株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[5632]三菱製鋼

[8070]東京産業 
[1部]業種:卸売業
終値711円/前日比+42円
▼クリックで株探ページ▼

三菱系の機械専門商社。三菱パワーが主力。再生可能エネルギー、プラントに強み。 本日寄り付きに伴う商いが一巡したあとに上値追いが本格化し、3月22日に付けた年初来高値を更新しました。太陽光発電やバイオマス発電など再生可能エネルギー分野への注力を標榜していることで国策を追い風とする脱炭素関連の有力株として頭角を現しています。2023年3月期を最終年度とする中期経営計画では、連結営業利益段階で37億円(2021年3月期実績は19億4,100万円)を掲げており、テーマ性だけではなく株価指標面でも割安感が際立っています。700円飛び台を固められるかでしょう。



[3202]ダイトウボウ 
[1部]業種:繊維製品
終値120円/前日比+19円
▼クリックで株探ページ▼

毛紡中堅。婦人衣料主力。静岡のSC賃貸が収益柱。ヘルスケア事業に注力。 本日大幅上昇です。昨日、東京都の新型コロナウイルス新規感染者数が過去最多を更新したことが刺激になっているとの見方です。また、米国ではCDC(米疾病対策センター)が新型コロナウイルス感染抑制に関するマスク着用の指針を見直し、ワクチン接種の有無に関わらず屋内でマスクを着用するよう勧告。CDCは今年5月には、ワクチン接種を完了していれば屋内でもマスクの着用は不要との認識を示していましたが、大きく方針転換した格好です。これもマスク関連株には刺激になっているとの声も聞かれました。やはり、マスク関連の[3604]川本産業や[4558]中京医薬品なども買われています。続く物色にはならないとの見方は多いですが、明日の動向が注目されます。



[3408]サカイオーベックス 
[1部]業種:繊維製品
終値3,715円/前日比+700円
▼クリックで株探ページ▼

染色加工大手。織布から一貫。スポーツウエアに強み。電子、魚礁、建設なども。 本日寄り前から大量の買いを集めストップ高の一本値で大幅反発にて年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、MBOの一環として同社代表取締役社長である松木伸太郎氏が全株式を所有するサカイ繊維社が同社株に対してTOBを実施すると発表。TOB価格は3,810円で、買い付け予定数は567万5533株(下限361万1900株、上限設定なし)で、買い付け期間は7月28日から9月8日までとなります。明日以降の株価はTOB価格を意識しての値動きが続きます。



[6335]東京機械製作所 
[1部]業種:機械
終値1,125円/前日比+150円
▼クリックで株探ページ▼

新聞向け中心の輪転機大手。デジタル印刷機など新分野に構造転換中。 本日大幅続伸となり、ストップ高まで買われました。引き続きアジアインベストメントファンドによる同社株買い増しで思惑相場が続いている格好です。アジアインベストメントファンドは保有株の半分以上は信用取引での保有となっていますが、現引きしてくるとの見方も多い様子です。また、アジアインベストメントファンドは、更に買い増してくるとか、TOBで買収に動くのではと期待する声も聞かれました。何れにせよ思惑が続いている以上、株価は大きく崩れ難い展開が続きそうだとの見方が多く、明日以降の動向も注目されます。



[6573]アジャイルメディア・ネットワーク 
[M]業種:サービス業
終値500円/前日比+12円
▼クリックで株探ページ▼

ソーシャルメディアの口コミを分析し、販促や商品開発を支援。AIカメラで店舗解析も。 本日ギャップアップスタートから大幅続伸しました。今月12日に大量保有報告書を提出したサイブリッジが27日引け後に、財務省へ変更報告書を提出し、サイブリッジの同社株式保有比率は5.01%から9.99%に増加したことが判明。また、同日に子会社クリエ・ジャパンが、[6702]富士通の主催する富士通アクセラレータープログラム「Work Life Shift」の採択企業に決定したと発表しています。株価は高寄り後に上影陰線を余儀なくされており、仕切り直しとなります。



[8698]マネックスグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値639円/前日比-24円
▼クリックで株探ページ▼

ネット証券大手。米や香港、豪にもネット証券。子会社にコインチェック。 本日前引け後に1Q決算を発表。大幅増収増益となっており、コンセンサスも大きく上回りました。それを受け後場は買い気配で始まるも後場寄り後は売られる動きで、本日の安値も割り込んでくる動きになっています。出尽くし的な動きとも言えますが、2Q以降は業績鈍化するとの警戒も強い様子です。同社は利益の大半を暗号資産取引所の子会社コインチェックが稼いでいる状況であり、4-6月期は1-3月期に引き続き暗号資産市場はボラティリティが高かったことから取引量が多く、利益貢献しています。ただ、今後はボラティリティが落ち着いてくる恐れもあり、そうなれば暗号資産の取引量も減って同社の業績も伸びないとの声も聞かれました。それだけに同社業績は暗号資産のボラティリティ次第と言え、先行きは見通し難いでしょう。



[5632]三菱製鋼 
[1部]業種:鉄鋼
終値1,113円/前日比+44円
▼クリックで株探ページ▼

特殊鋼、ばね大手。アジア、北米など海外に生産拠点。加工組み立てに進出。 本日確りした寄り付き後に上げ幅を拡げて大幅3連騰で、14日に付けた年初来高値1,127円を奪回して新値街道に突入しています。世界的な自動車販売の好調で収益環境は良好な中、2021年3月期は営業損益が49億4,300万円の赤字だったものの、2022年3月期は30億円の黒字に転じる見通しを示しました。トップラインの伸びが顕著で利益を押し上げるとしています。本日の株価は軟調地合いの中、大幅高を維持しており、上昇余地が残されていることを印象付けた格好です。



[4477]BASE 
[M]業種:情報・通信業
終値1,334円/前日比-181円
▼クリックで株探ページ▼

Eコマースプラットフォーム「BASE」や、オンライン決済サービス「PAY.JP」の運営を手掛ける。 本日大幅安となり、年初来安値を更新して約1年ぶりの安値水準となっています。[4479]マクアケの決算が想定より弱かったことが刺激になっているとの見方です。連想的に同社も成長鈍化が次の決算で見られるのではとの警戒に繋がっているようです。なお、同社は8月5日に2Q決算発表を予定しています。また、本日11時には、メルカリがEC化支援事業参入を発表。この発表を受け同社と競合になるとの懸念から一段安になっています。同社株は信用買い残が非常に多く、その殆どが含み損状態と言えるだけに、個人投資家の投げも結構出ている様子です。明日以降どこで下げ止まるのか注目されます。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[2375]ギグワークス 
[2部]業種:サービス業
終値2,604円/前日比+500円
▼クリックで株探ページ▼

IT支援サービス展開。BPO業務支援や人材派遣が主体。コールセンターやPCサポートも。 本日寄り前から大量の買いもの集め大幅続伸し、年初来高値を更新してストップ高まで買われています。同社は先週末11日引け後に、2021年10月期の連結業績予想を発表。売上高は前期比21.4%増の240億円、経常利益は同19.4%増の12億円になりそうだとし、何れも過去最高を更新する見通しとなりました。併せて今期の年間配当を前期比2円増の24円に増配する方針としています。本日の株価は、前場に時より剥がれる場面が見受けられるも10時21分以降は張り付いたまま終えており、シコリが少ないゾーンを駆け上がる可能性も出てきています。



[5632]三菱製鋼 
[1部]業種:鉄鋼
終値678円/前日比+100円
▼クリックで株探ページ▼

特殊鋼、ばね大手。アジア、北米など海外に生産拠点。加工組み立てに進出。 本日大幅高となり、ストップ高まで買われています。先週末の日経新聞で同社は2022年3月期の連結営業損益で30億円の黒字を目指すと報じています。今期である2021年3月期営業損益は66億円の赤字の見込みですが、来期はコロナ禍からの一定の回復を見込む他、人員削減や生産拠点集約などコスト改革を進めるとのことです。同社株は安値圏での揉み合い相場続けており、出遅れ感もあったことから見直し買いのキッカケとなった様子です。低PBRの小型株ということもあり、個人投資家の買いも集まり易かったようです。これを機に同社株は何処まで見直されて買われるのか明日以降の動向が注目されます。



[4060]rakumo 
[M]業種:情報・通信業
終値2,380円/前日比+400円
▼クリックで株探ページ▼

企業向けクラウド型グループウェア製品「rakumo」の開発・販売などを手掛ける。 本日大幅ギャップアップスタートから続急伸し、ストップ高まで買われました。同社は先週末11日引け後に、2020年12月期業績予想の上方修正を発表。コスト削減努力などが功を奏して利益率が改善しており、営業利益は従来見通しの9,200万円から前期比5.3倍の1億2,600万円に増額しています。同社は9月28日に東証マザーズ市場に新規上場しましたが、株価は今月10日に上場来安値1,854円をつけるなど大底圏にあった処から先週末に反発し、本日は一気に戻り足を加速させてきているため、未だ戻り余地は残されていそうです。



[6508]明電舎 
[1部]業種:電気機器
終値2,206円/前日比+140円
▼クリックで株探ページ▼

住友系の老舗重電。水処理制御システムや自動車用試験装置に競争力。 本日大幅高です。先週末の日経新聞では、同社は100億円程度を投じて国内外でEVに使うモーターや関連部品を増産すると報じられています。2022年3月期に生産能力を年96万個と3年間で3倍に高めるとのことです。環境規制で世界的にガソリン車から電動車への転換が進む中、高まる部品需要に対応するとのことです。また、同社のEV関連事業売上高は今期約130億円の見通しですが、2028年度を目途に事業売上高1千億円を目指すとも書かれています。足元、EV関連株はテーマ株として色々と動意付いているだけに、EV絡みの材料には市場の反応も良い様子です。明日以降、1月に付けている年初来高値2,408円を取りにいくのか注目されます。



[6573]アジャイルメディア・ネットワーク 
[M]業種:サービス業
終値615円/前日比+100円
▼クリックで株探ページ▼

ソーシャルメディアの口コミを分析し、販促や商品開発を支援。AIカメラで店舗解析も。 本日ストップ高を付けました。同社は先週末11日引け後に、マイナビ社がが運営する進学情報サイト「マイナビ進学」と学校法人向けのインスタグラム活用支援で業務提携したと発表。マイナビが保有するマーケティング支援ノウハウと同社が持つSNS運営・分析ノウハウやインスタグラム運営支援ツールを組み合わせ、共同でソリューションを開発して大学・短大・専門学校への導入を推進します。株価は8月以降、底値圏で揉み合いとなっていたことで割安感も強く、目先25日移動平均線ブレイクから75日移動平均線を目指す動きにあります。



[3843]フリービット 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,109円/前日比+150円
▼クリックで株探ページ▼

ネット接続にインフラ提供。集合住宅向けネットサービス、アドテクノロジー事業、医薬向けも。 本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は先週末11日引け後に決算を発表。2021年4月期第2四半期累計の連結最終損益は14億円の黒字に浮上して着地。併せて通期の同損益を従来予想の2億円の赤字から7.5億円の黒字に上方修正し。また、[6770]アルプスアルパイン社の社有車管理・デジタルキーシステムに同社のデジタルキー「The Key」のコアAPIが採用されたことを発表。MVNO事業者向けに音声通話サービスの提供も開始するなど好材料満載となり、新値追いが期待されます。



[7928]旭化学工業 
[JQ]業種:化学
終値656円/前日比+100円
▼クリックで株探ページ▼

工業用樹脂の成型・加工中堅。電動工具や自動車部品向けが主力。 本日ストップ高まで買われています。特に材料は見当たりませんが、市場ではEV関連の小型株として買われているとの見方です。直接的にEVに関連する事業は行っていませんが、昨年自動車軽量化関連として物色された経緯があるだけに、遠回しにEV関連と見る向きもいる様子です。SNSなどではEV関連として買い煽る発言も見られており、本日の上昇はそういった煽りが刺激になった面もあるようです。同社株は10月に発表した本決算で示した今期見通しを好感して、見直し相場が続いている格好だけに動意付けば買いも入り易かった面もあるようで、明日以降も買いが続くか注目されます。



[6630]ヤーマン 
[1部]業種:電気機器
終値2,050円/前日比-266円
▼クリックで株探ページ▼

美顔・痩身器具など美容健康機器の製造・販売。量販店と通販が主力。 本日大幅安です。同社は先週末引け後に中間決算を発表。大幅増収増益となっているものの、同社は既に11月17日に中間・通期業績の大幅上方修正を発表しているだけに、目新しさは全くありません。それだけに本日は出尽くし的に売られた格好ですが、そもそも今回の決算は目新しいことは期待されていなかったと言え、それでも売られていることから何かを期待していた向きも多い模様です。もしくは短期資金による空売りの動きも入っているのではとの声も聞かれました。暫くは同社に買い材料は出難いと思われますが、更に売られれば買いに来る中長期資金も出てくるのと見られています。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ