株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[5759]日本電解

[6772]東京コスモス電機 
[2部]業種:電気機器
終値1,974円/前日比+400円
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可変抵抗器メーカー。産業用の比率高い。自動車用や面状発熱体も展開。 本日寄り前から大量の買いを集めストップ高の一本値で急反発し、年初来高値を大幅に更新しました。同社は昨日引け後に、2022年3月期業績予想の修正を発表。営業利益予想を従来の1億2,000万円から7億円に大幅に引き上げ、今期年間配当は従来計画の20円から30円に大幅増額しています。本日の大幅高で株価は2018年10月以来の2,000円台に急接近しましたが、本日41万株の買いを残していることからも大台替えからが勝負になってきます。



[6881]キョウデン 
[2部]業種:電気機器
終値676円/前日比+100円
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プリント配線基板の試作品が主力。混和材、ガラス繊維原料も展開。 本日ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後、2Q決算を発表。通期業績は既に先月上方修正済みですが、7-9月期は大幅増収増益での着地となっており、通期計画への進捗率も高く、新たな中期経営計画も発表しています。昨日の日経新聞で中計の内容も報じられていましたが、報道とは少し違っており、報道では2026年3月期の売上高は1,000億円を目指し、売上高営業利益率を10%まで引き上げると報じていました。ただ、昨日発表された中計によれば、2026年3月期売上高計画は846億円、営業利益125億円としており、営業利益利益率は10%を大きく上回ります。2026年3月期以降に売上高1,000億円以上を目指すとのことです。既に決算期待や中計期待から足元で買われてきていましたが、本日は出尽くしとならず改めて買われています。



[6095]メドピア 
[1部]業種:サービス業
終値3,755円/前日比+700円
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医師コミュニティサイト運営。医師転職支援、薬剤評価掲示板、健康相談も運営。 本日大きな窓を空けて続急伸し、ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、2021年9月期決算を発表しました。売上高が前期比40.0%増の74億3,500万円、営業利益が同61.5%増の17億8,300万円で着地しました。続く2022年9月期業績予想は売上高105億円、営業利益25億円とし、会計基準の変更により単純比較は出来ないものの、高成長が継続する見通しとしています。株価は2ヵ月程に渡り下降トレンドを辿ってきましたが、本日の急騰で短期トレンドの転換が期待されます。



[5121]藤倉コンポジット 
[1部]業種:ゴム製品
終値878円/前日比+150円
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産業資材、ゴム製引布が主力。ゴルフシャフトやアウトドアスポーツ用品も展開。フジクラ系。 本日大幅上昇となり、ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に計画超過の2Q決算と通期業績の上方修正を発表。それに加え、新株予約権発行も発表していますが、これに伴い300万株・30億円を上限とする大規模な自社株買いも発表しています。発行済み株式数の12.82%にもなりますが、立会外取引で取得となります。これら新株予約権発行や自社株買いは、何れもプライム市場への上場基準を満たすためとのことです。これらが好感されて本日は大きく買われており、一時ストップ高まで買われました。来週も見直し買いが続くか注目されます。



[6050]イー・ガーディアン 
[1部]業種:サービス業
終値3,940円/前日比+700円
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SNS等の投稿監視や運用支援が主力。ゲーム問い合わせ代行や広告審査も。 本日買い気配スタートからの一段高で急反発し、年初来高値を更新してストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に業績を発表。2021年9月期は営業利益が前期比53%増の19億6,800万円と急拡大し、続く2022年9月期も前期比10%増の21億7,000万円と2桁成長を見込んでいます。株価は2月12日に付けた高値3,505円を9ヵ月ぶりに大幅に上回り、2020年10月の戻り高値3,810円をも捉えました。次なるチャート上の大きな節目は2018年4月高値4,825円ということになります。



[6962]大真空 
[1部]業種:電気機器
終値1,498円/前日比+278円
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水晶デバイス大手。音叉型など高シェア。人工水晶素材から一貫生産。 本日大幅上昇となり、一時ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、2022年3月期業績予想の上方修正を発表。市場コンセンサスも大きく上回っており、買われている格好です。既に同社と同様に水晶デバイスを手掛ける[6779]日本電波工業が9日場中に好決算を発表してから同社株も連想的に買われてきていました。日本電波工業の決算からも同社もこの程度の上方修正はあるのではとの見方もあったと言えますが、本日は出尽くしとはならず素直に好感されています。この動きからも投資家心理はかなり良いとの声も聞かれました。なお、本日引け後に決算発表予定の[6666]リバーエレテックも水晶デバイス関連だけに連想的に大きく買われています。



[4587]ペプチドリーム 
[1部]業種:医薬品
終値2,830円/前日比+306円
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創薬ベンチャー。特殊ペプチドを使った医薬品候補物質を大手と共同開発。 本日大幅高です。同社は昨日引け後に大幅増収増益の3Q決算を発表。7-9月期業績は前年同期比でも前四半期比でも大幅増収増益となっています。通期業績は据え置いたものの、進捗率は非常に高く上振れ期待も強まった格好です。更に同社は関連会社が開発する新型コロナウイルス治療薬候補について、動物などを対象にした事前の試験で安全性を確認したとのことで、2022年1月にも人への臨床研究を始めると発表。早ければ2022年末にも実用化する考えとのことです。これも好感されて買われています。同社株は11月のMSCI定期見直しで除外される銘柄の一つとして警戒されており、先月には大きく売られました。今朝、MSCI見直し銘柄が公表され、想定通り除外となりましたが、そのアク抜け的な動きにも繋がっています。ただ、実際のリバランスは今月末だけに、それが終わるまでは買いも続き難そうと見る向きも多いようです。



[5759]日本電解 
[M]業種:非鉄金属
終値4,745円/前日比+200円
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プリント配線板や半導体パッケージ用電解銅箔の製造販売を手掛ける。 本日大幅上昇です。昨日は下方修正を受け4,000円割れとなる場面も見られましたが、早くも下方修正で売られた分を取り戻し、一時5,000円台まで上昇する場面も見られました。今朝、鉄鋼新聞の記事で同社は2023年春に米国工場で車載電池用銅箔の量産を始めると報じられていることが刺激になっているとの見方です。現在は日本の本社工場から輸送していますが、同業他社との競合が少ない車載電池用銅箔市場である米国に生産拠点を置き、トップシェアの地位を確実なものとしたい考えとのことです。また、2024〜25年に米国工場を増設する検討も進めているとも書かれています。これを受け改めてEV関連、テスラ関連という見方が強まり、先行き期待から買われています。ただ、シコリは多いようで、終盤は戻り売りに押される動きで上げ幅を縮小して引けています。来週の動向が注目されます。




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[7069]サイバー・バズ 
[M]業種:サービス業
終値1,776円/前日比+300円
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商品・サービスをインスタグラマー起用のPR動画投稿サービス提供。企業のSNS運用も。 本日ストップ高の一本値で、3営業日大幅続伸となりました。同社は昨日引け後に、2022年9月期の連結業績予想を発表。売上高が前期比37.1%増の43億5,000万円、営業利益が1億3,000万円と大幅増収増益の見通しを示しています。広告市場が回復傾向にあることやインフルエンサーマーケティングの活用ニーズの高まりを追い風に、今後も成長加速に向けた投資を継続し、中長期的な企業価値向上を目指します。本日は商い6100株に対し51万株の買いを残しており、一段高が期待されます。



[5541]大平洋金属 
[1部]業種:鉄鋼
終値2,377円/前日比+347円
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フェロニッケルで国内首位、世界でも上位。電力卸供給も展開。日本製鉄系。 本日大幅上昇です。昨夕提出された大量保有報告書によれば、アクティビストで知られ、村上世彰氏らが関わるシティインデックスイレブンスが5.36%保有していることが明らかになっています。保有目的は「純投資・重要提案行為等を行うため」としており、先月27日にはシティインデックスイレブンスが、[6804]ホシデンを大量保有していることが明らかとなり、ホシデン株は大きく反応した経緯があり、更にその後ホシデンは株主還元方針の変更を発表して大幅増配に踏み切っています。シティインデックスイレブンスを意識してのことなのかは不透明ですが、本日は連想的に同社株を見直す買いに繋がっています。明日以降も買い続くか注目されます。



[4053]Sun Asterisk 
[M]業種:情報・通信業
終値2,908円/前日比+500円
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産業のデジタライゼーションを推進するデジタル・クリエイティブスタジオ事業。人材も。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で続急伸し、ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、2021年12月期の連結経常利益予想を従来の11億5,300万円から13億4,600万円へ上方修正すると発表。従来の5期連続での過去最高益予想を更に上乗せする形となり、売上高についても前回予想の66億800万円から80億8,100万円へ引き上げています。次なる株価目標は言うまでもなく2月の年初来高値3,050円ということになります。



[4485]JTOWER 
[M]業種:情報・通信業
終値11,740円/前日比+140円
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国内外における通信インフラのシェアリングやその関連ソリューションを提供。 今年1月に付けていた上場来高値を久々に更新しています。同社が昨日引け後に発表した2Q決算はほぼコンセンサス通りで、特段サプライズも無い内容でした。通期計画への進捗率高いですが、業績予想は据え置かれています。これを受け売られて始まるも寄り後は買われて大幅高になっています。決算好感というよりは決算発表通過で買い安心感に繋がっているようです。同社株はあくまでも先行き期待でここまで買われてきた銘柄だけに、足元の業績は関係ないとの見方も多い模様です。8月の1Q決算発表後も売られて始まったあとは大きく買われました。ただ、8月と違って同社株は上場来高値水準ということもあり、上場来高値を更新後は手仕舞い売り優勢の動きになっています。この動きから買い手も居る一方で、利食いに動く向きも出てきたようです。明日以降の動向が注目されます。



[6193]バーチャレクスHD 
[M]業種:サービス業
終値1,101円/前日比+150円
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顧客情報管理のコンサルやシステム提供。コールセンター業務の運営受託業務。 本日大幅買い気配スタートから続急騰し、上場来高値を更新してストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に第2四半期累計連結決算を発表。売上高が100億4,200万円、営業利益は9億9,200万円、最終利益は6億8,600万円となりました。会計基準の変更に伴い前年同期との比較は無いものの、前年同期の営業利益2,300万円から大幅増益となっています。株価は本日の大陽線からも青天井圏を駆け上がる可能性が出てきたと言えそうです。



[4323]日本システム技術 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,717円/前日比+500円
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システムの開発・販売。ソフトの受託開発やパッケージ、医療ビッグデータなども柱。 本日寄り前から大量の買いを集め続急伸し、ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、2022年3月期上期決算を発表。売上高が前年同期比28%増の134億9,800万円、営業利益は同2.6倍の13億7,000万円と急拡大しました。今期はM&Aによる増収効果や利益体質への転換が進んだことで収益は会社側の想定を上回る推移となっています。本日2万株超の買いを残しており、年初来高値をブレイクすると加速も考えられる状況です。



[3770]ザッパラス 
[1部]業種:情報・通信業
終値526円/前日比-15円
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スマホ向け占いコンテンツ配信。女性に強み。占い中心に企画・運営。法人向けも。 本日大幅安です。ただ、後場に一時ストップ高まで買われました。本日昼頃にロイターが、米ウォルトディズニーがメタバースへの参入を準備していると報じています。同社は米ウォルトディズニーが出資する米TYFFON社の第三者割当増資を2018年に引き受け出資していることから、連想的に後場から買われた模様です。TYFFON社はVR/AR/MRを用いたエンタテインメントの企画・開発・施設運営を行う企業なだけに、米ウォルトディズニーがメタバースに参入するならTYFFON社も絡んでくるのではとの思惑です。この思惑から同社株も突如メタバース関連として短期資金に目を付けられた格好ですが、短期資金中心とあって逃げ足も速い様子です。



[5759]日本電解 
[M]業種:非鉄金属
終値4,545円/前日比-90円
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プリント配線板や半導体パッケージ用電解銅箔の製造販売を手掛ける。 本日一時ストップ安まで売られました。同社は昨日引け後に2Q決算発表していますが、同時に通期業績の下方修正も発表しています。世界的な半導体の供給不足や部品供給網の停滞による大手自動車メーカーにおける減産などの影響を受けるとのことです。これが嫌気されて寄り付きからストップ安になっています。足元はEV向けなどの車載電池関連として先行き期待で買われてきただけに、手仕舞い売りも出易かった様子です。ただ、同社が手掛けるEV向けなどの車載電池関連事業への期待が剥落した訳ではないため、押し目買い意欲も強く、引き続き部品供給網停滞などによる影響は警戒されるため、上値は重くなりそうですが、今後も下げれば買いも入ると見る向きは多いようです。




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[6814]古野電気 
[1部]業種:電気機器
終値1,289円/前日比+155円
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魚群探知機など船舶用電子機器で世界高シェア。GPSや医療機器も積極展開。 本日寄り前から大量の買いを集め急反発しました。同社は22日引け後に、2022年2月期の連結業績予想について発表。売上高を840億円から前期比3.3%増の850億円へ、営業利益を25億円から同7.0%増の40億円へ、純利益を25億円から同1.4%増の40億円へ上方修正し、併せて中間10円・期末15円の年25円としていた配当予想を中間20円・期末20円の年40円に引き上げるとしています。目先の株価は年初来高値1,375円がターゲットになります。



[5759]日本電解 
[M]業種:非鉄金属
終値3,735円/前日比+175円
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プリント配線板や半導体パッケージ用電解銅箔の製造販売を手掛ける。 本日大幅上昇です。朝方に特許公報で、同社の「全固体電池の製造方法」に関する特許が公開されたことが刺激になっています。公開されたのは充放電効率を高め、電池抵抗が低い全固体電池を製造するための技術で、[7203]トヨタ自動車との共同出願となっています。先日、トヨタ自動車が車載電池に2030年までに1兆5,000億円を投資すると発表した際には、思惑的に同社株も買われていました。今回のトヨタ自動車との全固体電池関連特許が公開されたことで、実際に関連株ということが明らかになったと言え、改めて見直し買いが集まってきた格好です。ただ、上値の重さも見られており、上場前から同社株を保有するファンドの売りがまだ出ているのではとの声も聞かれました。来週も見直し買いが続くのか注目されます。



[9438]エムティーアイ 
[1部]業種:情報・通信業
終値761円/前日比+59円
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音楽、健康情報等コンテンツ配信が主。有料会員数は国内最大級。オンライン診療も。 本日大きく急伸しました。同社は22日引け後に、[4019]スタメンと業務提携し、コミュニティープラットフォーム「FANTS」を同社中心のオンラインサロン「music.jpオンラインサロン」へサービス提供すると発表。急激に拡大するオンラインサロン市場のシェア拡大を狙うとしています。これを受けて上値を試す格好となりましたが、節目付近にも到達しており、ここからの上値は限定的と見る向きが多いようです。



[9274]国際紙パルプ商事 
[1部]業種:卸売業
終値397円/前日比+56円
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国内外で紙・板紙・パルプなどの卸売業を手掛ける。不動産賃貸も。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。祝日前に同社は発行済み株式数の2.44%にあたる183万2998株の自己株消却を発表。更に三重エネウッド社とバイオマス発電所運転支援システム「BMecomo」のサービス利用に関する契約を締結したとも発表しています。これらが好感して買われています。ここまで買われる材料か微妙との見方もありますが、同社は先月好決算を発表しており、見直し買い一巡後は揉み合い相場となっていました。足元は弱含みとなっていただけに改めて見直されるキッカケになった面もあるようです。また、小型の貸借銘柄というのも物色し易さに繋がっているとの声も聞かれました。来週も物色が続くか注目されます。



[3919]パイプドHD 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,751円/前日比+251円
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情報資産プラットフォーム「スパイラル」提供。月額利用料が収益。面接診断ツールなども。 本日買い気配スタート後も上値追いが続き大幅反発で上場来高値を更新しました。同社は22日に、子会社パイプドビッツのローコード開発プラットフォーム「スパイラル」を利用して、デジコン社が見込み顧客の獲得に繋がる法人向け動画配信サービス「Showcase」を開発したと発表しました。なお、Showcaseの会員登録やメール配信、アンケート調査などのマーケティング機能はスパイラルを組み込んで実装しています。本日の大幅高で株価は13日高値2,693円をブレイクして引けピンと更なる加速も考えられる状況です。



[6140]旭ダイヤモンド工業 
[1部]業種:機械
終値714円/前日比+85円
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ダイヤモンド工具最大手。半導体、自動車、航空機、石材など顧客は幅広い。 本日確りと反発して年初来高値を更新しています。先週末に同社は上期業績の上方修正を発表したことで、今週火曜日には大きく買われましたが、翌水曜日には利食いに押されていました。しかし、本日は三菱UFJモルガン・スタンレー証券の格上げが伝わったことで、改めて見直されています。同証券によれば、先日の上期上方修正から同社株は上昇しましたが、今期2Q以降の業績回復ペースを勘案すれば、依然として上値余地があると見ると指摘しています。11月9日公表予定の通期計画などを契機に更なる上昇を予想するとのことです。投資判断を従来の「Hold」から「Buy」へ格上げし、目標株価は580円から880円まで引き上げています。時価を大きく上回る水準だけに本日の買い材料になっている様子です。週明けも買いが続くか注目されます。



[6815]ユニデンHD 
[1部]業種:電気機器
終値3,235円/前日比+375円
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無線機器、コードレス電話大手。豪、北米で販売。ベトナム工場。都内で不動産も。 本日小高く寄り付いた直後から上値追いが本格化し、年初来高値を大幅に更新しました。同社は大株主であるLIM JAPAN EVENT MASTER FUNDから株主提案書面を受領したと発表。取締役1名、監査役1名の解任の他、剰余金の処分案として1株に付き382円の株主配当を提案しています。22日終値の13.3%に当たる水準であり、強いインパクトとなったようです。この株主提案を受け会社側でも株主還元策の強化に迫られるとの見方が優勢となっており、株価一段高に注目が集まります。



[7089]フォースタートアップス 
[M]業種:サービス業
終値4,995円/前日比+700円
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スタートアップ企業を対象とした人材支援サービス。採用や経営のコンサル業務も。 本日大幅高となり、上場来高値を更新してストップ高まで買われています。特に材料は見当たりませんが、8月5日に大幅増収増益の1Q決算と通期業績の大幅上方修正を発表してから大きく居所を変えています。テクニカル的な過熱感が解消しきれていませんが、それでも強さを続けていることから、買い気はかなり旺盛だとの声も聞かれました。なお、同社は10月9日の個人投資家向けIRセミナープレミアムブリッジサロンに参加する予定であり、それに期待する向きもいるとの見方もあるようです。目新しいことは出てこないと思われますが、そのIRセミナーで新たに同社株を買ってくる個人投資家も増えるのではとの期待もある模様です。来週も確りとした展開を続けられるか注目されます。




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[6082]ライドオンエクスプレスHD 
[1部]業種:サービス業
終値1,625円/前日比+103円
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宅配すし「銀のさら」や釜飯「釜寅」など調理食宅配を展開。宅配代行も。 本日寄り前から大量の買いを集めて急反発しています。同社は昨日引け後に自社株買いを実施すると発表しました。上限を70万株(発行済み株数の6.52%)、または10億円としており、取得期間は2021年9月8日から2022年1月31日までで、株主への利益還元を図ると共に、資本効率の向上や経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的としています。本日の株価は高寄り後戻り売りにズルズルと押し戻されており、先ずは1,600円処を固めたい処です。



[5759]日本電解 
[M]業種:非鉄金属
終値3,680円/前日比+495円
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プリント配線板や半導体パッケージ用電解銅箔の製造販売を手掛ける。 本日大幅上昇となり、一時ストップ高を付けています。昨日、[7203]トヨタ自動車が車載電池に2030年までに1兆5,000億円投資すると発表。今朝の日経新聞でも報じられており、関連株として恩恵を受けるとの思惑から買われているとの見方です。同社はEV/HVに搭載されるリチウムイオン電池の負極集電体に使用される電解銅箔を手掛けています。本日は他にも車載電池関連銘柄に買われているものが目立っており、[4100]戸田工業、[4080]田中化学研究所、[3891]ニッポン高度紙工業、[5218]オハラ、[6584]三桜工業なども買われています。なお、三桜工業は、今朝の日刊工業新聞の世界で需要拡大が期待されるEVなど電動車に照準を合わせ、中堅部品メーカーが相次ぎ新事業を拡大するとの記事で、同社は熱交換器や冷媒配管の知見を生かし、PCUの冷却システムの設計、関連部品の製造に乗り出すと報じられたことも刺激になっている模様です。



[6191]エアトリ 
[1部]業種:サービス業
終値3,360円/前日比+260円
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航空券予約サイト「エアトリ」運営。DeNAトラベルを買収。投資事業、オフショア開発も展開。 本日確りした寄り付き後に右肩上がりの展開となり大幅反発で年初来高値を更新しました。本日付の読売新聞で「政府は、新型コロナウイルスワクチン接種の進展に合わせ、10月以降、段階的に行動制限を緩和する方針を固めた」と報じられており、中で感染拡大地域でもワクチンを接種済みであれば、県をまたぐ移動を原則として認めるとあることから、旅行需要の活発化を期待した買いが入ったようです。株価は2017年2月の上場来高値を意識する局面に入ってきました。



[3465]ケイアイスター不動産 
[1部]業種:不動産業
終値5,730円/前日比+420円
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首都圏で1次取得者向け分譲住宅。注文住宅やリフォームなど多角的な展開。 本日大幅上昇です。本日は公募株の受渡日となっています。公募価格決定日から同社株は売り禁となっているだけに、繋ぎ売りが出来ず本日は公募株の売りが出てくるとの見方から、昨日は警戒されて売られていました。しかし、本日はそういった売りも出ているようですが、それ以上に買いが入っており、朝から高くなっています。好業績銘柄だけに公募イベント通過で買いを狙っていた向きは多いとの見方です。この動きからも短期筋による公募株売りは簡単に熟せるとの期待は強く、結構早い段階で上場来高値を取ってくるのではと見られ、明日以降も強さを見せられるか注目されます。



[4475]HENNGE 
[M]業種:情報・通信業
終値5,560円/前日比+560円
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企業向けクラウドセキュリティーサービス「HENNGEOne」提供。メール配信に強み。 本日大きく反発しました。同社は今朝、9月13日からMLB Japan SNS公式アカウントで投稿予定の動画特集コンテンツ「BEST PLAYS」に協賛すると発表。この効果を期待する買いが向かいました。株価は8月13日に2,786円の年初来安値を付けましたが反騰局面にあり、株価の刺激材料となりました。ただ、ボリンジャーバンドの+2σ付近からは上値の重さも顕著に現れており、一旦調整入りも想定されます。



[1407]ウエストHD 
[JQ]業種:建設業
終値6,100円/前日比+650円
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リフォームから太陽光発電設置工事にシフト。保守・管理、売電や省エネ提案事業も。 本日大幅上昇となり、上場来高値を更新しています。今朝の日経新聞では、米アマゾン・ドット・コムは三菱商事と組み、450箇所以上の太陽光発電所網を国内でつくると報じられています。太陽光発電大手の同社が開発を受託し、首都圏と東北地方で450箇所以上に太陽光発電設備を新設するとのことです。これを受け業績へのインパクトも結構期待出来るとの見方から、株価は高値圏ながらも改めて見直し買いが入ってきたようです。また、この報道を受け[8070]東京産業も大きく買われています。東京産業は三菱系の機械商社で、三菱商事も大株主になっており、太陽光発電関連事業も手掛けていることから恩恵を受けるのではとの思惑のようです。



[3690]イルグルム 
[M]業種:情報・通信業
終値1,168円/前日比+90円
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ネット広告の効果測定サービス提供。国内で圧倒的。ECサイト構築や自動化に強み。 本日買い先行スタート後に上値追いが本格化し、大幅続伸しています。同社は昨日引け後に8月度の月次売上高速報を発表。前年同月比11.6%増と2ヵ月連続で前年実績を上回りました。商流プラットフォーム事業は同6.8%減と前月の同22.6%減から改善した他、マーケティングプラットフォーム事業も同14.0%増と増収基調にあることが寄与しました。直近の株価は8月18日に底を打ったあと先月後半から1,100円処で中段保ち合いを形成していましたが、本日上放れており、新たな局面が始まっています。



[6920]レーザーテック 
[1部]業種:電気機器
終値29,620円/前日比+2,000円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 本日5連騰で上場来高値を更新しています。特に新たな材料が出ていませんが、強い上昇相場が続いている格好です。テクニカル的な過熱感も強まっていますが、そんなことはお構いなく買われていまする。最早実需買いというよりは投機筋による買いとの見方が多い模様です。短期資金による空売りも日々入っているようですが、日々踏まされているような状 況で、好循環的に上げているようです。こうなりますと、ここから更に上昇が加速してバイイングクライマックス的な動きを経てからピークアウトするのではとの見方もあり、節目の3万円も見えていることから、日経平均を超えてくるか注目だとの声も聞かれました。




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[7162]アストマックス 
[JQ]業種:証券・商品
終値252円/前日比+22円
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商品先物売買・資産運用から、卸・小売りの電力取引や太陽光発電にシフト。 本日寄り付き直後から商いを伴い急伸し、一時ストップ高まで買われるなど大幅4営業日続伸となりました。同社は昨日付の日本経済新聞で、「経済産業省は地熱発電所を増やすため、国立公園内などに適地を見つける調査を本格化する」と報じられています。記事によると経産省は環境省と連携して北海道や九州など30箇所を現地調査するとしており、2022年度予算の概算要求に地熱発電の開発支援として183億円を盛り込むとのことです。目先の株価は戻り売りをどれだけ捌けるかになります。



[4884]クリングルファーマ 
[M]業種:医薬品
終値1,025円/前日比+150円
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HGFタンパク質を用いた難治性疾患の治療薬の研究開発を手掛ける。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、提携先のクラリス・バイオセラピューティクスが、神経栄養性角膜炎を対象とする第1/2相試験を開始し、第1例目の被験者へ投与が行われたと発表。同社はこれを起点として毎年定額の技術アクセスフィーをクラリス社から受領するとしています。株価は底値圏で推移していたことで割安感も強く、本日25日・75日両移動平均線をブレイクしました。ただ、ここからは売り圧力の高まりも想定されますので、慎重に動きを見たい処です。



[8038]東都水産 
[1部]業種:卸売業
終値6,050円/前日比+330円
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麻生G系。水産荷受け大手。冷蔵倉庫、貸しビル等に多角展開。カナダで加工品。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しました。8月18日に提出された大量保有報告書で、同社の大株主である[9955]ヨンキュウが、再び同社株の保有比率を引き上げてきたことが明らかになっています。大量保有報告書によれば、ヨンキュウは同社株を市場内で毎日コツコツと買っています。ヨンキュウは同社株をかなり前から徐々に買っていましたが、昨年には麻生グループがTOBで同社株の3分の1超を取得しています。そのTOBには同社も賛同しており、所謂ホワイトナイト的な存在です。同社株を巡っては[1333]マルハニチロも大量保有しており、今年の株主総会では否決されたものの、株主提案も行っていました。ヨンキュウが再び買い集めに動いてきたことから、同社株の争奪戦になるのではとの思惑に繋がっているようです。今後の展開が注目されます。



[5759]日本電解 
[M]業種:非鉄金属
終値3,145円/前日比+231円
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プリント配線板や半導体パッケージ用電解銅箔の製造販売を手掛ける。 本日付の弊社朝刊レポートにて推奨した銘柄ですが、本日の株価は買い先行スタート後も積極的な上値追いが見られ大幅3営業日続伸しています。昨日は、同時期上場の[4068]ベイシス、[7373]アイドマHDと共に直近IPO銘柄物色と捉えられましたが、本日は同社株の優位性が目立ちました。本日ギャップアップで25日線をブレイクしており、どこまでの戻りを見せるか注目される処です。



[7974]任天堂 
[1部]業種:その他製品
終値52,550円/前日比-740円
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ゲーム機メーカー最大手。ソフト開発力に強み。海外でも高シェア。高収益体質。 本日軟調です。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が弱気なレポートをリリースしており、これが重しとなっています。同証券は同社株の投資判断を「Underweight」継続とし、目標株価を25,000円まで引き下げました。従来の目標株価だった44,000円も十分安いですが、それを更に引き下げています。同証券によれば、自己株取得実施や日経225採用期待など好材料はあるものの、今後は懸念材料を織り込む局面に入ると見るとのことです。懸念材料は半導体など部材調達難からスイッチハード生産苦戦、スイッチハード出荷数ピークアウトの影響、巣ごもりゲーム需要の反動減、PS5との競争激化などを上げています。ただ、早ければ来週末にも日経新聞社が日経平均定期入れ替え銘柄を発表することから、新規採用期待が強いだけに下値では買い向かう投資家も多い様子です。しかし、期待通り採用されてもインパクトは限定的との見方も多いようです。



[7071]アンビスHD 
[JQ]業種:サービス業
終値7,630円/前日比+370円
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住宅型有料老人ホーム「医心館」施設内の訪問介護サービスなどを手掛ける。 本日確りと続伸し、今年2月に付けていた上場来高値を約半年ぶりに更新しています。同社は今年2月上場来高値を更新した直後に公募増資を発表して株価は6,000円割れ水準まで下落してから、最近まで長らく調整していました。公募価格は6,004円で、何度も割り込んでいたものの、6,000円割れ水準では下げ止まっていました。特にキッカケも無く、数日前から動意付き連騰で一気に上場来高値を更新しています。継続的な買いが入っていることから、ファンドなどの買いが入ってきた可能性もあるのではとの見方もあります。上場来高値を更新してきたことで、一先ず達成感が出ても不思議は無いものの、大きくは崩れないのではと期待する声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。



[3042]セキュアヴェイル 
[JQG]業種:情報・通信業
終値292円/前日比+19円
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情報セキュリティの設計・構築・監視。24時間有人対応。ログ分析サービスも。 本日後場商いを伴い急伸しました。同社は本日13時台に子会社が手掛けるセキュリティ運用ソフトウェア「LogStare Collector」をAWSマーケットプレイスに出品したと発表。このソフトウェアは、ネットワーク機器やサーバーなどの社内システムの可視化や障害監視、ログ収集の自動化を実現する製品で今回の出品により、AWS上で稼働するシステムとの連携が容易となるとのことです。本日の株価は高値から大きく押し戻されましたが、仕切り直しからの一段高に期待が集まります。



[6198]キャリア 
[M]業種:サービス業
終値500円/前日比+80円
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シニア人材活用、派遣・紹介。介護施設等へ看護・介護士の派遣・紹介。 本日後場一段高となり、ストップ高まで買われています。政府分科会の尾身会長は所謂「野戦病院」など臨時医療施設の整備を国や自治体の判断で早急に進めるべきとの認識を示したと報じられており、思惑的に買われている模様です。臨時医療施設を作れば、東京都などの大規模ワクチン接種センターに看護師を派遣した同社には、新たな受注に繋がるとの思惑に繋がっているようです。野戦病院の必要性は尾身会長は以前から言っていたことだけに目新しさは乏しいですが、現実的に医療が逼迫しているだけに実際に臨時医療施設が作られるとの期待も強い様子です。同様に[7681]レオクランも連想的にストップ高まで買われました。




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[9272]ブティックス 
[M]業種:サービス業
終値2,098円/前日比+400円
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介護事業者向け展示会の開催。M&A仲介サービスやネットで介護用品販売も。 本日寄り前から大量の買いを集めストップ高の一本値で続急伸しています。同社は昨日引け後に決算を発表。2022年3月期第1四半期の非連結経常損益は前年同期の1億4,800万円の赤字から7,300万円の黒字に浮上し、通期計画1億1,100万円に対する進捗率は65.8%となりました。4-6月期の売上営業損益率は前年同期の-370.0%から20.6%に急改善しています。本日、差し引き90万株超の買いを残しており、4月22日に記録した年初来高値2,300円を視界に捉えた格好です。



[6036]KeePer技研 
[1部]業種:サービス業
終値3,745円/前日比+700円
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自動車ボディーのコーティング材料を販売。直営、FC店も展開。施工技術支援も。 本日ストップ高まで買われて上場来高値を更新しています。同社が昨日発表した本決算で示した今期見通しが好感されています。今期は大幅増収増益計画となっており、市場コンセンサスも上回りました。売上高の伸び率は前期以上に伸びる見込みで、営業利益率は更に高まる見通しです。更に配当予想も連続増配予定となっており、株価高値圏ながらも改めて見直されています。また、9月からトヨタグループの自動車部品専門の卸売会社トヨタモビリティパーツで、KeePerボディーコートが発売されることになったとも発表しています。今後、トヨタモビリティパーツと協力し、トヨタボディコート市場の拡大を図る営業活動を行っていくとのことです。



[4979]OATアグリオ 
[1部]業種:化学
終値1,602円/前日比+262円
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農薬・肥料メーカー。殺虫・殺菌剤が主力。植物成長調整剤に注力。欧州拡大。 本日大きな窓を空けて急反発し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2021年12月期業績予想の修正を発表。営業利益は従来予想の15億9,400万円から前期比18.4%増の17億9,000万円に増額修正しました。年間配当も従来計画の40円から45円に5円増額、前期実績比でも5円の増配となります。更に、発行済み株式数の4.60%にあたる25万株・3億円を上限とする自社株買いの実施も発表しています。株価は3月23日の年初来高値1,579円を上抜け約4ヵ月半ぶりに新高値を付けており、一段高相場に期待が高まる処です。



[5981]東京製綱 
[1部]業種:金属製品
終値1,123円/前日比+66円
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ワイヤロープ最大手。橋梁や鉱山、超高層に強み。炭素繊維ケーブルに注力。 本日大幅高です。昨日、米上院で超党派による1兆ドル規模のインフラ投資法案が可決。それを受けNY市場ではインフラ関連株が買われていました。同社は昨年、米国で進行中のハンプトンロードブリッジトンネル拡張事業に同社の炭素繊維複合材ケーブルが採用されたと発表しているだけに、米インフラ投資法案は同社にも追い風になるとの見方があるようです。ただ、同社は14時に1Q決算発表して2桁増収で黒字転換となっていますが、通期計画への進捗率の低さからか、嫌気されて売られています。それにより一時マイナス圏まで沈みましたが、売り一巡後は下げ渋り、結局確りと上昇して引けています。



[5707]東邦亜鉛 
[1部]業種:非鉄金属
終値2,105円/前日比+237円
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亜鉛・鉛の製錬大手。鉛でシェア首位。自社権益拡大。環境リサイクルや電子材料も。 本日買い気配スタートから続急伸しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は従来予想の54億円から前期比37.4%増の81億円に大幅増額しました。減益予想が一転して4割近い増益見通しに変わります。また同日、[5724]アサカ理研と使用済みリチウムイオン電池からのレアメタル抽出・精製に係る前処理プロセスの確立を目的とした共同研究開発契約を締結しています。株価は直近2ヵ月程1,800円~1,900円を軸とした底値揉み合いが続いてきましたが、一気に上放れる展開となり、新しい相場が始まっています。



[9517]イーレックス 
[1部]業種:電気・ガス
終値2,569円/前日比-526円
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電力買取り、工場・家庭に販売。ガス小売りも。自社でバイオマス発電。海外進出。 本日大幅安です。同社が昨日引け後に発表した1Q(4-6月期)決算は大幅増収となるも利益面は市場コンセンサスを大きく下回りました。販売電力量は前年同期を上回り、計画も上回ったものの、電力調達コストが増加したことにより利益率は低下したとのことです。1-3月期が非常に強い数字で、利益率も高かっただけに今回の決算への期待感もあった様子です。同社株は上場来高値水準にあったということもあり、手仕舞い売りのキッカケになった格好です。ただ、6月下旬には[7701]島津製作所が再生エネルギー供給で同社子会社と契約締結しており、2Q以降は期待出来るとの声も聞かれました。目先どこで下げ止まるか注目されます。



[3964]オークネット 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,914円/前日比+307円
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ネット・オークション運営「車・バイク・フラワー・ブランド品・PC・医療機器」小売店向け展開。 本日大幅ギャップアップスタートから急伸し、年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、2021年12月期の連結業績予想について発表。売上高を343億5,100万円から前期比52.2%増の366億5,500万円へ、営業利益を44億9,600万円から同51.1%増の56億円へ、純利益を25億1,600万円から同83.0%増の34億7,100万円へ上方修正し、併せて中間・期末各14円の年28円を予定していた配当予想を各19円の年38円に引き上げるとしています。本日の大幅高で株価は2018年7月以来の水準に達しており、次なる目標は当時付けた上場来高値1,992円ということになります。



[5759]日本電解 
[M]業種:非鉄金属
終値3,080円/前日比-90円
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プリント配線板や半導体パッケージ用電解銅箔の製造販売を手掛ける。 本日一時14%超の大幅安となる場面も見られました。同社は本日後場の場中に決算発表という日程から期待感が強かったのか、後場途中までは大きく買われていました。しかし、適時開示情報にて決算が出る前にエディネットで13時40分に四半期報告書が先に出されており、その数字が失望されて派手に売り込まれました。適時開示には14時に決算短信が発表されています。それを受け一段安となるも売りも続かず買戻し優勢の展開になっています。エディネットを見て、1日信用売りなどでショートした短期資金も多かったようで、そういう向きが14時の適時開示での決算開示を機に買戻した格好です。明日以降の動向が注目されます。




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[8256]プロルート丸光 
[JQ]業種:卸売業
終値262円/前日比+16円
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衣料品問屋大手。セルフサービス方式に特色。日用雑貨も。中国EC企業と提携。 本日前場10時前からの一段高で大幅4営業日続伸となりました。同社は本日11時30分頃に、マイクロブラッドサイエンス社製の「新型コロナウイルスIgG抗体検出キット」を[6034]MRTを通じて医療機関向けに先行販売を開始したと発表。同社は7月21日を効力発生日として、株式交付によりマイクロブラッド社を子会社化する予定となっています。直近の株価は先月25日の282円高値以降急調整を強いられてきましたが、先週後半からの大幅続伸で、その282円を視界に捉えています。



[2978]ツクルバ 
[M]業種:不動産業
終値865円/前日比+102円
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IT活用のリノベーション・中古住宅流通プラットフォーム「cowcamo」運営。シェアオフィスも。 本日大幅上昇です。先週土曜日の日経新聞で、3月まで[9984]ソフトバンクグループの副社長だった佐護勝紀氏が、同社に2.32%出資することが分かったと報じられています。同社が8月6日を払込期日として実施する第三者割当増資を引き受け純投資で長期保有する方針とのことです。既に同社は6月30日引け後に、ワングローブキャピタルと佐護氏を割当先とする第三者割当増資を発表しており、7月1日には既に買われていました。なお、ワングローブキャピタルは、メドレーの創業者・社長である瀧口浩平氏の個人会社です。日経新聞報道により、佐護氏が元ソフトバンクグループ副社長だと知った人も多いようで、本日は改めて買われています。



[7698]アイスコ 
[JQ]業種:卸売業
終値2,095円/前日比+166円
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アイスクリームなどの卸販売を行うフローズン事業と、スーパーマーケット事業を運営。 本日大幅ギャップアップスタートから6営業日続伸しています。11日放送予定のTBS系生活情報バラエティー番組「がっちりマンデー!!」で取り上げられる予定であることが材料視されたようです。テーマは「僕たち上場しました2021」で、予告で取り上げられた[6613]QDレーザも買われており、目先の株価はQDレーザ株の動向に左右される場面もあるかも知れませんが、同社株は5日・25日両移動平均線によるミニ・ゴールデンクロス示現目前でトレンドは上を向いています。



[4934]プレミアアンチエイジング 
[M]業種:化学
終値15,890円/前日比+880円
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「DUO」「CANADEL」シリーズなど基礎化粧品の製造・販売を手掛ける。 本日大幅上昇となり、決算発表で6月15日に派手に売られた下落分を本日の上昇で全て取り戻した格好です。6月に発表した3Q決算は大幅増収増益でしたが、4半期ベースの2-4月期では前四半期で伸び率が鈍化。それが物足りないとの見方から派手に売り込まれた経緯があります。ただ、中国事業への期待感も根強い状況だけに下げれば買いたい向きも多いようで、決算発表で売られたあとは徐々に戻してきた格好です。明日以降、5月末に付けている上場来高値17,120円を目指す展開になるか注目されます。



[3390]INEST 
[JQ]業種:卸売業
終値135円/前日比+30円
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個人・法人向け携帯販売が主力。飲食店向け業務管理システムの開発も。 本日大幅買い気配スタートから急反発しました。同社連結子会社のPatchが、住宅ローンテック企業のiYellと協業すると発表。住宅を購入する顧客と住宅を販売する住宅事業者の双方に役立つサービスを紹介するiYellの「いえーるスマートクラブ」を通じ、引っ越しを伴う入居者を対象に電気・ガス・水道・インターネット回線などの利用開始手続きをアドバイザーが無料で案内するPatchの「Lifeline Advisor」を提供します。本日の株価は、前場に先週末高値133円に顔合わせした処で伸び悩んだものの、後場に更新して引けピンで終えており、更なる一段高を匂わせています。



[7527]システムソフト 
[1部]業種:情報・通信業
終値193円/前日比+17円
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システム開発会社。ウェブマーケティング支援も。アパマン傘下で不動産情報サービスに力。 本日確りしたスタート後に右肩上がりの展開となり大幅3営業日続伸で年初来高値を更新しました。同社は先週末2日に子会社のSS Technologiesが提供している不動産DXクラウドサービス「SSクラウドシリーズ」の利用企業数が6月末時点で7278社(5月末時点では5735社)になったと発表。クラウド毎の利用者数の累計は6月末時点で13676社となっています。本日の大幅高で株価は約3ヵ月ぶりに年初来高値を更新しましたが、190円処をサポートに変えられれば新ステージ入りとなります。



[5759]日本電解 
[M]業種:非鉄金属
終値4,135円/前日比+700円
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プリント配線板や半導体パッケージ用電解銅箔の製造販売を手掛ける。 本日ストップ高まで買われて連日の上場来高値を更新しています。直近IPOですが、上場初日こそ大人しかったものの、TV東京系報道番組ワールドビジネスサテライトで紹介されたことを機に見直され、強い物色が続いている格好です。既に公募価格の2倍以上となっていますが、高値警戒感も然程警戒されていないような動きで、同社株の強さに刺激を受け本日は他の直近IPOにも派手に買われている銘柄が目立っています。直近IPOは上場直後弱い銘柄も多かっただけに、見直し買いのキッカケとなっている面もある様子です。ただ、同社株の上昇が止まり、反落してきた時に他の直近IPOも見直す動きが止まってしまうのではと警戒する声も聞かれました。同社株に関しては信用規制を警戒する声も聞かれています。



[9984]ソフトバンクグループ 
[1部]業種:情報・通信業
終値7,391円/前日比-421円
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投資持ち株会社。傘下で10兆円ファンド、携帯電話、ZHD。持分に中国アリババ。 本日大幅安となり、年初来安値を更新しています。中国の規制当局が4日、中国の配車サービス最大手ディディ(滴滴出行)が、ユーザーの個人データを違法に収集して利用しているとして、アプリ配信停止を命じたと伝わっています。ソフトバンク・ビジョン・ファンドはディディの株式を21.5%保有しているとも伝わっており、先行き不透明感から売られています。ディディは6月30日にNY市場に新規上場したばかりで、時価総額でウーバーに次ぐ世界第2位となる配車サービス企業であり、先週末時点でディディの時価総額は約750億ドル(約8兆3,250億円)となっています。今晩はNY市場が休場ですが、明日以降ディディ株は派手に売られるのではとの懸念も強い様子です。




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[1712]ダイセキ環境ソリューション 
[1部]業種:建設業
終値1,130円/前日比+84円
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土壌汚染処理大手。調査から処理まで一貫。リサイクル事業にも積極展開。 本日寄り付きこそ下げて始まったものの、即切り返して大幅続伸で年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2022年2月期第1四半期の決算を発表。営業利益は前年同期比21.8%増の31億2,300万円と大幅増益で着地しました。主力事業である産業廃棄物処理の受注量・工場稼働率が上昇傾向となった他、コンサルティングなどの高難易度案件の獲得が進んだことで採算が改善しました。併せて8月31日を基準日とする1対1.2株の株式分割の実施も発表しており、目先の株価は2020年1月高値1,243円を目指すことになります。



[6194]アトラエ 
[1部]業種:サービス業
終値2,284円/前日比+123円
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人材紹介サイト「Green」を運営。成功報酬型が特長。ITやAI関連に強み。 本日大幅続伸となり、年初来高値を更新。分割調整価格で2018年2月に付けていた上場来高値も更新しています。昨日はジェフリーズ証券が新規「Buy」とし、目標株価3,200円でカバレッジを開始したことから買われましたが、本日はいちよし証券が強気レポートを出してきており、更に見直されている格好です。いちよし証券は本日付けで、同社株の投資判断を新規「A」、フェアバリュー4,000円でカバレッジを開始しています。「Green」がDX人材の効率的配置に 貢献できる点を評価しているようで、「wevox」については足元の収益化が加速しつつあると指摘しています。それにより同社業績は2021年9月期を起点に業績拡大が加速すると予想しているようです。



[4179]ジーネクスト 
[M]業種:情報・通信業
終値1,455円/前日比+160円
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顧客対応業務に特化したソフトウェア「Discoveriez」の開発や提供を手掛ける。 本日大きく反発しました。同社は昨日引け後に、ジェネシスクラウドサービスが提供するアプリマーケットプレイスの「CRM and Case Management」ジャンルで日本企業初のテクノロジーパートナーに認定されたと発表。同社の顧客対応DXプラットフォームと連携し、顧客との対応履歴や関係者との情報共有を管理出来るようになります。底値圏で推移していた株価の刺激材料となり、本日25日移動平均線をブレイクしました。目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[3919]パイプドHD 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,121円/前日比+346円
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情報資産プラットフォーム「スパイラル」提供。月額利用料が収益。面接診断ツールなども。 本日大幅上昇となり、年初来高値を更新しています。同社は昨日、大幅増収増益となる1Q決算を発表。同時に中間・通期業績予想の上方修正も発表しています。大した上方修正でもないものの、1Qの数字からも依然として保守的との見方も強く、4月9日に本決算発表した際、同社が示した今期見通しが失望されて同社株は大きく売られていました。それだけに今回の強い1Q決算発表で改めて見直されたと言え、再び買いに来ている投資家も多い様子です。次の決算発表まで確りとした展開を続ける期待もありそうだとの声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。



[2168]パソナグループ 
[1部]業種:サービス業
終値2,341円/前日比+181円
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人材サービス大手。派遣や紹介、再就職支援など。福利厚生代行が収益柱に。 本日買い気配スタート後も上げ幅を拡げて4営業日ぶりに急反発し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2021年5月期連結業績予想の増額修正を発表。売上高は3,300億円から前期比2.9%増の3,345億円に見直した他、純利益は62億円から同11.3倍の67億円に修正しました。ビジネス・プロセス・アウトソーシングサービスが引き続き拡大した他、エキスパートサービスやキャリアソリューションの人材需要にも回復が見られました。株価は新展開の入り口に差し掛かっている状況です。



[6196]ストライク 
[1部]業種:サービス業
終値4,100円/前日比-335円
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公認会計士、税理士主体のM&A仲介業務。ネット活用のマッチングシステムに強み。 本日大幅安です。同社は昨日、3Q決算を発表。増収ながらも減益となっています。四半期ベースでも3-5月期は前年同期比で減益になっており、3Qの案件成約数は2Qとほぼ同程度だったものの、中小型案件の成約が多く、売上高としては伸びなかったとのことです。また、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、引き続き交渉が長期化する傾向が見られたとのことです。ただ、3Qの新規受託については、コンサルタント増員の効果もあり、2Qより約2割の増加になっているとのことです。また、通期の成約組数は計画を下回る見通しですが、4Qでは大型案件の成約が計画以上に見込まれる状況であり、売上高・利益については計画を達成出来る見通しとのことです。それだけに更に下げれば買いに来る向きも多いのではとの声も聞かれました。



[3390]INEST 
[JQ]業種:卸売業
終値106円/前日比+25円
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個人・法人向け携帯販売が主力。飲食店向け業務管理システムの開発も。 本日大幅ギャップアップスタートから急伸しました。同社は昨日引け後に、[9435]光通信と資本・業務提携すると発表。この提携により、光通信グループが手掛けるフードデリバリーサービス事業者向けの飲食店開拓に関する事業について、同社が同事業を独占的に受託します。なお、今回の資本・業務提携を以って、こうした提携については終了させる見込みとしています。株価の次なる節目は120円手前レベルで、その上は年初来高値157円ということになります。



[5759]日本電解 
[M]業種:非鉄金属
終値2,988円/前日比+374円
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プリント配線板や半導体パッケージ用電解銅箔の製造販売を手掛ける。 本日大幅に反発し上場来高値を更新しています。ベンチャーキャピタルが上場時殆ど売り出したものの、上場後も未だ保有株が残っており、それにはロックアップ掛かっていますが、公開価格1.5倍以上で解除されます。そのロック解除となる価格が2,850円であり、本日はそれを睨んでの推移だったものの、大引けに掛けての急騰で、それを突破し超えてきています。ロック解除対象となる株数は約150万株ですが、明日以降その売りが出てくる恐れもあり、それを熟せるか注目です。




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[5759]日本電解 
[M]業種:非鉄金属
終値2,367円/前日比+400円
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プリント配線板や半導体パッケージ用電解銅箔の製造販売を手掛ける。 本日ストップ高となり、上場来高値を更新しています。同社株は先週末に新規上場した銘柄で、初値は公開価格1,900円と同値となり、一応初値は上回って引けていましたが、本日は寄り付きからストップ高となっています。先週末夜に放送されたテレビ東京系ワールドビジネスサテライトで、同社が取り上げられており、刺激になったとの見方です。スマートフォンやPCの基盤に必ず使われている電気の通り道となる銅色の部分「銅箔」で、同社は高いシェアを持ち、同社が持つ独自技術には世界が注目しているとのことです。この放送を受け本日は見直し買いが集まってきたようです。公開価格から言う程乖離していないことも買い安心感に繋がっている面もある様子です。明日以降も見直し買いが続くか注目されます。



[4068]ベイシス 
[M]業種:情報・通信業
終値5,030円/前日比-1,000円
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携帯電話のインフラやネットワーク構築・運用保守などを手掛ける。 同社株は先週新規上場した銘柄で、初値は初日付かずで、2日目に5,200円で形成し、公開価格2,040円を大きく上回りました。寄り後は確りとした推移で一時ストップ高まで買われるなど強い動きで引けていたものの、本日は寄り付きからストップ安になっています。特に悪材料は見当たりませんが、即金規制解除でも目立った買い気は見られず先週末に先回り的に買った向きが失望的に投げてきているとの見方です。直近IPOはまちまちとなっていますが、全体的にIPOへの物色意欲はかなり落ちていると言え、以前のように資金が集まり難くなっている様子です。ただ、本日の日本電解のように何らかのキッカケがあれば買いも集まっていることから、何れ見直される可能性もあるとの声も聞かれました。



[4918]アイビー化粧品 
[JQ]業種:化学
終値736円/前日比+36円
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化粧品を訪問販売。関西地方中心に全国展開。高級スキンケア製品が主力。 本日大幅ギャップアップスタートから続急伸し、年初来高値を更新して一時ストップ高まで買われました。同社は先週末25日引け後に、AIの画像認識を活用した肌解析システムを導入すると発表。ここにきて国内外で新型コロナワクチン接種が急速に進んでいることから、株式市場でも経済正常化への期待が高まっており、旅行や外食関連に加え、化粧品関連株への注目度も上昇しています。本日の株価は上影陰線を強いられており、明日以降仕切り直しとなります。



[7408]ジャムコ 
[1部]業種:輸送用機器
終値1,203円/前日比+74円
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航空機用内装品で世界大手。旅客機用化粧室、ギャレーに強み。整備事業も。 本日寄り付き直後に出来高を伴い急伸し、大幅に続伸しています。一部メディアで、米ユナイテッド・エアラインズHD社が米ボーイング社と欧州エアバス社から合計で200機程の旅客機を導入する見通しだと報じられました。両社に航空機用ギャレー(厨房設備)を納入する同社株に思惑的な買いが向かった格好です。株価は、21日のザラ場を安値に25日線に支えられ下げ渋り、足元では反騰トレンドに弾みが付いてきました。年初来高値更新が目先の目標になるでしょう。



[7752]リコー 
[1部]業種:電気機器
終値1,233円/前日比-57円
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複写機で首位級。商用・産業印刷に注力。車載カメラに画像処理技術も。 本日大幅安です。本日13時前に提出された大量保有報告書によれば、アクティビストのエフィッシモキャピタルが、長年保有を続けていた同社株を市場内外取引で減らしてきたことが明らかになっています。これが嫌気されて売られています。未だエフィッシモキャピタルは同社株を1億1198万9200株(15.03&%)も保有していることから、更に売ってくるのではとの懸念に繋がっています。実際に更に売ってくるのかは不透明ですが、この大量保有報告書が手仕舞い売りのキッカケになった面もある様子です。明日以降の動向が注目されます。



[4014]カラダノート 
[M]業種:情報・通信業
終値1,513円/前日比+94円
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妊娠出産育児に関するメディアの企画やアプリの企画開発などを手掛ける。 本日買い気配スタートから続伸しました。同社は先週末25日引け後に、東京女子医科大学と共同で「心疾患早期発見プロジェクト」を開始すると発表。研究概要は「スマートフォンを用いた心音聴取および心雑音解析から心臓弁膜症のスクリーニング」で7月に開始予定で、医療現場との連携強化により検査精度の向上を行いながら、民間の保険会社との連携を加速させることにより、継続的な収益拡大に向けてプロダクト・ビジネス両面を強化するとしています。株価は短期・長期両構えの流れとなりそうです。



[6535]アイモバイル 
[1部]業種:サービス業
終値1,670円/前日比-130円
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インターネット広告サービス事業。国内最大規模のアドネットワーク。ふるさと納税も展開。 本日大幅安です。同社は先週末引け後に、会長と社長が保有する同社株式を一部売り出すと発表。全部で280万株で発行済み株式数の12.8%にもおよびます。プライム市場の形式基準を満たすための売り出しとのことです。プライム市場になれるなら悪くはないと言えるものの、目先的には需給悪化となるため、売り材料視されています。また、同社株は足元好調な3Q決算が好感されて大きく買われてきていただけに、利食い売りのキッカケとなった面もあるようです。売り出しイベントを通過すれば買い向かう投資家も多いのではとの声も聞かれました。




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