株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[6920]レーザーテック

[9885]シャルレ 
[2部]業種:卸売業
終値658円/前日比+100円
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女性下着や化粧品の訪問販売。50-60代向け中心。試着会販売に特色。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末引け後に業績修正を発表。2022年3月期の連結経常損益を従来予想の6.1億円の黒字から14.2億円の黒字へと2.3倍上方修正しました。既存商品の一部では売上の回復が遅れる見通しとなる一方、シャワーヘッドなどバス用品の販売伸長が利益を押し上げる見通しです。上昇基調にある株価に弾みが付き、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[9468]KADOKAWA 
[1部]業種:情報・通信業
終値5,830円/前日比-200円
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出版・動画配信大手。カドカワとドワンゴが経営統合。アニメ・電子書籍に強み。 本日軟調です。同社は先週末、2Q決算と通期業績の上方修正を発表。1Qの好業績から通期業績の上方修正期待も強かっただけに決算自体はサプライズ感は乏しいとの見方です。ただ、好決算と同時に株式分割と自己株消却も発表。更に中国テンセントグループと資本業務提携も発表しています。これらが好感されて買い優勢で始まるも寄り後は売られてしまう動きになっています。出尽くし的な動きに加え、テンセントグループとの提携は不透明感も強いとの見方もあるようです。中国当局がIT企業などへの締め付けを強めており、テンセントも規制による煽りを受けているため、提携効果は期待薄との見方もあるようです。明日以降下げ渋りが見られるか注目されます。



[7358]ポピンズHD 
[1部]業種:サービス業
終値3,670円/前日比+495円
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ベビーシッターの派遣を中心とした在宅サービスや保育・学童施設などを運営。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発しています。衆院選で自民党が261議席を獲得し、単独で絶対安定多数を確保したことを受け岸田首相が早い段階から重点政策として子育て世帯への支援策を強化する方針を打ち出していたことで、関連銘柄の株価を刺激しました。同社株の他、[6189]グローバルキッズCOMPANY、[4014]カラダノート、[9783]ベネッセHDなど子育て支援関連に位置付けられる中小型株が上値を伸ばしており、引き続き注目セクターとなります。



[3482]ロードスターキャピタル 
[M]業種:不動産業
終値1,000円/前日比+89円
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都市部の中規模オフィスビル投資。不動産特化型クラウドファンディングサービスも。 本日寄り付き後に上値追いが本格化し、4営業日ぶりに大幅反発しました。同社は先週末引け後に、2021年12月期第3四半期累計の営業利益を前年同期比23.5%増の47.27億円と発表。不動産賃貸事業の売上高が37.4%増の18.81億円と好調で、クラウドファンディング事業も伸長し、利益拡大に寄与したようです。進捗率は86.5%に達しており、会社計画を上回って着地する可能性がある中、戻り相場の継続性が試されます。



[4112]保土谷化学工業 
[1部]業種:化学
終値5,370円/前日比+530円
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化学メーカー中堅。プリンター関連など電子材料が主体。有機EL材料に注力。 本日大幅買い気配スタートから急反発しました。同社は先週末引け後に、2022年3月期連結業績予想について発表。売上高を345億円から400億円へ、営業利益を25億円から50億円へ、純利益を14億円から25億円へ上方修正しました。有機EL事業やアグロ事業(農薬製剤)の販売が堅調に推移しているようです。本日の株価は9月の直近高値5,420円を更新した処で跳ね返されており、先ずはこの5,400円台を固めることが年初来高値への第一歩と言えるでしょう。



[9878]セキド 
[2部]業種:小売業
終値1,291円/前日比-237円
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輸入ブランド専門店展開。中古品やネット通販も。韓国化粧品と新ブランド設立。 本日大幅安です。同社は本日前引け後に計画超過の2Q決算を発表しています。ただ、好感する動きは見られず後場売られています。既に1Q時点で2Q計画を大きく超過していただけに、上振れは必至と見られていました。1Qの数字の割に2Qの上振れは小さいとの見方が多く、通期業績は上方修正期待も強かったものの、据え置かれています。それだけに失望する向きが多かった様子です。期待感が強かっただけに暫く厳しい展開が続きそうですが、通期業績の上方修正期待が剥落した訳ではないため、売り一巡後は買いも入ってくるのではとの声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。



[4179]ジーネクスト 
[M]業種:情報・通信業
終値830円/前日比+79円
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顧客対応業務に特化したソフトウェア「Discoveriez」の開発や提供を手掛ける。 本日買い気配スタート後に後場一段高で、3営業日続伸となりました。同社は先週末引け後に日本初となる電子版の株主優待を一元管理するスマートフォンアプリ「優待Wallet」を11月30日に提供開始すると発表。株主優待の電子化の促進を図ることで、企業や株主の利便性や業務の効率化を追求した機能を実装している他、株主優待の電子化・ペーパーレス化による環境保全ニーズにも対応するとのことです。株価は上場以来下落トレンドが継続しており、転換には先ず13週移動平均線の明確な上放れが求められます。



[6920]レーザーテック 
[1部]業種:電気機器
終値26,695円/前日比+1,665円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 本日大幅上昇です。同社が先週末に発表した1Q決算は大幅減収減益となっており、市場コンセンサスを大きく下回りました。これが嫌気されて売られて始まるも寄り後は下げ渋り、売り一巡後は買われてくる動きになっています。売上計上が2Q以降にズレ込んだことが影響しているとのことで、通期業績は据え置いています。また、依然として同社製品の需要は旺盛で引き合いは強く、7-9月期の受注高は過去最高額を更新したとのことです。それだけに過度な懸念は出ていないようで、先行き期待は剥落していない模様だけに下げれば買いたい向きが多く、本日は結局大きく上昇した格好です。明日以降、上値を目指す展開になっていけるか注目されます。




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[6082]ライドオンエクスプレスHD 
[1部]業種:サービス業
終値1,625円/前日比+103円
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宅配すし「銀のさら」や釜飯「釜寅」など調理食宅配を展開。宅配代行も。 本日寄り前から大量の買いを集めて急反発しています。同社は昨日引け後に自社株買いを実施すると発表しました。上限を70万株(発行済み株数の6.52%)、または10億円としており、取得期間は2021年9月8日から2022年1月31日までで、株主への利益還元を図ると共に、資本効率の向上や経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的としています。本日の株価は高寄り後戻り売りにズルズルと押し戻されており、先ずは1,600円処を固めたい処です。



[5759]日本電解 
[M]業種:非鉄金属
終値3,680円/前日比+495円
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プリント配線板や半導体パッケージ用電解銅箔の製造販売を手掛ける。 本日大幅上昇となり、一時ストップ高を付けています。昨日、[7203]トヨタ自動車が車載電池に2030年までに1兆5,000億円投資すると発表。今朝の日経新聞でも報じられており、関連株として恩恵を受けるとの思惑から買われているとの見方です。同社はEV/HVに搭載されるリチウムイオン電池の負極集電体に使用される電解銅箔を手掛けています。本日は他にも車載電池関連銘柄に買われているものが目立っており、[4100]戸田工業、[4080]田中化学研究所、[3891]ニッポン高度紙工業、[5218]オハラ、[6584]三桜工業なども買われています。なお、三桜工業は、今朝の日刊工業新聞の世界で需要拡大が期待されるEVなど電動車に照準を合わせ、中堅部品メーカーが相次ぎ新事業を拡大するとの記事で、同社は熱交換器や冷媒配管の知見を生かし、PCUの冷却システムの設計、関連部品の製造に乗り出すと報じられたことも刺激になっている模様です。



[6191]エアトリ 
[1部]業種:サービス業
終値3,360円/前日比+260円
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航空券予約サイト「エアトリ」運営。DeNAトラベルを買収。投資事業、オフショア開発も展開。 本日確りした寄り付き後に右肩上がりの展開となり大幅反発で年初来高値を更新しました。本日付の読売新聞で「政府は、新型コロナウイルスワクチン接種の進展に合わせ、10月以降、段階的に行動制限を緩和する方針を固めた」と報じられており、中で感染拡大地域でもワクチンを接種済みであれば、県をまたぐ移動を原則として認めるとあることから、旅行需要の活発化を期待した買いが入ったようです。株価は2017年2月の上場来高値を意識する局面に入ってきました。



[3465]ケイアイスター不動産 
[1部]業種:不動産業
終値5,730円/前日比+420円
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首都圏で1次取得者向け分譲住宅。注文住宅やリフォームなど多角的な展開。 本日大幅上昇です。本日は公募株の受渡日となっています。公募価格決定日から同社株は売り禁となっているだけに、繋ぎ売りが出来ず本日は公募株の売りが出てくるとの見方から、昨日は警戒されて売られていました。しかし、本日はそういった売りも出ているようですが、それ以上に買いが入っており、朝から高くなっています。好業績銘柄だけに公募イベント通過で買いを狙っていた向きは多いとの見方です。この動きからも短期筋による公募株売りは簡単に熟せるとの期待は強く、結構早い段階で上場来高値を取ってくるのではと見られ、明日以降も強さを見せられるか注目されます。



[4475]HENNGE 
[M]業種:情報・通信業
終値5,560円/前日比+560円
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企業向けクラウドセキュリティーサービス「HENNGEOne」提供。メール配信に強み。 本日大きく反発しました。同社は今朝、9月13日からMLB Japan SNS公式アカウントで投稿予定の動画特集コンテンツ「BEST PLAYS」に協賛すると発表。この効果を期待する買いが向かいました。株価は8月13日に2,786円の年初来安値を付けましたが反騰局面にあり、株価の刺激材料となりました。ただ、ボリンジャーバンドの+2σ付近からは上値の重さも顕著に現れており、一旦調整入りも想定されます。



[1407]ウエストHD 
[JQ]業種:建設業
終値6,100円/前日比+650円
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リフォームから太陽光発電設置工事にシフト。保守・管理、売電や省エネ提案事業も。 本日大幅上昇となり、上場来高値を更新しています。今朝の日経新聞では、米アマゾン・ドット・コムは三菱商事と組み、450箇所以上の太陽光発電所網を国内でつくると報じられています。太陽光発電大手の同社が開発を受託し、首都圏と東北地方で450箇所以上に太陽光発電設備を新設するとのことです。これを受け業績へのインパクトも結構期待出来るとの見方から、株価は高値圏ながらも改めて見直し買いが入ってきたようです。また、この報道を受け[8070]東京産業も大きく買われています。東京産業は三菱系の機械商社で、三菱商事も大株主になっており、太陽光発電関連事業も手掛けていることから恩恵を受けるのではとの思惑のようです。



[3690]イルグルム 
[M]業種:情報・通信業
終値1,168円/前日比+90円
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ネット広告の効果測定サービス提供。国内で圧倒的。ECサイト構築や自動化に強み。 本日買い先行スタート後に上値追いが本格化し、大幅続伸しています。同社は昨日引け後に8月度の月次売上高速報を発表。前年同月比11.6%増と2ヵ月連続で前年実績を上回りました。商流プラットフォーム事業は同6.8%減と前月の同22.6%減から改善した他、マーケティングプラットフォーム事業も同14.0%増と増収基調にあることが寄与しました。直近の株価は8月18日に底を打ったあと先月後半から1,100円処で中段保ち合いを形成していましたが、本日上放れており、新たな局面が始まっています。



[6920]レーザーテック 
[1部]業種:電気機器
終値29,620円/前日比+2,000円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 本日5連騰で上場来高値を更新しています。特に新たな材料が出ていませんが、強い上昇相場が続いている格好です。テクニカル的な過熱感も強まっていますが、そんなことはお構いなく買われていまする。最早実需買いというよりは投機筋による買いとの見方が多い模様です。短期資金による空売りも日々入っているようですが、日々踏まされているような状 況で、好循環的に上げているようです。こうなりますと、ここから更に上昇が加速してバイイングクライマックス的な動きを経てからピークアウトするのではとの見方もあり、節目の3万円も見えていることから、日経平均を超えてくるか注目だとの声も聞かれました。




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[9363]大運 
[2部]業種:倉庫・運輸
終値532円/前日比+56円
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阪神港地盤の港湾運送業。パナソニック、大日本スクリンが有力荷主。車運送も。 確りした寄り付き直後に上値追いが本格化し、7営業日大幅続伸しました。同社はパナソニックと大日本スクリーンが有力荷主の阪神港地盤港湾運送業者ですが、元々市場関係者の間で注目度が高かった処に、ここきにて関西方面での評価が高まっているようです。株価500円処はシコリが多い価格帯でしたが、本日の加速で一気に上抜けており、年初来高値634円を視界に捉えています。



[2464]ビジネス・ブレークスルー 
[1部]業種:サービス業
終値493円/前日比+80円
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CS放送やネットで社会人教育。経営実務が主体。自己啓発や企業研修も。 本日ストップ高です。今朝の日経新聞では、政府は2日に首相官邸で成長戦略会議を開き、6月に閣議決定した戦略を踏まえ、「人への投資」や経済安全保障などの分野で追加の支援策を秋にまとめる方針を確認したと報じています。追加支援策に大学などで学び直す「リカレント教育」支援も盛り込まれるとのことから、リカレント教育関連として買われた模様です。同様に[4319]TAC、[9610]ウィルソン・ラーニングワールドワイド、[7353]KIYOラーニングなども関連株として買われています。続く材料にはなり難いですが、今後も再度「リカレント教育」が取り沙汰される可能性は高く、その際には改めて物色されそうです。



[3696]セレス 
[1部]業種:情報・通信業
終値3,250円/前日比+500円
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ポイントサイト「モッピー」などスマホ向けサイト運営。仮想通貨、ブロックチェーン、投資事業も。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発してストップ高を達成しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年12月期の連結最終利益を従来予想の20億円から30億円へと50.0%上方修正し、同時に持分法適用会社のビットバンクが[2121]ミクシィと資本・業務提携したと発表。ミクシィを引受先とする第三者割当増資ならびに同社からの追加出資を合わせ、総額75億円の資金調達を実施。シナジー効果などを期待する動きが優勢で目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[4370]モビルス 
[M]業種:情報・通信業
終値2,099円/前日比+319円
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コンタクトセンター向けSaaSプロダクト(モビシリーズ)などのCXソリューション提供を手掛ける。 本日大幅高となり、上場来高値を更新しました。昨日、新規上場した銘柄ですが、公開価格1,280円で初値は1,830円となりました。既存株主にはベンチャーキャピタルも多く、公開価格1.5倍以上、つまり1,920円以上ではロックアップ解除となる株主が多いだけに、昨日は1,920円を超える場面が何度もありましたが、悉く売りに押されて腰を折られていました。結局、昨日は初値すら割り込んで引けていましたが、本日改めてロックアップ解除ラインを超えてき ています。本日もロックアップ解除に伴う売りが出ているような非常に不安定な動きでしたが、昨日以上の出来高を作っており、高値水準で引けていることから、ロックアップ解除で売りたい向きの売りは熟したのではとの声も聞かれました。それだけに来週の動向に期待する向きも多いようです。



[6101]ツガミ 
[1部]業種:機械
終値1,778円/前日比+139円
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精密工作機械が主力。小型自動旋盤でトップ。新興国開拓に重点。 本日買い気配から大幅高し、6営業日続伸となりました。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げし、目標株価も1,750円から2,100円に引き上げています。中国での強固なビジネス基盤と戦略を背景に、今来期業績は過去最高益更新が期待される他、中長期でも事業成長が続くと見ている模様です。また、従来より自社株買いに積極的であり、現在の手元資金や業況を踏まえれば株主還元の動きも注目出来るとしています。2022年3月期営業利益は205億円にまで引き上げの模様で、株価一段高相場への期待が高まる処です。



[9433]KDDI 
[1部]業種:情報・通信業
終値3,540円/前日比+127円
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総合通信会社。携帯「au」ブランド主体にライフデザイン事業推進。楽天と提携。 本日後場から買われました。菅首相が総裁選出馬見送りとの報道が好感されています。菅首相は安倍政権の官房長官時代から大手キャリアへ携帯電話料金の値下げ圧力を掛けており、同社など大幅値下げを余儀なくされました。今後も更に値下げ圧力が強まる懸念もあったと言えますが、菅政権が終われば更なる値下げ圧力が無くなるとの見方から好感されています。同様に[9432]日本電信電話、[9434]ソフトバンクも後場買われました。ただ、値下げ懸念から以前株価は大きく下落しましたが、現在は既に戻している状況であり、また値下げした料金を引き上げることが出来る訳でもなく、菅首相退陣を好感する買いは続かないとの見方が多いようです。なお、[4755]楽天グループは何故か後場売られました。



[6920]レーザーテック 
[1部]業種:電気機器
終値26,660円/前日比+1,960円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 本日強含みで寄り付いたあとから上昇が本格化し、年初来高値を更新しました。半導体の需給逼迫が続いていますが、国際半導体製造装置材料協会によると半導体メモリーやロジックなどの基板素材であるシリコンウエハーの2021年4-6月期の世界ベース出荷面積は2四半期連続で過去最高を記録。韓国のサムスン電子や台湾のTSMCなどの大手半導体メーカーは生産能力増強を競っている状況で、日本の半導体製造装置メーカーに吹く追い風も強いと見られています。SOX指数などの絡みはあるでしょうが、売買代金トップの盛り上がりを見せており、注目は続くでしょう。



[7681]レオクラン 
[2部]業種:卸売業
終値3,450円/前日比+500円
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医療機関向け機器販売、コンサル事業。遠隔画像診断や施設向け給食サービスも。 本日後場ストップ高まで買われました。昼前に菅首相が総裁選出馬見送りとの報道を受け次期首相は既に総裁選に立候補している岸田文雄前政調会長になる公算が大きいとの見方から、恩恵を受けるとの思惑から買われています。岸田氏は総裁選での公約で、新型コロナウイルス対策として所謂野戦病院を整備するなどして「医療難民ゼロ」を実現させると表明しています。野戦病院関連として最近も物色された同社株などへ改めて後場思惑買いが集まりました。同様に看護師派遣など手掛ける[6198]キャリアも後場買われています。石破茂元幹事長や河野太郎行革担当相も出馬する可能性はあり、次期首相が誰になるかは不透明との声も聞かれたものの、誰が次期首相になっても新型コロナ対策を加速させるとの期待は強いようです。




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[9919]関西スーパーマーケット 
[1部]業種:小売業
終値1,538円/前日比+218円
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兵庫・大阪地盤のスーパー中堅。生鮮食品に強み。H2Oと資本業務提携。 本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は本日、H2Oリテイリング完全子会社であるイズミヤと阪急オアシスの2社との株式交換方式により経営統合すると発表。これに伴いH2Oリテイリングの同社株持ち分は現在の10.66%から58.00%に上昇し、H2Oリテイリングの連結子会社となります。スケールメリットの拡大やH2Oリテイリングとの共同調達や商品開発などでの連携強化などが期待出来る状況です。新値追いも期待されますが、過熱感も感じられる水準に達しており、注意が必要です。



[9479]インプレスHD 
[1部]業種:情報・通信業
終値269円/前日比+23円
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ネット関連出版の草分け。ネット広告や電子書籍を展開。デジタルコンテンツを強化。 本日大幅高です。同社は昨日、[3678]メディアドゥとPOD(プリント・オンデマンド)書籍出版市場の拡大を目的とした業務提携について協議・検討を開始することで合意したと発表。両社が持つPOD書籍出版のノウハウを生かし、出版のDXを促進する新しい出版環境を全ての著者・出版者に提供することで、より豊かな出版文化の形成を目指すとのことです。未だ検討段階ですが、同社株は小型低位株で、しかも貸借銘柄ということもあって、短期資金の物色材料になった格好です。物色が続くかどうかは日証金の取り組み次第で、先ずは夕方に発表される日証金速報が注目されます。



[7366]LITALICO 
[1部]業種:サービス業
終値5,550円/前日比+420円
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障害者向けの支援事業を展開。就労支援、発達障害児支援、家族向けなど。 本日大きな窓を空けて3営業日続伸しています。同社は昨日引け後に、9月30日を基準日として1株を2株へ株式分割すると発表しました。1株あたりの投資金額を引き下げて株式の流動性を図ることが目的とのことです。効力発生日は10月1日で、株価は直近3営業日に連続で大陽線を引き、この間の上昇幅は895円にまでおよびましたが、引け味が悪くない流れを翌日に繋げることが続いており、6月30日高値5,860円や5月17日の年初来高値5,870円を視界に捉えた格好と言えそうです。



[3681]ブイキューブ 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,810円/前日比-38円
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ネット会議システムなどコミュニケーションツールを提供。遠隔集中治療やセミナー配信に注力。 本日軟調です。NY市場引け後に米Zoomが決算を発表し、8-10月期見通しは減収となっており、時間外取引でZoom株は10%超の大幅安となっています。同社はZoom同様にウェブコミュニケーションサービスを手掛け、ウィズコロナ関連として昨年大きな相場を作った銘柄でした。また、昨年には米Zoomが好決算を発表した際に刺激を受け同社株は派手に買われた経緯もあるだけに、米Zoomが決算失望で派手に売られれば、同社株も連想的に売られ易いと言えます。明日以降も弱含みの展開が続くのか注目されます。



[3659]ネクソン 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,010円/前日比-67円
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PC向けオンラインゲームを日本、韓国、中国等に配信。無料RPGが主力。韓国発祥。 本日大幅安となり、昨年5月以来となる2,000円割れで年初来安値を更新しています。中国当局が昨日、18歳未満によるオンラインゲーム利用を制限する方針を発表。ゲーム提供企業は、18歳未満には週末や休日・祝日に限り、1日1時間しかサービスを提供してはならないとのことです。また、実名で登録しない者には一切サービスを提供してはならず、これらを守らない企業は当局が厳しく取り締まるとのことです。消費者によるゲーム離れに繋がるとの懸念から、中国でオンラインゲームを提供している同社には逆風との見方で売られています。既に8月上旬には中国当局がオンラインゲームに対する規制を検討と報じられていましたが、更なる規制もあり得るとの懸念から改めて売られています。同様に[3635]コーエーテクモHDや[9684]スクウェア・エニックスHDも安くなっています。



[4485]JTOWER 
[M]業種:情報・通信業
終値9,130円/前日比+670円
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国内外における通信インフラのシェアリングやその関連ソリューションを提供。 本日確りした寄り付き直後に商いを伴い急伸し、大幅高4営業日続伸となりました。同社は昨日、東京都交通局と都営地下鉄大江戸線の都庁前駅構内における5Gの試行整備・検証などに関する協定を締結したと発表。インフラシェアリングを活用した5G電波環境の整備・検証・運用を担い、東京都が推進するデジタル化に貢献するとしています。株価9,000円超レベルは3月~4月に掛けて高値抵抗となったゾーンであり、明確に上放れると新相場が始まります。



[6027]弁護士ドットコム 
[M]業種:サービス業
終値6,950円/前日比+560円
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会員向け法律相談と弁護士向け営業支援のサイト運営。税理士向けサイトも。 本日買い気配スタートから大幅3営業日続伸しました。同社は昨日引け後に、富士キメラ総研が刊行した市場調査レポート「ソフトウェアビジネス新市場2021年版」で、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」が、有償プランでの導入企業数となる市場占有率(数量)で電子契約ツールのシェア首位を獲得したと発表しています。本日の大幅高で株価は7月8日以来に25日線を回復しており、17日の底入れ確認から本格反騰相場に移行出来るかのタイミングに差し掛かっています。



[6920]レーザーテック 
[1部]業種:電気機器
終値24,070円/前日比+1,200円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 本日7連騰となり、上場来高値を更新しています。直近では半導体関連株に弱いものが目立っており、同社株も弱含みの展開で調整気味だったと言えますが、気が付けば早くも上場来高値を更新しています。昨晩のNY市場ではフィラデルフィア半導体株指数のSOX指数が、小幅ながらも続伸し、久しぶりに最高値を更新しています。それに刺激を受け東京市場でも半導体関連株に買いが入っている格好です。それでも半導体関連株には上値の重い銘柄も見られていますが、同社株は相対的にも強い動きとなっています。これを機に他の半導体関連株にも見直し買いが拡がってくると期待する声も聞かれました。




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[7072]インティメート・マージャー 
[M]業種:サービス業
終値1,769円/前日比+300円
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フリークHDの子会社でデータマネジメントプラットフォームの提供やコンサルティングを手掛ける。 本日大幅買い気配スタートから急反発し、ストップ高まで買われました。同社は昨日、動画広告向けのソリューションを提供する米ゼファーの日本事業を展開する[8031]三井物産のサポートの基、日本市場向け認定パートナーの1社に就任したと発表。同社はゼファーの認定パートナーに就任したことで、ゼファーが提供するYouTube動画広告向けソリューションを活用し、ポストCookie時代のコンテキストターゲティングサービスの提供が可能になったとしています。目先の株価は年初来高値の更新如何でしょう。



[9603]エイチ・アイ・エス 
[1部]業種:サービス業
終値2,347円/前日比+133円
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格安航空券販売の最大手。海外・個人旅行に強み。ハウステンボス、ホテルの運営も。 本日大幅高です。本日は旅行関連株が軒並み買われています。昨晩のNY市場で、ファイザー製の新型コロナワクチンが、FDAにより正式承認されたことから旅行やレジャー関連銘柄が買われていました。その流れで東京市場でも旅行などアフターコロナ関連株に見直し買いが入ってきた様子です。ただ、国内では緊急事態宣言の対象地域を更に拡大することが政府検討とも報じられており、更に宣言期限である9月12日で本当に解除出来るのかも不透明と見られています。そうした状況ではアフターコロナ銘柄は未だ手掛け難いとの見方も多いだけに買いも続かないと考えられます。



[6920]レーザーテック 
[1部]業種:電気機器
終値20,670円/前日比+1,280円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 本日大幅上昇です。本日は半導体関連株に買われているものが目立っています。昨晩のNY市場では半導体株が軒並み買われ、SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)は2.63%の大幅上昇となっています。これを受け東京市場でも半導体関連株の見直し買いに繋がっています。また、同社株関しては今朝の化学工業日報が最先端の半導体製造プロセスで「EUV(極紫外線)」と呼ぶ新技術の導入が進み、日本の半導体材料メーカーが手掛けるEUV製品の収益押し上げ効果が拡大しそうだと報じています。同社はEUVマスク検査装置を手掛けていることから、この記事も刺激となり見直し買いに繋がっているとの見方です。明日以降も見直し買い続くか注目されます。



[9416]ビジョン 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,129円/前日比+76円
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旅行者向けWiFiレンタル事業と企業向けWEBマーケティング支援。テレワーク電話代行も。 本日買い先行スタートからの大陽線で大幅続伸しました。大和証券では投資判断を新規に「2」、目標株価を1,200円としています。シェアトップと見られるグローバルWi-Fiを軸としたリオープニング銘柄として、出遅れ感が強いと判断しているようです。新型コロナウイルス蔓延時期も情報通信が着実な基盤拡大を遂げ、国内Wi-Fi事業を確立し、業務効率が改善したことを市場は見落としていると指摘。今後コロナ禍の反動による内外での往来の弾みを期待としています。株価は1週間超に渡る急調整相場に終わりを告げた様な格好になっています。



[6094]フリークアウトHD 
[M]業種:サービス業
終値2,383円/前日比+241円
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ネット広告枠を自動取引する広告配信サービス事業。フィンテック事業育成。海外も。 本日8日続伸となり、連日で年初来高値を更新しています。同社は昨日、連結子会社の[9244]デジタリフトのマザーズ上場が承認されたと発表。それに伴い同社が保有するデジタリフト株の一部を売り出し、連結子会社から除外されるとのことです。ただ、上場後も発行済み株式数の30%超を保有し、持ち分法適用関連会社として継続保有する方針とのことです。また、売り出しにより、7-9月期において特別利益を計上すると予定とのことで好感されている模様です。同社は8月13日の3Q決算時に通期業績の上方修正を発表していますが、4Qに特別利益計上するため、更に上方修正されることになることから改めて見直す動きになっています。なお、デジタリフトは9月28日に上場予定となっています。



[7590]タカショー 
[1部]業種:卸売業
終値1,129円/前日比+86円
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ガーデニング商品大手。プロ商材など取扱品国内首位級。海外事業を強化。 本日大幅ギャップアップスタートから3営業日続伸し、年初来高値を大幅に更新しています。同社は昨日引け後に、2022年1月期の連結業績予想について発表。売上高を196億8,000万円から前期比10.1%増の203億5,000万円へ、営業利益を11億9,500万円から同30.3%増の15億600万円へ、純利益を9億円から同15.5%増の11億円へ上方修正しました。併せて20円を予定していた期末一括配当を23円に引き上げています。本日寄り後の安値からの戻りを見る限りでは青天井相場に入りそうな雰囲気にあります。



[4093]東邦アセチレン 
[1部]業種:化学
終値1,932円/前日比+400円
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東北地盤のアセチレン中堅。工業用ガスが主力。器具機材も。東ソー・日本酸素系。 本日寄り前から大量の買いを集め続急伸し、年初来高値を大幅に更新して連日でストップ高を達成しました。国内で新型コロナウイルスデルタ株感染拡大に対する懸念が強まっており、感染者数増加に歯止めが掛からず、連れて医療用酸素の需要が高まるとの思惑を背景に同社株が物色人気化しています。株価指標面での割安感が強く、時価総額100億円前後と小型で取組も良好ということから需給面での軽さも着目されています。



[3465]ケイアイスター不動産 
[1部]業種:不動産業
終値5,130円/前日比-730円
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首都圏で1次取得者向け分譲住宅。注文住宅やリフォームなど多角的な展開。 本日大幅安です。同社は昨日引け後に公募増資を発表。それによる希薄化は9.8%程度になり、一時的な需給悪化も嫌気されています。調達資金は分譲開発に必要な土地仕入れ・建築などの事業運転資金に充当する予定とのことで、希薄化以上の回収は可能との見方は多いようです。同社は8月12日に好決算を発表し、上場来高値を更新しましたが、本日の下落で決算発表後の上昇分を全て吐き出しています。決算を好感して買い向かった投資家は掴まってしまった格好ですが、逆に買い場だとの見方もあり、公募イベント中の安い処を狙っている向きは多いのではとの声も聞かれました。最短で9月1日に公募価格が決定し、同月8日が公募株の受渡日になります。




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[3994]マネーフォワード 
[M]業種:情報・通信業
終値6,380円/前日比+490円
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個人向け家計簿アプリとクラウド会計中心の法人向けバックオフィスSaaS事業が柱。 本日寄り前から大量の買いものを集め続急伸し、上場来高値を大幅に更新しました。同社は昨日引け後に東証の承認を受けて、6月14日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更されることになったと発表。同社はクラウド業務ソフト「マネーフォワードクラウド」や、個人向け家計簿アプリ「マネーフォワードME」などを展開しています。TOPIX連動ファンドによる買い需要などを先取りする形で本日の株価は上昇した訳ですが、本日高値から押し戻されて終えており、先ずは早期の足場固めが求められます。



[4523]エーザイ 
[1部]業種:医薬品
終値9,251円/前日比+1,500円
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製薬大手。神経系と消化器系に強み。がん関連や認知症薬分野に進出。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。昨日、FDA(米食品医薬品局)は同社と米バイオジェンが共同開発すアルツハイマー型認知症治療薬候補について、承認申請を認めると発表。これが好感されています。このアルツハイマー治療薬については、当初FDAは3月7日までに承認の可否を判断する予定でしたが、追加データ精査のために期間を6月7日まで延長していました。一部では承認は厳しいのではとの見方も出ていただけに、ポジティブ視されています。ただ、足元で同社株は買われてきていただけに、ある程度は承認期待して買っていた向きもいるようです。今回のFDAによる承認を受けアナリストが相次ぎ更新レポートを出してくることが想定されますが、目標株価を幾らにしてくるか注目されます。



[6391]加地テック 
[2部]業種:機械
終値6,320円/前日比+1,000円
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LNGなどプラント用特殊ガス圧縮機大手。燃料電池車用設備も。三井E&S傘下。 本日ストップ高を付けました。本日付の日刊工業新聞で同社が「2021年度内にもFCV水素ステーションのコストダウンに繋がる新型圧縮機を市場投入する」と報じられました。既に顧客企業で性能確認試験に入っており、良好な結果が得られ次第、提案を本格化するとしています。今度更なる納入拡大を図る方針で、業績寄与を期待する動きが先行しています。先ずは75日線をブレイクし、この水準を固めたい処です。



[6962]大真空 
[1部]業種:電気機器
終値4,115円/前日比+455円
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水晶デバイス大手。音叉型など高シェア。人工水晶素材から一貫生産。 本日大幅買い気配スタートからの一段高で続急伸し、年初来高値を更新しました。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は同社株の投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げし、目標株価も2,500円から4,500円に引き上げています。水晶デバイスの需給が逼迫する中、プロダクトミックス改善し、価格条件好転が進展して本格的な成長局面が到来すると見ているようです。足元の株価は先週末4日の大陰線から上昇相場の継続性が疑問視されてきましたが、本日の大幅高でその不安を払拭しています。



[6869]シスメックス 
[1部]業種:電気機器
終値11,840円/前日比+1,065円
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検体検査機器大手。血液成分測定装置は世界トップ。検査・診断技術に注力。 本日大幅高です。エーザイのアルツハイマー治療薬FDA承認が刺激になっています。同社はエーザイと血漿を用いたアルツハイマー病診断法を共同開発していることから刺激になっているようです。この診断法を利用した検査の需要拡大が見込まれるとの思惑です。実際に恩恵を受ける期待はあるものの、同社の時価総額はエーザイ並みに大きく、かなりの大型株だけにこれ程買われるのは過剰反応との声も聞かれました。エーザイが買えないだけに、短期資金中心に関連株と言える同社株に集まっているとの声も聞かれていることから、明日以降も買いが続くのか注目されます。



[3804]システムディ 
[JQ]業種:情報・通信業
終値1,540円/前日比+111円
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業務ソフトの開発・販売。学校法人向けとスポーツクラブ向け得意。自治体向けも。 本日大きな窓を空けて大幅4営業日続伸となりました。同社は昨日引け後に、集計中の2021年10月期第2四半期累計連結業績について発表。営業利益予想を従来の3.33億円から4.87億円に上方修正しています。パッケージソフトの高品質化やストックビジネスの推進、販管費などコストの見直しや改善を進めた結果、利益が拡大する見込みとなったようです。本日の株価大幅連騰で、一足先に上を向いた5日線に継ぎ、25日線の下げ角度も鈍化してきました。中期目線での転換点も近付いている印象です。



[2980]SRE HD 
[1部]業種:不動産業
終値5,860円/前日比+210円
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ITの高度なテクノロジーとAI技術を基盤とした不動産事業。金融機関向け等。 本日確りと上昇しています。昨日、経産省が東証と共同で2015年から毎年選定しているDX銘柄2021を発表。同社など28銘柄がDX銘柄2021に選定されました。更にDX銘柄選定企業の中から「デジタル時代を先導する企業」としてDXグランプリ2021にも同社は日立と共に選定されています。同社は2019年12月に上場しましたが、昨年はDX銘柄にも選定されていません。今回初の選定でいきなりグランプリとなっています。選定銘柄の中では時価総額も小さい方であり、本日は見直し買いに繋がっている様子です。先月下旬に付けている上場来高値6,030円を明日以降取りに行く展開になるか注目されます。



[6920]レーザーテック 
[1部]業種:電気機器
終値20,710円/前日比-2,070円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 本日大幅続落です。本日は​みずほ証券とCLSA証券がそれぞれ同社株の投資判断を引き下げており、重しになっています。みずほ証券は「買い」から「中立」へ格下げし、その一方で目標株価は25,000円に引き上げました。時価より高い目標株価となっていますが、やはり格下げの方がインパクトが強いようで手仕舞い売りのキッカケになっているようです。みずほ証券によれば、株価は営業利益1,000億円を織り込んだと指摘。会社予想は今期営業利益200億円だけに数年先の業績拡大まで織り込んだということになります。また、CLSA証券は投資判断を「UP」から「SELL」へと格下げし、目標株価は時価を大きく下回る18,500円に設定しています。強い相場に水を差された格好だけに、暫く調整入りとなるのは止むを得ないとの見方も多く、少なくとも節目20,000円辺りまでの調整はありそうだとの声も聞かれました。




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[6177]AppBank 
[M]業種:サービス業
終値190円/前日比+7円
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スマホ向けアプリの記事などを掲載「AppBank.net」運営。商品販売事業は売却。 本日急伸しました。同社は先週末4日引け後に、連結子会社のテーマがストア事業でプロデュースしている「友竹庵」のフルーツ大福の生産体制を強化するため、設備投資を実施すると発表。フルーツ大福の販売が好調で、約0.13億円の製造設備を導入して生産効率の向上を図ります。株価は一時230円の高値を付けましたが、過熱感も感じられる水準に達した事で引けに掛けて売り込まれ、上げ幅を縮小させています。あくまで一過性の動きに過ぎないという見方が強いようです。



[6993]大黒屋HD 
[2部]業種:小売業
終値47円/前日比+3円
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祖業は特殊照明器。ブランド品売買・質屋の大黒屋が主力に。英国から撤退。 本日大幅買い気配スタートから続急伸しました。同社は先週末4日引け後に子会社の大黒屋が、2026年3月期を最終年度とする5ヵ年事業計画を策定したと発表。売上高目標を487億6,900万円(2022年3月期見込は184億8,200万円)としています。修正後EBITDA(利払い・税引き・償却前損益)の目標は50億2,600万円(同16億8,600万円)。本日の株価は高寄り後上値を伸ばすも大陰線と、先月17日と似通ったローソク足を形成しており、明日の反応が非常に重要視される処です。



[2929]ファーマフーズ 
[1部]業種:食料品
終値2,800円/前日比-92円
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機能性食品素材を販売。ギャバや葉酸卵が主力。抗体医薬品の開発も。 同社は先週末に3Q決算を発表。大幅増収で黒字転換となっており、この決算を受け買い優勢で始まるも寄り後は売り優勢の動きで、そのままマイナスに転じて弱含みの動きとなりました。出尽くし的に売られたという見方もありますが、決算が物足りないとの失望で売られたとの見方も少なくありません。前四半期である11-1月期比では、2-4月期は売上高それ程伸びておらず過度な業績拡大期待が後退したとの声も聞かれました。ある程度の業績拡大は既に今の株価には織り込まれている模様です。ただ、先日発表した育毛剤「ニューモ」の海外展開への期待はあるだけに、売り一巡後は買いを入れてくる向きも増えてくるのではとの見方も多い様子です。目先どこで下げ止まれるか明日以降の動向が注目されます。



[6590]芝浦メカトロニクス 
[1部]業種:電気機器
終値7,970円/前日比+620円
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液晶・半導体の製造装置メーカー。液晶向け洗浄装置で世界トップ。自販機も。 本日大幅ギャップアップスタートから3営業日続伸し、年初来高値を大幅に更新しました。世界的な半導体需給の逼迫を背景に大手半導体メーカーの生産能力増強の動きが活発で、同社の活躍余地が広がる中、半導体受託生産で世界最大手TSMCが開発拠点を日本国内に設けるという話が改めて浮上しており、これに同社が参加するとの思惑が株高を後押ししている模様です。株価は高寄り後も上値を追っており、上値余地は残されていそうです。



[7733]オリンパス 
[1部]業種:精密機器
終値2,385.0円/前日比+117.0円
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内視鏡世界首位。消化器向け高シェア。治療・産業機器も注力。映像事業譲渡。 本日買い先行スタート後も上値追いが継続し大幅反発しました。同社は先週末4日引け後に、祖業である顕微鏡など科学事業を分社化する検討を開始したと発表。2019年11月に発表した経営戦略に基き、内視鏡事業および治療機器事業を中心とした医療分野に経営資源を投入するのに伴い分社化を図るとのことです。なお、分社の時期は2022年4月1日を予定しています。本日の大幅高で株価は月初からの下げ分を帳消しにしており、3月9日の年初来高値2,475.5円を視野に捉えた格好です。



[3319]ゴルフダイジェスト・オンライン 
[1部]業種:小売業
終値1,320円/前日比+49円
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ゴルフ専門サイトを運営。プレー予約や用品販売が収益の柱。出版社が出資。 全米女子オープン選手権で6日、畑岡奈紗選手との日本人同士によるプレーオフを制し、笹生優花選手が初優勝しました。これを受けゴルフ専門サイトを運営する同社株が一時、先週末比8%高まで買われた他、ゴルフ事業「1人予約ランド」運営などを行う[3931]バリューゴルフや中古ゴルフクラブなどの専門店を運営する[3032]ゴルフ・ドゥも値を上げました。ただ、同社株はじめ関連株は後場急速に押し戻されて終えており、既に相場は一巡したと見て取れそうです。



[5411]ジェイエフイーHD 
[1部]業種:鉄鋼
終値1,340円/前日比-104円
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川崎製鉄とNKKが統合。粗鋼生産国内シェア高。商社、エンジニアリング事業なども。 本日大幅安です。本日は鉄鋼業が値下がり率トップとなっています。ゴールドマン・サックス証券が今後は鋼材市況が下期に掛けてピークアウトを迎えると指摘したレポートをリリースしており、鉄鋼株売りに繋がっているとの見方です。同社株に関しては投資判断「買い」から「中立」に格下げし、目標株価を1,600円まで引き下げています。目標株価は時価より依然として高いものの、手仕舞い売りのキッカケとなった面もあるようです。なお、同証券では[5401]日本製鉄については「買い」継続ながらコンビクションリストから削除し、目標株価を2,500円まで引き下げており、[5406]神戸製鋼所については「中立」継続で目標株価を800円まで引き下げています。また、[5471]大同特殊鋼については投資判断「売り」に格下げし、目標株価を5,100円まで引き下げています。



[6920]レーザーテック 
[1部]業種:電気機器
終値22,780円/前日比-440円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 先週末のNY市場ではフィラデルフィア半導体指数のSOX指数が2.4%近くの大幅高となっており、それを受け東京市場でも同社株など半導体関連株には買われて始まる銘柄が目立っていました。しかし、多くの銘柄は寄り後は売り優勢の動きとなっており、マイナスに転じているものも少なくありません。同社株は先週末まで10連騰していたこともあり、手仕舞い売りも出易かったようで、前日終値付近では下げ渋りも見せていたものの、終盤下抜けてしまい見切り売りも出て一段安になっています。明日も下落するようですと暫く調整を余儀なくされそうだとの見方も少なくないだけに明日の動向が注目されます。




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[6890]フェローテックHD 
[JQ]業種:電気機器
終値2,985円/前日比+240円
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半導体製造装置部品会社。真空シールで世界高シェア。磁性流体技術も。 本日ギャップアップスタートから大幅高となり、上場来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、2022年3月期の連結業績予想について発表。純利益を78億円から前期比66.9%増の123億円へ上方修正しています。同社の持ち分法適用関連会社が第三者割当増資を実施することに伴い、持ち分変動利益が約45億円発生することから業績予想を修正しました。本日の株価は新値更新後も上値追いが続いており、一段高相場入りを匂わせたような格好です。



[4059]まぐまぐ 
[JQ]業種:情報・通信業
終値1,451円/前日比+300円
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エアトリ子会社でメールマガジンやライブ配信サービスなどを手掛ける。 本日ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、2021年9月期の配当見通しを従来の無配から1株7円にすると発表しています。利回り的に妙味は乏しいものの、上場後初の配当実施となることから、本日は見直し買いに繋がっています。配当を実施することにより中長期資金も入ってくる期待もあるのではとの声も聞かれました。同社株は足元で物色対象外の動きを続けており、昨日は上場来安値を更新していました。そういったタイミングもあり、本日はリバウンドのキッカケになった面もあるようです。基本的には買いは続かないとの見方が多いですが、明日以降の動向が注目されます。



[7606]ユナイテッドアローズ 
[1部]小売業
終値2,142円/前日比+162円
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セレクトショップ大手。婦人服・服飾や紳士服、雑貨を販売。「ユナイテッドアローズ」主力。 本日買い先行で寄り付いたあとに上げ足が加速し、大幅に3営業日続伸しています。同社は昨日引け後に、5月度の月次売上概況速報を発表。小売りとネット通販を合わせた既存店売上高が、27.5%増と4月度に続き前年実績を上回りました。小売りの売り上げが前年の休業の反動などから前年を大きく上回ったことが主な要因としています。本日の株価大幅高で再び年初来高値更新を射程入れており、2,200円手前レベルがポイントとなってきます。



[3083]シーズメン 
[JQ]業種:小売業
終値402円/前日比+26円
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衣料品小売り。アメカジ店「METHOD」など全国展開。和柄の「流儀圧搾」が成長。 本日買い先行スタート直後に急伸し、大幅続伸となりました。同社は昨日、5月度の月次販売速報を発表。既存店売上高が前年同月比33.9%増となり、3ヵ月連続で前年実績を上回りました。夏物販売の強化などで既存店の客数が同13.4%増となった他、客単価も同18.1%増となったことが寄与したようです。本日の株価は4月8日の戻り高値438円を上回った処で上げ一服となり、長い上影を残しており、先ずはこの440円手前レベルが焦点となるでしょう。



[5852]アーレスティ 
[1部]業種:非鉄金属
終値490円/前日比+53円
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ダイカスト大手。自動車向け中心。アルミ製品や半導体クリーンルーム用床材も展開。 本日買い気配スタートから大幅3営業日続伸しました。同社は昨日、アーレスティレポートを公表。ビジネス領域拡大に向けて積極的に電動化戦略を推進するとしています。将来の自動車市場を見据えた事業戦略として、従来の部品群に加え、加速する自動車の電動化や燃費規制強化に対し、顧客ニーズに沿った電動化部品、構造部品の開発・受注活動に注力するとのことです。本日の株価大幅高で、5日線に続き漸く25日線も上向きに転じており、新しいステージに入った感があります。



[2404]鉄人化計画 
[2部]業種:サービス業
終値327円/前日比+37円
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首都圏中心にカラオケ店。メディア、美容、レストランも。スポーツ配信「DAZN」とコラボ開始。 本日一時ストップ高まで買われました。昨日からアフターコロナ関連株の買いが目立っており、同社株もアフターコロナ関連株として見直し買いが入ってきた様子です。小型の貸借銘柄ということもあり、動意付けば踏み上げの思惑から短期資金も集まり易く、それにより物色が加速してストップ高まで買われた格好です。前引け後には日証金は早速後場から売り禁にすると発表しており、後場はストップ高に張り付いていたものの、結局崩れています。アフターコロナ関連株ですが、財務懸念が強い企業で財務強化が急務な状況だけに、物色は続き難いとの見方も多い様子です。



[6920]レーザーテック 
[1部]業種:電気機器
終値23,010円/前日比+1,550円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 本日大幅高となり9連騰を達成して連日で上場来高値を更新しています。今朝の日経新聞では「超先端2ナノ半導体 TSMCが年内に試験ライン」と報じられており、刺激になっています。それにより本日は半導体関連株に買われている銘柄目立っていますが、同社株の強さは突出しています。連日上げているだけに空売りも入り易い状況で、踏み上げ的な動きも加わっているようです。同社を強気としているアナリストも多い銘柄ですが、既に設定した目標株価を越えてしまっていたり、ほぼ達成している向きも多く、そういったアナリストが、投資判断を引き下げてくるか、目標株価を後追い的に引き上げてくるか注目されます。なお、本日は商いが一段と膨らんでいることから、バイイングクライマックスの恐れもあると警戒する声も聞かれました。



[4506]大日本住友製薬 
[1部]業種:医薬品
終値2,159円/前日比-41円
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住友化系の医薬品準大手。精神神経、がん、再生医療の領域で開発に注力。 本日年初来高値を更新してプラス圏での推移となっていましたが、後場13時半から売られてマイナスに転じています。本日13時半に同社親会社[4005]住友化学が適時開示で、6月1日に発行された「選択6月号」において、同社が子会社の買収を検討しているとの記事が掲載されましたが、同社が発表したものではなく、現時点で買収を検討している事実は無いとのコメントを発表。これを受け売られた様子です。月刊情報誌「選択」は「業績不振の大日本住友製薬に親会社住友化学による買収説浮上」との記事を掲載していました。それだけに期待感から買いに来ていた向きもいたようで、否定コメント発表が失望された様子です。ただ、火の無い所に煙は立たないことから、期待感もあるのではとの声も聞かれました。




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[2162]nms HD 
[JQ]業種:サービス業
終値399円/前日比+80円
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製造派遣・請負の中堅。国内外で電機・精密など。ソニー車載関連事業を譲受。 本日ストップ高を付けました。同社は連休前4月30日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の営業利益を従来予想の6億円から6.8億円へと上方修正。また、2022年3月期業績についても営業利益を前期比75%増の12億円、純損益を黒字転換の6億円とする計画を明らかにしました。HS事業を中心に半導体・電子部品関連などの業種で需要が堅調に推移しており、株価は4月1日に付けた年初来高値425円ブレイクが期待されます。



[7974]任天堂 
[1部]業種:その他製品
終値61,610円/前日比-1,080円
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ゲーム機メーカー最大手。ソフト開発力に強み。海外でも高シェア。高収益体質。 本日軟調です。連休中に日経新聞で、同社が2021年度、家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の生産をこれまでで最高となる3000万台前後に増やすと報じられています。競争が激しいゲーム業界で発売から5年目での生産増は異例で、今年度計画を合わせると累計販売台数は1億1千万台に達する見通しとのことです。これを好感して買い優勢で始まったものの、寄り後は売られる動きになっています。市場の関心は既にアフターコロナへ注目がシフトしており、ウィズコロナと言える巣ごもり関連銘柄には買いも入り難い状況です。また、同社は本日引け後に本決算発表を予定しており、ガイダンスリスクも意識されているようで買いも入れ難い様子です。決算発表を受けた明日の動向が注目されます。



[4220]リケンテクノス 
[1部]業種:化学
終値560円/前日比+78円
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塩ビコンパウンドの最大手。化粧材用フィルムにも強み。高透明フィルムは抗菌製品。 本日大きな窓を空けて6営業日ぶりに大幅反発し、一時ストップ高まで買われました。同社は連休前4月30日引け後に、2022年3月期業績予想を発表。売上高が前期比19%増の1,050億円と大きく伸び、営業利益も増収効果を反映して同22%増の65億円を予想しています。医療市場や食品包材市場で販売が増加している他、抗ウイルスフィルムが売り上げを伸ばし業績に貢献しています。本日の株価は、前場ストップ高タッチで跳ね返されるも後場再び切り返しており、PER10倍未満、PBR0.6倍台という際立つ割安さから上値追いに期待が集まります。



[4755]楽天グループ 
[1部]業種:サービス業
終値1,332円/前日比-57円
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ネット通販大手。金融、旅行、電子書籍など幅広く展開。携帯電話に参入。 本日軟調です。前場から売られていましたが、後場には一段安になっています。本日13時に[9434]ソフトバンクが、楽天モバイルと楽天モバイル元社員に対し、約1,000億円の損害賠償請求権の一部として10億円の支払いなどを求める民事訴訟を東京地方裁判所へ提起したと発表。請求額については、今後の審理状況に応じて拡張することがあるとのことです。ソフトバンクは損賠賠償請求の他にも楽天モバイルの不正競争により建設された基地局の使用差止請求および廃棄請求も求めています。これを受け先行き不透明感が意識された様子です。可能性は低いものの、万が一、これらが全て認められれば同社の携帯電話事業が頓挫し兼ねないとの声も聞かれました。明日以降も売りが続くのか注目されます。



[7183]あんしん保証 
[M]業種:その他金融業
終値426円/前日比+52円
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賃貸の家賃保証を全国展開。「事前立替型」でビジネス特許。株主にアイフル。 本日大幅ギャップアップスタートから急騰しました。同社は連休前4月30日引け後に、東証の承認を受けて5月12日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更されることになったと発表。2021年3月期単独業績は、売上高が前期比8.8%増の38億5,300万円、経常利益は同36.5%増の6億2,000万円を見込んでいます。本日の株価はTOPIX連動ファンドなどによる買い需要発生を先取りする形で上昇しましたが、2月急落時の窓埋め完了で押し戻された格好となっており、明日は落ち着き処のレベルが重要になってきます。



[6195]ホープ 
[M]業種:サービス業
終値1,422円/前日比+69円
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自治体広告や官民連携促進、電力供給等、自治体に特化したサービスを展開。 本日大幅上昇です。同社は先週末、第三者割当増資と新株予約権発行を発表。これらエクイティファイナンスで最大49億円超の資金を調達する見込みです。同社は3Q決算期時点で約45億円の債務超過になっており、資本増強を実施しない場合、6月期末には約23〜32億円の債務超過になることが見込まれると発表していました。今回発行する新株予約権が行使されれば、債務超過を回避出来る可能性もあるとの見方で、本日は見直し買いに繋がっています。希薄化は約60%にもなるものの、それ以上に資本増強出来ることを好感する向きは多い様子です。明日以降も戻り基調を続けられるか注目されます。



[7433]伯東 
[1部]業種:卸売業
終値1,527円/前日比+279円
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エレクトロニクス商社。半導体製造装置に強み。工業薬品製造も併営。中国開拓。 本日大幅買い気配スタートから続急伸し、年初来高値を大幅に更新しています。同社は連休前4月30日引け後に、2021年3月期業績を発表。連結経常利益は前期比68.4%増の36億300万円で着地し、続く2022年3月期も前期比5.5%増の38億円に伸びる見通しとなりました。同時に前期の年間配当を50円から60円に増額し、併せて自社株を除く発行済み株式数の7.29%にあたる150万株・18億円を上限に自社株買いを実施することも発表しています。本日の株価は高寄り後も大陽線を引いており、上値余地を残していそうです。



[6920]レーザーテック 
[1部]業種:電気機器
終値19,180円/前日比-160円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 本日軟調です。一時5%超の下落となる場面も見られました。同社が先週末に発表した3Q決算は大幅増収増益で市場コンセンサスも上回ったものの、出尽くし的に売られています。既に足元の好業績は織り込まれているとの見方が多く、通期業績は据え置かれたことも嫌気されているとの見方もあります。また、受注状況から業績の伸びは今後鈍化してくる恐れもあると警戒する声も聞かれ、更に連休中のNY市場では半導体関連株が弱く、SOX指数は昨晩反発したものの、連休前からは下落していることも重しになっている様子です。同社株だけではなく、本日の東京市場では半導体関連株に弱いものが目立っています。ただ、下げた処では押し目買いも見られており、未だ同社株の強気相場は継続中だと期待する向きもいる様子です。明日以降の動向が注目されます。




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[6048]デザインワン・ジャパン  
[1部]業種:サービス業
終値216円/前日比+11円
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幅広い業種の店情報口コミサイト「エキテン」を運営。低価格で掲載。人材紹介進出。 本日ギャップアップスタートから続急伸しています。同社は昨日引け後に第1四半期連結決算を発表。売上高が前期比10.3%減の4億6,200万円、営業利益は同33.5%減の5,800万円と減益となったものの、通期計画の営業利益を上回りました。DXソリューション事業の売り上げ増加に加えて、原価低減およびエキテン運営関連費の抑制を図ったことを理由として挙げています。ただ、本日の株価は長い上影を引いており、直近高値レベルであった220円処を意識しながらの値固めが目先は求められそうです。



[8698]マネックスグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値514円/前日比+50円
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ネット証券大手。米や香港、豪にもネット証券。子会社にコインチェック。 本日大幅上昇となり、昨年来高値を更新しています。同社子会社のコインチェックが、昨日に2020年のサービス利用動向を公開しました。それによれば、口座開設は11月、取引は12月に2020年最大値を記録したとのことです。また、2020年の取引回数は2019年比で2.3倍に増加したとのことです。リモートワークにより日中のスキマ時間投資が拡大したようで、更には東京・大阪・愛知など全国26都府県で1月14日よりテレビCMの放映を開始するとも発表しています。テレビCMは約3年ぶりとのことで、これを機に更に口座数が増加するとの期待から買われています。また、ビットコインなど仮想通貨が昨晩総じて上昇したことも追い風になっています。



[2471]エスプール 
[1部]業種:サービス業
終値850円/前日比+94円
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コールセンター等への人材派遣が軸。倉庫軽作業の受託や障害者雇用の支援も。 本日窓を空けて急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2020年11月期の連結経常利益は前期比37.1%増の22.2億円に拡大し、2021年11月期も前期比11.6%増の24.8億円を見込みます。なお、今期の年間配当も前期比0.8円増の4.1円に増配する方針を示しました。また、2025年11月期営業利益50億円を計画してることも高評価されています。一目均衡表では本日雲を抜け、900円台に向けた上昇が期待されます。



[7940]ウェーブロックHD 
[1部]業種:化学
終値839円/前日比+73円
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壁紙、防虫網でトップ。食品包材など幅広い製品。サンゲツと業務資本提携。 本日大幅高です。本日はいちよし証券が同社株の投資判断を新規「A」としたことが好感されています。フェアバリューは2,000円としており、時価を大きく上回ります。自動車内外装向けの金属調加飾フィルムや高透明2層シートの成長ポテンシャルを評価している模様で、CASE対応などを追い風にアドバンストテクノロジーが成長を牽引していくとのことです。同証券が設定したフェアバリュー2,000円は、上場してから一度も付けていない株価であり、見直し余地は大きいとの見方から、本日は買いを集めています。本日は利食い売りも出たようで陰線で引けているものの、明日以降も確りとした展開が続きそうだと期待する向きも多い様子です。



[7095]Macbee Planet 
[M]業種:サービス業
終値5,000円/前日比+335円
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データを活用したマーケティング分析サービスの提供を手掛ける。 本日買い気配スタートから大幅3営業日続伸し、一時ストップ高まで買われました。水戸証券は13日付でレーティングを新規「A」でカバレッジを開始しました。目標株価は6,000円としています。クライアントの多くが携わっているネットビジネスの拡大や一人の顧客が生涯を通じて企業に齎す利益である「LTV(Life Time Value)」と親和性の高いと思われるサブスクリプション市場の伸長を考慮すると外部環境は追い風だと見ているようです。ここまでくると株価は昨年6月30日に記録した上場来高値5,690円を意識し始め、戻り一杯となるか正念場を迎えています。



[1407]ウエストHD 
[JQ]業種:建設業
終値4,960円/前日比-150円
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リフォームから太陽光発電設置工事にシフト。保守・管理、売電や省エネ提案事業も。 本日軟調です。同社は前場中に1Q決算を発表しており、減収ながらも大幅増益となり、市場コンセンサスも上回っています。中間・通期業績は据え置いていますが、中間業績予想への進捗率も高く上振れ必至と言える1Q決算ですが、好感する動きも限定的で結局出尽くし的に売られています。決算を期待して足元で買われてきていたというよりは、再生エネルギー関連ということでテーマ株的に買われてきていたと言えますが、株価位置が高いことから利食い売りのキッカケになった面もある様子です。同社株は昨年大きく上昇してきた銘柄だけに決算を好感して買い向かう投資家も乏しい様子で、明日以降の動向が注目されます。



[7807]幸和製作所 
[JQ]業種:その他製品
終値1,016円/前日比+150円
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TacaoFブランドで幅広い介護用品の製造・販売。シルバーカーでシェアトップ。 本日後場13時過ぎから急伸して大幅連騰でストップ高まで買われています。同社は本日13時頃、2021年2月期の連結業績予想について発表。売上高を49億9,800万円から前期比12.5%減の52億4,400万円へ、営業利益を1億500万円から3億3,200万円(前期は1億3,100万円の赤字)へ、純利益を4,200万円から2億4,400万円(同3億6,700万円の赤字)へ上方修正しました。本日の大幅高で株価は昨年10月以来3ヵ月ぶりに大台1,000円を復活してきましたが、200万株弱の買いを残していることからも当時の高値1,058円を捉えネックラインをブレイクしてくることが想定されます。



[6920]レーザーテック 
[1部]業種:電気機器
終値14,330円/前日比-730円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 本日上場来高値を更新するも後場売られて、一時12%近くの下落となる場面も見られました。特に悪材料は見当たりませんが、昼前に米CNNがバイデン次期米大統領が今晩にも公表する予定の追加経済対策の規模が2兆ドル前後になる可能性が高いと報じました。これを受け米長期金利が上昇したことから、後場半導体などハイテク株には利食い売りが出てきた様子です。また、本日は台湾の受託生産世界最大手TSMCが決算発表する予定で、それを睨んで出尽くし警戒感から東京市場で半導体関連株を売る向きが出てきたのではとの声も聞かれました。同社株の他、[8035]東京エレクトロン、[6857]アドバンテスト、[7735]SCREEN HDなど半導体関連株は今年に入ってから一段と買われて値を伸ばしていただけに、高値警戒感も強まっていました。足元の日経平均を押し上げていた面もあり、半導体関連株が全体的に調整入りとなれば日経平均にも重しになりそうだと警戒する声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。




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