株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[6614]シキノハイテック

[9812]テーオーHD 
[JQ]業種:卸売業
終値453円/前日比+80円
▼クリックで株探ページ▼

木材、流通、住宅が柱。フローリングで首位。北海道地盤に首都圏へ展開。 本日寄り前から大量の買いを集めてストップ高の一本値で急伸しました。同社は昨日引け後に[3050]DCM HDとの資本業務提携を発表しました。これにより、子会社のテーオーリテイリングはDCMブランドをはじめとするホームセンター商材の商品供給力や店舗運営技術力を得ると共に、自社独自のノウハウを加えて計画的に収益性を改善出来ることを見込んでいるとのことです。本日300万株超の買いを残しており、株価は6月8日高値518円奪還に向けての態勢が整いつつあります。



[6532]ベイカレント・コンサルティング 
[1部]業種:サービス業
終値38,650円/前日比+3,000円
▼クリックで株探ページ▼

ITコンサルで創業。企業戦略立案・課題解決・実行まで専門提供の総合コンサル。 本日大幅上昇となり、上場来高値を更新しています。同社が昨日引け後に発表した1Q決算は大幅増収増益となっています。依然として増益率は高水準となっており、高成長が続けている格好です。更に営業利益率は、3四半期連続で伸びており、3-5月期は37.4%にもなっています。驚異的な営業利益率と言え、高成長で高収益を考慮すれば、未だ割高感は感じられないとの見方も多いようです。6月以降、上値の重い展開を続けていたものの、これを機に上放れていけるか来週の動向が注目されます。上放れれば、5万円を目指す展開になると期待する声も聞かれました。



[4490]ビザスク 
[M]業種:情報・通信業
終値4,425円/前日比+525円
▼クリックで株探ページ▼

ビジネス分野に特化した「ナレッジシェアリングプラットフォーム」の運営を手掛ける。 本日大きな窓を空けて続急伸しています。同社は昨日引け後に第1四半期連結決算を発表。売上高が前年同期比84.8%増の5億6,300万円、営業利益は同15.8倍の1億1,900万円、純利益は同42.8倍の9,600万円と大幅増益となりました。知見プラットフォーム事業の取扱高が大幅に伸長したことが寄与したようです。本日の株価は高寄り後、急速に上げ幅を縮める場面があるも長い下影を引いており、一段高相場への期待が高まっています。



[6614]シキノハイテック 
[JQ]業種:電気機器
終値4,450円/前日比+430円
▼クリックで株探ページ▼

半導体検査装置の開発・製造やLSIの設計などを手掛ける。 本日大幅続伸です。本日から信用取引の増担保規制が解除となっています。既に解除期待から先回り的に昨日は買われていたものの、解除となって改めて買われています。やはり強い相場を作った銘柄だけに依然として同社株に期待している向きも多い様子です。それだけに増担保規制解除を機に再び上昇基調になってくると期待した個人投資家が改めて買いを入れてきた様子です。来週以降、上場来高値を取りに行けるか注目されます。



[6578]エヌリンクス 
[2部]業種:サービス業
終値387円/前日比+80円
▼クリックで株探ページ▼

NHKの契約・収納代行が軸。不動産仲介やチャットによるゲーム攻略サイトの運営。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に決算を発表。2022年2月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比2.4倍の1.2億円に急拡大。メディア事業などが好調に推移した他、新型コロナウイルス感染症の影響による雇用調整助成金を計上したことも寄与しました。本日は25日・75日両移動平均線をブレイクしましたが、上値の節目水準に達しており、目先は慎重に動きを見たい処です。



[7187]ジェイリース 
[1部]業種:その他金融業
終値1,595円/前日比+289円
▼クリックで株探ページ▼

賃貸不動産における家賃債務保証業務。外国人や医療機関向け保証も。 本日大幅高となり、年初来高値を更新して一時ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に中間・通期業績の上方修正を発表しています。市場コンセンサスも上回っており、株価は高値圏ながらも素直に好感されています。同社は7月30日に1Q決算発表を予定していますが、それを待たずして早くも上方修正に踏み切っていることから、1Qの数字はかなり強い数字なのではとの見方にも繋がっています。1Qの数字次第では更なる上方修正期待も強まる可能性もあり、決算発表後改めて買われる期待もありそうです。



[4434]サーバーワークス 
[1部]業種:情報・通信業
終値4,475円/前日比+605円
▼クリックで株探ページ▼

アマゾンのクラウド「AWS」に特化。インフラ基盤構築、リセール、保守・運用代行。 本日大幅買い気配スタートからの一段高で4営業日ぶりに大幅反発しています。同社は昨日引け後に決算を発表。2022年2月期第1四半期の非連結経常利益は前年同期比2.2倍の1.6億円に急拡大し、通期計画4.7億円に対する進捗率は35.7%にまで到達し、前年同期の18.5%をも上回りました。3-5月期の売上営業利益率は前年同期3.6%から6.8%に大幅改善しています。本日の株価大幅高により大陽線を形成した訳ですが、4,395円超が固まってくると景色が変わってきそうです。



[4198]テンダ 
[JQ]業種:情報・通信業
終値3,790円/前日比-435円
▼クリックで株探ページ▼

ITソリューションや、ビジネスプロダクトのほか、ソーシャルゲームの開発・運用を手掛ける。 本日大幅安となり、上場来安値を更新しています。同社は昨日、本決算を発表しました。前期業績は7月9日に上方修正済みでサプライズは無く、注目された今期見通しは上場前に開示していた数字をそのまま出してきています。前期業績を上方修正したこともあり、今期見通しは営業減益計画となっています。これが嫌気されて売られており、既に公表済みの数字を出してきただけに良くも悪くもサプライズは無いと言えますが、前期業績を上振れたことで今期見通しも引き上げてくるのではと期待する向きもいる様子です。更に下げれば買いに来る中長期資金も出てきそうですが、上値にはシコリも多い状況だけに暫くジリ安基調を続けるという見方もあります。場合によっては公開価格3,250円を目指す恐れもありそうです。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[2491]バリューコマース 
[1部]業種:サービス業
終値3,315円/前日比+245円
▼クリックで株探ページ▼

アフィリエイト広告トップ級でZHD子会社。ヤフー出店者向け販売促進ソリューションが拡大。 本日買い気配スタートから寄り付いたあとも上値追いが継続し、3営業日ぶりの大幅反発となりました。同社は昨日引け後に、集計中の第2四半期累計連結業績について発表。売上高が153億円から前年同期比10.9%増の161億円へ、営業利益が33億円から同24.0%増の37億円へ、純利益が1億円から同76.0%減の4億9,000万円へ上振れて着地したようだとしています。本日の株価は75日移動平均線に頭を抑えられた格好でしたが、ポイントは更に上方の6月15日に付けた3,405円レベルになりそうです。



[7083]AHCグループ 
[M]業種:サービス業
終値1,155円/前日比+104円
▼クリックで株探ページ▼

障害者向け福祉事業、就労支援やデイサービス介護事業。居酒屋店も展開。 本日前場10時過ぎから商いを伴う一段高となり、大幅続伸しています。同社は昨日引け後に、発行済み株式数(自社株を除く)の1.10%にあたる23000株または4,000万円を上限に自社株買いを実施すると発表しました。買い付け期間は本日から11月30日までで、同時に発表した2021年11月期上期の連結営業損益は前年同期1,700万円の黒字から9,500万円の赤字に沈んでいます。本日の株価は軟調地合いの中、戻り売りを受け長い上影を残しましたが、本当の評価は明日以降に持ち越しでしょう。



[4714]リソー教育 
[1部]業種:サービス業
終値359円/前日比+26円
▼クリックで株探ページ▼

個別指導学習塾「トーマス」を首都圏中心に直営展開。幼児教育、教師派遣も。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で急伸し、年初来高値に顔合わせしています。同社は昨日引け後に、2022年2月期の連結業績予想について発表。売上高を290億円から前期比17.1%増の295億円へ、営業利益を25億1,000万円から同2.8倍の28億1,000万円へ、純利益を17億円から同3.4倍の19億円へ上方修正しました。株価は今年に入り2月8日、3月23日と2度にわたり363円が戻り高値となった経緯があり、本日も高値ツラですが、363円ヤリは他より多いものの、飛び抜けて多くの売りが出ている訳ではありません。



[6614]シキノハイテック 
[JQ]業種:電気機器
終値4,020円/前日比+415円
▼クリックで株探ページ▼

半導体検査装置の開発・製造やLSIの設計などを手掛ける。 本日大幅上昇です。著名マーケットアナリストの藤本誠之氏が、第2のレーザーテックになりそうだと指摘し、株価100倍の夢がある銘柄として取り上げたことがキッカケとなり、6月は派手な相場を作った銘柄です。最近は調整気味でしたが、本日の終値が4,100円以下となれば、信用規制の増担保規制が解除となる条件を満たす見込みで、増担保規制解除をキッカケに再び動意付いて相場が始まると期待する向きも多いようです。実際に増担保規制が解除されるのか、また、それを受け明日どういう動き見せるのか注目されます。なお、同社は8月11日に1Q決算発表を予定しています。



[9270]バリュエンスHD 
[M]業種:卸売業
終値2,975円/前日比+500円
▼クリックで株探ページ▼

ブランド品リユース大手。貴金属・骨董品等。店舗は買取特化。非接触型サービス開始。 本日大幅高となり、ストップ高まで買われました。同社は昨日、3Q決算と通期業績の大幅な下方修正を発表しました。配当見通しも下方修正しています。2Qが悪かったことから下方修正懸念は強かったものの、想定以上の下方修正となっています。それが嫌気され朝方は少し売られる場面も見られましたが、売り一巡後は買われてくる展開になっています。3Qの3-5月期は大幅増収で黒字転換となっています。また、同社は決算と一緒に南葛SC社へ出資し、持分法適用関連会社にすると発表。南葛SC社は世界的に有名なサッカー漫画「キャプテン翼」の作者高橋陽一氏が代表を務めており、プロサッカーチームの運営を手掛けています。今後「キャプテン翼」の高い認知度を活用し、買取事業拡大などの期待が出来るとのことです。これが好感され買われている面もある様子で、明日以降も買いが続くのか注目されます。



[2437]Shinwa Wise HD 
[■部]業種:サービス業
終値423円/前日比+61円
▼クリックで株探ページ▼

高級絵画や陶磁器などオークション企画開催で最大手。再生可能エネルギー関連も。 本日大きな窓を空けて急反発しています。同社は昨日引け後に、2021年5月期の連結決算を発表。売上高が前の期比63.6%増の28億1,300万円、経常損益は前の期の3億2,200万円の赤字から1億9,800万円の黒字となりました。主力のオークション関連では、国内美術品市場が活気を取り戻したことや営業チームを強化した効果などで、オークションの取扱高が大きく増加した他、資産防衛としてのダイヤモンド販売も好調でした。本日の株価大幅高で上昇トレンドが生じています。



[8256]プロルート丸光 
[JQ]業種:卸売業
終値321円/前日比+7円
▼クリックで株探ページ▼

衣料品問屋大手。セルフサービス方式に特色。日用雑貨も。中国EC企業と提携。 本日後場から買われて一時大幅高になっています。同社は本日昼に子会社化予定のマイクロブラッドサイエンスが、JSMG社と「SARS CoV-2に対するモノクローナル抗体産生細胞株」および、それに付帯する製品の共同開発および販売に関する業務に関し、基本契約を締結したと発表。それが後場からの物色材料となっています。同社株は最近マイクロブラッドサイエンス絡みの材料で良く動意付くことから短期資金も集まり易い様子です。ただ、本日終値が321円以上となれば、信用規制の増担保規制が入る恐れがあることから物色一巡後は上げ幅を縮小する動きになりました。321円割れ水準では下げ渋り、結局321円ちょうどで引けているだけに増担保規制が入る可能性ありますが、規制が入ってからの動きが注目で、本当に強い銘柄は規制が入っても買われることが多いものです。



[7373]アイドマHD 
[M]業種:サービス業
終値6,270円/前日比+640円
▼クリックで株探ページ▼

営業DXツールの開発・活用支援や就労支援サイトの運営などを手掛ける。 本日大幅高となり、上場来高値を更新しています。同社は昨日引け後に3Q決算を発表。前年との比較は無いものの、通期計画への進捗率は高くなっています。ただ、株価は上場来高値水準にあるだけに本日は出尽くし的な動きも加わって軟調に始まる展開でした。しかし、売り一巡後は確りと買われて上場来高値を更新しています。利食い売りを熟して買われている格好で、非常に強い動きと言えますが、短期資金も多く入っていると思われ、腰の据わった買いが入っているかは不透明との声も聞かれました。明日以降、上値追えずとも底堅い推移を続けられるかどうか注目です。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[3418]バルニバービ 
[M]業種:小売業
終値1,118円/前日比+38円
▼クリックで株探ページ▼

和洋のレストラン、カフェ、スイーツ店などの多様な飲食店を展開。店舗プロデュースも。 本日寄り前から大量の買いものを集め続急伸し、年初来高値を更新しています。いちよし証券が18日付で同社株のフェアバリューを1,100円から2,000円に、レーティングを「B」から「A」にそれぞれ引き上げました。飲食事業の2022年7月期第2四半期からの回復や不動産関連事業の収入などを考慮し、「22年7月期以降の営業利益見通しを引き上げたことが主な要因」としています。本日の株価は、高寄り後に上影大陰線を余儀なくされており、早期に本日高値を奪還出来るか否かが目先の焦点になります。



[5381]Mipox 
[JQ]業種:ガラス・土石
終値663円/前日比+43円
▼クリックで株探ページ▼

液体研磨剤大手。ウエハーやHDD向け。ディスプレ-薄膜や光ファイバー向けフィルムも。 本日大幅続伸となり、3月30日に付けていた年初来高値を久しぶりに更新しています。特に材料は見られませんが、次世代パワー半導体関連として物色が続いているとの見方です。[6768]タムラ製作所などが出資するノベルクリスタルテクノロジーが、次世代パワー半導体材料である酸化ガリウムの100ミリウエハーの量産に世界で初めて成功したと発表してから、次世代パワー半導体関連というテーマが市場で意識されており、タムラ製作所が本日派手に物色されていることや同関連の[6616]トレックスが大きく買われていることから、同テーマ株物色が拡がっている様子です。明日以降も同テーマ株物色が続くのか注目されます。



[2468]フュートレック 
[2部]業種:サービス業
終値399円/前日比+19円
▼クリックで株探ページ▼

情報端末・家電向け音声認識アプリが主力。グローリーと発話検知技術を開発。 本日反発しました。同社は先週末18日引け後に、スマートマスク「C-FACE」を販売するドーナッツロボティクスと業務提携契約を締結したと発表。同社が持つ音声認識やエコーキャンセル技術、声認証技術のスマートマスクへの搭載の他、業務用途でのスマートマスク活用の提案などを行っていきます。株価は一時440円まで買われましたが、全体急落相場の煽りを受けて上昇幅を縮小し終えており、慎重に動きを見たい処です。



[6614]シキノハイテック 
[JQ]業種:電気機器
終値3,575円/前日比+340円
▼クリックで株探ページ▼

半導体検査装置の開発・製造やLSIの設計などを手掛ける。 本日逆行高で大幅続伸となり、連日で上場来高値を更新しています。特に新たな材料は見当たりませんが、著名マーケットアナリストの藤本誠之氏が日刊ゲンダイの記事で同社株を取り上げたことがキッカケとなり、6月1日から強い相場を続けている格好です。「株価100倍の夢」と題した記事で、第2のレーザーテックになりそうだと指摘されており、個人投資家による買いが継続しているとの見方です。信用取引の増担保規制も既に第二次措置まで入っていますが、この分ですと第三次措置も実施される可能性も高い状況で、第三次措置に入っても相場を続けられるのか注目されます。



[6373]大同工業 
[1部]業種:機械
終値1,209円/前日比+67円
▼クリックで株探ページ▼

二輪車用チェーンで国内首位。アジア圏中心に北米は4輪用展開。ホンダ向け大。 本日寄り付きこそ売りものに押されるも大幅続伸で連日の年初来高値更新となりました。自動車用チェーンが北米中心に需要を伸ばして収益に反映しており、2022年3月期営業利益は前期比倍増となる25億円を予想しています。なお、再来期の2024年3月期の営業利益は今期予想比で更に倍の50億円を目指す中期経営計画を進行中で、これも投資資金流入の背景となったようです。現値の上方は2018年7月に急落した価格帯であり、スルスルと駆け上がる可能性を含んでいます。



[9232]パスコ 
[1部]業種:空運業
終値1,673円/前日比+22円
▼クリックで株探ページ▼

セコム系の航空測量最大手。公共依存から脱却へ。衛星活用、空間情報に注力。 本日反発しました。同社は先週末18日引け後に、6月25日付けで35万2241株(発行済み株数の2.38%)の自社株を消却すると発表。消却後の発行済み株数は1441万8025株となる予定です。これを好感視する形で買いが流入し、年初来高値を更新しましたが、上げ幅を縮小させています。ただ、上昇基調にある株価は過熱感も感じられず、この水準を保てるか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[3347]トラスト 
[2部]業種:小売業
終値218円/前日比+21円
▼クリックで株探ページ▼

レンタカー事業とネット経由の海外個人向け中古車輸出が柱。VTホールディングス傘下。 本日大幅続伸となり、年初来高値を連日で更新しています。中古車価格の上昇が背景になっていると思われますが、本日になって物色が加速してきた格好です。また、米国ではレンタカー価格が高騰しているとの一部報道も刺激になっているとの見方もあり、国内でもレンタカー価格が上昇してくるとの見方もある様子です。同社株は低位株で小型の貸借銘柄ということもあり、踏み上げ相場発展を期待する向きの資金が入ってきたのではとの声も聞かれました。更に同社は[7593]VT HDの子会社であり、親子上場解消の思惑もある上、アフターコロナ関連株との見方もあり、何れにせよ色々と切り口が多い銘柄だけに、動意付けば短期資金も集まり易い様子です。明日以降も物色が続くか注目されます。



[7899]MICS化学 
[JQ]業種:化学
終値366円/前日比+18円
▼クリックで株探ページ▼

包装フィルム中堅。ナイロン系多層チューブフィルムで首位。多品種少量の受注生産。 本日大幅高です。後場突如物色されて一時ストップ高まで買われました。同社は本日13時半に防臭・消臭効果のある新しいフィルムを開発したと発表しており、それが刺激になった様子です。このフィルムを使って新しいビジネスの柱の1つとして拡大展開していくとのことで、利用用途も多いことから今後の業績へ寄与する事業になるのではとの期待に繋がった様子です。ただ実際、本日の処は先行き期待で買っている向きは乏しいと思われ、物色難の地合いだけに場中の材料発表で短期資金が集まっただけだとの見方です。それだけにストップ高まで買われたあとは大きく垂れてしまっています。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[7042]アクセスHD 
[JQ]業種:サービス業
終値982円/前日比+150円
▼クリックで株探ページ▼

企業向け販促物制作や学生募集に関わる広報業務。就活採用オンラインブースも。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に、子会社のアクセスプログレスが、新型コロナウイルスなどの感染対策に対応し、準備から運営までワンストップでサポートする会場運営パッケージサービスの提供を開始したと発表。複数の自治体からワクチン接種会場の運営を受託しているとしています。今後、需要の高まりが見込まれ、株価も1,000円大台乗せに期待する声が出ています。



[4348]インフォコム 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,848円/前日比+307円
▼クリックで株探ページ▼

情報システム構築会社。ネット配信と両輪。電子コミックで最大級。医療関連強化。 本日大幅高です。本日は三菱UFJモルガン・スタンレー証券が新規「Overweight」、目標株価6,700円でカバレッジを開始したことが好感され買われています。目標株価は時価を大きく上回る水準だけにインパクトも強かった様子です。中期利益成長力や電子コミック市場の成長ポテンシャルの高さ、M&Aなど戦略的な投資枠300億円の利用による収益インパクト期待、潜在リターンの大きさを考慮し、レーティングをOverweightにするとのことです。エクイティストーリーは中期的に電子コミックが牽引し、収益拡大局面が続くとしています。同社株はウィズコロナ関連株として昨年大きく買われましたが、今年に入ってからはアフターコロナを睨んで同社株は物色対象外状態が続ていました。ただ、同証券の強気な見通しを受け見直す向きも多い様子です。とは言えウィズコロナ株は買いも続き難いとの見方も少なくありません。



[3930]はてな 
[M]業種:情報・通信業
終値1,520円/前日比+78円
▼クリックで株探ページ▼

「はてな」ブックマーク・ブログなどの開発運営。法人向けコンテンツサービスが収益性。 本日寄り前から大量の買いものを集め急反発しました。同社は昨日引け後に、2021年7月期の単独業績予想について発表。売上高を26億円から前期比2.6%増の26億700万円へ、営業利益を1億600万円から同23.3%減の2億1,200万円へ、純利益を7,100万円から同22.6%減の1億4,700万円へ上方修正しました。本日の株価は高寄り後に急速に押し戻され、その後は1,530円近辺での揉み合い相場となり、方向性決定は明日以降に委ねられた格好です。



[7460]ヤギ 
[2部]業種:卸売業
終値1,515円/前日比+80円
▼クリックで株探ページ▼

繊維専門商社の老舗。糸やテキスタイルから二次製品まで展開。EC部門を強化。 本日大幅買い気配スタートから急反発しました。同社は昨日引け後に、延期していた2021年3月期連結業績について発表。売上高が1,060億円から前の期比4.0%減の1,142億4,000万円へ、営業利益が15億5,000万円から同13.0%減の20億4,000万円へ、純利益が8億円から同51.1%増の15億2,500万円へ上振れて着地したようだとしています。また、併せて35円を予定していた期末一括配当を48円に引き上げ。更に、6月14日付で136万8000株(発行済み株数の12.94%)の自社株消却も発表しています。本日の株価は高寄り後に大陰線を残しており、明日以降仕切り直しとなります。



[6590]芝浦メカトロニクス 
[1部]業種:電気機器
終値6,970円/前日比+490円
▼クリックで株探ページ▼

液晶・半導体の製造装置メーカー。液晶向け洗浄装置で世界トップ。自販機も。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。今朝の日経新聞で、経産省は31日に世界半導体大手のTSMCが新たに設ける日本拠点への支援を決めたと発表したと報じられており、[4062]イビデンなど日本企業20社超が参画し、最先端の半導体製造技術の開発を目指すとのことです。日経新聞電子版の記事では、参画企業に同社名も書かれており、書かれている参画企業の中で一番時価総額が小さいことから、本日は見直す動きになっています。また、ジェフリーズ証券が同社株の投資判断を「買い」継続で目標株価8,000円まで引き上げていることも本日は伝わっており、それも追い風になっている様子です。明日以降も確りとした推移が続くか注目されます。



[6614]シキノハイテック 
[JQ]業種:電気機器
終値2,140円/前日比+155円
▼クリックで株探ページ▼

半導体検査装置の開発・製造やLSIの設計などを手掛ける。 本日大幅上昇です。著名マーケットアナリストの藤本誠之氏が日刊ゲンダイの記事で取り上げたことが刺激になっている模様です。『ハイテクベンチャー「シキノハイテック」に株価100倍の夢』と題した記事で同社を紹介しています。半導体製造装置では[6920]レーザーテックが、10年で株価100倍以上になっていますが、同社は第2のレーザーテックになりそうとのことです。株価100倍というインパクトの強いワードが使われているだけに刺激を受けた個人投資家も多いようで、そういった向きが買いに来ている様子です。最近同社株は揉み合いの動きを続けていましたが、本日の上昇で上放れてきた格好だけに明日以降上場来高値を目指す展開になるか注目されます。



[7357]ジオコード 
[JQ]業種:サービス業
終値1,380円/前日比+70円
▼クリックで株探ページ▼

WEBマーケティング事業や業務支援ツール「ネクストSFA」などの開発を手掛ける。 本日後場買い気配スタートから急伸し、6営業日ぶりに大幅反発して一時ストップ高まで買われました。同社は本日12時15分頃、[6580]ライトアップと業務提携してWebマーケティングに取り組む全国の中堅・中小企業を共同で支援する取り組みを開始したと発表。今回の提携により両社は、Webマーケティングサービスやクラウドツールの新規導入を検討する企業が、補助金・助成金を適切に活用出来るように共同で支援し、Webマーケティングサービスの円滑な導入を資金面からサポートするとのことです。本日の株価は長い上影を引いており、目先は5日線をサポートに出来るかが勝負になってきそうです。



[4556]カイノス 
[JQ]業種:医薬品
終値1,387円/前日比-120円
▼クリックで株探ページ▼

臨床検査薬中堅。腎機能やアレルギー等が主力。生化学、免疫血清学に重点。 本日大幅安です。同社は13時45分に新型コロナウイルス遺伝子検出試薬の製造販売承認を取得し、同日付で保険適用されたと発表。この発表を受け10%超の上昇となり、1,670円まで買われましたが、買い一巡後は売られてマイナスに転じています。既に5月25日付の化学工業日報で報じられており、その報道で同社株は連日派手に買われ、株価は大きく上昇していただけに出尽くし的な動きになっています。テクニカル的な過熱感も依然として高いことから、暫くは過熱感を覚ますために日柄調整が続きそうだと見る向きは多く、現在入っている増担保規制が解除されるくらいになれば改めて見直されるのではとの声も聞かれました。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[6951]日本電子 
[1部]業種:電気機器
終値5,190円/前日比+700円
▼クリックで株探ページ▼

電子顕微鏡世界最大手。分析機器・半導体関連・医療機器等も。ニコンと提携。 本日ストップ高です。本日はゴールドマン・サックス証券が同社株を新規「買い」でカバレッジを開始したことが伝わっており、見直し買いに繋がっています。目標株価は時価を大幅に上回る8,000円に設定しており、非常に強気なレポートを出しています。それによれば、半導体微細化の進展やEUVプロセス適用拡大の恩恵を大きく受ける可能性が高いと指摘しており、第二の[6920]レーザーテックとの位置付けで取り上げています。コンビクションリストにも採用しているようで、中長期資金の買いも入ってきた様子です。暫くは下げれば押し目買いも入ると思われ、確りとした展開が続きそうだと期待する声も多いようです。



[4673]川崎地質 
[JQ]業種:サービス業
終値2,870円/前日比+500円
▼クリックで株探ページ▼

地質調査大手。非破壊診断や環境調査などに強み。治水・地震防災も。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年11月期第1四半期の経常損益は2.3億円の黒字に浮上。繰越業務が順調に完成したことに加え、売上原価が低減したことから利益が拡大しました。12-5月期計画の2.5億円に対する進捗率は92.0%となっており、業績上振れを期待する買いなどが向かっていますが、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出ており、調整入りも考えられます。



[2153]E・J HD 
[1部]業種:サービス業
終値1,193円/前日比+108円
▼クリックで株探ページ▼

総合建設コンサル会社。エイトコンと日本技術開発が統合。官公庁工事が主体。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で大幅反発し、年初来高値を大幅に更新しています。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年5月期第3四半期累計の連結経常損益は前年同期の12.9億円の赤字から2億円の赤字に赤字幅が縮小しました。総合建設コンサルタント事業が順調に売り上げを拡大。同社は第4四半期に売上高が偏重する傾向が強く、最盛期の第4四半期に向けての期待感が高まる格好のようです。この株価位置からは昨年9月29日高値1,359円を意識することになります。



[3994]マネーフォワード 
[M]業種:情報・通信業
終値4,740円/前日比+475円
▼クリックで株探ページ▼

個人向け家計簿アプリとクラウド会計中心の法人向けバックオフィスSaaS事業が柱。 本日大幅上昇です。同社は昨日引け後に1Q決算を発表。大幅増収で黒字転換となっており、四半期ベースでの黒字は上場以来初めてとなります。ただ、1Q決算は概ね計画通りとのことで同社は必要に応じて広告宣伝費の投下など戦略投資を行う方針だけに、通期は計画通り赤字になる見通しです。しかし、売上総利益は前年同期比+53%と順調に拡大しており、課金顧客数は法人・個人事業主の何れも順調に増加しています。その一方で解約率は1.0%と前年同期の1.4%から更に改善していることから、内容的にも悪くないとの見方で本日は見直されている模様です。本日の上昇で25日・75日両移動平均線を何れも上抜き、一目均衡表の雲も上抜いています。それだけに明日以降にも期待する向きは多いようです。



[3267]フィル・カンパニー 
[1部]業種:建設業
終値2,649円/前日比+398円
▼クリックで株探ページ▼

貸し駐車場の上、利用「空中店舗」フィル・パークの企画、設計、建築。投資用も。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年11月期第1四半期の連結経常損益は1.5億円の赤字に赤字幅が縮小。併せて12-5月期の同損益を従来予想の7,000万円の黒字から1.9億円の黒字に2.8倍上方修正しました。また、発行済み株式数の2.85%にあたる16.5万株、5億円を上限とする自己株式の取得実施も発表。これを受けて大幅高となりましたが上値では戻り圧力も強く、過度な期待は禁物とも取れます。



[6614]シキノハイテック 
[JQ]業種:電気機器
終値2,094円/前日比-249円
▼クリックで株探ページ▼

半導体検査装置の開発・製造やLSIの設計などを手掛ける。 本日大幅反落です。昨日は増担保規制解除が好感されて上場来高値を更新し、勢いでストップ高まで買われました。しかし、早くも本日から再び増担保規制が入ったことであっさりと反落しています。昨日の出来高が上場株式数以上にあり且つ信用取引の新規買付比率が60%以上、更にストップ高で引けたことで増担保規制基準に抵触した模様です。上場日から24営業日までの間、日々公表銘柄に指定されているものは、基準に抵触すれば即日増担保規制入るということが、同社株は再度身をもって示した格好です。信用取引の新規買付比率は不透明ですが、日々公表銘柄かどうかや出来高が上場株式数以上かどうかは見て分かるため、そういった銘柄は今後ストップ高には行かなくなりそうです。



[6199]セラク 
[1部]業種:サービス業
終値2,247円/前日比+241円
▼クリックで株探ページ▼

ITソリューションを提供、支援サービス。業務請負から派遣、ハードウェアの開発も。 本日買い気配スタートから急反発しています。同社は昨日引け後に第2四半期累計連結決算を発表。売上高が前年同期比11.0%増の72億6,800万円、営業利益は同62.3%増の7億1,600万円、純利益は同2.5倍の7億300万円と大幅増益となりました。新型コロナウイルスの影響で一時的に悪化したエンジニアの稼働率が改善した他、DXシフトを推進したことが奏功したようです。12日に引いた上影分を早期に奪還したことの意味は大きく、年初来高値にどこまで迫れるかが注目されます。



[6502]東芝 
[1部]業種:電気機器
終値4,860円/前日比+265円
▼クリックで株探ページ▼

総合電機大手。米原発事業巨額損失で撤退。メモリ売却、インフラ軸に再建へ。 本日高値を更新し、一時4,975円まで買われる場面も見られました。昨晩、車谷社長が辞任して綱川智会長が社長に復帰すると複数で報じられ、英ファンドのCVCキャピタル・パートナーズによる買収提案が流れるのではとの懸念から昨晩のPTSで同社株は売られていました。しかし、深夜には英フィナンシャル・タイムズ電子版が、米投資ファンドKKRが同社に対して200億ドルを上回る金額での買収提案を検討していると報じました。更にブルームバーグは、カナダの投資会社も同社への買収案提示に向けて検討の予備段階にあると報じています。これらを受け買収合戦に発展するとの思惑で、本日は大きく買われて始まりました。しかし、後場に同社が社長交代の記者会見を行い、そこで永山治取締役会議長はCVCキャピタル・パートナーズからの買収提案について、慎重な検討を要する問題が少なくなく、極めて流動的な状況だと述べたことから、改めて不透明感が意識されて上げ幅を縮小しています。まだまだこの問題で同社株は振り回されるような動きを続けそうです。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[4657]環境管理センター 
[JQ]業種:サービス業
終値606円/前日比+100円
▼クリックで株探ページ▼

環境総合コンサルタント。超微量分析に強み。放射線量測定、環境経営支援なども。 本日大幅買い気配スタートからの大陽線で5営業日続伸し、年初来高値を大幅に更新してストップ高まで買われました。同社は環境総合コンサルタントで土壌汚染調査に強みを持ち、放射能測定でも実績を積み重ねており、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う放射能汚染に関連して、放射能測定業務のニーズを取り込んでいるようです。株価はここ連日で上影を形成しましたが、小型株ながら昨日の出来高は100万株を超えており、本日は影も残しませんでした。過去に短期急騰劇を演じた経緯もあり、短期資金の注目は続きそうです。



[5201]AGC 
[1部]業種:ガラス・土石
終値4,985円/前日比+140円
▼クリックで株探ページ▼

ガラスで世界トップ級。電子部材、化学品も。ディスプレーや自動車向け強み。 本日確りと上昇して一時、約10年ぶりの高値水準を付けています。同社は昨日引け後に、中間・通期業績の大幅上方修正を発表。更に配当見通しも増額修正しています。既に株価は高値圏にあったものの、改めて買われています。この上方修正を受け三菱UFJモルガン・スタンレー証券ではコンセンサスを大幅に上回る上方修正でポジティブサプライズと指摘。この1ヵ月で株価は約10%上昇し、今後の好業績はある程度株価に織り込まれつつありましたが、これ程の上方修正を市場は想定していなかったようです。なお、他にも野村證券やマッコーリー証券が強気レポートを出しており、それぞれ強気継続で目標株価を引き上げています。連想的に[5202]日本板硝子も大きく買われました。



[6050]イー・ガーディアン 
[1部]業種:サービス業
終値3,165円/前日比+304円
▼クリックで株探ページ▼

SNS等の投稿監視や運用支援が主力。ゲーム問い合わせ代行や広告審査も。 本日寄り前から大量の買いを集め大幅反発しました。同社は昨日引け後に、集計中の第2四半期累計連結業績について発表。売上高が42億8,200万円から前年同期比24.6%増の47億5,000万円へ、営業利益が6億9,700万円から同53.0%増の8億6,000万円へ、純利益が4億7,600万円から同48.6%増の5億2,000万円へ上振れて着地したようだとしています。本日の大幅高で株価は3月23日の直近高値3,125円を上回っており、このレベルが固まったと認識されれば次なる相場がスタートすることになります。



[6613]QDレーザ 
[M]業種:電気機器
終値1,431円/前日比+250円
▼クリックで株探ページ▼

半導体レーザ、網膜走査型レーザアイウェアなどの開発・製造・販売を手掛ける。 本日大幅反発です。足元は弱含みで物色対象外といった展開で、下落基調気味になっていましたが、本日の上昇で再び息を吹き返した格好です。同社の主幹事であるSMBC日興証券が同社株の投資判断を新規「1」とし、目標株価1,750円でカバレッジを開始。半導体レーザーや光学設計技術を背景に製品化された同社アイウェアの拡販本格化により、黒字化への確度は高まってきていると指摘。これまでのスマートグラスなどとは一線を画す特徴的なアイウェアにより弱視患者のQOLの改善に寄与する企業であるとのことです。また、シリコン半導体とレーザーを融合して電気信号の代わりに光でデータの通信をする技術「シリコンフォトニクス」は、今回の業績予想には織り込んでいませんが、同社は大きなアップサイドポテンシャルを有すとも指摘しています。明日以降も物色が続くか注目されます。



[2462]ライク 
[1部]業種:サービス業
終値2,261円/前日比+228円
▼クリックで株探ページ▼

携帯電話など店頭販売員を主に総合人材派遣サービス。保育や介護向けも。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年5月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比84.2%増の26.7億円に拡大。併せて通期の同利益を従来予想の41億円から47億円へと14.6%上方修正しました。また、業績好調に伴い今期の年間配当を従来計画の30円から42円へと大幅増額修正しました。株主還元の拡充などを好感する買いが向かっていますが、株価は節目水準に達しており、ここをブレイク出来るか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[6614]シキノハイテック 
[JQ]業種:電気機器
終値2,343円/前日比+400円
▼クリックで株探ページ▼

半導体検査装置の開発・製造やLSIの設計などを手掛ける。 本日ストップ高で上場来高値を更新しています。同社株は直近IPOで上場後強い動きで買われてきていましたが、4月1日から信用取引の増担保規制が入ったことで水を差された格好で、調整していました。足元は増担保規制解除期待で戻してきていましたが、本日から信用取引解除になったことで、改めて好感した向きが買いに来ている様子です。同社株が増担保規制解除で派手に物色されたことに刺激を受け、やはり増担保規制が入っている直近IPOの[7363]ベビーカレンダーが、本日引け後にも解除が決まる可能性があり、解除期待で本日は確りと買われています。しかし、勢い余ってか解除条件を超える程上げてしまっています。



[3799]キーウェアソリューションズ 
[2部]業種:情報・通信業
終値830円/前日比+88円
▼クリックで株探ページ▼

総合基幹業務システムサービス。インフラ関連が主体。NECが筆頭株主で依存度大。 本日大きく反発しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を従来予想の5億円から7.5億円へと50.0%上方修正し、一転して38.9%増益見通しです。新型コロナウイルス感染拡大の影響受けて売上高は下振れしたものの、業務の効率化に加えてコスト削減に努めたことが奏功して利益は上振れました。株価は年初来高値を更新し、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[6521]オキサイド 
[M]業種:電気機器
終値6,740円/前日比+640円
▼クリックで株探ページ▼

酸化物単結晶や光部品、レーザ光源、計測装置などの開発や販売を手掛ける。 本日大幅上昇です。同社株が直近IPOですが、上場後も買われたものの、買いも続かず2日目からは売り込まれていた銘柄です。ただ、昨日発表した本決算を好感して本日は見直し買いが入っている様子です。今期見通し2桁増収増益計画となっています。ただ、この数字は既に上場時に公表済みの数字で、目新しさは無く、サプライズ感も無いだけに改めて買われる決算ではないと言えるものの、前期業績は計画上振れ着地となっていることから、今期見通しは保守的との見方も強い様子です。また、決算発表を無事通過したことで買い安心感に繋がっている面もあるようです。明日以降上場来高値7,200円を超えられるか注目されます。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[4936]アクシージア 
[M]業種:化学
終値1,630円/前日比+85円
▼クリックで株探ページ▼

化粧品や健康補助食品の製造・販売事業を手掛ける。 10時過ぎから上値追いが加速し急反発しました。昨日ザラ場には中国のSNS型ECプラットフォーム「RED」と広告戦略連携契約を締結したと発表していますが、本日改めて買われており、値頃感からの買いも入っているのでしょう。上場後初値形成より急調整を強いられてきましたが、日足チャートは本格上値追い相場に向けて態勢が整ってきており、一段高相場が期待出来そうです。



[5486]日立金属 
[1部]業種:鉄鋼
終値1,901円/前日比+88円
▼クリックで株探ページ▼

高級金属製品や磁性材料等で世界高シェア。日立電線と合併。環境分野開拓。 本日大幅高となり、高値を更新しています。今朝の日経新聞で、[6501]日立製作所は上場子会社の同社を米投資ファンドのベインキャピタルと国内系ファンドの日本産業パートナーズなどの日米ファンド連合に売却する方針を固めたと報じられています。売却額は8,000億円を超える見通しとのことで好感されているようです。3月に報じられた時は、買収総額は7,000億円を超えると報じられており、時価より安い価格で売却される恐れもあった状況だけに今朝の8,000億円超との報道で時価より高くなるとの見方に繋がり買いを集めています。実際幾らになるかは不透明ながら1,900円辺りになるのではとの見方が多いようです。それだけに本日は1,900円を挟んでの動きになっています。



[7726]黒田精工 
[2部]業種:機械
終値2,234円/前日比+144円
▼クリックで株探ページ▼

半導体装置向け直動関連機器や精密金型が主力。工作機械、計測システムも。 本日寄り付きに伴う商いが一巡したあとに上値追いが本格化し、大幅続伸しました。2022年3月期の業績回復期待を背景に継続的な実需買いが観測されています。精密金型や直動関連機器などを手掛け、電気自動車向けなどを含めた車載用モーター分野で実績が高い他、同社が製造するボールネジが半導体製造装置向けに引き合い旺盛となっています。足元の株価は、実質新年度入り相場となった3月30日以降、売りものを吸収しながら強力な上昇波を形成中で、参入にはトレンド継続性のチェックが求められます。



[6335]東京機械製作所 
[1部]業種:機械
終値521円/前日比+26円
▼クリックで株探ページ▼

新聞向け中心の輪転機大手。デジタル印刷機など新分野に構造転換中。 本日6連騰となり、年初来高値を連日で更新しています。3月には13連騰を記録していますが、4月に入ってからも連騰を続けています。特に材料は見当たりませんが、この動きからも継続的に買い集めている向きがいると見る向きが多いようです。近い内に大量保有報告書も出てくるのではとの声も聞かれました。昔から仕手性もある銘柄だけに動意付けば思惑も出易く、本日などは便乗的な買いも入ってきているようで、物色が加速している格好です。ただ、便乗的な短期資金も入ってきたとなれば、荒れた動きになる恐れもありそうだと警戒する声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。



[9262]シルバーライフ 
[1部]業種:小売業
終値2,430円/前日比+150円
▼クリックで株探ページ▼

高齢者向け配食サービスのFC運営や調理済み食材の販売。冷凍弁当のOEMも。 本日大きな窓を空けて続急伸し、年初来高値を更新しました。いちよし証券ではレーティングを「A」、フェアバリューを3,500円として新規にカバレッジを開始。高齢者向け配食サービスの長期的な成長が予想される環境下、コスト競争力を強みとした中長期の潜在成長力を評価しています。2021年7月期営業利益は前期比ほぼ横這いの9.2億円、会社計画6.5億円を上回ると予想しています。現値レベルは、昨年のコロナショック後の戻り高値水準であり、2,400円台前半が固まれば一段高相場が待っています。



[4170]Kaizen Platform 
[M]業種:情報・通信業
終値2,164円/前日比+239円
▼クリックで株探ページ▼

ウェブサイトのUI/UX改善サービスの提供や、広告や販促動画の制作支援を行う。 本日大幅上昇となり、上場来高値を更新しています。昨日午前中に提出された大量保有報告書によれば、国内最大ファンドのアセットマネジメントOneが、同社株を5%超保有していることが明らかになっています。報告義務発生日は3月31日で、アセットマネジメントOneはGPIF運用委託先の1つでもあり、そこが大量保有してきたことから先行き期待が強まった様子です。同社は昨年12月下旬に新規上場した銘柄で、公開価格は1,150円でした。既存株主にはVC(ベンチャーキャピタル)が多く、ロックアップは公開価格1.5倍、つまり1,725円以上では解除されています。それだけにVC売りが上値追抑えていた面もありますが、既に売りも尽きたとの見方も多く、本日上放れてきたことから明日以降にも期待する向きが多いようです。



[6614]シキノハイテック 
[JQ]業種:電気機器
終値1,886円/前日比+215円
▼クリックで株探ページ▼

半導体検査装置の開発・製造やLSIの設計などを手掛ける。 本日大幅買い気配スタートから続伸しました。3月24日に新規上場したばかりの銘柄ですが、一時2,134円まで上昇してから4月6日に1,550円まで急落しており、押し目買い好機と受け止められたようです。また、半導体の後工程を主とした検査装置を提供しているため、半導体需要を追い風に先行きの成長が期待出来るとの見方も買い意欲に繋がったのでしょう。本日の株価は直近の新規株式公開銘柄を物色する流れにも乗り買いを集めており、目先は物色の流れを確認しながらの値動きが想定されます。



[4176]ココナラ 
[M]業種:情報・通信業
終値2,323円/前日比+209円
▼クリックで株探ページ▼

知識・スキル・経験を売り買いできるスキルマーケット「ココナラ」を運営する。 本日大幅上昇です。一時初値2,300円を上回る場面も見られました。上場後買われたあとは売りに押されて初値も割り込み、2,000円付近まで下落する展開となるも、その後は下げ渋っての揉み合いとなっていました。昨夕提出された大量保有報告書によればティー・ロウ・プライス・ジャパンが同社株を9.31%保有していることが明らかになっています。報告義務発生日は3月31日となっており、上場前には株主にいなかったことから公募や上場後の市場内外で買ってきたと思われます。これを受け本日は見直し買いのキッカケとなっている面もあるようです。初値2,300円で買っている向きも多いことから、その付近では戻り売り圧力も強いと思われ、それを熟して上げていけるか注目されます。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[6063]日本エマージェンシーアシスタンス 
[JQ]業種:サービス業
終値1,394円/前日比+300円
▼クリックで株探ページ▼

海外旅行先で病院紹介など行う医療アシスタンス事業。クレジットカード向けに強み。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に厚労省から「入国者等健康フォローアップセンター業務」を受託したと発表。置情報確認アプリケーションやビデオ通話アプリなどを活用して入国者の健康観察や居所確認を実施する他、多言語対応支援で医療関連事務をサポートします。契約金額は約22.1億円とインパクトが強いものとなっています。引き続き買い優勢との見方が強く、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[3223]エスエルディー 
[JQ]業種:小売業
終値698円/前日比+100円
▼クリックで株探ページ▼

繁華街で「KawaraCAFE&DINING」展開。ポケモンカフェなどコンテンツに強み。DDHD傘下。 本日大きな窓を空けて早々にストップ高を達成しました。同社は昨日引け後に、ウォルト・ディズニー・ジャパン、[4286]レッグスと共同で、関西地区初の旗艦店舗となるディズニースペシャルカフェ「OH MY CAFE OSAKA」を4月に出店すると発表。第一弾「ズートピア」OH MY CAFEの開催後も同店舗においてディズニーキャラクターのスペシャルカフェを順次展開していく予定としています。目先の株価は先ず2月24日の直近高値735円がターゲットとなります。



[6177]AppBank 
[M]業種:サービス業
終値235円/前日比+50円
▼クリックで株探ページ▼

スマホ向けアプリの記事などを掲載「AppBank.net」運営。商品販売事業は売却。 本日寄り前から大量の買いを集め大幅続伸し、ストップ高まで買われています。[8508]Jトラストの代表取締役社長である藤澤信義氏が、3月31日付で関東財務局に大量保有報告書を提出。報告書によりますと藤澤氏の同社株保有比率は5.23%となり、新たに5%を超えたことが判明しました。なお、保有目的は純投資としており、報告義務発生日は3月24日。本日は差し引き400万株超の買いを残しており、上値追い相場は続きそうです。



[6614]シキノハイテック 
[JQ]業種:電気機器
終値1,889円/前日比-220円
▼クリックで株探ページ▼

半導体検査装置の開発・製造やLSIの設計などを手掛ける。 本日大幅反落です。直近IPOですが、上場後連日派手に物色されて強さを見せていた銘柄です。昨日も乱高下しながら引けに掛けてストップ高まで買われていました。しかし、本日から信用取引規制の増担保規制が入ったことで、本日は水を差された格好で売られています。上場間もない状況での増担保規制は非常に珍しく、該当基準は売買回転率基準で、3月1日に改正されたガイドラインでは、売買回転率基準について以前より厳しく改正されています。それだけに今まで以上に増担保規制が入り易くなっているようです。改正前は上場間もない状況での増担保規制は非常に珍しかったものの、今後は珍しくもなくなりそうだとの声も聞かれました。このまま相場が終わるのか、それとも息を吹き返すのか明日以降の動向が注目されます。



[2975]スター・マイカHD 
[1部]業種:不動産業
終値1,332円/前日比+118円
▼クリックで株探ページ▼

区分所有の中古マンション売買に特化。リノベマンション事業を中心に賃貸も。 本日大幅買い気配スタートから急反騰しています。同社は昨日引け後に、2021年11月期第1四半期の連結業績について発表。経常利益が前年同期比33.6%増の9億6,600万円に拡大しました。また併せて発行済み株式数の1.4%にあたる25万株・3億円を上限に自社株買いを実施することも発表しています。本日の株価大幅高で1月13日から14日の間に空けた窓埋めを達成しており、目先の達成感が出るかどうか明日の反応に注目が集まります。



[4180]Appier Group 
[M]業種:情報・通信業
終値1,900円/前日比+290円
▼クリックで株探ページ▼

企業の経営課題の解決を支援するAI搭載のプラットフォームを提供する。 本日大幅上昇です。直近IPO銘柄ですが、上場初日と昨日は弱い動きで昨日は公開価格1,600円を割り込む場面も見られました。昨日は殆ど安値水準での引けとなっていましたが、本日は朝から買い優勢となり寄り後も確りと買われています。日証金が本日から同社株を貸借融資銘柄に追加しています。つまり本日から制度信用取引での買いが可能になっています。信用取引で買えるようになったことで、個人投資家の資金が本日から本格的に入ってきたようで、それに加え、本日から名実共に新年度相場で新四半期相場入りとなることから、ファンド勢の買いも入ってきた可能性もあるのではとの声も聞かれました。明日以降も強い動きが続くのか注目されます。



[4593]ヘリオス 
[M]業種:医薬品
終値1,779円/前日比+110円
▼クリックで株探ページ▼

iPS細胞による難病・治療薬の開発。大日住友薬と共同。ニコンと業務提携。 本日大幅上昇です。同社は昨日引け後に体性幹細胞再生医薬品HLCM051の日本における急性呼吸窮迫症候群を対象とする治験患者組み入れ完了を発表。これが好感されています。またこの発表を受けSMBC日興証券ではポジティブと指摘。観察期間が約1ヵ月であることから、当試験の結果開示は5月中と予想するとのことです。また、フェーズ2試験の成功確率は高いと考えているとのことです。同証券のコメントも買い安心感に繋がっている面もある様子で結果開示が5月中と、それ程遠くないことからイベントドリブン的な買いも入っているとの声も聞かれました。明日以降も買い続くか注目されます。



[4055]ティアンドエス 
[M]業種:情報・通信業
終値5,070円/前日比+705円
▼クリックで株探ページ▼

大手企業向けにシステム開発・運用保守や、AI関連のソフトウエア開発を手掛ける。 本日大幅高となり、ストップ高まで買われました。米ウォール・ストリート・ジャーナルが米半導体大手のマイクロン・テクノロジーやウェスタン・デジタルが日本の同業キオクシアHDの買収の可能性を検討していると報じています。同社の主な販売先はキオクシアだけに思惑的に買われているとの見方です。同社株は足元弱含みの展開続けてきており、安値圏にあっただけに見直すキッカケになった面もあるようです。ただ、同社主要販売先のキオクシアが外資に買収されれば、同社に必ずしも追い風になるとは限らないとの見方もあり、逆に同社は外される可能性もあるのではとの声も聞かれました。何れにせよ、この思惑では買いは続き難いとの見方が多いようです。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[7847]グラファイトデザイン 
[JQ]業種:その他製品
終値575円/前日比+80円
▼クリックで株探ページ▼

ゴルフシャフト大手。高・中級のカーボンファイバー製に強み。異業種企業との連携模索。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末26日引け後に業績・配当修正を発表。2021年2月期の経常利益を従来予想の1.1億円から1.9億円へと85.7%上方修正しました。また、期末一括配当を従来計画の15円から20円へと大幅増額修正することも発表。高値圏で揉み合いとなっていた株価に大きく弾みが付きましたが、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く、注意が必要です。



[6614]シキノハイテック 
[JQ]業種:電気機器
終値1,799円/前日比+300円
▼クリックで株探ページ▼

半導体検査装置の開発・製造やLSIの設計などを手掛ける。 連日でストップ高まで買われて上場来高値を更新しています。直近IPOには弱い動きの銘柄が多いものの、同社株は突出した強さを見せています。同社は超小型IPOで、公開株数はオーバーアロットメント含めても140万株程度しかなく、吸収金額は公開価格水準で5.5億円程度しかありません。既存株主にはベンチャーキャピタルもいますが、180日間のロックアップが掛かっており、株価上昇による解除条項も無いだけに需給が逼迫し易く、それなりに買いが集まれば上昇し易い銘柄と言えます。ただ、明日にはそれなりに買い集めそうなIPOが2社上場予定だけに、資金はそちらに流れてしまうのではとの懸念する声も聞かれました。明日も強い動きを続けられるか注目されます。



[6180]GMOメディア 
[M]業種:サービス業
終値1,900円/前日比+120円
▼クリックで株探ページ▼

若い女性向けSNSやポイントサイトを運営。PC・スマホゲーム提供のプラットフォームを作成。 本日大きな窓を空けて続急伸し、一時ストップ高まで買われました。同社はブロックチェーン上で契約や手続きを自動的に実行するスマートコントラクト技術を用いた取引で、暗号資産以外のポイントやマイルなどで報酬を支払える特許を取得したと25日に発表しており、引き続き材料視されています。通常、スマートコントラクトを介した取引では暗号資産で報酬が支払われますが、今後自社で提供するポイントサービスやアフィリエイトサービスでの技術活用を検討するとしています。本日の株価は中小型株軟調地合いもあり、高値から大きく跳ね返されており、早期に落ち着き処を見出したい局面です。



[3408]サカイオーベックス 
[1部]業種:繊維製品
終値3,045円/前日比+210円
▼クリックで株探ページ▼

染色加工大手。織布から一貫。スポーツウエアに強み。電子、魚礁、建設なども。 本日大幅上昇となり、昨年来高値を更新しています。先週MBOが不成立に終わった銘柄で、先週末は失望されて派手に売られていました。TOB価格の更なる引き上げなどへの期待もあった様子ですが、本日はそれ以上に買われています。先週末引け後に提出された大量保有報告書によれば、旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが同社株を大量保有していることが判明。発行済み株式数の6.2%にあたる39万9200株を3月19日時点で保有しています。シティインデックスイレブンスは保有0の状況から2月24日より買い始めており、平均買いコストは2,958円。当然TOBには応じていないと思われ、更に買い増してくる期待などから本日は思惑的に買われています。



[4690]日本パレットプール 
[JQ]業種:サービス業
終値3,530円/前日比+430円
▼クリックで株探ページ▼

輸送用パレットや機器レンタル大手。全国に200拠点。JR貨物、日通系。 本日大きく急伸しました。同社は先週末26日引け後に、6月30日を基準日として1株に付き2株の割合で分割すると発表。また、定款を一部変更して発行可能株式総数を300万株から600万株に増やすとしています。2月8日に3,865円の高値を付けたあと調整を強いられていたこともあって割安感も強く、株価は頭を抑えられていた75日移動平均線をブレイクしました。ただ、戻り圧力の高まりも考えられますので、この水準を保てるか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[9691]両毛システムズ 
[JQ]業種:情報・通信業
終値2,113円/前日比+203円
▼クリックで株探ページ▼

ミツバ系のシステム開発会社。自動車部品製造システム中心。ERP導入コンサルなども。 本日寄り前から大量の買いを集めて大幅続伸しています。同社は先週末26日引け後に、2021年3月期の連結業績予想について発表。売上高を160億円から前期比4.8%増の166億へ、営業利益を7億5,000万円から同1.7%減の12億5,000万円へ、純利益を5億600万円から同13.6%減の7億4,500万円へ上方修正しました。株価は、本日の急騰株に良く見られたように高寄り後大陰線を強いられており、明日の地均しの水準がポイントになるでしょう。



[3662]エイチーム 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,701円/前日比-109円
▼クリックで株探ページ▼

スマホゲーム、日常生活情報サイト運営が主力。自転車など大型商材ECサイト運営も。 本日大幅安です。東海東京調査センターが同社株の投資判断を「OP」から「Neutral」へと格下げして重しとなっています。目標株価は引き上げているものの、1,470円で時価を大きく下回っており、同社株は昨年来高値水準にあり、先週末も高値を更新したばかりだけに手仕舞いするキッカケとなった面もあるようです。依然として高値圏だけに明日以降も弱含みの展開が続くと警戒する声が多いものの、同社は自社株買い実施中で、売り難さもあるとの声も聞かれました。同社は3月12日引け後に、100万株(発行済み株式数の5.06%)・12億円を上限とする自己株取得を発表しています。取得期間は3月15日〜12月30日となっています。



[8604]野村HD 
[1部]業種:証券・商品
終値603円/前日比-117.7円
▼クリックで株探ページ▼

独立系の証券最大手。海外は債券、アジアを重視。国内営業はコンサル重視。 本日大幅安です。同社は今朝寄り付き前に米国子会社において、米国顧客との取引に起因して多額の損害が生じる可能性のある事象が発生したと発表。当該顧客に対する請求額は3月26日時点の市場価格に基く試算で約20億ドルあり、本取引に関連するポジションの処理や市場価格の変動により、当該金額は今後増減する可能性があるとのことです。無視出来ない金額であり、場合によっては更に拡大する懸念もあるとの懸念も意識され、本日は見切り売りに繋がっています。同社株は先週末に昨年来高値を更新していただけに利食い売りも出易かった様子です。配当利回りも高い銘柄で、本日は配当権利取り最終売買というタイミングも悪いとの声も聞かれました。実際に損失計上するなら配当額は下がる恐れもあり、権利を取らずに投げる向きも多いようです。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ