株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[8806]ダイビル

[8260]井筒屋 
[1部]業種:小売業
終値424円/前日比+31円
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北九州地盤の百貨店老舗。小倉、山口に集中。SCなどにサテライト店展開。 同社は北九州地盤の百貨店老舗で、小倉と山口に集中してショッピングセンターなどにサテライト店を展開しています。2022年2月期第2四半期累計の連結経常損益は前年同期4億5,700万円の赤字から3億4,200万円の黒字に浮上し、従来予想500万円の黒字を上回って着地。通期計画3億円に対する進捗率は114.0%と既に超過達成しています。昨日の株価は積極的に上値を追い年初来高値を更新した処で伸び悩みましたが、先月末以来の上昇トレンドは崩れていません。本日の株価は確りしたスタートから徐々に上値追いが本格化し、大幅反発にて連日で年初来高値を更新しました。値動きの良さから多くの短期資金を巻き込んだ上値追いが続いていますが、本日はいよいよ400円超で引けを迎え、2018年2月以来の高値水準に到達しており、新相場入りを予想する向きも少なくないようです。



[2489]アドウェイズ 
[1部]業種:サービス業
終値962円/前日比+48円
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PC・スマホ向けアフィリエイト広告で国内大手。SNS各社と提携。海外広告配信に注力。 本日大幅続伸です。昨日から強い動きを続けている状況で、特に新たな材料は見当たりませんが、12月1日に発表している最大30億円の自社株買いの取得期間が、今週末の10日からとなっていることから、自社株買い期待の先回り買いが昨日辺りから入ってきたとの見方です。取得株数の上限は600万株としており、発行済株式総数の14.29%にもおよぶため、かなり大規模な自社株買いとなります。現実的には30億円では1株平均500円で取得しなければ、600万株は買えませんが、1株平均1,000円で買ったとしても30億円なら300万株取得出来、それでも発行済株式総数の7%超となるため、インパクトはあると言えるでしょう。取得期間入りで直ぐに買ってくるか不透明ですが、期待感から先回り的に買っている向きはいる様子です。



[6200]インソース 
[1部]業種:サービス業
終値2,791円/前日比+195円
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企業研修、公開講座など社会人向け教育サービス。人事、営業サポートも。 本日買い気配スタート後も一段高となり、上場来高値を更新しています。株式新聞Webは7日付で、政府が賃上げする中小企業の税控除率を大きく拡大する見通しに絡み、同社と[3371]ソフトクリエイトHDを注目銘柄として取り上げました。従業員の給与引き上げに応じて法人税から差し引く控除率は、中小企業の場合で最大40%(現在25%)に見直される方向で、ITや人材の投資に循環する可能性があると同紙は指摘しています。株価は新値街道を駆け上がれるか注目です。



[8806]ダイビル 
[1部]業種:不動産業
終値2,250円/前日比+41円
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商船三井系のビル賃貸老舗。地盤の大阪と東京に好立地物件保有。 本日確りと上昇しています。[9104]商船三井が1株2,200円でTOB実施中の銘柄ですが、TOB発表後に全株一致でザラ場に寄り付いてから一度も2,200円を割り込んでいません。同社は保有する不動産などの含み益を含めた時価BPS(1株あたり純資産額)を公表していますが、2021年3月期時点で2,948円となっているだけに2,200円では安過ぎるとの見方から、思惑的にTOB価格以上で買われているようです。また、今朝の日経新聞では「ダイビルTOB、2200円は妥当か」と題した記事が掲載されており、本日はその記事を見て新たに買いに来た個人投資家が多い様子です。更に後場には日経新聞電子版が、アクティビストファンドの英AVIが、TOB価格の引き上げを求めていることが分かったと報じると一段高となり、英AVIは書簡にて商船三井にはTOB価格を3,000円以上へ引き上げることを、同社には2,200円でのTOBへの賛同表明を取り下げることを求めたとのことです。商船三井はTOB価格について、十分な応募が集まると見ており、現時点で引き上げる予定は無いとしている模様ですが、更に別のアクティビストが大株主として浮上してくれば面白いとの声も聞かれました。



[4445]リビン・テクノロジーズ 
[M]業種:情報・通信業
終値5,220円/前日比+700円
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不動産会社比較バーティカルメディア「リビンマッチ」を運営。オリックス銀行と提携。 本日買い気配スタートから大幅続伸しています。モーニングスターは8日付のレポートで、投資期を経て業績動向が成長期に入ったことを評価し、投資判断を新規に「オーバーウエート」としました。業績は前2021年9月期までの投資期を経て、今期から成長期に入っています。モーニングスターでは足元の業績成長トレンドが来期以降も継続する見通しであることを評価し、投資判断を「オーバーウエート」とし、想定株価レンジを6,000円~7,000円に設定。年初来高値にどこまで迫れるか注目されます。



[9919]関西スーパーマーケット 
[1部]業種:小売業
終値1,515円/前日比+131円
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兵庫・大阪地盤のスーパー中堅。生鮮食品に強み。H2Oと資本業務提携。 本日大幅反発です。昨日は、H2Oリテイリング傘下の食品スーパー2社との経営統合を巡り、大阪高裁が同社の主張を認め、神戸地裁による経営統合の差し止め仮処分決定を取り消しました。これが昨日の後場場中に日経新聞電子版で報じられたことで、同社株はオーケーによるTOB期待剥落で、ストップ安まで売られていました。しかし、オーケーは同日、最高裁に判断を仰ぐ許可抗告を同高裁に申し立てたと報じられており、本日は下げ渋る動きになっています。前引け直前には大阪高裁が、オーケーの最高裁への許可抗告を認める決定を出したと報じられ、期待感が再燃して買われる動きで後場には一段高となっています。今後は最高裁の判断が焦点となりますが、どちらに転んでも不思議は無いとの見方が多いようです。



[3727]アプリックス 
[M]業種:情報・通信業
終値170円/前日比+35円
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ソフトウェア基盤技術は撤退。IoT関連事業に注力。ビーコン販売とMVNO事業拡大。 本日後場ギャップアップスタートから急騰し、一時ストップ高まで買われました。同社は本日11時30分頃に、同社のIoTソリューションが「Amazon Dash Replenishmentプログラム」の認証を取得したと発表。Alexaクラウドに対して流水量のアップデートを通知し、フィルターの自動再発注が可能になるなどワンストップなエコシステムを構築出来るようになるとのことです。本日の株価は26週移動平均線に頭を抑えられており、今週を同ライン超で終えれるかが一つの焦点となりそうです。



[2983]アールプランナー 
[M]業種:不動産業
終値10,620円/前日比+1,500円
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愛知県を中心に注文住宅の請負や、分譲住宅販売などを手掛ける。 本日後場ストップ高まで買われています。同社は昨日、太陽光発電で作られた電気を自宅で貯めることが出来るテスラ家庭用蓄電池「Powerwall」の取り扱いを開始したと発表。これが好感されて買われている模様です。単に取り扱うだけのため、業績への影響は来期以降も軽微との見方が多いものの、テスラ絡みの材料ということから好感する向きは多い様子です。また、同社株は今年上場した小型株であり、株価は上場来高値水準にあることから需給も悪くなく、値動き期待による個人投資家の買いも集まり易い模様です。先月、株式4分割を発表した際には、連続ストップ高した経緯があることも追い風になっている様子です。明日にも上場来高値を更新する期待もありますが、その後の動向が注目されます。




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[8806]ダイビル 
[1部]業種:不動産業
終値1,764円/前日比+300円
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商船三井系のビル賃貸老舗。地盤の大阪と東京に好立地物件保有。 本日寄り前から大量の買いを集めストップ高の一本値で4営業日ぶりに大幅反発し、年初来高値を更新しました。同社の親会社である[9104]商船三井が、完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表しています。TOB価格は2,200円で買い付け期間は本日から2022年1月18日までで、TOB完了後に同社株は上場廃止となります。同社はTOBに対して賛同の意を表明しており、TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きとなります。



[5659]日本精線 
[1部]業種:鉄鋼
終値5,080円/前日比+705円
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大同特殊鋼系でステンレス鋼線最大手。ばね、ネジ等向け主力。金属繊維を強化。 本日大幅買い気配スタートからストップ高の一本値で続急伸しました。同社は昨日引け後に、[5471]大同特殊鋼が同社に対してTOBを実施すると発表しています。TOB価格は1株5,300円で、買い付け予定数は49万6600株(下限は44万1400株、上限は49万6600株)、買い付け期間は本日から2022年1月18日までで、新たなリリースが無ければ株価は明日、TOB価格にサヤ寄せして落ち着いた動きに入っていきます。



[6634]ネクスグループ 
[JQ]業種:電気機器
終値165円/前日比+18円
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通信機器開発が祖業。衣料・雑貨、ネット旅行が主力。フィスコと株式持ち合い。 本日大幅高となり、一時ストップ高まで買われる場面も見られました。同社は昨日、事業基盤再構築を目的とした構造改革の実施を決定したと発表。その中で同社は現在注目されている「メタバース」の分野に進出することも明らかにしています。メタバースの仮想空間で提供されるサービスやデジタルコンテンツの取り扱い、ブロックチェーン技術を利用したトークン「ネクスコイン」を活用したサービスの提供、更に仮想空間を楽しむためのハードウェアの開発・販売などを検討しているとのことです。これが好感されて朝方派手に物色されるもストップ高の売り圧力が強く、結局崩れて上げ幅を縮小しています。足元で地合いが悪化していることも売り急ぐ向きが多くなっている要因との声も聞かれました。



[3799]キーウェアソリューションズ 
[2部]業種:情報・通信業
終値592円/前日比+20円
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総合基幹業務システムサービス。インフラ関連が主体。NECが筆頭株主で依存度大。 本日急伸しました。同社は昨日引け後に、JR東日本情報システムとの資本業務提携を発表。両社の人材・スキルの交流によるシステム開発運用、AIやIoTなどの新規事業分野における技術交流。両者の社の顧客基盤・販路を活用した自社商材の外販力の強化などを掲げています。株価は一時25日移動平均線を大きく上振れましたが、戻り圧力も強く、同線を下回っての大引けで上値は重く、再度5日線付近への調整も考えられます。



[6095]メドピア 
[1部]業種:サービス業
終値3,900円/前日比+325円
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医師コミュニティサイト運営。医師転職支援、薬剤評価掲示板、健康相談も運営。 本日大幅上昇です。大和証券が同社株の投資破断を「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」へ格上げしたことが刺激になっている模様です。ドクタープラットフォーム事業が従来の同証券想定を上回るペースで成長すると考えることが、格上げの主な理由とのことです。医師会員数増加などによる単価上昇や新サービス拡充が成長ドライバーになると見ており、新サービスや単価上昇の効果は下期以降に大きく発現すると見込んでいるとのことで、1Q(10-12月)の同事業売上高は前年同期比24%増とやや低成長と予想され、短期的には株価下落の可能性があろうとも指摘しています。それでも向こう12ヵ月の目標株価は4,800円としており、時価を大きく上回ることから本日は見直す動きに繋がっています。明日以降も見直し買いが続くのか注目されます。



[4591]リボミック 
[M]業種:医薬品
終値638円/前日比-38円
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東大発の創薬ベンチャー。RNA活用した分子標的薬を開発。大手製薬と提携。 本日大幅安です。本日にも増担保規制が入る恐れがあるため、警戒感から売られています。足元で増担保規制が入った[2158]FRONTEOが、それを機に連日ストップ安となっていることから、今まで以上に増担保規制を警戒する向きも多い様子です。同社株は来年1月10日からサンフランシスコで開催されるJPモルガンHealthcareConferenceへの期待から足元で相場を作っている状況ですが、増担保規制への警戒から一旦売って、また下値で買い戻そうと思っている向きも多いのではとの声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。



[7623]サンオータス 
[JQ]業種:小売業
終値389円/前日比+47円
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神奈川地盤にガソリンスタンドを経営。輸入車販売やレンタカー事業も展開。 本日後場14時過ぎから急伸し、一時ストップ高まで買われました。本日14時頃に、[5020]ENEOS HDとシェア型マルチモビリティー共同実証契約を締結し、超小型電気自動車と電動アシスト付き自転車のシェアリングサービス実証実験の開始を発表。この実証実験から得られた活用データの集積や検証により、新たなモビリティサービスの開発や他のエリアに向けた展開をENEOSと連携して検討を行い、今後の実用化を目指していくとしています。



[2158]FRONTEO 
[M]業種:サービス業
終値2,900円/前日比-700円
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訴訟支援。AI活用で証拠開示データ収集解析。AIテクノロジー主体の事業へ転換。 本日3日連続のストップ安で、昨日と本日はザラ場寄らずとなっています。特に悪材料は見当たりませんが、急落前は非常に強い動きを続けており、テクニカル的にも過熱感が強まっていました。11月26日の引け後には信用増担保規制が入ったことで、翌営業日の29日には規制を機に手仕舞い売りが強まりストップ安まで売られました。ちょうど同じタイミングで、新型コロナウイルスのオミクロン株によるリスク・オフの動きが強まったことで地合いが悪化。それにより積極的な押し目買いも入り難くなり、昨日本日とザラ場寄らずになってしまった格好です。ただ、明日は下限値幅4倍となるため、リバウンド期待の短期資金も集まって乱高下が見られそうです。明日は確り反発出来るのか注目されます。




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