[9073]京極運輸商事
[JQ]業種:陸運業
終値891円/前日比+150円
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ENEOSHD傘下。石油製品輸送が主力。ドラム缶販売も柱。港湾・物流一貫。 本日買い気配スタート後のストップ高で、7営業日ぶりの大幅反発となりました。同社は昨日引け後に、集計中の2022年3月期第2四半期累計連結業績について発表。売上高が41億4,200万円から前年同期比11.5%増の43億2,700万円へ、営業利益が4,500万円から同2.1倍の5,500万円へ、純利益が5,200万円から同2.1倍の6,800万へ当初の会社計画を上回りそうだとしています。株価は先月28日にも増配発表を受け本日と似たような値動きとなりましたが、前回は翌営業日ザラ場が高値となっており、数日様子を見たい処です。
[7597]東京貴宝
[JQ]業種:卸売業
終値2,350円/前日比+400円
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宝飾品卸の専業大手。催事販売で成長。自社製中高級ジュエリーなどに強み。 本日ストップ高の一本値で年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、MBOの一環として代表取締役社長の政木喜仁氏が全株式を所有するおがの社が同社株に対してTOBを実施すると発表しました。TOB価格は2,575円で、買い付け予定数は29万3662株(下限15万3651株、上限設定なし)で、買い付け期間は11月10日から12月22日までとなります。明日以降株価はTOB価格近辺での小動きが続く可能性が高まります。
[3465]ケイアイスター不動産
[1部]業種:不動産業
終値7,160円/前日比+1,000円
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首都圏で1次取得者向け分譲住宅。注文住宅やリフォームなど多角的な展開。 本日大幅高となり、ストップ高まで買われて上場来高値を更新しました。同社が昨日引け後に発表した2Q決算は大幅増収増益となっています。前回の1Q(4-6月期)決算も大幅増収増益となり、発表後は派手に買われましたが、2Q(7-9月期)は1Qの数字を更に大きく上回っています。営業利益率も伸びており、好決算との見方から出尽くしとならず改めて見直されています。また、通期業績予想は大幅に上方修正しており、市場コンセンサスを大幅に上回っています。前回決算発表で買われたあと公募増資を発表し、水を差された格好ですが、結局公募増資で売られた処が買い場になった格好です。明日以降も上値追いの動きが続くのか注目されます。
[7745]エー・アンド・デイ
[1部]業種:精密機器
終値1,326円/前日比+300円
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計測・計量機器メーカー。電子てんびんでシェア首位。デジタル変換計測に強み。 本日大幅ギャップアップスタートから4営業日ぶりに急反発し、ストップ高を達成しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期連結業績予想について発表。売上高を500億円から前期比6.4%増の515億円へ、営業利益を42億円から同21.7%増の53億6,000万円へ、純利益を25億5,200万円から同2.7%増の34億3,000万円へ上方修正しました。本日の大幅高で株価は5月急落時に空けた窓を埋め、1月の年初来高値1,467円を視界に捉えた格好です。
[6962]大真空
[1部]業種:電気機器
終値1,181円/前日比+89円
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水晶デバイス大手。音叉型など高シェア。人工水晶素材から一貫生産。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。昨日後場場中に水晶デバイス世界2位級の[6779]日本電波工業が好決算を発表。2Q決算は計画を大きく超過しての着地となり、通期業績は大きく上方修正しています。これが刺激となり、やはり水晶デバイス大手の同社株も思惑的に昨日から買われています。同社は明日に2Q決算発表を予定しており、やはり通期業績は上方修正されるのではとの期待が強まった格好です。元々市場コンセンサスは会社計画を大きく上回る水準となっていることから、上方修正期待は強かったと言えますが、日本電波工業の大幅上方修正を発表で、その期待が一段と強まった様子です。ただ、事前に買われてしまっただけにハードルは上がっていると言え、上方修正の度合い次第では失望される恐れもありそうです。明日の決算発表が注目されます。
[4165]プレイド
[M]業種:情報・通信業
終値3,085円/前日比+501円
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クラウド型CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」の提供を手掛ける。 本日大幅上昇となり、ストップ高まで買われました。同社が昨日引け後に発表した本決算が好感されています。前期実績は利益面でコンセンサスを下回り良くないものの、売上高は前期比で35.9%と大幅増収で着地しています。また、注目された今期見通しは売上高が前期比で36.3%〜43.8%増収計画となっており、前期より伸び率拡大見込みになっています。利益面は大幅赤字計画ですが、これはコロナ禍で抑制していた成長投資を加速させるためだけに嫌気する向きは乏しく、足元で売り込まれていただけに見直し買いに繋がっています。ただ、昨日のPTSでは、マイナス圏で取引されていました。なお、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が同社株を強気でカバレッジしていますが、この決算発表を受け投資判断や目標株価を修正してくるか注目されます。
[3676]デジタルハーツHD
[1部]業種:情報・通信業
終値2,269円/前日比+400円
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ゲームソフトの不具合検査が主力。モバイル機や専用機向け中心。セキュリティー対策も。 本日寄り前から大量の買いを集め続急伸し、ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、2022年3月期上期決算を発表。売上高が前年同期比28%増の134億9,800万円、営業利益は同2.6倍の13億7,000万円と急拡大しました。今期はM&Aによる増収効果や利益体質への転換が進んだことで収益は会社側の想定を上回る推移となっています。本日2万株超の買いを残しており、年初来高値をブレイクすると加速も考えられる状況です。
[6541]グレイステクノロジー
[1部]業種:サービス業
終値700円/前日比-300円
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産業機械のマニュアル作成・管理・運用システムの提供。企画や翻訳サービスも。 本日ザラ場寄らずのストップ安比例配分のみとなっています。同社は昨日、外部からの指摘を受けて一部の取引について、2017年3月期から今期の第1四半期までの期間で不適切な会計処理が行われていた疑念があることを認識したと発表。これにより2Q決算発表を延期するとのことです。どのような不適切会計あったのか詳細は不明となっており、どの程度業績に影響が出るのか不透明なだけに先行き懸念から売り込まれています。同社の創業者が今年4月に逝去してから同社株は下落基調を続けていましたが、既に下げ渋る動きは見られていたものの、上値の重さは続いていました。この弱い動きの背景には今回明らかになった不適切会計処理が原因としてあったのではとの声も聞かれました。
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[JQ]業種:陸運業
終値891円/前日比+150円
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ENEOSHD傘下。石油製品輸送が主力。ドラム缶販売も柱。港湾・物流一貫。 本日買い気配スタート後のストップ高で、7営業日ぶりの大幅反発となりました。同社は昨日引け後に、集計中の2022年3月期第2四半期累計連結業績について発表。売上高が41億4,200万円から前年同期比11.5%増の43億2,700万円へ、営業利益が4,500万円から同2.1倍の5,500万円へ、純利益が5,200万円から同2.1倍の6,800万へ当初の会社計画を上回りそうだとしています。株価は先月28日にも増配発表を受け本日と似たような値動きとなりましたが、前回は翌営業日ザラ場が高値となっており、数日様子を見たい処です。
[7597]東京貴宝
[JQ]業種:卸売業
終値2,350円/前日比+400円
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宝飾品卸の専業大手。催事販売で成長。自社製中高級ジュエリーなどに強み。 本日ストップ高の一本値で年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、MBOの一環として代表取締役社長の政木喜仁氏が全株式を所有するおがの社が同社株に対してTOBを実施すると発表しました。TOB価格は2,575円で、買い付け予定数は29万3662株(下限15万3651株、上限設定なし)で、買い付け期間は11月10日から12月22日までとなります。明日以降株価はTOB価格近辺での小動きが続く可能性が高まります。
[3465]ケイアイスター不動産
[1部]業種:不動産業
終値7,160円/前日比+1,000円
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首都圏で1次取得者向け分譲住宅。注文住宅やリフォームなど多角的な展開。 本日大幅高となり、ストップ高まで買われて上場来高値を更新しました。同社が昨日引け後に発表した2Q決算は大幅増収増益となっています。前回の1Q(4-6月期)決算も大幅増収増益となり、発表後は派手に買われましたが、2Q(7-9月期)は1Qの数字を更に大きく上回っています。営業利益率も伸びており、好決算との見方から出尽くしとならず改めて見直されています。また、通期業績予想は大幅に上方修正しており、市場コンセンサスを大幅に上回っています。前回決算発表で買われたあと公募増資を発表し、水を差された格好ですが、結局公募増資で売られた処が買い場になった格好です。明日以降も上値追いの動きが続くのか注目されます。
[7745]エー・アンド・デイ
[1部]業種:精密機器
終値1,326円/前日比+300円
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計測・計量機器メーカー。電子てんびんでシェア首位。デジタル変換計測に強み。 本日大幅ギャップアップスタートから4営業日ぶりに急反発し、ストップ高を達成しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期連結業績予想について発表。売上高を500億円から前期比6.4%増の515億円へ、営業利益を42億円から同21.7%増の53億6,000万円へ、純利益を25億5,200万円から同2.7%増の34億3,000万円へ上方修正しました。本日の大幅高で株価は5月急落時に空けた窓を埋め、1月の年初来高値1,467円を視界に捉えた格好です。
[6962]大真空
[1部]業種:電気機器
終値1,181円/前日比+89円
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水晶デバイス大手。音叉型など高シェア。人工水晶素材から一貫生産。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。昨日後場場中に水晶デバイス世界2位級の[6779]日本電波工業が好決算を発表。2Q決算は計画を大きく超過しての着地となり、通期業績は大きく上方修正しています。これが刺激となり、やはり水晶デバイス大手の同社株も思惑的に昨日から買われています。同社は明日に2Q決算発表を予定しており、やはり通期業績は上方修正されるのではとの期待が強まった格好です。元々市場コンセンサスは会社計画を大きく上回る水準となっていることから、上方修正期待は強かったと言えますが、日本電波工業の大幅上方修正を発表で、その期待が一段と強まった様子です。ただ、事前に買われてしまっただけにハードルは上がっていると言え、上方修正の度合い次第では失望される恐れもありそうです。明日の決算発表が注目されます。
[4165]プレイド
[M]業種:情報・通信業
終値3,085円/前日比+501円
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クラウド型CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」の提供を手掛ける。 本日大幅上昇となり、ストップ高まで買われました。同社が昨日引け後に発表した本決算が好感されています。前期実績は利益面でコンセンサスを下回り良くないものの、売上高は前期比で35.9%と大幅増収で着地しています。また、注目された今期見通しは売上高が前期比で36.3%〜43.8%増収計画となっており、前期より伸び率拡大見込みになっています。利益面は大幅赤字計画ですが、これはコロナ禍で抑制していた成長投資を加速させるためだけに嫌気する向きは乏しく、足元で売り込まれていただけに見直し買いに繋がっています。ただ、昨日のPTSでは、マイナス圏で取引されていました。なお、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が同社株を強気でカバレッジしていますが、この決算発表を受け投資判断や目標株価を修正してくるか注目されます。
[3676]デジタルハーツHD
[1部]業種:情報・通信業
終値2,269円/前日比+400円
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ゲームソフトの不具合検査が主力。モバイル機や専用機向け中心。セキュリティー対策も。 本日寄り前から大量の買いを集め続急伸し、ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、2022年3月期上期決算を発表。売上高が前年同期比28%増の134億9,800万円、営業利益は同2.6倍の13億7,000万円と急拡大しました。今期はM&Aによる増収効果や利益体質への転換が進んだことで収益は会社側の想定を上回る推移となっています。本日2万株超の買いを残しており、年初来高値をブレイクすると加速も考えられる状況です。
[6541]グレイステクノロジー
[1部]業種:サービス業
終値700円/前日比-300円
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産業機械のマニュアル作成・管理・運用システムの提供。企画や翻訳サービスも。 本日ザラ場寄らずのストップ安比例配分のみとなっています。同社は昨日、外部からの指摘を受けて一部の取引について、2017年3月期から今期の第1四半期までの期間で不適切な会計処理が行われていた疑念があることを認識したと発表。これにより2Q決算発表を延期するとのことです。どのような不適切会計あったのか詳細は不明となっており、どの程度業績に影響が出るのか不透明なだけに先行き懸念から売り込まれています。同社の創業者が今年4月に逝去してから同社株は下落基調を続けていましたが、既に下げ渋る動きは見られていたものの、上値の重さは続いていました。この弱い動きの背景には今回明らかになった不適切会計処理が原因としてあったのではとの声も聞かれました。
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