株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[6522]アスタリスク

[3997]トレードワークス 
[JQ]業種:情報・通信業
終値1,085円/前日比+150円
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証券、FX、商品先物業界向けのシステム開発。セキュリティ診断や不正取引監視も。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に、アイエント社と協業し、日本初のオンライン免税ECサービス「Tax Free Online」のシステム提供を開始したと発表。訪日外国人が免税で買い物が出来るサイトで、アフターコロナを見据えた動きから資金が向かいました。株価は大きく売り込まれていただけに割安感も強く、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[4880]セルソース 
[M]業種:医薬品
終値7,870円/前日比+870円
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脂肪・血液由来の細胞加工など再生医療関連や化粧品の開発・販売。 本日大幅高となり、上場来高値を更新しています。同社が昨日引け後に発表した前期である2021年10月期業績の上方修正が好感されています。2021年10月期業績の上方修正は2度目で、改めて成長期待から見直されている模様です。また、同社は本決算発表を13日に控えていますが、そこで示されると思われる今期見通しへの期待にも繋がっているようです。今期も大幅増収増益となる計画を出してくると期待する向きは多いものの、保守的な見通しを出してくる懸念もあり、株価は上場来高値水準ということもあって、出尽くしとなる恐れも否めないと言えます。それだけに明日と週明け月曜は、上値を買う向きは乏しいのではとの声も聞かれました。



[4238]ミライアル 
[1部]業種:化学
終値1,896円/前日比+175円
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半導体シリコンウエハー容器を製造。300ミリ容器でシェア首位。加工技術に強み。 本日大きな窓を空けて5営業日続伸しています。同社は昨日引け後に、非開示としていた2022年1月期の連結業績予想について発表。売上高が前期比17.6%増の114億5,000万円、営業利益は同95.7%増の17億円、純利益は同24.4%増の12億5,500万円を見込み、未定としていた期末配当予想は25円にするとしました。なお、年間配当予想は45円となり前期実績に対して15円増配になる予定です。株価の目先目標は、言うまでもなく9月10日の年初来高値2,077円となります。



[6232]ACSL 
[M]業種:機械
終値2,168円/前日比+162円
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商業用ドローンの製造販売。無人化・IoT化で多目的利用に係るソリューション提供。 本日大幅続伸です。同社は7日に小型空撮ドローン「SOTEN(蒼天)」の受注を開始し発売したと発表。飛行や撮影データの漏洩や抜き取りの防止、機体の乗っ取りへの耐性を実現した国産ドローンということもあり、期待感から見直し買いに繋がっているとの見方です。単なる短期物色では無く、実需買いが入ってきているとの声も聞かれました。同社株はつい先日には、コロナショック時に付けていた上場来安値近くまで下落する場面も見られていただけに、値ごろ感もあった様子です。SOTENが収益に結び付くと期待する向きも多い様子で、明日以降も底堅い推移を続けられるか注目されます。



[7637]白銅 
[1部]業種:卸売業
終値389円/前日比+54円
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非鉄金属商社。加工、小口、短納期が強み。顧客の要望に柔軟に対応。 本日大幅ギャップアップスタートから5営業日続伸しました。同社は昨日引け後に、2022年3月期連結業績予想について発表。売上高を520億円から前期比38.5%増の543億円へ、営業利益を34億2,000万円から同2.1倍の40億7,000万円へ、純利益を24億円から同2.2倍の28億5,000万円へ、年間配当予想を96円から110円へ上方修正しています。株価は11月急落時に空けた大きな窓を本日ギャップアップで埋め、更に続伸しており、一段高を見込む向きは存在するでしょう。



[4888]ステラファーマ 
[M]業種:医薬品
終値600円/前日比+36円
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ステラ ケミファの子会社でホウ素医薬品の開発・製造販売を手掛ける。 本日大幅高で、一時645円まで買われる場面も見られました。同社は昨日、「事業計画及び成長可能性に関する事項について」と決算説明資料を公表しています。ただ、朝方は小安く始まっており、寄り後は多少買われるも限定的で揉み合いの動きとなっていました。それだけにこれらの資料を好感して買われたという訳では無い様子です。11時過ぎから突如動意付き、前引けに掛けて一段高となっており、キッカケは日経CNBCで相場の福の神こと藤本誠之氏が同社株を取り上げ紹介したためです。目新しいことは何も言っていませんが、同社が薬事承認を取得しているBNCT用ホウ素医薬品「ステボロニン」の凄さを紹介しており、改めて見直し買いに繋がった様子です。しかし、物色一巡後は上げ幅縮小の動きとなっており、上値にはシコリも多い銘柄だけに戻り売りも出易い様子です。



[4069]BlueMeme 
[M]業種:情報・通信業
終値2,267円/前日比+206円
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システム受託開発やコンサルティングなどサービスの提供を手掛ける。 本日寄り後に上値追いが進み後場の一段高で急反発となりました。同社は昨日引け後に、琉球物流社と物流・倉庫業のDX推進に協働で取り組むことに合意したと発表。今回の成果をサービス化し、全国の中小企業に対して提供することも計画しているとのことです。本日の株価は大幅高で、先月後半からの短期下降トレンドの終了が印象付けられ、今後は11月19日の直近戻り高値2,675円を捉えられるか否かでその後の展開が決まってくるでしょう。



[6522]アスタリスク 
[M]業種:電気機器
終値3,320円/前日比+500円
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モバイル機器に装着して使用するバーコードリーダーなどの開発・販売を手掛ける。 本日大幅高となり、ストップ高まで買われました。特に材料は見当たりませんが、足元弱含みの展開で売り込まれてきただけに、リバウンド的な動きとの見方です。年末からのIPOラッシュのブックビルディングが、今週から本格的に始まっており、それに絡んだ換金売りも一巡したのか、本日は直近IPOに見直し買いが入ってきているようで、派手に買われている直近IPOが目立っています。同社も一応まだ直近IPOとの見方もあるようで、刺激を受けて買われてきたようです。同社株は先月中旬まで派手な相場を作った経緯があるだけに、動意付けば個人投資家による押し目買いも集まり易いようです。




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[4978]リプロセル 
[JQG]業種:化学
終値233円/前日比+10円
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バイオベンチャー。iPS細胞関連の研究試薬など東大・京大と研究。受託加工も。 本日急伸しました。同社は昨日引け後に、実施している新型コロナウイルスPCR検査や変異株の特定検査で、オミクロン株の特定検査が可能と発表しました。同社の採用するPCR法は、多くの検体を同時に1~2時間程度で検出出来るとしており、検査の需要が増加するとの見方から買いが向かいました。ただ、株価の25日移動平均線からは売り圧力も強く、再浮上は未だ時間を要すと見られます。



[8698]マネックスグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値931円/前日比+83円
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ネット証券大手。米や香港、豪にもネット証券。子会社にコインチェック。 本日大幅高となり、一時ストップ高まで買われました。SMBC日興証券が同社株の投資判断を最上位の「1」に格上げし、目標株価を1,200円まで大きく引き上げたことが刺激になっている模様です。同証券によれば、同社は実質的に暗号資産交換業の上場銘柄として認識されている可能性が高く、4月に上場した米コインベースなど同業他社の水準と比較した場合、同社株は大幅なディスカウント状態にあり、その要因はグループの資本調達を伴うM&Aや赤字拡大などの不確実性が意識されたためと考えるとのことです。ただ、11月4日の米国子会社トレードステーションのSPACによる上場の発表は、このディスカウント要因をある程度払拭する内容になると考えると指摘。これを受け改めて米国子会社上場への期待感が高まった面もあるようです。明日以降も買いが続くのか注目されます。



[3121]マーチャント・バンカーズ 
[2部]業種:サービス業
終値834円/前日比+62円
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不動産投資・仲介が主力。ホテル、ボーリング場、ネットカフェなどの運営と両輪。 本日大幅買い気配スタートから3営業日ぶりに大幅反発しました。同社は昨日引け後に、京都の伝統工芸品や和雑貨の制作販売を行うくろちく社とNFTならびにインターネット販売に関する業務提携に合意したと発表。今回の提携により、くろちくが企画・制作する京都の伝統工芸品や和雑貨品をNFT化し、現物との交換ができるマーケットプレイスの「NFTバンカーズ」でお宝グッズとして全世界のコレクターに紹介し販売します。株価は919円の年初来高値を視野に捉えたと言えそうです。



[4080]田中化学研究所 
[JQ]業種:化学
終値2,091円/前日比+202円
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住友化学系。二次電池材大手。ニッケル、リチウムイオン電池の正極材料が主力。 本日大幅上昇となり、年初来高値を更新しています。10月下旬に決算を発表してから強い相場を続けていますが、本日はEV電池関連として買われているとの見方です。昨日、日産自動車が2026年度までの5年間でEVなど電動車の開発に2兆円を投じると発表しましたが、それが今朝の日経新聞で報じられており、その記事には世界の自動車会社大手によるEV向け投資額は、2025年までに計40兆円に達する見込みとも書かれています。この記事が刺激になったのか、本日はEV関連というより、同社株などEV電池関連株に買われているものが目立っています。昨日のNY市場ではテスラなどEV関連株が買われていたことも刺激になっているとの見方もあり、他にも[5759]日本電解や[4100]戸田工もEV電池関連株として大きく買われています。



[6951]日本電子 
[1部]業種:電気機器
終値9,470円/前日比+350円
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電子顕微鏡世界最大手。分析機器・半導体関連・医療機器等も。ニコンと提携。 本日ギャップアップスタートから大幅続伸し、年初来高値を更新しました。東海東京証券は投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げし、目標株価も8,000円から10,500円に引き上げています。EUV半導体露光装置の需要拡大に連れて、収益性の高いマルチビーム方式の電子ビームマスク描画装置の売上高が増加することで、今期以降の高い収益成長を予想し、従来見通しも引き上げています。なお、SBI証券も目標株価を10,400円から12,000円に引き上げています。



[6466]TVE 
[2部]業種:機械
終値2,088円/前日比+188円
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バルブ製造販売・保守が主力。原子力発電所向けに強み。キッツと資本提携。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、電気工事や管工事を手掛ける太陽電業の全株式を2022年1月4日付けで取得し、子会社化すると発表。それに伴い、2022年9月期の連結経常利益を従来予想の4.5億円から5.5億円へと22.2%上方修正しました。本日、頭を押さえられていた75日移動平均線を突破しましたが、上値の節目付近にも達しており、この水準を保てるか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[6522]アスタリスク 
[M]業種:電気機器
終値3,720円/前日比-700円
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モバイル機器に装着して使用するバーコードリーダーなどの開発・販売を手掛ける。 本日大幅安となり、ストップ安まで売られています。同社は今朝8時半に、昨日行われた決算説明会の資料を公表。それには中期経営計画も記載しており、それによれば来期である2023年8月期は売上高33.62億円(前期予想比34.1%増)、営業利益5.74億円(同48.2%増)、2024年8月期は売上高35.11億円(同4.4%増)、営業利益6.84億円(同19.1%増)との計画となっています。2024年8月期は伸び率鈍化する計画となっていることから、過度な高成長期待が剥落した模様です。同社株は上場後随分と派手な相場を作ってきたこともあり、手仕舞い売りのキッカケとなった面もあるようです。明日以降下げ渋りが見られるのか注目されます。



[5486]日立金属 
[1部]業種:鉄鋼
終値2,102円/前日比-17円
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高級金属製品や磁性材料等で世界高シェア。日立電線と合併。環境分野開拓。 本日続落です。ベインキャピタルが同社株を1株2,181円でTOBする予定ですが、足元で売り込まれてきています。国内外の競争法に基く必要な手続などが完了し、11月下旬にも正式にTOBが開始される見込みとしていましたが、中々発表されないことから警戒感が強まっているとの見方です。先月には同社は製品の品質保証に関する不正問題で、これまでに発覚した自動車部品などに加え、新たに航空機やエネルギー関連製品についても不正が確認されたことを明らかにしているため、TOB開始の前提条件に抵触し、取り下げられるのではとの懸念を口にする声も聞かれました。しかし、引け後には進捗状況を発表。一部の国において競争法に基く手続および対応が完了していないとの連絡を受けたとのことです。ただ、公開買付者としては、競争法に基く手続および対応に重大な問題は認識していないとのことで、これを受け明日の株価反応が注目されます。




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[7047]ポート 
[M]業種:サービス業
終値1,566円/前日比+300円
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学生向けに会員制の就活サイト「キャリアパーク」を運営。カードローンや医療相談も。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に、「エネチョイス」などのマッチングDXメディアを運営するINEを子会社化すると発表。[9435]光通信などから発行済み株式数の50.9%を20.6億円で取得します。なお、2022年3月期第4四半期より連結化される予定で現時点で業績への影響は精査中としています。株価は本日年初来高値を更新し、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[6505]東洋電機製造 
[1部]業種:電気機器
終値1,148円/前日比+150円
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駆動装置など鉄道車両用電機品の大手。永久磁石モーター、産業向けにも注力。 本日ストップ高まで買われました。今朝の日刊工業新聞では、同社は慶大発企業などと協業し、2022年夏を目途に「循環型波力揚水発電」を実用化すると報じられています。発電出力300kwで船舶に発電システムを搭載し、土木工事が不要で高波にも強いとのことです。未利用の海洋エネルギーを使う発電は新たな再生可能エネルギーとして新産業創出への期待が大きく、電力会社や自治体などに提案していくとのことです。将来3000件の設置を目指すとのことで、直ぐに収益化出来る材料でもありませんが、将来的な期待感から見直し買いに繋がっています。同社株は小型の貸借銘柄ということもあって、仕手化すれば面白いとの声も聞かれました。明日以降も物色が続くか注目されます。



[4381]ビープラッツ 
[M]業種:情報・通信業
終値1,638円/前日比+132円
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継続従量課金(サブスク)のプラットフォームシステム「ビープラッツ」の開発・提供。 本日寄り付き直後に急伸するなど大幅反発で商いを終えました。同社は昨日引け後に、[8056]日本ユニシスとサブスクリプションビジネスで協業すると発表。ユニシスが持つ多彩なサービスメニューや信頼のサポート体制、全国に展開する営業力を生かし、サブスクリプションビジネスへの転換を図る様々な業種、業態の事業者の支援を実現するとしています。本日の株価はザラ場一段高の大部分を帳消しにしており、明日の反応が重要となりそうです。



[4565]そーせいグループ 
[M]業種:医薬品
終値2,200円/前日比+77円
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創薬ベンチャー。がん治療薬など研究開発。M&Aで技術力強化。英国に展開。 本日続伸です。引き続き米ニューロクライン社とのライセンス契約締結を好感した動きです。金額や条件面は非常に良いと評価する向きも多いですが、本日は上値の重さも見られています。同社は今年7月に2026年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債を発行しており、その転換価額が2,235円となっています。本日はその水準を越える場面も見られましたが、全て転換された場合の希薄化は16.5%になることから、警戒する向きもいるようです。一方、これを機に転換が進むなら、それはそれで好材料との声も聞かれました。暫く売り買い交錯の動きになりそうですが、何れは更に上値を取ってくると期待する向きも少なくありません。なお、今回のライセンス契約締結を受けいちよし証券では契約一時金を考慮して業績予想を上方修正し、フェアバリューを3,400円まで引き上げています。



[4722]フューチャー 
[1部]業種:情報・通信業
終値4,280円/前日比+285円
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ITコンサル会社。情報システム設計・構築に定評。パッケージ、スマホアプリなど。AI注力。 本日買い気配スタートからの一段高で大幅反発しています。同社は昨日引け後に、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることでより投資し易い環境を整え、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的とのことです。足元の株価は11月17日の4,370円高値以降調整を強いられてきましたが、本日の大幅高で再びその高値を視野に入れており、一気にブレイクすれば高値を伸ばしそうです。



[6522]アスタリスク 
[M]業種:電気機器
終値4,650円/前日比-1,000円
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モバイル機器に装着して使用するバーコードリーダーなどの開発・販売を手掛ける。 本日大幅安となり、一時ストップ安まで売られました。同社株は本日、株式4分割の権利落ち日です。株式分割が発表されてから同社株は随分と上昇しており、分割すれば最低投資金額が小さくなることから、買い易くなる個人投資家も増え、新たな買いが入ってくるとの期待もあったものの、それ以上に利食い売りが多く出ている様子です。分割したことで一部売却に動くホルダーも多いものと見られ、これから年末へ向けてIPOラッシュを控えていることもあり、それらのブックビルディングも徐々に始まることから、少し前のIPOには換金売りに動く向きも多いとの声も聞かれました。そもそも勢いでここまで買われた面も強いだけに、このまま一相場終わる可能性もあるでしょう。



[4074]ラキール 
[M]業種:情報・通信業
終値2,415円/前日比+276円
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企業向け基盤システム「LaKeel DX」の開発・販売を手掛ける。 本日買い気配スタートから急反騰しました。同社は昨日、[1899]福田組が今まで以上に勤怠状況をタイムリーに可視化し、働き方改革を推進するための人財データ分析基盤として「LaKeel BI」の導入を決定したと発表。勤怠状況を可視化し分析するツールとして人事データ分析テンプレートの豊富な実績を評価し、「LaKeel BI」for People Analyticsを採用したとしています。株価は9月16日の戻り高値2,389円を上回り、上場来高値まで大きな節は見当たりません。



[9253]スローガン 
[M]業種:サービス業
終値1,522円/初値比-278円
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求人プラットフォーム「Goodfind」を通した新卒採用支援サービスなどを手掛ける。 本日新規上場した銘柄です。ベンチャー・スタートアップ企業などの新産業領域の企業に対する人材採用を中心とした各種サービスを提供しています。公開価格1,200円で初値は1.5倍の1,800円となりました。1,800円以上ではロックアップが解除されるVC(ベンチャーキャピタル)などの既存株主がおり、それらの売りも出ていた様子です。しかし、寄り後は買い優勢の展開となり、一時2,140円まで買われる場面も見られました。前場は確りだったものの、後場に入ると売り圧力が強まり垂れていく動きに。1,800円以上でロックアップ解除となるVCは4社おり、それらの株数は合計約72万株で公開株数57.5万株を上回る規模となっています。結局、ロック解除となる1,800円を割り込んでも下げ止まらず上値で買った向きの投げにより悪循環的に売られた格好です。明日以降、再度1,800円越える場面が出てくる可能性もありますが、その水準では再度売りに押される動きが、暫く続くと見る向きが多いようです。




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[6522]アスタリスク 
[M]業種:電気機器
終値13,510円/前日比+3,000円
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モバイル機器に装着して使用するバーコードリーダーなどの開発・販売を手掛ける。 本日寄り前から大量の買いを集め急反発し、上場来高値を更新してストップ高まで買われています。同社は先週末5日引け後に、11月26日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的とのことです。同社株は9月30日に上場したばかりですが、株価は公開価格3,300円から大きく上昇しており、早々の株式分割に至ったことが好感されている模様で、未だ上値余地は残されていそうです。



[4507]塩野義製薬 
[1部]業種:医薬品
終値7,087円/前日比-431円
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抗HIV薬が大型化。高脂血症薬、鎮痛、感染分野に強み。海外進出本格化。 本日大幅安です。先週末、米ファイザーが開発中の新型コロナウイルス向け飲み薬について、投与により入院・死亡リスクを約9割減らせたとの臨床試験結果を公表。早ければ年内にも米国で投与が始まるとのことです。同社も新型コロナウイルス向けの飲み薬治療薬の開発を行っており、9月末からは最終段階となる国内第2/3相臨床試験を行っています。先を越された格好であり、しかもかなりの有効性が示されたことから、同社が開発している治療薬への期待が後退した格好です。同社株は高値圏だったこともあり、手仕舞い売りのキッカケとなった面もあるようです。同様に[4519]中外製薬も売られています。



[7826]フルヤ金属 
[JQ]業種:その他製品
終値10,700円/前日比+1,500円
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白金・レアメタルなど貴金属の製造・加工・回収。精製・改鋳、薄膜技術に強み。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発し、年初来高値を大幅に更新してストップ高まで買われています。同社は先週末5日引け後に、第1四半期連結決算を発表。売上高が前年同期比2.4倍の118億4,700万円、営業利益は同4.9倍の47億4,000万円、純利益は同5.0倍の29億4,100万円と大幅増益となりました。本日の大幅高で株価は今年に入ってからの上値抵抗レベルであった10,000円処を明確に上放れており、値動きが軽くなることが想定されます。



[9603]エイチ・アイ・エス 
[1部]業種:サービス業
終値2,689円/前日比+154円
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格安航空券販売の最大手。海外・個人旅行に強み。ハウステンボス、ホテルの運営も。 本日大幅上昇です。本日はアフターコロナ株に買われている銘柄が目立っており、特に旅行関連株の強さが目立ちます。先週末、米ファイザーが開発中の新型コロナ治療薬について、かなりの有効性が示されたことから、NY市場では旅行などレジャー関連株が軒並み買われていました。米ファイザーは日本でも承認申請するとのことだけに、経済正常化期待が一段と高まり、旅行関連などアフターコロナ株には追い風になっています。また、政府が19日にも策定する新たな経済対策の原案に「GoToトラベル」の再開も明記されているとの報道も追い風になっています。これを受け[9201]日本航空と[9202]ANA HDも確りと買われています。



[6787]メイコー 
[1部]業種:電気機器
終値3,845円/前日比+675円
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プリント配線板製造大手。車載向け、スマホ向けが主軸。中国、ベトナムに生産工場。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で急反発し、年初来高値を更新しています。同社は先週末5日引け後に、2022年3月期の連結業績予想について発表。売上高を1,350億円から前期比21.6%増の1,450億円へ、営業利益を95億円から同80.2%増の120億円へ、純利益を75億円から同93.9%増の90億円へ上方修正しました。株価は7月の戻り高値を本日空中戦でブレイクしたことで上値追いに拍車が掛かっており、新しい相場が始まる可能性が出てきました。



[2427]アウトソーシング 
[1部]業種:サービス業
終値1,657円/前日比-458円
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工場製造ラインへ人材派遣・請負が主体。拠点は全国、海外。外国人実習生も。 本日大幅安となり、一時ストップ安まで売られました。同社は先週末5日引け後に、連結子会社アウトソーシングテクノロジーの上場準備過程において、不適切な会計処理が行われていた疑いがあることが判明したと発表。それにより15日に予定していた3Q決算発表を延期するとのことです。アウトソーシングテクノロジーの子会社で、仕掛品などの過大計上の疑いがあり、同社3Qの連結財務諸表に数億円の影響をおよぼす可能性があるとのことです。過年度についても同様に数億円の影響があると見込まれると共に、計画をしていたアウトソーシングテクノロジーの株式上場にも影響が生じる見込みで、上場申請を一旦取り下げる可能性もあるとのことです。これを受け失望売りに加え、先行き不透明感から見切り売りが出ている模様です。



[6958]日本CMK 
[1部]業種:電気機器
終値470円/前日比+64円
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プリント配線板の最大手。自動車、電機向けが主力。高付加価値品強化。 本日買い先行スタート直後から上値追いが本格化し、急反発しています。同社は先週末5日引け後に、2027年3月期を最終年度とする新中期経営計画を発表。最終年度に売上高1,000億円(2021年3月期は699億6,700万円)、営業損益80億円の黒字(同16億7,600万円の赤字)を目指すとしました。事業構造改革による生産効率化や車載製品の高付加価値シフトによる収益改善を図る方針です。本日の株価はザラ場に売りものを熟しながらの大幅高を見せており、先高期待の大きさを示しています。



[2121]ミクシィ 
[1部]業種:サービス業
終値2,245円/前日比-500円
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SNS「ミクシィ」を運営。スマホゲーム「モンスターストライク」が収益源。関連商品、広告事業も。 本日ストップ安まで売られています。同社は先週末5日引け後に、大幅減益となる2Q決算を発表。7-9月期は前年同期比でも前四半期比でも大幅減収減益となっており、市場コンセンサスを大きく下回っています。特に売上高の落ち込みが深刻との見方が多く、「モンスターストライク」にも陰りが一段と見られてきたとのことです。同社は依然としてモンスト依存が高い状況で、今後経済正常化へ更に向かうことを考慮すれば業績先行き懸念が非常に強いと見る向きが多いようです。それだけに弱含みの展開は明日以降も続きそうだとの声も聞かれました。




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[7608]エスケイジャパン 
[1部]業種:卸売業
終値546円/前日比+80円
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ゲームセンター向け景品やキャラクター関連商品が主力。自社オリジナルキャラクター商品化も。 本日寄り前から大量の買いものを集めストップ高の一本値となりました。同社は先週末22日引け後に、[4680]ラウンドワンが同社を持ち分法適用会社化すると発表。主要株主である久保泰子氏および久保千晶氏が保有する株式の一部を市場外の相対取引によりラウンドワンへ譲渡します。11月25日に合計268万8462株を約12億5,000万円で譲渡し、ラウンドワンは発行済み株式の32.83%を保有する筆頭株主となります。本日360万株超の買いを残しており、9月28日の年初来高値587円を視野に捉えています。



[6522]アスタリスク 
[M]業種:電気機器
終値9,920円/前日比+303円
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モバイル機器に装着して使用するバーコードリーダーなどの開発・販売を手掛ける。 本日一時1,710円高まで上昇し、17%高となる場面も見られましたが、終わってみればマイナス引けとなっています。足元で強い動きとなっている流れで、本日も強く始まり、寄り後は揉み合いの動きとなっていました。しかし、後場に日経CNBCに同社社長が出演すると上げ幅を縮小してくる動きになり、社長出演終了で更に下げて大引けに掛けてマイナスに転じています。この動きからも日経CNBCへの社長出演というイベントドリブン的に同社株を買っていた向きも多い様子です。実際の出演で出尽くし的に手仕舞いしてきた向き多いようで、本日の動きからも目先ピーク感を付けたことから、暫く手掛け難くなったとの声も聞かれました。明日以降下げ渋りが見られるか注目されます。



[2743]ピクセルカンパニーズ 
[JQ]業種:卸売業
終値78円/前日比+25円
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カジノ向けゲーム機開発、産業用太陽光発電支援、フィンテックに主力転換。 本日買い気配スタートからの大陽線で急反発し、一時ストップ高まで買われました。同社は先週末22日引け後に、ブロックチェーンおよびAI製品の開発を行うXクリエーション社およびゲームコンテンツの開発・運営を行うマレーシアのTRICOA社と、NFT/ブロックチェーン技術を用いたゲーミングアプリケーションの提供に向けて基本合意したと発表しています。本日の大幅高で株価は先週19日以降の急落分を一気に取り戻しており、ここからは戻り売りとの鬩ぎ合いになり、勝負処を迎えます。



[5423]東京製鐵 
[1部]業種:鉄鋼
終値1,302円/前日比+179円
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独立系電炉大手。建材が主力でH形鋼や厚板等製品多彩。熱延鋼板に進出。 本日大幅上昇です。同社は先週末22日引け後に2Q決算を発表。通期業績は大きく上方修正して何れも市場コンセンサスを大きく上回っており、配当見通しは増額修正しています。主原料である鉄スクラップ価格の高騰や燃料高による収益悪化懸念もあったと言えますが、販売価格の値上げで吸収されています。鋼材需要拡大の影響もあって、業績計画大きく上振れた格好です。また、休止中の岡山工場の熱間圧延工程の再稼働計画も公表しており、それも先行き期待に繋がっている面もある様子です。この決算を受けポジティブだと指摘するアナリストも多く、本日は素直に買われています。なお、同社の好決算に刺激を受け同社と同じ電炉大手の[5444]大和工業も大幅高となっています。



[1967]ヤマト 
[1部]業種:建設業
終値804円/前日比+64円
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関東地盤の空調・衛生など管工事。水道工事も。配管の生産システムに強み。 本日大きく反発しました。同社は先週末22日引け後に業績修正を発表。2022年3月期第2四半期累計の連結経常利益を従来予想の14.7億円から20億円へと36.1%上方修正し、第1四半期は前年同期比7.9%増益に留まっていたこともあり、7-9月期の増益率急拡大をポジティブ視する買いが向かいました。ただ、上値では売り圧力も強く、この800円水準を維持出来るか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[4477]BASE 
[M]業種:情報・通信業
終値929円/前日比-83円
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個人・小規模企業向けECプラットフォーム「BASE」、オンライン決済サービス「PAY.JP」運営。 本日大幅安となり、節目の1,000円も割り込んで年初来安値を約2ヵ月ぶりに更新しています。特に悪材料は見当たりませんが、コロナ禍で恩恵を受ける銘柄としての印象が強いことから、足元の新型コロナウイルス感染者数減少を受け見切り売りに繋がっているとの見方です。また、メルカリが今月から本格的にEC支援サービス事業参入していることから、競争激化による悪影響を警戒する向きは多いようで、ここに来て先行き不透明感から売ってきている向きが多いのではとの声も聞かれました。信用買い残も多い銘柄だけに下抜けてきたことで投げも出易かった様子です。明日以降下げ渋りが見られるか注目されます。



[6897]ツインバード工業 
[2部]業種:電気機器
終値935円/前日比+133円
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小物家電・健康機器を企画・販売。ライフスタイル家電に強み。生産は中国活用。 本日11時過ぎから商いを伴い急伸し、4営業日ぶりの大幅反発で一時ストップ高を達成しました。同社は本日11時に「中期経営計画の進捗と今後の事業展開」を発表。家電事業の強化に向けて、広告大手の博報堂と共に11月上旬に「70周年リブランディングと新商品プレス発表予定」とされました。なお、中期計画では最終年度となる2023年3月期売上高は134億円、営業利益は6億円、純利益3億円を掲げています。株価は今月8日のギャップダウン以降の下げ分を帳消しにしており、先月レベル1,000円処がポイントになってくるでしょう。



[6178]日本郵政 
[1部]業種:サービス業
終値837.4円/前日比-39.4円
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郵政グループの持ち株会社で傘下に日本郵便、ゆうちょ銀、かんぽ生命。 本日大商いです。本日から売出価格決定期間入りとなり、本日にも決まるとの見方が多いため、それを見込んで売り買い交錯の展開になっています。足元で売り込まれてきたこともあり、売出価格決定後は買われるとの期待も強いようで、本日はプラスに転じる場面も見られましたが、大引けに掛けては改めて売り込まれて安値引けとなっています。この動きからも売出価格を出来るだけ安くしたい向きも多い様子です。明日以降、期待通り反発出来るのか注目されます。なお、同社は売出による需給悪化を和らげるため、1,000億円の自社株買いを予定しています。取得期間は売出株の受渡日翌営業日からとなっており、それが支えになると期待する向きも少なくはない様子です。先ずは売出価格決定後の動きが注目されます。




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[7896]セブン工業 
[2部]業種:その他製品
終値666円/前日比+100円
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集成材のパイオニア。ゴムノキの戸建て用階段で高シェア。集合住宅向けを強化。 本日ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に中間業績の大幅上方修正を発表。それが好感されて買われています。更にこの上方修正を受け他の木材関連株にも物色が波及。[7815]東京ボード工業がストップ高まで買われた他、[7426]山大が大幅高で更には既に上方修正発表済みの[7897]ホクシンまで買われています。しかも先日赤字転落の1Q決算発表して派手に売られた[9812]テーオーHDも買われています。ちなみに同社とホクシンは既に修正済みですが、10月29日に中間決算発表予定となっており、東京ボード工業と山大は11月11日に中間決算発表予定となっています。



[4056]ニューラルポケット 
[M]業種:情報・通信業
終値2,911円/前日比+105円
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AIアルゴリズムで画像・動画解析技術などエンジニアリング事業。AI解析に強み。 業種 本日反発しました。同社は昨日引け後に、オフィスビル向けエレベーターサイネージ事業を展開する東京都新宿区と業務提携すると発表。また、サイネージ広告事業のフォーカスチャネルの株式を取得し、完全子会社化します。なお、2021年12月期の連結業績に与える影響は現在精査中としています。株価は割安感があるものの、25日移動平均線付近からの売り圧力も強く、再浮上には未だ時間を要すと見られます。



[1518]三井松島HD 
[1部]業種:鉱業
終値1,599円/前日比+120円
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石炭商社。海外炭も輸入販売。施設運営、飲料ストローも展開。傘下に明光商会。 本日大幅上昇です。昨夕提出された大量保有報告書によれば、著名個人投資家の井村俊哉氏が大量保有していることが明らかになっています。8月頃から市場内で買い始めており、コツコツと保有比率を引き上げ、今月に入ってからも買い続けています。報告義務が発生した10月14日時点で68万2000株保有しており、平均買いコストは1,366円となっています。これが刺激となり本日は見直し買いに繋がっているとの見方です。ただ、同社株は石炭価格に連動するように買われてきたと言え、本日こそ石炭価格に逆行して買われているものの、今後の動向はやはり石炭価格に刺激を受け易いとの見方も多いようです。なお、同社は11月5日に2Q決算発表を予定しています。



[7735]SCREEN HD 
[1部]業種:電気機器
終値9,480円/前日比+450円
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半導体・液晶製造装置が主力。ウエハ洗浄装置で世界首位。画像処理機器も。 本日買い気配スタートから急反発しています。昨晩のNY市場ではインテルやエヌビディア、ザイリンクス、アドバンストマイクロデバイシズ、マイクロンテクノロジーなど半導体関連株が軒並み高く、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数も反発。本日の東京市場でも[6920]レーザーテック、[8035]東京エレクトロン、[6146]ディスコなど半導体製造装置関連株が一斉に切り返しに転じました。全体にも大きく影響するセクターですので、全体として買いの継続性に注目が集まります。



[6522]アスタリスク 
[M]業種:電気機器
終値10,040円/前日比+1,500円
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モバイル機器に装着して使用するバーコードリーダーなどの開発・販売を手掛ける。 本日上場来高値を更新して大台乗せとなり、ストップ高まで買われています。特に新たな材料は見当たりませんが、本決算を発表してから強い動きが続いている格好です。昨日午前中に提出された大量保有報告書によれば、上場前から同社株の大株主だったベンチャーキャピタルの保有比率が、10月18日時点で5%を割り込んだことが明らかになっています。これにより確り売り物熟している格好であり、現時点では更に減っている可能性もあり、買い安心感に繋がっている面もあるようです。また、週明け月曜日には日経CNBCの昼エクスプレスに同社社長が出演する予定で、その期待感も本日の上昇に繋がっている面もあるとの声も聞かれました。週明けは大台達成の達成感が見られるのか、社長出演で出尽くしとなるのか注目されます。



[5464]モリ工業 
[1部]業種:鉄鋼
終値2,719円/前日比+303円
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ステンレス管最大手。自動車・手すり向けなど主力。ステンレス条鋼加工品も。 本日後場から出来高を伴って急伸し、4営業日ぶりに大幅反発しています。同社は本日13時頃に2022年3月期の連結業績予想について発表。売上高を365億円から前期比16.5%増の409億円へ、営業利益を32億円から同84.4%増の54億円へ、純利益を25億円から同49.4%増の37億円へ上方修正しました。上期において材料価格の上昇により、販売価格の引き上げを実施したことに加え、在庫の評価益が発生したことなどが要因としています。株価は3月の年初来高値2,852円を視界に捉えています。



[6507]シンフォニアテクノロジー 
[1部]業種:電気機器
終値1,354円/前日比+174円
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重電から電子精密へ転換。搬送装置や制御機器を展開。エンジニアリングも。 本日後場から商いを伴い急伸して大幅反発しました。同社は本日13時40分に2022年3月期業績について発表。連結売上高が870億円から前期比7.7%増の940億円へ、営業利益が35億円から同20.6%増の59億円へ、純利益が24億円から同8.8%増の40億円へ、年間配当が25円から35円へ、当初の見通しを上回りそうだと発表しています。株価は5月の急落以降1,340円台がレジスタンスになってきましたが、本日の大幅高で明確に上放れてきており、新ステージに入った感があります。



[8595]ジャフコグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値7,900円/前日比+490円
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ベンチャーキャピタル最大手。バイアウト投資を積極展開。アジアなど海外拠点多数。 本日後場買われて大幅高になっています。同社は本日12時に2Q決算を発表。決算は7-9月期大幅減収減益となっているものの、一緒に大規模な自社株買いを発表しています。同社は今年2月に最大350億円もの自社株買いを発表し、今年6月に買付け終えています。今回は最大150億円の自己株取得ですが、過去例からも短期間で買い付けるとの期待も強く、取得株の多くは消却する予定とのことから見直し買いに繋がっています。来週から取得期間入りとなるため、買付終了するまでは底堅い確りとした展開になると期待する向きも多いようです。




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