株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[4475]HENNGE

[6535]アイモバイル 
[1部]業種:サービス業
終値1,613円/前日比+130円
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インターネット広告サービス事業。国内最大規模のアドネットワーク。ふるさと納税も展開。 本日寄り前から大量の買いを集め大幅3営業日続伸しています。同社は昨日引け後に、2021年7月期決算を発表。売上高が前の期比19.7%増の178億3,300万円、営業利益が同50.6%増の33億8,200万円と大幅増収増益で着地しました。併せて、2024年7月期を最終年度とする中期経営計画を発表。最終年度に売上高160億4,400万円、営業利益45億円とする目標を掲げています。株価は7月下旬の配当権利落ち日に手仕舞い売りを絡め急落しましたが、その際空けた窓埋め水準が1,638円で、目先の株価ポイントとなるでしょう。



[9501]東京電力HD 
[1部]業種:電気・ガス
終値322円/前日比+32円
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福島原発事故の賠償、廃炉の負担重く。一時公的管理下に。発送電分離。 本日大幅高です。本日は電力株が軒並み買われています。明日にも出馬表明すると見られている脱原発派として知られる河野規制改革担当相が、原発再稼働を当面容認する考えを示したことが刺激になっている様子です。河野規制改革担当相は、安全が確認された原発を再稼働していくのはカーボンニュートラルを目指す上である程度必要だと述べています。また、既に出馬表明している岸田前政調会長も原発再稼働に前向きな姿勢を見せていることから、次期総裁として有力候補の2人が、共に原発活用に前向きなことから電力株には見直し買いが入ってきたようです。ただ、特に同社株に関しては短期資金による物色という面も強く、続く物色にはなり難いとの声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。



[4174]アピリッツ 
[JQ]業種:情報・通信業
終値2,700円/前日比+255円
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ECサイト構築やWebシステム開発、オンラインゲームの企画・開発などを手掛ける。 本日確りした寄り付きから大陽線を引き、大幅3営業日続伸となりました。同社は昨日、2022年のサービス開始に向けて「式姫Project」の完全新作ゲームとなるティザーサイトを公開したと発表。「式姫Project」は、2011年に開発した「式姫草子」から始まる和風RPGシリーズの総称で、今後新作ゲームの世界観やキャラクターに関する情報を順次公開するとしています。本日の株価は上方から下りてきている75日移動平均線に頭を抑えられた格好で終えており、目先はこの75日線が意識されそうです。



[3923]ラクス 
[1部]業種:情報・通信業
終値4,390円/前日比+405円
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中小企業向けクラウドで開発・販売・支援。メール管理の大手。経費精算ソフトも。 本日大幅高となり、上場来高値を更新しています。特に新たな材料は見当たりませんが、空売りが多く入っている銘柄だけに踏み上げ的な動きで上げているとの見方も多いようです。同社株は先月に4,000円台まで買われたあと調整気味となっていましたが、底堅さも見せており、高値圏揉み合いの展開で売り方には厳しい展開が続いていました。そんな状況で本日は高値を越えてきたことから、売り方の買戻しの動きが加速したのではとの見方です。ここまでくれば次の目途は節目の5,000円との見方が多いようで、短期的にもその辺りまで上げても不思議はないでしょう。明日以降の動向が注目されます。



[3906]ALBERT 
[M]業種:情報・通信業
終値5,040円/前日比+290円
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ビッグデータをAI活用したマーケティング支援システムを提供。AIチャットボットに注力。 本日大きく反発しました。同社は昨日引け後に、日本総合研究所とDX領域で協業を開始すると発表。DX推進のPMOを支援する他、DX人材の育成支援や教育コンテンツの制作支援などでも連携し、企業の支援に取り組みながら新たな商品・ソリューション開発も進めていく予定です。株価は一時75日線をブレイクするも売り圧力が強く、この水準を保てるか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[3547]串カツ田中HD 
[1部]業種:小売業
終値2,220円/前日比+119円
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串カツ居酒屋「串カツ田中」の直営・FC。関東中心に展開。ロードサイドに進出。 本日大幅続伸となり、年初来高値を更新しています。今朝の日経新聞など朝刊各紙で、政府は新型コロナウイルス対策の行動制限について、ワクチン接種済みであることなどを条件に段階的に緩和する基本方針案をまとめたと報じられています。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除されていなくても今秋にも旅行や出張で県境を越える移動を認めるとのことで、飲食店での酒類提供の解禁も検討するとのことです。既に昨日の日中から報じられていましたが、朝刊各紙で報じられたことで改めて見直し買いが入ってきた様子です。同様に[3193]鳥貴族HDや[3198]SFP HD、[7522]ワタミなども買われています。ただ、飲食店全体的に買われている訳でもなく、やはり居酒屋系が買われています。一方、旅行関連は本日は総じて軟調気味でした。



[7064]ハウテレビジョン 
[M]業種:サービス業
終値2,450円/前日比+400円
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新卒学生向けリクルーティング「外資就活ドットコム」を展開。社会人向けサイトも。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で続急伸し、年初来高値を大幅に更新しました。同社は昨日引け後に、2022年1月期第2四半期累計業績について発表。営業損益を0.03億円の赤字(前年同期実績は0.42億円の赤字)としています。若手ハイクラス層を対象としたリクルーティング・プラットフォーム「Liiga」の登録会員数が6496人増の6万2124人に伸び、赤字縮小に寄与しました。0.38億円の赤字だった第1四半期に比べ、着実に業績が向上しており、株価は新しいステージに入っています。



[6184]鎌倉新書 
[1部]業種:サービス業
終値1,108円/前日比+67円
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ネットで葬儀や仏壇、お墓を中心としたサイト運営と出版事業。バイセルと提携。 本日大幅上昇です。特に材料見当たりませんが、引け後に2Q決算発表を予定しています。6月の1Q決算発表後、同社株は派手に売られましたが、最近は1,000円付近で下げ渋っていました。決算期待で本日買われたというよりは、決算発表前の売り方の買戻しで上げているとの見方が多いようです。決算は前期が悪かっただけに黒字転換が想定されていますが、1Q決算黒字転換でも派手に売られただけに、やはりどこの程度の黒字を出してくるかが注目されます。株価位置からも決算へのハードルは下がっている可能性があり、サプライズが乏しくともアク抜け的に買われるのではとの声も聞かれました。明日の動向が注目されます。




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[6082]ライドオンエクスプレスHD 
[1部]業種:サービス業
終値1,625円/前日比+103円
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宅配すし「銀のさら」や釜飯「釜寅」など調理食宅配を展開。宅配代行も。 本日寄り前から大量の買いを集めて急反発しています。同社は昨日引け後に自社株買いを実施すると発表しました。上限を70万株(発行済み株数の6.52%)、または10億円としており、取得期間は2021年9月8日から2022年1月31日までで、株主への利益還元を図ると共に、資本効率の向上や経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的としています。本日の株価は高寄り後戻り売りにズルズルと押し戻されており、先ずは1,600円処を固めたい処です。



[5759]日本電解 
[M]業種:非鉄金属
終値3,680円/前日比+495円
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プリント配線板や半導体パッケージ用電解銅箔の製造販売を手掛ける。 本日大幅上昇となり、一時ストップ高を付けています。昨日、[7203]トヨタ自動車が車載電池に2030年までに1兆5,000億円投資すると発表。今朝の日経新聞でも報じられており、関連株として恩恵を受けるとの思惑から買われているとの見方です。同社はEV/HVに搭載されるリチウムイオン電池の負極集電体に使用される電解銅箔を手掛けています。本日は他にも車載電池関連銘柄に買われているものが目立っており、[4100]戸田工業、[4080]田中化学研究所、[3891]ニッポン高度紙工業、[5218]オハラ、[6584]三桜工業なども買われています。なお、三桜工業は、今朝の日刊工業新聞の世界で需要拡大が期待されるEVなど電動車に照準を合わせ、中堅部品メーカーが相次ぎ新事業を拡大するとの記事で、同社は熱交換器や冷媒配管の知見を生かし、PCUの冷却システムの設計、関連部品の製造に乗り出すと報じられたことも刺激になっている模様です。



[6191]エアトリ 
[1部]業種:サービス業
終値3,360円/前日比+260円
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航空券予約サイト「エアトリ」運営。DeNAトラベルを買収。投資事業、オフショア開発も展開。 本日確りした寄り付き後に右肩上がりの展開となり大幅反発で年初来高値を更新しました。本日付の読売新聞で「政府は、新型コロナウイルスワクチン接種の進展に合わせ、10月以降、段階的に行動制限を緩和する方針を固めた」と報じられており、中で感染拡大地域でもワクチンを接種済みであれば、県をまたぐ移動を原則として認めるとあることから、旅行需要の活発化を期待した買いが入ったようです。株価は2017年2月の上場来高値を意識する局面に入ってきました。



[3465]ケイアイスター不動産 
[1部]業種:不動産業
終値5,730円/前日比+420円
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首都圏で1次取得者向け分譲住宅。注文住宅やリフォームなど多角的な展開。 本日大幅上昇です。本日は公募株の受渡日となっています。公募価格決定日から同社株は売り禁となっているだけに、繋ぎ売りが出来ず本日は公募株の売りが出てくるとの見方から、昨日は警戒されて売られていました。しかし、本日はそういった売りも出ているようですが、それ以上に買いが入っており、朝から高くなっています。好業績銘柄だけに公募イベント通過で買いを狙っていた向きは多いとの見方です。この動きからも短期筋による公募株売りは簡単に熟せるとの期待は強く、結構早い段階で上場来高値を取ってくるのではと見られ、明日以降も強さを見せられるか注目されます。



[4475]HENNGE 
[M]業種:情報・通信業
終値5,560円/前日比+560円
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企業向けクラウドセキュリティーサービス「HENNGEOne」提供。メール配信に強み。 本日大きく反発しました。同社は今朝、9月13日からMLB Japan SNS公式アカウントで投稿予定の動画特集コンテンツ「BEST PLAYS」に協賛すると発表。この効果を期待する買いが向かいました。株価は8月13日に2,786円の年初来安値を付けましたが反騰局面にあり、株価の刺激材料となりました。ただ、ボリンジャーバンドの+2σ付近からは上値の重さも顕著に現れており、一旦調整入りも想定されます。



[1407]ウエストHD 
[JQ]業種:建設業
終値6,100円/前日比+650円
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リフォームから太陽光発電設置工事にシフト。保守・管理、売電や省エネ提案事業も。 本日大幅上昇となり、上場来高値を更新しています。今朝の日経新聞では、米アマゾン・ドット・コムは三菱商事と組み、450箇所以上の太陽光発電所網を国内でつくると報じられています。太陽光発電大手の同社が開発を受託し、首都圏と東北地方で450箇所以上に太陽光発電設備を新設するとのことです。これを受け業績へのインパクトも結構期待出来るとの見方から、株価は高値圏ながらも改めて見直し買いが入ってきたようです。また、この報道を受け[8070]東京産業も大きく買われています。東京産業は三菱系の機械商社で、三菱商事も大株主になっており、太陽光発電関連事業も手掛けていることから恩恵を受けるのではとの思惑のようです。



[3690]イルグルム 
[M]業種:情報・通信業
終値1,168円/前日比+90円
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ネット広告の効果測定サービス提供。国内で圧倒的。ECサイト構築や自動化に強み。 本日買い先行スタート後に上値追いが本格化し、大幅続伸しています。同社は昨日引け後に8月度の月次売上高速報を発表。前年同月比11.6%増と2ヵ月連続で前年実績を上回りました。商流プラットフォーム事業は同6.8%減と前月の同22.6%減から改善した他、マーケティングプラットフォーム事業も同14.0%増と増収基調にあることが寄与しました。直近の株価は8月18日に底を打ったあと先月後半から1,100円処で中段保ち合いを形成していましたが、本日上放れており、新たな局面が始まっています。



[6920]レーザーテック 
[1部]業種:電気機器
終値29,620円/前日比+2,000円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 本日5連騰で上場来高値を更新しています。特に新たな材料が出ていませんが、強い上昇相場が続いている格好です。テクニカル的な過熱感も強まっていますが、そんなことはお構いなく買われていまする。最早実需買いというよりは投機筋による買いとの見方が多い模様です。短期資金による空売りも日々入っているようですが、日々踏まされているような状 況で、好循環的に上げているようです。こうなりますと、ここから更に上昇が加速してバイイングクライマックス的な動きを経てからピークアウトするのではとの見方もあり、節目の3万円も見えていることから、日経平均を超えてくるか注目だとの声も聞かれました。




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[3936]グローバルウェイ 
[M]業種:情報・通信業
終値4,535円/前日比+700円
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転職・就職口コミ情報サイト「キャリコネ」展開。有料職業紹介も。クラウド型のアプリ支援。 本日寄り前から大量の買いを集め続急伸し、ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、9月16日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表。効力発生日は9月17日で投資単位あたりの金額を引き下げることで、より投資し易い環境を整えると共に、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的とのことです。株価は先月後半から今月初に掛けての急騰に対し、61.8%押し水準で下げ渋っており、戻りの強さが試される段階に入ってきています。



[2152]幼児活動研究会 
[JQ]業種:サービス業
終値1,176円/前日比+90円
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幼稚園・保育園で幼児体育指導。独自教育プログラムを普及へ。園経営コンサルも。 本日寄り付き直後から出来高を伴い急伸し、2営業日連騰となりました。昨日、共同通信が「こども庁創設を検討する自民党の『こども・若者』輝く未来創造本部は、26日の会合で政策の基本方針をまとめ、子どもの視点に立った社会の実現に向け『こどもまんなか基本法(仮称)』を制定することを盛り込んだ」と報じています。本日の株価は寄り付き早々に高値を付けて以降上げ幅を大幅に縮めており、この材料での相場は一段落しています。



[9360]鈴与シンワート 
[2部]業種:情報・通信業
終値1,980円/前日比+400円
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鈴与グループのIT中堅。システム開発でNTTデータと協力。電子化、パッケージに強み。 本日ストップ高を付けました。9月1日発足のデジタル庁が中軸となり、電子政府に向けた取り組みが活発化するとの見方から民間企業もテレワーク導入の動きが加速。脱ハンコ関連株が再脚光を浴びています。同社はワークフロー処理の時間を大幅に短縮できる印鑑Bot「Biz-Oin」を提供しており、株価も割安圏で推移していたことも重なって買いが流入しました。再度2,000円大台乗せが見込まれますが、2,100円付近からは上値の重さも懸念されます。



[9104]商船三井 
[1部]業種:海運業
終値7,840円/前日比+710円
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海運業大手。世界最大級の航路網、保有船も最大。不定期便に強み。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しました。本日はみずほ証券が海運3社の業績アップデートで、同社株の投資判断を「買い」に格上げし、目標株価を大きく引き上げたことが伝わっており、それが見直し買いに繋がっています。同社株の新たな目標株価は14,000円と、どのアナリストよりも強気な価格を打ち出しています。同証券では、コロナ禍の影響により上昇した現在のコンテナ運賃水準は暫く継続すると考え、海運3社の業績予想を増額修正。併せて2022年3月期は現在の配当方針に沿った増配、2023年3月期は日本郵船と同社の配当性向が引き上げられることも予想しています。日本郵船の配当性向は、2022年3月期は25%、2023年3月期と2024年3月期は30%と予想しており、同社は2022年3月期20%、2023年3月期と2024年3月期は30%と予想。川崎汽船は財務体質の改善や事業構造改革が配当より優先されると考え、配当性向は2022年3月期2%、2023年3月期10.5%、2024年3月期23%と予想しています。



[7855]カーディナル 
[JQG]業種:その他製品
終値929円/前日比+56円
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カード専業メーカー。会員カードが主力。多品種少量生産に強み。ICタグ関連を強化。 本日大幅高となり、高値を更新しています。1株851円でMBO中の銘柄ですが、そのMBOを発表してから一度も851円を下回っていません。851円では安すぎるとの見方があるようで、MBO価格引き上げを期待して買っている向きが多い様子です。実際、同社株主だというサイブリッジ合同会社が、同社に対する公開買付けに関して質問書を送付したと昨晩明らかにしています。更に本日午前中にはサイブリッジ合同会社の代表である水口翼氏が自身のツイッターで、質問書を送付したことを明らかにしたことで思惑買いが強まりました。それによれば、本公開買付価格851円は、同社の純資産額(1,133.53円)を大幅に下回っており、一般株主に対して十分に配慮された価格ではない可能性があると考えているとのことです。いくつか質問をしており、それに対して9月1日午後5時までに同社のHP上にて回答公開することを求めています。了解可能なご回答を得られなかった場合、サイブリッジは本公開買付価格の見直しの要請をすることを具体的に検討しているとのことです。



[2975]スター・マイカHD 
[1部]業種:不動産業
終値1,389円/前日比+109円
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区分所有の中古マンション売買に特化。リノベマンション事業を中心に賃貸も。 本日大きな窓を空けて急伸し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2021年11月期の連結業績予想について発表。営業利益を29億8,200万円から前期比22.1%増の40億700万円へ、純利益を15億7,100万円から同28.1%増の22億1,500万円へ上方修正しました。同時に上限を25万株(発行済み株数の1.35%)、または3億円とする自社株買い実施を発表しています。本日の株価は高寄り後も上げ幅を拡げており、1,400円処の売りを吸収できれば新展開が始まります。



[4475]HENNGE 
[M]業種:情報・通信業
終値4,650円/前日比+700円
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企業向けクラウドセキュリティーサービス「HENNGEOne」提供。メール配信に強み。 本日ストップ高まで買われています。特に材料は見当たりませんが、足元で戻り基調を続けています。同社株は今年の1月に大台10,000円台に乗せて、上場来高値を更新したあと弱含みの展開を続けてきました。特に5月の2Q決算発表以降は明確な下落基調となり、今月には3,000円を割り込む場面も見せていました。しかし、3Q決算発表の翌日に年初来安値を更新したあとは下げ渋っており、今週から戻り基調が鮮明になっています。同社株だけではなく、今週は売り込まれてきた銘柄に戻り基調になっている中小型株が目立っており、日本株を見直し買いに来ている中小型ファンドでもいるのではとの声も聞かれました。ただ、借株などでショートしていたヘッジファンドなどの買戻しとの声も聞かれ、来週も確りとした展開が続くか注目されます。



[4583]カイオム・バイオサイエンス 
[M]業種:医薬品
終値280円/前日比+23円
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理研発の創薬ベンチャー。独自の抗体作成技術に強み。ライセンス供与も収益源。 本日後場に突如動意付き、一時325円まで買われる場面が見られました。同社が2015年に出資したイーベック社が、新型コロナウイルスの従来株、アルファ株、デルタ株など日本で罹患者が多い変異株を低用量で中和するモノクローナル抗体開発に成功したと発表。これがツイッターなどのSNSで市場参加者に知れ渡ると派手に物色された格好です。ただ、イーベックス社は同社の連結子会社でも持分法提要関連会社にも該当していないことから、イーベック社の材料で派手に物色されるのはおかしいとの見方も多いだけに、結局上げた分を殆ど吐き出しています。しかし、将来的にイーベック社の企業価値が大きく上がり、上場するようなシナリオを期待するなら同社株を買う理由になるとの見方が多い模様です。




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終値[6081]アライドアーキテクツ 
[M]業種:サービス業
終値782円/前日比+100円
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企業のSNSを活用したマーケティング支援。広告企画や中国向け越境EC支援も。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年12月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比56倍の2.7億円に急拡大。通期の同利益を従来予想の3.4億円から5億円へと47.1%上方修正し、増益率が47.2%増から2.2倍に拡大。国内外でSaaS事業などが好調で、コロナ禍をキッカケとしたマーケティングDXの需要拡大が追い風となっています。株価は本日、年初来高値を更新しており、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[4475]HENNGE 
[M]業種:情報・通信業
終値5,260円/前日比-1,000円
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企業向けクラウドセキュリティーサービス「HENNGEOne」の提供を手掛ける。 本日ストップ安まで売られています。同社は昨日引け後に2Q決算を発表。赤字転落となっており、失望されています。広告宣伝費を投下したことが赤字要因ですが、売上高は大幅増収とは言え、四半期ベースで見ますとほぼ横這いを続けている格好で、既に伸び悩んでいる状況です。下手すれば頭打ちしている恐れもあります。サブスクリプションモデルの高成長期待として、同社株は昨年大きく上げてきましたが、現状の業績からはとても高成長企業とは言い難く、今の株価は説明出来ないとの見方も多いようです。同社株は昨日まで8日続落となっていましたが、アク抜けとはならず改めて割高感が意識されてストップ安まで売られました。今後も弱含みの展開が続きそうだと見る向きは多いようです。



[4356]応用技術 
[JQ]業種:情報・通信業
終値2,825円/前日比+360円
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トランスコスモス子会社。業務効率化ソフトが主力。構造解析、防災環境解析に定評。 本日大きな窓を空けて3営業日ぶりに急反発しています。同社は昨日引け後に、2021年12月期第1四半期の単独決算を発表。売上高が前年同期比33.2%増の19億4,000万円、営業利益が同45.1%増の4億7,200万円となりました。建物の設計・施工を効率化するBIMを中心とした各種ソリューションの受注が好調だった他、CIM関連ソフトの販売なども伸長したようです。本日の大幅高で株価は2月5日以来の高値圏に戻しており、次なる目標は1月25日に記録した2,940円ということになります。



[9984]ソフトバンクグループ 
[1部]業種:情報・通信業
終値8,467円/前日比-713円
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投資持ち株会社。傘下で10兆円ファンド、携帯電話、ZHD。持分に中国アリババ。 本日大幅続落となり、本日の日経平均を154円程度押し下げています。同社は昨日引け後に本決算発表し、前期業績は国内企業で最大利益を記録しましたが、既に報じられていたこともあり、目新しさはありません。決算と同時に昨年夏に発表した自社株買いが終了したとも発表しており、それにより「4.5兆円プログラム」に基く最大2兆円の自己株式の取得を終了したとのことです。それだけに本日は出尽くし的な売りも出ているとの見方です。何よりもNY市場でハイテク株が派手に売られるなど、世界的にグロース株売りの流れになっていることが、同社のビジョンファンド事業には逆風になるとの懸念から売られているようです。それだけに今期も高水準の利益が出せると見ている向きは乏しい様子で、目先どこで下げ止まれるか注目されます。



[2412]ベネフィット・ワン 
[1部]業種:サービス業
終値2,765円/前日比+207円
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パソナG系の福利厚生代行サービス会社。官公庁や企業への健康サポート事業。 本日大幅買い気配スタート後も上値追いが進み、3営業日ぶりに急反発しました。同社は昨日引け後に、2022年3月期業績について発表。連結営業利益は前期比20.2%増の117億5,000万円になりそうだとしています。配当も前期比6円増の36円に増配する方針。また、併せて2024年3月期に営業利益209億5,000万円を目標とする中期経営計画を明らかにしています。先月後半からの株価急落でシコリ玉が多く、戻り売りを浴びた格好で本日高値から大きく跳ね返されましたが、引き続きヤレヤレ玉をどう熟すかが焦点になりそうです。



[7841]遠藤製作所 
[JQ]業種:その他製品
終値700円/前日比-99円
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ゴルフクラブのOEM生産から自動車・鍛造部品やステンレス極薄管などに多角化。 本日大幅反落です。同社は11日に大幅増収で黒字転換の1Q決算と中間・通期業績の大幅上方修正を発表。これを好感して昨日はザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなりました。しかし、大引け間際にまとまった大口の売り注文が入り、比例配分狙いで買いを多めに入れていた向きも多かったようで、想定以上に買えてしまった人多数で需給バランスが一気に崩れ本日は朝から大きく売り込まれました。市場では同社株を大量保有しているタワー投資顧問がまとまった売りを出してきたとの見方が多く、昨日ある程度売ったとしても未だ大量に保有している状況だけに、更に売ってくるのではとの懸念も重しになっているようです。



[5070]ドラフト 
[M部]業種:建設業
終値1,025円/前日比+129円
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オフィスや商業施設などの企画デザインから設計、施工。多数のデザイナーに強み。 本日大きく反発しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年12月期第2四半期累計の連結経常利益を従来予想の1.2億円から2.4億円へと2.0倍上方修正し、通期の連結経常利益も6.3億円から6.8億円へと7.9%上方修正。また、本日の引け後に決算を発表し、2021年12月期第1四半期の連結経常損益は1.7億円の黒字となりました。引き続き買い優勢の展開に期待されますが、75日移動平均線付近からの上値は重く、ここを明確にブレイク出来るか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[6727]ワコム 
[1部]業種:電気機器
終値703円/前日比+46円
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ペンタブレットの世界シェア首位。PCやスマホ向け電子ペンシステムのOEMも展開。 本日大幅上昇です。同社は昨日引け後に本決算を発表。前期実績は大幅増収増益ですが、今期見通しは減収で大幅減益計画となっています。配当性向から減配予想になります。ただ、今期は巣ごもり需要一巡後で反動的に減益となることは既に警戒されており、同社株は足元警戒から売り込まれていました。それだけに本日はアク抜け的な動きになっています。また、本決算と同時に自己株式取得に係る方針を策定したと発表しており、それによれば2021年5月13日~2025年3月31日までの期間で、総額100億円を上限とする自己株式の取得を実施する方針とのことです。これが好感されて買われている面も大きいとの見方です。また、東証が発表している空売り残高によれば、モルガン・スタンレーMUFG証券が同社株を借株で800万株以上も空売りしています。それだけに買戻しの動きが出ているのではとの声も聞かれました。




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[7043]アルー 
[M]業種:サービス業
終値852円/前日比+150円
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法人向けに管理職講座や英会話など人材育成事業。海外派遣研修に強み。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2020年12月期の連結経常損益を従来予想の3.5億円の赤字から2.1億円に上方修正し、赤字幅が縮小しました。オンライン研修実施やeラーニングの受注が予測を上回ったことに加え、テレワーク環境下でLMSサービスの販売が成長しています。ただ、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も感じられ、ボラティリティの大きい動きも想定されるために注意が必要です。



[7238]曙ブレーキ工業 
[1部]業種:輸送用機器
終値168円/前日比+39円
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独立系ブレーキ大手。国内外で高シェア。トヨタ、GMなど供給メーカー多。構造改革中。 本日朝方に日刊自動車新聞の電子版で、同社は米国メーカーから高性能電動車向けのEPB(電動パーキングブレーキ)キャリパーを受注し、4〜9月に量産を開始すると報じています。EPBの量産は同社初となるとのことで、今後は車両重量や出力が増すスポーツタイプのEV(電気自動車)などでの採用を目指すとのことです。米メーカーがどこかは不明ながら、不明だけに思惑も出易い様子です。また、低位株ということもあって短期資金も集まり易く、踏み上げの思惑も出たようで大商いとなっています。日証金の取り組み次第では物色が続く期待もありそうだと期待する向きも多いようです。



[5388]クニミネ工業 
[1部]業種:ガラス・土石
終値1,248円/前日比+114円
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ベントナイト(粘土鉱物)最大手。自動車、建機、建設向け主力。止水材も提供。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を従来予想の16.1億円から22.7億円へと40.8%上方修正しました。国内自動車用途向け需要の回復ペースが想定より速く、復興関連の需要が想定より高まったことで10月に続く大幅な上方修正となっています。これを好感する形で買いが向かいましたが、ボリンジャーバンドの+2σ付近からの上値は重く調整場面も想定されます。



[6195]ホープ 
[M]業種:サービス業
終値2,948円/前日比+229円
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自治体広告や官民連携促進、電力供給等、自治体に特化したサービスを展開。 本日大幅上昇です。随分と売り込まれてきたこともありリバウンド的な動きと見られています。ただ、同社の懸念となっており、株価下落の要因となっていたJEPX(日本卸電力取引所)の電力卸売価格高騰が落ち着いており、価格もかなり低下してきたこともあって過度な懸念が和らいできた様子です。明日以降も戻り基調が続くか注目されます。なお、同社は2月9日に2Q決算発表を予定しており、業績への影響が注目されています。警戒感は拭えないだけに決算発表が近くなれば上値は重くなりそうだとの声も聞かれました。また、同社株と同じように足元で売り込まれていた[3150]グリムスも本日は大きく買われています。グリムスは1月29日に3Q決算発表を予定しています。



[4475]HENNGE 
[M]業種:情報・通信業
終値10,530円/前日比+800円
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企業向けクラウドセキュリティーサービス「HENNGEOne」の提供を手掛ける。 本日確りしたスタートからの一段高で6営業日続伸し、上場来高値を更新しています。同社は本日、IDaaSの「HENNGE One」が、[7952]河合楽器製作所に採用されたことを明らかにしました。HENNGE Oneは、Microsoft 365やGoogle Workspace、Box、LINE WORKSなど様々なクラウドサービスに対して横断的に安全なアクセスとシングルサインオン機能などを提供するSaaS認証基盤で、河合楽器はメールサービスをクラウド化するために導入したとのことです。株価は青天井相場入りが期待されます。



[4883]モダリス 
[M]業種:医薬品
終値2,966円/前日比+241円
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独自のゲノム編集プラットフォームで、遺伝子疾患治療薬の研究開発を手掛ける。 本日大幅ギャップアップスタートから5連騰しています。21日付でSMBC日興証券が投資評価を新規「1」、目標株価3,500円でカバレッジを開始しました。同社技術は、遺伝子配列を切断せずに標的配列特異的に遺伝子発現制御を行う世界でも数少ない技術であり、グローバル類似企業と比較して株価が割安であると指摘しています。本日の大幅高で株価は、シコリが多い価格帯を上方ブレイクしてきており、一段高の可能性を十分秘めています。



[4884]クリングルファーマ 
[M]業種:医薬品
終値1,199円/前日比+101円
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HGFタンパク質を用いた難治性疾患の治療薬の研究開発を手掛ける。 本日後場から買われて大幅高になっています。本日12時に四季報オンラインが同社社長のインタビュー記事を掲載しており、その中で2025年9月期以降は脊髄損傷急性期向け製品の売り上げによる恒常的な黒字を目指していると記載されています。まだ先の話ですが、公開価格1,000円と余り上げていないことから、見直し買いのキッカケとなった様子です。ただ、1,500円以上ではVC(ベンチャーキャピタル)のロックアップ解除となるため、彼らの売りが待ち構えているだけに上値はまだ重いと見る向きが多いようです。結局はロックアップ解除となる上場後90日以降にならないと、上値が重い展開は続くとの声も聞かれました。



[2667]イメージワン 
[JQ]業種:卸売業
終値692円/前日比+41円
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衛星画像販売、自社で開発の医療画像システムが主体。ドローンや医薬販売も。 本日後場突如物色され、一時ストップ高まで買われました。後場寄り数分後に日経新聞電子版が、同社は4月から病院向けの電子カルテシステムを安価で導入出来るようにすると報じています。サブスクリプションで料金は100床程度の病院で月80万円程度となるとのことです。5年程度の長期間で電子カルテを利用する場合、大手メーカーの同様のシステムに比べて必要な総費用は3分の1程度に抑えられるとのことです。電子カルテ導入が遅れている中小の病院に売り込むとのことで、年間40病院での新規利用を目指すとのことから業績寄与も期待出来るとの見方で見直し買いに繋がった様子です。ただ、物色一巡後は上げ幅を縮小して引けています。週明けも改めて材料視されるか注目されます。




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[6081]アライドアーキテクツ 
[M]業種:サービス業
終値368円/前日比+80円
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企業のSNSを活用したマーケティング支援。広告企画や中国向け越境EC支援も。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末引け後に決算を発表。2020年12月期第3四半期累計の連結営業損益は1.3億円の黒字に浮上して着地。併せて通期の同損益を従来予想の1億円の黒字から2.3億円の黒字へと2.3倍上方修正しました。粗利率の高い自社プロダクトの売り上げ増加や事業環境の変化に対応するため短期的な支出を抑えたこと、生産性重視の経営へのシフトが利益を押し上げています。目先、年初来高値407円に向けた動きが期待されます。



[3680]ホットリンク 
[M]業種:情報・通信業
終値578円/前日比+80円
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SNSやネット掲示板のビッグデータ分析・活用サービス。越境EC、訪日客向け支援等。 本日ストップ高を付けました。同社は先週末13日引け後に決算を発表。2020年12月期第3四半期累計の連結税引き前損益は1.3億円の赤字に赤字幅が縮小。また、7-9月期の連結税引き前損益は0.2億円の黒字に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-102.8%から2.8%に急改善しています。SNS広告・運用コンサルティングが好調だった他、DaaS事業も堅調に推移しました。株価は本日75日移動平均線をブレイクし、直近高値648円奪還を通過点にシコリのない青天井相場への発展が想定されます。



[7779]CYBERDYNE 
[M]業種:精密機器
終値858円/前日比+150円
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装着型のロボットスーツ「HAL」を開発。レンタルで医療・介護、生活支援に活用。 本日ストップ高となり年初来高値を更新しています。先週末に発表した2Q決算が好感されています。7-9月期は経常利益以下黒字となっており、市場コンセンサスを大きく上回りました。有価証券売却益や子会社のファンド利益計上による影響が大きいですが、これを受けて野村證券が同社株の投資判断を「Buy」へ格上げし、目標株価を1,200円まで大幅に引き上げています。医療用ロボット「HAL」の普及見通しを上方修正しているようで、先行き期待から見直し買いに繋がった様子です。貸借銘柄で空売りも結構入っているだけに踏み上げ的な相場になると期待する声も聞かれました。



[6538]キャリアインデックス 
[1部]業種:サービス業
終値608円/前日比+100円
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転職、専門学校などの情報を一括検索できるサイト運営。不動産賃貸情報も。 本日大きな窓を開けて3営業日ぶりに反発し、ストップ高を達成しています。同社は先週末13日引け後に上半期決算を発表。営業利益は前年同期比52.1%増の2.2億円となり、第1四半期の減益から急回復する形になりました。据え置きの通期計画4.2億円に対する進捗率は50%を超過してきており、下振れ懸念が大きく後退している格好です。不動産領域の拡大が売上の下支えとなったようです。10月6日の年初来高値655円を射程圏に捉えており、このレベルの熟し方に注目が集まります。



[4475]HENNGE 
[M]業種:情報・通信業
終値6,870円/前日比-1,460円
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企業向けクラウドセキュリティーサービス「HENNGEOne」の提供を手掛ける。 本日大幅安となり一時ストップ安まで売られる場面も見られました。同社が先週末に発表した本決算では、前期業績は計画上振れ着地となったものの、今期見通しが大幅減益になりました。高成長期待で買われてきただけに、さすがに大幅減益見通しでは失望されるのも無理はないでしょう。広告宣伝費や人員増強が利益を抑える要因ですが、今期売上高見通しは前期比16.6%増収に留まっており、伸び率も悪く、今の株価は説明し難いとの見方も多いようです。一方通行的な下落は想定し難いものの、暫くは弱含みの展開が続きそうです。



[3851]日本一ソフトウェア 
[JQ]業種:情報・通信業
終値1,172円/前日比+154円
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ソニーのPS4・PSV用を主力とするゲームソフトメーカー。スマホ向けゲームアプリにも注力。 本日大幅買い気配スタートから続急伸しました。同社は先週末13日引け後に第2四半期累計連結決算を発表。売上高が前年同期比48.8%増の20億9,400万円、営業利益は同8.0倍の4億5,000万円、最終利益は前年同期の2,200万円の赤字から2億5,100万円となりました。「ボク姫PROJECT」「少女地獄のドクムス〆」「夜、灯す」の3タイトルを発売したことが寄与したようです。株価はコロナショック後の戻り上限を上放れてきましたが、一段高を目指すとなると1,300円処がポイントになってきます。



[7071]アンビスHD 
[JQ]業種:サービス業
終値4,165円/前日比+575円
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住宅型有料老人ホーム「医心館」施設内の訪問介護サービスなどを手掛ける。 本日前場はマイナスで引けていたものの、後場から買われて大幅高になっています。同社は昼に決算説明会資料を公表。その中で3ヵ年計画も公表しており、それが好感されているとの見方です。今期見通しは既に先日発表した本決算で公表済みで、売上高140.45億円、営業利益23.07億円ですが、来期は売上高199.46億円、営業利益40.54億円、再来期は売上高244.32億円、営業利益51.18億円と高成長を続ける計画となっています。これを受け改めて先行き期待が強まり、後場から見直し買いが入ってきた様子です。明日以降、分割調整後の上場来高値4,355円を目指す展開になりそうです。



[2929]ファーマフーズ 
[2部]業種:食料品
終値2,515円/前日比+377円
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機能性食品素材を販売。ギャバや葉酸卵が主力。抗体医薬品の開発も。 本日大幅上昇となり上場来高値を更新しています。同社は12時半に中間・通期業績の上方修正を発表。通期計画は、売上高を従来予想から71.3%、営業利益は79.1%も上方修正しています。未だ1Q決算も発表してない状況ですが、その段階でこれだけの上方修正はサプライズだと言えます。11月10日時点で定期顧客件数は60万件を突破しており、想定以上の注文により11月は止むを得ず一部受注を予約販売にしているとのことです。急遽増産体制を整え12月上旬には通常の出荷体制を再開するとのことです。更なる上方修正期待もあるとの見方にも繋がり、株価は高値圏ながら改めて見直し買いが入ってきた様子です。明日以降も買い続くか注目されます。




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[7748]ホロン 
[JQ]業種:精密機器
終値5,200円/前日比+700円
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半導体電子ビーム測定・検査・製造装置専業。研究開発型に特化。A&D傘下。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期第1四半期の経常利益前年同期比19.8%増の4.1億円に伸びました。主要顧客が設備投資計画を維持しており、主力製品のフォトマスク用CD-SEM「Zシリーズ」の販売が計画通り進みました。なお、通期計画の4億円に対する進捗率が104.0%と既に上回っていることで、上方修正への期待感も広がっています。目先、6月22日に付けた5,820円に向けた動きが期待されます。



[9201]日本航空 
[1部]業種:空運業
終値1,862円/前日比+75.5円
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際線、国内線2位。公的資金の更生終結。豪カンタス航空と合弁で格安航空。 本日、[9202]ANA HDと共に確りと上昇しています。米国務省は新型コロナウイルスの影響で今年3月に国民に出していた全ての海外渡航中止を求める勧告を解除し、国毎に渡航情報を出す従来の方式に戻したと複数で報じられています。日本の警戒レベルは上から2番目に高い「渡航を再検討すべき」としているとのことですが、空運業界には追い風になるとの見方から本日は見直し買いや買戻しの動きに繋がっています。新型コロナウイルスの世界的感染拡大は続いているものの、多くの国が経済活動を再開して行かざるを得ないだけに、渡航規制は世界的に解除方向に向かうとの見方も多く、それだけに運航便数は緩やかながらも増えていくことになり、航空株の株価は中長期的に見れば大底との声も聞かれました。



[3656]KLab 
[1部]業種:情報・通信業
終値849円/前日比+149円
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SNS向けソーシャルゲームを開発・運営。スマホアプリに注力。海外展開に意欲。 本日大幅買い気配スタートから5連騰となりました。同社は昨日引け後に、「ジョジョの奇妙な冒険」アニメーションシリーズの中国大陸および台湾、香港、マカオ地域におけるモバイルオンラインゲーム配信権を取得したと発表。また、中国のオンラインゲーム会社である崑崙と共同開発したスマートフォン向け3DアクションMMORPG「BLEACH Soul Rising」の年内サービス開始予定と、6日から事前登録キャンペーンを開催すると発表しています。本日の株価はギャップアップ後も下影陽線で終えており、シコリの少ないゾーンを駆け上がる可能性が出てきています。



[7187]ジェイリース 
[1部]業種:その他金融業
終値387円/前日比+80円
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賃貸不動産における家賃債務保証業務。大都市中心に展開。医療費保証も。 本日大きな窓を空けて急反発し、ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、2021年3月期第1四半期の連結業績を発表。経常利益は前年同期比3.4倍の1億3,500万円に急拡大して着地しました。上期計画2,000万円を大幅に超過しています。既存契約からの継続保証料や代位弁済手数料や収納代行手数料などが増加したようです。本日の株価は高寄り後長い下ヒゲを引いており、業績上振れを期待する買いは続くかも知れません。



[4686]ジャストシステム 
[1部]業種:情報・通信業
終値7,270円/前日比-1,130円
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日本語変換、法人向けソフト等を展開。通信教育を開拓。キーエンスと資本提携。 本日大幅安です。同社が昨日引け後に発表した1Q決算が失望されています。増収増益決算となっているものの、営業利益は前年同期比4%増に留まっており、物足りない模様です。同社はサブスクリプション比率もそれなりにあることや新型コロナウイルスの影響で在宅勤務や在宅学習が増え、同社事業に追い風になるとの見方も多かった様子で、その割には増益率は高くなく期待外れとの声も聞かれました。株価は足元も堅調で確りとしていただけに、決算発表への期待感も強かった様子です。それだけに出尽くし的な売りも出易く、この決算では大幅安になるのも止むを得ないと言えます。来週下げ渋りが見られるか注目されます。



[2435]シダー 
[JQ]業種:サービス業
終値249円/前日比+34円
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介護サービス中堅。有料老人ホームと両輪。リハビリに特色。九州から全国展開へ。 本日ギャップアップスタートから大陽線で急伸し、年初来高値を大幅に更新しています。同社は昨日引け後に第1四半期連結決算を発表。売上高が前年同期比4.9%増の38億900万円、営業損益は前年同期3,900万円の赤字から2億4,400万円の黒字に、最終損益は同1億200万円の赤字から1億2,300万円の黒字となり、営業損益が黒字転換しました。本日の株価は年初来高値を更新して以降も積極的な上値追いが見られており、連休明けに繋がりそうな引けを示しています。



[4385]メルカリ 
[M]業種:情報・通信業
終値5,170円/前日比+510円
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フリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営。フリマと連携で新規事業積極。海外にも注力。 本日大幅上昇で、およそ2年2ヵ月ぶりに初値を奪回しています。同社が昨日発表した本決算が好感されており、今期見通しは非開示ですが、前期業績は大幅赤字ながらも市場コンセンサスを上回わり、四半期ベースで見れば4-6月期は営業黒字となっています。四半期ベースで黒字になったのは上場後初めてとなります。また、成長の要と見られている米国事業は流通総額が前年同期比2.8倍と急増しており、いよいよ米国事業の黒字化も見えてきたとの声も聞かれました。足元で株価は決算期待もあり買われてきていましたが、本日は出尽くしとならず改めて買われています。初値を奪取したことから、次の目処は上場来高値6,000円となり、来週以降の動向が注目されます。



[4816]東映アニメーション 
[JQ]業種:情報・通信業
終値5,920円/前日比+370円
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東映系のアニメ制作老舗。テレビアニメのヒット作多数。版権収入も収益の柱。 本日大幅高となり上場来高値を更新しています。朝方に日経新聞電子版で同社や講談社などがYouTubeでアニメを共同配信すると報じています。新型コロナウイルスに伴う外出自粛でネット動画視聴が増える中、世界で人気の高い日本アニメの配信を拡大するとのことです。同社などが出資するアナライズログが開設したチャンネル「AnimeLog」を通じ配信するとのことですが、このアナライズログは、米フォーブス誌が発表した2019年の「最も稼ぐYouTuber」ライアン・カジ君などと協業しており、YouTuberを起用してアニメ作品を宣伝するとのことです。これが好感され本日は買われているとの見方です。




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[4488]AI inside [M]業種:情報・通信業
終値16,790円/前日比+3,000円
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人工知能技術を用いた光学式文字読み取り装置(OCR)サービスを提供する。 本日寄り前から大量の買いものを集め大幅2連騰で上場来高値を更新してストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、2020年3月期業績を修正。非連結経常利益予想を従来の1億9,300万円から3億1,000万円に60.6%上方修正しました。代理店による好調な顧客獲得を背景に主力の「DX Suite」クラウド版の新規契約数が伸び、新製品「AI inside Cube」の導入台数が計画を上回ることも上振れに貢献するとしています。本日は直近IPO銘柄に追い風が吹いていたこともあり、高寄り後も上値を追いましたが、明日以降は新値更新したことで一層動きが荒くなりそうです。



[3962]チェンジ [1部]業種:情報・通信業
終値4,450円/前日比+700円
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スマホ、ビッグデータ、クラウドで業務効率化支援サービス。ふるさと納税サイト買収。 本日ザラバ寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社が昨日引け後に発表した1Q(10-12月期)決算は売上高が前年同期比2.2倍となり、営業利益は5.9倍、純利益は21倍となる大幅増収増益になりました。既に利益面は通期計画を大幅に上回っています。子会社が手掛けるふるさと納税事業が好調だったとのことです。2019年6月にふるさと納税制度が変更され、混乱が収束したことが追い風になった他、地域創生の趣旨に沿った運営の徹底や取組み推進が寄附者の信認を得たとのことです。通期の着地見通しは、上期決算を目途に精査・発表予定だとのことで、それまでは期待感から確りとした展開が続きそうです。なお、連想的にふるさと納税事業を手掛けている[6535]アイモバイルも大きく買われました。



[2436]共同ピーアール [JQ]業種:サービス業
終値1,395円/前日比+199円
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独立系PR会社。企業パブリシティ活動の支援・コンサルが主力。訪日客の分析も。 本日大きな窓を開けてストップ高で寄り付いています。同社は昨日引け後に、2019年12月期業績を発表。連結経常利益は前の期比12.8%増の5億円で着地し、続く2020年12月期も前期比29.7%増の6.5億円に伸び、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなりました。同時に今期の年間配当は前期比2円増の12円に増配する方針とし、併せて映像・WEB制作会社のアーツエイハンと資本業務提携し、同社を持ち分法適用関連会社化することも明らかにしています。本日の株価は高寄り後に大陰線を強いられており、明日は落ち着き処を探ることになります。



[9273]コーア商HD [2部]業種:卸売業
終値1,007円/前日比+150円
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ジェネリック医薬品原薬の輸入・販売が主力。医薬品の製造受託も手掛ける。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に決算を発表。主力の原薬販売事業が好調だった他、医薬品製造販売事業が黒字に転換したことなどが寄与し、2020年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の9.1億円に急拡大しました。なお、通期計画の13.1億円に対する進捗率は69.5%に達し、前年同期の29.6%も上回りました。目先、昨年来高値である1,085円を目指す動きにあります。



[4475]HENNGE [M]業種:情報・通信業
終値2,529円/前日比+439円
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企業向けクラウドセキュリティーサービス「HENNGE One」の提供を手掛ける。本日大幅高となり、上場来高値を更新して一時ストップ高まで買われました。同社が昨日発表した1Q決算は赤字となっているものの、決算説明資料によれば売上高は前年同期比20.5%増と大きく伸びており、売上成長のドライバーとなるHENNGE Oneの売上高は同比26.4%増で成長しているとのことです。販売費および一般管理費は、同比36.5%増の7.66億円となっており、これが赤字になった要因です。それだけに内容的には悪くないとの見方から、寄り後は確りと買われている格好です。この決算説明資料から改めて先行き期待に繋がった面もあるようで、新規で買いに動いてきた投資家も多い様子です。明日以降も買い続くか注目されます。



[6131]浜井産業 [2部]業種:機械
終値866円/前日比+126円
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精密工作機械製造。電子部品用材料の研磨機が主力。シリコンウエハー向け強み。本日後場14時過ぎから商いを伴って急伸し、一時ストップ高を達成しています。同社は本日14時に決算を発表。2020年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比33.0%増の2億7,800万円に拡大しました。併せて通期の同利益予想を従来の1億9,500万円から3億2,000万円に64.1%上方修正し、増益率は2.1%増から67.5%増に拡大する見通しとなっています。ザラ場の決算発表ということもあり、本日は派手に上下した株価ですが、徐々に妥当値に収斂していくでしょう。




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