株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[6630]ヤーマン

[9246]プロジェクトカンパニー 
[M]業種:サービス業
終値5,110円/前日比+700円
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デジタル技術を活用して顧客企業の業務効率化支援を提供する。 本日寄り前から大量の買いを集めストップ高の一本値で続急伸しています。同社は昨日引け後に、2021年12月期の単独業績予想について発表。売上高を20億2,900万円から前期比90.2%増の21億円へ、営業利益を4億円から同2.7倍の4億6,800万円、純利益を2億7,200万円から同2.8倍の3億1,600万円へ上方修正しました。本日は差し引き62万株超の買いを残しており、10月14日の上場来高値5,590円を視界に捉えた格好です。



[9244]デジタリフト 
[M]業種:サービス業
終値2,071円/前日比+400円
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トレーディングデスク事業や、DMP導入コンサルティング事業を手掛ける。フリークHD系。 本日10時台の一段高で大幅反発となり、ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、「Shopifyパートナープログラム」に参加し、Shopify運用支援サービスの提供を開始すると発表。同サービスにより、Shopifyを最大限に活用したマーケティング施策をサポートし、クライアントとその利用者であるエンドユーザーの双方に取って最も理想的な情報提供と購買体験を提供するとしています。本日の株価は11月2日と似た展開で更なる上値追いが期待されます。



[6674]ジーエス・ユアサコーポレーション 
[1部]業種:電気機器
終値2,301円/前日比+142円
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産業用・車載用の鉛蓄電池大手。三相蓄電システム、車載用リチウム電池に注力。 本日大幅上昇です。今朝の日経新聞で、同社はリチウムイオン電池と比べて軽量な「リチウム硫黄電池」の開発に成功したと報じられています。NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の電動航空機を想定したプロジェクトの一環で開発したとのことで、同じ質量でリチウムイオン電池の2倍近い容量を持たせることが出来るとのことです。航空機のエンジンをモーターに置き換えて電動化する電動航空機に搭載する軽量で高容量の蓄電池の開発を目的としているとのことで見直し買いに繋がっています。同社株は決算発表で足元売られていただけに、先行き期待から見直し買いが入り易かった様子です。明日以降も戻り基調を続けられるか注目されます。



[3962]チェンジ 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,236円/前日比+287円
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企業・公共団体のIT構築、業務効率化支援。ふるさと納税サイトや遠隔研修も。 本日大幅買い気配スタートからの一段高で続急伸しています。同社は昨日引け後に、2021年9月期決算を発表。最終利益が前期比倍増となる41億400万円と急拡大し、更に2022年9月期も前期比10%増の45億2,200万円予想と2桁成長を維持する見通しにあります。株価は4月後半以降一貫した下降トレンドを強いられてきましたが、本日の大幅高で上値抵抗ラインとなっていた13週移動平均線を捉えており、先週11日を底値にしたトレンド転換を示唆しています。



[7078]INCLUSIVE 
[M]業種:サービス業
終値2,271円/前日比+400円
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メディア企業のネットサービス運営支援。企画、制作から収益化支援まで。 本日ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に2Q決算を発表。決算自体はサプライズも無く、お世辞にも好決算とは言えないものの、決算発表を通過したことで買い安心感に繋がっている面もある様子です。同社株は、先月下旬に同社第2位株主でもある堀江貴文氏が出資するロケットを独自開発・製造しているインターステラテクノロジズ社との資本業務提携を発表したことを機に短期間で急騰したものの、足元は派手に売り込まれてきていました。それだけに決算通過がリバウンドのキッカケになった面もある様子です。また、決算補足資料には、宇宙関連事業の先行きなどが書かれていることから、改めて先行き期待が高まったとの声も聞かれました。明日以降も物色が続くか注目されます。



[7047]ポート 
[M]業種:サービス業
終値1,285円/前日比+219円
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学生向けに会員制の就活サイト「キャリアパーク」を運営。カードローンや医療相談も。 本日大幅ギャップアップスタートから続急伸し、年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、メタバースを活用したマッチングDX事業の実証実験開始を発表。就職関連イベントでのメタバースの活用を想定している他、今後それ以外の領域への拡大も検討していくとしています。株価は先週末の2022年3月期利益見通しの上方修正を受け昨日ストップ高の流れを継ぎ本日も大幅連騰で、2020年6月高値1,384円が次なるターゲットとなります。



[4167]ココペリ 
[M]業種:情報・通信業
終値2,767円/前日比-533円
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中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」などの開発を手掛ける。 本日大幅安となり、上場来安値を更新しています。同社が昨日引け後に発表した2Q決算が失望されています。7-9月期は前年同期比で大幅増収増益となっているものの、前四半期比では微増収で減益になっています。売上面は新規導入した金融機関数が、1Qの4-6月期より減ったことで、初期費用収入が減り、微増収に留まった模様です。利益面は人件費の増加が利益率悪化に繋がり、1Q比で減益になったとのことです。進捗率は高いですが、通期業績予想が据え置かれたことも嫌気されている模様です。下期も人件費など中長期的な成長に向けた投資を継続する予定であり、新オフィス移転に向けた移転費用の計上も計画しているため、費用が増加することを見込んでいるとのことです。これを受け上方修正期待も後退し、本日は見切り売りに繋がっています。



[6630]ヤーマン 
[1部]業種:電気機器
終値1,189円/前日比-277円
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美顔・痩身器具など美容健康機器の製造・販売。量販店と通販が主力。 本日寄り付きがストップ安となり、寄り後は下げ渋るも大幅安になっています。同社は昨日、中間業績の上方修正を発表しましたが、物足りないとの見方から失望されています。1Qの5-7月期が前年同期比で大幅増収増益となっていただけに、もっと大きな上方修正を期待していた向きも多いようです。今回の上方修正を8-10月期で見れば、前年同期比で増収ながらも大幅減益になる計算です。それに同社はほぼ毎年、中国独身の日が終わった11月中旬に業績修正を発表していますが、大抵通期業績も同時に修正していました。しかし、今回は通期業績は据え置かれたことも失望されています。本日の動きからも上方修正期待で事前に仕込んでいた個人投資家も多そうだとの声も聞かれました。




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[7063]Birdman 
[M]業種:サービス業
終値1,388円/前日比+300円
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企業PRなどブランディング事業、セールスプロモーション。広告企画・制作・宣伝まで一貫。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2022年6月期の経常損益を従来予想の9,900万円の黒字から2億円へと2.1倍上方修正しました。また、7-12月期の経常利益も従来予想の4,300万円から7,500万円へと74.4%上方修正しました。株価は底値圏で推移していたことで割安感も強く、新たなトレンド形成が期待されます。



[9322]川西倉庫 
[1部]業種:倉庫・運輸
終値1,477円/前日比+216円
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倉庫老舗。輸入貨物中心。普通倉庫と冷蔵倉庫を兼営。IT活用に強み。 本日寄り前から大量の買いものを集め大幅続伸し、一時ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、2022年3月期の連結業績予想について発表。売上高を207億5,000万円から前期比2.6%増の216億円へ、営業利益を5億円から同58.1%増の7億4,000万円へ、純利益を3億5,000万円から同4.1%減の5億2,000万円へ上方修正し、併せて、6円を予定していた中間配当を8円に引き上げると発表しています。現値レベルはシコリが少ないゾーンで、上にも下にも軽い値動きが続きそうです。



[6630]ヤーマン 
[1部]業種:電気機器
終値1,422円/前日比+300円
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美顔・痩身器具など美容健康機器の製造・販売。量販店と通販が主力。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発し、ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、2021年5-7月期決算を発表。営業利益は前年同期比76%増の29億2,900万円と好調を極めています。今中間期計画に対する進捗率は97%に達しており、業績予想の上方修正期待が膨らむなか物色人気が集中した格好でしょう。本日は145万株超の買いものを残しており、戻り相場は継続されそうです。



[9279]ギフト 
[1部]業種:小売業
終値2,718円/前日比+303円
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「横浜家系」などのラーメン店を運営。食材や開業のプロデュース事業に注力。 本日大幅上昇となり、年初来高値を更新しています。昨日引け後に同社は大幅増収増益となる3Q決算を発表。四半期ベースでも大幅増収増益となっており、通期である2021年10月期業績計画への進捗率も高く、上方修正必至との見方も多い様子です。飲食店はコロナ禍の悪影響を受け易いものの、同社はラーメン店が主力事業ということもあり、悪影響は比較的受け難いとの見方も少なくなく、今期は時短協力金や雇用調整助成金計上もあることから、来期業績は減速する恐れも否めないと警戒する声も聞かれました。ただ、今後経済正常化へ向かえば時短営業もなくなり、恩恵を受ける面も大きいとの見方も多く、来期業績は更に期待出来るとの声も聞かれました。一先ず目先は分割調整後の上場来高値3,025円を目指す展開になるか注目されます。



[3996]サインポスト 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,570円/前日比+561円
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ICT技術活用の金融、公共向けシステムコンサル、ソリューション事業。AI決済システムに注力。 本日大幅続伸です。3営業日ぶりにザラ場に寄り付きました。先週末にファミリーマートが、無人コンビニエンスストア店舗を2024年度末までに約1000店出すと報じてから急騰しています。無人店舗のシステムは同社とJR東日本グループ企業との合弁企業TOUCH TO GOのノウハウを利用するとのことで期待感に繋がっています。実際にどの程度、同社業績に寄与するのか不透明ながら、将来的には更なる店舗拡大や他社からの受注などを期待する向きも多い様子です。この材料で株価は既に2倍以上となったことから、上値は買い難いとの声も多いですが、同社株は小型貸借銘柄ということから、空売りが多く入ると面白いとの声も聞かれました。



[4175]coly 
[M]業種:情報・通信業
終値3,890円/前日比+475円
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スマホゲームの企画や開発、運営を手掛ける。ゲームキャラクターのグッズ販売も。 業種 本日買い気配スタート後も上昇幅を拡げ大幅反発となりました。同社は昨日引け後に、[4676]フジ・メディアHD傘下のフジテレビジョンが製作する新作アニメ作品のIPを利用した新規ゲームタイトルの制作・開発に着手したと発表。今回は初の他社との協業案件となります。株価は25日移動平均線を明確に上放れ、先月12日の戻り高値3,850円をも上抜けてきました。現値の上方は4,500円処から若干戻り売りが出てくる価格帯になります。



[9115]明治海運 
[1部]業種:海運業
終値810円/前日比+64円
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船主業が主力。自動車専用船やタンカー、バラ積み船を貸船。ホテル関連事業も。 本日大幅高です。本日は業種別指数で海運業だけがプラスとなっています。大手3海運は何れも高値を更新しており、中堅海運の同社株も確りでした。また、一部で同社は[8001]伊藤忠商事と豪州沖で2025年稼働予定のFPSOに共同で出資参画することを決めたと報じられていることも追い風になっているようです。シンガポール海運大手BWグループの海洋事業会社BWオフショアが整備を進める「バロッサFPSO」が対象で、伊藤忠商事と同社は折半出資の合弁会社を通じ、同FPSOのエクイティファイナンス部分に25%出資するとのことです。明治海運グループがFPSO事業に参画するのは初めてのことだけに、明日以降も買い続くか注目されます。



[3556]リネットジャパングループ 
[M]業種:小売業
終値685円/前日比+12円
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ネットリユース「NET OFF」・ネットリサイクル「ReNet」運営。カンボジアで農業地域金融サービス。 本日後場中頃から突如動意付き、一時730円超まで買われる場面も見られました。一部のネット報道で、同社とITベンチャーのソラミツ社は14日、ブロックチェーンを活用してカンボジアでデジタル銀行を立ち上げるとの考えを明らかにしたとの報道が、SNSなどで伝わったことが刺激になった様子です。ただ、既に同社は昨年2月には、カンボジアでネット銀行参入を目指し、ソラミツ社と合弁会社設立で合意したと発表しており、今年7月には正式にソラミツ社と合弁会社設立したと発表。また、8月にはカンボジアで中央銀行デジタル通貨普及に向けJICAが実施している調査・実証事業に参画するとも発表していました。それだけに目新しさはありません。同社は銀行ライセンスを取得する具体的な時期などについては言及していないとのことから、物色一巡後は大きく垂れてしまっています。




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[6946]日本アビオニクス 
[2部]業種:電気機器
終値2,977円/前日比+500円
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防衛向け表示電子機器大手。赤外線サーモやレーザー溶接も。ファンドの傘下。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末12日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を従来予想の7億円から12.5億円に78.6%上方修正し、増益率が28倍から50倍に拡大する見通しを示しました。また、リチウムイオン電池パックや小型モーターなどの機能部品組立ての品質向上と効率化に貢献する高信頼性インバータ式抵抗溶接機の販売を開始とも発表。株価は3,000円大台乗せも視野に捉えたと見られます。



[9743]丹青社 
[1部]業種:サービス業
終値935円/前日比+65円
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展示ディスプレー企画・施工大手。商業施設、博物館向け。医療施設に力。 本日大幅高です。同社が先週末引け後に発表した本決算では、前期業績2桁減収減益着地となるも計画は超過しています。ただ、今期見通しは大幅減益を続ける見通しとなっており、それが嫌気されて売り優勢で始まるも寄り後は買われる展開になりました。利益は減益計画ながら受注高は前期を10%超上回る計画で、更に一緒に発表した新中期経営計画で来期以降は大幅増益を続ける計画となっています。これを受け最悪期は脱したとの見方に繋がり、先行き期待から買われている様子です。また、コロナ禍の収束やオリンピック開催は同社事業に追い風との見方も強いことから、売られた処では買いを狙っていた向きも多いようです。



[4512]わかもと製薬 
[1部]業種:医薬品
終値314円/前日比+64円
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健胃薬「強力わかもと」が看板商品。眼科領域が得意、点眼液が収益の柱。 本日小高く寄り付いた直後から大幅一段高となり、一時ストップ高まで買われました。同社は先週末12日引け後に、独VSYバイオテクノロジー社が製造販売する眼内レンズの日本国内での開発・上市に向けて、VSYバイオテクノロジー社と合意したと発表。同社は医療機器分野へ参入することになり、現在手掛けている医薬品事業とのシナジーを期待しているとのことです。本日の株価は大幅高となりましたが、昨年6月5日に付けた昨年来高値332円を視野に捉えながらブレイク出来ておらず更新に時間を要するとレジスタンスとして意識されることになります。



[6630]ヤーマン 
[1部]業種:電気機器
終値1,600円/前日比-208円
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美顔・痩身器具など美容健康機器の製造・販売。量販店と通販が主力。 本日大幅安です。同社は先週末に3Q決算を発表。大幅増収増益となっており、四半期ベースでも前年同期比大幅増収増益で好決算と言える数字です。ただ、通期業績は進捗率が高いものの、据え置かれました。市場コンセンサスは上方修正水準ということもあり、2Q業績が良かったことから通期業績再度上方修正されるとの見方が強かっただけに先週末の3Q決算発表時に修正されると期待していた向きも多いようで、それが無かったことで失望されています。結局は上方修正となりそうですが、今期はコロナ禍の影響で巣ごもり需要の恩恵を受けていることを考慮すれば、来期の減益は避けれないとの警戒もあるようです。ただ、昨年策定した中期経営計画では、2023年4月期に売上高500億円、 営業利益率20%、つまり100億円を目指すと示しています。明日以降下げ渋りが見られるか注目されます。



[7089]フォースタートアップス 
[M]業種:サービス業
終値1,450円/前日比+202円
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スタートアップ企業を対象とした人材支援サービス。採用や経営のコンサル業務も。 本日買い気配スタートから大幅3営業日続伸しています。同社は先週末12日引け後に、2021年3月期の単独業績予想について発表。売上高を11億7,000万円から前期比1.0%減の12億5,000万円へ、営業利益を7,000万円から同54.5%減の1億4,000万円へ、純利益を4,000万円から同60.6%減の8,000万円へ上方修正しました。本日の大幅高で株価は今年に入り上値抵抗として意識されてきた1,400円レベルを明確に上離れるも、200日移動平均線タッチで大きく跳ね返されており、目先はこの1,400円処をサポートに出来るか注目されます。



[7317]松屋アールアンドディ 
[M]業種:輸送用機器
終値5,380円/前日比-130円
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自動車安全装置縫合システムやレーザー裁断機の開発・販売などを手掛ける。 同社は本日昼に2021年3月期業績の大幅上方修正を発表。今期業績を上方修正するのは、これで3度目です。直近では2月3日に上方修正したばかりで、コロナ禍の中、主に血圧計腕帯を中心に受注が継続して堅調である他、生産ラインの効率化や在庫の圧縮など費用削減、更に新たに厚生労働省から受注したアイソレーションガウンの影響もあって、業績予想を修正したとのことです。これを受け後場は買い優勢で始まり、一時5,800円台まで買われる場面も見られました。しかし、買い一巡後は上げ幅を縮小して値を飛ばす展開になっています。やはり、コロナ特需の面もあるだけに、いくら足元の業績が良くても来期以降は特需剥落の影響が出るとの見方も多いだけに、積極的には買い難いと言えるでしょう。



[4425]Kudan 
[M]業種:情報・通信業
終値4,635円/前日比+635円
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人工知覚技術の研究開発やライセンスの提供。国内外の先端技術企業と提携。 本日大きく急伸しました。同社は今朝、米半導体大手のNVIDIA社のパートナーネットワークに参画したと発表。NVIDIA社と積極的な技術連携の構築を図る他、組み込み技術として欠かせないSLAMソフトウェアとしてのビジネス機会の拡大を目指すとしています。半導体需要が拡大していることも追い風となり、株価に弾みが付きました、ボリンジャーバンドの+3σ付近に達し、過熱感も感じられますので注意が必要です。



[2929]ファーマフーズ 
[1部]業種:食料品
終値3,155円/前日比+254円
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機能性食品素材を販売。ギャバや葉酸卵が主力。抗体医薬品の開発も。 本日大幅高です。同社は本日13時に[4471]三洋化成工業との資本業務提携を発表。業務提携の内容は、「ニューモVactoryシャンプー」をはじめとする同社製品向け原料の共同開発や三洋化成工業による当該原料の生産および供給などです。また、両社は互いの普通株式を、それぞれ総額2億円を目安に市場買付の方法により取得する予定とのことです。これが好感されて一段高となっています。なお、この件に係る共同記者会見を3月22日の13時に実施するとのことだけに、それへ向けて確りとした展開を続ける可能性もあるのではとの声も聞かれました。明日も好感した買いが続くか注目されます。




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[2375]ギグワークス 
[2部]業種:サービス業
終値2,604円/前日比+500円
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IT支援サービス展開。BPO業務支援や人材派遣が主体。コールセンターやPCサポートも。 本日寄り前から大量の買いもの集め大幅続伸し、年初来高値を更新してストップ高まで買われています。同社は先週末11日引け後に、2021年10月期の連結業績予想を発表。売上高は前期比21.4%増の240億円、経常利益は同19.4%増の12億円になりそうだとし、何れも過去最高を更新する見通しとなりました。併せて今期の年間配当を前期比2円増の24円に増配する方針としています。本日の株価は、前場に時より剥がれる場面が見受けられるも10時21分以降は張り付いたまま終えており、シコリが少ないゾーンを駆け上がる可能性も出てきています。



[5632]三菱製鋼 
[1部]業種:鉄鋼
終値678円/前日比+100円
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特殊鋼、ばね大手。アジア、北米など海外に生産拠点。加工組み立てに進出。 本日大幅高となり、ストップ高まで買われています。先週末の日経新聞で同社は2022年3月期の連結営業損益で30億円の黒字を目指すと報じています。今期である2021年3月期営業損益は66億円の赤字の見込みですが、来期はコロナ禍からの一定の回復を見込む他、人員削減や生産拠点集約などコスト改革を進めるとのことです。同社株は安値圏での揉み合い相場続けており、出遅れ感もあったことから見直し買いのキッカケとなった様子です。低PBRの小型株ということもあり、個人投資家の買いも集まり易かったようです。これを機に同社株は何処まで見直されて買われるのか明日以降の動向が注目されます。



[4060]rakumo 
[M]業種:情報・通信業
終値2,380円/前日比+400円
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企業向けクラウド型グループウェア製品「rakumo」の開発・販売などを手掛ける。 本日大幅ギャップアップスタートから続急伸し、ストップ高まで買われました。同社は先週末11日引け後に、2020年12月期業績予想の上方修正を発表。コスト削減努力などが功を奏して利益率が改善しており、営業利益は従来見通しの9,200万円から前期比5.3倍の1億2,600万円に増額しています。同社は9月28日に東証マザーズ市場に新規上場しましたが、株価は今月10日に上場来安値1,854円をつけるなど大底圏にあった処から先週末に反発し、本日は一気に戻り足を加速させてきているため、未だ戻り余地は残されていそうです。



[6508]明電舎 
[1部]業種:電気機器
終値2,206円/前日比+140円
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住友系の老舗重電。水処理制御システムや自動車用試験装置に競争力。 本日大幅高です。先週末の日経新聞では、同社は100億円程度を投じて国内外でEVに使うモーターや関連部品を増産すると報じられています。2022年3月期に生産能力を年96万個と3年間で3倍に高めるとのことです。環境規制で世界的にガソリン車から電動車への転換が進む中、高まる部品需要に対応するとのことです。また、同社のEV関連事業売上高は今期約130億円の見通しですが、2028年度を目途に事業売上高1千億円を目指すとも書かれています。足元、EV関連株はテーマ株として色々と動意付いているだけに、EV絡みの材料には市場の反応も良い様子です。明日以降、1月に付けている年初来高値2,408円を取りにいくのか注目されます。



[6573]アジャイルメディア・ネットワーク 
[M]業種:サービス業
終値615円/前日比+100円
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ソーシャルメディアの口コミを分析し、販促や商品開発を支援。AIカメラで店舗解析も。 本日ストップ高を付けました。同社は先週末11日引け後に、マイナビ社がが運営する進学情報サイト「マイナビ進学」と学校法人向けのインスタグラム活用支援で業務提携したと発表。マイナビが保有するマーケティング支援ノウハウと同社が持つSNS運営・分析ノウハウやインスタグラム運営支援ツールを組み合わせ、共同でソリューションを開発して大学・短大・専門学校への導入を推進します。株価は8月以降、底値圏で揉み合いとなっていたことで割安感も強く、目先25日移動平均線ブレイクから75日移動平均線を目指す動きにあります。



[3843]フリービット 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,109円/前日比+150円
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ネット接続にインフラ提供。集合住宅向けネットサービス、アドテクノロジー事業、医薬向けも。 本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は先週末11日引け後に決算を発表。2021年4月期第2四半期累計の連結最終損益は14億円の黒字に浮上して着地。併せて通期の同損益を従来予想の2億円の赤字から7.5億円の黒字に上方修正し。また、[6770]アルプスアルパイン社の社有車管理・デジタルキーシステムに同社のデジタルキー「The Key」のコアAPIが採用されたことを発表。MVNO事業者向けに音声通話サービスの提供も開始するなど好材料満載となり、新値追いが期待されます。



[7928]旭化学工業 
[JQ]業種:化学
終値656円/前日比+100円
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工業用樹脂の成型・加工中堅。電動工具や自動車部品向けが主力。 本日ストップ高まで買われています。特に材料は見当たりませんが、市場ではEV関連の小型株として買われているとの見方です。直接的にEVに関連する事業は行っていませんが、昨年自動車軽量化関連として物色された経緯があるだけに、遠回しにEV関連と見る向きもいる様子です。SNSなどではEV関連として買い煽る発言も見られており、本日の上昇はそういった煽りが刺激になった面もあるようです。同社株は10月に発表した本決算で示した今期見通しを好感して、見直し相場が続いている格好だけに動意付けば買いも入り易かった面もあるようで、明日以降も買いが続くか注目されます。



[6630]ヤーマン 
[1部]業種:電気機器
終値2,050円/前日比-266円
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美顔・痩身器具など美容健康機器の製造・販売。量販店と通販が主力。 本日大幅安です。同社は先週末引け後に中間決算を発表。大幅増収増益となっているものの、同社は既に11月17日に中間・通期業績の大幅上方修正を発表しているだけに、目新しさは全くありません。それだけに本日は出尽くし的に売られた格好ですが、そもそも今回の決算は目新しいことは期待されていなかったと言え、それでも売られていることから何かを期待していた向きも多い模様です。もしくは短期資金による空売りの動きも入っているのではとの声も聞かれました。暫くは同社に買い材料は出難いと思われますが、更に売られれば買いに来る中長期資金も出てくるのと見られています。




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[1716]第一カッター興業 
[1部]業種: 建設業
終値2,439円/前日比+179円
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工業用ダイヤや水ジェットで舗装やコンクリート構造物を切断・穿孔する工事が主力。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、12月31日を基準日として1株を2株へ株式分割すると発表。また、株式分割に伴い従来27円を予定していた期末一括配当を14円にすることを発表しました。株式分割を考慮すると実質1円の増額となります。株式流動性の向上と投資家層の拡大期待に加え、株主還元の拡充を好感する買いが流入しています。本日は5日・25日両移動平均線がゴールデンクロスを形成し、8月13日に付けた年初来高値2,664円が意識されます。



[6920]レーザーテック 
[1部]業種:電気機器
終値11,790円/前日比+710円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 本日大幅続伸となり上場来高値を更新しています。本日は強気なアナリストレポートが複数観測されており、刺激になっている様子です。みずほ証券は同社株の投資判断を中立から強気に格上げしており、目標株価を14,000円まで大きく引き上げています。半導体メーカーのEUVプロセスの導入スケジュールが順調であり、EUV向け受注が2021年後半から再加速すると予想している模様です。また、野村證券ではBuyを継続し、目標株価を13,336円まで引き上げました。DRAMでEUV露光装置の導入が本格的に進むと予想している模様です。明日以降も確りとした展開を続けられるか注目されます。



[9360]鈴与シンワート 
[2部]業種:情報・通信業
終値2,689円/前日比+500円
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鈴与グループのIT中堅。システム開発でNTTデータと協力。電子化、パッケージに強み。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で急反発し、ストップ高まで買われました。株式新聞が本日9日付の注目株に取り上げています。同紙は、同社をデジタルトランスフォーメーションに乗る小型有力株として紹介しており、[9613]NTTデータとの関係の深さや在宅勤務時の押印対策など新常態のニーズに着目しています。株価は1ヵ月弱ぶりに2,500円を上回り、5日・25日・75日の各移動平均線をまとめてブレイクしてきました。新展開入りが見込まれます。



[6630]ヤーマン 
[1部]業種:電気機器
終値2,345円/前日比+156円
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美顔・痩身器具など美容健康機器の製造・販売。量販店と通販が主力。 本日大幅上昇となり、11月末に付けていた年初来高値を更新しました。今朝の日経新聞では、同社社長の取材記事が掲載されており、それによれば2023年4月期にも連結営業利益を今期見通し比72%増の100億円に増やす計画だとのことです。売上高は今期見通し比43%増の500億円を目指すとのことで、これが好感されて買われています。今期は巣ごもり需要による特需的な面もあり、大幅増収増益見込みですが、来期以降は特需が剥がれて増収増益を続けるのは難しいとの懸念もありましたが、この社長発言を受けて、来期以降も大幅増収増益が続く期待が改めて強まったと言えます。これを機に、2018年に付けている上場来高値を目指す展開を期待する向きもいる様子です。



[6034]MRT 
[M]業種:サービス業
終値1,598円/前日比+125円
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非常勤医師紹介サイトを運営。スマホで可能な遠隔診療・健康相談サービスも提供。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、全国の医療人材および医療機関のネットワークに繋がるアプリ「Door.」の提供を開始したと発表。全国に医療人材および医療機関のネットワークを持つ共有プラットフォームを構築し、グループ内情報の共有化を実現することでアライアンス・M&Aの効果最大化などを目指します。また、医師ネットワークの更なる連携・強化、種々のサービス展開に取り組みます。足元の株価は5日線を下値とした上昇トレンドの継続に期待が掛かります。



[9681]東京ドーム 
[1部]業種:サービス業
終値1,305円/前日比-60円
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ドーム球場主力に遊園地やホテルも展開。「東京ドームシティ」に経営資源集中。 本日軟調です。昨日、三井不動産が実施している同社へのTOBに同社大株主の香港ファンドオアシスが同意したと発表。三井不動産が設定したTOB価格の1株1,300円で応募する意向だとのことです。これを受けTOB成立の可能性が高まり、TOBにさや寄せする格好で売られています。オアシスは1,300円というTOB価格には納得しないとの見方も多かったと言え、物言いを付けてくるとの期待から同社株は1,300円を大きく上回って推移していました。しかし、TOBに応じるとのことで失望されています。オアシスは日本での今後の投資活動のことを考え、三井不動産との関係を悪くさせたくなかったのではとの声も聞かれました。これを受け本日はオアシスが大量保有している[3098]ココカラファインや[6736]サン電子が思惑的に買われています。同社売却後、両社株を買い増すのではとの思惑です。



[6400]不二精機 
[JQ]業種:機械
終値1,353円/前日比+300円
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金型は自動車、医療機器向けが主力。成形システム、成形品製造にも展開。 本日確りしたスタートから大幅続伸し、年初来高値を更新してストップ高まで買われました。FDAが10日の会合を控え、米ファイザー社開発の新型コロナワクチンの有効性に良好な見解を示したことから、早期のワクチン配布への期待が一層高まっており、注射器など医療機器向けの精密金型を製造・販売する同社への業績拡大への思惑が拡がっています。11月後半から売り残が積み上がっていた背景もあり、目先の株価はショートカバーの継続が焦点になります。



[9984]ソフトバンクグループ 
[1部]業種:情報・通信業
終値7,489円/前日比+395円
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投資持ち株会社。傘下で10兆円ファンド、携帯電話、ZHD。持分に中国アリババ。 本日後場から大きく買われて日経平均を大きく押し上げています。12時半にブルームバーグが、同社は株式非公開化について創業者の孫正義氏の持ち分が他の株主を締め出すことが出来る程度に大きくなるまで少しずつ発行済み株式を買戻すという新たな戦略を協議していると報じたことがキッカケです。同社のMBOを巡る報道は目新しくはないものの、今回報じられたのは「スローモーション」或いは「スローバーン」バイアウトと呼ばれているもので、通常のMBOと違うアプローチです。ただ、このアプローチには1年余り掛かる公算が大きいとのことで、今すぐ買い向かう材料ではないとの見方も多いものの、売り方に取っては、こうも何度もMBOをチラつかされると買戻しに動かざるを得ない向きが多い模様です。株価対策のため、意図的にMBO検討という情報をリークしているのではとの声も聞かれました。




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[4055]ティアンドエス 
[M]業種:情報・通信業
終値17,970円/前日比+3,000円
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大手企業向けにシステム開発・運用保守や、AI関連のソフトウエア開発を手掛ける。 本日は買い気配スタート後も積極的な上値追いが見られ、ストップ高まで買われています。当時レジスタンスとなっていた5日線について報じていましたが、今ではその5日線が明確なサポートとして機能しており、上昇トレンドを形成中です。本日の株価は差し引き13万株超の買い越しとなりましたが、推奨当日の寄り値12.420円から2週間で44.7%上昇しており、完全合致からは売り上がりが無難でしょう。



[4571]ナノキャリア 
[M]業種:医薬品
終値374円/前日比+15円
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抗がん剤に特化の創薬ベンチャー。ミセル化ナノ粒子技術による医薬品の開発。 本日一時422円まで買われる場面も見られました。今朝の日経新聞で新型コロナウイルスに対し「mRNA(メッセンジャーRNA)」技術と呼ぶ新手法を使ったワクチンが開発終盤で相次ぎ高い有効性を示していると報じています。新型コロナウイルス向けmRNAワクチン実用化が進めば、他の医療分野にも技術を転用し易くなるとのことで、国内でワクチンを含むRNA医薬品を開発する同社の秋永士朗取締役は「あらゆる感染症に応用が可能だ。mRNAはワクチンのゲームチェンジャーとなる可能性がある」と話しています。この記事が刺激となって、本日はmRNAワクチンの関連株として見直し買いが入ってきた様子です。



[6630]ヤーマン 
[1部]業種:電気機器
終値2,034円/前日比+216円
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美顔・痩身器具など美容健康機器の製造・販売。量販店と通販が主力。 本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年4月期の連結経常利益を従来予想の24億円から56.3億円に2.3倍上方修正し、増益率が4.2%増から2.4倍に拡大する見通しとなりました。同時に5-10月期の連結経常利益も従来予想の16.3億円から39.5億円へと2.4倍上方修正し、増益率が0.1%増から2.4倍に拡大する見通しです。第1四半期業績から上振れ期待はあったものの、想定以上の大幅上方修正を好感視する動きで新値追いが期待されます。



[3681]ブイキューブ 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,470円/前日比+169円
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ネット会議システムなどコミュニケーションツールを提供。遠隔集中治療やセミナー配信に注力。 本日確りと反発しています。昨日は米モデルナ社の新型コロナワクチンの最終治験で良好な結果が示されたことから、経済正常化への思惑でバリュー株が買われ、同社のようなウィズコロナ関連株には売られるものが目立っていました。しかし、本日は一転してウィズコロナ関連株に買われているものが目立っています。今朝の日経新聞などで、東京都は新型コロナウイルス新規感染者増加を受け、感染状況警戒レベルを4段階指標で最も深刻な「感染が拡大している」との評価に引き上げる方向で最終調整に入ったと報じられています。これを受け改めてウィズコロナ関連企業に見直し買いが入った様子です。今後もバリュー株が買われる日には同社株などは売られそうですが、そこは買い場になるとの見方も多いようです。



[5614]川金HD 
[2部]業種:鉄鋼
終値387円/前日比-56円
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橋梁用支承最大手。素形材や産業機械、土木建築資材も柱。米社DIS買収。 本日大幅安です。本日昼に同社は前日まで実施していたMBOが成立したと発表。取得価格は388円で、発表後は殆ど取得価格をある程度上回って推移していただけに、MBOは成立しないのではとの見方も多かったものの、あっさりと成立しています。1449万1710株の応募があり、買付予定数の下限1320万8600株(66.67%)を大幅に上回った模様です。同社の株主にはファンド勢が乏しく個人投資家もそう多くはないようで、創業者一族や取引先企業が結構保有していた模様です。基本的にそういう株主は今後のこともあって公開買い付けに応じた向きも多かった様子です。



[4485]JTOWER 
[M]業種:情報・通信業
終値8,640円/前日比+830円
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国内外における通信インフラのシェアリングやその関連ソリューションを提供する。 本日日通しで右肩上がりとなり大幅続伸し、上場来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、ベトナムでIBS(建物内の携帯通信インフラシェアリング)事業を展開する子会社サザンスター・テレコミュニケーション・エクイップメントが、現地の同業企業ティエン・ヴィエット・カンパニー・リミテッドが保有するIBS資産の買取契約締結を行うと発表しています。本日の大幅高で株価は先月末の高値をブレイクしており、青天井圏を駆け上がれるか目先の反応に注目が集まります。



[6580] ライトアップ 
[M]業種:サービス業
終値2,753円/前日比+316円
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IT活用の中小企業向け経営コンサルや経営支援ソフト販売。管理・代行業務も。 本日大きく反発しました。同社は本日、オンラインレッスンに特化した予約システムパッケージ「WTE」をFinder社が運営するオンライン日本語学習サービス「JaPanese Online」へ提供したと発表。納入実績の順調な積み上がりを好感した買いが入りました。海外市場において、オンライン日本語学校の立ち上げは非常に増えていることから、今後の需要増が期待されています。株価は10月9日の4,185円を付けたあと調整を入れましたが、目先は売り物も一巡して下げ止まる格好を見せており、新しいトレンド形成が期待されます。



[8698]マネックスグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値292円/前日比+18円
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ネット証券大手。米や香港、豪にもネット証券。子会社にコインチェック。 本日大幅高となり、一時300円台に乗せる場面も見られました。昨日、ビットコインが17,000ドル台まで上げてきており、およそ3年前のバブル崩壊直後の水準を回復。ビットコインは年初時点から2倍も値上がりしており、更に日本時間にはビットコインが一段高になっています。18,000ドルも突破して、ビットコインの時価総額が過去最高を更新したと午後には報じられています。市場の取引価格は、2017年〜2018年バブル時に記録した19,665ドルには及びませんが、約3年間で発行されたビットコインの供給量を含めて計算する時価総額は過去最高値に達したとのことです。それを受け仮想通貨取引所事業も手掛ける同社株に買いが集まり物色される動きになっています。ただ、東京都が新型コロナウイルス感染者数過去最多を更新したことが伝わると日本株が売られ、なぜかビットコインも急落しています。




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[2743]ピクセルカンパニーズ 
[JQ]業種:卸売業
終値145円/前日比+11円
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カジノ向けゲーム機開発、産業用太陽光発電支援、フィンテックに主力転換。 本日ギャップアップスタートから急反発しています。同社は昨日引け後に同社が参画するコンソーシアムが、統合型リゾート候補地である長崎県が実施する特定複合観光施設設置運営事業の事業者公募へ応募する方針を決定したと発表しました。なお、現時点で公募の正確な実施時期については発表されておらず同コンソーシアムでは引き続き長崎県と対話を重ねながら準備を進めるとしています。本日の株価は寄り後の大幅一段高部分を帳消しにして終えましたが、変化が生じたことに違いは無く、早期の地均しが求められます。



[9201]日本航空 
[1部]業種:空運業
終値2,010円/前日比+72円
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国際線、国内線2位。公的資金の更生終結。豪カンタス航空と合弁で格安航空。 本日確りです。米モデルナ社が新型コロナワクチンで良好な結果を公表したことから、昨日のNY市場ではバリュー株など景気敏感株中心に買われており、本日の東京市場でも景気敏感株に買いが目立っています。経済正常化となれば同社などは見直し余地が大きいとの見方から買われています。更に本日はゴールドマン・サックス証券が同社株と[9202]ANA HDを揃って「買い」に格上げしており、それも追い風になっています。同社に関しては、来期に黒字転換する公算が大きく、今回の公募増資により、財務面は強固になり、更なる株式希薄化リスクは低下し、想定以下の回復シナリオとなっても耐えられると指摘しています。なお、明日から公募増資価格の決定期間入りとなっているため、上値の重さも見られています。



[6615]UMCエレクトロニクス 
[1部]業種:電気機器
終値377円/前日比+54円
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電子機器の受託製造・開発EMS事業。車載、産機向け主力。国内工場強化。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期第2四半期累計の連結営業損益は7,100万円の黒字に浮上して着地しました。7-9月期の連結営業損益も4.6億円の黒字に浮上するなど、足元の業績は改善色が強く見受けられます。株価は300円台と値ごろ感もあり、これを手掛かり材料に投資資金が集中する格好となっていますが、370円近辺からは売り圧力の高まりも見られます。



[2776]新都HD 
[JQ]業種:卸売業
終値96円/前日比+10円
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カジュアル衣料卸から日中貿易に転換。ブランド品、雑貨の輸出入。ユニフォームも。 本日寄り前から大量の買いものを集め7営業日ぶりに大幅反発しました。同社は昨日引け後に、医用画像情報管理や在宅医療システムなどの開発販売を手掛けるView Send ICT社と業務提携に関する基本契約を結んだと発表。同社が今後推進していく予定の中華圏をターゲットとする遠隔医療、健康診断の斡旋、健康管理顧問、病院や専門医の紹介などに関連する事業を中核とする方針としています。本日の株価はザラ場に114円があったものの、大きく跳ね返されており、明日の足場固めのレベルが焦点になりそうです。



[6081]アライドアーキテクツ 
[M]業種:サービス業
終値448円/前日比+80円
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企業のSNSを活用したマーケティング支援。広告企画や中国向け越境EC支援も。 本日は同社株にしては大商いとなり、連日のストップ高になっています。本日の上昇で1月14日に付けていた年初来高値を久々に更新しています。引き続き先週末に発表した決算が好感されている格好ですが、連日ストップ高まで買われる決算ではないとの見方が多いものの、小型の貸借銘柄ということから踏み上げ相場に発展する可能性もあるとの見方で、本日は物色されている様子です。本日どれ程空売りが入っているのか注目されます。早期に売り禁となるよりも未だ売り禁にならない方が、更に空売りが増える期待があるだけに踏み上げ相場への期待が高まるとの見方も多いようです。



[1757]クレアHD 
[2部]業種:建設業
終値83円/前日比+11円
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木造住宅建設やリフォーム等を手掛ける。給排水管が柱。太陽光事業に参入。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期第2四半期累計の連結最終損益は2.4億円の赤字に赤字幅が縮小しました。また、7-9月期の連結最終損益は1.3億円の赤字に赤字幅が縮小し、オリオン1号投資事業有限責任組合が同社へ出していた利益供与禁止仮処分命令の申立てを東京地方裁判が却下決定したことも発表しています。これらを好感する買いが入っており、一目均衡表では本日雲を抜け、新たなトレンド形成が期待されます。



[5614]川金HD 
[2部]業種:鉄鋼
終値443円/前日比-2円
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橋梁用支承最大手。素形材や産業機械、土木建築資材も柱。米社DIS買収。 本日一時470円まで買われる場面も見られました。MBO実施中の銘柄ですが、その買い付け期間が本日までとなっています。1株388円でTOBを実施中ですが、期間中その水準を常時上回っていただけに、このままでは最低取得株数の応募があるとは思えずMBOは失敗濃厚です。それだけに取得価格を引き上げてくるのではとの思惑で、本日買いに来た個人投資家が多い様子です。期待通り取得価格引き上げに動くのか、それとも期間を延長して様子を見るのか、もしくはMBOを諦めるのか、今後の展開が注目されます。



[7577]HAPiNS 
[JQ]業種:小売業
終値373円/前日比+80円
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インテリア・生活雑貨小売り。首都圏地盤に直営・FCで全国展開。RIZAP傘下。 本日ストップ高です。引き続き決算を好感した買いが続いている格好ですが、もはや決算好感というよりは仕手化している状況です。ここまで買われる決算ではないとの見方も多く、貸借銘柄ではないものの、ネット証券で1日信用売りが出来ることから空売りで入る短期資金も多い様子です。それらの踏み上げを狙って意図的に買い仕掛けている短期筋がいるのではとの見方です。最後はザラ場寄らせず比例配分のみとなっており、空売りしている向きを逃がさないような動きで明日の寄りでの強制買戻しを狙った仕掛けと見られます。明日以降も相場を続かせるのか注目されます。




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[4055]ティアンドエス 
[M]業種:情報・通信業
終値14,250円/前日比+3,000円
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大手企業向けにシステム開発・運用保守や、AI関連のソフトウエア開発を手掛ける。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、11月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表。10月15日に発表した2020年11月期第3四半期累計の経常利益は2.1億円、通期計画の3億円に対する進捗率は72.0%と好調さが伺えます。ただ、出尽くし感から大きく売り込まれ、割安感も強く買いが流入しました。株式流動性の向上と投資家層の拡大期待から、引き続き買い優勢との見方が強いです。



[3097]物語コーポレーション 
[1部]業種:小売業
終値13,550円/前日比+1,920円
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中部地盤の外食中堅。食べ放題「焼肉きんぐ」が主力。ラーメンやお好み焼きも。 本日大幅高となり年初来高値を更新しています。同社が昨日発表した1Q(7-9月期)決算は大幅増益となっています。中間・通期業績予想は据え置いているものの、中間期計画への進捗率は高くなっており、上方修正期待も強まっています。前期の4Q(4-6月期)が新型コロナウイルス感染拡大で緊急事態宣言も出たことから、客足が大きく減っていただけに、その反動もあって7-9月期の客足がかなり良かった格好です。10-12月期は「GoToイート」の影響もあり、更に好決算が出てくるのではとの期待も強い様子です。なお、この決算を受けて、いちよし証券は業績予想を引き上げ、強気継続でフェアバリューを18,000円まで大幅に引き上げています。売上高の堅調な推移やコスト削減効果を見込むとのことです。



[9769]学究社 
[1部]業種:サービス業
終値1,244円/前日比+169円
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首都圏地盤に学習塾「ena」を展開。難関校受験中心。受験情報サイトも。 本日寄り前から大量の買いものを集め急騰しています。同社は昨日引け後に、2021年3月期の連結業績予想について発表。売上高が前期比5.3%増の115億円、営業利益は同21.1%増の18億円、純利益は同6.7%増の10億円と2割強の営業増益を見込むとした他、配当予想を中間35円・期末30円の年65円にすると発表しました。目先の株価は、コロナショック後3月の戻り高値1,286円処の売り物を熟せるかが焦点となるでしょう。



[4485]JTOWER 
[M]業種:情報・通信業
終値7,900円/前日比+460円
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国内外における通信インフラのシェアリングやその関連ソリューションを提供する。 本日大幅高です。同社が昨日引け後に発表した2Q決算は大幅増収増益となっており、通期業績を上方修正しています。通期は市場コンセンサスを上回り、好決算と言えますが、朝方は 新興市場の地合いの悪さが重しとなったようで売り気配で始まっていました。しかし、売り一巡後は買われて結局大幅高になっています。新興市場の地合いが朝方早々に落ち着いたことも追い風になった様子です。新興市場は今後もまだ不安定な展開を想定する向きは多いものの、全体的に崩壊していくような展開にはならず強い銘柄と弱い銘柄に大きく分かれていくのではとの見方も多いようです。同社株は5Gというテーマ性もあるだけに、前者になるのではとの期待も強い様子です。



[3830]ギガプライズ 
[名証C]業種:情報・通信業
終値1,858円/前日比+248円
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マンション向けネット接続サービスを展開。新築物件に強み。フリービット傘下。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比61.0%増の10億円に拡大しました。なお、通期計画の15.2億円に対する進捗率が65.9%に達しており、業績上振れを期待する買いも向かっています。ただ、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。目先、引け値で2,000円大台を突破出来るかどうかが焦点でしょう。



[6630]ヤーマン 
[1部]業種:電気機器
終値1,795円/前日比+155円
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美顔・痩身器具など美容健康機器の製造・販売。量販店と通販が主力。 本日大幅高です。本日は中国で「独身の日」となっており、最大手のアリババ集団は例年よりセール期間を長く設けて、11日午前0時半時点で取扱高が3,723億元(約5兆8,000億円)を超えたと発表しています。2019年を既に上回っていると日経新聞電子版などで報じられており、同社は毎年アリババのECサイト「T-mall」で美顔器を販売していて例年かなり売り上げていることから、今年は更に売れるとの期待感が改めて意識された様子です。また、同社は毎年独身の日の数日後に業績修正を発表しており、今期は上方修正必至な状況だけに改めて期待感が強まった様子です。実際に上方修正が数日後にも出てきそうですが、かなり強い数字が出てこないと出尽くしとなる恐れもありそうです。ちなみに2020年4月連結営業利益は26億円との会社計画ですが、市場コンセンサスは41.5億円となっています。



[2432]ディー・エヌ・エー 
[1部]業種:サービス業
終値2,061円/前日比+228円
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交流サイト「モバゲー」運営。ゲーム課金が収益の柱。AI、車関連など多角化展開。 本日大幅買い気配スタートからの大陽線で急反発し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2021年3月期上期の連結決算(国際会計基準)を発表。売上高が前年同期比5.4%増の687億9,600万円、税引き前利益は同3.5倍の260億9,700万円と大幅増益を達成しました。スマートフォン向けゲーム「スラムダンク」が中華圏を中心に好調だった他、SHOWROOM株の売却益78億8,900万円を計上したことも利益拡大に大きく貢献したようです。株価は先月の戻り高値水準2,000円処を明確に上放れ、2019年高値2,325円を目指すことになります。



[9437]NTTドコモ 
[1部]業種:情報・通信業
終値3,883円/前日比-7円
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NTTグループの中核。携帯で国内首位。非通信事業の拡大図る。財務良好。 本日親会社の[9432]NTTが完全子会社化のためにTOB実施中ですが、後場売られる動きになっています。[9433]KDDIと[9434]ソフトバンク、楽天モバイルなど通信事業を手掛ける28社は、NTTによるNTTドコモの完全子会社化について公正な競争が阻害されるとの意見書を総務相に提出したと昼頃に報じられています。今後の展開次第では、公正取引委員会に対応を求めることも検討するとのことです。これを受けTOBが中止になったり、TOB期間が延長されたりするのではとの懸念から手仕舞い売りが出てきた様子です。ただ、現実的にTOBが中止となる可能性はほぼ無いと見られており、売られた場面ではサヤ抜き目当ての買いが確りと入っていた様子です。




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[6424]高見沢サイバネティックス  [JQ]業種:機械
終値960円/前日比+150円
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駅の自動券売機大手。駅ホームドア、ATM向け貨幣・紙幣処理機、ゲート等特機も。本日ストップ高の一本値で急反発しました。同社は先週末13日引け後に、2020年3月期の営業損益予想を従来の6.7億円の黒字から11.6億円の黒字に上方修正しています。交通システム機器で出改札関連機器の更新および機器の改造などが当初の見込みより増加しました。また、特機システム機器も堅調でした。併せて年間配当について、創立50周年の記念配当5円を加え従来予想の10円から15円に増額としています。本日は出来4500株に対し差し引き28万株超の買いものを残しており、完全合致には時間を要しそうです。



[6946]日本アビオニクス  [2部]業種:電気機器
終値945円/前日比+150円
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NEC系の防衛向け表示電子機器大手。防衛省向け約4割。レーザー溶接も。本日ストップ高です。一部で新型コロナウイルス拡大に伴い、発熱している人を瞬時に検知出来る「サーモグラフィーカメラ」の需要が急増していると報じられています。12日に行われたJリーグ&プロ野球会見に、同社製のサーモグラフィーカメラが設置されていたとのことで、同社の担当者も会場にいた模様です。また、同社広報担当の話として、2月頃から問い合わせや注文が増えており、福島にある工場を3交代制にして生産能力を3倍にしていると明かしたことも報じられています。この記事が刺激となり、本日は朝から見直し買いが集まったようです。



[2163]アルトナー  [1部]業種:サービス業
終値627円/前日比+100円
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技術者派遣の老舗。機械設計、ソフト開発などが主力。外国人活用に積極。本日ギャップアップスタート後も積極上値追いとなり、7営業日ぶりの大幅反発でストップ高を達成しました。同社は先週末引け後に、2021年1月期の単独業績予想を発表。売上高が前期比11.9%増の78億3,200万円、営業利益は同10.1%増の9億7,500万円、純利益は同10.4%増の6億7,700万円と5期連続で営業最高益更新を見込み年間配当を前期比2円50銭増の23円を予定しています。本日の株価大幅高で、急角度で下げてきた5日移動平均線が下げ止まりつつあり、目先数日の動向に注目が集まります。



[4465]ニイタカ  [1部]業種:化学
終値2,060円/前日比+267円
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業務用洗剤、洗浄剤が主力。旅館や外食向け固形燃料では国内高シェア。本日大幅上昇です。先週末に菅官房長官が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で品薄が目立つアルコール消毒液について、厚労省からメーカーに増産を要請していると明らかにしており、更に昨日の日経新聞では新型コロナウイルスが企業業績に与える悪影響が拡大しているとの記事で、思わぬ特需が押し寄せている企業もあり、その一つに同社も取り上げられ、1月後半から手指用アルコール消毒液の販売が急増しており、この期間の売上高が数倍に伸びていると報じられています。これらを受け改めて見直し買いが入ってきた様子です。本日は他にも感染防止関連銘柄に買われているものが目立っています。



[6630]ヤーマン  [1部]業種:電気機器
終値485円/前日比+80円
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美顔・痩身器具など美容健康機器の製造・販売。量販店と通販が主力。本日大きな窓を開けて急反騰し、ストップ高まで買われました。同社は先週末13日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は22.9億円で前年同期比54.3%減益、大幅減益ながら上半期の推移が継続する形となっており、ネガティブなインパクトは限定的に留まります。一方、発行済み株式数の3.57%に当たる200万株、10億円を上限とする自社株買いの実施し、株主優待として100株以上の株主に対する5,000円の優待割引券贈呈を発表、需給や利回り妙味などが先行する形になりました。株価の上値余地は十分残されている印象です。



[7033]マネジメントソリューションズ  [1部]業種:サービス業
終値2,400円/前日比+294円
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企業にプロジェクトマネジメント支援サービスを提供。付帯する研修計画なども。本日大幅高となり、一時ストップ高まで買われました。先週末13日に発表した1Q決算は赤字転落となっていますが、嫌気する動きは見られていません。元々今期は通期で大幅減益計画となっており、1Qの赤字転落も想定内との見方です。売上高は大幅増収で着地しており、それを好感する向きもいる様子です。また、この決算発表を受けて、いちよし証券ではレーティング未付与ながらレポートを出しており、1Q業績は予想以上に採用コストが抑制されていると指摘し、利益予想を増額修正しています。それによれば2020年10月期営業利益は会社計画比15%超過を予想しており、2021年10月期営業利益は前期比2.7倍を見込むとのことです。



[2159]フルスピード  [2部]業種:サービス業
終値373円/前日比+72円
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ネット広告代理店を展開。アフィリエイト、アドテクに強み。フリービット傘下。本日後場買い気配スタートから商いを伴い急反騰し、一時ストップ高を達成しました。同社は本日正午に、自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせを発表。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、自社株買いを行うと発表しています。取得上限は176万4000株(自己株を除く発行済み株式数の11.3%)・6億円で、取得期間は3月17日から2021年3月16日までとしています。本日の株価は逆風下、一時11日以降大幅3営業日続落分を帳消しにしており、勢いの継続が期待されます。



[1883]前田道路  [1部]業種:建設業
終値2,465円/前日比-465円
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前田建設系の道路舗装大手。小型工事に強く収益の柱。合材販売も。本日大幅反落です。[1824]前田建設工業による敵対的TOB(株式公開買付)が12日の期限を向けて、応募数が買い付け上限を上回ったことから成功となりました。買付上限2181万株に対して3621万株の応募があったとのことです。買取率は60%で前田建設工業に買われなかったものは、本日から市場で売却出来るようになっており、その売りが朝から出ている様子です。今後の注目は、同社が前田建設工業による敵対的TOBへの対抗策として打ち出した1株650 円の特別配当案の行方です。既に権利落ちはしていますが、実際に特別配当を実施するかは4月14日に予定されている臨時株主総会での採決次第となります。可決されるようですと同社の手元資金が大きく減少するため、魅力も無くなることになります。




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[6630]ヤーマン [1部]業種:電気機器 以前の記事
終値2,034円/前日比+115円
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家庭用美容健康機器の製造・販売。量販店と通販が主力。化粧品も。大和証券は20日付で、投資判断「2」を継続、目標株価は2,900円から3,100円に引き上げています。同社は19日に、2019年4月期連結業績予想の上方修正を発表。同証券では、アジア市場での急速な需要拡大の取り込みがインバウンドからECなど直接販売に切り替わっているとし、中期目標としている売上高300億円の早期達成が見えてきたとコメントしています。




[6217]津田駒工業 [1部]業種:機械 以前の記事
終値1,941円/前日比+15円
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自動織機大手。ジェットルームは世界首位。輸出が過半。工作用機器も展開。同社は本日引け後に配当修正を発表。従来未定としていた2018年11月期の期末一括配当を15円実施し10期ぶりに復配する方針を示しています。会社側は、「環境の変化に耐えうる健全な財務体質を維持するとともに、事業拡大のための内部留保を高めながら、株主の皆様への安定的な配当を継続できるよう業績の改善に努めてまいりました」としています。




[7747]朝日インテック [1部]業種:精密機器 以前の記事
終値5,150円/前日比-10円
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医療用器具を製造。カテーテル治療用ガイドワイヤなど。産業用ワイヤも。海外生産。大和証券は20日付で、投資判断「1」を継続、目標株価は5,520円から6,600円に引き上げています。米国でのPTCAガイドワイヤ直販開始によるプラス影響、欧州や中国での市場シェア拡大などが奏功し、2019年6月期以降2桁の営業増益が続くという見方に変更は無く、2020年6月期以降はPTCAガイドワイヤの市場シェア拡大に加え、貫通カテーテルの海外での需要増やPTCAバルーンカテーテルの国内での市場シェア拡大などが好業績を牽引すると予想しています。


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