料に注力。 本日大幅買い気配スタートから急反発しました。同社は先週末引け後に、2022年3月期連結業績予想について発表。売上高を345億円から400億円へ、営業利益を25億円から50億円へ、純利益を14億円から25億円へ上方修正しました。有機EL事業やアグロ事業(農薬製剤)の販売が堅調に推移しているようです。本日の株価は9月の直近高値5,420円を更新した処で跳ね返されており、先ずはこの5,400円台を固めることが年初来高値への第一歩と言えるでしょう。



[9878]セキド 
[2部]業種:小売業
終値1,291円/前日比-237円
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輸入ブランド専門店展開。中古品やネット通販も。韓国化粧品と新ブランド設立。 本日大幅安です。同社は本日前引け後に計画超過の2Q決算を発表しています。ただ、好感する動きは見られず後場売られています。既に1Q時点で2Q計画を大きく超過していただけに、上振れは必至と見られていました。1Qの数字の割に2Qの上振れは小さいとの見方が多く、通期業績は上方修正期待も強かったものの、据え置かれています。それだけに失望する向きが多かった様子です。期待感が強かっただけに暫く厳しい展開が続きそうですが、通期業績の上方修正期待が剥落した訳ではないため、売り一巡後は買いも入ってくるのではとの声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。



[4179]ジーネクスト 
[M]業種:情報・通信業
終値830円/前日比+79円
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顧客対応業務に特化したソフトウェア「Discoveriez」の開発や提供を手掛ける。 本日買い気配スタート後に後場一段高で、3営業日続伸となりました。同社は先週末引け後に日本初となる電子版の株主優待を一元管理するスマートフォンアプリ「優待Wallet」を11月30日に提供開始すると発表。株主優待の電子化の促進を図ることで、企業や株主の利便性や業務の効率化を追求した機能を実装している他、株主優待の電子化・ペーパーレス化による環境保全ニーズにも対応するとのことです。株価は上場以来下落トレンドが継続しており、転換には先ず13週移動平均線の明確な上放れが求められます。



[6920]レーザーテック 
[1部]業種:電気機器
終値26,695円/前日比+1,665円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 本日大幅上昇です。同社が先週末に発表した1Q決算は大幅減収減益となっており、市場コンセンサスを大きく下回りました。これが嫌気されて売られて始まるも寄り後は下げ渋り、売り一巡後は買われてくる動きになっています。売上計上が2Q以降にズレ込んだことが影響しているとのことで、通期業績は据え置いています。また、依然として同社製品の需要は旺盛で引き合いは強く、7-9月期の受注高は過去最高額を更新したとのことです。それだけに過度な懸念は出ていないようで、先行き期待は剥落していない模様だけに下げれば買いたい向きが多く、本日は結局大きく上昇した格好です。明日以降、上値を目指す展開になっていけるか注目されます。




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[9878]セキド 
[2部]業種:小売業
終値1,821円/前日比+137円
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輸入ブランド専門店展開。中古品やネット通販も。韓国化粧品と新ブランド設立。 本日ギャップアップスタートから急反騰しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期第1四半期決算を発表。売上高は前年同期比86.7%増の18億7,900万円、営業利益は1億1,400万円(前年同期5,900万円の赤字)でした。同社が日本総代理店を務める主力ブランドの売り上げが順調だった他、好調なラグジュアリーブランドや高級時計、宝飾品などの品揃えを充実させることで客単価を高めました。通期計画に対する営業利益の進捗率は68%と高く、通期業績の上振れを期待した買いがどこまで続くか注目されます。



[9478]SE_HD・アンド・インキュベーションズ 
[JQ]業種:情報・通信業
終値203円/前日比-36円
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情報技術専門書の出版が主力。スマホコンテンツ作成やマーケティング、技術者派遣も。 本日大幅反落です。同社は一昨日引け後に大幅増収増益となる1Q決算を発表し、昨日はストップ高まで買われていました。利益面は1Q時点で中間業績見通しを大きく超過していたものの、中間・通期業績予想は据え置いていました。7-9月期は赤字予想ではなく、1Qの売上に特殊要因も含まれており、業績予想値に関しては現在調査中とのことです。現状の新型コロナウイルス感染拡大の影響が極めて不透明なため、それを踏まえて可能になった段階で速やかに開示するとしていました。ところが昨日引け後に早速、中間・通期業績見通しを上方修正してきています。1Qの数字の割には大した上方修正ではないことから、本日は失望的に売られている格好です。1日後に修正発表するなら何とか決算発表と同時に発表することも出来たのではとの声も聞かれました。同時に発表していれば株価動向もまた変わったと見る向きが多いようです。



[6315]TOWA 
[1部]業種:機械
終値2,388円/前日比+346円
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半導体製造関連装置大手。樹脂封止装置が主力。精密金型製作にも強み。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2022年3月期の連結経常利益を従来予想の50億円から91億円へと82.0%上方修正し、4-9月期の連結経常利益も従来予想の27億円から53億円へと96.3%上方修正しました。5Gの普及やコロナ禍における巣ごもり需要、自動車需要の急回復を背景に受注が増加。株価は本日、25日・75日両移動平均線をブレイクしましたが、上値の節目付近に達しており、慎重に動きを見たい処です。



[4477]BASE 
[M]業種:情報・通信業
終値1,140円/前日比-153円
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Eコマースプラットフォーム「BASE」や、オンライン決済サービス「PAY.JP」の運営を手掛ける。 本日大幅続落となり、年初来安値を更新しています。[4385]メルカリがEC化支援事業に参入を発表してから弱い動きが続いています。信用買い残多い銘柄だけに個人投資家による継続的な見切り売りが出ているようですが、この弱さからも個人投資家による投げだけではなく、ファンド勢など機関投資家の見切り売りも出ているとの見方もあります。また、日本時間朝方に米アマゾンが決算発表をしており、7-9月期売上高見通しが弱い数字になっており、巣ごもり需要一巡で減速する模様です。これを受け時間外取引でアマゾン株が派手に下落していることも同社などウィズコロナ銘柄には重しになっている面もあるようです。



[3092]ZOZO 
[1部]業種:小売業
終値3,725円/前日比+280円
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ZHD傘下。衣料品通販サイト「ZOZOTOWN」を運営。ブランド品を受託販売。 本日大きな窓を空けて続急伸しています。同社は昨日引け後に第1四半期連結決算を発表。売上高が前年同期比15.4%増の388億6,600万円、営業利益は同20.8%増の125億9,100万円、純利益は同19.3%増の87億3,100万円と大幅営業増益となりました。テレビCMなどの集客施策が奏功し、PayPayモールが好調に推移したことが牽引役となりました。本日の株価大幅高で、100日・25日・75日の各主要移動平均線を一気にブレイクしてきており、軟調地合い下の上昇であることを考えると年初来高値方向へ進む可能性もありそうです。



[8527]愛知銀行 
[1部]業種:銀行業
終値3,210円/前日比+402円
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愛知地盤の第2地銀で県内2位。中小企業向けが主力。堅実経営に定評。 本日寄り前から大量の買いを集め急反発しました。同社は昨日引け後に、2022年3月期業績予想の上方修正を発表。純利益を43億円から前期比54.7%増の66億円へ増額しました。併せて通期の年間配当予想を100円から180円へ引き上げています。銀行単体において貸出金利息や役務収益が当初予想を上回る見込みとなったことに加え、与信費用が想定を下回る見通しとなったことが業績押し上げ要因です。本日の株価は逆風下で陽線を形成しており、一段高に期待が掛かります。



[1803]清水建設 
[1部]業種:建設業
終値803円/前日比-73円
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総合建設大手。民間建築中心。社寺・伝統建築に定評。PFI事業に注力。 本日大幅安です。同社は本日13時に1Q決算を発表。前年同期比微増収となっていますが、利益面は大幅減益となっており、市場コンセンサスを大きく下回りました。通期業績予想は据え置いていますが、進捗率は低く、完成工事高は増加したものの、工事採算の低下に伴う完成工事総利益の減少や開発事業等総利益の減少、販売費および一般管理費の増加により大幅減益になったとのことです。特に決算への期待があった訳でもないですが、この決算では先行き懸念を抱かれても不思議はないと言え、それだけにニューショートの動きも入っているとの声も聞かれました。同社の決算を受け他の大手ゼネコン株も軒並み安になっており、来週の動向が注目されます。



[9104]商船三井 
[1部]業種:海運業
終値5,650円/前日比+620円
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海運業大手。世界最大級の航路網、保有船も最大。不定期便に強み。 本日後場一段高になっています。同社は本日昼に1Q決算を発表。同時に中間・通期業績の上方修正も発表しています。市場コンセンサスも上回っており、配当見通しも増額修正しています。年間配当を従来予想の1株150円から550円に大きく引き上げ、配当利回りは前場終値5,050円で10%を軽く超えます。中間配当だけで300円もあり、株価は高値圏ながらも後場改めて見直されています。昨日は[9110]NSユナイテッド海運が、上方修正と配当見通しを昼過ぎに開示し、やはり配当額が好感され後場大きく買われていました。なお、8月4日に決算発表予定の[9101]日本郵船と[9107]川崎汽船も連想的に後場大きく買われています。




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[6862]ミナトHD 
[JQ]業種:電気機器
終値506円/前日比+80円
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産業用メモリ、ATM用タッチパネル、プログラム移植装置が主力。液晶検査装置も。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、日本サムスンと[2737]トーメンデバイスとの共同で、国内大手メーカー向け製品に搭載されるデバイスの供給プロジェクトを本格稼働したことを発表。これを受けて投資マネーが攻勢を仕掛ける形となり、25日・75日両移動平均線をブレイクしました。ただ、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も懸念される処ですので、慎重に動きを見たい処です。



[5817]JMACS 
[2部]業種:非鉄金属
終値569円/前日比+80円
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電線中堅。計装・制御用主力で警報用に強み。画像処理やFA表示システムも。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年2月期の連結経常利益は前期比61.0%減の3,200万円に落ち込みましたが、2022年2月期は前期比11倍の3.4億円に急拡大しました。株価は4月7日に595円の高値を付けたあと大幅な調整を余儀なくされていましたが、再度この水準までの戻りを見せました。ただ、目先筋の参加者も多く、ボラティリティの大きい動きも想定されます。



[9326]関通 
[M]業種:倉庫・運輸
終値3,270円/前日比+502円
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Eコマースを展開する顧客企業の配送センター代行業務などを手掛ける。 本日ストップ高まで買われて年初来高値を更新しています。同社が昨日引け後に発表した本決算で示した今期見通しが大幅増収増益計画で市場コンセンサスを大きく上回ったことから見直されています。営業利益は前期比60%超の増益計画で、前期の伸び率を上回っています。更に一緒に発表された中期経営計画によれば、来期である2023年2月期も18.8%の営業増益計画で、再来期の2024年2月期は37.6%の営業増益計画で、金額は10億円越えにする計画です。これを受け高成長が今後も続いていくとの見方に繋がり見直されている様子です。昨年11月に発行している新株予約権が上値の重しになると警戒する声もあるものの、これを機に行使が進んで全て消化してしまえば値動きは軽くなると期待する声も聞かれました。



[3558]ロコンド 
[M]業種:小売業
終値1,772円/前日比-500円
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靴と衣料品の通販サイト「LOCONDO.jp」の運営。30-40代女性向けが主力。 本日ザラ場寄らずのストップ安比例配分のみとなっています。同社が昨日引け後に発表した本決算が嫌気されています。前期業績は売上高、純利益は計画を超過したものの、営業利益、経常利益が下回りました。注目された今期見通しはレンジでの開示となっており、売上高は大幅増収計画ながら利益面には大分開きがあり、レンジ下限で40%超の大幅営業減益となっています。レンジ上限では増益となりますが、4.3%の微増益に留まっています。新倉庫の稼働に伴う家賃の増加やYouTubeなど広告宣伝などの販売費増や一般管理費の増加により利益を圧迫するとのことです。売上高は伸びているだけに過剰反応との見方も多いですが、それだけ期待していた向きも多かった模様です。信用買い残も多いだけに暫くは上値が重い展開は止むを得ないとの声も聞かれました。



[9878]セキド 
[2部]業種:小売業
終値1,752円/前日比+268円
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輸入ブランド専門店展開。中古品やネット通販も。韓国化粧品と新ブランド設立。 本日安寄り直後に切り返して大幅6営業日続伸し、年初来高値を更新して一時ストップ高を達成しました。同社は昨日引け後に集計中の2021年3月期単独業績について発表。売上高が67億4,000万円から前期比2.3%増の67億7,000万円へ、営業利益は5,7000万円から1億7,000万円(前期3億7,900万円の赤字)へ、最終利益は800万円から1億600万円(同5億7,800万円の赤字)へ上振れて着地したようだとしています。株価は昨年12月16日のザラ場高値1,726円を上回ってきており、このレベルが固まれば一段高相場が待っています。



[6058]ベクトル 
[1部]業種:サービス業
終値1,021円/前日比-214円
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独立系で国内最大規模のPR会社。SNS・ネット媒体に強み。アジアに積極展開中。 本日大幅安です。同社が昨日引け後に発表した本決算が嫌気されています。大幅増収増益計画で更に増配予想となっているものの、好感する動きは見られず市場コンセンサスを下回っていることから、物足りないとの見方で本日は出尽くし的に売られています。また、前期実績もほぼ会社計画通りの着地となっていますが、かなり上振れて着地すると期待する向きも多かったようです。前期業績の市場コンセンサスも会社計画を大きく上回る水準となっていただけに前期業績も今期見通しも共に失望されているようです。ただ、既に本日の下落で3Q決算発表前の水準まで下げたことから、ここから下値も限定的との見方も多いようです。



[3991]ウォンテッドリー 
[M]業種:情報・通信業
終値2,393円/前日比+400円
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求人情報サービスや名刺管理アプリなどのビジネスSNS「Wantedly」を運営。 本日買い気配スタート直後から上値追いが本格化し、大幅続伸して年初来高値を大幅に更新、ストップ高を達成しています。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年8月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比2.3倍の4.1億円に急拡大しました。また、併せて通期の同利益予想を従来の1.2億円から1.5億円に19.0%上方修正し、減益率は71.2%減から65.7%減に縮小する見通しとなっています。本日の大幅高で株価は2019年10月以来の高値水準まで上昇しており、値動きが軽くなる可能性もありそうです。



[6532]ベイカレント・コンサルティング 
[1部]業種:サービス業
終値28,360円/前日比+3,350円
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ITコンサルで創業。企業戦略立案・課題解決・実行まで専門提供の総合コンサル。 本日大幅上昇となり、上場来高値を更新しています。同社が昨日引け後に発表した本決算は、前期業績は計画を大きく超過して市場コンセンサスも上回っての着地となっており、今期業績も2桁増収増益計画で市場コンセンサスもやはり上回っています。ただ、同社株は随分と息の長い上昇相場を続けており、足元の3ヵ月間でも随分と上げてきていただけにコンセンサス上回る決算が出ることはある程度は織り込んでいたと思われますが、出尽くしとならず改めて買われています。決算と一緒に株主還元の基本方針の一部変更を発表しており、今期からは総還元性向40%とする基本方針とするとのことで、これを好感されている面もあるようです。なお、株主還元の基本方針変更に伴い自社株買いも一緒に発表しています。明日以降も確りとした展開を続けられるか注目されます。




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[2354]YE DIGITAL 
[2部]業種:情報・通信業
終値808円/前日比+60円
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安川電機グループのシステム開発会社。通信・製造向け組込ソフトに強み。 本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は24日引け後に決算を発表。2021年2月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比50.6%増の4.9億円に拡大。ネットセキュリティ関連製品の需要増などIoTソリューション事業が2桁増となっていることが背景です。なお、通期計画の7億円に対する進捗率は70.6%に達しており、業績上振れを期待する買いなどが本日も向かいました。株価は1,000円大台乗せに向けた動きが見込まれます。



[9610]ウィルソン・ラーニングワールドワイド 
[JQ]業種:サービス業
終値377円/前日比+80円
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企業向け人材育成コンサル大手。金融、IT、医療に強み。日米欧で世界展開。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。先週末、空売りがかなり入ったようで株不足は60万株程度となっています。逆日歩も現状最大の1株2円を付けており、踏み上げの思惑が一段と強まっている格好です。更に本日前引け後に日証金は、同社株の貸借取引品貸し申込みにおける品貸料の最高料率10倍適用を発表。本日申し込み分から最大逆日歩10倍となります。更に本日は受渡ベースで年内最後売買日となるため、逆日歩は5日分発生することになります。つまり、5日分で1株50円が最大となり、明日もザラ場寄らずのストップ高となれば明後日は上限値幅が4倍になるため、大納会の終値が777円となる可能性もあります。



[3909]ショーケース 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,097円/前日比+150円
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ウェブサイトをスマホ向けに最適化。成約率向上の「ナビキャスト」提供。顔認証システムも。 本日買い気配スタートから一巡後に出来高を伴って急伸し、ストップ高まで買われました。スマートフォンなどでのキャッシュレス決済を手掛ける金融機関の内、約3割は複数の手段で本人確認する「多要素認証」をしていなかったことが分かったと一部で報じられています。同社はオンライン本人確認・カンタンeKYCツール「ProTech ID Checker」などを手掛けていることから、株価はビジネスチャンスの拡大が意識される展開となっており、反撃を開始した印象です。



[3071]ストリーム 
[2部]業種:小売業
終値196円/前日比+16円
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家電やPCの低価格通販サイト「ECカレント」運営。ベスト電器と提携。3PL事業拡大。 本日大きく急伸しました。同社は先週末25日引け後に株主優待制度の一部見直しを発表。保有株数の区分に「1万株以上5万株未満」「5万株以上」を追加し、それぞれ1万円分、5万円分の優待割引券を贈呈します。同社は足元の業績も好調さが伺え、株主還元の拡充を好感する買いなどが向かっています。目先、12月2日に付けた高値244円へ向けた上昇が期待されます。



[2481]タウンニュース社 
[JQ]業種:サービス業
終値443円/前日比+23円
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神奈川・町田で無料地域情報紙発行、宅配。広告枠販売が収益源。ネット連携。 本日大幅続伸となり、一時ストップ高まで買われました。23日夕方に提出された大量保有報告書で光通信が大量保有していることが明らかになってから強い動きが続いています。更に本日は、ウィルソン・ラーニングワールドワイドが踏み上げの思惑でストップ高買い気配となっており、前引け後には日証金が10倍措置も発表したことも同社株に刺激になっているとの見方です。同社株も超小型の貸借銘柄であり、空売りが多く入れば、ウィルソン・ラーニングワールドワイドのような展開になるのではとの思惑が意識された様子です。所謂二匹目のドジョウ期待で後場買われています。また、過去に逆日歩10倍に跳ね上がったことがある[7709]クボテックも後場動意付き物色されました。二匹目のドジョウはいないとの見方が多いですが、明日以降の動向が注目されます。



[9878]セキド 
[2部]業種:小売業
終値1,314円/前日比+300円
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輸入ブランド専門店を展開。中古品やネット通販も展開。オークファンと提携。 本日後場買い気配スタートから急伸し大幅反発で、ストップ高まで買われています。同社は本日11時30分頃、EVO FUNDを割当先とした第4回新株予約権(行使価額修正条項および行使停止条項付)の停止指定を決定したと発表。停止指定期間2021年1月1日から31日までで、対象となる新株予約権の数は52万5000個(52万5,000株)です。一先ず需給懸念が後退したとの見方から本日の株価は大幅高となりましたが、足の短い資金の介入も見込まれるため、完全合致からの値動きには注意が必要です。



[4168]ヤプリ 
[M]業種:情報・通信業
終値5,620円/前日比+705円
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プログラミング不要でスマートフォンアプリの開発などをする「Yappli」を運営。 本日ストップ高まで買われています。本日は直近IPOに派手に売られている銘柄も目立っていますが、同社株など強い銘柄もいくつか見られており、二極化が鮮明になっています。やはり、同社株など成長期待が強い銘柄は値動きの強さも目立っている印象です。同社株は海外でも売り出したことから海外投資家からも注目が高いとの見方もあり、クリスマス休暇明けで海外投資家による買いを期待する声も聞かれました。また、本日は年内受け渡し最終日ということもあり、含み損を抱えている投資家が多いような直近IPOには節税のための損切も出易く、更に弱い動きになるという悪循環的な動きになっている面もあるようです。それだけに明日からは見直される直近IPOも出てきそうです。



[4167]ココペリ 
[M]業種:情報・通信業
終値6,280円/前日比+1,000円
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中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」などの開発を手掛ける。 本日ストップ高まで買われて上場来高値を更新しています。直近IPOですが、強い動きを続けています。引け後に提出された大量保有報告書では、VC(ベンチャーキャピタル)のAT-II投資事業有限責任組合が保有株を大部分売却したことが明らかになっています。上場初日とその翌日に市場内で多くを売却しており、恐らく現時点では全て売っている可能性も高い状況です。他にもVC保有株はありますが、最も大量に保有していたVCが売ってしまったとなれば、売り圧力は今後小さくなると期待する声も聞かれ、また、VC売りを熟して上げてきていることから別のファンド勢の買いも入っているのではとの見方もあります。明日以降も強い動きを続けられるか注目されます。




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[3131]シンデン・ハイテックス 
[JQ]業種:卸売業
終値1,680円/前日比+300円
Yahooの株価リンクはこちら

液晶モジュールや半導体、電子機器の仕入・販売。韓国LG、SK製品が主力。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を従来予想の4.7億円から6.8億円に44.7%上方修正し、増益率が61.5%増から2.3倍に拡大する見通しとなりました。新規有機ELビジネスや医療用機器向け製品などの需要増に加え、車載用機器向け製品が回復基調なことが要因です。年初来高値更新も意識される水準ではありますが、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。



[4308]Jストリーム 
[M]業種:情報・通信業
終値6,090円/前日比+240円
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ネット動画ライブ中継やオンデマンド放送を提供。放送機器や映像制作も注力。 本日年初来高値を更新しています。今朝の日経新聞で掲載されている営業増益額のランキングで、同社は[4488]AI insideに次ぎ2位となっています。更に企業紹介的な記事も掲載されており、それによればコロナ禍を契機に企業が様々な活動を動画に置き換える動きを強めているとのことで、同社社長は事業の成長に手応えを感じているとのことです。また、キャパシティにも余裕があるため、当面は急激に投資を増やす必要は無いとのことで、利益拡大が今後も期待された様子です。本日はマザーズ市場が強く、買われているマザーズ銘柄も多いことも追い風になっている面もあるようです。ただ、買い一巡後は上げ幅縮小の動きとなっており、上値の重さも見られていました。明日以降の動向が注目されます。



[2489]アドウェイズ 
[M]業種:サービス業
終値631円/前日比+100円
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PC・スマホ向けアフィリエイト広告で国内トップ。LINE、米ツイッターと提携。海外にも注力。 本日大幅ギャップアップスタート後も上値追いが続き大幅4連騰で年初来高値を更新し、ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、東京証券取引所の承認を受けて、12月7日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更されることになったと発表。TOPIX連動ファンドなどによる買い需要の発生を先取りする形で買いが入りました。本日の大幅高で株価は2018年11月以来約2年ぶりに600円台乗せを達成しており、値動きが荒くなることも考えられます。



[4488]AI inside 
[M]業種:情報・通信業
終値74,500円/前日比+6,300円
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本日大幅上昇となり、一時ストップ高まで買われました。昨日同社は[3909]ショーケースの第三者割当増資を引き受け、持ち分法適用会社にすると発表。これを受けショーケースはザラ場寄らずのストップ高となっています。同社株もこれが好感されて買われている模様ですが、それに加えて今朝の日経新聞で、中堅上場企業「NEXT1000」を対象に2020年4〜9月期の営業増益額のランキングが掲載されており、それで同社は1位となっており、それが見直し買いのキッカケになっているとの見方もあります。同社株は足元で調整していただけに押し目買いのタイミングを探っていた向きも多いようです。明日以降も見直し買いが続くのか注目されます。



[2150]ケアネット 
[M]業種:サービス業
終値6,060円/前日比+680円
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医療ウェブサイトを運営、医薬品情報で営業支援。サンバイオと資本業務提携。 本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、[8766]東京海上HDと資本業務提携すると発表。両社で協力してデータとテクノロジーを駆使した新たなヘルスケアサービスや保険商品の開発などを行うことが目的です。また、東京海上HD子会社の東京海上日動火災保険に保有する同社株の一部を総額20億円程度で売却しますが、業績への影響は軽微としています。本日、一時ストップ高を付ける動きでしたが、引けに掛けて売り物に押されており、明日の動向が注目されます。



[9878]セキド 
[2部]業種:小売業
終値990円/前日比+150円
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輸入ブランド専門店を展開。中古品やネット通販も展開。オークファンと提携。 本日大幅高となり、ストップ高まで買われました。韓国出身の7人組アイドルグループBTSの新曲が米ビルボードシングルチャートで初登場1位を獲得したと朝方から報じられています。BTSがビルボードで1位を取るのは3度目ですが、今回は主に韓国語で歌われた曲であり、その1位獲得は初となります。また、英語以外の言語による楽曲が発売初週に1位を取るのも初めてとのことです。同社はBTSコラボ商品を扱っているだけに、最近はBTS関連としての位置付けが強いようで、今朝の報道が刺激になったとの見方です。年初来高値目前となっており、明日にも超える期待はあるものの、物色が続くか注目されます。



[6961]エンプラス 
[1部]業種:電気機器
終値3,205円/前日比+376円
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精密プラスチック加工トップ。光拡散レンズ独占。ギア、半導体検査、LED、バイオ関連等。 本日大幅買い気配スタートからの大陽線で3営業日ぶりに急反発しました。同社は昨日引け後に自社株買いを実施すると発表しています。上限を50万株(発行済み株数の4.35%)・15億円としており、取得期間は2020年12月1日から2021年3月31日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするためとしています。株価は年初からの急落分の61.8%戻しを先週達成し、今週は更なる一段高と全値戻しを意識し始めるタイミングと言えそうです。



[4017]クリーマ 
[M]業種:情報・通信業
終値5,250円/前日比+560円
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ハンドメイドマーケットプレイス「Creema」 の企画、開発、運営を手掛ける。 本日大幅反発です。直近IPO銘柄ですが、上場初日に付けていた上場来安値を昨日も本日もギリギリの処で維持して割り込まず、この動きからも下値懸念が後退し、買い安心感に繋がった様子です。既存株主にはベンチャーキャピタル保有が多く、ロックアップが掛かっているものの、公開価格1.5倍以上では解除されます。その解除ラインが5,355円で本日の上昇で再び射程圏となっていますが、それを超えて買い向かう投資家が居るのかどうかが注目されています。ロックアップ解除水準では、かなり売り圧力が強まることが想定されており、結局は超えても一時的に留まりそうだとの見方が多く、明確に超えていくには日柄が必要と見られています。




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[9878]セキド 
[2部]業種:小売業
終値755円/前日比+100円
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輸入ブランド専門店を展開。中古品やネット通販も展開。オークファンと提携。 本日ギャップアップスタート直後の一段高で早期にストップ高を達成し、3営業日ぶりに大幅反発しました。同社は昨日引け後に、韓国の化粧品製造・販売企業であるL&P COSMETICと合弁会社を設立することを発表。日本での新コスメブランド立ち上げに意欲を示すL&P社との経営戦略上の意向が合致したようです。直近の株価は下げ続ける5日移動平均線に頭を抑えられる格好で値幅調整を強いられてきましたが、本日同ラインを明確に上放れており、短期トレンドの転換が見込まれます。



[1382]ホーブ 
[JQ]業種:水産・農林業
終値1,127円/前日比+138円
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イチゴ苗の開発・販売。大手洋菓子メーカーなどにイチゴ果実を提供。種馬鈴薯も。 本日大幅ギャップアップスタートから続急伸しました。同社は昨日引け後に、協和化学工業社といちご品種の共同開発を行うと発表。今回行う共同開発では、香川県内に拠点を有する協和化学の栽培施設で高温環境下での栽培に適するいちご新品種の開発を目指すとのことです。株価は昨日に続く本日の連続大陽線で一気に8月11日の直近高値1,077円を捕らえてきました。次なる目標は4月の戻り高値1,257円ということになりそうです。



[5986]モリテックスチール 
[1部]業種:金属製品
終値439円/前日比+80円
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板金加工品大手。特殊帯鋼の商事と両輪。自動車向け中心。海外に拠点。 本日ストップ高です。連日で派手に物色されています。足元でEV(電気自動車)関連ネタが相次いでおり、同社株などEV関連株に買われている銘柄が昨日から目立っています。先週末には、[6594]日本電産の社長が、EV用モーターの引き合い急増しているとの発言が伝わった他、米ゼネラルモーターズは2025年までにEV開発に2.8兆円投資する計画を発表。また、昨日のNY市場ではEVメーカーテスラの時価総額が初めて5,000億ドルを突破。更にはNHKニュースでは環境省がEV普及に向けて購入時最大で今の2倍程度の補助金を検討と報道されています。同社はEV向け充電スタンドを手掛けており、小型の貸借銘柄ということもあって、短期資金が集まっている格好です。



[6699]ダイヤモンドエレクトリックHD 
[1部]業種:電気機器
終値1,055円/前日比+150円
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自動車用点火コイル大手。冷暖房機用制御器も。田淵電機を子会社化。 本日ストップ高まで買われて年初来高値を更新してます。同社は今朝、1.2kW/Lと世界最高クラスの電力密度のV2X対応車載充電器を開発したと発表。この製品により、EV蓄電池を活用して災害時の電気バックアップや系統の安定化を実現するとのことです。V2X機能を具備しながらも小型であり、EVへの搭載を容易にするとのことです。昨日からEV関連株物色が旺盛な状況となっているタイミングだけに、物色材料になった様子です。小型株ということも個人投資家の資金が集まり易かった様子で明日以降も物色が続くのか注目されます。



[6727]ワコム 
[1部]業種:電気機器
終値853円/前日比+46円
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ペンタブレットの世界シェア首位。PCやスマホ向け電子ペンシステムのOEMも展開。 本日は窓を空けての大陽線で大幅3連騰にて年初来高値を更新しました。新型コロナウイルス感染拡大の影響からオンライン教育へのシフトが顕著であり、これがデジタルペン市場の拡大を促し、同社の収益に強力な追い風となりつつあります。来期以降の利益成長トレンドも見込まれる中、好業績予想を背景に株価は再び新値圏に突入しており、上値余地はありそうです。



[7325]アイリックコーポレーション 
[M]業種:保険業
終値987円/前日比+150円
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来店型保険ショップ「保険クリニック」の展開。保険分析・販売支援システム提供、教育も。 本日ストップ高です。同社は場中に100%子会社インフォディオが、国勢調査などの情報を認識処理する「AI技術を用いた文字認識サービスの提供業務」を受託したと発表。導入予定のスマートOCRシステムは、数千万枚の活字・手書き文書などをデータ化出来るエンタープライズ向けシステムで、総務省統計局主管の今年実施された国勢調査の定型帳票の手書き文字認識に用いられる予定とのことです。これを受けて改めて、OCRシステム事業への先行き期待が意識された様子です。クラウド型OCRサービスを手掛ける[4488]AI insideの業績が飛躍していることからも期待感が強いようです。



[5401]日本製鉄 
[1部]業種:鉄鋼
終値1,329.0円/前日比+52.0円
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粗鋼生産世界大手・国内首位。高級鋼板に強み。韓国ポスコ、神鋼と提携。 本日急伸しました。同社は昨日、東日本製鉄所の君津地区と室蘭製鉄所で高炉1基ずつを再稼働したと発表。新型コロナウイルス感染拡大以降、これまで計5基の高炉を一時休止していましたが、製造業を中心とした需要の回復に対応するとしています。鋼材需要の回復傾向が確認される形となっており、今後の業績回復も想定される状況です。ただ、後場からは売りの圧力に押されるなど上げ幅を縮小されており、慎重に見たい処です。



[3932]アカツキ 
[1部]業種:情報・通信業
終値4,280円/前日比-700円
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スマホゲームの企画・開発・運営。「ドラゴンボールZ」など海外40カ国以上で展開。 本日ストップ安です。同社は昨日引け後に海外での株式売出を発表。売り出すのは筆頭株主の塩田氏で、同氏は同社の共同創業者であり、今年6月に代表取締役を退任しており、現在は非常勤の取締役となっています。今回最大で180万株を売り出しますが、それを売り出したあとも同氏はまだ大量に保有している状況となります。同氏の資産管理会社の保有分も含めれば、300万株以上も残り、それらも何れは売却される可能性が高いとの見方に繋がっています。また、今回の売出価格は4,200円と昨日の終値を大きく下回る水準になっていることも嫌気されている模様です。




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[7068]フィードフォース 
[M]業種:サービス業
終値5,390円/前日比+700円
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最適なタイミングで広告を表示するデータフィードサービスなどマーケティングツールを提供。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末16日引け後に、11月末現在の株主を対象に1株を4株にする株式分割の実施を発表。足元の業績も好調且つ株式流動性の向上と投資家層の拡大期待から、引き続き買い優勢の展開が見込まれます。また、株価は10月15日の戻り高値5,600円を付けたあと調整を入れましたが、目先は売り物も一巡して下げ止まる格好を見せており、新しいトレンド形成が期待されます。



[9602]東宝 
[1部]業種:情報・通信業
終値4,675円/前日比+200円
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阪急系の邦画配給最大手。テレビ局との連携に強み。不動産賃貸高収益。 本日確りと買われて年初来高値を更新しています。同社が16日に公開したアニメ映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が、初日の16日だけで興行収入10億円を突破したと報じられ ています。また、2日で興行収入30億円に迫る勢いとのことです。既に同映画への期待から買われていたものの、想定以上の人気との見方で改めて見直されている様子です。また、本日は鬼滅の刃関連株も総じて買われています。Tシャツなどのアイテムを販売している[7448]ジーンズメイトはストップ高まで買われ、自社で運営するECサイトで色々なグッズを販売している[1491]中外鉱業も買われました。他にもやはりグッズ販売を手掛ける[3935]エディア、[7608]エスケイジャパン、[7809]壽屋、[7803]ブシロードなども買われています。



[4386]SIG 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,393円/前日比+55円
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独立系、システム開発やインフラ・セキュリティサービスを提供。官公庁向けが主力。 本日急伸して年初来高値を更新しました。同社は先週末16日引け後に、アクロHDとの資本・業務提携契約締結をしたと発表。同社は業績も好調且つ官公庁向け給与システムなどに強みを有し、クラウド市場トップシェアのAWS向けセキュリティ診断サービスでも実績を重ねており、注目度の高まりが伺えます。新値追いが期待される処ですが、1,500円処からは売り圧力の強まりも感じられます。



[8617]光世証券 
[1部]業種:証券・商品
終値709円/前日比-18円
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独立系証券。大阪、東京に拠点。自己売買に特化。富裕層に営業基盤。 本日大幅高となっていましたが、14時に発表した2Q決算を機に売り込まれています。同社株は1Qの4-6月期決算が非常に良かったことから、2Qの7-9月期業績への期待も強ま っていました。更に先週には[8706]極東証券や[8614]東洋証券、[8613]丸三証券が2Q決算速報値を発表しており、何れも良い数字となっていたことから、同証券も好決算が出てくるとの期待が高まっていた様子です。それにより足元で買われてきており、本日も一時790円まで上昇するなど先回り的に買っていた向きも多いようです。しかし、14時に発表された7-9月期決算は4-6月期比では大幅減収減益となっています。累計では大幅増収増益ですが、足元の決算期待が高まっていただけに出尽くし的な売りも出易かった様子です。



[3916]デジタル・インフォメーション・テクノロジー 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,521円/前日比+143円
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サイバー攻撃に備えるセキュリティシステムを構築。金融、通信企業などが顧客。 本日大幅買い気配スタートから3営業日ぶりに大幅反発しました。同社は[8023]大興電子通信と協業で中小企業向け電子契約の外部委託サービスをスタートさせており、時流に乗る経営戦略として注目を集めているようです。直近の株価は、菅新政権のデジタル政策を背景にサイバーセキュリティが投資テーマとして再浮上する中、1,500円台を回復してきましたが、年初に付けた年初来高値1,872円には未だ距離があり、出遅れ銘柄としての認識から一段高も考えられます。



[3562]No.1 
[JQ]業種:卸売業
終値4,005円/前日比+510円
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OA機器・情報セキュリティ関連機器の販売や保守。中小企業向け定額サービス。 本日前引け間際から動意付き後場は大幅一段高となり、上場来高値を更新しています。同社は本日12時30分頃、11月1日を効力発生日として1株を2株に株式分割するのに伴う配当予想の修正を発表。1株当たりの期末配当金予想は15円を継続するとしており、株式分割前換算での年間配当金は1株あたり30円から45円へと実質的に増配となります。明日、明後日早々に崩れるようなことが無ければ、株価は青天井圏を駆け上がりそうです。



[9878]セキド 
[2部]業種:小売業
終値643円/前日比+100円
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輸入ブランド専門店を展開。中古品やネット通販も展開。オークファンと提携。 本日軟調に推移していましたが、後場ストップ高まで買われました。同社は後場にコスメティック事業部において、「BTS」との限定コラボ商品の10月度売上数が、上半期と比較して23倍超のペースで伸びていることを発表。先週には10月9日〜11日までの3日間、イオンモール太田で初めて韓国コスメに特化した催事を開催し、特にBTSとの限定コラボ商品が売れて想定以上の売上になったと発表して買われていました。同じBTS限定コラボ商品ネタですが、改めて業績寄与が期待された様子です。また、同社は16日〜18日にも韓国コスメ催事を行っており、それに関してまた何らかの発表が近くあるのではと期待する声も聞かれました。



[2160]ジーエヌアイグループ 
[M]業種:医薬品
終値3,190円/前日比-700円
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バイオ創薬ベンチャー。中国に製造・開発拠点。製薬会社と遺伝子解析も。 本日ザラ場寄らずのストップ安比例配分のみとなっています。先週末同社は、F351の第2相臨床試験完了を踏まえた今後の戦略的方向性について発表。それによれば現在、国家薬品監督管理局および医薬品審査評価センターへの相談に向けて準備を行っており、次の段階に進むのは概ね2021年第2四半期頃になると見通しだとのことです。これを受け承認まで、まだまだ時間が掛かるとの見方に繋がったようで嫌気されている様子です。市場では第3相臨床試験実施は免除され、早期承認に至るとの期待が強かったようで、それが示されなかったことで失望されたようです。同社はF351について、8月17日には戦略的な方向性を9月末から10月上旬を目途に示すと発表しており、更に9月29日には10月16日に発表する予定だと明らかにしていました。その度に同社株は買われてきただけに事前に買っていた向きも多いようで、そういった向きの売りが本日は殺到している様子です。ただ、売り一巡後は改めて買いに来る向きも多いのではとの声も聞かれました。




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