株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[4763]クリーク・アンド・リバー社

[6555]MS&CONSULTING 
[1部]業種:サービス業
終値712円/前日比+100円
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覆面調査の大手。外食・小売りなどサービス向け顧客満足度調査。モニター人多。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末8日引け後に決算を発表。2022年2月期第2四半期累計の連結税引き前損益は5,200万円の黒字し、従来の2,800万円の赤字予想から一転黒字で着地しました。SaaSの受注が加速し、その導入に伴うコンサルティングも増加したことで利益率が向上しており、今後の上方修正も期待されます。株価は目先、4月20日に付けた778円が意識されます。



[4427]EduLab 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,697円/前日比+339円
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次世代教育向けeラーニングやテストの運営・受託事業。英検、テストセンター事業が拡大。 本日大幅上昇です。同社は先週末8日引け後に文科省が実施する「令和4年度全国学力・学習状況調査を実施するための委託事業(小学校事業)」を落札したと発表。受託金額は税込みで16億3,350万円とのことです。この受注金額は2022年9月期連結業績に売上高として計上される見込みです。令和3年度に引き続いての落札とのことだけに、目新しさは乏しいとの見方も多いですが、同社の株価は最近上場来安値水準での推移となっていただけに、見直し買いのキッカケとなった面もあるようです。これを機に長らく続いた下落トレンドが止まるのか明日以降の動向が注目されます。



[9115]明治海運 
[1部]業種:海運業
終値788円/前日比+59円
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船主業が主力。自動車専用船やタンカー、バラ積み船を貸船。ホテル関連事業も。 本日買い気配スタートから急反発しました。同社は先週末8日引け後に、連結子会社が保有する船舶を譲渡するのに伴い、2022年3月期第4四半期に固定資産売却益見込み額約23億円を特別利益として計上すると発表しています。足元の株価は先月16日のザラ場高値960円を天井に値幅調整を強いられてきましたが、先週7日に暫らく頭を抑えられてきた5日線超に顔を出し、本日の急騰で5日線自体も上向きました。着々と反騰態勢を築き上げており、目先は25日移動平均線をサポートに出来るか否かが勝負になってくるでしょう。



[7203]トヨタ自動車 
[1部]業種:輸送用機器
終値1,987円/前日比+64円
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世界首位級の自動車メーカー。国内も高シェア。環境技術で優位。提携を加速。 本日確りと上昇しています。足元、先週末8日の米雇用統計発表を受けドル/円が一段と円安になってきています。節目の1ドル112円も超えており、週明け日本時間でも更に円安が進行しています。同社などは為替感応度も大きな企業であり、円安が業績を押し上げるとの見方にも繋がっています。今月下旬から始まる企業決算シーズンも近いことから、意識され易い様子です。同社は今期業績予想の前提となる想定為替レートは1ドル105円としており、1円円安進行すると営業利益を400億円程度押し上げると見られています。ただ、原材料費の高騰や東南アジアでの減産の影響なども警戒されることから、円安による業績押し上げを過度に期待するのは危険との声も聞かれました。同社株以外にも本日は自動車関連株が全体的に買われています。



[4443]Sansan 
[1部]業種:情報・通信業
終値11,870円/前日比+1,490円
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名刺管理サービス最大手。個人向けアプリ「Eight」、法人向けクラウド「Sansan」。 本日買い先行で寄り付いた直後から上値追いが本格化し、大幅3連騰となりました。同社は先週末8日引け後に、11月30日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表しています。なお、併せて発表された2022年5月期第1四半期決算では、売上高が前年同期比25.4%増の45億9,700万円、営業損益は1億200万円の赤字(前年同期1億9,300万円の黒字)。純利益については投資有価証券売却益の計上が寄与し、前年同期比7.6倍の6億5,200万円と大幅増で着地しました。次なる株価目標は先月急落時に空けた窓埋め水準12,060円処となります。



[7085]カーブスHD 
[1部]業種:サービス業
終値977円/前日比+89円
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女性向けフィットネス施設「カーブス」を運営。欧米でもFC。コシダカHDのスピンオフ上場。 本日大幅上昇です。同社は先週末8日引け後に本決算発表しており、それが好感されています。前期業績は会社計画を上回っての着地となっており、注目の今期見通しも大幅増益計画になっています。市場コンセンサスは無いものの、今期見通しは会社四季報の業績予想を大きく上回っています。更に配当見通しは増配計画です。同社事業はシニア女性体操教室展開事業が柱だけにアフターコロナ銘柄と言え、今期は徐々に経済が正常化していくことを前提にしているとのことです。足元、国内の新型コロナウイルス感染者数が一段と減ってきていることも買い安心感に繋がっています。目先は大台1,000円が意識されそうですが、それを超えてくれば上場高値1,072円も意識されてきそうです。



[6335]東京機械製作所 
[1部]業種:機械
終値2,018円/前日比+400円
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新聞向け中心の輪転機大手。デジタル印刷機など新分野に構造転換中。 本日売り気配スタートを強いられるも即切り返し続急騰しました。同社は先週末8日引け後に、8月30日に発表した希望退職者募集の結果が61人となったことに伴い、特別退職金約1億円を2022年3月期第3四半期に特別損失として計上すると発表。これを受け構造改革の一環として行った人員体制の再構築による今後の収益改善を期待した買いが本日入った格好です。本日の株価は後場13時53分以降張り付いたまま終え、49万株超の買いものを残しており、先週末から始まった反騰相場は未だ継続されそうです。



[5612]日本鋳鉄管 
[1部]業種:鉄鋼
終値1,340円/前日比+110円
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JFE系の鋳鉄管大手。水道管が過半。東ガス向けガス管も。耐震管に注力。 本日大幅続伸です。先週に松野博一官房長官が、7日夜の首都圏を中心にした強い地震で水道管の破裂事故が多発したことに対し、老朽化や耐震性で十分でない部分があったと指摘。その上で政府から関係する自治体などに財政的、技術的な支援をしていく方針が示されました。これを受け改めて見直し買いに繋がっているとの見方です。先週末の物色はデイトレ的な短期資金中心でしたが、実際に政府が水道管の老朽化や耐震性改善への支援に言及したことを受け政策期待で少し足の長い資金も本日入ってきたとの声も聞かれました。同様に[2325]NJSや[4642]オリジナル設計も恩恵を受けるとの思惑から買われています。




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[8940]インテリックス 
[1部]業種:不動産業
終値776円/前日比+100円
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中古マンションの再生販売、最大手。高品質・保証付きに強み。市場深耕を図る。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年5月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比14.9%減の5億円に減りましたが、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比2.4倍の18億円に拡大。また、従来未定としていた今期の年間配当は35円実施する方針も示しました。ただ、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。



[6736]サン電子 
[JQ]業種:電気機器
終値4,055円/前日比+180円
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パチンコ制御からモバイル機器など情報通信を主軸に。犯罪捜査機関向け強み。 本日確り上昇しています。同社は昨晩、イスラエルの連結子会社セレブライトが特別買収目的会社、所謂SPACと合併して米ナスダックに上場すると発表。それに伴い同社は保有するセレブライト株の一部を約232億円で譲渡し、それ以外にも配当金として約24〜111億円の範囲内の金額を受け取る見込みとのことです。譲渡後も同社はセレブライト株を約43.2%保有する予定で、同社の持分法適用関連会社となり、子会社でなくなる可能性があるとのことです。これが好感されて買われていますが、上値の重さも見られています。同社株はセレブライトの企業価値を背景として数年前から見直されて株価を上げてきており、既にかなりの部分を織り込んだとの見方もあるようです。ただ、依然としてセレブライト株を大量保有していることから、今後セレブライトの成長次第では更に同社株の見直し余地は出てくるとの見方も多いようです。



[4763]クリーク・アンド・リバー社 
[1部]業種:サービス業
終値1,573円/前日比+167円
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映像・ゲーム分野の人材派遣と制作が主力。台湾ベンチャーとAI分野に進出。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年2月期の連結経常利益は前期比18.2%増の24.8億円になり、2022年2月期も前期比14.7%増の28.5億円に伸びを見込みます。同時に今期の年間配当は1円増の17円に増配しました。また、シンガポール拠点のブロックチェーンエンターテインメント事業を展開するDEA社に出資したことも発表し、ゲーム分野のグローバルな事業拡大を目指すとしており、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[3697]SHIFT 
[1部]業種:情報・通信業
終値15,000円/前日比+1,520円
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ソフトウエアのテスト事業が主力。ソフトの品質保証や関連コンサルも。組織力に強み。 本日大きく反発しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年8月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比51.2%増の19.2億円に拡大。第1四半期は減益決算であったため、想定以上の収益改善を好感視する買いが向かいました。また、上半期決算を受けて上振れが想定される状況になっています。3月9日に11,420円の安値を付けたあと上昇基調にあった株価に弾みが付く形となりましたが、節目水準に達しており、週明けの動向が注目されます。



[9418]USEN-NEXT HD 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,452円/前日比+242円
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持ち株会社。店舗向け音楽・動画有料配信が主力。POSレジなど業務システムも。 業種 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。昨日引け後に発表した2Q決算は大幅増益となっており、通期業績は市場コンセンサスを大きく上回る水準に大幅上方修正しています。3月10日の日経新聞では、同社の2021年8月期の連結営業利益は前期比3割増の145億円強になりそうだと報じられており、4月8日の2Q決算発表時に上方修正する可能性が高いとも報じられていました。ただ、昨日発表された上方修正では連結営業利益は155億円まで上方修正されており、日経報道をも上回っています。これが好感され、出尽くしとならず改めて見直されて買われています。2Q決算の数字からも更なる上方修正もあり得るとの見方にも繋がっているようです。来週以降も買いが続くか注目されます。



[3690]イルグルム 
[M]業種:情報・通信業
終値1,383円/前日比+78円
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ネット広告の効果測定サービス提供。国内で圧倒的。ECサイト構築や自動化に強み。 本日買い先行スタートから大幅反発しています。同社は昨日引け後に、3月度の月次売上高速報を発表しており、前年同月比20.7%増と2月の同15.2%増を伸び率で上回ってきました。売上高の約9割を占める主力のマーケティングプラットフォーム事業が同12.7%増と売り上げを伸ばし牽引したようです。本日の大幅高で株価は直近レンジを上方ブレイクしてきましたが、3月18日高値1,388円を捉えた処で伸び悩みました。同レベルを明確に上抜けると景色は一変するでしょう。



[4978]リプロセル 
[JQG]業種:化学
終値441円/前日比+31円
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バイオベンチャー。iPS細胞関連の研究試薬など東大・京大と研究。受託加工も。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。引き続き変異型コロナウイルスを特定する新たなPCR検査開始すると4月6日に発表した材料を好感した買いとの見方です。一昨日にはテレビ朝日の報道番組「報道ステーション」で取り上げられ、そして昨晩には日本テレビの「news zero」で取り上げられて刺激になっています。今後、この変異型コロナウイルスを特定する新たなPCR検査の需要は拡大するとの見方が強まっているようで、業績への寄与が期待されているようです。ただ、一時10%超の上昇となる場面も見られましたが、上げ幅を縮小しています。この動きからも上値の重さを指摘する向きも多く、週明けも物色されるか注目されます。



[6502]東芝 
[1部]業種:電気機器
終値4,265円/前日比-245円
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総合電機大手。米原発事業巨額損失で撤退。メモリ売却、インフラ軸に再建へ。 本日軟調です。同社は本日13時に同社が受領したCVCキャピタル・パートナーズからの買収提案についての同社取締役会議長のコメントを適時開示で発表。それによれば、買収提案は同社の要請によるものではなく、同社の事業等に関する詳細な検討を経た上で行われているものでもないとのことです。また、この買収提案は各国競争法や外国為替および外国貿易法上のクリアランスが得られることや資金調達が可能となることなど、多くの事項を条件としているとのことです。更にCVCは提案にあたり、単独での資金調達を想定しているものではなく、協調投資家とのコンソーシアムの組成や金融機関からの資金調達を前提としており、その検討には相応の時間を要し、複雑性を伴うものと考えるとのことです。要するに実際にCVCが買収に踏み切るまで、かなりの時間が掛かり、本当に買収に踏み切れるのか不透明要因も多いとのことで、既に分かり切っていたことですが、改めて不透明感が意識されて投げが出た様子です。




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[4772]ストリームメディアコーポレーション 
[JQG]業種:情報・通信業
終値498円/前日比+76円
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スマホなどに韓流スターのコンテンツを配信。韓流系3チャンネルの放送や物販事業も。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、[7860]エイベックスが今月29日に行う史上初のオンライン公演「a-nation online 2020」について、海外にも配信を行うと発表。配信には「Beyond LIVE」などを活用するとしており、自社テレビ局「KNTV」においてBeyond LIVEの放送を行っている同社に思惑的な買いが向かいました。これらの物色が明日以降も続くかどうかは同社次第ですが、同社株の物色もそうは続かないと見る向きは多いようです。



[2484]出前館 
[JQ]業種:情報・通信業
終値2,240円/前日比+170円
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飲食店向けの出前仲介サイト「出前館」運営。酒類のネットスーパーや配達代行も。 本日大幅高となり年初来高値を更新しています。昨晩放映されたテレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」で、出前館が競合するウーバーイーツに対し、買収提案を検討していることが取材で分かったと報じています。両社は以前にも互いに買収提案をし合っていたことも判明したとのことです。これが好感されて買われましたが、買い一巡後は上げ幅縮小気味となっています。この報道を受け同社は朝方に事実無根と結構強めに否定するコメントを発表しており、重しとなった面もあるようです。ただ、同社はLINE傘下企業であり、間接的に[9984]ソフトバンクグループとの繋がりもあり、ソフトバンクグループはウーバーイーツに出資しています。それだけにあり得ない話ではないとの見方も多く、今後の展開が注目されます。



[3823]アクロディア 
[2部]業種:情報・通信業
終値256円/前日比+16円
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IoTソフトを開発。インターホンとIoT連携など。コロナ対策アプリ・クラウドを提供。 本日急伸しました。前日も新型コロナウイルス対策アプリ「抗体パスポート」およびクラウドシステムの提供を開始と発表したことが買い手掛かり材料となっていた同社株は、新たにPCR検査サービスを提供する準備が整ったことを発表。また、PCR検査のパートナーとして、3000件以上のPCR検査実績を持つ大森駅前内科小児科クリニックと業務提携したことも発表しました。株価は本日で5連騰となりましたが、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出てきており、注意が必要です。



[2931]ユーグレナ 
[1部]業種:食料品
終値804円/前日比+86円
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ミドリムシを活用した健康食品や化粧品を販売。ディーゼルやジェット燃料に注力。 本日大幅高です。昨日同社は、リバネス社やオーダーメードメディカルリサーチ社と共同開発中のSARS-CoV-2(新型コロナウイルス)に関する抗体検査系において、被験者の血中に含まれる抗SARS-CoV-2抗体濃度の推定を可能にするキメラ型抗SARS-CoV-2抗体の作製に成功したと発表。この抗体を検査に用いることで、定性的な陽性・陰性の判定だけではなく、抗SARS-CoV-2抗体濃度を推定することが可能になるとのことです。これが好感されて本日は派手に物色されています。同社株には空売りも多く入っており、信用取り組みも良いことから踏み上げ的な動きも加わっているとの見方も多く、本日の上昇で一目均衡表の雲抜けとなっていることから、明日以降の動向に期待する向きも多いようです。



[2345]クシム 
[2部]業種:情報・通信業
終値1,285/前日比+106円
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IT技術者向け学習ソフトを開発・販売。eラーニングが主力。ブロックチェーンも。カイカ傘下。 本日買い先行スタートから大幅続伸しました。同社は昨日引け後に、提供するオンライン学習管理システムと[2315]CAICA子会社のCAICAテクノロジーズが提供するブロックチェーン上でトークンをやり取りすることでコミュニケーションを活性化するサービス「Gu-Gu」との連携について検討を開始したと発表しています。受講者間でのコミュニケーションを活性化させることが可能で、リモート環境においても受講者の学習意欲向上も期待出来、株価は新しいステージに入った印象です。



[7187]ジェイリース 
[1部]業種:その他金融業
終値512円/前日比+55円
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賃貸不動産における家賃債務保証業務。大都市中心に展開。医療費保証も。 本日大幅続伸となり、1月15日に付けていた年初来高値を約7ヵ月ぶりに更新しています。同社が8月6日引け後に発表した1Q決算以降、確りとした展開となっており、決算を好感した買いが続いているとの見方です。1Q決算は大幅増益となっており、既に上期計画を大きく超過し、通期計画への進捗率も非常に高くなっています。新型コロナウイルスの影響など今後の動向が不透明という理由で業績予想は据え置いているものの、大きく上振れ必至との見方も多いようです。決算発表以降、継続的な買いが入っているとの見方もあり、小型の貸借銘柄ということもあって上昇が加速してくる期待もあるのではとの声も聞かれました。明日以降も確りとした展開を続けられるか注目されます。



[3300]AMBITION 
[M]業種:不動産業
終値778円/前日比+100円
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都内中心に賃貸住宅を借り上げサブリース。不動産売買・管理や賃貸仲介も。 本日買い気配スタートからの大陽線で急反発し、ストップ高まで買われました。地価上昇を背景に個人投資家の不動産投資ニーズは根強く、コロナ禍にあってもサブリース需要は高まりを見せています。また、低金利環境の継続が同社の収益環境にフォローの風となっています。2021年6月期業績は2桁増収見通しで、営業利益は前期比22%増の11億2,100万円と急回復を見込んでいます。ここにきて中小型の不動産株に物色の矛先が向いており、小型で足の軽い同社株もその流れに乗った格好ですが、3月の窓埋め達成で一服感が出るかがポイントとなりそうです。



[4763]クリーク・アンド・リバー社 
[1部]業種:サービス業
終値1,324円/前日比+70円
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映像・ゲーム分野の人材派遣と制作が主力。台湾ベンチャーとAI分野に進出。 本日後場買われています。同社は前引け後に[7974]任天堂とゲーム著作物の利用に関する許諾契約を締結したと発表。これにより同社が手掛けるマルチチャンネルネットワークに所属する動画クリエイターは、任天堂のゲーム著作物を利用した動画や静止画の共有サイトへの投稿(実況を含む)および指定のシステムにおける収益化が可能になるとのことです。これが好感されて後場買われるも上値は限定的となりました。既に8月1日には、バーチャルユーチューバーの事務所ホロライブプロダクションを運営するカバーが任天堂と著作物利用に関する包括契約締結を発表しており、その際に同社も任天堂と包括契約を締結したことが明らかになっていました。それだけに知っている人は少なくなく、目新しさは乏しいとの声も聞かれました。




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[6535]アイモバイル 
[1部]業種:サービス業
終値777円/前日比+100円
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インターネット広告サービス事業。国内最大規模のアドネットワーク。ふるさと納税も展開。本日ストップ高まで買われました。 東海東京調査センターが強気のレポートをリリースしており、それが見直し買いに繋がった模様です。投資判断を新規「OP」、目標株価970円でカバレッジを開始しています。それによれば、同社は無借金経営による安定した財務基盤とサービス開発に強みを持ち、近年は2014年に開始したふるさと納税事業が急成長しているとのことです。ふるさと納税事業の伸長と収益性改善による成長に期待と評価している。2-4月期のふるさと納税ポータルサイト「ふるなび」の寄附受付件数は、ブランド認知度向上や制度の浸透に伴い前年同期比39%増と大きく拡大。不採算事業整理完了に伴うコスト削減効果も21年7月期の増益転換に寄与すると見込んでいる。今期業績は、前期に発生したふるさと納税の法改正前駆け込み需要剥落などにより、減収減益となるものの、会社計画は大幅に上振れると予想しています。また、来期以降は特需剥落一巡と収益性改善で増収増益が続くと予想しています。足下で下落してきただけに、押し目買いのキッカケとなった面もあるようです。信用取り組みが良いことも追い風になっている様子で来週の動向が注目されます。



[4970]東洋合成工業 
[JQ]業種:化学
終値9,980円/前日比+1,500円
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感光性材料大手。半導体・液晶用が主力。化成品製造も。化学品物流を併営。 本日上場来高値を更新してストップ高まで買われています。いちよし証券が本日付でレポートをリリースしており、それが刺激になっているとの見方です。それによれば、昨日同社のマネジメントを招き、スモールミーティングを開催したとのことです。それによりEUV(極端紫外線)用フォトレジスト向けPAG・ポリマーを中心とする成長見通しを再確認したとのことです。EUV用フォトレジスト向けのPAG・ポリマーは今後2〜3年は特に高成長局面となり、2025年の売上は現状と比べ飛躍的に伸びるとの見方が改めて示された模様です。投資判断などの変更は無いものの、本日は見直し買いのキッカケになったようです。また、今朝の日経新聞では株式市場で[6920]レーザーテックに続くニッチトップを発掘する動きが広がっていると報じられており、その記事中で同社もニッチトップ銘柄として取り上げられており刺激になった面もあるようです。



[4763]クリーク・アンド・リバー社 
[1部]業種:サービス業
終値1,307円/前日比+269円
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映像・ゲーム分野の人材派遣と制作が主力。台湾ベンチャーとAI分野に進出。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。営業利益は10.5億円で前年同期比33.2%増益、上半期計画14億円、同10.6%増に対する進捗率は74.9%に達しており、想定以上の好スタートと捉えられている。2021年2月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比34.4%増の10.6億円に拡大。3-8月期計画の14億円に対する進捗率は75.9%に達し、5年平均の56.1%も上回りました。ゲーム会社などエンターテインメント向けも業界内認知度の向上や既存顧客の売上高が増加し、大幅増収を達成しています。国内クリエイティブ分野における人材派遣・紹介等のエージェンシー事業に加え、YouTubeや電子書籍等のライツ事業も堅調に推移。また、韓国社の連結化も売上増加に寄与しました。株価は上値を追う展開が続いていますが、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出ており注意も必要です。



[3697]SHIFT 
[1部]業種:情報・通信業
終値12,720円/前日比+1,500円
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ソフトウエアのテスト事業が主力。ソフトの品質保証や関連コンサルも。組織力に強み。本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2020年8月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比2.1倍の17.5億円に急拡大しました。また、累計営業利益は16.3億円で前年同期比92.3%増となっています。通期計画の24億円に対する進捗率は5年平均の60.7%を上回る73.3%に達しています。採用強化によるエンジニア数の増加によって、通信や保険業界などでソフトウエアのテストで受注が増加したようです。コロナ禍での好業績継続を受けて、改めて高い成長性が認識されています。株価は4月以降、上昇トレンドを継続させており、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[2303]ドーン 
[JQ]業種:情報・通信業
終値2,399円/前日比+199円
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地図情報ソフトの受託開発、ライセンス販売。地理情報配信サービスなど事業展開。 本日大幅ギャップアップスタートから急反騰しました。 同社は昨日引け後に、2021年5月期の単独業績予想を発表。売上高が前期比4.8%増の11億円、営業利益は同13.8%増の3億3,000万円、純利益は同13.0%増の2億2,600万円と2桁営業増益を見込み、年間配当は前期比1円増の11円を予定しています。 なお、20年5月期決算は、売上高10億5000万円(前の期比17.6%増)、営業利益2億9000万円(同44.8%増)、純利益2億円(同28.6%増)だった。同時に、兵庫県内の2つの消防で映像通報システム「Live119」の本運用を開始したと発表しており、同サービスの積極的な営業展開を行い、クラウドサービスの利用料収入で既存顧客の定常収入に加えて、新たな契約の獲得に伴う増収を見込む。また、受託開発ではクラウドサービスの新規契約に伴う初期構築や、引き続き電力会社における施設管理用の地理情報システムなどの受注を見込んでいる。今後、全国の消防での本格導入を積極的に推進するとしていることから、これも好材料視されています。本日の株価は、高寄り後に十字線を引き長い上影を残しており、直近の戻り高値であった2,500円レベルが重いようですと調整が長引くことになります。



[7818]トランザクション 
[1部]業種:その他製品
終値1,153円/前日比+73円
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デザイン雑貨などを企画・製造・販売。販促用雑貨の受注生産も。ファブレス化。 本日大幅高となり、1月に付けていた年初来高値射程圏まで上げる場面も見られました。特に材料は見当たりませんが、同社は本日引け後に3Q決算発表を予定しています。同社は新型コロナウイルスの国内感染拡大を受けて、3月からマスクを緊急輸入し、事業者や一般向けに販売しており、除菌用品など感染防止対策商品を強化していました。それだけに今回発表される3Qの3-5月期決算は、かなり良い数字が出てくるのではとの期待から先回り買いで買われているようです。引け後に発表された3Q決算は大幅増収増益になっており、通期業績は据え置いていますが、利益面はほぼ3Q決算で達成しているような状況です。好決算と言えますが、先回り的に買われていただけに出尽くし的な動きも出てくる恐れありそうだと警戒する声も聞かれました。週明け改めて買われるのか注目されます。



[9765]オオバ 
[1部]業種:サービス業
終値661円/前日比+49円
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建設コンサル会社。調査測量、区画整理など情報技術が主軸。民需の比率大。本日後場一段高で大幅続伸となりました。同社は昨日引け後に、2021年5月期の連結業績予想を発表。売上高が前期比3.3%増の157億円、営業利益は同4.8%増の12億円と増収増益を見込んでいます。国土強靭化、防災減災関連業務などの官庁需要や携帯電話基地局設置、物流施設開発支援業務などの民間需要が共に増加が見込まれるなど引き続き好調な受注環境を享受する見通しとしています。また、土地区画整理事業などにおける業務代行参画などの事業ソリューション業務の増加も見込まれるとしている。本日の大幅高で株価は直近のレンジ上限を上放れており、週明けからの新トレンド発生の有無に注目が集まります。



[9726]KNT-CT HD 
[1部]業種:サービス業
終値1,007円/前日比+82円
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近鉄系の旅行業界大手。国内外のパック旅行中心。クラブツーリズムと経営統合。本日前場はマイナス圏での推移となっていましたが、後場買われて大幅高になっています。赤羽一嘉国土交通相は、新型コロナウイルスで打撃を受けている観光業界を支援する「Go Toトラベル」キャンペーンを22日から始めると発表したと昼過ぎに報じられています。当初は8月上旬の開始を見込んでいたが前倒しするとのことで、予約済みの旅行もキャンペーンの補助対象にするとのことです。これを受け後場から同社株など旅行関連株が買われています。足下は東京都を中心に新型コロナウイルス感染者数が国内で増えてきていただけに、「Go To トラベル」は先送りされるのではとの警戒も強かったことから、見直し買いや買戻しのキッカケとなった様子です。ただ、新型コロナウイルスの国内感染者が今後も増えていくようですと、いくらキャンペーンでも旅行を手控える向きも多いのではとの声も聞かれました。週明けも買いが続くか注目されます。




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[9969]ショクブン  [2部]業種:小売業
終値393円/前日比+80円
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中京地盤の家庭向け食材宅配大手。夕食材料が主力。介護食材の供給も。本日寄り前から大量の買いものを集め大幅5連騰で年初来高値を大幅に更新し、ストップ高まで買われました。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、外出自粛の動きが出る中、需要開拓が期待出来る局面にあり、AI(人工知能)を使った配送ナビゲーションで業務効率化への期待も大きい状況です。同社株は投資資金の攻勢で急速に人気化しており、10日付で日証金から貸株規制が出たことを契機に物色人気を加速させています。株価は新展開入りしています。



[3697]SHIFT  [1部]業種:情報・通信業
終値7,830円/前日比+1,000円
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ソフトウエアのテスト事業が主力。ソフトの品質保証や関連コンサルも。組織力に強み。本日ストップ高まで買われています。昨日引け後に発表した2Q決算は計画を大幅に超過しての着地となり、大幅増益決算になりました。売上高は前年同期比で1.5倍超、営業利益は2.5倍超となり、純利益は2.9倍近くにも拡大しています。同社事業は比較的、新型コロナウイルスによる悪影響が乏しいとの見方が改めて意識され、本日は見直し買いに繋がっているようです。本日の上昇で75日移動平均線を上抜いており、来週は底堅い展開を期待する向きも多い様子です。



[7610]テイツー  [JQ]業種:小売業
終値31円/前日比+5円
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西日本地盤の古本店チェーン。「古本市場」主力にゲーム販売も。「駿河屋」と提携。本日大きな窓を開けて続急伸しています。同社は昨日引け後に、集計中の2020年2月期単独業績を発表。営業利益が1億2,000万円から前期比28.7%増の2億6,000万円へ、最終利益が4,000万円から同64.8%増の1億7,800万円へ上振れて着地したようだとしました。「古本市場」などの店舗で中古商材に注力したことによる粗利の確保と、全社での経費削減活動による販管費の抑制が奏功したとのことです。本日の株価は高寄りから大陰線を強いられており、年初来高値更新へのリスタートの有無は週明け早々の反応に掛かっています。



[2345]アイスタディ  [2部]業種:情報・通信業
終値1,355円/前日比+92円
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IT技術者向け学習ソフトを開発・販売。eラーニングが主力。ブロックチェーンも。カイカ傘下。 本日大幅続伸。前場中頃に日経新聞電子版が、新型コロナウイルス感染拡大を受け政府は、教科書などの著作物を遠隔授業で使えるようにする改正著作権法を28日に施行する政令を閣議決定したと報じています。これを受けマイナス圏で推移していた同社株が動意付き大幅高になっています。それにより他のオンライン教育関連にも物色が波及し、[3998]すららネットや[3933]チエルなども買われる動きになっています。オンライン教育というテーマは暫く意識され続けるテーマと言え、関連株も度々物色される場面は今後も出てきそうです。



[4763]クリーク・アンド・リバー社  [1部]業種:サービス業
終値900円/前日比+128円
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映像・ゲーム分野の人材派遣と制作が主力。台湾ベンチャーとAI分野に進出。本日大幅買い気配スタートから6営業日続伸し、一時ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、2020年2月期決算を発表。連結経常利益は前期比32.7%増の21億円に拡大して着地し、続く2021年2月期も前期比23.6%増の26億円に伸び、2期連続で過去最高益を更新する見通しを示しました。同時に今期の年間配当は前期比1円増の16円に増配する方針を示しています。併せて発行済み株式数(自社株を除く)の3.5%にあたる80万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施するとも発表。本日の株価は高値圏を維持して引けており、上値余地を示しているようです。



[4480]メドレー  [M]業種:情報・通信業
終値2,610円/前日比+257円
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医療ヘルスケア領域の人材採用システムが主力。ネット診療システムや医療情報サービスも。 本日大幅続伸となり、上場来高値を更新しています。今朝の日経新聞では、オンラインや電話で初診患者を診療した医療機関への診療報酬について、厚労省が2,100円程度とする方向で調整に入ったことが分かったと報じられています。患者負担は3割負担の一般患者で640〜650円程度になるとのことで、これは一般的な対面診療初診料の4分の3程度の報酬になるとのことです。これを受けオンライン診療が拡がるとの期待に繋がり、同社などは恩恵を受けるとの見方から改めて買われている様子です。ただ、同社株は既に2月下旬辺りから相場を作ってきており、随分と上げてきた格好です。それだけにここから上値は買い難いとの声も聞かれました。なお、[6034]MRTも派手に買われています。



[3536]アクサスHD  [JQ]業種:小売業
終値99円/前日比+23円
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16年3月、雑貨屋ブルドッグとアクサスが経営統合。化粧品、生活雑貨、酒を販売。 本日後場大幅ギャップアップスタートから急伸しています。同社は本日12時に業績修正を発表。2020年8月期の連結最終損益予想を従来の7,700万円の黒字から2億8,800万円の黒字に3.7倍上方修正し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなりました。同時に9-2月期の連結最終利益予想も従来の1,600万円から7,700万円に4.8倍上方修正し、一転して2.3倍増益見通しを示しています。株価は、ザラ場ベースで3月3日以来の3桁乗せを達成しており、一段高相場に期待が集まる処です。



[3962]チェンジ  [1部]業種:情報・通信業
終値3,200円/前日比+380円
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スマホ、ビッグデータ、クラウドで業務効率化支援サービス。ふるさと納税サイト買収。本日軟調推移となっていましたが、同社は本日10時に新型コロナウイルスによる事業への影響と今後の展望を発表。それによれば、企業や官公庁におけるリモートワーク環境の整備や在宅でのデジタルラーニングなど、同社が得意とするサービスの需要が膨らみ期初に想定していなかった案件が増えているとのことです。また、国や自治体の新型コロナウイルス対策の取り組みを支援することを通じてパブリテック事業が大きく伸長しているとのことです。更に、一旦の業績上方修正について、中間決算前後での発表を予定しているとも書かれています。これが安心感に繋がり見直し買いに繋がったようです。なお、同社は5月15日に中間決算発表を予定しています。




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[4875]メディシノバ・インク  [JQ]業種:医薬品
終値560円/前日比+214円
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米が本拠の医薬品開発ベンチャー。喘息急性発作などの治療薬を開発。本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、新型コロナウイルス感染症による急性呼吸窮迫症候群を対象とした「MN-166」の臨床治験をイェール大学(米コネチカット州)と共同で実施すると発表。これを手掛かり材料に人気化しました。株価は3月12日に安値を付けたあと揉み合いの展開となっていましたが、目先75日線をブレイクして、上値を追う展開に期待が掛かります。



[4599]ステムリム  [M]業種:医薬品
終値469円/前日比+80円
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大阪大学発バイオベンチャー。自己組織再生を促進する「再生誘導医薬」の開発。本日大幅買い気配スタートから急伸しました。同社は本日9時頃、栄養障害型表皮水疱症を対象とした骨髄間葉系幹細胞動員医薬「KOI2(HMGB1ペプチド)」に関して、第2相医師主導臨床試験の終了に伴うマイルストーンを達成したと発表。今回のマイルストーン達成は、[4507]塩野義製薬とのライセンス契約に基くもので、マイルストーンペイメントの具体的な金額は非開示となっています。なお、同件により2020年7月期業績予想における事業収益4億円を達成する見込みとしており、織り込みにいく株価推移が続きます。



[6445]蛇の目ミシン工業  [1部]業種:機械
終値358円/前日比+42円
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家庭用ミシン最大手。卓上ロボット、エレクトロプレス、ダイカスト等産業機器にも力。 本日大幅続伸です。朝方に朝日新聞デジタルが、「マスク不足でミシンが大人気」との記事を掲載。マスクを手作りするために家庭用のミシンがよく売れているとのことで、大阪市の老舗メーカーであるアックスヤマザキは4月の受注が予想の3倍になっているとのことです。2月から販売が伸び、工場の稼働時間を延ばして平年の4割程増産していますが、需要に追い付かない状態だとのことです。この記事が刺激となり、同社も家庭用ミシンが売れているのではとの思惑で本日の買い材料になっている様子です。同社は家庭用ミシンシェア1位だけに、業績へのインパクトも大きいのではとの期待もあるようです。ただ、同社株は足元で買われてきているだけに、既に家庭用ミシン需要拡大を睨んで買っていた向きも多い様子です。



[4661]オリエンタルランド  [1部]業種:サービス業
終値14,125円/前日比-325円
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東京ディズニーランド・シーを運営。入園者数世界有数。ホテルや商業施設なども。本日軟調です。本日前引け後に同社は東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの臨時休園期間延長を発表。4月20日以降に再開予定でしたが、緊急事態宣言を受けて延長すると のことで、再開時期は5月中旬に判断して改めて発表するとのことです。また、東京ディズニーランド大規模開発エリアの開業は、両パーク再開後に改めて決定するとのことです。臨時休園の延長は想定されていたと言えますが、改めて嫌気されて後場売られました。緊急事態宣言がGW明けで解除になるかも不透明な状況だけに、再開は結構先になるのではとの懸念も意識された様子です。ただ、3月中旬以降の同社株の下げ渋りを見る限り、売りも続かないとの見方は多いようです。暫くは時価近辺での行ったり来たりの相場が続きそうです。



[7047]ポート  [M]業種:サービス業
終値834円/前日比+114円
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学生向けに会員制の就活サイト「キャリアパーク!」を運営する。本日連日で大きな窓を開けて4営業日大幅続伸し、一時ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、オムロンヘルスケア社およびテレメディーズ社と共同で、インターネットを利用した血圧モニタリングと高血圧に関する医療相談サービスを5月6日まで無料提供することを発表。今回の取り組みでは、テレメディーズの専用スマートフォンアプリ「テレメディーズアプリ」を通じて、自宅で測定した血圧データを専門医と共有して相談する「オンライン医療相談サービス」などを無料化します。本日の大幅高で株価は年初来高値を視野に捉えた格好ですが、目先気になるのは三空でしょうか。



[9876]コックス  [JQ]業種:小売業
終値176円/前日比±0円
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イオン系のカジュアル衣料専門店。SC軸に全国展開。靴販売も。ECを強化。本日一時200円台まで物色される場面も見られました。前場は軟調推移となっていましたが、前引け後に同社はコックス公式オンラインストアや楽天市場店で伸縮性に富んだ子供用ウォッシャブルマスク「ぴたマスク」を予約販売開始すると発表。これを受け後場派手に物色されました。ただ、既に先週末には洗って使える、肌にやさしい「やわマスク」を予約販売開始しており、それを好感して同社株は今週派手に物色されていました。今回はその子供用とも言えるマスクであり、目新しさは乏しいものの、小型低位株だけに短期資金が集まったようですが、買いも続かず結局垂れて引けています。何れも爆発的に売れるとは思えないとの声も多い様子です。



[6897]ツインバード工業  [2部]業種:電気機器
終値464円/前日比+80円
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小物家電・健康機器を企画・販売。付加価値商品やOEMの生産は国内。 本日後場13時過ぎより出来高を伴って急伸し、ストップ高まで買われています。同社は本日13時に決算を発表。2020年2月期の連結経常利益は前期比15.8%増の6,600万円に伸び、2021年2月期も前期比97.0%増の1億3,000万円に拡大する見通しとなりました。12-2月期の連結経常利益も前年同期比29.3%増の3億3,100万円に伸び、売上営業利益率は前年同期の7.4%から9.0%に改善しています。本日の大幅高で株価は1月から2月に掛けて長く滞留したゾーンまで回復しており、このレベルを一気に払えれば年初来高値チャレンジへ向かいます。



[2484]出前館  [JQ]業種:情報・通信業
終値1,347円/前日比+188円
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飲食店向けの出前仲介サイト「出前館」運営。酒類のネットスーパーや配達代行も。 本日大幅続伸です。緊急事態宣言により外出自粛する向きも多く、外食する人もかなり減ると見込まれています。それにより出前を利用する人が多くなるとの期待から、同社株は足元で買われてきています。昼過ぎにはNHKニュースが、大阪府は府民に外食を控えて貰おうと利用者に一定の割合でポイントを還元する出前の代行業者に対し、経費の一部を補助する制度を新たに設ける方針を固め、早ければ来週にも導入することになったと報じています。同社事業には追い風との見方から同社株は後場一段高となっています。




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