株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[6897]ツインバード工業

[7608]エスケイジャパン 
[1部]業種:卸売業
終値546円/前日比+80円
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ゲームセンター向け景品やキャラクター関連商品が主力。自社オリジナルキャラクター商品化も。 本日寄り前から大量の買いものを集めストップ高の一本値となりました。同社は先週末22日引け後に、[4680]ラウンドワンが同社を持ち分法適用会社化すると発表。主要株主である久保泰子氏および久保千晶氏が保有する株式の一部を市場外の相対取引によりラウンドワンへ譲渡します。11月25日に合計268万8462株を約12億5,000万円で譲渡し、ラウンドワンは発行済み株式の32.83%を保有する筆頭株主となります。本日360万株超の買いを残しており、9月28日の年初来高値587円を視野に捉えています。



[6522]アスタリスク 
[M]業種:電気機器
終値9,920円/前日比+303円
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モバイル機器に装着して使用するバーコードリーダーなどの開発・販売を手掛ける。 本日一時1,710円高まで上昇し、17%高となる場面も見られましたが、終わってみればマイナス引けとなっています。足元で強い動きとなっている流れで、本日も強く始まり、寄り後は揉み合いの動きとなっていました。しかし、後場に日経CNBCに同社社長が出演すると上げ幅を縮小してくる動きになり、社長出演終了で更に下げて大引けに掛けてマイナスに転じています。この動きからも日経CNBCへの社長出演というイベントドリブン的に同社株を買っていた向きも多い様子です。実際の出演で出尽くし的に手仕舞いしてきた向き多いようで、本日の動きからも目先ピーク感を付けたことから、暫く手掛け難くなったとの声も聞かれました。明日以降下げ渋りが見られるか注目されます。



[2743]ピクセルカンパニーズ 
[JQ]業種:卸売業
終値78円/前日比+25円
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カジノ向けゲーム機開発、産業用太陽光発電支援、フィンテックに主力転換。 本日買い気配スタートからの大陽線で急反発し、一時ストップ高まで買われました。同社は先週末22日引け後に、ブロックチェーンおよびAI製品の開発を行うXクリエーション社およびゲームコンテンツの開発・運営を行うマレーシアのTRICOA社と、NFT/ブロックチェーン技術を用いたゲーミングアプリケーションの提供に向けて基本合意したと発表しています。本日の大幅高で株価は先週19日以降の急落分を一気に取り戻しており、ここからは戻り売りとの鬩ぎ合いになり、勝負処を迎えます。



[5423]東京製鐵 
[1部]業種:鉄鋼
終値1,302円/前日比+179円
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独立系電炉大手。建材が主力でH形鋼や厚板等製品多彩。熱延鋼板に進出。 本日大幅上昇です。同社は先週末22日引け後に2Q決算を発表。通期業績は大きく上方修正して何れも市場コンセンサスを大きく上回っており、配当見通しは増額修正しています。主原料である鉄スクラップ価格の高騰や燃料高による収益悪化懸念もあったと言えますが、販売価格の値上げで吸収されています。鋼材需要拡大の影響もあって、業績計画大きく上振れた格好です。また、休止中の岡山工場の熱間圧延工程の再稼働計画も公表しており、それも先行き期待に繋がっている面もある様子です。この決算を受けポジティブだと指摘するアナリストも多く、本日は素直に買われています。なお、同社の好決算に刺激を受け同社と同じ電炉大手の[5444]大和工業も大幅高となっています。



[1967]ヤマト 
[1部]業種:建設業
終値804円/前日比+64円
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関東地盤の空調・衛生など管工事。水道工事も。配管の生産システムに強み。 本日大きく反発しました。同社は先週末22日引け後に業績修正を発表。2022年3月期第2四半期累計の連結経常利益を従来予想の14.7億円から20億円へと36.1%上方修正し、第1四半期は前年同期比7.9%増益に留まっていたこともあり、7-9月期の増益率急拡大をポジティブ視する買いが向かいました。ただ、上値では売り圧力も強く、この800円水準を維持出来るか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[4477]BASE 
[M]業種:情報・通信業
終値929円/前日比-83円
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個人・小規模企業向けECプラットフォーム「BASE」、オンライン決済サービス「PAY.JP」運営。 本日大幅安となり、節目の1,000円も割り込んで年初来安値を約2ヵ月ぶりに更新しています。特に悪材料は見当たりませんが、コロナ禍で恩恵を受ける銘柄としての印象が強いことから、足元の新型コロナウイルス感染者数減少を受け見切り売りに繋がっているとの見方です。また、メルカリが今月から本格的にEC支援サービス事業参入していることから、競争激化による悪影響を警戒する向きは多いようで、ここに来て先行き不透明感から売ってきている向きが多いのではとの声も聞かれました。信用買い残も多い銘柄だけに下抜けてきたことで投げも出易かった様子です。明日以降下げ渋りが見られるか注目されます。



[6897]ツインバード工業 
[2部]業種:電気機器
終値935円/前日比+133円
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小物家電・健康機器を企画・販売。ライフスタイル家電に強み。生産は中国活用。 本日11時過ぎから商いを伴い急伸し、4営業日ぶりの大幅反発で一時ストップ高を達成しました。同社は本日11時に「中期経営計画の進捗と今後の事業展開」を発表。家電事業の強化に向けて、広告大手の博報堂と共に11月上旬に「70周年リブランディングと新商品プレス発表予定」とされました。なお、中期計画では最終年度となる2023年3月期売上高は134億円、営業利益は6億円、純利益3億円を掲げています。株価は今月8日のギャップダウン以降の下げ分を帳消しにしており、先月レベル1,000円処がポイントになってくるでしょう。



[6178]日本郵政 
[1部]業種:サービス業
終値837.4円/前日比-39.4円
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郵政グループの持ち株会社で傘下に日本郵便、ゆうちょ銀、かんぽ生命。 本日大商いです。本日から売出価格決定期間入りとなり、本日にも決まるとの見方が多いため、それを見込んで売り買い交錯の展開になっています。足元で売り込まれてきたこともあり、売出価格決定後は買われるとの期待も強いようで、本日はプラスに転じる場面も見られましたが、大引けに掛けては改めて売り込まれて安値引けとなっています。この動きからも売出価格を出来るだけ安くしたい向きも多い様子です。明日以降、期待通り反発出来るのか注目されます。なお、同社は売出による需給悪化を和らげるため、1,000億円の自社株買いを予定しています。取得期間は売出株の受渡日翌営業日からとなっており、それが支えになると期待する向きも少なくはない様子です。先ずは売出価格決定後の動きが注目されます。




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[6180]GMOメディア 
[M]業種:サービス業
終値1,970円/前日比+400円
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若い女性向けSNSやポイントサイトを運営。PC・スマホゲーム提供のプラットフォームを作成。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年12月期第1四半期の連結経常損益は通期計画の1.5億円の赤字を上回り、1億円の黒字に浮上。グループのメディア事業統合により業容拡大が顕著で、足元の業績は好調さが伺えます。懸念されていた新型コロナウイルスの影響も殆ど見られておらず安心感から投資資金が集中しました。目先、年初来高値2,180円ブレイクも意識されます。



[7092]Fast Fitness Japan 
[M]業種:サービス業
終値4,765円/前日比+200円
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24時間型フィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」の運営事業を手掛ける。 本日大幅高となり、今年2月に付けていた上場来高値を更新しています。新年度相場入りしてから強い動きを続けている格好です。継続的に機関投資家の買いが入っているとの見方もあるようで、前期はコロナ禍の影響で減収減益計画ですが、今期はその反動で今期業績は大幅増収増益が期待されています。また、同社はコロナ禍でも出店を進めており、今期は売上・利益共に過去最高を更新するとの見方も多いようです。なお、同社は14日に本決算発表予定となっています。それまで確りとした展開を続けると期待する向きも多いですが、決算が近くなれば逆に出尽くし警戒感も強まってくるとの声も聞かれました。来週の動向が注目されます。



[3901]マークラインズ 
[1部]業種:情報・通信業
終値3,350円/前日比+502円
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自動車産業に関するポータルサイトを運営。海外にも展開。コンサルや人材紹介も。 本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年12月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比30.2%増の3.3億円に拡大。情報プラットフォーム事業が好調だった他、電動化関連部品の受注もあってベンチマーキング関連事業なども伸長しました。1-6月期計画の5.2億円に対する進捗率は63.8%に達し、業績上振れを期待する買いも向かっており、引き続き買い優勢との見方も強いようです。



[6897]ツインバード工業 
[2部]業種:電気機器
終値1,253円/前日比+28円
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小物家電・健康機器を企画・販売。ライフスタイル家電に強み。生産は中国活用。 本日確りです。前場中に時事通信が同社社長のインタビュー記事を報じたことがキッカケとなり、一時1,300円付近まで買われました。同社は新型コロナワクチンを保管・運搬する超低温冷凍庫「ディープフリーザー」計1万台を完納しましたが、次のピークはモデルナ製ワクチンの認可とのことです。5月にも認可されるとの報道もありますが、モデルナワクチンの輸入供給を担う武田薬品の品質試験にパスした運搬冷凍庫は、同社のディープフリーザーしかないとのことです。全国の自治体からの追加需要に対応し、着実な接種に貢献していきたいとのことで、このインタビュー記事を受け改めて見直し買いが入った様子です。ただ、短期資金による短期物色が中心のようで物色一巡後は上げ幅を縮小しています。それでもモデルナ製ワクチンが認可されれば思惑的に再度物色されそうだとの声も聞かれました。



[7446]東北化学薬品 
[JQ]業種:卸売業
終値3,920円/前日比+470円
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東北地盤の工業薬品商社。臨床検査試薬や関連機器も主力。バイオ事業も。 業種 本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年9月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比2.8倍の4.6億円に急拡大。また、通期計画の4.2億円に対する進捗率が109.6%と既に上回りました。新値追いが期待されますが、4,000円処からの上値は重く、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。



[7625]グローバルダイニング 
[2部]業種:小売業
終値382円/前日比+80円
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都市部に外食チェーン。イタリア、アジア料理などのレストランを展開。米にも出店。 本日大幅続伸となりストップ高まで買われました。引き続き先週末に発表した大幅増益の1Q決算を好感して買われています。ただ、本日は昨日分の逆日歩が、現状での最大となる1株2円を付けたことを機に派手に動意付いていることから、踏み上げの思惑で買われているとの見方です。超小型の貸借銘柄で、過去何度か派手に踏み上げ相場を作った経緯がある銘柄だけに、思惑も出易い様子です。本格的に踏み上げ相場に発展するか否かは売り禁になる前に、どれだけ空売りが入るかに掛かっているとの声も聞かれ、先ずは今晩公表される日証金速報が注目されます。



[8065]佐藤商事 
[1部]業種:卸売業
終値1,096円/前日比+94円
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金属専門商社。建機、トラック向け鋼材が主力。非鉄・電子材料や貴金属製品も。 本日後場ギャップアップからの一段高で続急伸しました。同社は本日11時30分頃、2021年3月期の連結営業利益が前期比14.7%減の27億9,600万円(従来予想は21億5,000万円)になったと発表。また、併せて40万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.86%)・4億円を上限とする自社株取得枠を設定したことも発表しています。本日の株価は、3月22日高値から4月30日安値までの下げ分の61.8%戻しを達成した処で上げ一服となり、週明けは半値戻し水準1,090円処がポイントとなるでしょう。



[3328]BEENOS 
[1部]業種:小売業
終値3,395円/前日比+442円
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越境eコマース事業が主力。ネット宅配買い取り、海外発送代行等。投資事業も。 本日大幅上昇となり、年初来高値を更新しています。同社が昨日引け後に発表した2Q決算は前年同期比で大幅減益となっていますが、四半期ベースの1-3月期は前年同期比大幅増益となっています。なお、同社は通期見通しを開示していませんが、予測可能なEコマース事業の利益計画は開示しており、今回の決算でEコマース事業の利益を上方修正しています。また、予測が難しいインキュベーション事業については、2021年3月末時点における営業投資有価証券の簿価は48億円、その時価評価額は209億円になっているとのことです。これらが好感されて本日は見直し買いに繋がっている様子です。来週も買いが続くか注目されます。




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[7608]エスケイジャパン 
[1部]業種:卸売業
終値476円/前日比+36円
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ゲームセンター向け景品やキャラクター関連商品が主力。自社オリジナルキャラクター商品化も。 本日大幅ギャップアップスタートから急反騰しています。同社は先週末2月26日引け後に、2021年2月期の連結業績予想について発表。売上高を52億円から前期比18.2%減の54億円へ、営業利益を1億5,000万円からどう63.9%減の2億2,000万円へ、純利益を1億5,000万円から同47.8%減の2億7,500万円へ上方修正しました。本日の株価は高寄り後に大きく上値を伸ばすも長い上影を形成しており、明日以降仕切り直しとなります。



[6897]ツインバード工業 
[2部]業種:電気機器
終値1,472円/前日比+72円
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小物家電・健康機器を企画・販売。ライフスタイル家電に強み。生産は中国活用。 本日急伸しました。同社は先週末2月26日引け後に業績修正を発表。2021年2月期の連結経常利益を従来予想の2.4億円から4.8億円へと2.0倍上方修正し、増益率が3.6倍から7.4倍に拡大する見通しとなりました。モデルナ社製の新型コロナワクチン用ディープフリーザーについて、厚生労働省向け追加受注が発生したことが寄与。1月高値からの調整が進んでいたこともあって、押し目買いの手掛かり材料に繋がっていますが、75日移動平均線付近からの上値は重く、慎重に動きを見たい処です。



[4751]サイバーエージェント 
[1部]業種:サービス業
終値6,730円/前日比+310円
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ネット広告事業とゲーム事業が2本柱。ネットテレビ局「AbemaTV」に注力。投資事業も。 本日確りと上昇しています。同社子会社のCygamesが開発し提供しているスマートフォン向けゲーム「ウマ娘プリティーダービー」が話題となっており、刺激を受けているとの見方です。美少女化した名馬を育成し大レースでの勝利を目指すシミュレーションゲームで配信早々、AppStoreトップセールスランキングで1位を獲り、更にGooglePlayトップセールスランキングでも1位を獲得しています。先週末からは全国地上波などで新CMも配信されており、ネット上でも話題になっている模様です。話題性だけの人気に留まるのか、長期的なヒット作になるのか見方が分かれるものの、期待する向きも多いようです。



[9613]NTTデータ 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,757円/前日比+132円
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情報サービス最大手。官公庁、金融機関向け大型システム受託に強み。海外拡大。 買い気配スタート後も積極的な上値追いが見られ急反発して昨年来高値を更新しました。先週末26日の株価は高寄り後に地合い悪もあり、伸び悩み下落したものの、下げた場面では確信犯とも思われるような押し目買いが散見されていました。本日、2月5日高値を上放れたことで目先値動きが軽くなるか注目されます。なお、思惑が飛び交っているタイプですので、保有継続には明確なロスカット値の設定が条件となるでしょう。



[3088]マツモトキヨシHD 
[1部]業種:小売業
終値4,770円/前日比+590円
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都市型ドラッグストアの代表格。化粧品に強み。PB注力。ココカラファインと経営統合へ。 本日大幅上昇です。同社は先週末、[3098]ココカラファインとの経営統合の最終合意を結んだと発表。今年10月に共同持ち株会社を設立し、両社が傘下に入る格好となり、その株式交換比率も発表しています。本日は、その後交換比率にサヤ寄せする格好となっていますが、両銘柄共に大きく上昇しており、漸く正式に決まった経営統合を好感する動きも加わっているようで、統合によるシナジー効果を本格的に織り込み始めたのではとの声も聞かれました。明日以降も確りとした展開を続けられるか注目されます。



[8001]伊藤忠商事 
[1部]業種:卸売業
終値3,292円/前日比+124円
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総合商社大手。非資源事業が主力。中国ビジネスに強み。傘下にファミマなど。 本日大幅高となり、上場来高値を更新しています。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハザウェイが27日に年次書簡、所謂「株主への手紙」を公表。日本株として初めて同社株が上場株の保有額上位15銘柄に入っています。バークシャー・ハザウェイによる同社株の保有額は時価で23億3,600万ドル(約2,490億円)と記載されています。バークシャー・ハザウェイは昨年8月に同社株や三菱商事、住友商事、三井物産、丸紅の商社大手5社をそれぞれ5%超取得したことを明らかにしていました。その時より保有額は株価の上昇により増えていますが、保有株数自体はほぼ変わっていないことから目新しさは乏しいとの声も聞かれました。ただ、本日は改めて見直す動きに繋がっている様子です。



[4390]アイ・ピー・エス 
[1部]業種:情報・通信業
終値3,255円/前日比+336円
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フィリピンの通信ネットワーク提供や在日人派遣が主力。国内はMVNOの通信サービス。 本日買い気配スタートからの大陽線で急反発し、昨年来高値を更新しました。同社は本日寄り前に子会社のInfiniVANが、フィリピン国家通信委員会から1.5ギガヘルツ帯の周波数帯(20メガヘルツ×2)を新たに割り当てる通知書を受領したと発表。5Gがその技術的能力を最大限に発揮するまでには今後数年間を要すると見られており、それまでの間は従来の4G技術と新規の5G技術が併用されていく見込みだとのことです。目先の株価は早期の一段高が見られれば新展開に入っていきそうです。



[9973]小僧寿し 
[1部]業種:小売業
終値69円/前日比+18円
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持ち帰りすし大手。「小僧寿し」「茶月」全国展開。宅配「デリズ」新業態も。 本日大幅上昇です。同社は本日14時20分に未定としていた2021年12月期業績予想を発表。前期比大幅増収増益計画となっており、四季報予測も利益面はやや上回っています。これが好感されて大きく値を伸ばす展開になっています。ここまで買われる程のサプライズ感は乏しいと言えるものの、物色難というタイミングだったことや低位株ということもあって短期資金による物色材料になった面もあるようです。ネット証券で一般信用売りで空売りした短期資金が踏まされているとの声も聞かれました。続く物色にはならないとの見方が多いものの、最近は低位株に物色が続くものが目立っているだけに、意外と続く期待もあるのではとの声も聞かれました。明日の動向が注目されます。




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[6907]ジオマテック 
[JQ]業種:電気機器
終値555円/前日比+80円
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ガラス基板に成膜加工の専業大手。スマホ、タブレット向けパネル用フィルムが主力。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に、国内の複合チップモジュールデバイスメーカー向けに次世代半導体チップ実装用特殊ガラスキャリア「HRDP」の量産出荷を開始したと発表。また、2021年度中には海外の大手実装メーカーにおいて採用予定で、2022年度以降は多様なアプリケーション用途の量産開始が計画されています。業容拡大への期待感から買いを集めており、引き続き買い優勢との見方も多いようです。



[5162]朝日ラバー 
[JQ]業種:ゴム製品
終値749円/前日比+100円
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自動車内装向けLED彩色用ゴムが主力。医療用具向けやスポーツ用ゴムも展開。 本日ストップ高です。今朝の日刊工業新聞で、福島再生可能エネルギー研究所や同社などのコンソーシアムは共同で、風力発電機のブレード表面にプラズマを発生させて風車性能を改善する「プラズマ気流制御技術」の実用化に乗り出すと報じられています。実用化すれば風車の効率アップや耐久性の向上が期待されるとのことです。今回、実用段階に来たため、大型風車での効果を得る技術開発を進め、同社などは量産プロセスの開発に入るとのことです。これが材料視されて買われました。小型の貸借銘柄だけに、これを機にどこまで相場が続くか注目する向きも多いようです。



[6440]JUKI 
[1部]業種:機械
終値603円/前日比+54円
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工業用ミシンで世界トップ。電子部品実装機チップマウンタなどの製造・販売。 本日ギャプアップスタートから大幅続伸しました。同社は昨日引け後に、未定としていた2020年12月期業績見通しを公表。経常損益が40億円の赤字で前年同期比69億円の損益悪化となった模様ですが、10-12月期は2.2億円の黒字に転じたようで、収益の底打ち感が意識される状況となっています。また、期末配当金は20円を実施すると発表しており、大幅赤字決算による無配転落への懸念なども残っていたため、株価の上値追いは未だ続く可能性があると言えるでしょう。



[4185]JSR 
[1部]業種:化学
終値3,445円/前日比+165円
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合成ゴム大手。タイヤ用が主力。電子材料の技術力に定評。医療材料に注力。 本日確りと上昇して昨年来高値を更新しています。同社は昨日3Q決算を発表しており、四半期ベースでは10-12月期が増収増益となって、市場コンセンサスも上回っています。また、決算発表と同時に2020年以来同社の株主でアクティビストとして知られるValueAct Capitalのパートナーであるロバート・ヘイル氏を社外取締役候補者に選任したと発表。同氏はオリンパスの社外取締役として構造改革に取り組んできた実績を持つ人物で、同社の改革への期待に繋がっている面もあるようです。なお、同社は3月26日に経営方針説明会を開催予定です。明日以降も確りとした推移を続けられるか注目されます。



[6200]インソース 
[1部]業種:サービス業
終値2,338円/前日比+387円
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企業研修、公開講座など社会人向け教育サービス。人事、営業サポートも。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年9月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比58.8%増の6.5億円に拡大しました。併せて、10-3月期の同利益を従来予想の6.5億円から9.5億円に46.2%上方修正しています。通期予想は据え置いていますが、上半期決算時には上方修正が期待され、株価は一時ストップ高を付けました。ただ、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も感じられ、売り圧力の高まりも考えられます。



[9663]ナガワ 
[1部]業種:サービス業
終値10,810円/前日比+900円
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ユニットハウス大手。工事現場の仮設事務所用レンタル。大型商業施設や倉庫建築も。 本日大きく急伸して上場来高値を更新しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比25.4%増の34.6億円に伸び、通期の同利益を従来予想の38億円から47億円へと23.7%上方修正しました。同時に株主優待制度の拡充を発表し、100株以上を1年未満保有の株主には、これまでのQUOカード3,000円分から1万円分に引き上げました。ただ、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。



[6897]ツインバード工業 
[2部]業種:電気機器
終値2,195円/前日比+195円
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小物家電・健康機器を企画・販売。ライフスタイル家電に強み。生産は中国活用。 本日大幅高です。昨晩、ヤフーニュースでワクチン輸送のためのコールドチェーン(ワクチンを低温で維持する流通網)市場が世界的に活況を帯びていると報じられています。英フィナンシャル・タイムズの記事を紹介したものですが、パナソニックの小島真弥主幹技師はフィナンシャル・タイムズとのインタビューで「ワクチンが世界的に普及され始めたにもかかわらず、保冷ボックスが深刻に不足している」「我々はすでに日本だけでなく米国、シンガポール、 フランス、韓国、中国を含む全世界から問い合わせを受けている」と明らかにしたとのことです。これが刺激となり、保冷ボックスを手掛けている同社株に思惑買いが改めて入ってきた様子です。



[4552]JCRファーマ 
[1部]業種:医薬品
終値2,496円/前日比+13円
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成長ホルモン製剤が主力。バイオ後続品も成長。ペプチドリームとキャリアペプチド創製。 本日後場に一時100円超の上昇となり、2,586円まで買われました。前引け前にTBSニュースで同社の取材が報じられています。同社は英アストラゼネカと新型コロナワクチンの製造委託契約を結んだと紹介されており、その製造に向けた準備が進められている同社工場の取材様子が報じられました。これを受け後場買い気配で始まるも寄り後は上げ幅縮小の動きになっています。同社がアストラゼネカとワクチンの製造委託を受けたのは既出であり、既に年末に発表されているだけに目新しさは無いことから、上値買う向きは限定的となっています。ただ、この報道を受け改めて業績寄与期待が意識された面もあるようで、下値では買いも見られましたが、買いも続かず後場の安値圏で引けています。




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[3353]メディカル一光グループ 
[JQ]業種:小売業
終値7,840円/前日比+1,000円
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イオン系調剤薬局チェーン。三重地盤で関西に展開。介護付き有料老人ホームも柱。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に、2月28日にを基準として1株を2株へと株式分割すると発表。現状、発行株数は僅か200万株程で、しかも親会社が発行枚数の30%を占めるなど流通枚数が少ないこともあって本日は一度も寄らずに大引けを迎えました。昨年来高値の8,820円に向けた動きにも期待されますが、逆に少ない売りで大きく下げてしまいますので、ここからはリスクも伴うでしょう。



[6897]ツインバード工業 
[2部]業種:電気機器
終値1,875円/前日比+90円
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小物家電・健康機器を企画・販売。ライフスタイル家電に強み。生産は中国活用。 本日確りと買われるも買い一巡後は上げ幅を縮小しており、上値の重さも見られています。昨晩、日経新聞電子版で同社はワクチン保冷庫の増産を急いでいると報じられています。100人規模の増員も進め、月産台数を従来の10倍強に高めたとのことです。これを受け改めて期待感から買われたようですが、同社株はこのワクチン保冷庫ネタで随分と買われてきただけに目新しさは乏しく、ある程度織り込んでいるとの見方も多いようです。また、今朝の日経新聞では、[6752]パナソニックがワクチン保冷器を開発したと報じています。摂氏-70度以下を18日間保持出来、低温管理が必要な米ファイザー製のワクチンにも対応するとのことで、今春中の販売を目指すとのことです。パナソニックの参入で需要が食われるとの懸念も重しになっているとの見方もあります。



[6668]アドテックプラズマテクノロジー 
[2部]業種:電気機器
終値1,619円/前日比+159円
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高周波プラズマ電源装置最大手。液晶、半導体装置向け主力。技術に強み。 本日買い気配スタートからの一段高で大幅続伸となりました。高速通信規格5Gの基地局関連投資や5G対応スマートフォンの量産を背景に半導体市況の回復が顕著となっており、関連装置メーカーも商機が高まっているようです。機関投資家の買い増しの動きなども観測される中での急伸ですが、株価は昨年来高値2,030円まで未だ400円強の距離があり、出遅れ修正狙いの買いがどこまで継続されるか注目されます。



[4812]ISID 
[1部]業種:情報・通信業
終値3,655円/前日比+265円
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システム開発会社。金融・製造向けに強み。電通向け社内システム構築が収益源。 本日大幅高となり、昨年来高値を更新しています。特に材料は見当たりませんが、今朝の日経新聞で[4324]電通グループが本社ビルを売却する検討に入ったと報じられており、売却額は国内の不動産取引として過去最大級の3,000億円規模になると見られるとのことです。売却資金は事業構造改革や成長投資に充てるとのことで、子会社である同社株に思惑買いが入っているとの見方です。グループ再編などで親子上場解消期待もある様子です。また、電通グループが筆頭株主で資本業務提携している[4923]セプテーニHDも大きく買われています。こちらは電通グループによる子会社化への期待もあるようです。なお、電通グループ自体も確りと上昇しており、自社株買いなど株主還元への期待もあるようです。



[2342]トランスジェニック 
[M]業種:サービス業
終値751円/前日比+102円
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熊本大発のVB。マウス使った遺伝子解析に強み。研究用マウス作製技術で優位性。 本日寄り前から大口の買い注文を集め4営業日大幅続伸し、連日で昨年来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、子会社医化学創薬が「SARS-CoV-2スパイクタンパク質」に対する抗体を26日から販売開始することを発表しています。株価は、昨日まで連日でストップ高の一本値と人気化し、本日も投資資金の攻勢が継続し一段高となりましたが、高寄り後大陰線を強いられており、1つのポイントを迎えています。



[6208]石川製作所 
[1部]業種:機械
終値1,780円/前日比-117円
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織機縮小、段ボール製函印刷機が主力。防衛機器を拡大。筆頭株主にレンゴー。 本日大幅安です。本日は防衛関連株に売られているものが目立っています。それらは昨日買われていました。昨日、米国でバイデン大統領就任式が無事通過し、一部では米国と敵対する北朝鮮やイランが、大統領就任式に合わせて軍事力誇示のため、何らかのアクションを起こすのではとの思惑もありましたが、それが無かったことで本日は売られているとの見方です。先週、北朝鮮では前回開催から僅か3ヵ月という異例の短期間で軍事パレードが行われており、更に北朝鮮はバイデン大統領就任に合わせてミサイルの試験発射を計画している可能性があるとワシントンポストでは報じられていました。それに期待して昨日は防衛関連株を買っていた向きが、本日失望的に投げてきた模様です。



[4479]マクアケ 
[M]業種:情報・通信業
終値9,490円/前日比+1,280円
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クラウドファンディングのプラットフォーム「Makuake」を運営する。アリババグループと提携。 本日大きく急伸して2連騰です。昨日、世界最大級の米クラウドファンディング運営会社「Indiegogo」と業務提携すると発表。今回の提携によって相互の顧客を融通します。世界最大級のクラウドファンディング企業との提携で、今後は同社のグローバル展開への期待が強まっています。株価は75日移動平均線を目指す展開となっており、ここを突破出来るかどうかが焦点となりそうです。



[8617]光世証券 
[1部]業種:証券・商品
終値645円/前日比-64円
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独立系証券。大阪、東京に拠点。自己売買に特化。富裕層に営業基盤。 本日大幅安です。同社は本日14時に3Q決算を発表。累計では黒字転換となっているものの、四半期ベースで見れば10-12月期は赤字転落となっています。直近では[8614]東洋証券や[8613]丸三証券、[8706]極東証券、[8622]水戸証券、[8624]いちよし証券、[8700]丸八証券が相次ぎ3Q業績の速報値を発表しており、何れも10-12月期は非常に強い数字となっています。それらを受け同社の業績期待もあったようで、先回り的に買っていた向きもいる様子です。それだけに同社の赤字となる10-12月期決算はネガティブサプライズと言え、派手に売り込まれるのも無理はないと言えるでしょう。




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[2586]フルッタフルッタ 
[M]業種:食料品
終値228円/前日比+50円
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ブラジル産フルーツ「アサイー」など輸入・販売。スーパー・コンビニ向けに飲料や冷食など。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に、カナダのトロント大学が実施する新型コロナウイルス患者に対する臨床研究で、同社のアサイー原料を使用する実証実験を開始することで合意したと発表。アサイーの造血機能性や購入動機に繋がるエビデンスの獲得と認知度向上を目指すとしています。長らく底値圏での推移を強いられていただけに株価へのインパクトは強く、新たなトレンド形成が期待されます。



[7214]GMB 
[1部]業種:輸送用機器
終値852円/前日比+150円
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独立系の自動車部品メーカー。駆動系部品、補修用部品が主力。現代自向け大。 本日ストップ高まで買われています。日本時間朝方に韓国紙が、米アップルが自動運転のEVを巡る開発協力で韓国の現代自動車と協議していると報じたことが刺激になっている様子です。それを受け、現代自動車株は韓国の株式市場で大きく上昇しており、部品会社などの関連株も買われています。同社の主な販売先は現代自動車で全体の3割強を占めていることから、恩恵を受けるのではとの思惑が浮上し、前場物色されてストップ高まで買われました。ただ、この報道を受け現代自動車は、アップルは世界の自動車メーカー数社と協議を進めており、初期段階で決定したことは無いとのコメントを発表しています。



[7043]アルー 
[M]業種:サービス業
終値737円/前日比+100円
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法人向けに管理職講座や英会話など人材育成事業。海外派遣研修に強み。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、中国やシンガポールでの豊富なオンライン研修の実績を基に、グローバル版オンライン研修をリリースしたと発表。今まで困難であった海外拠点と日本本社の合同トレーニング実施や日本本社主導の拠点トレーニング実施が可能となります。新型コロナウイルス感染拡大で海外渡航が難しくなる中、国際的なオンライン研修の需要増が見込まれ、昨年9月に付けた高値795円ブレイクが期待されます。



[3697]SHIFT 
[1部]業種:情報・通信業
終値12,400円/前日比-1,950円
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ソフトウエアのテスト事業が主力。ソフトの品質保証や関連コンサルも。組織力に強み。 本日大幅安です。同社は昨日、1Q決算を発表。大幅増収ながらも営業減益となっており、失望されています。ただ、積極採用・立上げ教育などの先行投資による影響や買収により子会社が3社増えたことで、暖簾償却費が増加しことも利益を抑えていると言え、懸念する決算では無いとの見方も少なくありません。それだけに高成長期待は剥落した訳ではなく、更に下げれば買いも入ってくるとの声も聞かれました。本日派手に売られたのは、それだけ決算へ期待して先回りで買っていた向きが多いのではと見られます。来週下げ渋りが見られるか注目されます。



[2804]ブルドックソース 
[2部]業種:食料品
終値1,950円/前日比+360円
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東日本地盤でソース最大手。家庭用主体で業務用に進出。傘下に関西イカリソース。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、東京証券取引所の承認を受けて、1月14日付で東証2部から東証1部市場へ指定されることになったと発表しました。なお、2021年3月期連結業績予想は、売上高が前期比3.3%増の178億円を見込み、足元の業績も好調さが伺えます。TOPIX連動ファンドなどによる買い需要発生を先取りする形で買いが入っていますが、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。



[6897]ツインバード工業 
[2部]業種:電気機器
終値1,841円/前日比+114円
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小物家電・健康機器を企画・販売。ライフスタイル家電に強み。生産は中国活用。 本日大幅上昇です。同社は本日13時に3Q決算と通期業績の上方修正を発表。更にFPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)事業の受注状況等を発表しており、それによれば[4502]武田薬品工業から5000台を受注したとのことです。武田薬品工業・モデルナ社製ワクチンの国内における医療機関などへの輸送・保管用として使用されるとのことです。更に米社からも2500台の追加受注をしたとのことで、これが好感されて高騰しています。ただ、SMBC日興証券へ割り当てている新株予約権が、未だ12月時点で37万2400株分残っており、その警戒もあって不安定な動きとなり、結局上げ幅を縮小して引けています。新株予約権の影響というより、同社株は昨年10月からFPSC事業への期待で随分と上げてきただけに出尽くし的な面もあるのではとの声も聞かれました。週明けの動向が注目されます。



[9904]ベリテ 
[2部]業種:小売業
終値356円/前日比+80円
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宝飾品小売り大手。指輪、ネックレス中心に時計なども。インド系宝飾の子会社。 本日後場13時頃から商いを伴い急伸し、大幅反発でストップ高まで買われています。同社は本日13時頃、従来8.56円を予定していた第3四半期末および2020年3月期期末配当をそれぞれ7円増額し、15.56円にすると発表。年間配当は31.12円(従来予想17.12円)となり、前期に比べ11.18円の増配になる予定です。本日の大幅高で株価は今までのレンジを大きく上放れており、2月に付けた昨年来高値365円を視野に捉えています。



[3004]神栄 
[1部]業種:卸売業
終値1,912円/前日比+400円
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繊維老舗。衣料、食品輸入が柱。湿度センサーで世界トップ。PPフィルムコンデンサも。 本日ストップ高まで買われて昨年来高値を更新し、2017年3月以来の高値水準を付けています。同社は本日13時半に新型コロナワクチンの物流(保管・輸送)のための温度ロガー受注を発表。ツインバード工業製ディープフリーザー用の温度ロガーとして、同社子会社が製造・販売する製品が採用されたとのことです。既にワクチン関連株として足元で派手に買われていましたが、改めて好感されてストップ高まで買われています。ただ、同社の売り上げ規模から見ても業績への影響は限定的との見方が多く、更に上値を買う向きが出てくるのか微妙との声も聞かれました。この受注発表を受け連想的に温度制御計測器を手掛ける[6850]チノーも動意付く場面が見られました。




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[3071]ストリーム 
[2部]業種:小売業
終値214円/前日比+15円
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家電やPCの低価格通販サイト「ECカレント」運営。ベスト電器と提携。3PL事業拡大。 本日大きく急伸しました。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、再度巣ごもり関連銘柄への物色が高まっています。同社は巣ごもり消費需要を追い風に通信関連機器や調理家電などの売上が伸長し、2021年1月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比6.5倍の4.5億円に急拡大。3Qの連結経常利益も前年同期比105倍の2億円に急拡大するなど足元の業績も好調さが伺えます。株価は上昇トレンドを形成中で、目先12月2日に付けた244円を目指す動きにあります。



[4883]モダリス 
[M]業種:医薬品
終値2,400円/前日比+188円
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独自のゲノム編集プラットフォームで、遺伝子疾患治療薬の研究開発を手掛ける。 本日大幅続伸です。同社は先月、2020年12月期業績の大幅下方修正を発表したことから派手に売られて上場来安値を更新していましたが、その時の下落分を本日で全て戻した格好です。実質新年相場入りとなった12月29日から強い動きを続けています。下方修正要因は、想定していた自社モデルパイプラインMDL-101のライセンスアウトが、メガファーマーなど複数の国内外製薬会社との交渉で契約に至らず実現出来なかったためとしており、同社に取ってより良い条件でライセンスアウトすべく引き続き交渉を続けることが総合的に有用であり、中長期的な企業価値向上に繋がると判断したとのことで、今期の契約締結へ向けて交渉は進めるとのことです。それだけに先行きに期待する向きは多いようです。ただ、ここから上値はシコリも多い水準だけに、更に上げていくには日柄が必要との声も聞かれました。



[8698]マネックスグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値419円/前日比+33円
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ネット証券大手。米や香港、豪にもネット証券。子会社にコインチェック。 本日大きな窓を空けて続急伸し、昨年来高値を更新しました。ビットコイン価格が日本時間の2日夜に初めて3万ドルの大台を突破。昨年12月に2万ドルを突破したばかりですが、その後も一段と上昇ピッチが加速化し、半月余りで1万ドル超上昇する形になっています。世界的な金融緩和による仮想通貨市場への資金流入活発化が背景で、市場の活況によってグループで運営する取引所の手数料収入拡大期待が高まる展開ですが、今回の株価はビットコイン価格に左右されることになりそうです。



[3681]ブイキューブ 
[1部]業種:情報・通信業
終値3,420円/前日比+395円
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ネット会議システムなどコミュニケーションツールを提供。遠隔集中治療やセミナー配信に注力。 本日大きく急伸しました。12月29日に国内で初めてコンビニに個室型スマートワークブース「テレキューブ」を実証実験として設置すると発表。本日、1都3県で緊急事態宣言発令を検討と伝わっていることを受けて、改めて脚光を浴びる形となりました。また、モルガン・スタンレーMUFG証券での空売り残高が急増していましたが、その買戻しも上げ足を強める背景となっています。本日、25日移動平均線をブレイクし、引き続き上値を追う展開に期待されます。



[6946]日本アビオニクス 
[2部]業種:電気機器
終値2,653円/前日比+303円
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防衛向け表示電子機器大手。赤外線サーモやレーザー溶接も。ファンドの傘下。 本日強含んで始まった処から後場一段高し、大幅続伸しました。同社は本日、ヘルスケア事業推進室を新設したと発表。技術力・製品開発力を結集することで、ヘルスケアおよび医療機器市場への製品やソリューションの展開を加速するとしています。全社横断で同事業の創出に注力するとしており、本日の株価は期待感が高まるかたちで売りものを熟しながらの上昇。6月に付けた昨年来高値3,280円に何処まで迫れるか注目されます。



[6897]ツインバード工業 
[2部]業種:電気機器
終値1,662円/前日比+300円
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小物家電・健康機器を企画・販売。ライフスタイル家電に強み。生産は中国活用。 本日ストップ高まで買われています。1日付けの日刊工業新聞で、国内では一部の医療従事者に2月下旬から新型コロナワクチンの接種が始められるよう準備が進んでいるとの記事が掲載されており、その記事内で同社は政府の要請を受け自動車用プラグを搭載した25リットルタイプの低温冷凍庫を量産すると書かれています。モデルナ製ワクチンのトラック輸送を想定しており、−40℃〜−10℃に対応するとのことです。これが刺激となり、改めてワクチン関連として恩恵を受けるとの見方から買われています。同社株の大幅高に刺激を受け[3004]神栄、[6400]不二精機、[5212]不二硝子、[5491]日本金属といった他のワクチン関連株も買われています。



[8139]ナガホリ 
[2部]業種:卸売業
終値191円/前日比+50円
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宝飾品専業大手。ダイヤモンド主力にファッションジュエリー。百貨店に強み。EC店拡大。 本日ストップ高です。国内で新型コロナウイルスが感染拡大しており、今朝は政府が緊急事態宣言検討との報道もあって、巣ごもり関連として物色されているとの見方です。同社は自社ECサイトで宝飾品を販売していますが、そもそも巣ごもりで外出機会が減るのに、わざわざ宝飾品をネットで買う人がどれだけいるのは疑問視する声も多く、単に低位の小型貸借銘柄ということで、短期筋が仕掛け的に買い上げたとの見方です。年末には[9610]ウィルソンラーニングが派手な踏み上げで急騰した印象も残っており、連想的に短期資金も集まり易い様子です。日証金は後場から同社株を売り禁としており、どれ程株不足になっているのか日証金速報が注目されます。



[1447]ITbook HD 
[M]業種:建設業
終値516円/前日比+4円
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地盤調査改良とITコンサルが主力。ITbookとサムシングが経営統合。官公庁に強み。 本日マイナス圏で推移していましたが、13時半から動意付き一時大幅高となり、571円まで買われています。13時半に同社グループは、子会社ZOXを創設してECモール事業に参入、「ZOXモール」をリリースすると発表しました。足元は国内で新型コロナウイルスが感染拡大しており、今朝は政府が緊急事態宣言検討報道もあって、巣ごもり需要拡大の思惑から本日は関連株が軒並み買われていただけに、ECモール事業参入という発表を素直に好感された模様です。ただ、上値にシコリが多い銘柄だけに物色一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小して引けています。この動きからも上値が重い展開はしばらく続きそうだとの見方が多いようです。




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[3496]アズーム 
[M]業種:不動産業
終値6,950円/前日比+1,000円
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月極駐車場ポータルサイト「CarParking」の運営や駐車場のサブリースを手掛ける。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に決算を発表。2020年9月期の連結経常利益は前期非連結比2.4倍の2.2億円に伸び、従来予想の1.8億円を上回って着地。2021年9月期も前期比2.0倍の4.5億円に急拡大を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなりました。大幅増益を見込んでいることが好感され、買いが流入しています。9月29日に付けた年初来高値7,130円ブレイクも視野に捉えたと見られます。



[9625]セレスポ 
[JQ]業種:サービス業
終値742円/前日比+100円
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イベントの企画・運営。建設式典・スポーツイベントに強み。企業の販促支援等も。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。米ファイザーのワクチン開発期待が高まったことで、来年予定されている東京オリンピック開催期待が強まった様子です。同社はスポーツイベント関連事業を手掛けていることから、オリンピック開催となれば追い風になるとの見方です。同様に[4317]レイや[9716]乃村工藝社など他のイベント関連株も買われています。また、[4324]電通グループや[2433]博報堂DY HDなど大手広告代理店株も高くなっており、これを機にこれらオリンピック関連株が何処まで見直し買いが続くのか注目されます。なお、同社は今週末13日に2Q決算発表を予定しています。



[6897]ツインバード工業 
[2部]業種:電気機器
終値1,018円/前日比+150円
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小物家電・健康機器を企画・販売。ライフスタイル家電に強み。生産は中国活用。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。米ファイザーでは、開発中の新型コロナワクチンの臨床試験について、「90%を超える予防効果がある」とする暫定的な結果を発表。今後のワクチン供給本格化への期待が一気に高まる状況ともなっており、同社が展開するワクチン輸送・保管用の保冷庫の販売急拡大なども顕在化するタイミングが近付いたとの見方に繋がった模様です。目先の株価は10月28日の戻り高値1,183円がポイントとなります。



[9416]ビジョン 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,139円/前日比+150円
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旅行者向けWiFiレンタル事業と企業向けWEBマーケティング支援。テレワーク電話代行も。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に決算を発表。2020年12月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比94.5%減の1.6億円に大きく落ち込みました。ただ、併せて通期の同損益を従来予想の2.1億円の赤字から1.6億円の黒字へと上方修正し、一転して黒字浮上する見通しとなりました。また、ファイザーの新型コロナワクチン進展を受け、海外観光客の入国制限早期解除への期待が膨らみ、Wi-Fiレンタル事業を手掛ける同社への物色が強まりました。引き続き買い優勢の展開が期待されます。



[9201]日本航空 
[1部]業種:空運業
終値1,989円/前日比+348円
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国際線、国内線2位。公的資金の更生終結。豪カンタス航空と合弁で格安航空。 本日大幅に反発しています。昨日のNY市場ではワクチン開発への可能性が高まったことで経済正常化への期待が高まり、航空株が軒並み高となっていました。東京市場でも同社株や[9202]ANA HDに見直し買いが集まっています。同社株は公募増資中ですが、昨日派手に売り込まれただけに調達資金がかなり少なくなるとの懸念もありました。しかし、タイミング良く経済正常化への期待高まったことで、調達資金が増える期待も強まっています。また、昨日は希薄化により更なる株価下落を見込んだ向きや繋ぎ売りのための空売りが多く入っており、同社株は本日から売り禁となっています。それだけに本日は売り方の買戻しの動きにも繋がった様子です。公募増資イベントを通過すれば更に買い安心感が強まりそうだとの声も聞かれました。



[7751]キヤノン 
[1部]業種:電気機器
終値1,932円/前日比+142円
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OA機器総合メーカー。カメラ、事務機器で世界大手。一眼レフも高シェア。医療機器も。 本日大幅高です。コロナ禍で業績に大きな悪影響を被った企業であり、ワクチン開発による経済正常化で恩恵を受けるとの見方から、本日は見直し買いや買戻しの動きに繋がっています。同社は事務機器手掛けており、テレワークの流れから需要が激減。ただ、コロナが収束してもテレワーク化の流れは止まらないのとの見方は多く、現状よりは需要は回復するものの、元の需要には戻らないとの見方が多いだけに買い一巡後は上値も重くなりそうです。同様に[7752]リコー、[4902]コニカミノルタも本日は大幅高となっています。



[7272]ヤマハ発動機 
[1部]業種:輸送用機器
終値1,895円/前日比+334円
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ヤマハ直系の2輪車世界大手。船舶などに多角化、船外機で首位。ロボットも。 本日大幅ギャップアップスタートから3営業日続伸しています。同社は昨日引け後に、2020年12月期業績について発表。連結経常利益予想を従来の240億円から前期比40.6%減の710億円に上方修正しており、減益幅が縮小する見通しとなりました。また、業績上振れを踏まえ、期末一括配当を従来計画の15円から45円に大幅増額修正しています。本日の大幅高で株価はコロナショック後の高値を更新しており、現値レベルの戻り売りを熟せば2,000円台相場に移行しそうです。



[3681]ブイキューブ 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,183円/前日比-469円
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ネット会議システムなどコミュニケーションツールを提供。遠隔集中治療やセミナー配信に注力。 本日大幅安です。同社は昨日、通期業績の上方修正を発表。6月と8月に次いで今期3度目の上方修正となります。コロナ禍で同社のウェブ会議サービスやオンライン配信サービスの需要が拡大している状況で、この上方修正を受け昨晩のPTSでは大きく上昇する場面も見られていました。ただ、ファイザーのワクチン期待が高まったことから、一転して売られる動きとなり、昨晩のPTSはマイナスで引けており、本日は大幅安で始まり寄り後も弱含みの動きとなっています。ワクチンにより経済正常化となれば、同社への追い風も止まるとの見方から手仕舞い売りに繋がっています。やはり、コロナ禍で業績が飛躍している[4308]Jストリームはストップ安まで売られています。




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[7608]エスケイジャパン 
[1部]業種:卸売業
終値675円/前日比+100円
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ゲームセンター向け景品やキャラクター関連商品が主力。自社オリジナルキャラクター商品化も。 本日大きな窓を空けて4営業日続伸。「鬼滅の刃」関連として人気化が続き、年初来高値を更新して連日でストップ高を達成しました。劇場版「鬼滅の刃」がコロナ禍にあっても爆発的な興行人気を博しており、市場では同関連グッズを手掛ける同社株に販売拡大が思惑視される展開となっています。個人投資家などの短期値幅取りを狙った資金が集中しているようです。株価は19日に急動意し、ストップ高を演じましたが、その後小休止を挟んで一気に上値追い基調を強めてきています。先週初からの株価上昇率はすでに93%にまで達しています。時価総額50億円前後と小型で足が軽い銘柄であり、参加は上級者限定となるでしょう。なお、関連銘柄の一角とされるジーンズメイトなども本日は強い動きとなっている。



[6897]ツインバード工業 
[2部]業種:電気機器
終値715円/前日比+100円
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小物家電・健康機器を企画・販売。ライフスタイル家電に強み。生産は中国活用。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末に、FPSC事業における米Global Cooling社のツインバード工業社製フリーザーボックスの初期ロットとして前期販売台数の約2倍に相当する1000台の新規受注を頂いたと発表。バイオ医薬品の保管や輸送など、ワクチンの保管と流通に使用することを目的とした製品としてシステムに組み込まれ引き合いが多いもよう。これ以外にも海外企業を中心に数多くの引き合いが来ているとのことです。今期業績に与える影響は、初期ロットとしては軽微ですが、取引全体としての影響は現在精査中だとのことです。今後も受注拡大が期待されることを考慮すれば、業績への寄与も期待出来るとの思惑に繋がっている様子です。この思惑でどこまで物色が続くのか注目されます。



[2440]ぐるなび 
[1部]業種:サービス業
終値763円/前日比+20円
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飲食店情報サイトを運営。飲食店からの課金収入が収益源。楽天と提携強化。 本日確りと上昇して、一時50円高となる大幅続伸の場面も見られました。先週末の日経新聞では、飲食店情報サイトぐるなびで、10月1日〜14日のネット予約利用数が前年同期比2.5倍に増えたことが分かったと報じられています。「Go To イート」がスタートしたことで、現金と同等のポイントを得られるネット予約が急増したとのことです。同期間の予約件数はGoToイート開始前の9月と比較して、1日あたり3.6倍に増えた模様です。また、ネット予約に対応しない飲食店はポイント還元対象外のため、ぐるなびにはネット予約対応を希望する店が増えているとも書かれており、中期的な業績拡大にもつながっていくとの見方が優勢です。本日は見直し買いに繋がった様子で、明日以降も見直し買いが継続するか注目されます。



[3765]ガンホー・オンライン・エンターテイメント 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,477円/前日比+49円
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本日確りと続伸しています。鬼滅の刃関連としての物色が続いている格好です。同社が手掛けるスマートフォン向けゲーム「パズドラ」は鬼滅の刃とのコラボを明日から開催する予定となっています。鬼滅の刃の映画公開を受けて、今や鬼滅の刃の人気や話題は絶好調状態と言えるだけに、コラボ企画はかなり大盛況になるとの期待が強い様子です。課金急増も期待され、実際に業績へ与える影響は大きくなると期待する向きも多いようです。ただ、既に明日のコラボ開始イベントを前に株価は上げてきたことから、出尽くしとなる恐れもあると警戒する声も聞かれました。明日の動向が注目されます。22日にはみずほ証券が目標株価を中立で2400円から2500円引き上げています。



[6067]インパクトHD 
[M]業種:サービス業
終値3,560円/前日比+180円
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小売り、外食の覆面店舗調査や販売支援。電子看板で販促サービス、案内も。 本日大きく反発しました。同社は先週末23日引け後に、[2768]双日社と資本業務提携契約を締結したと発表。第三者割当で双日に普通株15万6000株を割り当て、調達資金の4.92億円はM&Aに伴う株式取得費用に充てます。リアル店舗の新規出店加速やリテール関連事業などでも連携を進めながら互いに海外事業を発展させる予定としています。株価は一時4,035円を付けましたが、4,000円処からは売りの圧力も強く、上値の重さも感じられるため、過度な期待は禁物とも取れます。



[8060]キヤノンマーケティングジャパン 
[1部]業種:卸売業
終値2,218円/前日比+180円
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OA機器販社。キヤノンの国内販売が主力。営業力に定評。BPO、ITソリューションに注力。 本日小安く寄り付いた直後に切り返して上昇幅を拡大し、大幅4営業日続伸しています。同社は先週末23日引け後に、2020年12月期連結業績予想を発表。売上高を5,320億円から前期比13.5%減の5,370億円へ、営業利益を210億円から同26.0%減の240億円へ、純利益を146億円から同24.5%減の168億円へ上方修正しました。在宅勤務の増加などで、家庭用インクジェットプリンターやITプロダクトが計画を超過したことが上振れの主因となりました。また、期末配当金を引き上げ、年間配当金を前期比10円増配となる50円に引き上げたこともプラス材料に。本日の大幅高で株価は約4ヵ月半ぶりに200日移動平均線を上回ってきましたが、当時の高値2,351円を捉えるとなると中期上昇トレンドが発生することになります。



[4556]カイノス 
[JQ]業種:医薬品
終値998円/前日比+68円
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臨床検査薬中堅。腎機能やアレルギー等が主力。生化学、免疫血清学に重点。 本日後場買い気配スタートから急伸し、大幅続伸となっています。同社は本日正午頃、2021年3月期の単独業績予想について発表。営業利益を4億5,000万円から前期比6.8%増の6億5,000万円(前期実績6億800万円)へ、純利益を3億円から同12.9%増の4億5,000万円へ上方修正し、減益予想から一転して営業増益予想としました。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた営業・学術活動等の制限で販管費が予算以下に縮小し、利益を押し上げる見通しです。本日の株価は、前場は前営業日終値を挟んでもみ合っていたが、減益予想が増益予想に転じるとの発表が好感され、後場高寄り後に多くの商いを熟しながら一段高。引けに掛けては上げ幅を縮めたものの大陽線を引いており、上値慕いの大きさを現しています。



[4563]アンジェス 
[M]業種:医薬品
終値1,172円/前日比+63円
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阪大教授創業の医療ベンチャー。遺伝子医薬品等を開発。難病治療薬販売も。本日大幅続伸です。特に材料は見当たりませんが、同社の創業者である森下氏が、先週22日の大阪講演で新型コロナウイルスのワクチン開発について、次の段階の臨床試験は11月頃から始まる予定だと明らかにしたことが、引き続き好感されている模様です。本日引け後には3Q決算発表を予定していますが、その際にワクチンに関する何らかの発表があるのではとの思惑にも繋がっている様子です。引け後には赤字拡大となる3Q決算を発表していますが、15時時点では他の発表は出ていません。明日の動向が注目されます。




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[2705]大戸屋HD 
[JQ]業種: 小売業
終値2,613円/前日比+500円
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首都圏中心に定食屋をチェーン展開。店舗調理に特色。女性客多い。弁当も。 本日寄り前から大量の買いを集めストップ高の一本値で年初来高値を更新しました。[7616]コロワイドが同社株をTOB(株式公開買付)で取得すると発表しています。TOB価格は1株3,081円で、買付期間は明日10日から8月25日までとなります。同社の経営体制を刷新し、協業によるシナジーなどで業績改善を図ることが目的で買付予定数の上限(233万株)を取得した場合、コロワイドの所有割合は19.16%から51.32%に上昇します。同社株の上場は維持されます。明日の株価はTOB価格から逆算しての商い・板になります。



[2651]ローソン 
[1部]業種:小売業
終値5,790円/前日比+350円
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三菱商事傘下のコンビニ大手。高級スーパー「成城石井」も運営。省人化に積極。 本日大幅上昇です。[8001]伊藤忠商事が傘下の[8028]ファミリーマートをTOBにより完全子会社化を目指すと発表したことで、連想的に買われている様子です。同社は三菱商事傘下で同じように何れ三菱商事が完全子会社化するのではとの思惑も出易いようです。また、ファミリーマートの日経平均代替え候補として取り上げる向きもいる様子です。更に本日はメリルリンチ証券が同社株の投資判断を従来のアンダーパフォームから買いへ2段階引き上げ、目標株価も5300円から6200円に引き上げており、支援材料につながっているとみられ、追い風になっている様子です。ただ、本日引け後に同社は決算発表を控えていることもあり、買い一巡後は上値の重さも見られています。明日以降の動向が注目されます。



[2587]サントリー食品インターナショナル 
[1部]業種:食料品
終値4,405円/前日比+195円
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サントリー子会社で清涼飲料大手。缶コーヒーや茶飲料に強み。海外へ積極展開。本日確りです。ファミリーマートの日経平均代替銘柄として大和証券では同社株を筆頭候補に挙げています。他にも[2267]ヤクルト本社も候補として挙げています。銘柄入替えが実施された場合には2600万株程度の買い需要が見込まれると試算しており、同社株の場合の買入インパクトは54.95日になるとのことです。ヤクルト本社の場合は45.20日になります。他の証券会社では両銘柄共に候補として取り上げられてはいないものの、もし採用となればインパクトが大きいとの見方も多いようです。多くの証券会社で候補として取り上げているのは、[2371]カカクコム、次いで[3092]ZOZOとなっています。両銘柄共に同証券でも候補銘柄として取り上げていますが、参考に留めています。他にも[9684]スクウェア・エニックスHDや[3197]すかいらーくHDなども候補銘柄として本日買われています。



[3690]イルグルム 
[M]業種:情報・通信業
終値1,363円/前日比+164円
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ネット広告の効果測定サービス提供。国内で圧倒的。ECサイト構築や自動化に強み。 本日確りです。同社は昨日引け後に、6月の月次売上高を発表。前年同月比41.6%増の2.56億円と4月、5月に続き6月も2桁大幅増収となりました。主力のマーケティングプラットフォーム事業が同21.7%増と好調さを持続した他、商流プラットフォーム事業が同3.2倍となりました。株価は6月8日の1,495円を付けたあと調整を入れましたが、目先は売り物も一巡して下げ止まる格好を見せており、新しいトレンド形成が期待されます。



[6183]ベル24HD 
[1部]業種:サービス業
終値1,655円/前日比+246円
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コールセンターのCRM事業を中心にBPO事業も。伊藤忠が資本参加。凸版と提携。本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年2月期第1四半期の連結税引き前利益は前年同期比5.2%増の29億円に伸びました。併せて非開示だった通期の業績予想は連結税引き前利益が前期比4.9%増の110億円に伸びる見通しを示しました。また、従来未定としていた年間配当は42円実施すると発表。今後は新型コロナウイルスによる影響の軽減も見込め、底堅い決算や株主還元の拡充などを好感する動きで年初来高値1,731円を視野に捉えたと言えるでしょう。



[3639]ボルテージ 
[1部]業種:情報・通信業
終値559円/前日比+80円
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女性向け恋愛シミュレーションゲームの先駆。サスペンスゲームなども。海外にも展開。 本日前場途中から商いを伴い急伸し、5営業日大幅続伸でストップ高まで買われました。同社は本日、中国簡体字版「ダウト~嘘つきオトコは誰?~」の登録ユーザー数が10万人を突破したと発表。今後もテンセント社による動画配信サイトなどでのプロモーション展開やアプリ内イベントの実施、ストーリーの追加などを継続的に行う予定だとしています。本日は差し引き179万株超の買いものを残しており、一段高期待が膨らんでいます。



[2191]テラ 
[JQ]業種:サービス業
終値1,315円/前日比+15円
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大学発バイオベンチャー。がん免疫療法のノウハウ提供。樹状細胞ワクチン療法が主力。 本日乱高下です。一時ストップ高まで買われる場面も見られました。場中に同社と共同で新型コロナウィルス感染症治療薬の治験を行っているセネジェニックスジャパンが運営事務局を務める国際新型コロナウイルス細胞治療研究会が、メキシコ時間の7月22日に第2回国際新型コロナウィルス細胞治療研究会が開催されると発表。総会では治験結果の報告などが協議されるとのことで思惑的に買われた様子です。ただ、既に一相場終わっているとの見方は多く、物色も続き難く後場には垂れています。しかし、22日に向けて思惑は続くだけに、イベントドリブン的な物色がそれまで再度見られる期待もあるのではとの声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。



[6897]ツインバード工業 
[2部]業種:電気機器
終値917円/前日比-106円
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小物家電・健康機器を企画・販売。ライフスタイル家電に強み。生産は中国活用。 本日大幅安です。前場は確りと上昇していましたが、同社が13時に発表した1Q決算を機に売られる動きになっています。同社株は、同社のFPSC(フリーピストン・スターリングクーラー)という特殊な冷却装置を搭載したワクチン輸送専用の保冷庫が、海外からの受注急拡大していると日経新聞が先月報じたことを機に随分と派手な相場を作っていました。相場は既に終わっているような格好ですが、決算への期待も強かったようで、1Q決算は引き続き赤字決算となっており失望されています。ただ、FPSC事業について、海外から追加受注を頂いているとのことで、1Qで業績に与える影響は限定的とのことだけに寄与は2Q以降になるようですが、決算説明資料によればFPSC事業の売上比率はかなり小さく、今後大きく伸びるにしても全体の売上高に対するインパクトは大きくないと思われ、過度な期待が後退した様子です。




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