株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[5480]日本冶金工業

[3663]アートスパークHD 
[2部]業種:情報・通信業
終値3,180円/前日比+398円
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ソフト開発会社。車載機器向けソフトや3D動画向け、イラスト制作ソフトが主力。 本日ギャップアップスタートから続急伸し、年初来高値を大幅に更新しています。同社は先週末7日引け後に、2021年12月期第1四半期決算を発表。営業利益が前年同期比2.9倍の4億2,1000万円と急増しました。通期予想9億2,200万円に対する進捗率は46%にまで達しています。本日の株価は増額修正期待を背景に物色人気化した訳ですが、新値を更新して以降も跳ね返されずに終えており、一段高期待が高まる処です。



[8087]フルサト工業 
[1部]業種:卸売業
終値1,641円/前日比+300円
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鉄骨建築用副資材の大手。直販体制に強み。機械工具、住設やセキュリティーも。 本日買い気配スタート後に急速に上げ幅を拡げ続急伸し、年初来高値を大幅に更新してストップ高まで買われました。同社は先週末7日引け後に、機械専門商社の[7594]マルカと共同株式移転の方法により両社の完全親会社となるフルサト・マルカHDを設立することを発表しています。株式移転比率は1対1.29で、両社の株式は9月29日に上場廃止となり、10月1日に新会社が新規上場する形となります。今後の株価は当然、マルカ株を見ながらの推移となります。



[7944]ローランド 
[1部]業種:その他製品
終値5,320円/前日比+705円
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電子ピアノやシンセサイザーなどの電子楽器や音響機器の開発・製造を手掛ける。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなり、上場来高値を更新しています。同社が先週末7日引け後に発表した1Q決算は大幅増収増益となっており、中間・通期業績を大幅に上方修正しています。市場コンセンサスも大きく上回っています。コロナ禍で在宅時間が増えたことから、電子楽器の需要が旺盛だったとのことです。ある意味、新型コロナウイルス感染拡大による特需とも言えなくもないですが、コロナ禍を機に新たな需要を呼び起こしており、コロナ禍が収束しても電子楽器の需要は大きく落ち込むことは無いとの見方も多いようです。それだけに改めて見直されて買いに来た向きも多い様子です。連想的に電子ピアノを手掛ける[7952]河合楽器製作所も買われました。



[9757]船井総研HD 
[1部]業種:サービス業
終値2,269円/前日比+275円
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経営コンサル大手。流通業向けに実績。不動産、医療業界向けにも強み。 本日寄り前から大量の買いものを集め大幅続伸しています。同社は先週末7日引け後に決算を発表。2021年12月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比14.0%増の17.3億円に伸び、1-6月期計画28億円に対する進捗率は61.9%にまで達しました。1-3月期の売上営業利益率は前年同期の22.5%から24.7%に上昇しています。本日の大幅高で株価は25日・75日という主要移動平均線を相次いで上方ブレイクしており、明日以降数日戻りの継続性が試されます。



[3914]JIG-SAW 
[M]業種:情報・通信業
終値11,050円/前日比-3,000円
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企業運営のクラウド・サーバー自動監視や保守業務。IoT組込やAI活用を展開。 連日の大幅安で本日はストップ安まで売られています。同社は先週末7日に1Q決算を発表。その数字を嫌気して売られているとの見方ですが、朝方は小高く始まりやや買われる場面も見られていました。しかし、買い一巡後に売り圧力が強まってきて、派手に売り込まれる展開になっています。この動きからも決算失望という訳ではなく、別の理由で売ってきている向きがいるとの見方が多いようです。何かとんでもない悪材料が隠れているのではとの懸念もあります。もしくは一部の大株主が自己都合で売却を余儀なくされて売っているのではとの見方もあり、何れにせよ理由が不明なだけに安易な手出しは危険との声も聞かれました。今後の展開が注目されます。



[5480]日本冶金工業 
[1部]業種:鉄鋼
終値2,494円/前日比+408円
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ステンレス専業の大手。ニッケル精錬から圧延まで生産体制一貫。高機能材に力。 本日大きな窓を空けて3営業日続伸し、年初来高値を大幅に更新しました。同社は先週末7日引け後に決算を発表。2021年3月期は営業利益段階で前期比22%減の61億4,500万円と減益だったものの、2022年3月期は一転して前期比51%増の93億円を予想しており、年間配当も前期実績比25円増配の70円を計画。加えて発行済み株式数の1%に相当する15万7000株・2億5,000万円を上限とする自社株買いの実施も発表しています。本日の株価は高寄り後に上下に影を残しており、明日以降数日で目先の方向性が決定する流れでしょう。



[7343]ブロードマインド 
[M]業種:保険業
終値1,599円/前日比+163円
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様々な金融商品をワンストップで取り扱うフィナンシャルパートナー事業を手掛ける。 本日大幅続伸となり、上場来高値を更新しています。特に新たな材料が見当たりませんが、4月27日に金融市場AIに特化したサービス展開をするAlpacaJapan社との業務提携を発表してから、強い動きが続いている格好です。同社アドバイザーの知見とAlpacaのAI技術とを融合した「次世代型金融プラットフォーム」を共同構築するとのことで、今夏より株式投資における新サービスの提供を開始する予定とのことです。その期待買いが継続しているのではとの見方です。同社は今週末の14日に本決算発表を予定しているだけに今期見通しに期待している向きも多いのではとの声も聞かれました。



[4595]ミズホメディー 
[2部]業種:医薬品
終値3,150円/前日比-700円
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体外診断用医薬品の開発・製造・販売。ウイルス検査や妊娠検査薬が主力。 本日大幅安となり、ストップ安になっています。同社は12時に大幅増収で黒字転換となる1Q決算と中間・通期業績の大幅上方修正を発表。市場コンセンサスも上回っています。スマートジーン新型コロナウイルス検出試薬の需要が予想を上回ったとのことです。ただ、この決算を受け後場は売り優勢の展開となっています。同社株は2月の本決算発表以降、強い動きで随分と上げてきており、決算への期待感も強かった様子だけにコンセンサスを上回る好決算でも、かなり織り込まれて買われていたようで、出尽くし的に売られた格好です。また、この数字では物足りないとの声も聞かれました。それに新型コロナウイルス感染拡大で恩恵を受けていると言えるだけに、今期は特需による好業績との見方も多い様子です。




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[6029]アトラ 
[1部]業種:サービス業
終値368円/前日比+42円
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接骨院をFC展開。療養費請求代行、機材販売等の業務支援も手掛ける。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で急反発し、一時ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、摂南大学と実施していた共同研究「生体計測に基づいた水素吸引のプラス効果に関する研究」が完了したと発表。吸入用水素ガス発生装置Co.UP(SA-2600)を開発し、健康経営に取り組む企業や接骨院に販売しており、研究結果を受けた同装置の販売増などが期待されているようです。本日の株価はシコリ玉の売りに押し戻される格好で上影を引きましたが、目先上値のポイントは12月15日に付けた415円処となります。



[4582]シンバイオ製薬 
[JQG]業種:医薬品
終値895円/前日比+150円
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がん、血液、ペインマネジメントの3分野に特化。他社の新薬候補の製品化も。 本日ストップ高まで買われています。同社が昨日引け後に発表した本決算で示した今期見通しは期待通り黒字転換となっています。既にそれを期待して同社株は随分と上げてきただけに、織り 込み済みとも言えますが、確りと買われています。昨日は出尽くし警戒感で大きく売られていたことも本日の買い易さに繋がっている面もあるようです。また、同時に2023年12月期まで3ヵ年の中期経営計画を発表しており、それも好感されているとの見方です。数値目標として、2022年12月期営業利益は今期予想比27.7%増、2023年12月営業利益は20.8%増と大幅増益を続ける計画となっています。



[2929]ファーマフーズ 
[2部]業種:食料品
終値3,075円/前日比+385円
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機能性食品素材を販売。ギャバや葉酸卵が主力。抗体医薬品の開発も。 本日寄り前から大量の買いを集め続急伸しました。同社は昨日引け後に、東証の承認を受けて2月12日付で東証2部から東証1部市場へ指定されることになったと発表しています。本日の株価は、TOPIX連動ファンドなどによる買い需要を先取りする形で上昇しましたが、2021年7月期連結売上高予想は前期比2.6倍の400億1,400万円、同経常利益予想は同2.7倍の21億8,400万円を見込んでおり、上値余地は残されていそうです。



[7261]マツダ 
[1部]業種:輸送用機器
終値960円/前日比+150円
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自動車メーカー中堅。輸出比率高い。独自技術に特徴。トヨタと資本提携。 本日大幅高となり、ストップ高まで買われました。同社は昨日、3Q決算と通期業績の上方修正を発表。市場コンセンサスを大きく上回っており、本日は見直し買いに繋がっている模様です。それに加えて今朝の日経新聞では、米アップルがEV(電気自動車)を巡り、日本を含む複数の自動車メーカーに生産を打診している模様と報じたことも刺激になっているとの見方です。この報道に刺激を受けて、本日は同社株以外にも自動車関連株が総じて買われています。また、同社株は比較的アナリストの評価が弱かったこともあり、空売りが結構入っていたため、踏み上げの動きも加わっているようです。



[4385]メルカリ 
[M]業種:情報・通信業
終値4,970円/前日比-370円
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フリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営。フリマと連携で新規事業積極。海外にも注力。 本日大幅安です。同社が昨日引け後に発表した2Q決算は営業黒字となり、これで3四半期連続で営業黒字となっています。10-12月期営業利益は市場コンセンサスを下回っており、注目された米メルカリの10-12月期流通総額は、前四半期比で減少となっています。同社の更なる成長には米国事業の成長が必要不可欠なだけに本日は失望されています。1月には日経新聞で、同社は米国事業で思わぬ逆風に見舞われていると既に報じられていました。米国ではライバルも相次ぎ配送サービスを強化し、競争の激しい「レッドオーシャン」が広がっているようだとのことです。それだけに警戒感もあったと言え、売り一巡後は下げ渋りも見られています。米国事業への期待がやや後退しただけに、買い難くなったとの声も聞かれましたが、10-12月期だけで判断するのは時期尚早との声も聞かれました。何れにせよ1-3月期が鍵になるでしょう。



[7606]ユナイテッドアローズ 
[1部]業種:小売業
終値2,019円/前日比+254円
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セレクトショップ大手。婦人服・服飾や紳士服、雑貨を販売。「ユナイテッドアローズ」主力。 本日買い気配から寄り付いたあとも上値追いが見られ大幅5連騰となりました。同社は昨日引け後に第3四半期の決算を発表。10-12月期営業損益は34億円の黒字となり、4-6月期50億円の赤字、7-9月期18億円の赤字からは黒字に転じています。市場コンセンサスも10億円程度上回ったと見られ、販管費抑制などが効いているようです。業績警戒感が拭えていなかったと見られ、今後の株価はショートカバー動向に左右されるでしょう。



[4098]チタン工業 
[1部]業種:化学
終値2,514円/前日比+341円
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酸化チタンの老舗。超微粒子酸化チタンを展開。UVカットやリチウム電池向け注力。 本日大幅続伸です。「アップルEV生産、日本勢に打診か」との日経報道から、先日のアップルEVに[6502]東芝のリチウムイオン電池「SCiB」が採用される可能性が高いとの報道が再び蒸し返された格好です。同社は東芝とリチウムイオン2次電池向けのチタン酸リチウム事業で共同出資会社を設立していることから恩恵を受けるとの思惑です。また、昨日に東芝子会社の東芝インフラシステムズが、独自のリチウムイオン2次電池を使った非常走行用電源装置が、JR東日本の新型車両に採用されたと発表しており、それも刺激になっているとの見方です。値動き軽い銘柄だけに、ちょっとした材料や思惑でも物色資金は集まり易いようです。



[5480]日本冶金工業 
[1部]業種:鉄鋼
終値2,027円/前日比+214円
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ステンレス専業の大手。ニッケル精錬から圧延まで生産体制一貫。高機能材に力。 本日大幅買い気配スタートから5営業日続伸しています。同社は昨日引け後に、2021年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しは従来予想の49億円から前期比27.3%減の57億円に引き上げました。加えて期末配当を従来計画比15円増額の30円にすると発表。中間配15円を併せた年間配当は45円となります。本日の大幅高で株価は昨年末から続いたレンジを上放れ新しいステージに入ろうとしています。




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