株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[7826]フルヤ金属

[6522]アスタリスク 
[M]業種:電気機器
終値13,510円/前日比+3,000円
▼クリックで株探ページ▼

モバイル機器に装着して使用するバーコードリーダーなどの開発・販売を手掛ける。 本日寄り前から大量の買いを集め急反発し、上場来高値を更新してストップ高まで買われています。同社は先週末5日引け後に、11月26日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的とのことです。同社株は9月30日に上場したばかりですが、株価は公開価格3,300円から大きく上昇しており、早々の株式分割に至ったことが好感されている模様で、未だ上値余地は残されていそうです。



[4507]塩野義製薬 
[1部]業種:医薬品
終値7,087円/前日比-431円
▼クリックで株探ページ▼

抗HIV薬が大型化。高脂血症薬、鎮痛、感染分野に強み。海外進出本格化。 本日大幅安です。先週末、米ファイザーが開発中の新型コロナウイルス向け飲み薬について、投与により入院・死亡リスクを約9割減らせたとの臨床試験結果を公表。早ければ年内にも米国で投与が始まるとのことです。同社も新型コロナウイルス向けの飲み薬治療薬の開発を行っており、9月末からは最終段階となる国内第2/3相臨床試験を行っています。先を越された格好であり、しかもかなりの有効性が示されたことから、同社が開発している治療薬への期待が後退した格好です。同社株は高値圏だったこともあり、手仕舞い売りのキッカケとなった面もあるようです。同様に[4519]中外製薬も売られています。



[7826]フルヤ金属 
[JQ]業種:その他製品
終値10,700円/前日比+1,500円
▼クリックで株探ページ▼

白金・レアメタルなど貴金属の製造・加工・回収。精製・改鋳、薄膜技術に強み。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発し、年初来高値を大幅に更新してストップ高まで買われています。同社は先週末5日引け後に、第1四半期連結決算を発表。売上高が前年同期比2.4倍の118億4,700万円、営業利益は同4.9倍の47億4,000万円、純利益は同5.0倍の29億4,100万円と大幅増益となりました。本日の大幅高で株価は今年に入ってからの上値抵抗レベルであった10,000円処を明確に上放れており、値動きが軽くなることが想定されます。



[9603]エイチ・アイ・エス 
[1部]業種:サービス業
終値2,689円/前日比+154円
▼クリックで株探ページ▼

格安航空券販売の最大手。海外・個人旅行に強み。ハウステンボス、ホテルの運営も。 本日大幅上昇です。本日はアフターコロナ株に買われている銘柄が目立っており、特に旅行関連株の強さが目立ちます。先週末、米ファイザーが開発中の新型コロナ治療薬について、かなりの有効性が示されたことから、NY市場では旅行などレジャー関連株が軒並み買われていました。米ファイザーは日本でも承認申請するとのことだけに、経済正常化期待が一段と高まり、旅行関連などアフターコロナ株には追い風になっています。また、政府が19日にも策定する新たな経済対策の原案に「GoToトラベル」の再開も明記されているとの報道も追い風になっています。これを受け[9201]日本航空と[9202]ANA HDも確りと買われています。



[6787]メイコー 
[1部]業種:電気機器
終値3,845円/前日比+675円
▼クリックで株探ページ▼

プリント配線板製造大手。車載向け、スマホ向けが主軸。中国、ベトナムに生産工場。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で急反発し、年初来高値を更新しています。同社は先週末5日引け後に、2022年3月期の連結業績予想について発表。売上高を1,350億円から前期比21.6%増の1,450億円へ、営業利益を95億円から同80.2%増の120億円へ、純利益を75億円から同93.9%増の90億円へ上方修正しました。株価は7月の戻り高値を本日空中戦でブレイクしたことで上値追いに拍車が掛かっており、新しい相場が始まる可能性が出てきました。



[2427]アウトソーシング 
[1部]業種:サービス業
終値1,657円/前日比-458円
▼クリックで株探ページ▼

工場製造ラインへ人材派遣・請負が主体。拠点は全国、海外。外国人実習生も。 本日大幅安となり、一時ストップ安まで売られました。同社は先週末5日引け後に、連結子会社アウトソーシングテクノロジーの上場準備過程において、不適切な会計処理が行われていた疑いがあることが判明したと発表。それにより15日に予定していた3Q決算発表を延期するとのことです。アウトソーシングテクノロジーの子会社で、仕掛品などの過大計上の疑いがあり、同社3Qの連結財務諸表に数億円の影響をおよぼす可能性があるとのことです。過年度についても同様に数億円の影響があると見込まれると共に、計画をしていたアウトソーシングテクノロジーの株式上場にも影響が生じる見込みで、上場申請を一旦取り下げる可能性もあるとのことです。これを受け失望売りに加え、先行き不透明感から見切り売りが出ている模様です。



[6958]日本CMK 
[1部]業種:電気機器
終値470円/前日比+64円
▼クリックで株探ページ▼

プリント配線板の最大手。自動車、電機向けが主力。高付加価値品強化。 本日買い先行スタート直後から上値追いが本格化し、急反発しています。同社は先週末5日引け後に、2027年3月期を最終年度とする新中期経営計画を発表。最終年度に売上高1,000億円(2021年3月期は699億6,700万円)、営業損益80億円の黒字(同16億7,600万円の赤字)を目指すとしました。事業構造改革による生産効率化や車載製品の高付加価値シフトによる収益改善を図る方針です。本日の株価はザラ場に売りものを熟しながらの大幅高を見せており、先高期待の大きさを示しています。



[2121]ミクシィ 
[1部]業種:サービス業
終値2,245円/前日比-500円
▼クリックで株探ページ▼

SNS「ミクシィ」を運営。スマホゲーム「モンスターストライク」が収益源。関連商品、広告事業も。 本日ストップ安まで売られています。同社は先週末5日引け後に、大幅減益となる2Q決算を発表。7-9月期は前年同期比でも前四半期比でも大幅減収減益となっており、市場コンセンサスを大きく下回っています。特に売上高の落ち込みが深刻との見方が多く、「モンスターストライク」にも陰りが一段と見られてきたとのことです。同社は依然としてモンスト依存が高い状況で、今後経済正常化へ更に向かうことを考慮すれば業績先行き懸念が非常に強いと見る向きが多いようです。それだけに弱含みの展開は明日以降も続きそうだとの声も聞かれました。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[7975]リヒトラブ 
[2部]業種:その他製品
終値2,102円/前日比+400円
▼クリックで株探ページ▼

事務用品中堅。ファイル・クリアブックが主力。収納整理用品も。文具の新市場開拓。 本日大幅ギャップアップスタートから急伸してストップ高を達成し、大幅に年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、11月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表。投資単位の水準を引き下げることで株式流動性の向上を図り、投資家層の更なる拡大を図ることが目的とのことです。効力発生日は12月1日となります。本日の株価は後場13時台以降は寄り付く場面も目立ちましたが、結局はストップ高で引けており、先高期待の大きさを示しています。



[9245]リベロ 
[M]業種:サービス業
終値2,716円/前日比+311円
▼クリックで株探ページ▼

新生活サービスプラットフォームの構築と提供による移転者サポート事業を手掛ける。 本日大幅続伸となり、上場来高値を連日で更新しています。いちよし証券が新規「A」、フェアバリュー4,000円でカバレッジを開始してから強い動きが続いている格好です。カバレッジされる前、公募割れ水準で上場来安値付近の1,200円台だった株価は、あっと言う間に2倍以上になっている状況です。同証券が設定したフェアバリュー4,000円までは、未だ値幅があるものの、かなり乖離も縮まってきたことから、買い難さも出てきているとの声も聞かれました。それだけに目先的には3,000円辺りが上値目途として意識されそうです。明日も強い動きを見せてくるか注目されます。



[3186]ネクステージ 
[1部]業種:小売業
終値2,115円/前日比+117円
▼クリックで株探ページ▼

中古車販売大手。東海から全国展開。車種別専門店や新車販売店も。 本日小高く始まった直後から商いを伴い急伸しています。同社は昨日引け後に、日本経済新聞電子版が「買い取り専門店を過去最多ペースで出店する」と報じました。新型コロナウイルスや半導体不足の影響で新車の供給が細り、中古車価格が高騰する中、独自の仕入れルート確保に経営資源を集中させるとしています。現値の上方では2,160円近辺に75日・25日の両移動平均線が収斂してきており、このレベルの攻防がその後の方向性を決めることになります。



[3856]Abalance 
[2部]業種:電気機器
終値5,680円/前日比+450円
▼クリックで株探ページ▼

創業のソフト開発から主力を太陽光発電事業にシフト。建機販売も。海外進出。 本日大幅高です。同社は昨日引け後に、中期経営計画策定を発表。2024年6月期グループ売上高590億円、営業利益36億円を目指すとのことです。今期見通しは売上高350億円、営業利益14億円だけにかなり強気な数字と言えます。8月の本決算発表では、今期見通しが物足りないとの見方から失望的に派手に売られました。それだけに本日は見直し買いに繋がっているものの、上値の重さも見られています。個人投資家にも人気の高い銘柄だけに上値にはシコリも多いようで、上げてくればヤレヤレ売りが出てき易い様子です。明日以降改めて買われる展開になるのか注目されます。



[9107]川崎汽船 
[1部]業種:海運業
終値5,450円/前日比+430円
▼クリックで株探ページ▼

海運大手3社の一角。バラ積み船など強化。資源輸送も。コンテナ船は統合。 本日終日右肩上がりの展開となり急伸しています。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が、海運業界に関して第2四半期決算以降が、株価バリュエーションの割安感や配当利回りの高さなどが再評価されるタイミングと指摘したこともあり、本日は同社株の他、[9101]日本郵船などの海運株が人気化。海運セクターが業種別上昇率のトップに躍り出ました。大手3社の株価がとうとう5日移動平均線超に浮上してきており、トレンド転換の有無を早期に見極めたい処です。



[1407]ウエストHD 
[JQ]業種:建設業
終値6,310円/前日比+710円
▼クリックで株探ページ▼

太陽光発電設置工事、保守・管理、売電。発電所売買や省エネ提案事業も。 本日大幅上昇です。今朝の日経新聞で、三井住友海上火災保険は再生可能エネルギー事業に参入すると報じられています。全国で複数の太陽光発電所を設立し、発電した電力を地域内の取引先企業や自社ビルに供給するとのことです。同社は太陽光発電所の建設や保守などを手掛けていることから、同社が受託する可能性もあるのではとの思惑で買われています。9月上旬には米アマゾンが三菱商事と組み、450箇所以上の太陽光発電所網を国内で作るとの報道で、同社が開発を受託したとのことから、同社株は6,000円台まで買われましたが、その水準に戻してきた格好です。明日以降高値を超えていけるのか注目されます。なお、同関連として[9519]レノバや[9517]イーレックスも買われています。



[7089]フォースタートアップス 
[M]業種:サービス業
終値4,250円/前日比+180円
▼クリックで株探ページ▼

スタートアップ企業を対象とした人材支援サービス。採用や経営のコンサル業務も。 本日前場11時過ぎから出来高を伴いく急伸し、大幅反発しました。同社は本日11時頃に、東京経済大学の研究グループによる「クラウドファンデイングでの資金調達動向分析」の研究に対して「STARTUP DB」を提供し、共同研究を開始すると発表。共同研究で得られた分析結果を活用し、スタートアップ・エコシステムの活性化に寄与することを目指すとしています。今月5日の底打ち以降株価は25日線がレジスタンスとなっており、同ラインを明確に上放れるかが焦点になるでしょう。



[7012]川崎重工業 
[1部]業種:輸送用機器
終値2,580円/前日比-182円
▼クリックで株探ページ▼

総合重機大手。航空宇宙、鉄道車両、大型2輪などに強み。自衛隊機も製造。 本日大幅安です。12日に米ワシントン首都圏の地下鉄で同社製の車両が脱線事故を起こしたことを受け米当局が各地域の交通局に対して同社製の鉄道車両の点検を「緊急勧告」する可能性があるとロイターが今朝報じていました。ただ、前場は下げ渋っていたものの、後場一段安となっています。他の複数のメディアでも報じられたことがキッカケになっているとの見方です。同社株は足元で買われてきていただけに手仕舞い売りのキッカケとなった面もあるようですが、投機筋による仕掛け的な動きも後場から入っているのではとの声も聞かれました。明日以降も売りが続くのか注目されます。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[7826]フルヤ金属 
[JQ]業種:その他製品
終値7,740円/前日比+560円
▼クリックで株探ページ▼

白金中心に貴金属の製造・加工・回収。レアメタルの回収・精製・改鋳に強み。 本日寄り前から大量の買いものを集めて急伸し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2021年6月期の連結業績予想について発表。売上高を233億円から前期比40.2%増の320億円へ、営業利益を45億円から同2.2倍の79億5,000万円へ、純利益を29億円から同98.9%増の50億4,000万円へ上方修正しました。単結晶育成ルツボをはじめとするイリジウム製品や有機EL向け化合物、電極向け貴金属化合物などの受注が好調に推移していることなどを要因に挙げています。本日の株価は高寄り後大陰線を強いられており、週明け先ずは落ち着き処を探る作業から始まります。



[9684]スクウェア・エニックスHD 
[1部]業種:情報・通信業
終値6,900円/前日比+740円
▼クリックで株探ページ▼

ゲーム大手。「ドラクエ」「FF」など人気ソフト。コンテンツを多面展開へ。傘下にタイトー。 本日大幅上昇です。同社に対して複数の買い手候補が関心を示していると、米CTFNが事情に詳しい銀行関係者2人を引用して伝えたとブルームバーグなどが報じています。ただ、関心の対象がゲーム部門だけなのか、会社全体なのかは明らかになっていないとのことで、細かいことは何一つ報じられていません。それでも本日は思惑的に派手に物色されています。追加情報が出てこないことには上値は買い難いとの見方も多く、追加情報自体が出てくるのかも不透明なだけに、出てこないと来週はジリ安になりそうだと懸念する声も声も聞かれました。ただ、大きく下げれば買いに来る向きは多いのではとの見方もあり、来週の動向が注目されます。



[3397]トリドールHD 
[1部]業種:小売業
終値1,764円/前日比+139円
▼クリックで株探ページ▼

発祥の焼鳥店から低価格うどん「丸亀製麺」にシフト。海外にも積極的。 本日前場9時台から上値追いが加速して大幅続伸となりました。本日9時40分頃、同社の孫会社にあたる香港TJIが、香港証券取引所メインボードへ上場申請したと発表。TJIは、2018年1月にグループ会社となった香港・中国本土およびシンガポールで米線(米の麺)料理を提供するレストランチェーンです。本日の大幅高で株価は足元1週間程の下げ分を一気に取り戻し、次なる節は7日高値の1,772円、そして年初来高値の1,794円ということになります。



[6502]東芝 
[1部]業種:電気機器
終値4,600円/前日比-295円
▼クリックで株探ページ▼

総合電機大手。米原発事業巨額損失で撤退。メモリ売却、インフラ軸に再建へ。 本日大幅安です。昨晩、共同通信にて同社が英投資ファンドCVCキャピタル・パートナーズの買収提案を拒否する方向で調整に入ったことが15日分かったと報じられています。株式非公開化を前提としたCVCキャピタル・パートナーズの買収案に対し、同社幹部は大手銀行に「上場は絶対に維持する」と伝達したとのことで、同社の永山治取締役会議長が反対していることも判明したとのことです。これを受けTOBによる上場廃止への思惑が後退し、本日は見切り売りに押されています。ただ、報道によればCVCキャピタル・パートナーズは買収方針を変えず近く詳細な提案をまとめる方針で、同社の拒否により国内企業の協力は難しくなったため、敵対的TOBに発展する可能性が出てきたとも書かれており、更に下げれば買いに来る向きも多いのではとの声も聞かれました。何れにせよ今後も報道などで振り回される動きになりそうです。



[6635]大日光・エンジニアリング 
[JQ]業種:電気機器
終値639円/前日比+80円
▼クリックで株探ページ▼

電子基板実装、カメラ用レンズ組み立てが主軸。キヤノン向け中心。NCネットワークと提携。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、宇宙工学関連を中心とした研究開発や新事業の創出などで、帝京大学と包括的連携協定を締結したと発表。2021度中の打ち上げに向けて準備が進められており、同社は搭載予定の人工衛星の電源供給回路の設計および製造などに携わっています。これを受けて買いが流入しましたが、ここからは戻り圧力の高まりも想定されるため、慎重に動きを見たい処です。



[6177]AppBank 
[M]業種:サービス業
終値195円/前日比-25円
▼クリックで株探ページ▼

スマホ向けアプリの記事などを掲載「AppBank.net」運営。商品販売事業は売却。 本日大幅安です。昨夕提出された大量保有報告書によれば、[8508]Jトラストの藤澤信義氏が保有している同社株比率を6.56%から1.16%まで減らしていることが明らかになっています。3月31日に提出された大量保有報告書で初めて同氏の大量保有が判明し、その翌日から派手に買われました。今週月曜に提出された大量保有報告書によれば、同氏の買い増しまで判明し、翌火曜には改めて買われていました。しかし、昨日提出された大量保有報告書によれば、同氏は今週火曜と水曜に市場内で大半の保有株を売却しています。今週月曜に99000株を買い増しておきながら、翌日には早くも売りに動いていた様子です。同氏の大量保有で色々な思惑が浮上したものの、単なる短期トレードだった様子です。



[3758]アエリア 
[JQ]業種:情報・通信業
終値684円/前日比+70円
▼クリックで株探ページ▼

スマホゲーム中心のコンテンツ事業、決済などITサービス事業を展開。不動産関連も。 本日確りした寄り付き後に上値追いが進み大幅反発し、年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、子会社リベル・エンタテインメントの男性向けオリジナルゲーム「蒼焔の艦隊」が150万ダウンロードを突破したと発表。同タイトルは、第2次世界大戦下を舞台にプレイヤーが「蒼焔艦隊」の総司令官として、所属不明の「影の艦隊」と戦うというストーリーで、2017年9月に配信を開始し、リアルな海戦が楽しめることからダウンロード数を伸ばしています。株価は2020年2月以来の700円台乗せが目前に迫っており、この水準の上方はシコリが少なくなります。



[4498]サイバートラスト 
[M]業種:情報・通信業
終値7,900円/初値比+1,000円
▼クリックで株探ページ▼

SBテクノロジーの子会社で認証・セキュリティーサービスなどを手掛ける。 昨日新規上場した銘柄ですが、昨日は初値付かずで、本日も特買いとなっていましたが、前場引けと同時に6,900円で初値を形成しました。公開価格1,660円に対して4.16倍となっており、後場には即金規制も物ともせずストップ高まで買われています。最近のIPOは初値が想定より抑えられるものが多く、初値買い意欲の衰えや公募組による売り急ぎも見られていましたが、同社株は確りと買いを集めています。同社は電子認証・セキュリティサービスなどを手掛けており、高成長期待を抱く向きも多い様子です。来週も強い動きを続けられるか注目されますが、一先ず日々公表銘柄に指定されるまでは物色が続くのではと期待する声も聞かれました。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[6862]ミナトHD 
[JQ]業種:電気機器
終値506円/前日比+80円
▼クリックで株探ページ▼

産業用メモリ、ATM用タッチパネル、プログラム移植装置が主力。液晶検査装置も。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、日本サムスンと[2737]トーメンデバイスとの共同で、国内大手メーカー向け製品に搭載されるデバイスの供給プロジェクトを本格稼働したことを発表。これを受けて投資マネーが攻勢を仕掛ける形となり、25日・75日両移動平均線をブレイクしました。ただ、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も懸念される処ですので、慎重に動きを見たい処です。



[5817]JMACS 
[2部]業種:非鉄金属
終値569円/前日比+80円
▼クリックで株探ページ▼

電線中堅。計装・制御用主力で警報用に強み。画像処理やFA表示システムも。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年2月期の連結経常利益は前期比61.0%減の3,200万円に落ち込みましたが、2022年2月期は前期比11倍の3.4億円に急拡大しました。株価は4月7日に595円の高値を付けたあと大幅な調整を余儀なくされていましたが、再度この水準までの戻りを見せました。ただ、目先筋の参加者も多く、ボラティリティの大きい動きも想定されます。



[9326]関通 
[M]業種:倉庫・運輸
終値3,270円/前日比+502円
▼クリックで株探ページ▼

Eコマースを展開する顧客企業の配送センター代行業務などを手掛ける。 本日ストップ高まで買われて年初来高値を更新しています。同社が昨日引け後に発表した本決算で示した今期見通しが大幅増収増益計画で市場コンセンサスを大きく上回ったことから見直されています。営業利益は前期比60%超の増益計画で、前期の伸び率を上回っています。更に一緒に発表された中期経営計画によれば、来期である2023年2月期も18.8%の営業増益計画で、再来期の2024年2月期は37.6%の営業増益計画で、金額は10億円越えにする計画です。これを受け高成長が今後も続いていくとの見方に繋がり見直されている様子です。昨年11月に発行している新株予約権が上値の重しになると警戒する声もあるものの、これを機に行使が進んで全て消化してしまえば値動きは軽くなると期待する声も聞かれました。



[3558]ロコンド 
[M]業種:小売業
終値1,772円/前日比-500円
▼クリックで株探ページ▼

靴と衣料品の通販サイト「LOCONDO.jp」の運営。30-40代女性向けが主力。 本日ザラ場寄らずのストップ安比例配分のみとなっています。同社が昨日引け後に発表した本決算が嫌気されています。前期業績は売上高、純利益は計画を超過したものの、営業利益、経常利益が下回りました。注目された今期見通しはレンジでの開示となっており、売上高は大幅増収計画ながら利益面には大分開きがあり、レンジ下限で40%超の大幅営業減益となっています。レンジ上限では増益となりますが、4.3%の微増益に留まっています。新倉庫の稼働に伴う家賃の増加やYouTubeなど広告宣伝などの販売費増や一般管理費の増加により利益を圧迫するとのことです。売上高は伸びているだけに過剰反応との見方も多いですが、それだけ期待していた向きも多かった模様です。信用買い残も多いだけに暫くは上値が重い展開は止むを得ないとの声も聞かれました。



[9878]セキド 
[2部]業種:小売業
終値1,752円/前日比+268円
▼クリックで株探ページ▼

輸入ブランド専門店展開。中古品やネット通販も。韓国化粧品と新ブランド設立。 本日安寄り直後に切り返して大幅6営業日続伸し、年初来高値を更新して一時ストップ高を達成しました。同社は昨日引け後に集計中の2021年3月期単独業績について発表。売上高が67億4,000万円から前期比2.3%増の67億7,000万円へ、営業利益は5,7000万円から1億7,000万円(前期3億7,900万円の赤字)へ、最終利益は800万円から1億600万円(同5億7,800万円の赤字)へ上振れて着地したようだとしています。株価は昨年12月16日のザラ場高値1,726円を上回ってきており、このレベルが固まれば一段高相場が待っています。



[6058]ベクトル 
[1部]業種:サービス業
終値1,021円/前日比-214円
▼クリックで株探ページ▼

独立系で国内最大規模のPR会社。SNS・ネット媒体に強み。アジアに積極展開中。 本日大幅安です。同社が昨日引け後に発表した本決算が嫌気されています。大幅増収増益計画で更に増配予想となっているものの、好感する動きは見られず市場コンセンサスを下回っていることから、物足りないとの見方で本日は出尽くし的に売られています。また、前期実績もほぼ会社計画通りの着地となっていますが、かなり上振れて着地すると期待する向きも多かったようです。前期業績の市場コンセンサスも会社計画を大きく上回る水準となっていただけに前期業績も今期見通しも共に失望されているようです。ただ、既に本日の下落で3Q決算発表前の水準まで下げたことから、ここから下値も限定的との見方も多いようです。



[3991]ウォンテッドリー 
[M]業種:情報・通信業
終値2,393円/前日比+400円
▼クリックで株探ページ▼

求人情報サービスや名刺管理アプリなどのビジネスSNS「Wantedly」を運営。 本日買い気配スタート直後から上値追いが本格化し、大幅続伸して年初来高値を大幅に更新、ストップ高を達成しています。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年8月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比2.3倍の4.1億円に急拡大しました。また、併せて通期の同利益予想を従来の1.2億円から1.5億円に19.0%上方修正し、減益率は71.2%減から65.7%減に縮小する見通しとなっています。本日の大幅高で株価は2019年10月以来の高値水準まで上昇しており、値動きが軽くなる可能性もありそうです。



[6532]ベイカレント・コンサルティング 
[1部]業種:サービス業
終値28,360円/前日比+3,350円
▼クリックで株探ページ▼

ITコンサルで創業。企業戦略立案・課題解決・実行まで専門提供の総合コンサル。 本日大幅上昇となり、上場来高値を更新しています。同社が昨日引け後に発表した本決算は、前期業績は計画を大きく超過して市場コンセンサスも上回っての着地となっており、今期業績も2桁増収増益計画で市場コンセンサスもやはり上回っています。ただ、同社株は随分と息の長い上昇相場を続けており、足元の3ヵ月間でも随分と上げてきていただけにコンセンサス上回る決算が出ることはある程度は織り込んでいたと思われますが、出尽くしとならず改めて買われています。決算と一緒に株主還元の基本方針の一部変更を発表しており、今期からは総還元性向40%とする基本方針とするとのことで、これを好感されている面もあるようです。なお、株主還元の基本方針変更に伴い自社株買いも一緒に発表しています。明日以降も確りとした展開を続けられるか注目されます。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[9325]ファイズHD [1部]業種:倉庫・運輸
終値545円/前日比+80円
Yahooの株価リンクはこちら  

EC運営企業の物流センターの管理・梱包・配送まで受託。宅配サービスも。本日ストップ高を付けました。同社は先週末7日引け後に決算を発表。2020年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期非連結比33.3%増の2.1億円に拡大し、通期計画の2.4億円に対する進捗率は85.1%に達しました。株価は昨年の秋以降、業績悪化などを理由に大きく売り込まれ、大底を打っていましたが、今回大幅に収益が改善したことで強く反発しており、元の水準まで戻る勢いがあります。



[3604]川本産業 [2部]業種:繊維製品
終値2,100円/前日比+400円
Yahooの株価リンクはこちら 

医家用衛生材料最大手。ガーゼ、脱脂綿など。西松屋向け育児用品も。本日ストップ高です。本日も新型コロナウイルス関連銘柄に物色されているもの目立っています。この土日に、マスク不足や防護服不足などが引き続き報じられており、中国では新型コロナウイルス感染拡大が未だ続いている状況です。また、先週末に提出された大量保有報告書では、同社株を大量保有していたシンプレクス・アセット・マネジメントが保有株をほぼ売却したことが明らかになっており、受け皿となった個人投資家のシコリが警戒されるものの、シンプレクスの利食い売りが終わったとの見方から買われている面もある様子です。後場には、クルーズ船で新たに60人の感染が確認されたとの報道も追い風となりストップ高まで買われました。ただ、同社は引け後に3Q決算を発表しており、それを受け明後日どういう動き見せるのか注目されます。



[2395]新日本科学 [1部]業種:サービス業
終値704円/前日比+76円
Yahooの株価リンクはこちら 

前臨床試験受託で国内首位。基礎研究から臨床試験も受託。製剤に注力。本日大きな窓を開けて急反発しています。同社は先週末7日引け後に、2020年3月期業績を修正。連結経常利益予想を従来の20億円から30億円に50.0%上方修正しました。増益率は24.0%増から86.0%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想を更に上乗せています。国内前臨床の豊富な受注残高を背景に稼働率が想定を上回り採算が改善することが寄与したようで、今期業績の上方修正は昨年11月に続き2回目となります。1月急騰時にも718円を高値に往って来いとなった経緯があり、今回も明後日の動向や引け方がポイントとなりそうです。



[8848]レオパレス21 [1部]業種:不動産業
終値379円/前日比+50円
Yahooの株価リンクはこちら 

建築請負と賃貸が主力。単身者向けアパート「レオパレス21」。補修費用が重荷に。本日大幅高です。先週末同社は3Q決算を発表。大幅赤字となっていますが、四半期ベースでは7-9月期より赤字縮小しており、純利益は黒字転換となっています。また、一緒に発表した1月の月次データでは、入居率が80.19%となっており、同社がアパートオーナーに支払う金額を家賃収入が上回る逆鞘の目途となる80%を4ヵ月ぶりに上回っています。これらが好感されて買われているとの見方です。ただ、本日提出された大量保有報告書ではオデイ・アセットが、同社株の保有比率を減らしてきていることが明らかになっており、未だ大量保有しているだけに更に売ってくるのではと警戒する声も聞かれました。



[8023]大興電子通信 [2部]業種:卸売業
終値1,169円/前日比+160円
Yahooの株価リンクはこちら 

富士通特約店。情報通信機器販売とシステム開発が両輪。クラウド型に注力。本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は先週末7日引け後に決算を発表。2020年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比3.7倍の14億円に急拡大しました。なお、直近3ヵ月の実績である10-12月期連結経常損益も前期は1億円の赤字でしたが、2.5億円の黒字に浮上しました。通期計画の14.2億円に対する進捗率も99.0%に達しており、業績上振れを期待する買いがどこまで続くか注目されます。



[6664]オプトエレクトロニクス [JQ]業種:電気機器
終値610円/前日比+43円
Yahooの株価リンクはこちら 

バーコードリーダー大手。レーザーエンジンで国内首位、世界2位。本日大幅高となり、一時ストップ高まで買われました。米ハネウェルから同社に対して特許権侵害を理由とする米国への輸入差し止めおよび損害賠償を求めた訴訟について、この度和解が成立したと今朝9時に発表。この訴訟問題が先行き不透明感に繋がり同社株の重石になっていただけに和解成立で安心感に繋がっています。ただ、和解金額や和解内容の詳細は秘密保持条項が和解契約に含まれているため、開示は出来ないとのことです。しかし、1Q決算に和解金を特別損失として計上するとのことで、それにより和解金額は明らかになる見通しです。金額が不明なことや和解内容の詳細が気になるとの声も多いだけに買いも続き難いと見られます。



[7740]タムロン [1部]業種:精密機器
終値2,650円/前日比+284円
Yahooの株価リンクはこちら 

レンズ専業大手。一眼レフ用交換レンズで世界的。デジカメ用も。監視カメラ用強化。本日大幅ギャップアップスタートから急反発しました。同社は先週末7日引け後に、2019年12月期決算を発表。営業利益が前期比29%増の69億8,200万円と大幅な伸びを確保し、今期予想は前期比強含み横這いを予想しているものの、売上高は増収基調を維持する見通しとなっています。また、決算発表を受け野村證券が同社株の投資判断「Buy」継続とし、目標株価を3,200円から3,850円に大幅に引き上げており、12月13日の昨年来高値更新の有無が目先の最大の焦点となるでしょう。



[7826]フルヤ金属 [JQ]業種:その他製品
終値6,300円/前日比+500円
Yahooの株価リンクはこちら 

白金中心に貴金属の製造・加工・回収。レアメタルの回収・精製・改鋳に強み。 本日大幅高となり、昨年来高値を更新しています。先週末発表した2Q決算は大幅減益ながら市場コンセンサスは上回っており、それが好感されて買われています。また、この決算を受けて、いちよし証券が本日付でレポートを出しており、10-12月期利益は同証券の予想を上回ったとのことで、薄膜、センサーの回復が想定を上回るペースだと指摘。中期ベースでは触媒リサイクル、有機EL などケミカル部門に期待するとのことです。投資判断「A」継続で、フェアバリューを従来の7,200円から8,600円まで引き上げています。時価を大きく上回る水準だけに追い風になった面もあるようです。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ