株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[9726]KNT-CT_HD

[4488]AI inside 
[M]業種:情報・通信業
終値6,700円/前日比+1,000円
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人工知能技術を用いた光学式文字読み取り装置(OCR)サービスを提供。 本日ストップ高まで買われています。SBI証券が同社の投資判断を従来の「中立」から「買い」へ引き上げています。それによれば、各プランの契約件数推移およびコスト推移を踏まえ業績予想を上方修正しており、今期業績は会社計画を上回ると予想。また、来期以降は再び大幅増益基調になっていくと予想しています。目標株価は同社の収益構造、技術的優位性、潜在成長性などを評価する意図で、再来期(2024年3月期)の同証券予想EPSにPER60倍を乗じた20,000円にするとのことです。時価を大きく上回る目標株価になっていることから本日は見直し買いに繋がっています。同社株は長らく下落トレンドを続けており、足元は連日のように上場来安値を更新していました。これを機に下落トレンドが止まるのか来週の動向が注目されます。



[6993]大黒屋HD 
[2部]業種:小売業
終値62円/前日比+7円
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祖業は特殊照明器。ブランド品売買・質屋の大黒屋が主力に。英国から撤退。 本日買い先行スタートから急反発しました。同社は昨日引け後に、中国100%子会社がアリババ・グループの生鮮スーパー「盒馬鮮生」内に買い取り店を出店すると発表。出店により、対盒馬会員ユーザーのオムニチャネルにおける中古ブランド品の買い取り・販売が可能となるとしています。同件による2022年3月期業績へ影響は軽微としていますが、日足チャートは好転しており、このままトレンドが変わる可能性はありそうです。



[4449]ギフティ 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,555円/前日比+226円
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電子チケット・クーポン、各種eギフトサービスの企画・開発。発券・流通管理まで一貫。 本日買い先行から寄り付いた直後に急伸し、12営業日ぶりに大幅反発しました。同社は昨日引け後に、プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」所属の川崎ブレイブサンダースを運営するDeNA川崎ブレイブサンダースに、eギフト販売システム「eGift System」が採用されたと発表しています。本日の株価は久しぶりに上昇した訳ですが、漸く5日線レベルに接近してきたに過ぎず先ずは、この5日線をブレイク出来るかがポイントになります。



[2158]FRONTEO 
[M]業種:サービス業
終値2,365円/前日比-700円
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訴訟支援。AI活用で証拠開示データ収集解析。AIテクノロジー主体の事業へ転換。 本日大幅安となり、ストップ安まで売られましたが、朝方は大幅高水準と言える3,200円台まで買われる場面も見られています。同社は昨日、武田薬品の創薬部門から独立したアクセリードとAIで創薬ターゲットを評価する共同事業を開始したと発表しており、それが好感されました。ただ、同社株は足元派手に売り込まれてきた銘柄で、既にアヤが付いていることから買いも続かず値も保てずに売られてくると、逃げ足の早い資金が多く参加していることもあって、下げ幅拡大の動きになっています。その後、先日PTSの安い場面で大量に買ったと見られている著名個人投資家cis氏が手仕舞いしたことをツイッターで匂わすと、一段安となりストップ安まで売られています。暫くは荒い動きが続きそうだと見る向きが多いようです。



[9726]KNT-CT HD 
[1部]業種:サービス業
終値1,409円/前日比+123円
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近鉄系の旅行業界大手。国内外のパック旅行中心。クラブツーリズムと経営統合。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で大幅反発しています。昨晩のNY市場でボーイング株が8%高まで買われるなど大幅高で、ダウ平均の上昇を牽引した他、旅行やレジャー関連が軒並み買い戻される動きとなり、本日の東京市場でもオミクロン株を嫌気して過剰に売り込まれた銘柄を買い戻す動きが顕在化しました。同社株の他、下値模索が続いていた[9603]エイチ・アイ・エスや[9201]日本航空、[9202]ANA HDなど空運株も買い優勢の展開となり、今後も並行して上げ下げすることが増えそうです。



[6027]弁護士ドットコム 
[M]業種:サービス業
終値6,200円/前日比-320円
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会員向け法律相談と弁護士向け営業支援のサイト運営。税理士向けサイトも。 本日大幅安です。同社と同じく電子署名を手掛ける米ドキュサインが、NY市場引け後に決算を発表。そこで11-1月期売上高見通しも発表しており、市場予測に届かず時間外取引で30%近くも売られています。新型コロナウイルスによる需要急増の反動が出ているようですが、成長鈍化懸念に繋がった模様です。これを受け連想的に売りに繋がっているとの見方です。同社は10月26日に発表した2Q決算が好感されて見直し買いで大きく上げたものの、足元は弱含みの展開となっており、本日の下落で決算が好感されて上げた分の大半を吐き出した格好になっています。実際に同社も成長が鈍化してくるのか、次の決算発表が注目されます。年初来安値は8月に付けている5,500円ですが、その水準では買いも入りそうだと見る向きが多いようです。



[6778]アルチザネットワークス 
[2部]業種:電気機器
終値1,199円/前日比+102円
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通信計測器メーカー。IP電話や携帯の基地局・交換機向け強み。5G向けも受注。 本日高寄り後の一段高で3営業日ぶりに大幅反発しています。同社は昨日引け後に、2022年7月期第1四半期業績を発表し、連結営業利益が1億6,800万円となりました。通期計画9億円に対する進捗率は18.7%に留まりましたが、業績は予定通りに推移しているとして通期見通しは据え置かれています。本日の日足大陽線は丁度先月後半に急落した際の陰線レベルにあたり週明けは先ず当時空けた窓埋めが一つのポイントになりそうです。



[7078]INCLUSIVE 
[M]業種:サービス業
終値2,313円/前日比+400円
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メディア企業のネットサービス運営支援。企画、制作から収益化支援まで。 本日ストップ高まで買われています。特に材料は見当たりませんが、本日引け後にも増担保規制解除条件を満たします。先週末も解除条件を満たす期待があったものの、期待買いが入り過ぎたのか、条件となる終値を上回って引けたことから解除ならずとなっていました。それが失望され今週は売り込まれましたが、昨日辺りから再び解除期待の先回り買いが入ってきた様子です。ただ、既にチャートも崩れてしまっている銘柄だけに先回り買いも入っていたことを考えれば、増担保規制が解除されても買われないのではとの声も聞かれました。逆に出尽くし的に売られる恐れもあり、期待があるとすればストップ高で引けているとの見方です。




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[9726]KNT-CT HD 
[1部]業種:サービス業
終値1,950円/前日比+131円
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近鉄系の旅行業界大手。国内外のパック旅行中心。クラブツーリズムと経営統合。 本日ギャップアップスタート後の一段高で大幅7連騰し、年初来高値を連日で更新しました。本日付の日経新聞朝刊で「近畿日本ツーリスト、クラブツーリズムなどを傘下に持つKNT-CT HDはKDDIと提携し、旅行や趣味に関するオンラインサービスを始める」と報じられています。2024年度までに100万人の利用者の獲得を目指すとのことです。緊急事態宣言解除も相俟って株価は上げ足を加速させており、どちにも軽い値動きになることが想定されます。



[6191]エアトリ 
[1部]業種:サービス業
終値4,400円/前日比+500円
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航空券予約サイト「エアトリ」運営。DeNAトラベルを買収。投資事業、オフショア開発も展開。 本日大幅高となり、高値を更新しています。同社は昨日、同社が手掛ける「エアトリ国内ホテル」は、Googleホテル広告を日本で展開していくパートナーになったと発表。それによりGoogleホテル広告にてエアトリ国内ホテル宿泊プラン情報が掲載されるとのことです。また、明日から緊急事態宣言解除となることから本日は旅行関連株が引き続き総じて買われていることも追い風になっています。9月末で緊急事態宣言が解除されることが、ほぼ決まってから旅行代理店などでは早くも予約が殺到しているとの報道も昨日から出ており、旅行関連株には改めて見直す動きが強まっている面もある様子です。明日から実際に緊急事態宣言解除となり、出尽くし的な動きになるのか注目されます。



[5214]日本電気硝子 
[1部]業種:ガラス・土石
終値2,655円/前日比+245円
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FPD用ガラス大手。顧客は韓国・台湾・中国企業。機能材やガラス繊維に注力。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年12月期の連結経常利益を従来予想の320億円から400億円へと25.0%上方修正しました。また、発行済み株式数の5.17%にあたる500万株、100億円の自己株式取得も発表しています。ただ、株価は75日移動平均線をブレイクしましたが、上値の節目付近にも達しており、一旦調整入りも想定されます。



[3996]サインポスト 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,203円/前日比+31円
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ICT技術活用の金融、公共向けシステムコンサル、ソリューション事業。AI決済システムに注力。 同社は本日11時にJR東日本グループとの合弁会社TOUCH TO GOが、東芝テックと資本業務提携すると発表。これが好感されて派手に物色されるも買い続かずでした。先日にはファミリーマートが、TOUCH TO GOのノウハウを利用して無人のコンビニエンスストア店舗を2024年度末までに約1000店出すと報じられたことで、同社株は派手に買われましたが、買い一巡後は調整気味となっており、その際のシコリが上値には多く残っていると見られています。それが上値を抑えているようです。それに東芝テックは既に、TOUCH TO GOとの業務提携は以前からしており、無人決済システムの拡販と保守サービス体制の構築で協業しているだけに目新しさも乏しいとの声も聞かれました。



[6062]チャーム・ケア・コーポレーション 
[1部]業種:サービス業
終値1,798円/前日比+117円
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関西中心に有料老人ホーム運営。不動産活用。高価格帯、リースバックに注力。 本日買い気配から寄り付いたあとも上値追いが進み続急伸し、上場来高値を更新しています。自民党の岸田文雄新総裁が29日の就任記者会見で、経済政策の一環として介護職の給与引き上げに力を入れる意向を示しました。同社の他、[6099]エラン、[6197]ソラスト、[2374]セントケアHD、[2654]アスモなども大幅高となっています。子育て関連株同様、介護関連株は今後何度も物色される局面がありそうです。



[7049]識学 
[M ]業種:サービス業
終値1,699円/前日比+173円
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組織マネジメント理論「識学」を使ったコンサルティングサービス展開。講師養成、研修も。 本日大幅上昇です。同社は12時半に2Q決算を発表。大幅増収で黒字転換となっており、四半期ベースの6-8月期は前四半期比でも前年同期比でも大幅増収増益になっています。説明資料によれば、売上高および営業利益共に計画を超える進捗で順調に推移しているとのことです。それだけに好決算との見方から見直し買いに繋がっています。発表直後はもたつきも見せていましたが、徐々に見直し買いが強まって一段高になっています。一時1,770円まで上昇する場面も見られましたが、その後は上げ幅を縮小して引けています。一時、200日移動平均線を久々に上抜けたものの、大引けでは割り込んで引けており、頭を打たれた格好です。明日以降それを改めて超えていけるか注目されます。



[7358]ポピンズHD 
[1部]業種:サービス業
終値3,695円/前日比+365円
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ベビーシッターの派遣を中心とした在宅サービスや保育・学童施設などを運営。 本日買い気配スタートからの大陽線で3営業日ぶりに大幅反発しました。自民党の岸田新総裁は、公約で子育て世帯の住居費・教育費の支援強化を取り上げるなど、子育て支援に力を入れています。同氏は年内に数十兆円規模の経済対策を決定する方針ですが、その中で子育て支援策が打ち出される見通しとなっています。本日は[2749]JP HD、[6189]グローバルキッズCOMPANYといった子育て関連株が高く、これらは今後も物色される場面があるでしょう。



[6981]村田製作所 
[1部]業種:電気機器
終値9,960円/前日比+332円
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セラミックコンデンサで世界首位。材料から一貫生産の技術力に強み。 本日確りと上昇して本日の高値で引けています。本日の大引けで日経平均定期入替に伴うリバランスが行われ、同社株は日経平均新規採用となることから特需買いが大引けに掛けて入っています。同様に日経平均に採用される[7974]任天堂と[6861]キーエンスも高値引けとなっています。これだけ揃って新規採用銘柄が大引けに掛けて買われて高値引けになるのも珍しく、通常は先回り買いも事前にかなり入り、それらが大引けに掛けて手仕舞いに動くため、相殺されて逆に垂れて引けるというパターンも少なくありません。しかし、足元これら3銘柄は地合いの影響もあって大きく売られていただけに、先回り買いの多くは投げさせられていたという可能性もあるようです。明日以降の動向が注目されます。




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[6535]アイモバイル 
[1部]業種:サービス業
終値777円/前日比+100円
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インターネット広告サービス事業。国内最大規模のアドネットワーク。ふるさと納税も展開。本日ストップ高まで買われました。 東海東京調査センターが強気のレポートをリリースしており、それが見直し買いに繋がった模様です。投資判断を新規「OP」、目標株価970円でカバレッジを開始しています。それによれば、同社は無借金経営による安定した財務基盤とサービス開発に強みを持ち、近年は2014年に開始したふるさと納税事業が急成長しているとのことです。ふるさと納税事業の伸長と収益性改善による成長に期待と評価している。2-4月期のふるさと納税ポータルサイト「ふるなび」の寄附受付件数は、ブランド認知度向上や制度の浸透に伴い前年同期比39%増と大きく拡大。不採算事業整理完了に伴うコスト削減効果も21年7月期の増益転換に寄与すると見込んでいる。今期業績は、前期に発生したふるさと納税の法改正前駆け込み需要剥落などにより、減収減益となるものの、会社計画は大幅に上振れると予想しています。また、来期以降は特需剥落一巡と収益性改善で増収増益が続くと予想しています。足下で下落してきただけに、押し目買いのキッカケとなった面もあるようです。信用取り組みが良いことも追い風になっている様子で来週の動向が注目されます。



[4970]東洋合成工業 
[JQ]業種:化学
終値9,980円/前日比+1,500円
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感光性材料大手。半導体・液晶用が主力。化成品製造も。化学品物流を併営。 本日上場来高値を更新してストップ高まで買われています。いちよし証券が本日付でレポートをリリースしており、それが刺激になっているとの見方です。それによれば、昨日同社のマネジメントを招き、スモールミーティングを開催したとのことです。それによりEUV(極端紫外線)用フォトレジスト向けPAG・ポリマーを中心とする成長見通しを再確認したとのことです。EUV用フォトレジスト向けのPAG・ポリマーは今後2〜3年は特に高成長局面となり、2025年の売上は現状と比べ飛躍的に伸びるとの見方が改めて示された模様です。投資判断などの変更は無いものの、本日は見直し買いのキッカケになったようです。また、今朝の日経新聞では株式市場で[6920]レーザーテックに続くニッチトップを発掘する動きが広がっていると報じられており、その記事中で同社もニッチトップ銘柄として取り上げられており刺激になった面もあるようです。



[4763]クリーク・アンド・リバー社 
[1部]業種:サービス業
終値1,307円/前日比+269円
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映像・ゲーム分野の人材派遣と制作が主力。台湾ベンチャーとAI分野に進出。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。営業利益は10.5億円で前年同期比33.2%増益、上半期計画14億円、同10.6%増に対する進捗率は74.9%に達しており、想定以上の好スタートと捉えられている。2021年2月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比34.4%増の10.6億円に拡大。3-8月期計画の14億円に対する進捗率は75.9%に達し、5年平均の56.1%も上回りました。ゲーム会社などエンターテインメント向けも業界内認知度の向上や既存顧客の売上高が増加し、大幅増収を達成しています。国内クリエイティブ分野における人材派遣・紹介等のエージェンシー事業に加え、YouTubeや電子書籍等のライツ事業も堅調に推移。また、韓国社の連結化も売上増加に寄与しました。株価は上値を追う展開が続いていますが、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出ており注意も必要です。



[3697]SHIFT 
[1部]業種:情報・通信業
終値12,720円/前日比+1,500円
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ソフトウエアのテスト事業が主力。ソフトの品質保証や関連コンサルも。組織力に強み。本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2020年8月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比2.1倍の17.5億円に急拡大しました。また、累計営業利益は16.3億円で前年同期比92.3%増となっています。通期計画の24億円に対する進捗率は5年平均の60.7%を上回る73.3%に達しています。採用強化によるエンジニア数の増加によって、通信や保険業界などでソフトウエアのテストで受注が増加したようです。コロナ禍での好業績継続を受けて、改めて高い成長性が認識されています。株価は4月以降、上昇トレンドを継続させており、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[2303]ドーン 
[JQ]業種:情報・通信業
終値2,399円/前日比+199円
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地図情報ソフトの受託開発、ライセンス販売。地理情報配信サービスなど事業展開。 本日大幅ギャップアップスタートから急反騰しました。 同社は昨日引け後に、2021年5月期の単独業績予想を発表。売上高が前期比4.8%増の11億円、営業利益は同13.8%増の3億3,000万円、純利益は同13.0%増の2億2,600万円と2桁営業増益を見込み、年間配当は前期比1円増の11円を予定しています。 なお、20年5月期決算は、売上高10億5000万円(前の期比17.6%増)、営業利益2億9000万円(同44.8%増)、純利益2億円(同28.6%増)だった。同時に、兵庫県内の2つの消防で映像通報システム「Live119」の本運用を開始したと発表しており、同サービスの積極的な営業展開を行い、クラウドサービスの利用料収入で既存顧客の定常収入に加えて、新たな契約の獲得に伴う増収を見込む。また、受託開発ではクラウドサービスの新規契約に伴う初期構築や、引き続き電力会社における施設管理用の地理情報システムなどの受注を見込んでいる。今後、全国の消防での本格導入を積極的に推進するとしていることから、これも好材料視されています。本日の株価は、高寄り後に十字線を引き長い上影を残しており、直近の戻り高値であった2,500円レベルが重いようですと調整が長引くことになります。



[7818]トランザクション 
[1部]業種:その他製品
終値1,153円/前日比+73円
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デザイン雑貨などを企画・製造・販売。販促用雑貨の受注生産も。ファブレス化。 本日大幅高となり、1月に付けていた年初来高値射程圏まで上げる場面も見られました。特に材料は見当たりませんが、同社は本日引け後に3Q決算発表を予定しています。同社は新型コロナウイルスの国内感染拡大を受けて、3月からマスクを緊急輸入し、事業者や一般向けに販売しており、除菌用品など感染防止対策商品を強化していました。それだけに今回発表される3Qの3-5月期決算は、かなり良い数字が出てくるのではとの期待から先回り買いで買われているようです。引け後に発表された3Q決算は大幅増収増益になっており、通期業績は据え置いていますが、利益面はほぼ3Q決算で達成しているような状況です。好決算と言えますが、先回り的に買われていただけに出尽くし的な動きも出てくる恐れありそうだと警戒する声も聞かれました。週明け改めて買われるのか注目されます。



[9765]オオバ 
[1部]業種:サービス業
終値661円/前日比+49円
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建設コンサル会社。調査測量、区画整理など情報技術が主軸。民需の比率大。本日後場一段高で大幅続伸となりました。同社は昨日引け後に、2021年5月期の連結業績予想を発表。売上高が前期比3.3%増の157億円、営業利益は同4.8%増の12億円と増収増益を見込んでいます。国土強靭化、防災減災関連業務などの官庁需要や携帯電話基地局設置、物流施設開発支援業務などの民間需要が共に増加が見込まれるなど引き続き好調な受注環境を享受する見通しとしています。また、土地区画整理事業などにおける業務代行参画などの事業ソリューション業務の増加も見込まれるとしている。本日の大幅高で株価は直近のレンジ上限を上放れており、週明けからの新トレンド発生の有無に注目が集まります。



[9726]KNT-CT HD 
[1部]業種:サービス業
終値1,007円/前日比+82円
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近鉄系の旅行業界大手。国内外のパック旅行中心。クラブツーリズムと経営統合。本日前場はマイナス圏での推移となっていましたが、後場買われて大幅高になっています。赤羽一嘉国土交通相は、新型コロナウイルスで打撃を受けている観光業界を支援する「Go Toトラベル」キャンペーンを22日から始めると発表したと昼過ぎに報じられています。当初は8月上旬の開始を見込んでいたが前倒しするとのことで、予約済みの旅行もキャンペーンの補助対象にするとのことです。これを受け後場から同社株など旅行関連株が買われています。足下は東京都を中心に新型コロナウイルス感染者数が国内で増えてきていただけに、「Go To トラベル」は先送りされるのではとの警戒も強かったことから、見直し買いや買戻しのキッカケとなった様子です。ただ、新型コロナウイルスの国内感染者が今後も増えていくようですと、いくらキャンペーンでも旅行を手控える向きも多いのではとの声も聞かれました。週明けも買いが続くか注目されます。




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