株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[4591]リボミック

[8806]ダイビル 
[1部]業種:不動産業
終値1,764円/前日比+300円
▼クリックで株探ページ▼

商船三井系のビル賃貸老舗。地盤の大阪と東京に好立地物件保有。 本日寄り前から大量の買いを集めストップ高の一本値で4営業日ぶりに大幅反発し、年初来高値を更新しました。同社の親会社である[9104]商船三井が、完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表しています。TOB価格は2,200円で買い付け期間は本日から2022年1月18日までで、TOB完了後に同社株は上場廃止となります。同社はTOBに対して賛同の意を表明しており、TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きとなります。



[5659]日本精線 
[1部]業種:鉄鋼
終値5,080円/前日比+705円
▼クリックで株探ページ▼

大同特殊鋼系でステンレス鋼線最大手。ばね、ネジ等向け主力。金属繊維を強化。 本日大幅買い気配スタートからストップ高の一本値で続急伸しました。同社は昨日引け後に、[5471]大同特殊鋼が同社に対してTOBを実施すると発表しています。TOB価格は1株5,300円で、買い付け予定数は49万6600株(下限は44万1400株、上限は49万6600株)、買い付け期間は本日から2022年1月18日までで、新たなリリースが無ければ株価は明日、TOB価格にサヤ寄せして落ち着いた動きに入っていきます。



[6634]ネクスグループ 
[JQ]業種:電気機器
終値165円/前日比+18円
▼クリックで株探ページ▼

通信機器開発が祖業。衣料・雑貨、ネット旅行が主力。フィスコと株式持ち合い。 本日大幅高となり、一時ストップ高まで買われる場面も見られました。同社は昨日、事業基盤再構築を目的とした構造改革の実施を決定したと発表。その中で同社は現在注目されている「メタバース」の分野に進出することも明らかにしています。メタバースの仮想空間で提供されるサービスやデジタルコンテンツの取り扱い、ブロックチェーン技術を利用したトークン「ネクスコイン」を活用したサービスの提供、更に仮想空間を楽しむためのハードウェアの開発・販売などを検討しているとのことです。これが好感されて朝方派手に物色されるもストップ高の売り圧力が強く、結局崩れて上げ幅を縮小しています。足元で地合いが悪化していることも売り急ぐ向きが多くなっている要因との声も聞かれました。



[3799]キーウェアソリューションズ 
[2部]業種:情報・通信業
終値592円/前日比+20円
▼クリックで株探ページ▼

総合基幹業務システムサービス。インフラ関連が主体。NECが筆頭株主で依存度大。 本日急伸しました。同社は昨日引け後に、JR東日本情報システムとの資本業務提携を発表。両社の人材・スキルの交流によるシステム開発運用、AIやIoTなどの新規事業分野における技術交流。両者の社の顧客基盤・販路を活用した自社商材の外販力の強化などを掲げています。株価は一時25日移動平均線を大きく上振れましたが、戻り圧力も強く、同線を下回っての大引けで上値は重く、再度5日線付近への調整も考えられます。



[6095]メドピア 
[1部]業種:サービス業
終値3,900円/前日比+325円
▼クリックで株探ページ▼

医師コミュニティサイト運営。医師転職支援、薬剤評価掲示板、健康相談も運営。 本日大幅上昇です。大和証券が同社株の投資破断を「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」へ格上げしたことが刺激になっている模様です。ドクタープラットフォーム事業が従来の同証券想定を上回るペースで成長すると考えることが、格上げの主な理由とのことです。医師会員数増加などによる単価上昇や新サービス拡充が成長ドライバーになると見ており、新サービスや単価上昇の効果は下期以降に大きく発現すると見込んでいるとのことで、1Q(10-12月)の同事業売上高は前年同期比24%増とやや低成長と予想され、短期的には株価下落の可能性があろうとも指摘しています。それでも向こう12ヵ月の目標株価は4,800円としており、時価を大きく上回ることから本日は見直す動きに繋がっています。明日以降も見直し買いが続くのか注目されます。



[4591]リボミック 
[M]業種:医薬品
終値638円/前日比-38円
▼クリックで株探ページ▼

東大発の創薬ベンチャー。RNA活用した分子標的薬を開発。大手製薬と提携。 本日大幅安です。本日にも増担保規制が入る恐れがあるため、警戒感から売られています。足元で増担保規制が入った[2158]FRONTEOが、それを機に連日ストップ安となっていることから、今まで以上に増担保規制を警戒する向きも多い様子です。同社株は来年1月10日からサンフランシスコで開催されるJPモルガンHealthcareConferenceへの期待から足元で相場を作っている状況ですが、増担保規制への警戒から一旦売って、また下値で買い戻そうと思っている向きも多いのではとの声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。



[7623]サンオータス 
[JQ]業種:小売業
終値389円/前日比+47円
▼クリックで株探ページ▼

神奈川地盤にガソリンスタンドを経営。輸入車販売やレンタカー事業も展開。 本日後場14時過ぎから急伸し、一時ストップ高まで買われました。本日14時頃に、[5020]ENEOS HDとシェア型マルチモビリティー共同実証契約を締結し、超小型電気自動車と電動アシスト付き自転車のシェアリングサービス実証実験の開始を発表。この実証実験から得られた活用データの集積や検証により、新たなモビリティサービスの開発や他のエリアに向けた展開をENEOSと連携して検討を行い、今後の実用化を目指していくとしています。



[2158]FRONTEO 
[M]業種:サービス業
終値2,900円/前日比-700円
▼クリックで株探ページ▼

訴訟支援。AI活用で証拠開示データ収集解析。AIテクノロジー主体の事業へ転換。 本日3日連続のストップ安で、昨日と本日はザラ場寄らずとなっています。特に悪材料は見当たりませんが、急落前は非常に強い動きを続けており、テクニカル的にも過熱感が強まっていました。11月26日の引け後には信用増担保規制が入ったことで、翌営業日の29日には規制を機に手仕舞い売りが強まりストップ安まで売られました。ちょうど同じタイミングで、新型コロナウイルスのオミクロン株によるリスク・オフの動きが強まったことで地合いが悪化。それにより積極的な押し目買いも入り難くなり、昨日本日とザラ場寄らずになってしまった格好です。ただ、明日は下限値幅4倍となるため、リバウンド期待の短期資金も集まって乱高下が見られそうです。明日は確り反発出来るのか注目されます。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[4576]デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 
[JQG]業種:医薬品
終値283円/前日比+80円
▼クリックで株探ページ▼

大学発創薬ベンチャー。プロテインキナーゼ阻害剤に着目。緑内障治療薬開発。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、Rhoキナーゼ阻害薬「リパスジル塩酸塩水和物」のライセンスアウト先である興和が、同阻害薬を含む配合点眼剤の国内製造販売承認申請を厚労省に行ったと発表。同剤が承認され、販売開始となった場合に興和から契約に基く実施料を受領するとしており、期待感から買いが膨らんでいます。ただ、上値の節目付近に達しており、この水準を保てるか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[2158]FRONTEO 
[M]業種:サービス業
終値5,300円/前日比+705円
▼クリックで株探ページ▼

訴訟支援。AI活用で証拠開示データ収集解析。AIテクノロジー主体の事業へ転換。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、[9987]スズケンとライフサイエンスAI事業に関しての業務提携したと発表。会話型認知症診断支援AIプログラムの早期市場浸透および場拡大に向けた体制確立を目指す他、新たな医療流通プラットフォームの構築を始めとしたAIソリューション開発も進めるとしています。上昇基調にある株価へと弾みが付き、引き続き新値追いが期待されます。



[5232]住友大阪セメント 
[1部]業種:ガラス・土石
終値3,625円/前日比+295円
▼クリックで株探ページ▼

セメント大手、国内高シェア。廃棄物再資源化で先行。新素材や電池素材事業も。 本日大幅ギャップアップスタートから3営業日ぶりに急反発しました。同社は昨日引け後に自社株買いを実施すると発表。上限を350万株(発行済み株数の9.41%)・100億円としており、取得期間は2021年11月26日から2022年6月30日までとなり、資本効率の向上を通じた株主への利益還元を図るためとしています。本日の大幅高で株価は11月12日の戻り高値3,600円を上回ってきており、次なるターゲットは3月23日に付けた年初来高値3,790円ということになります。



[3498]霞ヶ関キャピタル 
[M]業種:不動産業
終値5,990円/前日比+200円
▼クリックで株探ページ▼

不動産コンサル業。太陽光発電施設や投資用不動産の開発・事業投資。 本日確り上昇し、上場来高値を更新して一時6,500円近くまで上昇する場面も見られました。同社は昨日引け後に、三菱HCキャピタルと物流施設開発事業に関する合弁契約締結したと発表。これにより両社は今後3年間で総事業費2,000億円規模の物流施設の開発を目指すとのことです。既に9月末に国内大手事業会社と物流施設開発合弁会社の設立に向けた基本合意書締結を発表していましたが、その際には相手企業は明らかにしていませんでした。今回、その相手が上場企業の三菱HCキャピタルということもあり、改めて期待感から見直し買いに繋がった様子です。買い一巡後は地合いの悪さもあって利食いに押されたものの、それでも底堅さは見せており、先高観に期待する向きは多いようです。



[4425]Kudan 
[M]業種:情報・通信業
終値4,245円/前日比+370円
▼クリックで株探ページ▼

人工知覚技術の研究開発やライセンスの提供。国内外の先端技術企業と提携。 本日買い気配スタートからの一段高で大幅続伸しました。メタバースが世界的な投資テーマとして浮上する中、アバターロボット関連の最右翼として注目度が高い同社に注目が集まっています。直近では、グループ会社がホワイトペーパー「高精度マップと車両位置情報に基づくARを用いた運転ガイダンス」を発表したことを開示し、投資資金の攻勢を後押しする格好となった経緯があります。株価は11月19日高値4,430円を抜けてくると5,000円レベルまで節はありません。



[4591]リボミック 
[M]業種:医薬品
終値581円/前日比+49円
▼クリックで株探ページ▼

東大発の創薬ベンチャー。RNA活用した分子標的薬を開発。大手製薬と提携。 本日大幅続伸です。同社は先週末に、質疑応答(2022年3月期第2四半期決算説明会)を公表してから連日買われています。その質疑応答で「RBM-007(滲出型加齢黄斑変性)」について、いくつかのメガファーマを含む国内外の製薬会社からTOFU試験の進捗に関するお問い合わせや提携の打診を頂戴しているとのことです。また、来年1月10日からサンフランシスコで開催されるJPMorgan Healthcare Conferenceに昨年に続いて講演を行うとのことで、同社に取っては千載一遇のチャンスでもあり、データの取りまとめが完了すれば、その機会に結果を発表したいと考えているとのことです。それをキックオフとして製薬会社との協議を本格的に開始する予定とのことで、期待感に繋がっている模様です。



[3604]川本産業 
[2部]業種:繊維製品
終値915円/前日比+129円
▼クリックで株探ページ▼

医家用衛生材料最大手。ガーゼ、脱脂綿など。西松屋向け育児用品も。 本日大幅高となり、一時ストップ高まで買われました。南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異株が確認され、香港でも同変異株の感染が確認されたとのことから、国内でも今後感染者が出てくるのではとの懸念が意識された様子です。それによりマスク需要が一段と増すとの思惑で、同社株のような値動きの良いマスク関連などの新型コロナ関連株が物色されました。短期資金中心で、ある意味幕間繋ぎ的な物色と言えますが、本日の地合いでは他に物色出来る銘柄も乏しいだけに資金も集まり易かった様子です。同様に[4558]中京医薬品、[3161]アゼアス、[7634]星医療酸器なども買われました。



[7078]INCLUSIVE 
[M]業種:サービス業
終値2,613円/前日比+160円
▼クリックで株探ページ▼

メディア企業のネットサービス運営支援。企画、制作から収益化支援まで。 本日大幅続伸です。昨日辺りから確りと買われています。本日の終値が2,611円以下なら信用取引規制の増担保規制が解除される条件を満たすだけに、解除期待の先回り買いが入っている様子です。ただ、本日は勢い余って解除ラインを上回る場面が何度も見られていました。その水準では上値の重さ見られていましたが、結局解除ラインを上回って引けてしまっています。解除拒否の動きで、ある意味強いとも言えますが、これでまた最低でも5営業日は規制解除とならないことから、上値の重い展開が続くのではと見る向きは多い模様です。来週の動向が注目されます。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[3549]クスリのアオキHD 
[1部]業種:小売業
終値9,390円/前日比+980円
Yahooの株価リンクはこちら

ドラッグストア中堅。北陸3県で首位。長野や岐阜も展開。調剤併設店を拡大。 本日買い先行で寄り付いた直後から商いを伴い一段高となり大幅反発し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2020年5月期業績を発表。連結経常利益は前期比15.1%増の168億2,900万円と減益予想から一転して増益で着地しました。続く2021年5月期の同利益は前期比0.4%増の169億円と11期連続で過去最高益を更新する見通しとなっています。株価は今週急落分を一気に取り戻しており、2018年9月の上場来高値9,550円を目指すことになるでしょう。



[4485]JTOWER 
[M]業種:情報・通信業
終値5,820円/前日比+520円
Yahooの株価リンクはこちら

国内外における通信インフラのシェアリングやその関連ソリューションを提供する。 本日大幅反発です。昨日同社は三菱UFJリースと、主に5Gの通信インフラシェアリング分野での協働を推進することを目的として資本業務提携契約締結を発表しています。既存株主のINCJが保有する同社株の一部を譲り受ける形で資本参加するとのことです。新株発行も無いことから素直に好感されています。また、今朝の日経新聞で、政府は新型コロナウイルス感染拡大を機に、社会全体のデジタル化を進めるための法整備に着手すると報じられており、「IoT」時代を見据え国土全体で次世代通信規格「5G」インフラ整備を進めるとのことです。この報道も追い風になっているとの見方もあります。同社株は足下で利食い売りに押されて垂れてきていただけに押し目買いのキッカケとなった面もある様子です。



[3908]コラボス 
[M]業種:情報・通信業
終値511円/前日比+35円
Yahooの株価リンクはこちら

コールセンター向けクラウドシステムの開発・販売・運用。AI活用の音声認識技術に強み。 本日急伸しました。同社は昨日引け後に、ソフトフォンサービス「COLLABOS PHONE」にコールセンターの業務運営をサポートする新たな機能を追加したと発表。中期経営計画で示した「AI技術を活用した新コールセンターソリューションのリリース」の一環で管理業務の効率化や応答率の向上、システム安定性の向上などを実現するとしています。ただ、直近高値589円をブレイクするには追加の支援材料も欲しい処でもあり、慎重に動きを見たい処です。



[3053]ペッパーフードサービス 
[1部]業種:小売業
終値455円/前日比-13円
Yahooの株価リンクはこちら

低価格ステーキ店・ペッパーランチを展開。「いきなりステーキ」が主力。出店計画見直し。 今朝の日経新聞などで、同社はペッパーランチ事業を投資ファンドのJ-STARに売却することが分かったと報じられています。これが好感されて買われたものの、買いも続かず売却額は80億円程度と見られると報じられており、同社も報道における金額については、ほぼ事実だと午前中にコメントを発表して認めています。ただ、先月の報道では売却額は100億円規模だと報じられていただけに、80億円は失望だとの声も聞かれました。それに「いきなり!ステーキ」事業が本当に再建出来るかは不透明なだけに買いも続き難いとの見方も多く、ペッパーランチ事業を売却すること自体、それだけ資金繰りが厳しい状況だと言え、先行き懸念は拭えないと言えるでしょう。また、同社は1-3月期決算を未だ発表しておらず、先ずはそれを確認しないことには手出し出来ないとの声も聞かれました。



[3823]アクロディア 
[2部]業種:情報・通信業
終値208円/前日比+8円
Yahooの株価リンクはこちら

IoTソフトを開発。インターホンとIoT連携など。ゲームやアプリも。ブロックチェーンに注力。 本日反発しました。同社は今朝、不動産会社向け帯替え自動化ソフトウェア「らくオビR」において、東日本版に続いて近畿版の提供を開始したことを発表しました。現在、首都圏を中心に200以上の店舗で採用されており、今回近畿版をリリースすることで業績拡大が期待されています。株価は日経平均に連れ安を余儀なくされ、大きく下落していたことで割安感も強く、25日線に向けた動きに期待が掛かります。



[4661]オリエンタルランド 
[1部]業種:サービス業
終値14,075円/前日比-215円
Yahooの株価リンクはこちら

東京ディズニーランド・シーを運営。入園者数世界有数。ホテルや商業施設なども。 本日軟調で、久しぶりに節目の14,000円を割り込む場面も見られました。昨日に続いて本日も新型コロナウイルスの東京都新規感染者数が100人超えとなり、120人程度になったと昼頃に報じられていました。これを受け後場に下げ幅を拡大する動きになっています。東京ディズニーリゾートは7月1日から営業を再開していますが、このまま感染者数が増えていけば、再び臨時休園を余儀なくされるのではとの見方も多くなっているようです。再度臨時休園になれば今度は長引く恐れもあると警戒する向きも多く、他にもアミューズメント施設を運営する[4680]ラウンドワンやフィットネスクラブを手掛ける[7085]カーブスHD、カラオケボックスを手掛ける[2157]コシダカHDなども売られています。



[4591]リボミック 
[M]業種:医薬品
終値501円/前日比+79円
Yahooの株価リンクはこちら

東大発の創薬ベンチャー。RNA活用した分子標的薬を開発。大手製薬と提携。 本日後場一段高で大幅反発し、一時ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、藤本製薬社と共同でインド特許庁に出願していた抗NGFアプタマーに関する物質特許について特許査定を得たと発表。今回のインドでの特許査定により、疼痛治療薬として開発中のプロジェクトであるRBM004が、知的財産権面で更に強固に保護されるとしています。本日の大幅高で株価は約1週間に渡る急調整に終止符を打ち、戻りの継続性が問われる局面に入っていきます。



[6298]ワイエイシイHD 
[1部]業種:機械
終値645円/前日比+100円
Yahooの株価リンクはこちら

各種自動化機器中堅。HD、液晶、半導体製造装置が主力。クリーニング向けも。 本日大幅高となり、一時ストップ高を付けています。前場からリバウンド的に買われていましたが、後場には一段高となりました。昼頃に東京都の新型コロナウイルス新規感染者数が120人程度になったようだと報じられたことが刺激になっている様子です。ここにきて東京都中心に国内の感染が増えてきていることから、同社が販売しているLEDを使って細菌やウイルスを分解する空気清浄機への需要が拡大するとの見方に繋がっているようです。6月22日付の日経新聞では、光触媒製品開発のナノウェーブが開発したLEDを使い細菌 やウイルスを分解する空気清浄機を同社が製造し、初年度10万台の販売を目指すと報じられていました。その報道で同社株は700円台まで上昇したものの、その後は垂れてきていました。東京都の感染再拡大を受け改めて見直し買いが入ってきた様子です。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[4591]リボミック  [M]業種:医薬品
終値471円/前日比+80円
Yahooの株価リンクはこちら

東大発の創薬ベンチャー。RNA活用した分子標的薬を開発。大手製薬と提携。本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、新型コロナウイルス感染症治療用アプタマーの開発に着手したことを発表。これを受けて投資資金が集中する格好となりました。株価は3月13日に安値を付けたあと下値を切り上げていましたが、今回の発表を受けて上げ足に弾みが付いています。目先、2月4日に付けた高値501円を突破し、年初来高値を更新する動きが見込まれます。



[9273]コーア商事HD  [2部]業種:卸売業
終値1,536円/前日比+300円
Yahooの株価リンクはこちら

ジェネリック医薬品原薬の輸入・販売が主力。医薬品の製造受託も手掛ける。 本日大きな窓を空けて3営業日続伸し、年初来高値を更新してストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、2020年6月期の連結業績予想を発表。売上高を150億円から前期比3.9%増の158億円へ、営業利益を13億円から同61.1%増の19億5,000万円へ、最終利益を8億5,000万円から同2.1倍の13億5,000万円へ上方修正し、それに伴い従来24円を予定していた期末一括配当を30円にする方針も示しています。本日48万株超の買いものを残しており、株価は2018年以来の価格帯を駆け上がりそうです。



[5101]横浜ゴム  [1部]業種:ゴム製品
終値1,478円/前日比+83円
Yahooの株価リンクはこちら

タイヤ大手。工業資材や航空部品、ゴルフ用品も展開。蘭アライアンスタイヤを買収。本日大幅高です。日本時間今朝方にMSCIが定期銘柄見直しを発表。同社株は除外候補として取り上げる向きも多かったものの、除外とならず。それを受け買い安心感に繋がっています。また、除外を見込んで空売りしていた向きの買戻しの動きもある様子です。他にも除外候補で除外を免れた[4666]パーク24や[9104]商船三井も確りとなっています。逆に新規採用候補で採用されなかった[9697]カプコンが軟調気味となっています。実際に新規採用決まった銘柄や除外が決まった銘柄はまちまちとなっており、既に先回り的に買われたり売られたりしていた面もあり、出尽くし的な動きも見られています。なお、実際の入れ替えは5月29日終値ベースで行われます。



[4902]コニカミノルタ  [1部]業種:電気機器
終値381円/前日比-24円
Yahooの株価リンクはこちら

複合機中堅で印刷関連を展開。液晶TACフィルムで世界高シェア。X線撮影装置も。 本日軟調です。昨日同社は2020年3月期業績の大幅下方修正を発表。最終損益は赤字転落となっており、市場コンセンサスも大幅に下回っています。同社株は足元殆ど戻せない展開を続けていましたが、アク抜けにもならず改めて売られています。本日はモルガン・スタンレーMUFG証券が同社株の投資判断を弱気に格下げし、目標株価を350円まで引き下げており、それも重石となっているようです。また、日本時間朝方には世界的な株価指数であるMSCIが、定期銘柄見直しを発表。同社株は除外が決定しており、想定されていたとは言え、少なからず重石になっているとの声も聞かれました。3月に付けている年初来安値361円が射程圏となっており、明日以降その水準で下げ渋れるか注目されます。



[2489]アドウェイズ  [M]業種:サービス業
終値339円/前日比+53円
Yahooの株価リンクはこちら

PC・スマホ向けアフィリエイト広告で国内トップ。LINE、米ツイッターと提携。海外にも注力。 本日買い気配スタートから大陽線で続急騰しました。同社は昨日引け後に、2021年3月期業績を発表。売上高が前期比11.7%増の416億6,200万円、営業利益は同2.0倍の4億200万円、純利益は同16.7%減の1億3,700万円と大幅営業増益を見込んでいます。また、本日10時頃には、[4448]Chatworkと販売代理店契約を締結し、同社子会社の昭和デジタルでビジネスチャットツール「Chatwork」の販売を開始すると発表しており、株価は同件による業績への貢献も期待され、年初来高値396円を目指すことになりそうです。



[3941]レンゴー  [1部]業種:パルプ・紙
終値854円/前日比-27円
Yahooの株価リンクはこちら

板紙・段ボールの最大手。原紙から段ボール箱まで一貫生産。樹脂系包材も。 本日軟調です。同社は13時に本決算を発表。前期実績は大幅増益での着地となっており、今期見通しは営業利益は微減益。ただ、純利益は微増益計画となっており、配当は増配予想に。悪くはない決算と言えますが、この決算を受け株価は下落。新型コロナウイルス感染拡大で加工食品やEC(電子商取引)向けの段ボール需要が旺盛との話が最近は度々伝わっており、同社業績への期待感もあった様子だけに決算発表で出尽くし的に売られた面もあるようです。明日以降下げ渋りが見られるか注目されます。



[8789]フィンテックグローバル  [M]業種:その他金融業
終値61円/前日比+19円
Yahooの株価リンクはこちら

財務助言や資金アレンジなど企業支援が主力。ムーミンのテーマパーク開園も。 本日後場一段高で大陽線を示現し、急反発しています。同社は昨日引け後に決算を発表。2020年9月期第2四半期累計の連結経常損益は前年同期の15.6億円の赤字から5.6億円の赤字に赤字幅が縮小しました。1-3月期の連結経常損益も前年同期7.6億円の赤字から2.6億円の赤字に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-31.9%から-11.5%に急改善しています。株価は今週入りからレジスタンスになっていた75日線を明確に上放れており、新しいステージが始まった感があります。



[7157]ライフネット生命保険  [M]業種:保険業
終値917円/前日比+150円
Yahooの株価リンクはこちら

インターネット専業生保の草分け。簡素化、割安な保険料に特色。KDDIと提携。本日大幅上昇となりストップ高まで買われました。昨日同社は2020年4月の業績速報を発表。4月単月の新契約業績は過去最高を更新し、新契約の年換算保険料前年同月比87%増、新契約件数は前年同月比98%増になったと発表。3月は新契約年換算保険料が前年同月比23%増、新契約件数は前年同月比28%増だっただけに、4月は伸び率が大きく拡大した格好です。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受け、保険会社の対面販売が厳しい中、ネット専業の同社保険に加入する人が増えている様子です。また、同社は今年2月にセブン・フィナンシャルサービスと業務提携しており、4月から「セブン・フィナンシャルサービスの生命ほけん」販売を開始。それが追い風になったようです。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ