[7283]愛三工業
[1部]業種:輸送用機器
終値627円/前日比+90円
▼クリックで株探ページ▼

トヨタ系自動車部品メーカー。電子式燃料噴射装置部品やポンプなどが主力。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比82.1%減の9.4億円に落ち込みましたが、通期の同利益を従来予想の9億円から33億円へと3.7倍上方修正。また、今期の年間配当を15円から16円へと増額修正しました。株価は一時ストップ高まで買われましたが、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出ており、過度な期待は禁物とも取れます。
[7974]任天堂
[1部]業種:その他製品
終値62,400円/前日比-240円
▼クリックで株探ページ▼

ゲーム機メーカー最大手。ソフト開発力に強み。海外でも高シェア。高収益体質。 本日軟調です。朝方買われる場面も見られましたが、買いも続かず結局売られています。昨日発表した3Q決算は大幅増収増益で市場コンセンサスも上回っており、通期業績は上方修正し、それもコンセンサスを上回っています。ニンテンドースイッチの販売台数見通しも上方修正しており、申し分ない好決算となっています。しかし、既に期待感が強かったことから、コンセンサス以上とは言え想定内の数字だとの見方も少なくない模様です。それにコロナ禍による巣ごもり需要も同社事業に追い風になっていると言え、今期業績が当面のピークになるのではとの警戒も強い様子です。来期も増益を続けられるとしても増益率鈍化は避けられないとの見方が多く、それなら株価も今がピークになる恐れもあると警戒する向きもいるようです。ただ、暫くは下げれば買いたい向きは多いだけに、確りとした展開は続きそうだと見る向きが多いようです。
[7071]アンビスHD
[JQ]業種:サービス業
終値6,150円/前日比+1,000円
▼クリックで株探ページ▼

住宅型有料老人ホーム「医心館」施設内の訪問介護サービスなどを手掛ける。 本日大幅高となり、上場来高値を更新してストップ高まで買われています。同社は昨日、2021年9月期中間・通期業績の上方修正を発表。昨年11月に発表した本決算で示した今期の強気見通しが好感されて、同社株は随分と買われてきましたが、その強気見通しを早くも上方修正してきています。同社は2月10日に1Q決算発表を予定していますが、かなり強い数字が出てくるのではとの見方も多く、今期の早い段階で上方修正してきたことから今期中に再度上方修正する期待もありそうだとの見方も多いようです。先ずは1Qの数字がどの程度になるのか注目で、明日以降も確りとした展開を続けられるか注目されます。
[2315]CAICA
[JQ]業種:情報・通信業
終値29円/前日比+6円
▼クリックで株探ページ▼

金融向け中心のSI。フィンテック関連に注力。教育関連事業も。フィスコと親密。 本日買い先行スタートから大幅4営業日続伸しています。同社は昨日、子会社のeワラント証券が、2021年2月15日より個人投資家向けカバードワラントの新規銘柄として「ビットコイン先物リンク債プラス5倍トラッカー」および「ビットコイン先物リンク債マイナス3倍トラッカー」の取扱いを開始したことを発表しています。昨日からの大幅続伸で直近レンジを明確に上放れた格好ですが、超低位株で板が100万株単位づつ詰まっており、大きなロットで取り組める方のみの相場になります。
[4098]チタン工業
[1部]業種:化学
終値2,191円/前日比+400円
▼クリックで株探ページ▼

酸化チタンの老舗。超微粒子酸化チタンを展開。UVカットやリチウム電池向け注力。 本日ストップ高まで買われています。今朝、日経ビジネス電子版で「アップルEVの電池はどこがつくる?ある日本企業が候補に浮上」との記事が掲載されました。それによれば、アップルが複数選択肢の中でも有力視するのは[6502]東芝のリチウムイオン電池「SCiB」だとのことです。内部関係者から得た情報で「信憑性は高い」と話すとまで書かれており、同社は東芝とリチウムイオン2次電池向けのチタン酸リチウム事業で共同出資会社を設立しているだけに、実際に東芝の「SCiB」がアップルEVに採用されれば、恩恵を受けるとの思惑から本日は買われている様子です。現状では思惑の域を出ずアップルEVも未だ先の話だけに続く物色にはなり難いとの見方が多いようです。ただ、今後アップルEVの話が具体的に出てくれば、改めて思惑から物色されそうです。
[7049]識学
[M]業種:サービス業
終値2,448円/前日比+243円
▼クリックで株探ページ▼

組織マネジメント理論「識学」を使ったコンサルティングサービス展開。講師養成、研修も。 本日買い気配スタートから急反発し、昨年来高値を更新しました。同社株は従来より東証マザーズの制度信用銘柄に選定されていますが、昨日引け後に東証が同社株を2日付で貸借銘柄に選定すると発表。日証金も貸借取引対象銘柄に追加しています。株価は株式流動性の向上による売買活性化を期待する買いが入り、直近急角度で切り上がる5日線をサポートとした上昇トレンドが継続していますが、入るならロスカット値を置きながらの回転が条件となるでしょう。
[5191]住友理工
[1部]業種:ゴム製品
終値678円/前日比+81円
▼クリックで株探ページ▼

住友電工系で自動車用防振ゴム世界首位。トヨタ比率高い。非自動車も展開。 本日後場買われて急反発しました。同社は本日昼頃、2021年3月期の連結業績について発表。税引き前損益予想を従来の95億円の赤字から32億円の赤字へ上方修正しています。今期業績の上方修正は昨年10月に続き2回目で想定以上に自動車生産台数が回復し、自動車用品事業の業績が好転するとしています。本日の大幅高で株価は昨年末から頭を抑えられてきた52週移動平均線をブレイクしてきており、新たな相場が始まりそうです。
[6755]富士通ゼネラル
[1部]業種:電気機器
終値3,130円/前日比+388円
▼クリックで株探ページ▼

富士通傘下。エアコンなど家庭用が主軸。欧州、豪、中東のシェア高い。アジアに注力。 昨日から動意付いて本日も大幅上昇です。月間総合情報誌「選択」2月号で、同社が売りに出るとの情報が出回っていると報じられています。現在、筆頭株主は44%保有する[6702]富士通ですが、その株を手放す可能性が高いとのことです。アドバイザーは選任済みとのことで、この報道を受け昨日から思惑的に買われているとの見方です。事実なら同社を欲しがるファンドや企業などは多いと思われ、時価より高く売却されるのではとの見方もあるようです。富士通が保有する株式も取得となればTOBでの取得になる可能性もあり、そうなればプレミアムも期待出来るでしょう。なお、この「選択」は2019年12月号で、富士通は親子上場解消を検討していると報じており、その際には同社株や[6967]新光電工、[6955]FDKなどが思惑で物色された経緯があります。実際に昨年夏には、富士通は富士通フロンテックをTOBで完全子会社化しています。
このブログはランキングに参加しています。
[1部]業種:輸送用機器
終値627円/前日比+90円
▼クリックで株探ページ▼
トヨタ系自動車部品メーカー。電子式燃料噴射装置部品やポンプなどが主力。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比82.1%減の9.4億円に落ち込みましたが、通期の同利益を従来予想の9億円から33億円へと3.7倍上方修正。また、今期の年間配当を15円から16円へと増額修正しました。株価は一時ストップ高まで買われましたが、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出ており、過度な期待は禁物とも取れます。
[7974]任天堂
[1部]業種:その他製品
終値62,400円/前日比-240円
▼クリックで株探ページ▼
ゲーム機メーカー最大手。ソフト開発力に強み。海外でも高シェア。高収益体質。 本日軟調です。朝方買われる場面も見られましたが、買いも続かず結局売られています。昨日発表した3Q決算は大幅増収増益で市場コンセンサスも上回っており、通期業績は上方修正し、それもコンセンサスを上回っています。ニンテンドースイッチの販売台数見通しも上方修正しており、申し分ない好決算となっています。しかし、既に期待感が強かったことから、コンセンサス以上とは言え想定内の数字だとの見方も少なくない模様です。それにコロナ禍による巣ごもり需要も同社事業に追い風になっていると言え、今期業績が当面のピークになるのではとの警戒も強い様子です。来期も増益を続けられるとしても増益率鈍化は避けられないとの見方が多く、それなら株価も今がピークになる恐れもあると警戒する向きもいるようです。ただ、暫くは下げれば買いたい向きは多いだけに、確りとした展開は続きそうだと見る向きが多いようです。
[7071]アンビスHD
[JQ]業種:サービス業
終値6,150円/前日比+1,000円
▼クリックで株探ページ▼
住宅型有料老人ホーム「医心館」施設内の訪問介護サービスなどを手掛ける。 本日大幅高となり、上場来高値を更新してストップ高まで買われています。同社は昨日、2021年9月期中間・通期業績の上方修正を発表。昨年11月に発表した本決算で示した今期の強気見通しが好感されて、同社株は随分と買われてきましたが、その強気見通しを早くも上方修正してきています。同社は2月10日に1Q決算発表を予定していますが、かなり強い数字が出てくるのではとの見方も多く、今期の早い段階で上方修正してきたことから今期中に再度上方修正する期待もありそうだとの見方も多いようです。先ずは1Qの数字がどの程度になるのか注目で、明日以降も確りとした展開を続けられるか注目されます。
[2315]CAICA
[JQ]業種:情報・通信業
終値29円/前日比+6円
▼クリックで株探ページ▼
金融向け中心のSI。フィンテック関連に注力。教育関連事業も。フィスコと親密。 本日買い先行スタートから大幅4営業日続伸しています。同社は昨日、子会社のeワラント証券が、2021年2月15日より個人投資家向けカバードワラントの新規銘柄として「ビットコイン先物リンク債プラス5倍トラッカー」および「ビットコイン先物リンク債マイナス3倍トラッカー」の取扱いを開始したことを発表しています。昨日からの大幅続伸で直近レンジを明確に上放れた格好ですが、超低位株で板が100万株単位づつ詰まっており、大きなロットで取り組める方のみの相場になります。
[4098]チタン工業
[1部]業種:化学
終値2,191円/前日比+400円
▼クリックで株探ページ▼
酸化チタンの老舗。超微粒子酸化チタンを展開。UVカットやリチウム電池向け注力。 本日ストップ高まで買われています。今朝、日経ビジネス電子版で「アップルEVの電池はどこがつくる?ある日本企業が候補に浮上」との記事が掲載されました。それによれば、アップルが複数選択肢の中でも有力視するのは[6502]東芝のリチウムイオン電池「SCiB」だとのことです。内部関係者から得た情報で「信憑性は高い」と話すとまで書かれており、同社は東芝とリチウムイオン2次電池向けのチタン酸リチウム事業で共同出資会社を設立しているだけに、実際に東芝の「SCiB」がアップルEVに採用されれば、恩恵を受けるとの思惑から本日は買われている様子です。現状では思惑の域を出ずアップルEVも未だ先の話だけに続く物色にはなり難いとの見方が多いようです。ただ、今後アップルEVの話が具体的に出てくれば、改めて思惑から物色されそうです。
[7049]識学
[M]業種:サービス業
終値2,448円/前日比+243円
▼クリックで株探ページ▼
組織マネジメント理論「識学」を使ったコンサルティングサービス展開。講師養成、研修も。 本日買い気配スタートから急反発し、昨年来高値を更新しました。同社株は従来より東証マザーズの制度信用銘柄に選定されていますが、昨日引け後に東証が同社株を2日付で貸借銘柄に選定すると発表。日証金も貸借取引対象銘柄に追加しています。株価は株式流動性の向上による売買活性化を期待する買いが入り、直近急角度で切り上がる5日線をサポートとした上昇トレンドが継続していますが、入るならロスカット値を置きながらの回転が条件となるでしょう。
[5191]住友理工
[1部]業種:ゴム製品
終値678円/前日比+81円
▼クリックで株探ページ▼
住友電工系で自動車用防振ゴム世界首位。トヨタ比率高い。非自動車も展開。 本日後場買われて急反発しました。同社は本日昼頃、2021年3月期の連結業績について発表。税引き前損益予想を従来の95億円の赤字から32億円の赤字へ上方修正しています。今期業績の上方修正は昨年10月に続き2回目で想定以上に自動車生産台数が回復し、自動車用品事業の業績が好転するとしています。本日の大幅高で株価は昨年末から頭を抑えられてきた52週移動平均線をブレイクしてきており、新たな相場が始まりそうです。
[6755]富士通ゼネラル
[1部]業種:電気機器
終値3,130円/前日比+388円
▼クリックで株探ページ▼
富士通傘下。エアコンなど家庭用が主軸。欧州、豪、中東のシェア高い。アジアに注力。 昨日から動意付いて本日も大幅上昇です。月間総合情報誌「選択」2月号で、同社が売りに出るとの情報が出回っていると報じられています。現在、筆頭株主は44%保有する[6702]富士通ですが、その株を手放す可能性が高いとのことです。アドバイザーは選任済みとのことで、この報道を受け昨日から思惑的に買われているとの見方です。事実なら同社を欲しがるファンドや企業などは多いと思われ、時価より高く売却されるのではとの見方もあるようです。富士通が保有する株式も取得となればTOBでの取得になる可能性もあり、そうなればプレミアムも期待出来るでしょう。なお、この「選択」は2019年12月号で、富士通は親子上場解消を検討していると報じており、その際には同社株や[6967]新光電工、[6955]FDKなどが思惑で物色された経緯があります。実際に昨年夏には、富士通は富士通フロンテックをTOBで完全子会社化しています。
このブログはランキングに参加しています。