[6555]MS&CONSULTING
[1部]業種:サービス業
終値712円/前日比+100円
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覆面調査の大手。外食・小売りなどサービス向け顧客満足度調査。モニター人多。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末8日引け後に決算を発表。2022年2月期第2四半期累計の連結税引き前損益は5,200万円の黒字し、従来の2,800万円の赤字予想から一転黒字で着地しました。SaaSの受注が加速し、その導入に伴うコンサルティングも増加したことで利益率が向上しており、今後の上方修正も期待されます。株価は目先、4月20日に付けた778円が意識されます。
[4427]EduLab
[1部]業種:情報・通信業
終値2,697円/前日比+339円
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次世代教育向けeラーニングやテストの運営・受託事業。英検、テストセンター事業が拡大。 本日大幅上昇です。同社は先週末8日引け後に文科省が実施する「令和4年度全国学力・学習状況調査を実施するための委託事業(小学校事業)」を落札したと発表。受託金額は税込みで16億3,350万円とのことです。この受注金額は2022年9月期連結業績に売上高として計上される見込みです。令和3年度に引き続いての落札とのことだけに、目新しさは乏しいとの見方も多いですが、同社の株価は最近上場来安値水準での推移となっていただけに、見直し買いのキッカケとなった面もあるようです。これを機に長らく続いた下落トレンドが止まるのか明日以降の動向が注目されます。
[9115]明治海運
[1部]業種:海運業
終値788円/前日比+59円
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船主業が主力。自動車専用船やタンカー、バラ積み船を貸船。ホテル関連事業も。 本日買い気配スタートから急反発しました。同社は先週末8日引け後に、連結子会社が保有する船舶を譲渡するのに伴い、2022年3月期第4四半期に固定資産売却益見込み額約23億円を特別利益として計上すると発表しています。足元の株価は先月16日のザラ場高値960円を天井に値幅調整を強いられてきましたが、先週7日に暫らく頭を抑えられてきた5日線超に顔を出し、本日の急騰で5日線自体も上向きました。着々と反騰態勢を築き上げており、目先は25日移動平均線をサポートに出来るか否かが勝負になってくるでしょう。
[7203]トヨタ自動車
[1部]業種:輸送用機器
終値1,987円/前日比+64円
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世界首位級の自動車メーカー。国内も高シェア。環境技術で優位。提携を加速。 本日確りと上昇しています。足元、先週末8日の米雇用統計発表を受けドル/円が一段と円安になってきています。節目の1ドル112円も超えており、週明け日本時間でも更に円安が進行しています。同社などは為替感応度も大きな企業であり、円安が業績を押し上げるとの見方にも繋がっています。今月下旬から始まる企業決算シーズンも近いことから、意識され易い様子です。同社は今期業績予想の前提となる想定為替レートは1ドル105円としており、1円円安進行すると営業利益を400億円程度押し上げると見られています。ただ、原材料費の高騰や東南アジアでの減産の影響なども警戒されることから、円安による業績押し上げを過度に期待するのは危険との声も聞かれました。同社株以外にも本日は自動車関連株が全体的に買われています。
[4443]Sansan
[1部]業種:情報・通信業
終値11,870円/前日比+1,490円
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名刺管理サービス最大手。個人向けアプリ「Eight」、法人向けクラウド「Sansan」。 本日買い先行で寄り付いた直後から上値追いが本格化し、大幅3連騰となりました。同社は先週末8日引け後に、11月30日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表しています。なお、併せて発表された2022年5月期第1四半期決算では、売上高が前年同期比25.4%増の45億9,700万円、営業損益は1億200万円の赤字(前年同期1億9,300万円の黒字)。純利益については投資有価証券売却益の計上が寄与し、前年同期比7.6倍の6億5,200万円と大幅増で着地しました。次なる株価目標は先月急落時に空けた窓埋め水準12,060円処となります。
[7085]カーブスHD
[1部]業種:サービス業
終値977円/前日比+89円
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女性向けフィットネス施設「カーブス」を運営。欧米でもFC。コシダカHDのスピンオフ上場。 本日大幅上昇です。同社は先週末8日引け後に本決算発表しており、それが好感されています。前期業績は会社計画を上回っての着地となっており、注目の今期見通しも大幅増益計画になっています。市場コンセンサスは無いものの、今期見通しは会社四季報の業績予想を大きく上回っています。更に配当見通しは増配計画です。同社事業はシニア女性体操教室展開事業が柱だけにアフターコロナ銘柄と言え、今期は徐々に経済が正常化していくことを前提にしているとのことです。足元、国内の新型コロナウイルス感染者数が一段と減ってきていることも買い安心感に繋がっています。目先は大台1,000円が意識されそうですが、それを超えてくれば上場高値1,072円も意識されてきそうです。
[6335]東京機械製作所
[1部]業種:機械
終値2,018円/前日比+400円
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新聞向け中心の輪転機大手。デジタル印刷機など新分野に構造転換中。 本日売り気配スタートを強いられるも即切り返し続急騰しました。同社は先週末8日引け後に、8月30日に発表した希望退職者募集の結果が61人となったことに伴い、特別退職金約1億円を2022年3月期第3四半期に特別損失として計上すると発表。これを受け構造改革の一環として行った人員体制の再構築による今後の収益改善を期待した買いが本日入った格好です。本日の株価は後場13時53分以降張り付いたまま終え、49万株超の買いものを残しており、先週末から始まった反騰相場は未だ継続されそうです。
[5612]日本鋳鉄管
[1部]業種:鉄鋼
終値1,340円/前日比+110円
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JFE系の鋳鉄管大手。水道管が過半。東ガス向けガス管も。耐震管に注力。 本日大幅続伸です。先週に松野博一官房長官が、7日夜の首都圏を中心にした強い地震で水道管の破裂事故が多発したことに対し、老朽化や耐震性で十分でない部分があったと指摘。その上で政府から関係する自治体などに財政的、技術的な支援をしていく方針が示されました。これを受け改めて見直し買いに繋がっているとの見方です。先週末の物色はデイトレ的な短期資金中心でしたが、実際に政府が水道管の老朽化や耐震性改善への支援に言及したことを受け政策期待で少し足の長い資金も本日入ってきたとの声も聞かれました。同様に[2325]NJSや[4642]オリジナル設計も恩恵を受けるとの思惑から買われています。
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[1部]業種:サービス業
終値712円/前日比+100円
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覆面調査の大手。外食・小売りなどサービス向け顧客満足度調査。モニター人多。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末8日引け後に決算を発表。2022年2月期第2四半期累計の連結税引き前損益は5,200万円の黒字し、従来の2,800万円の赤字予想から一転黒字で着地しました。SaaSの受注が加速し、その導入に伴うコンサルティングも増加したことで利益率が向上しており、今後の上方修正も期待されます。株価は目先、4月20日に付けた778円が意識されます。
[4427]EduLab
[1部]業種:情報・通信業
終値2,697円/前日比+339円
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次世代教育向けeラーニングやテストの運営・受託事業。英検、テストセンター事業が拡大。 本日大幅上昇です。同社は先週末8日引け後に文科省が実施する「令和4年度全国学力・学習状況調査を実施するための委託事業(小学校事業)」を落札したと発表。受託金額は税込みで16億3,350万円とのことです。この受注金額は2022年9月期連結業績に売上高として計上される見込みです。令和3年度に引き続いての落札とのことだけに、目新しさは乏しいとの見方も多いですが、同社の株価は最近上場来安値水準での推移となっていただけに、見直し買いのキッカケとなった面もあるようです。これを機に長らく続いた下落トレンドが止まるのか明日以降の動向が注目されます。
[9115]明治海運
[1部]業種:海運業
終値788円/前日比+59円
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船主業が主力。自動車専用船やタンカー、バラ積み船を貸船。ホテル関連事業も。 本日買い気配スタートから急反発しました。同社は先週末8日引け後に、連結子会社が保有する船舶を譲渡するのに伴い、2022年3月期第4四半期に固定資産売却益見込み額約23億円を特別利益として計上すると発表しています。足元の株価は先月16日のザラ場高値960円を天井に値幅調整を強いられてきましたが、先週7日に暫らく頭を抑えられてきた5日線超に顔を出し、本日の急騰で5日線自体も上向きました。着々と反騰態勢を築き上げており、目先は25日移動平均線をサポートに出来るか否かが勝負になってくるでしょう。
[7203]トヨタ自動車
[1部]業種:輸送用機器
終値1,987円/前日比+64円
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世界首位級の自動車メーカー。国内も高シェア。環境技術で優位。提携を加速。 本日確りと上昇しています。足元、先週末8日の米雇用統計発表を受けドル/円が一段と円安になってきています。節目の1ドル112円も超えており、週明け日本時間でも更に円安が進行しています。同社などは為替感応度も大きな企業であり、円安が業績を押し上げるとの見方にも繋がっています。今月下旬から始まる企業決算シーズンも近いことから、意識され易い様子です。同社は今期業績予想の前提となる想定為替レートは1ドル105円としており、1円円安進行すると営業利益を400億円程度押し上げると見られています。ただ、原材料費の高騰や東南アジアでの減産の影響なども警戒されることから、円安による業績押し上げを過度に期待するのは危険との声も聞かれました。同社株以外にも本日は自動車関連株が全体的に買われています。
[4443]Sansan
[1部]業種:情報・通信業
終値11,870円/前日比+1,490円
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名刺管理サービス最大手。個人向けアプリ「Eight」、法人向けクラウド「Sansan」。 本日買い先行で寄り付いた直後から上値追いが本格化し、大幅3連騰となりました。同社は先週末8日引け後に、11月30日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表しています。なお、併せて発表された2022年5月期第1四半期決算では、売上高が前年同期比25.4%増の45億9,700万円、営業損益は1億200万円の赤字(前年同期1億9,300万円の黒字)。純利益については投資有価証券売却益の計上が寄与し、前年同期比7.6倍の6億5,200万円と大幅増で着地しました。次なる株価目標は先月急落時に空けた窓埋め水準12,060円処となります。
[7085]カーブスHD
[1部]業種:サービス業
終値977円/前日比+89円
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女性向けフィットネス施設「カーブス」を運営。欧米でもFC。コシダカHDのスピンオフ上場。 本日大幅上昇です。同社は先週末8日引け後に本決算発表しており、それが好感されています。前期業績は会社計画を上回っての着地となっており、注目の今期見通しも大幅増益計画になっています。市場コンセンサスは無いものの、今期見通しは会社四季報の業績予想を大きく上回っています。更に配当見通しは増配計画です。同社事業はシニア女性体操教室展開事業が柱だけにアフターコロナ銘柄と言え、今期は徐々に経済が正常化していくことを前提にしているとのことです。足元、国内の新型コロナウイルス感染者数が一段と減ってきていることも買い安心感に繋がっています。目先は大台1,000円が意識されそうですが、それを超えてくれば上場高値1,072円も意識されてきそうです。
[6335]東京機械製作所
[1部]業種:機械
終値2,018円/前日比+400円
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新聞向け中心の輪転機大手。デジタル印刷機など新分野に構造転換中。 本日売り気配スタートを強いられるも即切り返し続急騰しました。同社は先週末8日引け後に、8月30日に発表した希望退職者募集の結果が61人となったことに伴い、特別退職金約1億円を2022年3月期第3四半期に特別損失として計上すると発表。これを受け構造改革の一環として行った人員体制の再構築による今後の収益改善を期待した買いが本日入った格好です。本日の株価は後場13時53分以降張り付いたまま終え、49万株超の買いものを残しており、先週末から始まった反騰相場は未だ継続されそうです。
[5612]日本鋳鉄管
[1部]業種:鉄鋼
終値1,340円/前日比+110円
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JFE系の鋳鉄管大手。水道管が過半。東ガス向けガス管も。耐震管に注力。 本日大幅続伸です。先週に松野博一官房長官が、7日夜の首都圏を中心にした強い地震で水道管の破裂事故が多発したことに対し、老朽化や耐震性で十分でない部分があったと指摘。その上で政府から関係する自治体などに財政的、技術的な支援をしていく方針が示されました。これを受け改めて見直し買いに繋がっているとの見方です。先週末の物色はデイトレ的な短期資金中心でしたが、実際に政府が水道管の老朽化や耐震性改善への支援に言及したことを受け政策期待で少し足の長い資金も本日入ってきたとの声も聞かれました。同様に[2325]NJSや[4642]オリジナル設計も恩恵を受けるとの思惑から買われています。
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