株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[7735]SCREEN_HD

[4771]エフアンドエム 
[M]業種:サービス業
終値1,985円/前日比+400円
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個人事業主などの会計サービスや小企業向け管理支援サービス。税理士支援も。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2022年3月期の連結経常利益を従来予想の11.4億円から19.8億円へと74.2%上方修正し、4-9月期の連結経常利益も従来予想の0.7億円から7.5億円へと9.9倍上方修正しました。株価はは年初来高値を更新となりましたが、流動性の乏しい銘柄でもありますので勢いが止まれば買いは集まり難く、注意が必要です。



[3976]シャノン 
[M]業種:情報・通信業
終値1,648円/前日比+225円
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クラウドでマーケティング業務自動化、企画・開発・販売。コンサルティングにも強み。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で続急伸し、年初来高値顔合わせを達成しました。同社は昨日引け後に、子会社ジクウが3DCGでバーチャル展示会を実現出来るメタバース型バーチャルイベントサービス「ZIKU」を11月1日から提供すると発表。バーチャル空間は既に用意されているため、面倒なCG制作などは不要で簡単に3Dのバーチャルイベントを開催することが出来るとしています。株価は上場来の戻り高値を更新しており、新ステージ入りに期待が高まる処です。



[6504]富士電機 
[1部]業種:電気機器
終値5,550円/前日比+585円
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重電大手。自販機、パワエレ機器、パワー半導体に力。火力発電システムは海外メイン。 本日寄り前から大量の買いを集め急反発し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期第2四半期累計の連結決算を発表。営業利益は前年同期比3.1倍の162億9,100万円となり、従来予想の115億円から上振れて着地しました。また、これまで未定としていた中間配当を45円(前期中間は40円)にするとしています。株価は昨年のコロナショック後、今年6月まで上昇トレンドを描いてきましたが、7月以降は調整局面に。ただ、ここにきて6月高値を塗り替えており、一段高相場を期待する向きは少なくないでしょう。



[4293]セプテーニHD 
[JQ]業種:サービス業
終値481円/前日比+41円
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電通系。ネット広告代理店。傘下に販促支援、コンテンツ配信、まんがアプリなど。 本日大幅上昇です。同社は昨日、[4324]電通グループを割当先として1株465円で約7000株新株発行すると発表。それにより同社は電通グループの連結子会社になります。これにより発行済み株式数は現状の1.5倍以上となり、希薄化は50%超にもおよびますが、嫌気する動きは見られていません。既に電通グループは同社の筆頭株主で持分法適用会社となっていましたが、更に出資比率を引き上げ50%超として子会社化することにより、恩恵が得られるとの見方が多いようです。将来的に希薄化以上の恩恵があるとの見方で買われています。また、今回電通グループは1株465円と昨日の終値より高い水準で引き受けるとのことも安心感に繋がっている模様です。来週も買いが続くのか注目されます。



[9919]関西スーパーマーケット 
[1部]業種:小売業
終値1,848円/前日比+29円
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兵庫・大阪地盤のスーパー中堅。生鮮食品に強み。H2Oと資本業務提携。 本日注目されていた臨時株主総会が行われ、H2O傘下のイズミヤと阪急オアシスとで経営統合する株式交換議案が採決されました。議決権の3分の2以上から賛成を得られ承認されれば、同社は12月に株式交換でH2Oの子会社になる見込みで、否決された場合は同業のオーケーが1株2,250円でTOBを実施し買収する見通しでした。それだけに否決期待からか、臨時株主総会が開始された10時以降は思惑的に買われて、後場に入ると更に思惑が強まって一段高となり、一時1,958円まで買われる場面も見られました。しかし、14時前に突如急落し、一時1,623円まで売られましたが、その後は切り返して戻してくる荒い動きになっています。結局大引けまで結果は出ずに小幅高で引けています。集計結果が注目されます。



[5208]有沢製作所 
[1部]業種:化学
終値969円/前日比+86円
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プリント基板向け材料が主力。液晶用フィルムも。電気絶縁・産業用構造材に注力。 本日大きな窓を空け急反発しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期業績予想の修正を発表。最終利益段階で従来予想の21億円から前期比25%増の27億円に増額しました。従来見通しでは小幅ながら最終減益見通しにあったものの、一転大幅増益予想となっています。また、これまで未定だった年間配当は53円としており、前期実績に14円の上乗せとなります。株価は9月の戻り高値を形成した際に上値抵抗ラインとなった75日MAを本日一気に上抜いてきており、一段高相場入りに向けて地均しが進んでいる印象です。



[9110]NSユナイテッド海運 
[1部]業種:海運業
終値3,575円/前日比-170円
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旧新和海運。バラ積み船主力。日本製鉄が大口荷主、鉄鋼原料が柱。 本日は[9104]商船三井の上方修正と配当増額修正を受け連想的に後場買われていましたが、本日14時半に発表した決算を機に売り込まれています。2Q決算は計画超過での着地となり、通期業績の上方修正も発表していますが、好感する動きは見られず出尽くし的に売られています。未定としている期末配当が明らかにされず引き続き未定のままとなっていることが嫌気されたとの見方もあるようです。既に実施済みの中間配当は大幅増配の1株95円だっただけに、期末も1株95円になるとの見方は多いですが、今回上方修正されたことで、更なる増配を期待する向きも多く、来週下げ渋りが見られるのか注目されます。



[9104]商船三井 
[1部]業種:海運業
終値7,160円/前日比+620円
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海運業大手。世界最大級の航路網、保有船も最大。不定期便に強み。 同社は本日12時に中間決算を発表。計画を大きく超過する決算となっており、通期業績は上方修正しています。新たな通期業績予想は市場コンセンサスも上回りました。また、それに伴い配当見通しも上方修正しています。既に中間配当は1株300円で実施済みですが、期末配当を従来の1株250円予想から倍増して500円とし、年間合計で800円にするとのことです。これを受け後場は買い優勢で始まるも寄り後は戻り売りに押され上げ幅縮小の動きになっています。ただ、売り一巡後は下げ渋り、その後改めて買われて結局大幅高で、海運株は最近弱含みの展開を続けていただけに、期末配当だけでも高配当となっていることもあって、押し目買い意欲も強い様子です。しかし、足元で海運市況は下落基調となっているだけに、買いも続き難いとの見方も少なくありません。




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[7735]SCREEN HD 
[1部]業種:電気機器
終値10,400円/前日比+790円
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半導体・液晶製造装置が主力。ウエハ洗浄装置で世界首位。画像処理機器も。 本日大幅買い気配スタートから3営業日続伸しました。同社は昨日引け後に、2022年3月期連結業績について発表。売上高が3,915億円から前期比27.7%増の4,090億円へ、営業利益は445億円から同2.2倍の545億円へ、純利益は280億円から同2.4倍の360億円へ、年間配当は180円から231円へ、当初の会社計画を上回りそうだとしています。本日の株価は大幅高も4月高値以降のレジスタンスラインを超えられずにおり、同ラインを明確に上放れなければ戻り売りに押されることになります。



[6804]ホシデン 
[1部]業種:電気機器
終値1,202円/前日比+97円
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情報通信部品大手。コネクター、スイッチなど主力。ゲーム関連は任天堂比率が大。 本日幅上昇となり、年初来高値を更新しています。昨夕提出された大量保有報告書によれば、アクティビストで知られる旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンスが同社株を大量保有(5.08%)していることが明らかになっています。保有目的は「純投資・重要提案行為等を行うため」としています。更に買い増すとの思惑も出ているようで、本日は物色材料になっている格好です。ただ、[7516]コーナン商事のように大量保有報告書を出したあと、買い増しせず少しづつ手仕舞いに動くという恐れもあるとの声も聞かれました。ちなみにシティインデックスイレブンスの平均買いコストは大量保有報告書によれば約946円となっています。



[4356]応用技術 
[JQ]業種:情報・通信業
終値5,870円/前日比+410円
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トランスコスモス子会社。業務効率化ソフトが主力。構造解析、防災環境解析に定評。 本日寄り前から大量の買いを集め続急伸し、年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、12月31日(実質12月30日)を基準日として1株を2株とする株式分割を行うと発表。株式の投資単位あたりの金額を引き下げ、投資家がより投資しやすい環境を整えると共に、株式の流動性向上と投資家層拡大し、株主数の増加を図る目的としています。本日の株価は新値を更新した処で押し戻されており、目先6,200円台を固められるかが焦点になりそうです。



[6807]日本航空電子工業 
[1部]業種:電気機器
終値1,882円/前日比+198円
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NEC系コネクター大手。小型、高速伝送で競争力。防衛省向け電子部品にも力。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2022年3月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比11倍の89.4億円に急拡大し、従来予想の75億円を上回って着地しました。併せて通期の同利益予想を従来の145億円から175億円に20.7%上方修正し、増益率は84.0%増から2.2倍に拡大する見通しとなっています。株価は7月中旬以降75日移動平均線に頭を抑えられてきましたが、本日の上放れで中期波動の上昇転換を印象付けています。



[4726]SBテクノロジー 
[1部]業種:情報・通信業
終値3,130円/前日比+249円
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ECサイト運営受託からクラウド、セキュリティ、データ分析へ軸足シフト。自社サービスを拡大。 本日大きな窓を空けて続伸しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期第2四半期連結決算を発表。売上高が313.16億円、営業利益が22.05億円、経常利益が21.89億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が13.15億円となり、四半期純利益は第2四半期として過去最高となりました。また、通期の連結業績予想について、4月27日に公表した連結業績予想から修正しています。本日の株価は高寄り後も一段高を形成しており、52週移動平均線をブレイクすると景色が変わりそうです。



[7072]インティメート・マージャー 
[M]業種:サービス業
終値3,755円/前日比+700円
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フリークHD傘下でデータマネジメントプラットフォームの提供やコンサルティング。消費データに強み。 本日年初来高値を更新しています。前場から買われていましたが、後場は特買いで始まりストップ高まで買われています。特に新たな材料見当たりませんが、ローソンが会員データとAIを活用したレシートやローソンアプリへの広告配信事業を2022年3月より開始すると発表しており、同社などの技術を活用するとのことだけに材料視されているとの見方です。ただ、これは26日に発表されており、既に昨日時点で一部で報じられていましたが、昨日は殆ど材料視されていませんでした。しかし、本日改めて材料視された格好になっており、この材料を知らなかった人は多いようで、SNS上で煽られたことで知れ渡り、見直し買いが集まったとの見方です。明日以降、上場時に付けていた上場来高値4,060円を取りにいけるか注目されます。



[4373]シンプレクスHD 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,590円/前日比+146円
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コンサルティングサービスやシステム開発、運用保守などを手掛ける。 本日大幅上昇です。同社は本日引け後に2Q決算発表を予定しています。上場時に公表している1Q実績からも通期業績の上方修正期待も強い様子です。また、同社は東証1部直接上場だけに、本日の終値ベースでTOPIXに組み入れられるだけに、パッシブファンドによる特需買いが大引けに入ることから、その期待買いも本日の上昇に繋がっている面もあるようです。明日はTOPIX組み入れイベント通過となるため、出尽くし的に売られ易いと言えるものの、結局は決算次第になりそうだとの見方が多いようです。なお、引け後に発表された2Q決算は大幅増益決算となるも通期業績は据え置いています。この決算発表を受け明日の動向が注目されます。



[6954]ファナック 
[1部]業種:電気機器
終値22,250円/前日比-2,110円
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NC装置で世界トップ。産業用ロボットに強み。小型マシニングセンタも。 本日大幅安となり、本日の日経平均を75円近く押し下げています。同社が昨日引け後に発表した2Q決算は大幅増収増益ながらも計画未達となっており、市場コンセンサスも下回っています。四半期ベースでは7-9月期は急失速している状況で、通期業績予想は下方修正しています。1Q決算発表時に通期業績は上方修正されており、コンセンサスでは通期は再度上方修正されるとの見方も強かっただけに失望感が強い決算になっています。決算説明資料によれば中国での受注減少が重しなっていますが、下期の想定為替レートは1ドル105円のままとしており、下方修正された数字はかなり保守的に見積もっているとの見方も多い模様です。明日以降下げ渋りが見られるか注目されます。




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[7896]セブン工業 
[2部]業種:その他製品
終値666円/前日比+100円
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集成材のパイオニア。ゴムノキの戸建て用階段で高シェア。集合住宅向けを強化。 本日ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に中間業績の大幅上方修正を発表。それが好感されて買われています。更にこの上方修正を受け他の木材関連株にも物色が波及。[7815]東京ボード工業がストップ高まで買われた他、[7426]山大が大幅高で更には既に上方修正発表済みの[7897]ホクシンまで買われています。しかも先日赤字転落の1Q決算発表して派手に売られた[9812]テーオーHDも買われています。ちなみに同社とホクシンは既に修正済みですが、10月29日に中間決算発表予定となっており、東京ボード工業と山大は11月11日に中間決算発表予定となっています。



[4056]ニューラルポケット 
[M]業種:情報・通信業
終値2,911円/前日比+105円
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AIアルゴリズムで画像・動画解析技術などエンジニアリング事業。AI解析に強み。 業種 本日反発しました。同社は昨日引け後に、オフィスビル向けエレベーターサイネージ事業を展開する東京都新宿区と業務提携すると発表。また、サイネージ広告事業のフォーカスチャネルの株式を取得し、完全子会社化します。なお、2021年12月期の連結業績に与える影響は現在精査中としています。株価は割安感があるものの、25日移動平均線付近からの売り圧力も強く、再浮上には未だ時間を要すと見られます。



[1518]三井松島HD 
[1部]業種:鉱業
終値1,599円/前日比+120円
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石炭商社。海外炭も輸入販売。施設運営、飲料ストローも展開。傘下に明光商会。 本日大幅上昇です。昨夕提出された大量保有報告書によれば、著名個人投資家の井村俊哉氏が大量保有していることが明らかになっています。8月頃から市場内で買い始めており、コツコツと保有比率を引き上げ、今月に入ってからも買い続けています。報告義務が発生した10月14日時点で68万2000株保有しており、平均買いコストは1,366円となっています。これが刺激となり本日は見直し買いに繋がっているとの見方です。ただ、同社株は石炭価格に連動するように買われてきたと言え、本日こそ石炭価格に逆行して買われているものの、今後の動向はやはり石炭価格に刺激を受け易いとの見方も多いようです。なお、同社は11月5日に2Q決算発表を予定しています。



[7735]SCREEN HD 
[1部]業種:電気機器
終値9,480円/前日比+450円
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半導体・液晶製造装置が主力。ウエハ洗浄装置で世界首位。画像処理機器も。 本日買い気配スタートから急反発しています。昨晩のNY市場ではインテルやエヌビディア、ザイリンクス、アドバンストマイクロデバイシズ、マイクロンテクノロジーなど半導体関連株が軒並み高く、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数も反発。本日の東京市場でも[6920]レーザーテック、[8035]東京エレクトロン、[6146]ディスコなど半導体製造装置関連株が一斉に切り返しに転じました。全体にも大きく影響するセクターですので、全体として買いの継続性に注目が集まります。



[6522]アスタリスク 
[M]業種:電気機器
終値10,040円/前日比+1,500円
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モバイル機器に装着して使用するバーコードリーダーなどの開発・販売を手掛ける。 本日上場来高値を更新して大台乗せとなり、ストップ高まで買われています。特に新たな材料は見当たりませんが、本決算を発表してから強い動きが続いている格好です。昨日午前中に提出された大量保有報告書によれば、上場前から同社株の大株主だったベンチャーキャピタルの保有比率が、10月18日時点で5%を割り込んだことが明らかになっています。これにより確り売り物熟している格好であり、現時点では更に減っている可能性もあり、買い安心感に繋がっている面もあるようです。また、週明け月曜日には日経CNBCの昼エクスプレスに同社社長が出演する予定で、その期待感も本日の上昇に繋がっている面もあるとの声も聞かれました。週明けは大台達成の達成感が見られるのか、社長出演で出尽くしとなるのか注目されます。



[5464]モリ工業 
[1部]業種:鉄鋼
終値2,719円/前日比+303円
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ステンレス管最大手。自動車・手すり向けなど主力。ステンレス条鋼加工品も。 本日後場から出来高を伴って急伸し、4営業日ぶりに大幅反発しています。同社は本日13時頃に2022年3月期の連結業績予想について発表。売上高を365億円から前期比16.5%増の409億円へ、営業利益を32億円から同84.4%増の54億円へ、純利益を25億円から同49.4%増の37億円へ上方修正しました。上期において材料価格の上昇により、販売価格の引き上げを実施したことに加え、在庫の評価益が発生したことなどが要因としています。株価は3月の年初来高値2,852円を視界に捉えています。



[6507]シンフォニアテクノロジー 
[1部]業種:電気機器
終値1,354円/前日比+174円
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重電から電子精密へ転換。搬送装置や制御機器を展開。エンジニアリングも。 本日後場から商いを伴い急伸して大幅反発しました。同社は本日13時40分に2022年3月期業績について発表。連結売上高が870億円から前期比7.7%増の940億円へ、営業利益が35億円から同20.6%増の59億円へ、純利益が24億円から同8.8%増の40億円へ、年間配当が25円から35円へ、当初の見通しを上回りそうだと発表しています。株価は5月の急落以降1,340円台がレジスタンスになってきましたが、本日の大幅高で明確に上放れてきており、新ステージに入った感があります。



[8595]ジャフコグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値7,900円/前日比+490円
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ベンチャーキャピタル最大手。バイアウト投資を積極展開。アジアなど海外拠点多数。 本日後場買われて大幅高になっています。同社は本日12時に2Q決算を発表。決算は7-9月期大幅減収減益となっているものの、一緒に大規模な自社株買いを発表しています。同社は今年2月に最大350億円もの自社株買いを発表し、今年6月に買付け終えています。今回は最大150億円の自己株取得ですが、過去例からも短期間で買い付けるとの期待も強く、取得株の多くは消却する予定とのことから見直し買いに繋がっています。来週から取得期間入りとなるため、買付終了するまでは底堅い確りとした展開になると期待する向きも多いようです。




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[4978]リプロセル 
[JQG]業種:化学
終値319円/前日比+19円
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バイオベンチャー。iPS細胞関連の研究試薬など東大・京大と研究。受託加工も。 本日寄り直後から上げ足が加速し、大幅続伸しました。同社は昨日引け後に、CMP-iPS細胞マスターセルバンク製造における一部のプロセスをフランスの医薬品製造受託機関であるテクセル・グループに委託するための基本契約を締結したと発表。今回の基本契約で、欧州医薬品庁から認証されたテクセル社のGMP(医薬品の製造管理および品質管理の基準)製造施設で、リプロセルが樹立した臨床用iPS細胞からマスターセルバンクの樹立を行うとしています。ここ3ヵ月に渡り下げ続けてきた25日移動平均線が下げ渋りつつあり、中期でのトレンド転換に繋がるか注目されます。



[6190]フェニックスバイオ 
[M]業種:サービス業
終値757円/前日比+100円
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広島大発バイオベンチャー。ヒト肝細胞置換率の高いPXBマウス生産や受託試験。 本日ストップ高まで買われています。引き続き同社が先週末13日引け後に発表した1Q決算を見直す動きが継続しています。また、本日は四季報オンラインで業績予想の修正を行っており、それが見直し買いに拍車を掛けたとの見方です。同社は黒字転換となる1Q決算で進捗率も非常に高いものの、中間・通期業績は据え置いていました。しかし、四季報オンラインの業績予想は会社計画を大幅に上回る数字を出してきており、来期業績予想も大幅増収増益となるなど本日の見直し買いに繋がっています。明日以降も確りとした展開を続けられるか注目されます。



[6027]弁護士ドットコム 
[M]業種:サービス業
終値6,130円/前日比+220円
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会員向け法律相談と弁護士向け営業支援のサイト運営。税理士向けサイトも。 本日急伸して2日続伸です。同社は昨日引け後に、クラウド型不動産管理・業務支援システムを運営するいえらぶGROUPと業務提携し、賃貸借契約の完全電子化サービスを開始すると発表。デジタル改革関連法の施行で不動産業界での押印廃止や書面電子化の範囲が拡大することから、新たなサービス提供で電子契約の準備を進める不動産管理会社の利用を促します。株価は7月以降、大きく値を下げていましたが、目先は売り物も一巡して下げ止まる格好を見せており、新しいトレンド形成が期待されます。



[8698]マネックスグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値626円/前日比-61円
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ネット証券大手。米や香港、豪にもネット証券。子会社にコインチェック。 本日大幅安となり、200日移動平均線を割り込んできています。暗号資産の取引を仲介する米交換所大手コインベース・グローバルの日本法人は19日、国内市場に参入し、取引を開始したと発表。このことが10時頃から複数のメディアサイトで報じられ、同社株は下げ幅を拡大する動きになっています。米大手が日本市場に参入することで、同社傘下のコインチェックとの競争激化が警戒されている模様です。顧客の奪い合いになれば収益悪化に繋がるとの見方もあるようです。ただ、逆に国内での暗号資産取引が活発になり、取引を行う人が増えればコインチェックにも追い風になるとの声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。



[2212]山崎製パン 
[1部]業種:食料品
終値1,768円/前日比+132円
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製パン最大手。和洋菓子なども。コンビニを展開。子会社に不二家、東ハト。 本日大幅ギャップアップスタートから3連騰となりました。同社は昨日、鶏卵や糖類・油脂類などの価格高騰を背景に10月1日出荷分から一部の和菓子・洋菓子を平均7%(和菓子6.5%・洋菓子7.4%)値上げすることを発表。野村證券では、18日付で投資判断を「NEUTRAL(中立)」から「BUY(買い)」に、目標株価を1,800円から2,200円に、それぞれ引き上げています。本日の株価は、値上げにより収益デメリットが相殺されるとの思惑から、投資資金の流入により大幅高しましたが、出来高が急増しており、今後も上げ下げが激しくなる場面がありそうです。



[7735]SCREEN HD 
[1部]業種:電気機器
終値8,900円/前日比-630円
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半導体・液晶製造装置が主力。ウエハ洗浄装置で世界首位。画像処理機器も。 本日大幅安です。昨晩のNY市場でSOX指数が1.47%の大幅安となっており、日本市場でも半導体関連株には重しとなっています。また、同社株と[8035]東京エレクトロンに関しては、みずほ証券が投資判断を「買い」から「中立」に格下げしていることも嫌気されているようです。DRAM価格が下落する懸念が高まっており、前工程SPE株への強気な投資スタンスを変更しています。加えて、TSMCやインテルなどノンメモリー向けの売り上げは、2023年3月期上期がピークと予想するとのことです。年内は高水準のSPE受注を期待出来そうですが、売上・営業利益のピークアウトが視野に入ってくるため、投資判断を引き下げるとのことです。本日の下落で同社株は200日線まで下げており、明日以降この水準で下げ渋れるか注目されます。



[2459]アウンコンサルティング 
[2部]業種:サービス業
終値284円/前日比+80円
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検索エンジンマーケティング。最適化コンサル、検索結果上位表示など。不動産仲介も。 本日前場10時前から上昇が本格化して続急伸し、ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、人工知能による完全自動マーケティングオートメーションプラットフォーム「nununi(ヌヌニ)」を提供するawoo Japan社と業務提携を締結したと発表。提携により今後はSEOサービスにおいて、台湾をはじめグローバルに強い「nununi」が加わることにより、日本国内のみならずグローバルでのSEOコンサルティングの幅が広がり、より一層SEO効果の高いサービスを提供することが出来るようになるとのことです。目先の株価は年初来高値をどう捉えるかでしょう。



[7203]トヨタ自動車 
[1部]業種:輸送用機器
終値9,295円/前日比-430円
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世界首位級の自動車メーカー。国内も高シェア。環境技術で優位。提携を加速。 本日大幅安です。本日14時半過ぎに日経新聞電子版が、同社が9月の世界生産を計画比で4割減らすと報じたことをキッカケに大引けまで売り込まれる展開になっています。7月下旬に策定した最新の計画では90万台弱の生産を見込んでいましたが、これを50万台強に引き下げるとのことです。世界的な半導体不足に加え、東南アジアで新型コロナウイルス感染拡大が深刻で、部品調達が停滞していることが響くとのことです。これを受け先行き不透明感が強まり、売り材料視されています。同社株だけでなく、自動車部品株や他の自動車メーカー株も連想的に売られました。その影響で日経平均やTOPIXが下げ幅を拡大し、投資家心理を冷やした格好です。明日以降下げ渋りを見られるか注目されます。




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[3994]マネーフォワード 
[M]業種:情報・通信業
終値6,380円/前日比+490円
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個人向け家計簿アプリとクラウド会計中心の法人向けバックオフィスSaaS事業が柱。 本日寄り前から大量の買いものを集め続急伸し、上場来高値を大幅に更新しました。同社は昨日引け後に東証の承認を受けて、6月14日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更されることになったと発表。同社はクラウド業務ソフト「マネーフォワードクラウド」や、個人向け家計簿アプリ「マネーフォワードME」などを展開しています。TOPIX連動ファンドによる買い需要などを先取りする形で本日の株価は上昇した訳ですが、本日高値から押し戻されて終えており、先ずは早期の足場固めが求められます。



[4523]エーザイ 
[1部]業種:医薬品
終値9,251円/前日比+1,500円
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製薬大手。神経系と消化器系に強み。がん関連や認知症薬分野に進出。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。昨日、FDA(米食品医薬品局)は同社と米バイオジェンが共同開発すアルツハイマー型認知症治療薬候補について、承認申請を認めると発表。これが好感されています。このアルツハイマー治療薬については、当初FDAは3月7日までに承認の可否を判断する予定でしたが、追加データ精査のために期間を6月7日まで延長していました。一部では承認は厳しいのではとの見方も出ていただけに、ポジティブ視されています。ただ、足元で同社株は買われてきていただけに、ある程度は承認期待して買っていた向きもいるようです。今回のFDAによる承認を受けアナリストが相次ぎ更新レポートを出してくることが想定されますが、目標株価を幾らにしてくるか注目されます。



[6391]加地テック 
[2部]業種:機械
終値6,320円/前日比+1,000円
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LNGなどプラント用特殊ガス圧縮機大手。燃料電池車用設備も。三井E&S傘下。 本日ストップ高を付けました。本日付の日刊工業新聞で同社が「2021年度内にもFCV水素ステーションのコストダウンに繋がる新型圧縮機を市場投入する」と報じられました。既に顧客企業で性能確認試験に入っており、良好な結果が得られ次第、提案を本格化するとしています。今度更なる納入拡大を図る方針で、業績寄与を期待する動きが先行しています。先ずは75日線をブレイクし、この水準を固めたい処です。



[6962]大真空 
[1部]業種:電気機器
終値4,115円/前日比+455円
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水晶デバイス大手。音叉型など高シェア。人工水晶素材から一貫生産。 本日大幅買い気配スタートからの一段高で続急伸し、年初来高値を更新しました。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は同社株の投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げし、目標株価も2,500円から4,500円に引き上げています。水晶デバイスの需給が逼迫する中、プロダクトミックス改善し、価格条件好転が進展して本格的な成長局面が到来すると見ているようです。足元の株価は先週末4日の大陰線から上昇相場の継続性が疑問視されてきましたが、本日の大幅高でその不安を払拭しています。



[6869]シスメックス 
[1部]業種:電気機器
終値11,840円/前日比+1,065円
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検体検査機器大手。血液成分測定装置は世界トップ。検査・診断技術に注力。 本日大幅高です。エーザイのアルツハイマー治療薬FDA承認が刺激になっています。同社はエーザイと血漿を用いたアルツハイマー病診断法を共同開発していることから刺激になっているようです。この診断法を利用した検査の需要拡大が見込まれるとの思惑です。実際に恩恵を受ける期待はあるものの、同社の時価総額はエーザイ並みに大きく、かなりの大型株だけにこれ程買われるのは過剰反応との声も聞かれました。エーザイが買えないだけに、短期資金中心に関連株と言える同社株に集まっているとの声も聞かれていることから、明日以降も買いが続くのか注目されます。



[3804]システムディ 
[JQ]業種:情報・通信業
終値1,540円/前日比+111円
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業務ソフトの開発・販売。学校法人向けとスポーツクラブ向け得意。自治体向けも。 本日大きな窓を空けて大幅4営業日続伸となりました。同社は昨日引け後に、集計中の2021年10月期第2四半期累計連結業績について発表。営業利益予想を従来の3.33億円から4.87億円に上方修正しています。パッケージソフトの高品質化やストックビジネスの推進、販管費などコストの見直しや改善を進めた結果、利益が拡大する見込みとなったようです。本日の株価大幅連騰で、一足先に上を向いた5日線に継ぎ、25日線の下げ角度も鈍化してきました。中期目線での転換点も近付いている印象です。



[2980]SRE HD 
[1部]業種:不動産業
終値5,860円/前日比+210円
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ITの高度なテクノロジーとAI技術を基盤とした不動産事業。金融機関向け等。 本日確りと上昇しています。昨日、経産省が東証と共同で2015年から毎年選定しているDX銘柄2021を発表。同社など28銘柄がDX銘柄2021に選定されました。更にDX銘柄選定企業の中から「デジタル時代を先導する企業」としてDXグランプリ2021にも同社は日立と共に選定されています。同社は2019年12月に上場しましたが、昨年はDX銘柄にも選定されていません。今回初の選定でいきなりグランプリとなっています。選定銘柄の中では時価総額も小さい方であり、本日は見直し買いに繋がっている様子です。先月下旬に付けている上場来高値6,030円を明日以降取りに行く展開になるか注目されます。



[6920]レーザーテック 
[1部]業種:電気機器
終値20,710円/前日比-2,070円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 本日大幅続落です。本日は​みずほ証券とCLSA証券がそれぞれ同社株の投資判断を引き下げており、重しになっています。みずほ証券は「買い」から「中立」へ格下げし、その一方で目標株価は25,000円に引き上げました。時価より高い目標株価となっていますが、やはり格下げの方がインパクトが強いようで手仕舞い売りのキッカケになっているようです。みずほ証券によれば、株価は営業利益1,000億円を織り込んだと指摘。会社予想は今期営業利益200億円だけに数年先の業績拡大まで織り込んだということになります。また、CLSA証券は投資判断を「UP」から「SELL」へと格下げし、目標株価は時価を大きく下回る18,500円に設定しています。強い相場に水を差された格好だけに、暫く調整入りとなるのは止むを得ないとの見方も多く、少なくとも節目20,000円辺りまでの調整はありそうだとの声も聞かれました。




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[3747]インタートレード 
[2部]業種:情報・通信業
終値618円/前日比+100円
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証券向けシステムの開発・販売。ディーリングシステムなど主力。一般法人向けに進出。 本日ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に関連会社のデジタルアセットマーケッツが暗号資産交換業者として関東財務局への登録が完了したと発表。これを受け暗号資産交換事業に本格参入するとの思惑から好材料視されています。足元でビットコインが強い相場を作っており、関連銘柄が軒並み派手に物色されていることも追い風になっています。同社株は超小型の貸借銘柄ということもあり、空売りが多く入るようですと踏み上げの思惑にも繋がると期待する声も聞かれました。これを機にどこまで相場を作るのか明日以降の動向が注目されます。



[2345]クシム 
[2部]業種:情報・通信業
終値796円/前日比+79円
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IT技術者向け学習ソフトを開発・販売。eラーニングが主力。ブロックチェーンも。カイカ傘下。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、子会社のクシムインサイトが、暗号資産を対象にAPI連携による自動トレーディングシステムの開発に着手することを発表。暗号資産取引を行う一般・法人顧客向けにライセンスを販売することを目標としており、CAICAテクノロジーズと連携し、受注実績に結び付けていくとしています。上昇基調にあった株価に弾みが付き、早くも1,000円大台乗せに期待する声も出ています。



[8029]ルックHD 
[1部]業種:繊維製品
終値1,112円/前日比+70円
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婦人アパレル中堅。カジュアル衣料など百貨店中心に全国展開。直営店強化。 本日大幅買い気配スタートから続伸しました。同社は昨日引け後に、2021年12月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを前期比72.8%増の11億円としています。景気に左右されないブランド価値を確立することで更なる売り上げの拡大を図ると共に厳しい経営環境においても持続的に利益を創出出来る収益性のあるブランド事業に経営資源を効果的に投資するとしています。本日の株価は長い上影を引いており、昨年来高値を目指すなら早期の地均しが必要になります。



[2489]アドウェイズ 
[1部]業種:サービス業
終値896円/前日比+135円
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PC・スマホ向けアフィリエイト広告で国内トップ。LINE、米ツイッターと提携。海外にも注力。 本日大幅高となり、昨年来高値を更新して一時ストップ高まで買われました。引き続き大規模な自社株買いが好感されています。同社は2月10日引け後に大幅増収増益の3Q決算と通期業績の大幅上方修正を発表していましたが、翌営業日には出尽くし的なのか派手に売られていました。その影響か今週16日引け後には最大で750万株・30億円を上限とする自社株買いを発表。最大で発行済み株式数の18.02%にもなる規模です。それが好感されて昨日本日と買われている格好です。ただ、30億円で750万株を買うには1株400円で買い付ける必要があり、実質的には30億円では750万株も買えないことになります。それに同社は過去実施した自社株買いで、上限金額一杯に買わなかったこともあるだけに、今回も実際に30億円の自社株買いを実行するかは不透明との声も聞かれました。



[3646]駅探 
[M]業種:情報・通信業
終値535円/前日比+31円
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乗り換え案内サービス「駅探」を運営。法人向けライセンス販売も。MaaS関連強化。 本日大きな窓を空けて続急伸しました。同社は昨日引け後に、マーベリック社が展開しているスマートフォン向けインフィード広告事業を譲受すると発表。自社サービス「駅探ドットコム」の収益拡大と経路検索のユーザーデータ利活用事業の展開を目指す他、今後も市場拡大が見込まれるアドテクノロジー領域の事業取得をすることで事業ポートフォリオ強化を図るとのことです。本日の株価はギャップアップスタート後も上下に大きく振れており、目先の参戦は上級者に限られそうです。



[7735]SCREEN HD 
[1部]業種:電気機器
終値8,820円/前日比-490円
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半導体・液晶製造装置が主力。ウエハ洗浄装置で世界首位。画像処理機器も。 本日大幅安です。米テキサス州などの記録的な寒波により、韓国サムスンがテキサス州の半導体工場の生産を休止したり、蘭NXPセミコンダクターズも2工場の生産休止を明らかにしています。これが嫌気され、昨晩のNY市場では半導体株には手仕舞い売りに繋がり、SOX指数は下落しています。この流れで東京市場でも同社株など半導体関連株が売られた格好です。また、同社株に関してはモルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断をアンダーウエートに格下げし、目標株価を7,700円としていることも重しとなっています。大幅増益期待は一定程度株価に織り込まれたと指摘しており、受注減速リスクや収益性の改善や市場シェアについての不確実性を考慮して投資判断引き下げた模様です。同社株は昨年来高値水準にあることもあって、手仕舞い売りのキッカケとなった面もある様子です。



[4395]アクリート 
[M]業種:情報・通信業
終値1,522円/前日比+114円
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企業から個人向けのSMS(ショートメッセージ)配信代行サービス。認証用途が拡大。 本日後場ギャップアップスタートから急伸しました。同社は本日、総合行政専用ネットワーク「LGWAN」でのSMS送信を可能とする「SMS コネクト for LGWAN」の提供を3月から開始すると発表。更に、地方公共団体情報システム機構が定める条件を満たし、行政から住民への情報連絡手段として、SMSを利用することで従来の電子メールなどの連絡手段よりも高い到達率で迅速な案内が出来るとのことです。本日の株価は高値から上げ幅を縮め終えており、明日は先ず落ち着き処を見出す作業から始まります。



[3933]チエル 
[JQ]業種:情報・通信業
終値1,675円/前日比+43円
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学校、塾などICT活用の教育用システムの企画・開発・販売。双方向授業に強み。 本日大幅上昇です。マイナス圏での推移となっていましたが、13時半過ぎから突如動意付き大きく買われています。13時半過ぎに日経新聞電子版で、米グーグルは17日に教育関連の製品やサービスの説明会を開いたと報じており、新型コロナウイルス感染拡大に伴い学習管理サービス「クラスルーム」の利用者が世界で急増した他、日本でも約半数の自治体や教育委員会が同社のOSを搭載したPC「クロームブック」の採用を決めたと説明したとのことです。同社は「クロームブック」完全対応のクラウド型授業支援システムを提供しており、恩恵を受けるのではとの思惑に繋がっているようです。ただ、一時100円超の上昇となるも物色一巡後は上げ幅を飛ばしています。




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[3604]川本産業 [2部]業種:繊維製品
終値3,095円/前日比+504円
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医家用衛生材料最大手。ガーゼ、脱脂綿など。西松屋向け育児用品も。本日ザラバ寄らずのストップ高比例配分のみとなり、これで9連続ストップ高となりました。マスク関連として物色が加速している格好です。日経新聞電子版で同社は25日、春節休暇中だった中国・浙江省の工場でマスクの一部ラインを稼働させたと報じています。21〜31日まで休暇予定だったものの、同社は日本や中国などに出荷しており、今後の品薄に備えるとのことです。消費者や卸売業者から手の消毒剤や防護服への問い合わせも増えているとのことで、実際に業績への好影響が期待出来るとの見方から改めて買いを集めた様子です。ただ、既に株価には織り込まれているとの見方も多く、目先は突如反転して派手に売られるとの警戒も多く聞かれました。同社株が崩れれば、関連株は総じて崩れそうだと言えるでしょう。



[6360]東京自働機械製作所 [2部]業種:機械
終値1,768円/前日比+211円
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包装機器大手。たばこから食品・薬品に展開。古紙圧縮機も展開。本日ストップ高買い気配で始まるなど大きく急伸しました。同社は28日引け後に業績修正を発表。2020年3月期の経常利益を従来予想の5億円から7.8億円に56.0%上方修正しました。従来の34.6%減益予想から一転して2.0%増益見通しとなったことで資金が流入する形となりました。ただ、売り上げや利益の安定性、来季以降の成長性に欠けている部分を不安視する声も出ており、一過性の動きとなる可能性もあります。



[4751]サイバーエージェント [1部]業種:サービス業
終値4,245円/前日比+580円
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ネット広告事業とゲーム事業が2本柱。ネットテレビ局「AbemaTV」に注力。投資事業も。本日ストップ高買い気配で始まるなど大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。ゲーム事業や広告事業の収益拡大が寄与し、2020年9月期第1四半期の連結経常利益が前年同期比49.5%増の77.2億円に拡大して着地しました。本日、ゴールデンクロスを形成し、雲も抜けたことで目先は昨年9月26日に付けた4,510円を目指す動きにあります。



[3103]ユニチカ [1部]業種:繊維製品
終値393円/前日比+53円
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フィルム・樹脂など非繊維に注力。繊維部門は不採算事業の整理・撤退で改革。本日大幅高となり、一時ストップ高まで買われました。本日はマスク関連など感染防止関連株が総じて派手に物色されており、その流れが同社株にも刺激を与えた様子です。同社の不織布「コットエース」は感染予防のマスクやガーゼ・消毒綿などに採用されていることから、感染防止関連の出遅れ銘柄として物色された様子です。同社の大幅高に刺激を受けたか、[3202]ダイトウボウや、[3204]トーア紡コーポレーションなども派手に物色されていました。ただ、関連事業を手掛けているのかは不明で、関連株物色が拡がりを見せてきたことから、さすがにピークだとの見方も多いだけにこれら銘柄の物色は続かないでしょう。



[5911]横河ブリッジHD [1部]業種:金属製品
終値2,143円/前日比+227円
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橋梁で首位級。大型工事に特色。システム建築等も展開。インフラ整備に強み。本日大幅ギャップアップスタートから続急伸して昨年来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2020年3月期第3四半期累計業績を発表。連結経常利益は前年同期比4.2%増の91.1億円に伸びて着地しました。併せて通期の同利益予想を従来の112億円から120億円に7.1%上方修正し、増益率は5.1%増から12.6%増に拡大する見通しとなっています。本日の株価は、高寄り後一時上昇幅を縮小するも引けに掛けて再度買い直され、悪地合いの中、ほぼ本日高値圏で引けています。一段高が期待されます。



[7735]SCREEN HD [1部]業種:電気機器
終値6,290円/前日比-1,500円
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半導体・液晶製造装置が主力。ウエハ洗浄装置で世界首位。画像処理機器も。本日大幅安となり、ストップ安まで売られています。同社は昨日引け後に3Q決算を発表。市場コンセンサスを大幅に下回っており、通期業績を大きく下方修正しています。通期業績の市場コンセンサスは会社計画を上回る水準となっていただけに上方修正が期待されていた状況でした。それだけに大幅な下方修正はネガティブサプライズだと言えるでしょう。この決算を受けて野村證券が「Buy」継続ながらも目標株価を引き下げており、JPモルガンは「Underweight」へ格下げしてきています。同社のネガティブ決算を受けて、本日は半導体関連株が軒並み売られており、投資家心理を冷やしたとの声も聞かれました。



[2491]バリューコマース [1部]業種:サービス業
終値2,616円/前日比+241円
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アフィリエイト広告トップ級でヤフー子会社。出店者向け顧客管理ツールが拡大。本日大きな窓を開けて急反発しました。同社は昨日引け後に、2019年12月期決算を発表。営業利益は前年同期比32.3%増の49.7億円と12月に上方修正した水準での着地となりましたが、2020年12月期は同10.7%増の55億円を見通し、53億円レベルの市場予想を上回っています。PayPayモール効果による「ストアーズ・アールエイト」の成長加速などが好業績見通しの背景と見られています。株価は15日の直近戻り高値2,579円をブレイクしたことで、昨年来高値を目指すステージへの移行が期待されます。



[3895]ハビックス [JQ]業種:パルプ・紙
終値774円/前日比-94円
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不織布と衛生向け原紙が両輪。不織布は日用品OEM生産。産業向け開拓。本日一時995円まで上昇する場面があり、昨年来高値を更新しています。しかし、後場は大きく失速して前場から買われた以上に売り込まれています。同社も不織布事業を手掛けていることから、マスク関連株の出遅れとの見方で物色されていた様子です。ただ、同社は感染予防マスク向けの不織布は手掛けていないとのことがネット上で伝わると急速に失速。派手に売り込まれる動きになっています。一時は昨年11月5日以来の安値水準まで売り込まれました。足元で何度も動意付いていましたが、今回も維持出来ず掴まっていた個人投資家達の投げも出て来た様子です。




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[3628]データホライゾン [M]業種:情報・通信業
終値2,810円/前日比-41円
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医療情報サービスを展開。ジェネリック通知サービスが主力。保健事業支援も。データホライゾンは本日引け後に業績修正を発表。2019年6月期の連結経常利益予想を従来の1,000万円から3,500万円に3.5倍上方修正し、減益率は96.5%減から87.8%減に縮小する見通しとなりました。来期に納品する作業が見通しより増加したことに伴い、今期にコスト計上される作業が減少したことによる売上原価の減少および外注費の削減により研究開発費が減少したため、営業利益が前回発表予想を上回る見通しとなったとしています。
「医療情報」

医療情報技師能力検定試験過去問題・解説集2019



[4461]第一工業製薬 [1部]業種:化学
終値3,330円/前日比+15円 以前の記事
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工業用薬剤最大手。界面活性剤、凝集剤などに強み。健康機能食に進出。岩井コスモ証券は23日付で、投資判断「A」、目標株価4,100円でカバレッジを開始しています。5G基板向けUV硬化樹脂材料の需要が高まる見通しとコメント。また、2020年3月期は中期経営計画の最終年度にあたり、2021年3月期からは新たな5ヵ年中期経営計画をスタートさせる予定にあり、新たに参入したライフサイエンス事業では新拠点として2019年3月に岡山県の吉備に約76,000平方メートルの土地と建物を購入、同社の中長期的な成長性を評価しています。

シュガーエステル物語 (1984年)
第一工業製薬株式会社 (著)



[7735]SCREEN-HD [1部]業種:電気機器
終値5,850円/前日比+150円 以前の記事
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半導体・液晶製造装置が主力。ウエハ洗浄装置で世界首位。画像処理機器も。岩井コスモ証券は23日付で、投資判断を「B+」から「A」に、目標株価を5,350円から6,900円に引き上げています。7月18日に第2四半期決算を発表したTSMCが四半期売上高の増加傾向継続に自信を見せ、2019年の設備投資に付いても従来予想上限の110億米ドルを上回ると明言した他、DRAMスポット価格が7月に入って約1年ぶりに上昇に転じるなど潮目が明らかに変化したと指摘しています。
「画像処理」

詳解 OpenCV 3 ―コンピュータビジョンライブラリを使った画像処理・認識

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[3035]ケイティケイ [JQ]業種:卸売業
以前の記事
終値351円/前日比-12円
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トナーカートリッジの再生販売が主力。事務用品のネット通販、情報セキュリティソフトも。ケイティケイは本日引け後に決算を発表。2019年8月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比7.1%増の3億200万円に伸び、通期計画2億7,200万円に対する進捗率は111.0%と既に超過達成しています。なお、3-5月期の連結経常利益は前年同期比7.1%減の1億400万円に減り、売上営業利益率は前年同期とほぼ横這いでした。

ktk(ケイティケイ) リパックトナー トナーカートリッジ CL114B イエロー 富士通用 リサイクルトナー



[7269]スズキ [1部]業種:輸送用機器
終値5,162円/前日比+21円
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軽自動車国内2強。2輪でも大手。インド市場で高シェア。中国撤退。トヨタと提携。岡三証券は1日付で、投資判断を「中立」から「強気」に、目標株価を5,200円から6,000円にそれぞれ引き上げています。4月と5月のインド販売は厳しいものの、追加利下げなどで早晩回復が見込めるとし、「自動車販売振興策の可能性も期待。[7203]トヨタ自動車との協業で電動化戦略の加速も予想する」とコメント。前年同期水準が高く、完成検査不正で国内生産の稼働も抑えていることから2019年4-6月期の連結営業利益予想は40%減ながら、7-9月期は2%減と業績は回復に向かうと考えるとしています。

KUNGFU GRAPHICS カンフー グラフィックス SUZUKI スズキ レーシングスポンサーロゴ マイクロデカールシート (レッド)



[7735]SCREEN HD [1部]業種:電気機器
終値5,090円/前日比+220円
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半導体・液晶製造装置が主力。ウエハ洗浄装置で世界首位。画像処理機器も。ゴールドマン・サックス証券は1日付で、投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価を4,800円から5,700円にそれぞれ引き上げています。2019年3月期に発生した調達や製造におけるコスト増加により短期業績は厳しいものの、年初来のアンダーパフォーマンスやヒストリカルでボトム付近にあるPBRバリュエーションを考慮しますと市場期待値は既に低下していると考えると指摘。低調なメモリ投資を背景に半導体装置市場全体は目先の回復感に乏しい中、同社は2021年3月期へ収益性の改善という個別要因による増益を予想しています。
「プリント配線板」

プリント配線板のEMC設計 -わかりやすい設計・理論・レイアウト

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