[7715]長野計器
[1部]業種:精密機器
終値1,297円/前日比+125円
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圧力計・圧力センサー大手。機械式圧力計で世界シェア首位。車載向け主力。 本日寄り前から大量の買いものを集め続急伸し、年初来高値を更新しています。同社は先週末24日引け後に、2022年3月期の連結業績予想について発表。売上高を496億6,000万円から前期比17.4%増の525億9,000万円へ、営業利益を28億5,000万円から同2.4倍の33億9,000万円へ、純利益を19億2,000万円から同2.7倍の23億4,000万円へ上方修正しました。本日の株価は高寄り後伸び悩みましたが、4月高値レベルでもある1,300円処を固められるか否かが目先株価の重要ポイントになりそうです。
[5331]ノリタケカンパニーリミテド
[1部]業種:ガラス・土石
終値5,340円/前日比+675円
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森村グループ中核で高級陶磁器、砥石の最大手。セラミック材、装置なども展開。 本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は先週末24日引け後に業績・配当修正を発表。2022年3月期の連結経常利益を従来予想の85億円から115億円へと35.3%上方修正しました。また、今期の上期配当を従来計画の50円から70円へと大幅増額し、下期配当も従来計画の60円から70円へと増額修正しており、新値追いが期待されますが、同時に過熱感も感じられる水準に達しており、調整入りも想定されます。
[3408]サカイオーベックス
[1部]業種:繊維製品
終値4,380円/前日比-1,000円
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染色加工大手。織布から一貫。スポーツウエアに強み。電子、魚礁、建設なども。 本日大幅安となりストップ安まで売られました。MBO(経営陣買収)により非上場化を目指している銘柄ですが、MBO成立後に何故か連騰しており、先週末はストップ高一本値となっていました。MBO価格は1株3,810円でしたが、今朝には一時5,500円台まで買われる場面も見られています。今後の流れとしては、臨時株主総会を行い、スクイーズアウトのための手続きを承認し、シティインデックスイレブンスを除き、TOBに応じなかった株主から強制的に株式を買い取り、株主が公開買付者サカイ繊維とシティインデックスイレブンスだけとなって上場廃止となる見込みです。なお、シティインデックスイレブンスは臨時株主総会ではスクイーズアウトの手続きに賛成する予定となっています。それを考慮すれば同社の株価は3,810円以下まで下落しても不思議は無い状況です。
[3969]エイトレッド
[1部]業種:情報・通信業
終値2,714円/前日比+132円
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業務効率化ワークフローソフト等の開発・販売。中小企業向けに強み。ソフトクリエイト傘下。 本日確りした寄り付き後に上値追いが本格化し、大幅続伸しました。同社は本日午前中に、ワークフローシステム「AgileWorks」を[8056]日本ユニシスに納入した導入事例を公開しています。ユニシスの事例では、旧来のワークフローシステムでは実現出来なかったモバイル端末での申請承認業務を可能にし、テレワークの推進に大きく寄与した他、複数のシステムに分散していた88種類の申請承認業務を一元化し、業務効率化やITシステムの保守コスト削減を推し進めたとのことです。本日の大幅高で株価は年初から頭を抑えられてきたトレンドラインを上放れており、新トレンド入りが期待されます。
[9104]商船三井
[1部]業種:海運業
終値9,230円/前日比-640円
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海運業大手。世界最大級の航路網、保有船も最大。不定期便に強み。 本日は大手海運株が軒並み安でした。明日に中間配当権利取り最終売買日を控えており、明後日は権利落ち日となるため、同社株と[9101]日本郵船は高配当を理由に買われてきた面もあることから権利落ち後は売られる懸念も強く、暫く買いも入り難くなるとの警戒が強いようです。それだけに中間配当権利を取らず手仕舞いに動いている向きも多い模様です。特に同社株は中間配当(1株300円)の方が期末配当(1株250円)より多い見込みとなっており、中間配当権利落ち後は尚更買いが入り難いとの懸念もあります。ちなみに日本郵船は中間配当は1株200円ですが、期末配当が1株500円となっています。ただ、何れも再度の上方修正期待は強く、それに伴い期末配当も上方修正されるとの見方も多いようです。それだけに、中間権利落ち後もそれなりに買いは入ってくると期待する声も聞かれました。
[9603]エイチ・アイ・エス
[1部]業種:サービス業
終値2,774円/前日比+213円
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格安航空券販売の最大手。海外・個人旅行に強み。ハウステンボス、ホテルの運営も。 本日大幅高です。本日は旅行関連株などアフターコロナ関連株には買われている銘柄が目立っています。19都道府県へ実施している緊急事態宣言の期限が30日に迫っていますが、政府は何れの地域でも明日にも解除することを検討していると、NHKなどが報じています。新規感染者数の推移などから、既に先週から緊急事態宣言は30日で解除されるとの見方が強まっており、アフターコロナ関連株も足元で買われているものが目立っていました。それでも改めて本日から買われています。実際に宣言解除となれば、「GoTOトラベル」などの再開期待もあり、旅行関連株には未だ見直し余地が大きいとの声も聞かれました。
[5367]ニッカトー
[1部]業種:ガラス・土石
終値816円/前日比+60円
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工業用セラミックス中堅。耐摩耗・耐熱など高付加価値品に強み。エンジニアリングも。 本日大幅ギャップアップスタートから3営業日続伸しました。本日付の日経新聞朝刊で、「売上高100億円以下の中堅上場企業『NEXT1000』を対象に、2021年4-6月期の営業増益額を調べた」と報じられており、この中で同社が紹介されています。記事によると、コロナ禍に伴う緊急事態宣言で前年同期に休止していた工場の生産が再開した他、テレワークが拡大する中で通信機器向け電子部品関連の受注が増えたとしています。株価820円処にはシコリが多く、このレベルをブレイク出来れば年初来高値が見えてきます。
[9519]レノバ
[1部]業種:電気・ガス
終値4,860円/前日比-460円
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再生可能エネルギー施設の開発事業。太陽光、風力、バイオマスなど発電を拡大。 本日大幅安となり、25日移動平均線割れになっています。今朝方、読売新聞オンラインで傾斜地にある太陽光発電施設が豪雨などで崩落する事故が相次いでおり、自治体が条例で独自に立地規制する動きが広がる中、環境省は法令で土砂災害の危険性のある場所での新設を抑制する方向で検討に入ったと報じられています。実際に国レベルで規制強化となれば、同社事業には逆風になるとの見方から本日は警戒売りに繋がっているようです。同社が手掛けているのは太陽光発電だけでなく、他の再生可能エネルギーも手掛けていることから過剰反応との見方もあり、脱炭素社会へのシフトには変わりないことから、更に下げれば買いも入ると見る向きも多いようです。同様に[1407]ウエストHDも売られています。
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[1部]業種:精密機器
終値1,297円/前日比+125円
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圧力計・圧力センサー大手。機械式圧力計で世界シェア首位。車載向け主力。 本日寄り前から大量の買いものを集め続急伸し、年初来高値を更新しています。同社は先週末24日引け後に、2022年3月期の連結業績予想について発表。売上高を496億6,000万円から前期比17.4%増の525億9,000万円へ、営業利益を28億5,000万円から同2.4倍の33億9,000万円へ、純利益を19億2,000万円から同2.7倍の23億4,000万円へ上方修正しました。本日の株価は高寄り後伸び悩みましたが、4月高値レベルでもある1,300円処を固められるか否かが目先株価の重要ポイントになりそうです。
[5331]ノリタケカンパニーリミテド
[1部]業種:ガラス・土石
終値5,340円/前日比+675円
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森村グループ中核で高級陶磁器、砥石の最大手。セラミック材、装置なども展開。 本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は先週末24日引け後に業績・配当修正を発表。2022年3月期の連結経常利益を従来予想の85億円から115億円へと35.3%上方修正しました。また、今期の上期配当を従来計画の50円から70円へと大幅増額し、下期配当も従来計画の60円から70円へと増額修正しており、新値追いが期待されますが、同時に過熱感も感じられる水準に達しており、調整入りも想定されます。
[3408]サカイオーベックス
[1部]業種:繊維製品
終値4,380円/前日比-1,000円
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染色加工大手。織布から一貫。スポーツウエアに強み。電子、魚礁、建設なども。 本日大幅安となりストップ安まで売られました。MBO(経営陣買収)により非上場化を目指している銘柄ですが、MBO成立後に何故か連騰しており、先週末はストップ高一本値となっていました。MBO価格は1株3,810円でしたが、今朝には一時5,500円台まで買われる場面も見られています。今後の流れとしては、臨時株主総会を行い、スクイーズアウトのための手続きを承認し、シティインデックスイレブンスを除き、TOBに応じなかった株主から強制的に株式を買い取り、株主が公開買付者サカイ繊維とシティインデックスイレブンスだけとなって上場廃止となる見込みです。なお、シティインデックスイレブンスは臨時株主総会ではスクイーズアウトの手続きに賛成する予定となっています。それを考慮すれば同社の株価は3,810円以下まで下落しても不思議は無い状況です。
[3969]エイトレッド
[1部]業種:情報・通信業
終値2,714円/前日比+132円
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業務効率化ワークフローソフト等の開発・販売。中小企業向けに強み。ソフトクリエイト傘下。 本日確りした寄り付き後に上値追いが本格化し、大幅続伸しました。同社は本日午前中に、ワークフローシステム「AgileWorks」を[8056]日本ユニシスに納入した導入事例を公開しています。ユニシスの事例では、旧来のワークフローシステムでは実現出来なかったモバイル端末での申請承認業務を可能にし、テレワークの推進に大きく寄与した他、複数のシステムに分散していた88種類の申請承認業務を一元化し、業務効率化やITシステムの保守コスト削減を推し進めたとのことです。本日の大幅高で株価は年初から頭を抑えられてきたトレンドラインを上放れており、新トレンド入りが期待されます。
[9104]商船三井
[1部]業種:海運業
終値9,230円/前日比-640円
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海運業大手。世界最大級の航路網、保有船も最大。不定期便に強み。 本日は大手海運株が軒並み安でした。明日に中間配当権利取り最終売買日を控えており、明後日は権利落ち日となるため、同社株と[9101]日本郵船は高配当を理由に買われてきた面もあることから権利落ち後は売られる懸念も強く、暫く買いも入り難くなるとの警戒が強いようです。それだけに中間配当権利を取らず手仕舞いに動いている向きも多い模様です。特に同社株は中間配当(1株300円)の方が期末配当(1株250円)より多い見込みとなっており、中間配当権利落ち後は尚更買いが入り難いとの懸念もあります。ちなみに日本郵船は中間配当は1株200円ですが、期末配当が1株500円となっています。ただ、何れも再度の上方修正期待は強く、それに伴い期末配当も上方修正されるとの見方も多いようです。それだけに、中間権利落ち後もそれなりに買いは入ってくると期待する声も聞かれました。
[9603]エイチ・アイ・エス
[1部]業種:サービス業
終値2,774円/前日比+213円
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格安航空券販売の最大手。海外・個人旅行に強み。ハウステンボス、ホテルの運営も。 本日大幅高です。本日は旅行関連株などアフターコロナ関連株には買われている銘柄が目立っています。19都道府県へ実施している緊急事態宣言の期限が30日に迫っていますが、政府は何れの地域でも明日にも解除することを検討していると、NHKなどが報じています。新規感染者数の推移などから、既に先週から緊急事態宣言は30日で解除されるとの見方が強まっており、アフターコロナ関連株も足元で買われているものが目立っていました。それでも改めて本日から買われています。実際に宣言解除となれば、「GoTOトラベル」などの再開期待もあり、旅行関連株には未だ見直し余地が大きいとの声も聞かれました。
[5367]ニッカトー
[1部]業種:ガラス・土石
終値816円/前日比+60円
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工業用セラミックス中堅。耐摩耗・耐熱など高付加価値品に強み。エンジニアリングも。 本日大幅ギャップアップスタートから3営業日続伸しました。本日付の日経新聞朝刊で、「売上高100億円以下の中堅上場企業『NEXT1000』を対象に、2021年4-6月期の営業増益額を調べた」と報じられており、この中で同社が紹介されています。記事によると、コロナ禍に伴う緊急事態宣言で前年同期に休止していた工場の生産が再開した他、テレワークが拡大する中で通信機器向け電子部品関連の受注が増えたとしています。株価820円処にはシコリが多く、このレベルをブレイク出来れば年初来高値が見えてきます。
[9519]レノバ
[1部]業種:電気・ガス
終値4,860円/前日比-460円
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再生可能エネルギー施設の開発事業。太陽光、風力、バイオマスなど発電を拡大。 本日大幅安となり、25日移動平均線割れになっています。今朝方、読売新聞オンラインで傾斜地にある太陽光発電施設が豪雨などで崩落する事故が相次いでおり、自治体が条例で独自に立地規制する動きが広がる中、環境省は法令で土砂災害の危険性のある場所での新設を抑制する方向で検討に入ったと報じられています。実際に国レベルで規制強化となれば、同社事業には逆風になるとの見方から本日は警戒売りに繋がっているようです。同社が手掛けているのは太陽光発電だけでなく、他の再生可能エネルギーも手掛けていることから過剰反応との見方もあり、脱炭素社会へのシフトには変わりないことから、更に下げれば買いも入ると見る向きも多いようです。同様に[1407]ウエストHDも売られています。
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