株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[6778]アルチザネットワークス

[4488]AI inside 
[M]業種:情報・通信業
終値6,700円/前日比+1,000円
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人工知能技術を用いた光学式文字読み取り装置(OCR)サービスを提供。 本日ストップ高まで買われています。SBI証券が同社の投資判断を従来の「中立」から「買い」へ引き上げています。それによれば、各プランの契約件数推移およびコスト推移を踏まえ業績予想を上方修正しており、今期業績は会社計画を上回ると予想。また、来期以降は再び大幅増益基調になっていくと予想しています。目標株価は同社の収益構造、技術的優位性、潜在成長性などを評価する意図で、再来期(2024年3月期)の同証券予想EPSにPER60倍を乗じた20,000円にするとのことです。時価を大きく上回る目標株価になっていることから本日は見直し買いに繋がっています。同社株は長らく下落トレンドを続けており、足元は連日のように上場来安値を更新していました。これを機に下落トレンドが止まるのか来週の動向が注目されます。



[6993]大黒屋HD 
[2部]業種:小売業
終値62円/前日比+7円
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祖業は特殊照明器。ブランド品売買・質屋の大黒屋が主力に。英国から撤退。 本日買い先行スタートから急反発しました。同社は昨日引け後に、中国100%子会社がアリババ・グループの生鮮スーパー「盒馬鮮生」内に買い取り店を出店すると発表。出店により、対盒馬会員ユーザーのオムニチャネルにおける中古ブランド品の買い取り・販売が可能となるとしています。同件による2022年3月期業績へ影響は軽微としていますが、日足チャートは好転しており、このままトレンドが変わる可能性はありそうです。



[4449]ギフティ 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,555円/前日比+226円
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電子チケット・クーポン、各種eギフトサービスの企画・開発。発券・流通管理まで一貫。 本日買い先行から寄り付いた直後に急伸し、12営業日ぶりに大幅反発しました。同社は昨日引け後に、プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」所属の川崎ブレイブサンダースを運営するDeNA川崎ブレイブサンダースに、eギフト販売システム「eGift System」が採用されたと発表しています。本日の株価は久しぶりに上昇した訳ですが、漸く5日線レベルに接近してきたに過ぎず先ずは、この5日線をブレイク出来るかがポイントになります。



[2158]FRONTEO 
[M]業種:サービス業
終値2,365円/前日比-700円
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訴訟支援。AI活用で証拠開示データ収集解析。AIテクノロジー主体の事業へ転換。 本日大幅安となり、ストップ安まで売られましたが、朝方は大幅高水準と言える3,200円台まで買われる場面も見られています。同社は昨日、武田薬品の創薬部門から独立したアクセリードとAIで創薬ターゲットを評価する共同事業を開始したと発表しており、それが好感されました。ただ、同社株は足元派手に売り込まれてきた銘柄で、既にアヤが付いていることから買いも続かず値も保てずに売られてくると、逃げ足の早い資金が多く参加していることもあって、下げ幅拡大の動きになっています。その後、先日PTSの安い場面で大量に買ったと見られている著名個人投資家cis氏が手仕舞いしたことをツイッターで匂わすと、一段安となりストップ安まで売られています。暫くは荒い動きが続きそうだと見る向きが多いようです。



[9726]KNT-CT HD 
[1部]業種:サービス業
終値1,409円/前日比+123円
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近鉄系の旅行業界大手。国内外のパック旅行中心。クラブツーリズムと経営統合。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で大幅反発しています。昨晩のNY市場でボーイング株が8%高まで買われるなど大幅高で、ダウ平均の上昇を牽引した他、旅行やレジャー関連が軒並み買い戻される動きとなり、本日の東京市場でもオミクロン株を嫌気して過剰に売り込まれた銘柄を買い戻す動きが顕在化しました。同社株の他、下値模索が続いていた[9603]エイチ・アイ・エスや[9201]日本航空、[9202]ANA HDなど空運株も買い優勢の展開となり、今後も並行して上げ下げすることが増えそうです。



[6027]弁護士ドットコム 
[M]業種:サービス業
終値6,200円/前日比-320円
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会員向け法律相談と弁護士向け営業支援のサイト運営。税理士向けサイトも。 本日大幅安です。同社と同じく電子署名を手掛ける米ドキュサインが、NY市場引け後に決算を発表。そこで11-1月期売上高見通しも発表しており、市場予測に届かず時間外取引で30%近くも売られています。新型コロナウイルスによる需要急増の反動が出ているようですが、成長鈍化懸念に繋がった模様です。これを受け連想的に売りに繋がっているとの見方です。同社は10月26日に発表した2Q決算が好感されて見直し買いで大きく上げたものの、足元は弱含みの展開となっており、本日の下落で決算が好感されて上げた分の大半を吐き出した格好になっています。実際に同社も成長が鈍化してくるのか、次の決算発表が注目されます。年初来安値は8月に付けている5,500円ですが、その水準では買いも入りそうだと見る向きが多いようです。



[6778]アルチザネットワークス 
[2部]業種:電気機器
終値1,199円/前日比+102円
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通信計測器メーカー。IP電話や携帯の基地局・交換機向け強み。5G向けも受注。 本日高寄り後の一段高で3営業日ぶりに大幅反発しています。同社は昨日引け後に、2022年7月期第1四半期業績を発表し、連結営業利益が1億6,800万円となりました。通期計画9億円に対する進捗率は18.7%に留まりましたが、業績は予定通りに推移しているとして通期見通しは据え置かれています。本日の日足大陽線は丁度先月後半に急落した際の陰線レベルにあたり週明けは先ず当時空けた窓埋めが一つのポイントになりそうです。



[7078]INCLUSIVE 
[M]業種:サービス業
終値2,313円/前日比+400円
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メディア企業のネットサービス運営支援。企画、制作から収益化支援まで。 本日ストップ高まで買われています。特に材料は見当たりませんが、本日引け後にも増担保規制解除条件を満たします。先週末も解除条件を満たす期待があったものの、期待買いが入り過ぎたのか、条件となる終値を上回って引けたことから解除ならずとなっていました。それが失望され今週は売り込まれましたが、昨日辺りから再び解除期待の先回り買いが入ってきた様子です。ただ、既にチャートも崩れてしまっている銘柄だけに先回り買いも入っていたことを考えれば、増担保規制が解除されても買われないのではとの声も聞かれました。逆に出尽くし的に売られる恐れもあり、期待があるとすればストップ高で引けているとの見方です。




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[4052]フィーチャ 
[M]業種:情報・通信業
終値1,205円/前日比+125円
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先進運転支援システムなど画像認識ソフトの開発。中国に開発拠点。 本日寄り付きに伴う商いの一巡後に出来高を伴い急伸。一時ストップ高まで買われています。目先利益確定売りに押されているものの、マザーズ市場の人工知能関連株の代表格である[2158]FRONTEOが8月後半相場で約80%高と気を吐いており、デジタル庁発足に絡み同社株や[4011]ヘッドウォータースなど他の人工知能関連株にも一時物色の矛先が向きました。ただ、FRONTEO株が本日後場の急落でサポートとなっていた5日移動平均線を大きく割り込んできており、目先同社株の取り扱いにも注意が必要になってきます。



[2929]ファーマフーズ 
[1部]業種:食料品
終値2,935円/前日比-70円
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機能性食品素材を販売。ギャバや葉酸卵が主力。抗体医薬品の開発も。 本日軟調です。ただ、一時3,140円まで買われる場面も見られました。同社は本日10時に2021年7月期配当見通しを従来予想1株15円から25円に増額修正を発表。これが好感され買われましたが、既に権利落ちした配当であり、新たに買う材料でもないとの見方から買い一巡後は売られています。注目は9月6日に発表予定の本決算で示す今期見通しであり、保守的に出してくる恐れもあることから増益計画を出してくるとしても伸び率はかなり鈍化するとの警戒も強いだけに、それを確認するまでは手出しし難いとの声も多く、今回の配当増額修正は手仕舞い売りのキッカケとなった面もあるようです。



[2780]コメ兵HD 
[2部]業種:小売業
終値1,742円/前日比+178円
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名古屋を本拠に中古ブランド品販売トップ。新品も扱う。関東に積極展開。 本日確りした寄り付き直後から商いを伴い急伸し大幅反発で年初来高値を更新しました。直近の中古車ブームと同様に、ロレックスなど中古高級時計に対するニーズが高まり価格が高騰しており、同社の収益環境に追い風材料となっています。業績は2022年3月期は増収効果を映し、営業利益が前期比3.7倍の21億9,000万円と高変化を見込んでいます。株価は1,600円処での揉み合いを一気に上放れ、2018年10月以来約3年ぶりの高値圏に突入。新しい相場が始まるかも知れません。



[6036]KeePer技研 
[1部]業種:サービス業
終値3,810円/前日比+170円
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自動車ボディーのコーティング材料を販売。直営、FC店も展開。施工技術支援も。 本日確りと上昇しています。同社が昨日引け後に発表した8月の月次動向は、既存店が前年同月比1.8%増、全店でも6.7%増と何れも前年越えながら伸び率は前月までより大きく低下しています。7月は既存店52%増、全店で60%増だっただけに朝方は少し売られる場面も見られましたが、売り一巡後は確りと買われています。今年の8月は全く雨が降らなかった去年の8月とは正反対にお盆前から日本列島は梅雨前線に居座られ、西日本中心に約2週間も記録的な大雨が降り続いたことが影響しているとのことです。それでも、確り前年超えとなっていることから、好感する向きも多いようです。また、8月最終週には夏らしい快晴の天候になり、日本全国の店舗は大きな賑わいを見せたとのことで、このことからも9月は大きな反動がくるので、驚異的な実績が期待出来ると同社はコメントしています。



[4182]三菱ガス化学 
[1部]業種:化学
終値2,221円/前日比+115円
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海外でメタノールを合弁生産。世界トップ級。基礎化学品、ファインケミカル、機能材料。 本日寄り前から大量の買いを集め4営業日大幅続伸しています。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も2,400円から2,900円にそれぞれ引き上げました。スマートフォンのカメラレンズ材料の在庫調整進展により、最大の懸念材料が払拭されたことや第1四半期決算発表後の株価下落で割安感が生じたことなどを格上げの背景としていなす。2022年3月期営業利益は従来予想の510億円から585億円にまで上方修正しており、株価は早期の値固めが進めば一段高もありそうです。



[4237]フジプレアム 
[JQ]業種:化学
終値393円/前日比+80円
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液晶パネル光学フィルター等を製造・販売。関連技術に力。超薄型の太陽電池も。 本日ストップ高です。ペロブスカイト太陽電池関連株として物色されている模様です。昨晩、株探がペロブスカイト太陽電池の記事を掲載。その中で同社株も取り上げられており、見直し買いに繋がった様子です。それに加えて午前中には、日経新聞電子版が「ペロブスカイト型」と呼ばれる新型太陽電池の世界初の量産が9月に始まるとの記事を掲載。ポーランドのスタートアップが建物の外壁などに設置する電池として出荷し、英国や中国の企業も2022年に量産を始めるとのことです。この記事が昼頃には株式関係ニュースなどで市場に知れ渡り、後場一段高になっています。小型の貸借銘柄ということも期待に繋がっているとの声も聞かれました。明日も物色が続くか注目されます。



[4875]メディシノバ・インク 
[JQ]業種:医薬品
終値475円/前日比+28円
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米が本拠の医薬品開発ベンチャー。喘息急性発作などの治療薬を開発。 本日ギャップアップスタート後も上値追いが進み、大幅4連騰となりました。同社は昨日引け後に、米国肝臓学会議主催の「The Liver Meeting 2021」において、主要な開発品である化合物「MN-001(タイペルカスト)」のNASH(非アルコール性脂肪性肝炎)とNAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)における脂質代謝の研究結果に関する要約がポスタープレゼンテーションに採択されたと発表しています。足元の株価は25日・75日・100日の各移動平均線を順調に上方ブレイクしてきており、現状で短期反騰相場に陰りは見えません。



[9021]西日本旅客鉄道 
[1部]業種:陸運業
終値5,208円/前日比-803円
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北陸、近畿、中国に鉄道を展開。関西圏、山陽新幹線と北陸新幹線が主力。 本日大幅安で、ストップ安近くまで下落する場面も見られました。同社は昨日、公募増資を発表。国内外で売り出し、新株発行は最大で5200万株以上となり、希薄化は27%超となります。新型コロナウイルス感染症の影響で財務悪化となっていたものの、借り入れなどで凌げるとの見方も多かっただけに公募増資に踏み切ったのはサプライズとの声も聞かれました。上場後の公募増資はJRでは初めてで、これを機に他のJR各社も公募増資に踏み切る恐れがあるとの懸念から、[9020]東日本旅客鉄道、[9022]東海旅客鉄道も大きく売られています。また、私鉄系も公募増資に踏み切る所が出てきても不思議はないとの見方も多いようです。ただ、公募増資で大きく売られた処では、経済正常化を睨めば中長期的に買い場になるとの見方も少なくありません。




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[5992]中央発條 
[1部]業種:金属製品
終値1,327円/前日比+101円
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自動車用ばね大手。トヨタ向け過半。非自動車向け注力。海外に積極展開。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、自動車の足回りに使用するスタビライザーが、[7261]マツダと[7267]ホンダに新たに採用されたと発表。マツダには2022年1月より生産体制を整え、ホンダに関しては2021年10月に生産開始し、順次能力増強を行っていく計画とのことです。上昇基調にあった株価には弾みが付きましたが、ボリンジャーバンドの+3σに達したことで過熱警戒感から上げ幅を縮小しており、注意が必要です。



[5017]富士石油 
[1部]業種:石油・石炭
終値300円/前日比+29円
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石油精製販売の中堅。原油開発からは撤退。傘下にアラビア石油と富士石油。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。昨夕提出された大量保有報告書では、旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが更に買い増したことが明らかになっています。これを受け更に買ってくるとの思惑や割安感が改めて意識されて買われた様子です。ただ、昨日の大量保有報告書では、シティインデックスが買い付けているのは5月27日までで、その日に最初の大量保有報告書を出したことで、翌日から派手に買われました。翌28日以降、株価が上がってきた状況でも買い増しているのかどうかが注目されます。もし買っていないなら株価上昇で一転して利食いに動く恐れも否めないとの声も聞かれました。



[4651]サニックス 
[1部]業種:サービス業
終値385円/前日比+40円
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創業の白アリ防除の比率は低下。太陽光発電機器販売・施工、売電が主力。 本日買い先行で寄り付いた直後から上げ足が加速し、急反騰して年初来高値を大幅に更新しました。昨日行われた国交省、経産省、環境省による有識者会議「脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会」で、国や地方自治体が公共建築物を新たにつくる場合は太陽光発電設備の設置を標準化することが盛り込まれているようです。同社株の他、[6334]明治機械など太陽光発電関連の一角に思惑的な買いが入っており、目先は横を見ながらの投資となりそうです。



[6778]アルチザネットワークス 
[2部]業種:電気機器
終値1,619円/前日比-147円
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通信計測器メーカー。IP電話や携帯の基地局・交換機向け強み。5G向けも受注。 本日大幅安です。同社は昨日引け後に3Q決算を発表。大幅増収増益となっており、通期業績は微妙に上方修正しています。ただ、好感する動きは見られず逆に失望されている模様です。3月4日に発表した2Q決算が非常に強い数字となったことから決算への期待も強く、通期業績は大幅に上方修正されるとの期待も強かった様子です。微々たる上方修正に留まったことで失望されたようです。修正された数字は3Qの利益面とほぼ同じとなっており、4Qは利益は出ない見通しになっています。翌事業年度に販売を予定する5G向け新製品の開発が本格化し、研究開発費が増加するためとのことです。来期への期待は強いことから更に下げれば買いも入りそうですが、暫くは弱含みの展開続く恐れはありそうだとの声も聞かれました。



[7685]BuySell Technologies 
[M]業種:卸売業
終値3,995円/前日比+275円
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出張買取を中心に多様なリユース商材の買取や販売。高額品などシニア向け強み。 本日大きく反発しました。同社は本日、国内5店舗目となるリユース店舗である「なんばCITY店」をオープンしたと発表。関西初の店舗で、同社店舗としては最大の敷地面積となります。同社では2019年12月からリユース品の買い取り・販売を行う店舗出店を進めており、今回の出店による業績への貢献が期待されています。株価は年初来高値4,100円が意識され、この水準を保てるか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[6461]日本ピストンリング 
[1部]業種:機械
終値1,517円/前日比+300円
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ピストンリング大手。大排気量用に強み。バルブシート、動弁機構部品も主力。 本日後場13時から物色されて一時ストップ高まで買われました。本日13時に同社はMedtronic社との植込型医療機器協同開発プログラム開始したと発表。Medtronic社は本社をアイルランド・ダブリンに、オペレーション本部を米国ミネアポリスに置く業界売上高世界1位を誇る世界的な医療機器メーカーとのことです。これによる業績への影響は軽微とのことですが、将来的な業績寄与期待もあるのではとの見方から物色された様子です。同社株は5月14日に発表した本決算で示した今期見通しが大幅増益で、増配計画となっていることから見直されてきていましたが、依然として低PER低PBR、それに高配当利回りということから改めて見直されるキッカケになった面もある様子です。来週も見直し買いが続いていくか注目されます。



[4082]第一稀元素化学工業 
[1部]業種:化学
終値1,837円/前日比+161円
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自動車排ガス浄化用ジルコニウム化合物製造の国内最大手。燃料電池向け開発。 本日買い気配スタートから急伸し、年初来高値を更新しました。東海東京調査センターは3日付で投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に、目標株価を1,040円から2,010円に、それぞれ引き上げています。世界的な脱CO2の流れに対応した自動車排ガス処理用新規触媒の採用が増加しているものと見られ、2021年3月期下期の同社の触媒向け売上高の伸びは自動車の回復ペースより高く、今後2~3年は同様の傾向が続き、エンジンの小型化に伴う排ガス触媒の耐熱性の向上など高機能化が進む中、同社はシェアを拡大しているものと同センターでは見ています。



[7561]ハークスレイ 
[1部]業種:小売業
終値1,010円/前日比+59円
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持ち帰り弁当大手。「ほっかほっか亭」やベーカリー展開。弁当宅配を強化。 本日大台回復し年初来高値を更新しています。本日はいちよし証券が同社株の投資判断を「A」継続とし、フェアバリューを従来の2,300円から2,500円に引き上げたことが伝わり、見直し買いに繋がっています。同証券は以前から同社株に対して強気な見解を示しており、フェアバリューも以前から時価を大きく上回る水準としていただけに目新しさは乏しいものの、ここに来て更にフェアバリュー引き上げてきたことから、改めて見直す動きに繋がったようです。同社株は元々低PBRで、キャッシュリッチで財務体質も良いだけに割安感も強い状況だったものの、流動性リスクなどから割安状態で放置される恐れもあっただけに、見直し買いも続き難かった状態です。ただ、これを機に是正相場が続くと期待する向きもいるようです。来週の動向が注目されます。




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[3913]sMedio 
[M]業種:情報・通信業
終値1,105円/前日比+150円
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デジタル家電向けネット接続ソフトの開発・販売。ライセンス収入、インテルAI開発に注力。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に子会社タオソフトウエアが、高解像度画像を表示する処理速度を向上させる特許を取得したと発表。超解像ディープラーニングを用いた低解像度画像を高解像度画像へ変換する処理の高速化や必要メモリの改善技術に関するもので、5G普及に伴い需要の高まりが見込まれます。株価は底値圏で推移していたこともあって割安感も強く、新たなトレンド形成が期待されます。



[4699]ウチダエスコ 
[JQ]業種:サービス業
終値2,975円/前日比-215円
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パソコンネットワーク保守サービスが主力。OA消耗品とソフト運用も。内田洋行子会社。 本日大幅安です。同社は昨日、2Q決算と通期業績の上方修正を発表。2Qは累計で減収減益ながら四半期ベースで見れば11-1月期は大幅増収増益となっています。ただ、好感する動きは限定的で朝方少し買われる場面が見られたものの、売り込まれる動きになっています。特に足元、先回り的に上げていた訳でもないものの、決算期待で保有を続けていた向きも多い様子です。それだけに本日は出尽くし的な動きになっています。また、政策のGIGAスクール構想に絡んだ受注による面も大きく、特需的な見方もあるだけに来期以降は業績も減速するという懸念も強い様子です。



[6246]テクノスマート 
[2部]業種:機械
終値1,277円/前日比+130円
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紙フィルム加工機主体。コーター・塗工機・乾燥機など。中国、韓国、台湾向け大。 本日寄り直後の急伸で大幅反発し、昨年来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、旧村上ファンド関係者が運営する投資会社エフィッシモキャピタルマネージメントが、財務省に大量保有報告書を提出し、同社株の保有割合が6.09%と新たに5%を超えたことが判明しています。保有目的は純投資としており、本日の株価は需給思惑的な買いを集めた訳ですが、商い急増などから今後も荒い値動きが続きそうです。



[3923]ラクス 
[M]業種:情報・通信業
終値1,888円/前日比+50円
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中小企業向けクラウドで開発・販売・支援。メール管理の大手。経費精算ソフトも。 本日確りと買われて高値引けとなっています。本日はゴールドマン・サックス証券が同社株の投資判断を「中立」から「買い」に格上げし、コンビクションリストに追加。目標株価を2,150円から2,500円まで引き上げています。それによれば、SaaS企業にとって売上高の高成長率を想定しているとのことで、更に長期では利益も高成長を予想するとのことです。また、直近の株価下落で良い買い場が訪れたことを格上げの理由としています。新興市場の地合いは足元弱含みとなっており、同社株も買われ難い状況が続いていましたが、最近は下げ渋っており、下値では確りと拾われているとの見方も多い様子です。来週の動向が注目されます。



[2315]CAICA 
[JQ]業種:情報・通信業
終値58円/前日比+3円
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金融向け中心のSI。フィンテック関連に注力。教育関連事業も。フィスコと親密。 本日寄り付き直後に急伸し、大幅反発となりました。昨日引け後に、同社が発行する暗号資産「CAICAコイン」が、上海・台北を拠点とする暗号資産交換所であるHotbitに、2021年3月10日に上場することを発表。IT金融の更なる深化に向けてCAICAコインの海外投資家への認知度向上や利用範囲の拡大、更なる可能性を追求し、革新的な金融サービスを創出していくとしています。株価は直近の三角保ち合いが大分煮詰まってきており、そろそろ方向性が決定しそうです。



[6161]エスティック 
[2部]業種:機械
終値4,350円/前日比+285円
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ねじ締め工具・装置で国内首位級。自動車工場向けが主力。海外に注力。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に業績・配当修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を従来予想の7.6億円から10.1億円に33.0%上方修正。また、業績好調に伴い期末一括配当を従来計画の42円から57円に大幅増額修正しました。米国や中国市場における売り上げが想定を上回っていることが要因としています。株価は一時75日移動平均線をブレイクしましたが、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。



[6502]東芝 
[1部]業種:電気機器
終値3,765円/前日比+215円
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総合電機大手。米原発事業巨額損失で撤退。メモリ売却、インフラ軸に再建へ。 本日確りと買われて続伸しています。足元で機関投資家による買いが継続しているとの見方です。昨夕提出された大量保有報告書では、ブラックロックジャパンが同社株を大量保有していることが明らかになり、本日午前中に提出された大量保有報告書では、みずほ銀行、みずほ証券、アセットマネジメントOneが共同保有で大量保有していることが明らかになっています。同社株は1月29日から東証1部に復帰していることから、改めて買ってきている機関投資家も多い模様です。また、昨年上場を延期した同社が依然として大株主となっているキオクシアの上場再承認が近いのではとの思惑もある様子です。



[6778]アルチザネットワークス 
[2部]業種:電気機器
終値1,848円/前日比+218円
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通信計測器メーカー。IP電話や携帯の基地局・交換機向け強み。5G向けも受注。 本日大幅上昇です。同社は昨日、2Q決算を発表。通期業績は既に先日上方修正済みですが、昨日発表された2Q決算は累計でも四半期ベースでも大幅増収増益となっており、通期計画への進捗率が非常に高くなっています。それだけに再度の上方修正も必至との見方に繋がり、本日は見直されています。同社株は今月1日に上方修正を発表し、翌2日は買われたものの、寄り高のあと昨日まで下落基調となっていました。それだけに押し目買いのキッカケとなった面もあるようです。また、同社は決算と同時にドコモが2030年に向けて技術開発を進めている5Gevolutionと6Gの分野における3GPP標準化業務において協力することになったとも発表しており、それを好感する向きもいる様子です。




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[6778]アルチザネットワークス 
[2部]業種:電気機器 終値1,605円/前日比+300円
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通信計測器メーカー。次世代携帯の基地局・交換機、IP電話向けに強み。 本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2020年7月期第3四半期累計の連結経常損益は2.5億円の黒字に浮上して着地しました。併せて通期の同利益を従来予想の2.2億円から3億円に33.3%上方修正し、増益率が3.4倍から4.5倍に拡大する見通しとなりました。また、業績好調に伴い期末一括配当を従来計画の3円から6円に大幅増額修正しています。今後の成長期待も強く、株価は2014年以来となる2,000円大台乗せの期待が高まっています。



[7707]プレシジョン・システム・サイエンス 
[M]業種:精密機器
終値2,208円/前日比+324円
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独自技術のDNA抽出装置。全自動遺伝子診断システムに強み。関連試薬も。 本日大幅続伸となり、7年ぶりの高値水準になっています。今朝、BSテレビ東京で放送された「日経モーニングプラスFT」で、同社の田島秀二社長が出演。同社のPCR全自動検査システムが紹介され刺激になった様子です。更に、今朝の日経新聞一面では政府が検討中の出入国緩和策が分かったと報じられており、ビジネス渡航にPCR検査の陰性証明書と行動計画の提出を求めるとのことです。産業医らの診断で無症状の渡航希望者へのPCR検査も認める方針で、どれだけ検査を拡充出来るかが経済再開の規模を左右する。これにより同社のPCR全自動検査システムが必要になるとの思惑から買われている面もある様子です。なお、本日はいちよし証券が同社株の投資判断を最下位の「C」に格下げし、目標株価630円としていますが嫌気する動きは見られていません。



[6031]サイジニア 
[M]業種:サービス業
終値1,425円/前日比+182円
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ソフトバンク系。購買行動分析サービスを提供。データ分析に基づいた広告を配信。 本日大幅買い気配スタートからの一段高で急反発し、年初来高値を更新して一時ストップ高まで買われました。同社は昨日、子会社のデクワスが開発・運営する「KANADE DSP」で、ランドスケイプ社が提供する企業データベース「LBC」と連携し、特定のビジネスユーザーを推定してネット広告をターゲティング配信する「デクワス.AD Biz」の提供を開始したと発表しています。本日の株価は年初来高値を更新した部分を上影にしており、週明けのポイントは1,400円処になります。



[2929]ファーマフーズ 
[2部]業種:食料品
終値1,202円/前日比+164円
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機能性食品素材を販売。ギャバや葉酸卵が主力。検査薬の開発も。アジア開拓。 本日大幅上昇です。昨日発表した3Q決算は累計では赤字決算となっていますが、四半期ベースで見れば2-4月期は大幅増収増益となっており、過去最高益を大きく更新しています。BtoBの機能性素材事業が好調で、中でも主力のファーマギャバが大きく拡大しており、BtoCの通販事業も好調で新型コロナウイルスによる影響は無いとのことですが、定期顧客件数が2Qからは減っているのが気掛かりとの声も聞かれました。また、利益上振れの場合は広告宣伝に再投資するとのことだけに、過度な業績上振れ期待は危険との声もあります。それでも売上高の伸びは評価出来、見直し余地はまだ大きいとの見方もあるようです。



[8848]レオパレス21 
[1部]業種:不動産業
終値257円/前日比+21円
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建築請負と賃貸が主力。単身者向けアパート「レオパレス21」。補修費用が重荷に。 本日ギャップアップスタートから大幅反発しました。同社株の大株主である村上氏が、大規模な増資を引き受けると提案したことが分かったと一部で報じられています。金額は数百億円規模になる模様で前日には、2020年3月期業績予想を下方修正し、最終損益は803億円の赤字になる見通しと正式発表していますが、株価は既に昨日織り込んでおり、村上氏の提案を受けて低下しつつあった再建期待が改めて高まる流れになっています。どこまで買いが継続するか注目されます。



[3189]ANAP 
[JQ]業種:小売業
終値437円/前日比+80円
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10-20歳代の女性向けカジュアル衣料・雑貨を製造販売。ネット通販の比率高い。 本日ストップ高です。前場中に同社のオンラインショップで、メルペイを利用して購入した商品をメルカリに簡単に出品出来る「かんたん出品連携」機能の導入を開始したと発表していますが、その前から買われており、これだけ買われる材料は見当たらず足元で相場を作ってきていますが、超小型の貸借銘柄ということから踏み上げ相場への発展を期待する声も聞かれました。材料キッカケに派手に物色されて踏み上げ相場へ発展している[3686]ディー・エル・イーが本日も寄らずのストップ高買い気配となっており、更に逆日歩10倍付けたことも刺激になった様子です。第2のディー・エル・イーとの期待で買いに来ている向きもいるようです。明日以降も物色が続くか注目されます。



[6580]ライトアップ 
[M]業種:サービス業
終値2,091円/前日比+259円
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IT活用の中小企業向け経営コンサルや経営支援ソフト販売。管理・代行業務も。 本日後場商いを伴い一段高で年初来高値を更新しました。同社は前引け後に、完全非対面・オンライン完結型の助成金申請支援サービスを開始したと発表。新型コロナウイルス感染症による商習慣が変化していることから、情報の理解や申請作業から助成金受給まで「全てオンライン(非対面)完結」とする仕組みを提供することで各制度の活用ハードルを下げ、併せて受給金額の最大化を目指すとしています。本日の不安定相場の中、同社株は大引けに掛けて売られたものの、高値圏で引けており、来週へ繋がりそうな引け方を示しています。



[1757]クレアHD 
[2部]業種:建設業
終値65円/前日比+30円
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木造住宅建設やリフォーム等を手掛ける。給排水管が柱。太陽光事業に参入。 本日大幅高となり、ストップ高まで買われました。一昨日にジール社との間で商品の販売に関する売買基本契約書を締結することを決議したと発表しており、引き続き材料視されている模様です。ジール社はダチョウ抗体を配合した化粧品や日用品などの製造販売を行っています。今年3月には対象となるウイルスのスパイクたんぱく質に吸着する性質を持つと同社で確認しているダチョウ抗体を配合したスプレー「V BLOCK SPRAY」の開発に成功し、既に関係先医療機関などへの提供を開始しているとのことです。そのジール社が製造する商品を販売するための売買基本契約書を締結することになったとのことで市場では、コロナ絡みの材料と受け止めらている様子です。




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[6778]アルチザネットワークス  [2部]業種:電気機器
終値1,336円/前日比+112円
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通信計測器メーカー。次世代携帯の基地局・交換機、IP電話向けに強み。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2020年7月期上期の連結経常損益が2.9億円の黒字(前年同期は3.9億円の赤字)に浮上して着地しました。5G向け通信計測器の販売が本格化し、98.6%の大幅増収を達成しました。併せてフィンランド・ノキアから5G向け基地局の性能評価・検証用テストシステムを受注したことも明らかにしています。通期計画の2.2億円に対する進捗率は92.9%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かっており、昨年来高値更新も間もなくと見られます。



[5103]昭和HD  [2部]業種:ゴム製品
終値60円/前日比+15円
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テニスボール、ゴムライニング、和菓子、ファイナンス。ウェッジHDを子会社化。APFグループ傘下。 本日買い気配スタートから後場一段高で大幅続伸となりました。本日寄り前に、同社グループ会社のグループ・リース社が、[8508]JトラストグループのJトラスト・アジア(シンガポール)に対して提訴していた損害賠償請求申し立てについて、タイ裁判所が判決を下し、グループ・リース社が勝訴したと発表。判決ではグループ・リースの損害賠償請求を認め、Jトラスト・アジアに対して6億8,500万バーツ(約23億円)の損害賠償などの支払いを命じたとのことです。本日の大幅高で株価は2月17日以降の下げ分を帳消しにしており、今後は先月13日から14日に作ったシコリ玉との鬩ぎ合いになります。



[5341]アサヒ衛陶  [2部]業種:ガラス・土石
終値417円/前日比+80円
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衛生陶器の販売中堅。便器や洗面化粧台を生産・販売。リフォーム市場を強化。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、新型コロナウイルス感染拡大の影響による同業他社での受注停止や欠品に伴い、トイレや洗面化粧台などの同社商品には想定以上の注文が入っていることを公表しました。短期的な業績面でのプラス寄与、中期的なシェア上昇などが思惑視される形で買いが集まりました。目先25日線をブレイクする展開が見込まれますが、ボラティリティの大きい動きも想定されるため、注意が必要です。



[2892]日本食品化工  [1部]業種:食料品
終値1,395円/前日比+122円
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三菱商事系でコーンスターチ最大手。「第3の麦酒」や工業用、製紙会社向けなど。 本日窓を開けて急伸しました。昨日、大阪大学が同大大学院工学研究科の麻生隆彬准教授および宇山浩教授らの研究グループが、同社と共同で海洋生分解する高強度プラスチックシートを開発したと発表。独自技術により、でんぷんにセルロースを複合化させることで、でんぷんの耐水性が大幅に向上し、得られたシート複合材料は優れた耐水性と高い強度を示したとのことです。本日の株価は、前場に急速に上値を追った処から跳ね返されており、再度先月末の直近高値を目指せる態勢を整えたい処です。



[6663]太洋工業  [JQ]業種:電気機器
終値495円/前日比+61円
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フレキシブルプリント基板の試作メーカー。多品種小ロットに強み。基板検査機も展開。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、高耐熱高柔軟プリント配線板を開発したと発表。伸縮性と耐熱性に優れ、透明でデザインの自由度が高いことが特徴な同製品は、ロボティクス用回路基板、3次元配線基板、機器の回路基板などで使用されることを想定しています。今後、需要の高まりは必須とも言える内容且つ時価総額も30億円未満であることから現在の株価は割安とも言え、上値を追う展開に期待が掛かります。



[2342]トランスジェニック  [M]業種:サービス業
終値383円/前日比+80円
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熊本大発のVB。マウス使った遺伝子解析に強み。研究用マウス作製技術で優位性。本日後場、買い気配スタートから続急伸してストップ高を達成しました。本日正午頃、同社子会社のジェネティックラボが、新型コロナウイルス検査の受託を開始すると発表。感染力や迅速な検査の重要性に鑑み、感染者数が多いとされる北海道内の検体を優先して受託する予定とのことです。受託開始後は状況に応じて検査能力の増強に努めるとしています。2020年3月期業績への影響は軽微とのことですが、株価は後場寄り付かず650万株超の買いものを残しています。



[1914]日本基礎技術  [1部]業種:建設業
終値340円/前日比+20円
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基礎工事の大手。地盤改良や地すべり対策工事に強み。民間分野拡大へ。 本日後場14時過ぎから商いを伴い急伸し、大幅反発しました。同社は本日午後2時頃、自社株買いを実施すると発表。上限を200万株(発行済み株数の7.49%)または9億円としており、取得期間は3月9日から21年3月8日までとなります。資本効率の向上と株主への利益還元を図ると共に経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしています。本日の株価大幅高で、鋭角に下げ続けてきた5日移動平均線が上を向いており、足場固めからの反騰相場入りに期待が集まる処です。




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