株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[6502]東芝

[7826]フルヤ金属 
[JQ]業種:その他製品
終値7,740円/前日比+560円
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白金中心に貴金属の製造・加工・回収。レアメタルの回収・精製・改鋳に強み。 本日寄り前から大量の買いものを集めて急伸し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2021年6月期の連結業績予想について発表。売上高を233億円から前期比40.2%増の320億円へ、営業利益を45億円から同2.2倍の79億5,000万円へ、純利益を29億円から同98.9%増の50億4,000万円へ上方修正しました。単結晶育成ルツボをはじめとするイリジウム製品や有機EL向け化合物、電極向け貴金属化合物などの受注が好調に推移していることなどを要因に挙げています。本日の株価は高寄り後大陰線を強いられており、週明け先ずは落ち着き処を探る作業から始まります。



[9684]スクウェア・エニックスHD 
[1部]業種:情報・通信業
終値6,900円/前日比+740円
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ゲーム大手。「ドラクエ」「FF」など人気ソフト。コンテンツを多面展開へ。傘下にタイトー。 本日大幅上昇です。同社に対して複数の買い手候補が関心を示していると、米CTFNが事情に詳しい銀行関係者2人を引用して伝えたとブルームバーグなどが報じています。ただ、関心の対象がゲーム部門だけなのか、会社全体なのかは明らかになっていないとのことで、細かいことは何一つ報じられていません。それでも本日は思惑的に派手に物色されています。追加情報が出てこないことには上値は買い難いとの見方も多く、追加情報自体が出てくるのかも不透明なだけに、出てこないと来週はジリ安になりそうだと懸念する声も声も聞かれました。ただ、大きく下げれば買いに来る向きは多いのではとの見方もあり、来週の動向が注目されます。



[3397]トリドールHD 
[1部]業種:小売業
終値1,764円/前日比+139円
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発祥の焼鳥店から低価格うどん「丸亀製麺」にシフト。海外にも積極的。 本日前場9時台から上値追いが加速して大幅続伸となりました。本日9時40分頃、同社の孫会社にあたる香港TJIが、香港証券取引所メインボードへ上場申請したと発表。TJIは、2018年1月にグループ会社となった香港・中国本土およびシンガポールで米線(米の麺)料理を提供するレストランチェーンです。本日の大幅高で株価は足元1週間程の下げ分を一気に取り戻し、次なる節は7日高値の1,772円、そして年初来高値の1,794円ということになります。



[6502]東芝 
[1部]業種:電気機器
終値4,600円/前日比-295円
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総合電機大手。米原発事業巨額損失で撤退。メモリ売却、インフラ軸に再建へ。 本日大幅安です。昨晩、共同通信にて同社が英投資ファンドCVCキャピタル・パートナーズの買収提案を拒否する方向で調整に入ったことが15日分かったと報じられています。株式非公開化を前提としたCVCキャピタル・パートナーズの買収案に対し、同社幹部は大手銀行に「上場は絶対に維持する」と伝達したとのことで、同社の永山治取締役会議長が反対していることも判明したとのことです。これを受けTOBによる上場廃止への思惑が後退し、本日は見切り売りに押されています。ただ、報道によればCVCキャピタル・パートナーズは買収方針を変えず近く詳細な提案をまとめる方針で、同社の拒否により国内企業の協力は難しくなったため、敵対的TOBに発展する可能性が出てきたとも書かれており、更に下げれば買いに来る向きも多いのではとの声も聞かれました。何れにせよ今後も報道などで振り回される動きになりそうです。



[6635]大日光・エンジニアリング 
[JQ]業種:電気機器
終値639円/前日比+80円
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電子基板実装、カメラ用レンズ組み立てが主軸。キヤノン向け中心。NCネットワークと提携。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、宇宙工学関連を中心とした研究開発や新事業の創出などで、帝京大学と包括的連携協定を締結したと発表。2021度中の打ち上げに向けて準備が進められており、同社は搭載予定の人工衛星の電源供給回路の設計および製造などに携わっています。これを受けて買いが流入しましたが、ここからは戻り圧力の高まりも想定されるため、慎重に動きを見たい処です。



[6177]AppBank 
[M]業種:サービス業
終値195円/前日比-25円
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スマホ向けアプリの記事などを掲載「AppBank.net」運営。商品販売事業は売却。 本日大幅安です。昨夕提出された大量保有報告書によれば、[8508]Jトラストの藤澤信義氏が保有している同社株比率を6.56%から1.16%まで減らしていることが明らかになっています。3月31日に提出された大量保有報告書で初めて同氏の大量保有が判明し、その翌日から派手に買われました。今週月曜に提出された大量保有報告書によれば、同氏の買い増しまで判明し、翌火曜には改めて買われていました。しかし、昨日提出された大量保有報告書によれば、同氏は今週火曜と水曜に市場内で大半の保有株を売却しています。今週月曜に99000株を買い増しておきながら、翌日には早くも売りに動いていた様子です。同氏の大量保有で色々な思惑が浮上したものの、単なる短期トレードだった様子です。



[3758]アエリア 
[JQ]業種:情報・通信業
終値684円/前日比+70円
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スマホゲーム中心のコンテンツ事業、決済などITサービス事業を展開。不動産関連も。 本日確りした寄り付き後に上値追いが進み大幅反発し、年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、子会社リベル・エンタテインメントの男性向けオリジナルゲーム「蒼焔の艦隊」が150万ダウンロードを突破したと発表。同タイトルは、第2次世界大戦下を舞台にプレイヤーが「蒼焔艦隊」の総司令官として、所属不明の「影の艦隊」と戦うというストーリーで、2017年9月に配信を開始し、リアルな海戦が楽しめることからダウンロード数を伸ばしています。株価は2020年2月以来の700円台乗せが目前に迫っており、この水準の上方はシコリが少なくなります。



[4498]サイバートラスト 
[M]業種:情報・通信業
終値7,900円/初値比+1,000円
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SBテクノロジーの子会社で認証・セキュリティーサービスなどを手掛ける。 昨日新規上場した銘柄ですが、昨日は初値付かずで、本日も特買いとなっていましたが、前場引けと同時に6,900円で初値を形成しました。公開価格1,660円に対して4.16倍となっており、後場には即金規制も物ともせずストップ高まで買われています。最近のIPOは初値が想定より抑えられるものが多く、初値買い意欲の衰えや公募組による売り急ぎも見られていましたが、同社株は確りと買いを集めています。同社は電子認証・セキュリティサービスなどを手掛けており、高成長期待を抱く向きも多い様子です。来週も強い動きを続けられるか注目されますが、一先ず日々公表銘柄に指定されるまでは物色が続くのではと期待する声も聞かれました。




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[6951]日本電子 
[1部]業種:電気機器
終値5,190円/前日比+700円
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電子顕微鏡世界最大手。分析機器・半導体関連・医療機器等も。ニコンと提携。 本日ストップ高です。本日はゴールドマン・サックス証券が同社株を新規「買い」でカバレッジを開始したことが伝わっており、見直し買いに繋がっています。目標株価は時価を大幅に上回る8,000円に設定しており、非常に強気なレポートを出しています。それによれば、半導体微細化の進展やEUVプロセス適用拡大の恩恵を大きく受ける可能性が高いと指摘しており、第二の[6920]レーザーテックとの位置付けで取り上げています。コンビクションリストにも採用しているようで、中長期資金の買いも入ってきた様子です。暫くは下げれば押し目買いも入ると思われ、確りとした展開が続きそうだと期待する声も多いようです。



[4673]川崎地質 
[JQ]業種:サービス業
終値2,870円/前日比+500円
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地質調査大手。非破壊診断や環境調査などに強み。治水・地震防災も。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年11月期第1四半期の経常損益は2.3億円の黒字に浮上。繰越業務が順調に完成したことに加え、売上原価が低減したことから利益が拡大しました。12-5月期計画の2.5億円に対する進捗率は92.0%となっており、業績上振れを期待する買いなどが向かっていますが、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出ており、調整入りも考えられます。



[2153]E・J HD 
[1部]業種:サービス業
終値1,193円/前日比+108円
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総合建設コンサル会社。エイトコンと日本技術開発が統合。官公庁工事が主体。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で大幅反発し、年初来高値を大幅に更新しています。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年5月期第3四半期累計の連結経常損益は前年同期の12.9億円の赤字から2億円の赤字に赤字幅が縮小しました。総合建設コンサルタント事業が順調に売り上げを拡大。同社は第4四半期に売上高が偏重する傾向が強く、最盛期の第4四半期に向けての期待感が高まる格好のようです。この株価位置からは昨年9月29日高値1,359円を意識することになります。



[3994]マネーフォワード 
[M]業種:情報・通信業
終値4,740円/前日比+475円
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個人向け家計簿アプリとクラウド会計中心の法人向けバックオフィスSaaS事業が柱。 本日大幅上昇です。同社は昨日引け後に1Q決算を発表。大幅増収で黒字転換となっており、四半期ベースでの黒字は上場以来初めてとなります。ただ、1Q決算は概ね計画通りとのことで同社は必要に応じて広告宣伝費の投下など戦略投資を行う方針だけに、通期は計画通り赤字になる見通しです。しかし、売上総利益は前年同期比+53%と順調に拡大しており、課金顧客数は法人・個人事業主の何れも順調に増加しています。その一方で解約率は1.0%と前年同期の1.4%から更に改善していることから、内容的にも悪くないとの見方で本日は見直されている模様です。本日の上昇で25日・75日両移動平均線を何れも上抜き、一目均衡表の雲も上抜いています。それだけに明日以降にも期待する向きは多いようです。



[3267]フィル・カンパニー 
[1部]業種:建設業
終値2,649円/前日比+398円
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貸し駐車場の上、利用「空中店舗」フィル・パークの企画、設計、建築。投資用も。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年11月期第1四半期の連結経常損益は1.5億円の赤字に赤字幅が縮小。併せて12-5月期の同損益を従来予想の7,000万円の黒字から1.9億円の黒字に2.8倍上方修正しました。また、発行済み株式数の2.85%にあたる16.5万株、5億円を上限とする自己株式の取得実施も発表。これを受けて大幅高となりましたが上値では戻り圧力も強く、過度な期待は禁物とも取れます。



[6614]シキノハイテック 
[JQ]業種:電気機器
終値2,094円/前日比-249円
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半導体検査装置の開発・製造やLSIの設計などを手掛ける。 本日大幅反落です。昨日は増担保規制解除が好感されて上場来高値を更新し、勢いでストップ高まで買われました。しかし、早くも本日から再び増担保規制が入ったことであっさりと反落しています。昨日の出来高が上場株式数以上にあり且つ信用取引の新規買付比率が60%以上、更にストップ高で引けたことで増担保規制基準に抵触した模様です。上場日から24営業日までの間、日々公表銘柄に指定されているものは、基準に抵触すれば即日増担保規制入るということが、同社株は再度身をもって示した格好です。信用取引の新規買付比率は不透明ですが、日々公表銘柄かどうかや出来高が上場株式数以上かどうかは見て分かるため、そういった銘柄は今後ストップ高には行かなくなりそうです。



[6199]セラク 
[1部]業種:サービス業
終値2,247円/前日比+241円
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ITソリューションを提供、支援サービス。業務請負から派遣、ハードウェアの開発も。 本日買い気配スタートから急反発しています。同社は昨日引け後に第2四半期累計連結決算を発表。売上高が前年同期比11.0%増の72億6,800万円、営業利益は同62.3%増の7億1,600万円、純利益は同2.5倍の7億300万円と大幅増益となりました。新型コロナウイルスの影響で一時的に悪化したエンジニアの稼働率が改善した他、DXシフトを推進したことが奏功したようです。12日に引いた上影分を早期に奪還したことの意味は大きく、年初来高値にどこまで迫れるかが注目されます。



[6502]東芝 
[1部]業種:電気機器
終値4,860円/前日比+265円
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総合電機大手。米原発事業巨額損失で撤退。メモリ売却、インフラ軸に再建へ。 本日高値を更新し、一時4,975円まで買われる場面も見られました。昨晩、車谷社長が辞任して綱川智会長が社長に復帰すると複数で報じられ、英ファンドのCVCキャピタル・パートナーズによる買収提案が流れるのではとの懸念から昨晩のPTSで同社株は売られていました。しかし、深夜には英フィナンシャル・タイムズ電子版が、米投資ファンドKKRが同社に対して200億ドルを上回る金額での買収提案を検討していると報じました。更にブルームバーグは、カナダの投資会社も同社への買収案提示に向けて検討の予備段階にあると報じています。これらを受け買収合戦に発展するとの思惑で、本日は大きく買われて始まりました。しかし、後場に同社が社長交代の記者会見を行い、そこで永山治取締役会議長はCVCキャピタル・パートナーズからの買収提案について、慎重な検討を要する問題が少なくなく、極めて流動的な状況だと述べたことから、改めて不透明感が意識されて上げ幅を縮小しています。まだまだこの問題で同社株は振り回されるような動きを続けそうです。




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[7587]PALTEK 
[2部]業種:卸売業
終値680円/前日比+86円
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独立系半導体商社。特定用途向けに強み。製品開発・設計支援も。 本日寄り前から大量の買いを集めて大幅続伸し、年初来高値を更新しました。同社は先週末9日引け後に、[3156]レスターHDが同社の完全子会社化を目的に1株680円でTOBを実施し、併せて資本・業務提携契約を締結すると発表。また、第2四半期累計連結業績予想について、売上高を138億円から前年同期比5.5%減の150億円へ、営業利益を8,000万円から同11.1%増の2億5,000万円へ上方修正しています。本日は680円から674円まで買い板が詰まっており、TOB価格680円近辺での値動きが続く筈です。



[6506]安川電機 
[1部]業種:電気機器
終値5,490円/前日比-420円
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メカトロ大手。サーボモーターとインバーターで世界トップ。産業用ロボット累積出荷でも首位。 本日大幅安です。同社は先週末に本決算を発表。注目された今期見通しは大幅増収増益計画となっており、営業利益がやや市場コンセンサスには届いていないものの、ほぼコンセンサス通りの数字となっています。ただ、会社計画の想定為替レートは1ドル110円、1ユーロ130円となっており、コンセンサスの多くは想定為替レートが1ドル105円、1ユーロ120円となっていることから実質的にはコンセンサスを結構下回っているとの見方もあるようです。また、株価は高値圏にあったということもあって、本日は朝から売られています。同社の本決算と株価反応を受けて、市場ではガイダンスリスクが改めて意識されたとの声も聞かれました。今月下旬から本格化する本決算シーズンへの警戒を高める向きも増えると見られます。



[7847]グラファイトデザイン 
[JQ]業種:その他製品
終値586円/前日比+44円
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ゴルフシャフト大手。高・中級のカーボンファイバー製に強み。異業種企業との連携模索。 本日大幅買い気配スタートから続急伸して年初来高値を更新し、一時ストップ高まで買われています。日本時間の今朝、ゴルフの海外メジャー大会であるマスターズ・トーナメントで松山英樹選手が日本勢として初めて優勝。これを受けゴルフ関連株に物色の矛先が向かいました。本日は同社株の他、[7841]遠藤製作所、[3931]バリューゴルフ、[7990]グローブライド、[5121]藤倉コンポジットなども一斉に買われましたが、今後は徐々に個々の実力が問われていくでしょう。



[6502]東芝 
[1部]業種:電気機器
終値4,530円/前日比+265円
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総合電機大手。米原発事業巨額損失で撤退。メモリ売却、インフラ軸に再建へ。 本日大幅反発です。先週末の日経新聞では、英CVCによる同社買収案の詳細が分かったと報じられています。それによれば1株5,000円で7月にもTOBを実施し、10月の上場廃止を想定するとのことです。更に政府系ファンドの産業革新投資機構など日本勢の参加も想定しているとのことです。先週金曜日には同社取締役会議長により、CVCが買収に踏み切るまで、かなりの時間が掛かり、実現性にも不透明要因が多いとの見解を示すコメントを受け同社株は大きく売られていました。ただ、7月にもTOBを実施するのであれば、それほど先の話でもなく、更に産業革新投資機構も参加することを想定しているのであれば、実現性はあるのではとの期待に繋がった模様です。ただ、5,000円までは未だ乖離ある状況での推移となっており、この問題はまだまだ二転三転する恐れもあると警戒する向きも多いようです。



[8095]イワキ 
[1部]業種:卸売業
終値710円/前日比+53円
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医薬品・医薬原料商社。自社系列品の扱い比率大。化成品、食品原料も。 本日大きな窓を空けて続急伸し、年初来高値を更新しました。同社は先週末9日引け後に、第2四半期累計の連結業績予想について発表。営業利益を11億円から前年同期比62.8%増の14億3,000万円へ、純利益を7億1,000万円から同55.3%増の9億2,000万円へ上方修正しています。本日の株価は高寄り後も更に上値を追う場面があるも後場垂れて陰線引けを強いられました。一段高を目指すなら目先、1月25日高値レベルと重なる700円処をサポートとしたい処です。



[8698]マネックスグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値1,058円/前日比+69円
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ネット証券大手。米や香港、豪にもネット証券。子会社にコインチェック。 本日大幅上昇です。先週末、暗号資産のビットコインが、一時6万ドルを越えて過去最高値に接近。このことが昨日、ロイターなどで報じられており、暗号通貨取引所コインチェックを傘下に持つ同社株への刺激になっています。ビットコインが再び最高値を取りそうな状況になっていることから暗号資産の強い相場は今後もまだ続くとの見方が強まった様子です。暗号資産の強い相場が続けば、コインチェックでの取引は増え、同社業績にも追い風になるとの見方です。関連株が総じて強く買われている訳でありませんが、ビットコインや同社株の強さが続けば再び関連株にも物色が拡がりそうです。



[4760]アルファ 
[JQ]業種:サービス業
終値1,619円/前日比+175円
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店頭POP広告大手。ポスターやのぼり等。販促企画から運営まで一括受注。 本日大幅ギャップアップスタートから続伸し、連日で年初来高値を更新しました。同社は先週末9日引け後に、集計中の第2四半期累計連結業績について発表。売上高が29億8,000万円から前年同期比5.9%減の31億6,700万円へ、営業損益が5,000万円の赤字から1億1,000万円の黒字(前年同期8,700万円の赤字)へ、最終損益が5,500万円の赤字から1億2,700万円の黒字(同2億1,700万円の赤字)へ上振れて着地したようだとしています。株価はシコリが多い1,600円レベルをブレイクし、一段高相場の可能性が出てきています。



[4766]ピーエイ 
[2部]業種:サービス業
終値249円/前日比+22円
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東日本で無料求人情報誌発行。モバイル求人サイトも運営。保育園、人材派遣も。 本日大幅反発です。昨日の日経新聞では、自民党は13日にも政府の子育て政策の司令塔となる「子ども庁」創設に向けた検討本部の初会合を開くと報じられています。これを受け先回り的に買われているとの見方です。初会合を実施すれば、多くのメディアで「子ども庁」が取り上げられることが想定され、関連株には追い風になるのではとの見方のようです。ただ、目新しいことは出てこないとの見方も多く、関連株には上値にシコリも多いことから期待した程の物色にはならないのではとの声も聞かれました。明日の動向が注目されます。なお、[7363]ベビーカレンダーも大幅高となっています。




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[8940]インテリックス 
[1部]業種:不動産業
終値776円/前日比+100円
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中古マンションの再生販売、最大手。高品質・保証付きに強み。市場深耕を図る。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年5月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比14.9%減の5億円に減りましたが、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比2.4倍の18億円に拡大。また、従来未定としていた今期の年間配当は35円実施する方針も示しました。ただ、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。



[6736]サン電子 
[JQ]業種:電気機器
終値4,055円/前日比+180円
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パチンコ制御からモバイル機器など情報通信を主軸に。犯罪捜査機関向け強み。 本日確り上昇しています。同社は昨晩、イスラエルの連結子会社セレブライトが特別買収目的会社、所謂SPACと合併して米ナスダックに上場すると発表。それに伴い同社は保有するセレブライト株の一部を約232億円で譲渡し、それ以外にも配当金として約24〜111億円の範囲内の金額を受け取る見込みとのことです。譲渡後も同社はセレブライト株を約43.2%保有する予定で、同社の持分法適用関連会社となり、子会社でなくなる可能性があるとのことです。これが好感されて買われていますが、上値の重さも見られています。同社株はセレブライトの企業価値を背景として数年前から見直されて株価を上げてきており、既にかなりの部分を織り込んだとの見方もあるようです。ただ、依然としてセレブライト株を大量保有していることから、今後セレブライトの成長次第では更に同社株の見直し余地は出てくるとの見方も多いようです。



[4763]クリーク・アンド・リバー社 
[1部]業種:サービス業
終値1,573円/前日比+167円
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映像・ゲーム分野の人材派遣と制作が主力。台湾ベンチャーとAI分野に進出。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年2月期の連結経常利益は前期比18.2%増の24.8億円になり、2022年2月期も前期比14.7%増の28.5億円に伸びを見込みます。同時に今期の年間配当は1円増の17円に増配しました。また、シンガポール拠点のブロックチェーンエンターテインメント事業を展開するDEA社に出資したことも発表し、ゲーム分野のグローバルな事業拡大を目指すとしており、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[3697]SHIFT 
[1部]業種:情報・通信業
終値15,000円/前日比+1,520円
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ソフトウエアのテスト事業が主力。ソフトの品質保証や関連コンサルも。組織力に強み。 本日大きく反発しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年8月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比51.2%増の19.2億円に拡大。第1四半期は減益決算であったため、想定以上の収益改善を好感視する買いが向かいました。また、上半期決算を受けて上振れが想定される状況になっています。3月9日に11,420円の安値を付けたあと上昇基調にあった株価に弾みが付く形となりましたが、節目水準に達しており、週明けの動向が注目されます。



[9418]USEN-NEXT HD 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,452円/前日比+242円
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持ち株会社。店舗向け音楽・動画有料配信が主力。POSレジなど業務システムも。 業種 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。昨日引け後に発表した2Q決算は大幅増益となっており、通期業績は市場コンセンサスを大きく上回る水準に大幅上方修正しています。3月10日の日経新聞では、同社の2021年8月期の連結営業利益は前期比3割増の145億円強になりそうだと報じられており、4月8日の2Q決算発表時に上方修正する可能性が高いとも報じられていました。ただ、昨日発表された上方修正では連結営業利益は155億円まで上方修正されており、日経報道をも上回っています。これが好感され、出尽くしとならず改めて見直されて買われています。2Q決算の数字からも更なる上方修正もあり得るとの見方にも繋がっているようです。来週以降も買いが続くか注目されます。



[3690]イルグルム 
[M]業種:情報・通信業
終値1,383円/前日比+78円
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ネット広告の効果測定サービス提供。国内で圧倒的。ECサイト構築や自動化に強み。 本日買い先行スタートから大幅反発しています。同社は昨日引け後に、3月度の月次売上高速報を発表しており、前年同月比20.7%増と2月の同15.2%増を伸び率で上回ってきました。売上高の約9割を占める主力のマーケティングプラットフォーム事業が同12.7%増と売り上げを伸ばし牽引したようです。本日の大幅高で株価は直近レンジを上方ブレイクしてきましたが、3月18日高値1,388円を捉えた処で伸び悩みました。同レベルを明確に上抜けると景色は一変するでしょう。



[4978]リプロセル 
[JQG]業種:化学
終値441円/前日比+31円
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バイオベンチャー。iPS細胞関連の研究試薬など東大・京大と研究。受託加工も。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。引き続き変異型コロナウイルスを特定する新たなPCR検査開始すると4月6日に発表した材料を好感した買いとの見方です。一昨日にはテレビ朝日の報道番組「報道ステーション」で取り上げられ、そして昨晩には日本テレビの「news zero」で取り上げられて刺激になっています。今後、この変異型コロナウイルスを特定する新たなPCR検査の需要は拡大するとの見方が強まっているようで、業績への寄与が期待されているようです。ただ、一時10%超の上昇となる場面も見られましたが、上げ幅を縮小しています。この動きからも上値の重さを指摘する向きも多く、週明けも物色されるか注目されます。



[6502]東芝 
[1部]業種:電気機器
終値4,265円/前日比-245円
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総合電機大手。米原発事業巨額損失で撤退。メモリ売却、インフラ軸に再建へ。 本日軟調です。同社は本日13時に同社が受領したCVCキャピタル・パートナーズからの買収提案についての同社取締役会議長のコメントを適時開示で発表。それによれば、買収提案は同社の要請によるものではなく、同社の事業等に関する詳細な検討を経た上で行われているものでもないとのことです。また、この買収提案は各国競争法や外国為替および外国貿易法上のクリアランスが得られることや資金調達が可能となることなど、多くの事項を条件としているとのことです。更にCVCは提案にあたり、単独での資金調達を想定しているものではなく、協調投資家とのコンソーシアムの組成や金融機関からの資金調達を前提としており、その検討には相応の時間を要し、複雑性を伴うものと考えるとのことです。要するに実際にCVCが買収に踏み切るまで、かなりの時間が掛かり、本当に買収に踏み切れるのか不透明要因も多いとのことで、既に分かり切っていたことですが、改めて不透明感が意識されて投げが出た様子です。




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[5933]アルインコ 
[1部]業種:金属製品
終値1,055円/前日比+66円
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建設用仮設材の販売・レンタル。フィットネス器具なども展開。無線機器を拡充。 本日大きく反発しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を従来予想の23.4億円から28.2億円へと20.5%上方修正し、建設機材やレンタル関連事業、電子機器関連事業の業績が回復した他、巣ごもり需要を背景に住宅機器関連事業などが高水準に推移しました。株価は本日25日移動平均線をブレイクし、直近高値1,105円に向けた上昇が期待されます。



[6502]東芝 
[1部]業種:電気機器
終値4,530円/前日比+700円
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総合電機大手。米原発事業巨額損失で撤退。メモリ売却、インフラ軸に再建へ。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。今朝の日経新聞で英投資ファンドのCVCキャピタルなどが買収提案することが分かったと報じられています。CVCは買収額の目安として足元の株価の3割程度のプレミアムを提示した模様だとも報じられており、昨日の終値を基準にすれば3割増しで5,000円近くとなります。それに期待してストップ高の4,530円でも多くの買いが集まった格好です。ただ、防衛関連や原子力事業なども手掛けることから、国と合意するのは難しいとの見方も少なくないようです。それだけに現在同社株を大量保有するアクティビストには、今回の株価上昇局面で売却に動く向きが出てくる可能性もあるのではとの声も聞かれました。目先どこまで買われるか注目されます。



[6469]放電精密加工研究所 
[JQ]業種:機械
終値827円/前日比+77円
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金属放電加工とアルミ押出用金型で国内首位。航空宇宙分野を開拓。 本日大きな窓を空けて続急騰し、連日で年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、2022年2月期の連結最終損益は8億7,600万円の黒字(前期は28億3,200万円の赤字)になりそうだと発表。3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなります。併せて年間配当は20円と2期ぶりに復配する方針も示し、更に2024年2月期に売上高137億1,900万円(21年2月期は109億2,700万円)、営業損益7億6,000万円の黒字(同5億5,600万円の赤字)を目標とする中期経営計画も発表しています。本日の株価は長めの上影を引きましたが、昨年末12月14日高値915円が目先の節になることは間違いなさそうです。



[7707]プレシジョン・システム・サイエンス 
[M]業種:精密機器
終値1,064円/前日比+84円
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独自技術のDNA抽出装置。全自動遺伝子診断システムに強み。関連試薬も。 本日大幅上昇です。同社は本日11時に東洋紡と協力し、新型コロナウイルスに対する迅速プール検査法の開発・実用化に成功したと発表。同社の全自動核酸抽出装置と東洋紡の全自動遺伝子解析装置を連携し、最適化させたプログラムを開発することで、唾液検体に対して人の手を殆ど用いることなく、検体到着から結果報告まで最短約1時間の迅速プール検査を実現したとのことです。設置幅が約1mと省スペースで、1時間に120件程度の処理を行うことが出来るとのことです。今後、東京オリンピックに絡んで短時間で多くの検査が可能な装置の需要は多いと見られているだけに、好材料視されています。明日以降も買い続くか注目されます。



[8285]三谷産業 
[1部]業種:卸売業
終値471円/前日比+47円
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北陸地盤の総合商社。化学品や空調設備が主力。住設機器、石油も展開。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を従来予想の25億円から33億円へと32.0%上方修正しました。また、次世代型経営管理クラウド「Loglass」を開発・提供するログラス社との業務提携も発表しました。株価は本日、25日・75日両移動平均線をブレイクしましたが、節目水準に達しており、慎重に動きを見たい処です。



[3962]チェンジ 
[1部]業種:情報・通信業
終値3,830円/前日比+205円
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スマホ、ビッグデータ、クラウドで業務効率化支援。ふるさと納税サイトや遠隔研修も。 本日後場一段高となっています。同社は本日昼に、エムスリーグループと連携して新型コロナワクチン接種における体制構築支援サービスを全国の自治体へ展開すると発表。これが好感されて後場買われています。業績への寄与も期待される他、エムスリーグループと繋がりを持つことは、今後の事業展開にプラスになると期待する向きも多い様子です。同社株は2月15日の1Q決算発表を機に出尽くし的に売られ、弱含みの展開となって株価は下げてましたが、足元は戻り基調となってきており、本日の上昇で1Q決算発表前の水準まで戻した格好です。2Q決算は5月13日を予定していますが、それに向けて期待感から買われていくと見る向きも多いようです。



[3566]ユニフォームネクスト 
[M]業種:小売業
終値2,064円/前日比+184円
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業務用ユニホームのネット販売大手。医療や飲食など作業・事務服を最短で納品。 本日買い先行スタート後の急速な一段高で、3営業日ぶりに大幅反発して年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に3月度の月次業績速報を発表。売上高が前年同月比24.0%増の4億8,600万円に伸び、今期に入り3ヵ月連続で前年実績を上回りました。全国的に気温が高い日が続いたことで、春夏物の作業服やポロシャツなどの販売が好調だったようです。足元の株価は1,900円台前半がレジスタンスとなる中、高値圏保ち合いが続いてきましたが、本日の大幅高で明確にレンジを上放れており、新ステージが始まったと捉えられそうです。



[7368]表示灯 
[2部]業種:サービス業
終値3,175円/初値比+503円
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本日新規上場した銘柄です。公開価格2,000円に対して初値は2,672円となりました。初値形成後は弱い動きとなる直近IPO多い中、同社株は確りとした推移で、後場にはストップ高まで買われています。駅や自治体、病院、運転免許センターなどにナビタ(周辺案内地図付広告)を設置し、企業や店舗の情報を掲載して広告料を受け取るナビタ事業が主力で、それ程人気化はし難い事業ながら、ナビタ事業は競合が少なく、ほぼ独占とも言えるような事業で安定した業績を続けられるということで買い安心感もあるようです。前期業績は新型コロナウイルスの影響で営業活動に影響があったとのことで減益見通しながら、一般の広告代理店会社と比べ減益率も小さく、今期は反動から増益濃厚で割安感もあるとの声も聞かれました。明日以降も確りとした推移を続けられるか注目されます。




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[9265]ヤマシタヘルスケアHD 
[1部]業種:卸売業
終値2,195円/前日比+400円
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医療機器卸の持株会社。傘下に山下医科器械や、人工腎臓関連のトムス。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年5月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比38.7%増の7.2億円に拡大。併せて通期の同利益を従来予想の5.7億円から7.8億円へと36.5%上方修正しました。業績好調に伴い期末一括配当を従来計画の41円から68円に大幅増額修正しており、これらを評価する動きで上昇基調だった株価に弾みが付きましたが、過熱警戒感も懸念される水準に達しているため、慎重に動きを見たい処です。



[7203]トヨタ自動車 
[1部]業種:輸送用機器
終値8,616円/前日比+254円
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世界首位級の自動車メーカー。国内も高シェア。環境技術で優位。提携を加速。 本日確りと上昇しています。昨日、ドル/円相場が約1年ぶりに1ドル110円台に乗せて来ていましたが、昨晩の海外市場でも更に円安進行しており、更に日本時間でも円安基調は続き、一時1ドル111円に迫る場面も見られました。同社の2021年3月期の想定為替レートは1ドル105円だけに為替感応度も大きな企業なため、更なる業績上振れ期待が強まった様子です。また、2022年3月期業績をも押し上げるとの期待に繋がっています。また、本日は三菱UFJモルガン・スタンレー証券が同社株の投資判断を「強気」継続で、目標株価を10,100円まで引き上げたことも追い風になっています。業績予想を上方修正しており、1ドル105円・1ユーロ125円を前提に2022年3月期営業利益2.65兆円、2023年3月期は3.01兆円と3兆円越えを想定している模様です。なお、現状に近い1ドル110円・1ユーロ130円を前提にすれば、2022年3月期営業利益は2.91兆円になります。その場合の目標株価は10,500円になるとのことです。2015年に付けている上場来高値8,783円を明日以降取りに来るか注目です。



[9972]アルテック 
[1部]業種:卸売業
終値351円/前日比+26円
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特殊産業機械の商社。包装、印刷関連が主力。中国でペットボトル容器の製造。 本日大きな窓を空けて5営業日続伸し、昨年来高値を更新してます。同社は昨日引け後に、上限5,000万円・20万株(発行済み株式数の1.32%)の自社株買いを実施すると発表しました。また、同時に公表した第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比13.4%増の28億3,600万円、営業損益は前年同期の9,400万円の赤字から9,300万円の黒字となっています。本日の株価は新値更新後長い上影を引きましたが、2月24日の記憶があるだけに明日・明後日の動向が重要になります。



[2929]ファーマフーズ 
[1部]業種:食料品
終値3,570円/前日比+135円
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機能性食品素材を販売。ギャバや葉酸卵が主力。抗体医薬品の開発も。 本日確りと上昇しています。昨日終値基準でTOPIXに組み入れられており、昨日引けに掛けてはパッシブファンドなどの特需買いが入った反動で本日は小安く始まるも売り一巡後は確り買われています。今朝の化学工業日報では、同社は通信販売事業の売上高を5年後を目処に1,000億円に拡大させると報じられています。前期実績が125億円だっただけに、改めて先行きを期待する向きの買いが入ってきた様子です。同社の業績を引っ張るのが、主力商品である医薬部外品の育毛剤「ニューモ育毛剤」で、国内で新規および定期顧客を更に増やしていく上、中国など海外市場の開拓にも乗り出すとのことです。独自開発の機能性素材を配合した健康食品や医薬部外品などニューモシリーズ以外も伸展させ、通販業界でトップを目指すとしており、明日以降も買い続くか注目されます。



[9519]レノバ 
[1部]業種:電気・ガス
終値3,725円/前日比+325円
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再生可能エネルギー施設の開発事業。太陽光、風力、バイオマスなど発電を拡大。 本日日通しで上値追いが続き急反発しました。4月22日に主要排出国を集めた気候変動サミットを開催する見通しで、これに先立ち菅首相は4月前半に訪米し、バイデン米大統領との首脳会談に臨みます。そこで脱炭素への取り組み方針を説明すると見られ、太陽光発電を中心とする再生可能エネルギー関連株への注目度合いが再び高まりつつあります。本日は、同社株の他[1407]ウエストHD、[6255]エヌ・ピー・シーなども強調展開を見せており、関連全般として注目が続くでしょう。



[7068]フィードフォース 
[M]業種:サービス業
終値1,195円/前日比+15円
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最適なタイミングで広告を表示するデータフィードサービスなどマーケティングツールを提供。 同社は本日11時に3Q決算を発表。大幅増収増益となっており、四半期ベースで見ても12-2月期は大幅増収増益で四半期ベースの最高益を更新しています。ただ、この3Q決算と一緒に同社社長が、同社株の保有比率を引き下げる方針を発表。4月以降に発行済株式総数の1%程度の保有株を売却するとのことです。これを受け売られる場面も見られました。ただ、売却は出来る限り市場に影響を与えない手法により行うとのことで、1%程度の売却により流通株式比率は25%を上回る見通しで、新市場区分であるグロース市場の上場維持基準に適合するとのことです。また、プライム市場の上場維持基準である流通株式比率35%以上への適合を目指し、今後概ね3年を目処に更に保有比率を引き下げていく方針とのことです。それだけに嫌気する売りも続かず1,300円台まで上昇したものの、結局垂れて上げ幅を縮小しています。決算への期待も強かったようで改めて好感する買いも続かなかった様子です。明日の動向が注目されます。



[3195]ジェネレーションパス 
[M]業種:小売業
終値591円/前日比+66円
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ネット通販サイト「リコメン堂」を運営。通販モールに店舗。海外でOEM商品を製造。 本日買い気配スタートから急反発しています。同社は昨日引け後に、水産物の流通・販売を手掛ける羽田市場社と業務提携すると発表。羽田市場の生鮮品仕入ルートや物流網を活用すると共に自社の得意領域である複数のEC店舗展開によるマーケティング情報の集積を通した購買データの分析を進めるなど、両社の強みを生かした各種施策を実行するとのことです。本日の株価は引けに掛けて強含み75日移動平均線をブレイクして終えており、同ライン超を固められれば新展開に入っていきます。



[3758]アエリア 
[JQ]業種:情報・通信業
終値627円/前日比+100円
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スマホゲーム中心のコンテンツ事業、決済などITサービス事業を展開。不動産関連も。 本日ストップ高です。小幅安で推移していましたが、14時に連結子会社のサクラゲートが今春を目処に世界初となる音楽専門のNFTマーケットプレイス「The NFT Records」を全世界に向けてスタートすることを決定したと発表。「The NFT Records」は音楽アーティストやレコードレーベルが保有する楽曲をNFT(代替不可能トークン)化し世界中に販売するもので、音楽を簡単に全世界にNFT販売するための世界初・音楽専用NFTマーケットプレイスとのことです。テスラのイーロンマスク氏がアート作品をNFTで販売したことを機に、株式市場でもNFTが一つのテーマになってきていることもあり、最近はNFT絡みの材料発表する企業も増えています。物色が続く材料になるか注目されます。




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[3913]sMedio 
[M]業種:情報・通信業
終値1,105円/前日比+150円
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デジタル家電向けネット接続ソフトの開発・販売。ライセンス収入、インテルAI開発に注力。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に子会社タオソフトウエアが、高解像度画像を表示する処理速度を向上させる特許を取得したと発表。超解像ディープラーニングを用いた低解像度画像を高解像度画像へ変換する処理の高速化や必要メモリの改善技術に関するもので、5G普及に伴い需要の高まりが見込まれます。株価は底値圏で推移していたこともあって割安感も強く、新たなトレンド形成が期待されます。



[4699]ウチダエスコ 
[JQ]業種:サービス業
終値2,975円/前日比-215円
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パソコンネットワーク保守サービスが主力。OA消耗品とソフト運用も。内田洋行子会社。 本日大幅安です。同社は昨日、2Q決算と通期業績の上方修正を発表。2Qは累計で減収減益ながら四半期ベースで見れば11-1月期は大幅増収増益となっています。ただ、好感する動きは限定的で朝方少し買われる場面が見られたものの、売り込まれる動きになっています。特に足元、先回り的に上げていた訳でもないものの、決算期待で保有を続けていた向きも多い様子です。それだけに本日は出尽くし的な動きになっています。また、政策のGIGAスクール構想に絡んだ受注による面も大きく、特需的な見方もあるだけに来期以降は業績も減速するという懸念も強い様子です。



[6246]テクノスマート 
[2部]業種:機械
終値1,277円/前日比+130円
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紙フィルム加工機主体。コーター・塗工機・乾燥機など。中国、韓国、台湾向け大。 本日寄り直後の急伸で大幅反発し、昨年来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、旧村上ファンド関係者が運営する投資会社エフィッシモキャピタルマネージメントが、財務省に大量保有報告書を提出し、同社株の保有割合が6.09%と新たに5%を超えたことが判明しています。保有目的は純投資としており、本日の株価は需給思惑的な買いを集めた訳ですが、商い急増などから今後も荒い値動きが続きそうです。



[3923]ラクス 
[M]業種:情報・通信業
終値1,888円/前日比+50円
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中小企業向けクラウドで開発・販売・支援。メール管理の大手。経費精算ソフトも。 本日確りと買われて高値引けとなっています。本日はゴールドマン・サックス証券が同社株の投資判断を「中立」から「買い」に格上げし、コンビクションリストに追加。目標株価を2,150円から2,500円まで引き上げています。それによれば、SaaS企業にとって売上高の高成長率を想定しているとのことで、更に長期では利益も高成長を予想するとのことです。また、直近の株価下落で良い買い場が訪れたことを格上げの理由としています。新興市場の地合いは足元弱含みとなっており、同社株も買われ難い状況が続いていましたが、最近は下げ渋っており、下値では確りと拾われているとの見方も多い様子です。来週の動向が注目されます。



[2315]CAICA 
[JQ]業種:情報・通信業
終値58円/前日比+3円
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金融向け中心のSI。フィンテック関連に注力。教育関連事業も。フィスコと親密。 本日寄り付き直後に急伸し、大幅反発となりました。昨日引け後に、同社が発行する暗号資産「CAICAコイン」が、上海・台北を拠点とする暗号資産交換所であるHotbitに、2021年3月10日に上場することを発表。IT金融の更なる深化に向けてCAICAコインの海外投資家への認知度向上や利用範囲の拡大、更なる可能性を追求し、革新的な金融サービスを創出していくとしています。株価は直近の三角保ち合いが大分煮詰まってきており、そろそろ方向性が決定しそうです。



[6161]エスティック 
[2部]業種:機械
終値4,350円/前日比+285円
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ねじ締め工具・装置で国内首位級。自動車工場向けが主力。海外に注力。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に業績・配当修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を従来予想の7.6億円から10.1億円に33.0%上方修正。また、業績好調に伴い期末一括配当を従来計画の42円から57円に大幅増額修正しました。米国や中国市場における売り上げが想定を上回っていることが要因としています。株価は一時75日移動平均線をブレイクしましたが、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。



[6502]東芝 
[1部]業種:電気機器
終値3,765円/前日比+215円
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総合電機大手。米原発事業巨額損失で撤退。メモリ売却、インフラ軸に再建へ。 本日確りと買われて続伸しています。足元で機関投資家による買いが継続しているとの見方です。昨夕提出された大量保有報告書では、ブラックロックジャパンが同社株を大量保有していることが明らかになり、本日午前中に提出された大量保有報告書では、みずほ銀行、みずほ証券、アセットマネジメントOneが共同保有で大量保有していることが明らかになっています。同社株は1月29日から東証1部に復帰していることから、改めて買ってきている機関投資家も多い模様です。また、昨年上場を延期した同社が依然として大株主となっているキオクシアの上場再承認が近いのではとの思惑もある様子です。



[6778]アルチザネットワークス 
[2部]業種:電気機器
終値1,848円/前日比+218円
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通信計測器メーカー。IP電話や携帯の基地局・交換機向け強み。5G向けも受注。 本日大幅上昇です。同社は昨日、2Q決算を発表。通期業績は既に先日上方修正済みですが、昨日発表された2Q決算は累計でも四半期ベースでも大幅増収増益となっており、通期計画への進捗率が非常に高くなっています。それだけに再度の上方修正も必至との見方に繋がり、本日は見直されています。同社株は今月1日に上方修正を発表し、翌2日は買われたものの、寄り高のあと昨日まで下落基調となっていました。それだけに押し目買いのキッカケとなった面もあるようです。また、同社は決算と同時にドコモが2030年に向けて技術開発を進めている5Gevolutionと6Gの分野における3GPP標準化業務において協力することになったとも発表しており、それを好感する向きもいる様子です。




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[6281]前田製作所 
[JQ]業種:機械
終値555円/前日比+75円
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前田建設系の建設機械販売会社。コマツ総代理店大手。自社機械製造も。 本日寄り前から大量の買いものを集め急伸しました。同社は昨日引け後に、[1824]前田建設工業と[1883]前田道路との3社が共同持ち株会社を設立し、10月1日に経営統合することで合意したと発表。株式移転比率は、共同持ち株会社1株に対して同社0.58株、前田建設工業1株、前田道路2.28株を割り当てます。24日引け値を基にした前田道路の理論株価が2,257.20円、同社株は574.20円となり、本日の株価はこれにサヤ寄せする動きになった格好です。今後も比率を確認しながらの推移となります。



[6502]東芝 
[1部]業種:電気機器
終値3,480円/前日比+25円
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総合電機大手。米原発事業巨額損失で撤退。メモリ売却、インフラ軸に再建へ。 本日大商いです。同社は1月29日付で東証1部に指定替えとなっており、それに伴い本日終値ベースでTOPIXに組み入れられるため、それに絡んだパッシブファンドなどの買いにより大商いとなっています。一部の試算によれば、同社株には約1,300億円の買い需要が発生する見通しだけに先回り的な買いもかなり入っていた様子です。東証1部への指定替えが承認されてから同社株は随分と買われていただけに、本日は手仕舞い売りも多く出たようですが、それでもプラス圏で引けています。TOPIX組み入れという一つの大きなイベントを通過しただけに、明日以降手掛け難いとの声も聞かれましたが、次は昨年上場を直前で中止したキオクシアの上場というイベントが期待されているだけに、下げれば買い入れる向きも多いと考えられます。なお、[4443]Sansanも先月から東証1部になっているだけに、本日引けでTOPIX組み入れに伴う特需買いが入り、確り上げています。ただ、やはり本日引けでTOPIXに組み入れられた[9055]アルプス物流、[4434]サーバーワークス、[6556]ウェルビー、[2804]ブルドックソースは何れも下げて引けています。



[5928]アルメタックス 
[2部]業種:金属製品
終値284円/前日比+31円
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住宅向けアルミサッシメーカー。積水ハウス向け主体。住宅新改築の廃材再生受託も。 本日大幅買い気配スタートから3営業日続伸しました。同社は昨日引け後に、2021年3月期業績について発表。非連結経常損益を従来予想の8,500万円の赤字から一転して6,000万円の黒字に浮上する見通しとなったと発表しています。主力製品である新設戸建用住宅建材の受注が想定より伸びることに加え、総費用削減の取り組みが寄与するようです。株価は一時、昨年2月以来の高値を付けた訳ですが、高寄り後は上下に長い影を残しており、暫く荒い値動きとなるかも知れません。



[6182]ロゼッタ 
[M]業種:サービス業
終値2,399円/前日比+400円
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人工知能型機械翻訳のソフト提供。研究・開発や産業企業向け専門に翻訳。 本日ストップ高まで買われました。昨日引け後に同社子会社MATRIXが、VR上にリアルタイム通訳システムを組み込み言語フリーの世界を実現したと発表。その空間の中に入れば自由に英語と中国語を話す人とコミュニケーションが可能になるとのことで、言語フリーで商談出来る会議室を貸し会議室サービスとして提供を始めるとのことです。なお、3月9日には、この「言語フリーの世界」についてプレス発表会を行うとのことです。その後はマスコミなどでも取り上げられると思われ、それまでは思惑的に確りとした展開が続くのではと期待する声も聞かれました。



[2468]フュートレック 
[2部]業種:サービス業
終値408円/前日比+38円
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情報端末・家電向け音声認識アプリが主力。グローリーと発話検知技術を開発。 本日ギャップアップスタートから急反発しています。同社は昨日引け後に、自社の統合型CRM(顧客管理)ソリューション「Visionary」が、JR東日本リテールネット社が運営する駅ナカコンビニ「NewDays」の会員向け新サービス「NewDaysアプリ」に採用されたと発表しました。本日の大幅高で株価は、5日・100日・200日の各主要移動平均線を一気にブレイクしましたが、ザラ場高値から大きく上昇幅を縮めており、先ずは400円処を固めたい処です。



[6533]Orchestra HD 
[1部]業種:サービス業
終値3,180円/前日比+403円
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運用型広告・SEOコンサルなどデジタルマーケティング事業やアプリ開発。個人向け進出。 本日大幅高となり、上場来高値を更新しています。特に新たな材料は見当たりませんが、引き続き主要子会社Sharing Innovationsのマザーズ上場承認を好感されているとの見方です。9割近くにもなる366万株を保有する筆頭株主ですが、上場時に98万5000株を売り出し、上場後も7割超保有する筆頭株主に変わらず親子上場になります。想定価格は2,670円となっており、上場時に売り出す株数だけで26億円超となる計算です。譲渡益がいくらになるかは不明ながらも業績インパクトは大きいとの見方から見直し買いが続いている様子です。なお、Sharing Innovationsの上場日は3月24日となっており、それまでは確りとした推移が続きそうだとの声も多いようです。



[4445]リビン・テクノロジーズ 
[M]業種:情報・通信業
終値3,100円/前日比+502円
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不動産会社比較バーティカルメディア「リビンマッチ」の企画・開発・運営を手掛ける。 本日後場買い気配スタート後も一段高となり、急反発してストップ高まで買われました。同社は本日正午に、[8591]オリックス傘下のオリックス銀行との間で顧客紹介に関する業務提携をしたと発表。今回の業務提携の内容は、オリックス銀行が取引先に同社のサービスであるSMSハンターを紹介し、不動産販売の促進を図るものとしています。株価は1月26日に付けた直近高値2,880円をブレイクしてきており、上昇トレンドの形成に期待が集まります。



[6779]日本電波工業 
[1部]業種:電気機器
終値781円/前日比+61円
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水晶関連専業で世界大手。小型デバイス製品に力。国内と中国に生産拠点。 本日大幅続伸となり、25日移動平均線を上抜き引けています。特に新たな材料は見当たりませんが、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の強気レポートを引き続き好感しているとの見方です。同証券が同社株の投資判断を「強気」継続として、目標株価を900円まで引き上げており、それで昨日は買われていました。ただ、昨日は地合いが良くなかったこともあり、上値は追えず本日改めて見直し買いが入ってきた格好です。同証券は同社の来期以降の業績予想を水晶デバイスの収益性改善を考慮して上方修正しています。エクイティストーリーは構造改革に伴う業績改善とのことです。構造改革の進捗状況から昨年6月に発表した中期経営計画の達成確度が高まったと判断するとしており、明日以降、昨年来高値目指す展開になるか注目されます。




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[6502]東芝 
[2部]業種:電気機器
終値3,460円/前日比+497円
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総合電機大手。米原発事業巨額損失で撤退。メモリ売却、インフラ軸に再建へ。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発しました。同社は先週末25日引け後に、東京証券取引所の承認を得て29日に現在の2部から1部市場に指定されることになったと発表。2017年8月に1部から2部に指定替えしており、1部への復帰は約3年半ぶりとなります。また、同日に名古屋証券取引所の2部から1部に指定されます。TOPIX組み入れなどによる需給好転を期待した大量の買いが流入し、本日の株価は大幅高を演じた訳ですが、自己屋や目先の大口筋も介入が見込まれ暫く商いを熟すでしょう。



[6840]AKIBA HD 
[JQ]業種:電気機器
終値6,190円/前日比+1,000円
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増設メモリから用途別モジュールにシフト。高集積フラッシュメモリやOEM、通信コンサルも。 先週末22日に続き連日でのストップ高達成となりました。同社は22日14時に、同社子会社のバディネットとNEXTWAY社のポリマテリアル充填工法が、[9434]ソフトバンクの5G基地局建設に採用されたと発表しています。業績面も2020年3月期の営業5割増益に続き、2021年3月期もコロナ禍にあって小幅ながら増益確保の見通しと買い安心感があり、株価は先週末に日足一目均衡表雲を一気に上抜けましたが、本日は週足でも雲上抜けとなり景色が一変したと言えるでしょう。



[6871]日本マイクロニクス 
[1部]業種:電気機器
終値1,676円/前日比+167円
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半導体計測器具「プローブカード」やFPD検査装置が主力。新素材開発に積極。 本日大きく急伸しました。世界的に半導体不足が顕著となる中、日米欧の政府が台湾に半導体増産の協力要請を行っていると伝わり、これに先立って半導体ファウンドリー世界トップの台湾・TSMC社が日本で新工場を建設する計画が報じられ、開発力に定評がある同社へと思惑買いが向かいました。昨年12月以降、上昇トレンドを形成している株価には弾みが付き、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[4488]AI inside 
[M]業種:情報・通信業
終値69,800円/前日比+2,700円
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人工知能技術を用いた光学式文字読み取り装置(OCR)サービスを提供。 本日確りと反発しています。今朝の日経新聞で、同社はパーソルHD傘下のパーソルP&Tと共に新型コロナワクチン接種の情報管理システム提供を始めると報じられています。書類の文字の画像をAIが自動で読み取る同社ソフトを活用し、ワクチン接種者の氏名や住所、年齢、接種日といった情報をテキストデータ化し、それをパーソルP&Tの技術を使ってシステムに登録するとのことです。デジタル化してワクチン接種管理などに関わる自治体の業務負担軽減を目指すとのことで、業績寄与も期待されて材料視された模様です。同社株は25日・75日両移動平均線に挟まれる格好で揉み合いを続けており、チャートは煮詰まってきたことから、そろそろどちらかへ放れそうだと見る向きも多いようです。なお、同社は2月10日に3Q決算発表を予定しています。



[9880]イノテック 
[1部]業種:卸売業
終値1,315円/前日比+208円
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半導体商社。専用LSI設計、メモリ用テスターを製造。電子部品の輸入販売も柱。 本日大きな窓を空けて3営業日ぶりに大幅反発しました。同社のメモリーテスターは、NAND型フラッシュメモリー量産ラインで需要を獲得するなど、世界的な半導体需給の逼迫を背景にビジネスチャンスが広がっています。本日の大幅高で株価は約1年前の昨年1月に付けた昨年来高値1,333円奪回を視界に捉える格好ですが、時価予想PERは依然として14倍台、PBRは0.8倍台で、株主還元も厚く、配当利回りは3%を超えている同社株だけに一段高も考えられる状況です。



[6188]富士ソフトサービスビューロ 
[2部]業種:サービス業
終値513円/前日比+46円
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富士ソフト傘下。コールセンターや事務センターなどのBPO事業。官公庁の受託も。 本日後場から買われて大幅高になっています。昨日の日経新聞電子版で厚労省は新型コロナワクチンの副作用に対応する専門機関やコールセンターを都道府県毎に整備するよう求めると報じられています。副作用が起きた時にワクチン接種者が相談出来るコールセンターを用意するとのことで、思惑的に同社に追い風になるとの見方のようです。同社はコールセンター受託事業も手掛けており、官公庁に強みがあって、スポット案件も多いだけに同社が受注する可能性もあるとの期待から、見直されているようです。後場から買われたのは、昼頃にこの思惑がSNSなどで市場に知れ渡り、後場から買い向かった個人投資家が多かった様子です。



[6879]IMAGICA GROUP 
[2部]業種:サービス業
終値402円/前日比+43円
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富士ソフト傘下。コールセンターや事務センターなどのBPO事業。官公庁の受託も。 本日大きく急伸しました。同社は先週末22日引け後に、グループの成長と収益力向上を目的として、新たに子会社2社設立し、映像制作サービス事業の構造改革とグループ事業再編を実施すると発表。また、米子会社でローカライズ事業を手掛ける「SDI Media Group」をIYUNO社に譲渡する契約を締結したことも発表。株価は75日線をブレイクしましたが、本日の高値411円付近にある節目を超えるか否かがポイントとなりそうです。



[7351]グッドパッチ 
[M]業種:サービス業
終値2,749円/前日比-551円
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企業向けにユーザーインターフェースやユーザーエクスペリエンスのデザイン支援を手掛ける。 本日大幅安です。先週末引け後に同社は新株予約権発行を発表しています。希薄化は最大で10%程度にもなり嫌気されています。ただ、調達資金は事業拡大などのための人材確保に係る採用費や人件費に使う他、将来の買収および戦略的投資のための資金、それに新たな自社製開発の新規事業への投資資金に使うとのことです。同社の成長に繋がる資金調達だけに長い目で見れば悪くはなく、本日の下落は過剰反応との見方も少なくありません。しかし、同社は昨年7月に新規上場したばかりで足元は好決算発表で買われていたタイミングだけに、失望感も強かった様子です。それだけに下値も限定的ではとの見方も多い模様です。




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[2191]テラ 
[JQ]業種:サービス業
終値1,721円/前日比+300円
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大学発バイオベンチャー。がん免疫療法のノウハウ提供。樹状細胞ワクチン療法が主力。 本日大きな窓を空けて続急伸しました。同社は先週末19日引け後に、メキシコで実施中の新型コロナウイルス感染症治療の臨床試験について、同国イダルゴ州知事がその成果を見極めた上で、近々に薬事申請に向けて共同作業に着手すると共同会見で発言したことを発表しています。株価は、今月9日に2,175円の高値を付けましたが、新型コロナウイルス治験を巡る週刊誌記事などが嫌気され、その後は1,000円処まで調整を強いられました。ただ、先週末に続く本日の連日ストップ高と、ここにきて出直り基調にあり、直近高値を意識した展開が想定されます。



[3622]ネットイヤーグループ 
[M]業種:情報・通信業
終値644円/前日比+100円
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ネット活用のマーケティング支援。経営コンサルやサイト企画・構築。NTTデータ子会社に。 本日ストップ高まで買われています。同社は朝方にNTTデータが東急ハンズの協力の基で実施した、アバター遠隔接客によるデジタルストアの実証実験にUXデザインのノウハウを活かした顧客体験の導線、コンテンツ企画、サイネージ動画の制作、VMDのデザイン制作などで参画したと発表。これが刺激となり買われている模様です。ただ、既にNTTデータは先週18日に発表済みで同社が参画していることも発表されていましたが、その時は無反応でした。今回、同社が発表したことで市場に知れ渡ったようで、改めて材料視された格好です。超小型株だけに動意付けば値幅妙味もあることから、短期資金も集まり易かった様子です。明日以降も物色が続くか注目されます。



[7068]フィードフォース 
[M]業種:サービス業
終値3,225円/前日比+503円
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最適なタイミングで広告を表示するデータフィードサービスなどを手掛ける。 本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は先週末19日引け後に、発行済み株数の50.1%を所有する子会社アナグラムを株式交換により完全子会社化すると発表しました。今回の完全子会社化は、グループ経営の機動性と柔軟性を高め、より効率的な連結経営体制を構築することが目的としています。なお、株式交換の効力発生日は9月1日予定で引き続き買い優勢との見方も強く、新値追いへの期待が高まっています。



[6535]アイモバイル 
[1部]業種:サービス業
終値824円/前日比+87円
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インターネット広告サービス事業。国内最大規模のアドネットワーク。ふるさと納税も展開。 本日大幅高です。先週土曜日の日経新聞夕刊で、「ふるさと納税急増」との記事が報じられています。新型コロナウイルス感染拡大により販売機会を減らした地域の特産品が返礼品となり、人気を集めているとのことです。外出自粛で苦境に陥った店舗などを支援したいという消費者ニーズも取り込んでいる模様です。同社が手掛ける「さとふる」では、4月の寄付額が前年同月比8割増になったとも報じられており、本日はその記事が刺激となって見直し買いに繋がっている様子です。



[4712]KeyHolder 
[JQ]業種:サービス業
終値175円/前日比+10円
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リノベーションなど不動産が主力。ライブなど総合エンタメ業に進出。Jトラスト傘下。本日は寄り前から大量の買いものを集め続急伸し、年初来高値を更新しています。同社は先週末19日引け後に、株主優待制度の基準日と内容の一部変更を発表。2020年12月期から基準日を毎年12月末(従来は毎年6月末)に変更し、未定としていた優待内容を「株主限定コミュニティ(仮)」とします。本日の株価は空中戦で年初来高値を更新した後に戻り売りに押されましたが、今相場の初動から乗った向きの回転が利いており、次なるステージの方向性決定を待つ局面になります。



[6502]東芝 
[2部]業種:電気機器
終値3,425円/前日比+160円
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総合電機大手。米原発事業巨額損失で撤退。メモリ売却、インフラ軸に再建へ。 本日大幅上昇です。先週末の日経新聞では、同社は約40%保有している半導体メモリー大手キオクシアHDの株式を段階的に売却する方針を固めたと報じています。キオクシアHDは10月を目処に上場を目指しており、上場後に売却するもようだとのことです。また、売却益の半分以上は株主還元の原資に充てるとのことから、本日は朝から好感されています。買い一巡後は上げ幅を縮小しての揉み合いとなっていましたが、9時45分に正式発表すると上げ幅を拡大しています。続く買いになるかは微妙ながら当面売り難くなったとの声も聞かれました。



[6034]MRT 
[M]業種:サービス業
終値1,536円/前日比+126円
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非常勤医師紹介サイトを運営。スマホで可能な遠隔診療・健康相談サービスも提供。 本日大きく急伸しました。同社は先週末19日引け後に、新型コロナウイルス感染症に対応する医療人材の確保について、国からの要請を受けた日本人材紹介事業協会と連携すると発表。同社の持つ全国の医療人材および医療機関のネットワークに対し、人材協を通じて厚生労働省開設・管轄のWebサイト「医療のお仕事Key-Net」に掲載されている募集案件情報を取得して提供するとしています。ただ、1,600円からの上値は重く、後場からは売りの圧力も強まっているため、過度な期待は禁物とも取れます。



[6092]エンバイオHD 
[M]業種:サービス業
終値721円/前日比+18円
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土壌汚染の調査・対策工事や関連機器など提供。汚染土地の購入・再販も。 本日同社は11時頃に7月よりヨルダンでの太陽光発電を用いた水資源開発事業開始すると発表。リンクされた資料によれば、プロジェクト金額は「800,000万米ドル」と記載されていたことから、すごい額だとのことでストップ高まで買われる動きになっています。しかしその後、その資料のリンクが消されており、前引け後にプロジェクト金額は「800,000米ドル」だったことを発表。これが失望されて後場は売り気配スタートとなり上げ幅を縮小する動きになっています。




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