株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[6966]三井ハイテック

[6966]三井ハイテック 
[1部]業種:電気機器
終値8,580円/前日比+1,500円
▼クリックで株探ページ▼

ICリードフレームで首位級。モーターコア製造も。金型の精密加工技術に強み。 本日大きな窓を空け続急騰し、年初来高値を大幅に更新してストップ高まで買われました。同社は先週末10日引け後に、2022年1月期の連結業績予想について発表。売上高を1,234億円から前期比38.5%高の1,348億円へ、営業利益を80億円から同3.1倍の116億円へ、純利益を56億円から同3.0%増の78億円へ上方修正しています。本日の株価は高寄り直後に急速に押し戻されるも前場10時以降はストップ高近辺での値動きを続けており、新ゾーンに突入しています。



[3996]サインポスト 
[1部]業種:情報・通信業
終値859円/前日比+150円
▼クリックで株探ページ▼

ICT技術活用の金融、公共向けシステムコンサル、ソリューション事業。AI決済システムに注力。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。先週末10日の日経新聞一面では、ファミリーマートは無人のコンビニエンスストア店舗を2024年度末までに約1000店出すと報じられています。本格的な無人店の大規模展開は日本で初めてとのことで、一連のシステムは無人店技術を開発するTOUCH TO GOのノウハウを使うとのことです。TOUCH TO GOは同社とJR東日本グループ企業との合弁企業でファミリーマートも出資している。ファミリーマートが本格的に無人店舗拡大するとのことで、TOUCH TO GOはいよいよ収益に結びついてくるのではと期待する向きも多く、本日は同社株を見直す買いが殺到しています。今回の材料でどこまで同社株が買われるか、明日以降の動向が注目されます。



[7505]扶桑電通 
[2部]業種:卸売業
終値3,490円/前日比+430円
▼クリックで株探ページ▼

富士通系ディーラー。通信・電子機器の販売と保守の両輪。システム構築なども。 本日寄り前から大量の買いを集め3営業日大幅続伸で年初来高値を更新し、一時ストップ高まで買われています。同社は先週末10日引け後に、2021年9月期の期末配当予想を20円から111円へ増額修正しました。普通配当20円に加えて、業績連動配当として特別配当91円を実施します。なお、年間配当は131円になる予定です。本日の株価は8月16日ザラ場の年初来高値を上回り、ストップ高で寄り付くも大陰線での引けと目先、どのレベルを固められるかが勝負になってきます。



[6258]平田機工 
[1部]業種:機械
終値7,320円/前日比+440円
▼クリックで株探ページ▼

生産設備の製造販売会社。自動車、半導体、家電関連など。産業ロボットも。 本日大幅上昇です。同社は先週末10日に、北米の新興EVメーカーから電気自動車関連設備の大型案件を受注したと発表。受注金額は合計約40億円とのことです。受注した設備は、EV車用ドライブユニットの組立ラインで、既に設計フェーズに入っており、工事進行基準により設備の完成まで順次売上を計上するとのことです。今回の案件の一部は今期業績予想に織り込んでいますが、来期以降の業績にも寄与することを見込んでいるとのことです。相手企業は守秘義務があるとのことで明らかにしていませんが、市場ではテスラとの思惑です。ただ、米国には新興EVメーカーは結構多く、何れにせよ今後も継続的な受注もあり得るのではと期待する向きもいるようです。



[4880]セルソース 
[M]業種:医薬品
終値20,270円/前日比+2,810円
▼クリックで株探ページ▼

脂肪・血液由来の細胞加工など再生医療関連や化粧品の開発・販売。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発し、上場来高値を更新しています。同社は先週末10日に、2020年11月~2021年7月期業績を発表。営業利益が前年同期比2.7倍の6億7,800万円と高水準の伸びを達成しました。また、10月末現在の株主を対象に1株を3株にする株式分割を実施することも併せて発表しています。本日の高寄り後の一段高で株価は完全に居所を変えており、青天井相場が視野に入ってきたと言えそうです。



[7203]トヨタ自動車 
[1部]業種:輸送用機器
終値9,795円/前日比-164円
▼クリックで株探ページ▼

世界首位級の自動車メーカー。国内も高シェア。環境技術で優位。提携を加速。 本日軟調です。同社は先週末10日に、10月も世界生産台数を減産すると発表。9月も追加で7万台減産し、10月は4割減の33万台減産するとのことです。更に年間の生産も930万台から900万台に下方修正しています。8月には9月の世界生産を4割減産すると発表し、同社株は大きく売られたものの、年間生産台数は据え置いたことから、それが安心感に繋がり、株価は戻り基調となっていました。しかし結局、年間生産台数を下方修正してきたことから、改めて失望されています。これを受け三菱UFJモルガン・スタンレー証券ではネガティブサプライズだと指摘しています。11月以降も減産される恐れがあり、明日以降下げ渋りが見られるか注目されます。



[6962]大真空 
[1部]業種:電気機器
終値4,550円/前日比+690円
▼クリックで株探ページ▼

水晶デバイス大手。音叉型など高シェア。人工水晶素材から一貫生産。 本日大幅買い気配スタートから続急伸し、年初来高値を更新しています。同社は先週末10日引け後に、10月31日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表しました。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家層の拡大と市場流動性の向上を図ることが目的とのことで、効力発生日は11月1日となります。本日の大幅高で株価は6月の年初来高値を更新したものの、同レベルで伸び悩んで終えており、早期に明確に上放れなければ戻り売りに押されることになりそうです。



[3186]ネクステージ 
[1部]業種:小売業
終値2,402円/前日比+158円
▼クリックで株探ページ▼

中古車販売大手。東海から全国展開。車種別専門店や新車販売店も。 本日大幅高となり、上場来高値を更新しています。トヨタ自動車が再び減産を発表したことが刺激になっています。トヨタ自動車でもこれだけの減産を余儀なくされたことから、他社メーカーはもっと減産する可能性も高いとの見方が多く、それにより新車の供給が乏しくなり、中古車の旺盛な需要はまだまだ続くとの見方に繋がっています。それだけに同社株には追い風になっているようです。なお、同社は10月4日に3Q決算発表を予定しており、再び好決算が発表されると期待する向きも多いようです。やはり中古車販売を手掛ける[7599]IDOMも確り買われており、高値を更新しています。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[8927]明豊エンタープライズ 
[JQ]業種:不動産業
終値249円/前日比+50円
▼クリックで株探ページ▼

首都圏中心に賃貸アパート開発。マンション開発は休止。仲介や管理、中古再生も。 本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に業績・配当修正を発表。2021年7月期の連結経常利益を従来予想の5億円から9.2億円へと84.0%上方修正し、増益率が12.6%増から2.1倍へと拡大する見通しです。業績好調に伴い期末一括配当を従来計画の5円から8円へと大幅増額修正し、株主還元の拡充などを好感する買いがどこまで続くか注目されます。



[6966]三井ハイテック 
[1部]業種:電気機器
終値5,990円/前日比+380円
▼クリックで株探ページ▼

ICリードフレームで首位級。モーターコア製造も。金型の精密加工技術に強み。 本日大幅反発です。本日はゴールドマン・サックス証券が同社株の投資判断を「中立」から「買い」に格上げしてきたことが好感されています。目標株価は7,600円まで大幅に引き上げています。6月11日に同社が大幅増収増益の1Q決算と通期業績の大幅上方修正を発表したことから同社株は大きく買われましたが、6月下旬からは上値を追えなくなり、足元は調整気味となっていました。それだけに押し目買いを入れるキッカケとなった面もある様子です。これを機に再度高値を目指すと期待する向きも多いですが、6,000円台では結構揉み合っていただけにシコリも多いと思われ、上値が重い展開はまだ続くとの見方も少なくありません。来週の動向が注目されます。



[6238]フリュー 
[1部]業種:機械
終値1,464円/前日比+93円
▼クリックで株探ページ▼

プリントシール機、開発・販売で圧倒的。関連の消耗品や有料アプリ会員が拡大。 本日大幅買い気配スタートから3営業日ぶりに急反発し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に6月度の月次概況速報を発表。売上高は前年同月比84.0%増の30億1,700万円となり、4ヵ月連続で前年実績を上回りました。プリントシール事業の売上高が同2.5倍となった他、キャラクター・マーチャンダイジング事業は同2.2倍、コンテンツ・メディア事業は同6.0%増、ゲーム事業は同2.6倍と何れも好調でした。目先の株価は6月高値水準でもある現値レベルでの地均しが求められます。



[1419]タマホーム 
[1部]業種:建設業
終値2,756円/前日比-314円
▼クリックで株探ページ▼

注文住宅会社。低価格で建築請負。積極営業、マンション事業やリホーム事業も。 本日大幅安です。昨夕、文春オンラインで同社の玉木伸弥社長が社内に事実上の“ワクチン禁止令”を出していることが「週刊文春」の取材で判明したと報じられています。既に数日前には社長によるワクチン禁止令が、SNS上で話題になっていましたが、それに関して同社は「そのような事実は一切ない」と否定コメントを発表していました。しかし、改めて文春砲で出てきたことから、やはり事実なのかという見方に繋がり、同社の先行き不透明感から手仕舞い売りや見切り売りに繋がっています。企業イメージ的にも悪く、同社の今後の事業に悪影響が出てくると警戒する声も聞かれました。今後、同社が改めて否定コメントを出してくるか注目されます。ただ、否定しても文春側は次なるカードを持っているのではとの声も聞かれました。



[2975]スター・マイカHD 
[1部]業種:不動産業
終値1,270円/前日比+81円
▼クリックで株探ページ▼

区分所有の中古マンション売買に特化。リノベマンション事業を中心に賃貸も。 本日確りしたスタートから急反発しました。同社は本日12時20分頃に自社株買いを実施すると発表。上限を25万株(発行済み株数の1.33%)・3億円としており、取得期間は7月21日から9月30日までとし、株主への利益還元の向上を図ると共に経営環境の変化に対応した資本政策の柔軟性・機動性を確保するためとしています。株価は6月末から今月頭にレジスタンスとなった1,250円処を明確に上回っており、1,330円台まではシコリが少ないゾーンになります。



[3377]バイク王&カンパニー 
[2部]業種:卸売業
終値1,192円/前日比+130円
▼クリックで株探ページ▼

中古バイク買い取り最大手。専門店「バイク王」で買い取り・小売を全国展開。 本日大幅上昇となり、上場来高値を更新しています。特に新たな材料は見当たりませんが、2Q決算発表以降強い相場を続けている格好です。通期業績は6月末に上方修正済みですが、更なる上方修正を期待する向きも多いようで、それまで大きく崩れないとの声も聞かれました。また、空売りも結構入っている銘柄で既に売り禁になっているものの、踏み上げ的な動きが継続的に出ているようで、それも強い動きに繋がっている要因となっています。本日の派手な上昇も踏み上げの動きが加速したのではとの声も聞かれましたが、後場には買戻しが一巡したのか上げ幅を縮小する動きになっています。



[6486]イーグル工業 
[1部]業種:機械
終値1,201円/前日比+92円
▼クリックで株探ページ▼

NOK系のメカニカルシール、特殊バルブ大手。車向け中心に船舶、航空機用も。 本日寄り前から大量の買いを集め急反発しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期の連結業績予想について発表。売上高を1,430億円から前期比13.8%増の1,485億円へ、営業利益を64億円から同39.6%増の81億円へ、純利益を42億円から同62.1%増の65億円へ上方修正しました。主に自動車・建設機械業界向け事業の売り上げが増加しているとのことです。本日の株価は高寄り後大陰線を強いられており、連休明け以降は75日移動平均線レベルを固められるかが重要になります。



[7375]リファインバースグループ 
[M]業種:サービス業
終値1,412円/前日比+300円
▼クリックで株探ページ▼

産業廃棄物の再資源化で合成樹脂を製造販売。業務用カーペット再生に力。 同社は本日13時に[4188]三菱ケミカルHDと廃プラスチックをリサイクルするプラスチック油化事業への原料プラスチック供給について基本合意書を締結したと発表。原料プラスチック製造・供給は2023年の開始を予定しており、本合意に基き三菱ケミカルHDと連携し、ケミカルリサイクルに適した廃プラ原料の品質要件の定義や回収網・安定供給体制の構築を進めていくとのことです。これが好感さ れてストップ高まで買われました。ただ、2022年6月期以降の業績に与える影響は軽微であると考えているとも書かれているだけに過度な期待は禁物だとの声も聞かれました。連休明けも好感する動きが見られるか注目されます。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[7095]マクビープラネット 
[M]業種:サービス業
終値6,510円/前日比+1,000円
▼クリックで株探ページ▼

Webデータを活用したマーケティング分析サービス「ハニカム」展開。成果報酬が主。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末11日引け後に決算を発表。2021年4月期の連結経常利益は前期比2.2倍の7.8億円に急拡大し、従来予想の6.1億円を上回って着地。2022年4月期も前期比27.4%増の10億円に伸びを見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しです。株価は本日25日・75日両移動平均線をブレイクし、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[6966]三井ハイテック 
[1部]業種:電気機器
終値5,020円/前日比+705円
▼クリックで株探ページ▼

ICリードフレームで首位級。モーターコア製造も。金型の精密加工技術に強み。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末11日引け後に大幅増収増益の1Q決算と通期業績の大幅上方修正を発表。今期営業利益は従来予想の47億円から80億円に上方修正しており、市場コンセンサス約55億円を大きく上回っています。EV向け駆動・発電用モーターコアなどの受注が好調とのことです。上方修正したものの、1Qの数字からも依然として保守的だと言え、再度の上方修正もあるとの見方も多い様子です。明日以降、年初来高値5,340円を超えてくるか注目されますが、既に時価総額が2,000億円近い銘柄だけに過度な期待は禁物との声も聞かれました。



[3663]アートスパークHD 
[2部]業種:情報・通信業
終値3,465円/前日比+290円
▼クリックで株探ページ▼

ソフト開発会社。車載機器向けソフトや3D動画向け、イラスト制作ソフトが主力。 本日買い気配スタート後も上値追いが続き、急反騰しました。同社は本日11時30分に5月度月次事業進捗レポートを公表。マンガ・イラスト・アニメーション制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」の累計出荷本数が前月比48万本増の1302万台となり、出荷本数が順調に積み上がっています。アジア圏を中心に上旬の日本のゴールデンウィークや韓国のこどもの日などに合わせ、各種セールスプロモーション施策を行ったことが奏功したようです。本日の株価急騰で、先月末からの下げが調整であったことを印象付けています。



[4431]スマレジ 
[M]業種:情報・通信業
終値5,900円/前日比+520円
▼クリックで株探ページ▼

小売店向けクラウド型POSレジ「スマレジ」の開発・販売。中小事業社需要に注力。 本日大幅上昇です。同社は先週末11日に本決算を発表。今期見通しは大幅減益計画で、11日のPTS夜間取引ではマイナス圏での推移となっていました。ただ、本日は朝から買い優勢で始まっており、寄り後は大きく値を伸ばす展開になっています。同社は本決算と一緒に長期ビジョン・中期経営計画の更新を発表しており、その中で中期経営計画のサブスクリプション売上高計画が上方修正されています。前期実績は20.7億円で計画を超過しており、今期は27.0億円計画、2023年4月期は36.7億円、2024年4月期には50.0億円に、それぞれ上方修正されています。また、本決算も見た目の数字程悪くないと見受けられ、前期の平均解約率は過去最低水準の0.66%を達成しており、今期大幅減益計画もマーケティング・広告・採用などの予算を前期比で2.5倍超となる6.92億円に増やすだけに改めて今後の成長期待から買いに来ている向きも多い様子です。



[3038]神戸物産 
[1部]業種:卸売業
終値3,170円/前日比+343円
▼クリックで株探ページ▼

業務用食品スーパー全国展開。個人客も多数。ビュッフェレストラン、総菜店運営も。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で急反発しています。同社は先週末11日引け後に、2021年10月期の連結業績予想について発表。売上高を3,410億円から前期比5.0%増の3,580億円へ、営業利益を248億円から同23.3%増の294億円へ、純利益を160億円から同32.9%増の200億円へ上方修正し、併せて15円を予定していた期末一括配当を20円に引き上げると発表しました。目先の株価は、4月23日の直近高値3,180円を視野に捉えており、この更新の有無が方向性を左右しそうです。



[6787]メイコー 
[JQ]業種:電気機器
終値3,230円/前日比+268円
▼クリックで株探ページ▼

プリント配線板製造大手。車載向け、スマホ向けが主軸。中国、ベトナムに生産工場。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。同社は先週末11日引け後に東証1部への市場変更が承認されたと発表。6月18日付けで東証1部銘柄になります。東証1部銘柄になれば、来月末でTOPIXに組み入れられるため、パッシブファンドなどによる買い需要が期待されます。それだけに素直に好感されています。ただ、同社は既に3月8日に東証本則市場への市場変更申請を行ったと発表しており、申請後およそ3ヵ月経つことから、そろそろ承認されるとの期待も強かったと言えます。それだけに目新しさは無いものの、先月同社は好決算を発表していましたが、買い一巡後は上値の重い展開を続けていたこともあり、見直すキッカケとなった面もあるようです。明日以降も確りとした展開を続けられるか注目されます。



[8013]ナイガイ 
[1部]業種:繊維製品
終値385円/前日比+51円
▼クリックで株探ページ▼

靴下老舗。機能性、高級品に強み。百貨店中心からECなど販路多角化。 本日買い先行スタート直後に商いを伴って急伸し、大幅続伸しています。同社は先週末11日引け後に、2022年1月期第1四半期の連結決算を発表。営業損益が前年同期5億9,000万円の赤字から5,500万円の黒字に浮上しました。コロナ禍の生活スタイルの変化に対応した商品の販売に注力した他、購買利便性を向上させる新たな販売手法に着手するなど売り上げ拡大に取り組んだことが功を奏したようです。目先の株価目標は当然、3月18日に記録した399円ということになります。



[3231]野村不動産HD 
[1部]業種:不動産業
終値2,872円/前日比-138円
▼クリックで株探ページ▼

総合不動産大手。「プラウド」ブランドの分譲マンションと不動産投信に強み。 本日後場から売られています。FRIDAYデジタルが、『野村不動産 「超高級タワマン」のトラブルに購入者が大激怒』との記事を公開。総戸数716戸で商業施設直結、ファミリー層に人気の再開発エリアに完成した「億ション」で大トラブルとの記事で、「設計図と違う! 耐火、耐水、防音設備に重大な欠陥があることが次々に判明」と書かれています。施工は清水建設で、両社はマンションの理事会で「施工不良」を認め、購入者に謝罪したとのことです。両社は「設計図通りに変更する」と言い、補償はこれから協議していく予定とのことです。この報道が市場に伝わり、後場から売り材料視された様子です。関連の[1803]清水建設も大幅安で、短期資金による一時的な売りに留まるのか、それとも中長期投資家やファンド勢などの機関投資家売りが出てくるのか、明日以降の動向が注目されます。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[6966]三井ハイテック 
[1部]業種:電気機器
終値4,070円/前日比+340円
▼クリックで株探ページ▼

ICリードフレームで首位級。モーターコア製造も。金型の精密加工技術に強み。 本日大きな窓を空けて急反発しました。同社は昨日引け後に、2022年1月期の連結業績予想を発表。売上高が前期比13.0%増の1,100億円、営業利益は同24.0%増の47億円、純利益は同27.3%増の33億円と大幅な営業増益を見込み、年間配当を前期比6円増の27円を予定しています。本日の株価は大幅ギャップアップで始まるも高値から大きく上げ幅を縮め長い陰線を強いられています。目先は4,070円処を走る25日線レベルを固められるかが焦点になりそうです。



[4934]プレミアアンチエイジング 
[M]業種:化学
終値9,410円/前日比+1,500円
▼クリックで株探ページ▼

「DUO」「CANADEL」シリーズなど基礎化粧品の製造・販売を手掛ける。 本日ストップ高まで買われて上場来高値更新しています。同社は昨日、計画を大きく超過する2Q決算と通期業績の大幅上方修正を発表。通期業績はコンセンサスを大きく上回っており、本日は見直し買いに繋がっています。昨年12月に1Q決算を発表した時も同社株はストップ高まで買われました。今回発表した2Q決算は1Qから更に大きく伸びる数字となっており、営業利益率も大きく拡大しています。この流れからも上方修正された通期業績は依然として保守的との見方も多く、再度の上方修正も十分あり得ると言えるでしょう。ここまでくれば大台の1万円が意識されそうですが、それを達成したあとの動きが注目されます。



[4512]わかもと製薬 
[1部]業種:医薬品
終値314円/前日比+64円
▼クリックで株探ページ▼

健胃薬「強力わかもと」が看板商品。眼科領域が得意、点眼液が収益の柱。 本日小高く寄り付いた直後から大幅一段高となり、一時ストップ高まで買われました。同社は先週末12日引け後に、独VSYバイオテクノロジー社が製造販売する眼内レンズの日本国内での開発・上市に向けて、VSYバイオテクノロジー社と合意したと発表。同社は医療機器分野へ参入することになり、現在手掛けている医薬品事業とのシナジーを期待しているとのことです。本日の株価は大幅高となりましたが、昨年6月5日に付けた昨年来高値332円を視野に捉えながらブレイク出来ておらず更新に時間を要するとレジスタンスとして意識されることになります。



[8698]マネックスグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値881円/前日比-72円
▼クリックで株探ページ▼

ネット証券大手。米や香港、豪にもネット証券。子会社にコインチェック。 昨日はビットコインが最高値を更新したとのことで派手に買われましたが、本日はあっさりと反落しています。同社株に良くも悪くも刺激を与えているビットコインが、昨日の日本時間午後くらいから下落基調となっており、今朝からは一段と売り込まれています。ビットコインの下落は、インド政府が暗号資産(仮想通貨)を禁止する法案を提案する方針であることが分かったとの報道が影響している模様です。取引だけでなく、同国内で保有することも禁じるとのことです。ただ、この報道は昨日の朝から流れていただけに、本当にこれが嫌気されてビットコインが売られているのかは不透明です。何れにせよビットコインがこれだけのボラティリティで乱高下している状況では、同社株は中々買い難いとの声も聞かれました。



[9115]明治海運 
[1部]業種:海運業
終値524円/前日比+80円
▼クリックで株探ページ▼

船主業が主力。自動車専用船やタンカー、バラ積み船を貸船。不動産賃貸兼営。 本日確りした寄り付き後に上値追いが継続して大幅連騰し、昨年来高値を更新してストップ高まで買われました。直近、海運株への買いが顕著で、本日も海運は業種別騰落率で3.85%を超える上昇を見せており、東証1部33業種中でトップとなっています。そうした中、比較的出遅れている同社株の上げ足が目立った格好でしょう。業績に関しては、2021年3月期は営業利益段階で65%減益見通しと厳しいものの、株価面では織り込みが進んでおり、目先の株価はホテル事業を営んでいることからアフターコロナを見込んだ収益環境の改善を見込んだ買いも誘う展開となりそうです。



[6613]QDレーザ 
[M]業種:電気機器
終値1,500円/前日比+46円
▼クリックで株探ページ▼

半導体レーザ、網膜走査型レーザアイウェアなどの開発・製造・販売を手掛ける。 本日大幅高です。本日11時過ぎに日経新聞電子版が、「次世代端末スマートグラスにコンタクト型 目の前に映像 米新興が開発、QDレーザは網膜に」との記事を報道しました。スマートフォンに続く次世代情報端末として目の前に映像を表示する「スマートグラス」の技術が新たな段階に入ってきたとの記事で、同社は量子コンピューターに応用出来る半導体レーザーを使い、目の網膜に直接映像を映す技術を持つと書かれており、メガネブランド「Zoff」を手掛けるインターメスティックと提携し、メガネ型のスマートグラスを共同開発したとのことです。ただ、どれも既出のことで目新しいことは書いてはいません。ある意味、紹介記事的だと言え、後場は買いも続かず売りに押されて上げ幅を縮小しています。



[7670]オーウエル 
[2部]業種:卸売業
終値713円/前日比+100円
▼クリックで株探ページ▼

産業用塗料販売の大手。自動車など表面処理剤や関連設備、機能部品も。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で大幅続伸し、ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、グループ会社ユニ電子の「スマートホーム用IoT機器」が、[9433]KDDIに採用されたと発表。採用されたスマートホーム用IoT機器は、中継器、LED電球、モーションセンサー、開閉センサー(ドアセンサー)、電力監視センサー、家電コントローラー、IPカメラなどとしています。本日の株価は後場12時44分から張り付いたまま終えており、昨年2月に付けた昨年来高値788円を目指すことになります。



[4175]coly 
[M]業種:情報・通信業
終値6,970円/前日比+350円
▼クリックで株探ページ▼

スマホゲームの企画や開発、運営を手掛ける。ゲームキャラクターのグッズ販売も。 本日大幅上昇です。同社は本日引け後に本決算発表を控えていますが、期待感からなのか大きく買われています。同社は女性向けモバイルオンラインゲームの開発・運営を手掛けていますが、前期業績は巣ごもり需要もあって大幅増収増益計画となっています。ただ、今期は巣ごもり特需剥落懸念もあり、増収増益続けるにしても伸び率鈍化は必至と見られているだけに警戒する向きも少なくありませんが、同社株は上場後買われたものの、その後は大きく売り込まれており、値ごろ感も出てきていることから決算発表で嫌気される可能性も乏しいのではとの見方もあるようです。引け後に発表した本決算で示した今期見通しは、増収営業増益計画ながら伸び率はやはり大きく鈍化しています。純利益に関しては微減益計画となっています。これを受け明日どういう動き見せるのか注目されます。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[7623]サンオータス 
[JQ]業種:小売業
終値432円/前日比+80円
▼クリックで株探ページ▼

神奈川地盤にガソリンスタンドを経営。輸入車販売やレンタカー事業も展開。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年4月期第2四半期累計の連結経常損益は7,600万円の黒字に浮上。赤字だったBMW販売会社2社を売却したことで、カービジネス事業の営業損益が前年同期の1.2億円の赤字から400万円の黒字に浮上したことが寄与しています。また、通期計画の1億円に対する進捗率は76.0%となり、業績上振れを期待する買いが向かい年初来高値442円ブレイクが意識されます。



[6961]エンプラス 
[1部]業種:電気機器
終値3,915円/前日比+700円
▼クリックで株探ページ▼

精密プラスチック加工トップ。光拡散レンズ独占。ギア、半導体検査、LED、バイオ関連等。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日、150万株・52.5億円を上限とする自社株買いを発表。最大で発行済み株式数の13.59%にもなります。取得期間は本日から来年3月末までですが、短期間で取得するとの期待も強く、同社は11月末に50万株・15億円を上限とする自社株買いを発表したばかりです。12月9日には取得終了を発表しており、僅か6営業日で15億円近くの自社株買いを実施しました。終了後、今回早くも新たな自社株買いを発表した格好であり、今回も短期間で取得してくるとの期待も強く、来週の動向が注目されます。



[6966]三井ハイテック 
[1部]業種:電気機器
終値3,445円/前日比+502円
▼クリックで株探ページ▼

ICリードフレームで首位級。モーターコア製造も。金型の精密加工技術に強み。 本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年1月期第3四半期累計の連結経常損益は20.1億円の黒字に浮上して着地。併せて非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比18倍の27億円に拡大する見通しを示しました。また、業績好調に伴い今期の年間配当を従来計画の6円から12円に大幅増額修正。想定以上の通期見通しや増配が高評価されて買いが流入しており、新値追いに期待が掛かります。



[6535]アイモバイル 
[1部]業種:サービス業
終値1,477円/前日比+300円
▼クリックで株探ページ▼

インターネット広告サービス事業。国内最大規模のアドネットワーク。ふるさと納税も展開。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年7月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比82.9%増の5.7億円に拡大。営業利益率の高いアプリ運営事業が収益増に大きく貢献した他、コンシューマ事業も大幅な増収増益になりました。株価は10月22日に1,829円を付けたあと調整が進んでいたこともあって、買い優勢の展開となりました。また、一目均衡表では本日雲を抜け、追随買いを誘う動きも想定されます。



[2929]ファーマフーズ 
[2部]業種:食料品
終値2,978円/前日比+240円
▼クリックで株探ページ▼

機能性食品素材を販売。ギャバや葉酸卵が主力。抗体医薬品の開発も。 本日大幅反発です。今朝の化学工業日報では、同社は胡麻を活用したダイエット素材の販売に乗り出すと報じられています。胡麻を独自技術により粉末に加工したもので、動物試験を通じて脂肪吸収抑制効果を確認しているとのことで、科学的根拠に裏付けられたダイエットに有効な胡麻由来素材の製品化は業界初とのことです。同社が販売する育毛剤は絶好調ですが、ダイエット関連製品も売れる要素があるとの見方で好材料視された様子です。同社株は足元で調整気味の展開を続けていただけに、押し目買いのキッカケとなった面もあるようです。来週再び高値を目指す展開になるか注目されます。



[4406]新日本理化 
[1部]業種:化学
終値300円/前日比+65円
▼クリックで株探ページ▼

機能性樹脂原料や医薬中間体等に注力。高級アルコール、水素添加技術に強み。 本日ストップ高まで買われています。同社は昨日、3Q決算を発表。累計では大幅な減益決算となっているものの、四半期ベースで見れば8-10月期は黒字となっています。新型コロナウイルスが逆風となり、1Qと2Qはそれぞれ赤字でした。漸く業績の回復が見られてきたことから、本日は見直し買いや買戻しの動きに繋がっている様子です。未だしばらくコロナ禍の影響は残りそうで上値は重くなりそうですが、先行きは高齢化社 会が一段と進み、同社事業には追い風になるとの見方が多く、長期的には期待する向きは依然として多い様子です。



[4026]神島化学工業 
[2部]業種:ガラス・土石
終値1,195円/前日比+182円
▼クリックで株探ページ▼

建材・工業薬品中堅。不燃内外装建材に強み。マグネシウム類の化成品を拡充。 本日買い気配スタートから急反発し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2021年4月期上期業績を発表。非連結経常利益は前年同期比25.8%増の5億9,700万円に伸びて着地しました。併せて非開示だった通期の同利益は前期比37.3%増の12億円になりそうだと発表しました。また、年間配当を25円実施する方針も示しています。本日の株価は、2月高値を更新したものの上影を残しており、1,200円手前レベルがポイントになってきそうです。



[6184]鎌倉新書 
[1部]業種:サービス業
終値1,100円/前日比+150円
▼クリックで株探ページ▼

ネットで葬儀や仏壇、お墓を中心としたサイト運営と出版事業。バイセルと提携。 本日大商いで大幅高となっています。水素関連株として足元で物色されている格好ですが、本日の上昇などは水素関連という物色ではなく、仕手性の強い小型低位株ということで資金が集まっている格好です。朝から強い動きで商いを伴って買われているだけに、仕手化を狙って短期筋が仕掛け的に動いてきたとの見方もあるようです。同社株は小型の貸借銘柄ですが、本日時点では売り禁となっておらず本日かなりの空売りが入っているのではと期待する買い方も多い様子です。ただ、それに期待して買っている向きも多いと思われ、同社株が仕手性が強いことは周知の事実だけに意外と空売りを入れる向き乏しいのではとの声も聞かれました。日証金速報が注目されます。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[6567]セリオ 
[M]業種:サービス業
終値1,309円/前日比+300円
Yahooの株価リンクはこちら

子育て女性を対象の就労支援や認可保育園の運営。保育施設に積極。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日決算を発表。2021年5月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比9.5倍の1.4億円に急拡大。併せて通期の同利益を従来予想の2億円から2.7億円に39.5%上方修正し、増益率が19.8%増から67.1%増に拡大。就労支援事業で新型コロナウイルス感染症の影響で見込んでいた出勤調整や稼働時間の減少が想定を上回るペースで回復しており、引き続き買い優勢が見込まれ新値追いが期待されます。



[3181]買取王国 
[JQ]業種:小売業
終値1,006円/前日比+165円
Yahooの株価リンクはこちら

衣料、玩具など中古品販売店「買取王国」を愛知地盤にロードサイド展開。 本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は昨日決算を発表。2021年2月期第2四半期累計の経常利益は前年同期比3.6倍の4300万円に急拡大。新型コロナウイルス感染症の影響などにより、主要商材のファッションは不調だったものの、新規出店効果もあって工具が堅調だった他、メディア、貴金属なども順調に推移しました。これを受けて買いが流入しましたが、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く、注意が必要です。



[2484]出前館 
[JQ]業種:情報・通信業
終値3,725円/前日比+700円
Yahooの株価リンクはこちら

飲食店向けの出前仲介サイト「出前館」運営。酒類のネットスーパーや配達代行も。 本日大幅高となり、年初来高値を更新してストップ高まで買われています。同社は昨日、本決算を発表。今期大幅増収計画ながら利益面は大幅赤字計画で前期より赤字幅が拡大する見込みとなりました。これが嫌気されて売り優勢で始まるも寄り後は買われています。売上高予想は前期実績の2.71倍とコンセンサス大幅に上回る予想となっています。利益面は先行投資により、大きく赤字となる計画ですが、売上の伸び率から改めて高成長期待が意識された様子です。中期経営計画も一緒に発表しており、来期も赤字見込みですが、売上高は更に大きく伸ばす計画となっています。また、同社株には空売りが多く入っていることもあり、踏み上げ的な動きも加わった様子です。来週も物色が続くか注目されます。



[4490]ビザスク 
[M]業種:情報・通信業
終値4,270円/前日比+700円
Yahooの株価リンクはこちら

ビジネス分野に特化した「ナレッジシェアリングプラットフォーム」の運営を手掛ける。 本日大きな窓を空けて急反発し、上場来高値を更新してストップ高を達成しています。同社は昨日引け後に、2021年2月期上期の連結決算を発表。売上高が前年同期比59.3%増の6億9,000万円、経常利益は同2.5倍の5,100万円に急拡大しました。スポットコンサル設営サービス「ビザスクinterview」が積極的なマーケティング施策が奏功し、国内事業法人と海外顧客が拡大したようです。上期経常利益は通期計画4,800万円を既に上回っており、業績上振れを期待する買いによる一段高相場がありそうです。



[6966]三井ハイテック 
[1部]業種:電気機器
終値2,098円/前日比+70円
Yahooの株価リンクはこちら

ICリードフレームで首位級。モーターコア製造も。金型の精密加工技術に強み。 本日確り上昇して年初来高値を更新しています。今朝の日経新聞では、[7203]トヨタ自動車はHV(ハイブリッド車)の基幹システムを中国自動車大手の広州汽車集団に供給すると報じられています。また、中国民営自動車大手の浙江吉利控股集団傘下の吉利汽車への販売でも大筋合意したとのことです。海外企業へのHV技術外販は初めてとのことで、同社はトヨタ自動車へHV車 の基幹部品であるモーターコアを供給していることから、恩恵を受けるとの見方に繋がり、思惑的に買われているようです。来週も物色続くか注目されます。なお、[7254]ユニバンスもこの報道に刺激を受け買われているとの見方です。



[6199]セラク 
[1部]業種:サービス業
終値2,395円/前日比+400円
Yahooの株価リンクはこちら

ITソリューションを提供、支援サービス。業務請負から派遣、ハードウェアの開発も。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で大幅続伸。9月28日に付けた上場来高値2,207円を奪回し、ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、2020年8月期決算を発表。システムインテグレーション運用業務などが牽引し営業利益が前の期比56%増の11億3,400万円と急拡大しました。また、2021年8月期についても利益成長に衰えは見えず前期比21%増の13億7,000万円と高水準の伸びを見込んでいます。青天井圏入りにより株価の上値余地が見込まれています。



[3479]ティーケーピー 
[M]業種:不動産業
終値2,788円/前日比+179円
Yahooの株価リンクはこちら

貸会議室大手。機材レンタル・短期オフィス・宿泊サービスなど展開。大塚家具と提携。 本日大幅上昇です。同社は昨日2Q決算を発表。大幅減収で大幅赤字となっています。通期見通しは依然として未定としており、本日は大幅安で始まりました。しかし、寄り後は買われる動きでプラスに転じると前引けに掛けて一段高となり、後場にはストップ高まで買われました。同社が本日11時に公表した決算説明資料によれば上期は新型コロナウイルスの影響を受け減収で、暖簾償却費用などの計上により営業損益以下は赤字となりましたが、最重要指標としているEBITDAは黒字を維持しているとのことです。また、緊急事態宣言解除以降の受注は回復傾向で、下期は営業黒字の見込みだとのことです。これが好感されて一段高になった様子です。ただ、ストップ高まで買われたあとは上げ幅を縮小する動きになっていることから、戻り売り圧力も強い様子です。来週の動向が注目されます。



[3645]メディカルネット 
[M]業種:情報・通信業
終値635円/前日比+6円
Yahooの株価リンクはこちら

自由診療歯科やエステ向けのポータルサイト運営。歯科関連企業のマーケティングに力。 本日後場買われて大幅高となり、一時ストップ高まで買われました。同社は昼に「中期的な株主価値の展望に関する統合的な報告」を開示。それによれば、2025年5月期目標売上高100億円、営業利益率水準10%の達成を目指すとしています。今期見通しは売上高30〜34億円、営業利益1.1〜2億円との会社計画だけに、インパクトも強かった様子です。同社株の時価総額は30億円台で超小型株と言え、実際にそれだけ成長するなら見直し余地は大きいとの見方に繋がっています。ただ、物色一巡後は大きく垂れてしまっており、マイナス圏に沈む場面も見られました。新興市場の地合いが良くなく、重しとなった面もありますが、やはり2025年の目標では遠過ぎて不透明感が強く、今から買う材料では無いとの声も聞かれました。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[4828]東洋ビジネスエンジニアリング
終値1,985円/前日比-25円
Yahooの株価リンクはこちら 

同社は本日引け後に決算を発表。2019年3月期第1四半期の連結経常損益は前年同期8,400万円の赤字から2億4,400万円の黒字に浮上して着地しました。併せて上期の同利益予想を従来の2億9,000万円から4億1,000万円に41.4%上方修正しており、増益率は2.8倍から4.0倍に拡大、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなりました。更に、上期業績の好調に伴い通期の同利益予想を従来の7億4,000万円から7億7,000万円に4.1%上方修正。従来の3期連続での過去最高益予想を更に上乗せしてます。




[4812]ISID
終値3,450円/前日比+50円
Yahooの株価リンクはこちら 

大和証券は1日付で、投資判断「1」を継続、目標株価は3,120円から3,810円に引き上げています。同証券では、実態好調を反映し業績予想を上方修正。足元で顕在化した「働き方改革」と「製造業の生産現場のIT化」の売上高の急拡大は、日本の構造的需要増を反映したものと言え、長期潜在成長力は非常に大きいと考えるとコメントしています。




[6966]三井ハイテック
終値1,603円/前日比+151円
Yahooの株価リンクはこちら 

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は1日付で、レーティング「Buy」を継続、目標株価は2,400円から3,200円に引き上げています。強気のエクイティストーリーとして、「xEV向けモーターコアと車載やモバイル関連向けリードフレームを牽引役とする成長シナリオの実現」を挙げています。株価は、2019年1月期減益計画や第1四半期の営業利益半減などから調整中であり、2020年1月期以降の利益拡大とスケールが拡大した中長期の成長シナリオの実現を織り込むタイミングと考えるとしています。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ