株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[4425]Kudan

[4576]デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 
[JQG]業種:医薬品
終値283円/前日比+80円
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大学発創薬ベンチャー。プロテインキナーゼ阻害剤に着目。緑内障治療薬開発。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、Rhoキナーゼ阻害薬「リパスジル塩酸塩水和物」のライセンスアウト先である興和が、同阻害薬を含む配合点眼剤の国内製造販売承認申請を厚労省に行ったと発表。同剤が承認され、販売開始となった場合に興和から契約に基く実施料を受領するとしており、期待感から買いが膨らんでいます。ただ、上値の節目付近に達しており、この水準を保てるか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[2158]FRONTEO 
[M]業種:サービス業
終値5,300円/前日比+705円
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訴訟支援。AI活用で証拠開示データ収集解析。AIテクノロジー主体の事業へ転換。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、[9987]スズケンとライフサイエンスAI事業に関しての業務提携したと発表。会話型認知症診断支援AIプログラムの早期市場浸透および場拡大に向けた体制確立を目指す他、新たな医療流通プラットフォームの構築を始めとしたAIソリューション開発も進めるとしています。上昇基調にある株価へと弾みが付き、引き続き新値追いが期待されます。



[5232]住友大阪セメント 
[1部]業種:ガラス・土石
終値3,625円/前日比+295円
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セメント大手、国内高シェア。廃棄物再資源化で先行。新素材や電池素材事業も。 本日大幅ギャップアップスタートから3営業日ぶりに急反発しました。同社は昨日引け後に自社株買いを実施すると発表。上限を350万株(発行済み株数の9.41%)・100億円としており、取得期間は2021年11月26日から2022年6月30日までとなり、資本効率の向上を通じた株主への利益還元を図るためとしています。本日の大幅高で株価は11月12日の戻り高値3,600円を上回ってきており、次なるターゲットは3月23日に付けた年初来高値3,790円ということになります。



[3498]霞ヶ関キャピタル 
[M]業種:不動産業
終値5,990円/前日比+200円
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不動産コンサル業。太陽光発電施設や投資用不動産の開発・事業投資。 本日確り上昇し、上場来高値を更新して一時6,500円近くまで上昇する場面も見られました。同社は昨日引け後に、三菱HCキャピタルと物流施設開発事業に関する合弁契約締結したと発表。これにより両社は今後3年間で総事業費2,000億円規模の物流施設の開発を目指すとのことです。既に9月末に国内大手事業会社と物流施設開発合弁会社の設立に向けた基本合意書締結を発表していましたが、その際には相手企業は明らかにしていませんでした。今回、その相手が上場企業の三菱HCキャピタルということもあり、改めて期待感から見直し買いに繋がった様子です。買い一巡後は地合いの悪さもあって利食いに押されたものの、それでも底堅さは見せており、先高観に期待する向きは多いようです。



[4425]Kudan 
[M]業種:情報・通信業
終値4,245円/前日比+370円
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人工知覚技術の研究開発やライセンスの提供。国内外の先端技術企業と提携。 本日買い気配スタートからの一段高で大幅続伸しました。メタバースが世界的な投資テーマとして浮上する中、アバターロボット関連の最右翼として注目度が高い同社に注目が集まっています。直近では、グループ会社がホワイトペーパー「高精度マップと車両位置情報に基づくARを用いた運転ガイダンス」を発表したことを開示し、投資資金の攻勢を後押しする格好となった経緯があります。株価は11月19日高値4,430円を抜けてくると5,000円レベルまで節はありません。



[4591]リボミック 
[M]業種:医薬品
終値581円/前日比+49円
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東大発の創薬ベンチャー。RNA活用した分子標的薬を開発。大手製薬と提携。 本日大幅続伸です。同社は先週末に、質疑応答(2022年3月期第2四半期決算説明会)を公表してから連日買われています。その質疑応答で「RBM-007(滲出型加齢黄斑変性)」について、いくつかのメガファーマを含む国内外の製薬会社からTOFU試験の進捗に関するお問い合わせや提携の打診を頂戴しているとのことです。また、来年1月10日からサンフランシスコで開催されるJPMorgan Healthcare Conferenceに昨年に続いて講演を行うとのことで、同社に取っては千載一遇のチャンスでもあり、データの取りまとめが完了すれば、その機会に結果を発表したいと考えているとのことです。それをキックオフとして製薬会社との協議を本格的に開始する予定とのことで、期待感に繋がっている模様です。



[3604]川本産業 
[2部]業種:繊維製品
終値915円/前日比+129円
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医家用衛生材料最大手。ガーゼ、脱脂綿など。西松屋向け育児用品も。 本日大幅高となり、一時ストップ高まで買われました。南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異株が確認され、香港でも同変異株の感染が確認されたとのことから、国内でも今後感染者が出てくるのではとの懸念が意識された様子です。それによりマスク需要が一段と増すとの思惑で、同社株のような値動きの良いマスク関連などの新型コロナ関連株が物色されました。短期資金中心で、ある意味幕間繋ぎ的な物色と言えますが、本日の地合いでは他に物色出来る銘柄も乏しいだけに資金も集まり易かった様子です。同様に[4558]中京医薬品、[3161]アゼアス、[7634]星医療酸器なども買われました。



[7078]INCLUSIVE 
[M]業種:サービス業
終値2,613円/前日比+160円
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メディア企業のネットサービス運営支援。企画、制作から収益化支援まで。 本日大幅続伸です。昨日辺りから確りと買われています。本日の終値が2,611円以下なら信用取引規制の増担保規制が解除される条件を満たすだけに、解除期待の先回り買いが入っている様子です。ただ、本日は勢い余って解除ラインを上回る場面が何度も見られていました。その水準では上値の重さ見られていましたが、結局解除ラインを上回って引けてしまっています。解除拒否の動きで、ある意味強いとも言えますが、これでまた最低でも5営業日は規制解除とならないことから、上値の重い展開が続くのではと見る向きは多い模様です。来週の動向が注目されます。




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[3135]マーケットエンタープライズ 
[1部]業種:小売業
終値866円/前日比+150円
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多種多様なリユース品の買取・販売「高く売れるドットコム」運営。法人向け注力。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、10月に開設した新拠点「北関東リユースセンター」から中古農機具のEU向け輸出を開始したと発表。ビジネスを加速させることを目的としており、EU向けの輸出に加え、それ以外の国への輸出強化を図ります。なお、月平均3~4本だった東日本エリアからのコンテナ輸出を月平均20本まで強化予定です。株価は本日75日移動平均線をブレイクし、新たなトレンド形成に期待されます。



[3397]トリドールHD 
[1部]業種:小売業
終値2,438円/前日比-65円
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発祥の焼鳥店から低価格うどん「丸亀製麺」にシフト。海外にも積極的。 本日3日続落です。今月、節目の3,000円台まで乗せて上場来高値を更新していましたが、その後は弱含みの展開続けている格好です。更に足元にはアナリストによる格下げが相次いだことから、チャートが崩れてしまった格好になっています。17日付で、みずほ証券が「中立」から「UP」へ格下げし、目標株価を2,300円としたことで昨日は大きく売られましたが、18日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券も「Sell」へ格下げして、目標株価を1,700円とし、それが嫌気されて本日も売られています。みずほ証券の格下げ理由は、現在の株価バリュエーションは業績のV字回復や将来の成長を踏まえても割高感が強いためとのことで、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の格下げ理由は、海外成長期待が過度に株価に織り込まれた印象だと指摘しています。しかしながら、本日付でいちよし証券が「A」継続でフェアバリューを3,300円まで引き上げています。これを受け前場中頃から株価は切り返す動きになっており、来週反発出来るのか注目されます。



[4011]ヘッドウォータース 
[M]業種:情報・通信業
終値7,020円/前日比+1,000円
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企業の経営課題をAIシステム開発を通して解決するソリューション事業。保守運用も。 本日確りした寄り付き直後に加速し、急反発してストップ高まで買われました。同社は昨日、日本マイクロソフト社が提供する官公庁向けDX支援プログラム「Microsoft Enterprise Accelerator GovTech」の初期パートナーとして参加したと発表。国内の政府・行政機関向けに共同提案・共同マーケティングを行うとしています。株価は未だ直近安値圏を脱出しておらず先ずは7,300円台までの売りものを払いたい処です。



[7157]ライフネット生命保険 
[M]業種:保険業
終値1,112円/前日比-91円
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インターネット専業生保の草分け。簡素化、割安な保険料に特色。KDDIと提携。 本日大幅安となり、8月に付けていた年初来安値を更新しています。大和証券が同社株の投資判断を最上位の「1」から「2」へ一段階格下げしたことが、本日の下落要因となっています。格下げの理由は、新型コロナウイルス感染縮小を背景に短期的に保障ニーズが減退した可能性に注視が必要と考えているためとのことです。ただ、中長期の観点では生活様式の変化を契機としたオンライン生保市場の構造的な成長が期待されると指摘しています。目標株価は従来の1,700円から1,300円に引き下げましたが、時価よりは高い水準となっています。上値は暫く重そうですが、節目の1,000円付近では買い手も多いと思われ、その水準では拾われそうだと見る向きは多いようです。



[3687]フィックスターズ 
[1部]業種:情報・通信業
終値952円/前日比+122円
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システムを高速化させるソフト開発会社。関連するハードウエア販売も展開。 本日大幅ギャップアップスタートからの大陽線で続急伸しました。岸田政権が経済安全保障に関わる先端技術への5,000億円の資金支援に際し、AI技術や蓄電池、量子分野などを念頭に置いていることを明らかにする中、人工知能関連株に人気化する銘柄が相次いでおり、同社もその流れに乗る格好となっています。[2158]FRONTEOを追うような値動きをしており、両銘柄を監視しながらの取り組みになっていきそうです。



[4425]Kudan 
[M]業種:情報・通信業
終値3,925円/前日比+195円
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人工知覚技術の研究開発やライセンスの提供。国内外の先端技術企業と提携。 本日後場から買われて一時ストップ高を付けています。同社は本日昼にグループ会社であるArtisense社が、欧州企業と共同でメタバース実現に向けた自動車向けARナビゲーションに関するホワイトペーパーを発表したと明らかにしています。メタバース関連の材料とあって後場短期資金など個人投資家中心に買いが集まった様子です。ただ、強引にメタバースという文言を組み込んでいるようにも思える内容であり、ストップ高が崩れたあとは上げ幅を縮小しています。今はメタバースという文字があるだけで株価への反応も良いことから、今後は他社からもメタバースという文言を無理やり盛り込んだ開示情報も増えそうだとの声も聞かれました。明日以降も物色が続くか注目されます。



[7809]壽屋 
[JQ]業種:その他製品
終値6,410円/前日比+1,000円
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ホビー関連商品の企画、製造・販売。フィギュア、プラモデルなど。海外に積極展開。 本日後場買い気配スタートから一段高となり、上場来高値を更新してストップ高まで買われました。同社は本日正午に、2015年5月に発売したプラモデル「フレームアームズ・ガール」シリーズの世界累計出荷数が200万個を達成したと発表。色分けされた成型色、タンポ印刷済みのフェイスパーツを組み立てるだけで、塗装する必要なく完成するとのことです。株価は再び日足+3σを飛び出してきており、調整を絡めながらの相場が想定されます。



[1852]淺沼組 
[1部]業種:建設業
終値5,570円/前日比+640円
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関西系中堅建設の老舗。全国展開。官公庁建築に実績。リニュアールに積極。 本日一時ストップ高まで買われ、年初来高値を更新しています。同社は昨日、2023年度までの中期3ヵ年計画を見直し、連結配当性向50%から70%以上に上方修正しています。それに伴い2022年3月期末配当は1株260円から363円に増額修正しています。元々高配当でしたが、一段と高配当になったことで見直し買いに繋がった模様です。同社株は、アクティビストで知られるストラテジックキャピタルが大量保有している銘柄で、ストラテジックキャピタルは旧村上ファンドの幹部が立ち上げたファンドであり、以前には[8818]京阪神ビルディングに不成立に終わったものの、敵対的TOBを仕掛けたファンドです。今回の配当性向引き上げもアクティビストを意識してのことだと見る向きは多いようです。なお、ストラテジックキャピタルは他にも[8093]極東貿易、[7226]極東開発工業、[8125]ワキタ、[1898]世紀東急工業、[5208]有沢製作所など様々な日本株を大量保有しています。




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[6946]日本アビオニクス 
[2部]業種:電気機器
終値2,977円/前日比+500円
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防衛向け表示電子機器大手。赤外線サーモやレーザー溶接も。ファンドの傘下。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末12日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を従来予想の7億円から12.5億円に78.6%上方修正し、増益率が28倍から50倍に拡大する見通しを示しました。また、リチウムイオン電池パックや小型モーターなどの機能部品組立ての品質向上と効率化に貢献する高信頼性インバータ式抵抗溶接機の販売を開始とも発表。株価は3,000円大台乗せも視野に捉えたと見られます。



[9743]丹青社 
[1部]業種:サービス業
終値935円/前日比+65円
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展示ディスプレー企画・施工大手。商業施設、博物館向け。医療施設に力。 本日大幅高です。同社が先週末引け後に発表した本決算では、前期業績2桁減収減益着地となるも計画は超過しています。ただ、今期見通しは大幅減益を続ける見通しとなっており、それが嫌気されて売り優勢で始まるも寄り後は買われる展開になりました。利益は減益計画ながら受注高は前期を10%超上回る計画で、更に一緒に発表した新中期経営計画で来期以降は大幅増益を続ける計画となっています。これを受け最悪期は脱したとの見方に繋がり、先行き期待から買われている様子です。また、コロナ禍の収束やオリンピック開催は同社事業に追い風との見方も強いことから、売られた処では買いを狙っていた向きも多いようです。



[4512]わかもと製薬 
[1部]業種:医薬品
終値314円/前日比+64円
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健胃薬「強力わかもと」が看板商品。眼科領域が得意、点眼液が収益の柱。 本日小高く寄り付いた直後から大幅一段高となり、一時ストップ高まで買われました。同社は先週末12日引け後に、独VSYバイオテクノロジー社が製造販売する眼内レンズの日本国内での開発・上市に向けて、VSYバイオテクノロジー社と合意したと発表。同社は医療機器分野へ参入することになり、現在手掛けている医薬品事業とのシナジーを期待しているとのことです。本日の株価は大幅高となりましたが、昨年6月5日に付けた昨年来高値332円を視野に捉えながらブレイク出来ておらず更新に時間を要するとレジスタンスとして意識されることになります。



[6630]ヤーマン 
[1部]業種:電気機器
終値1,600円/前日比-208円
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美顔・痩身器具など美容健康機器の製造・販売。量販店と通販が主力。 本日大幅安です。同社は先週末に3Q決算を発表。大幅増収増益となっており、四半期ベースでも前年同期比大幅増収増益で好決算と言える数字です。ただ、通期業績は進捗率が高いものの、据え置かれました。市場コンセンサスは上方修正水準ということもあり、2Q業績が良かったことから通期業績再度上方修正されるとの見方が強かっただけに先週末の3Q決算発表時に修正されると期待していた向きも多いようで、それが無かったことで失望されています。結局は上方修正となりそうですが、今期はコロナ禍の影響で巣ごもり需要の恩恵を受けていることを考慮すれば、来期の減益は避けれないとの警戒もあるようです。ただ、昨年策定した中期経営計画では、2023年4月期に売上高500億円、 営業利益率20%、つまり100億円を目指すと示しています。明日以降下げ渋りが見られるか注目されます。



[7089]フォースタートアップス 
[M]業種:サービス業
終値1,450円/前日比+202円
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スタートアップ企業を対象とした人材支援サービス。採用や経営のコンサル業務も。 本日買い気配スタートから大幅3営業日続伸しています。同社は先週末12日引け後に、2021年3月期の単独業績予想について発表。売上高を11億7,000万円から前期比1.0%減の12億5,000万円へ、営業利益を7,000万円から同54.5%減の1億4,000万円へ、純利益を4,000万円から同60.6%減の8,000万円へ上方修正しました。本日の大幅高で株価は今年に入り上値抵抗として意識されてきた1,400円レベルを明確に上離れるも、200日移動平均線タッチで大きく跳ね返されており、目先はこの1,400円処をサポートに出来るか注目されます。



[7317]松屋アールアンドディ 
[M]業種:輸送用機器
終値5,380円/前日比-130円
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自動車安全装置縫合システムやレーザー裁断機の開発・販売などを手掛ける。 同社は本日昼に2021年3月期業績の大幅上方修正を発表。今期業績を上方修正するのは、これで3度目です。直近では2月3日に上方修正したばかりで、コロナ禍の中、主に血圧計腕帯を中心に受注が継続して堅調である他、生産ラインの効率化や在庫の圧縮など費用削減、更に新たに厚生労働省から受注したアイソレーションガウンの影響もあって、業績予想を修正したとのことです。これを受け後場は買い優勢で始まり、一時5,800円台まで買われる場面も見られました。しかし、買い一巡後は上げ幅を縮小して値を飛ばす展開になっています。やはり、コロナ特需の面もあるだけに、いくら足元の業績が良くても来期以降は特需剥落の影響が出るとの見方も多いだけに、積極的には買い難いと言えるでしょう。



[4425]Kudan 
[M]業種:情報・通信業
終値4,635円/前日比+635円
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人工知覚技術の研究開発やライセンスの提供。国内外の先端技術企業と提携。 本日大きく急伸しました。同社は今朝、米半導体大手のNVIDIA社のパートナーネットワークに参画したと発表。NVIDIA社と積極的な技術連携の構築を図る他、組み込み技術として欠かせないSLAMソフトウェアとしてのビジネス機会の拡大を目指すとしています。半導体需要が拡大していることも追い風となり、株価に弾みが付きました、ボリンジャーバンドの+3σ付近に達し、過熱感も感じられますので注意が必要です。



[2929]ファーマフーズ 
[1部]業種:食料品
終値3,155円/前日比+254円
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機能性食品素材を販売。ギャバや葉酸卵が主力。抗体医薬品の開発も。 本日大幅高です。同社は本日13時に[4471]三洋化成工業との資本業務提携を発表。業務提携の内容は、「ニューモVactoryシャンプー」をはじめとする同社製品向け原料の共同開発や三洋化成工業による当該原料の生産および供給などです。また、両社は互いの普通株式を、それぞれ総額2億円を目安に市場買付の方法により取得する予定とのことです。これが好感されて一段高となっています。なお、この件に係る共同記者会見を3月22日の13時に実施するとのことだけに、それへ向けて確りとした展開を続ける可能性もあるのではとの声も聞かれました。明日も好感した買いが続くか注目されます。




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[7946]光陽社 
[2部]業種:その他製品
終値866円/前日比+150円
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オフセット印刷用写真製版大手。製版・印刷の一体受注促進。電子ブック作成も。 本日寄り前から大量の買いを集めてストップ高の一本値で急伸しました。同社は昨日引け後に、MBOの一環として犬養岬太社長が代表取締役を務めるKK社が同社株に対してTOBを実施すると発表。TOB価格935円で買付予定数は82万2918株(下限47万7412株、上限設定なし)、買付期間は3月9日から4月19日までとしています。株価は順調に行けば明日完全合致し、その後はTOB価格を意識した小動きとなっていきます。



[4696]ワタベウェディング 
[1部]業種:サービス業
終値396円/前日比+80円
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海外挙式サービスの草分けでシェア過半。雅叙園、メルパルク運営。婚礼衣装販売も。 本日ストップ高まで買われています。昨年12月末時点で、ZOZO創業者の前澤友作氏が同社株の0.94%にあたる9万3200株保有していることが、第57期定時株主総会招集通知で明らかになっています。これがSNSなどネット上で伝わると、同社株は急騰してストップ高まで駆け上がっています。更に買い増す可能性もあるのではとの思惑などにも繋がっている様子です。前澤氏は昨年8月に[7606]ユナイテッドアローズ、[2685]アダストリアを大量保有したことが、大量保有報告書で明らかになり、それにより両銘柄共に大きく買われた経緯もあります。明日以降も見直し買いが続くか注目されます。



[2438]アスカネット 
[M]業種:サービス業
終値1,088円/前日比+143円
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ネットで個人写真集を制作。遺影写真加工で高シェア。空中結像の3Dプレート開発。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年4月期第3四半期累計の経常利益は前年同期比70.7%減の1,9億円に大きく落ち込みましたが、第2四半期累計時点の5,600万円の赤字から黒字に浮上しました。また、空中結像を可能にする樹脂製ASKA3Dプレートの新サイズを開発し、4月1日から販売受付を開始すると発表。株価は頭を押さえられていた75日移動平均線をブレイクし、この水準を保てるか否かで今後の方向が決まりそうです。



[3141]ウエルシアHD 
[1部]業種:小売業
終値3,585円/前日比+220円
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イオン子会社・ドラッグストア最大手。調剤薬局併設店に強み。化粧品専門店買収。 本日大幅上昇です。本日はJPモルガンが新規「Overweight」でカバレッジを開始し、目標株価を4,400円としている他、モルガン・スタンレーMUFG証券は従来の「アンダーウェート」から「オーバーウェート」へ2段階格上げし、目標株価を4,100円としたことが材料視されています。JPモルガンは、市場の注目がアフターコロナ銘柄からポストコロナ新常態下での成長銘柄の選別になったあと、本格的に見直される契機を迎えると予想しており、中長期で新規投資の好機と指摘しています。モルガン・スタンレーMUFG証券は同社株は足元で大幅な出遅れ感があると指摘しています。明日以降も見直し買いが続くか注目されますが、戻り売り圧力も強そうで暫く上値は重そうだとの声も聞かれました。



[7271]安永 
[1部]業種:輸送用機器
終値1,377円/前日比+188円
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エンジン部品コンロッド製造。ハイブリッドカーに強み。太陽電池用ワイヤソーを育成。 本日大きく急伸しました。本日付の日刊工業新聞で、[7203]トヨタ自動車と共同で燃料電池車用セルの電極接合シート検査ユニットを開発したと報じられました。独自のアルゴリズムで画像を解析して精度を向上させる他、検査速度も7倍となる模様です。自動車の電動化進展による先行きのビジネスチャンス拡大が一段と期待される展開となっていますが、ボリンジャーバンドの+3σを超える場面からは過熱警戒感も感じられますので、慎重に動きを見たい処です。



[4331]テイクアンドギヴ・ニーズ 
[1部]業種:サービス業
終値936円/前日比+59円
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ハウスウエディングで先駆。邸宅風の直営店を全国展開。ホテルや保育園も展開。 本日大幅高です。本日はアフターコロナ関連株に買われている銘柄が目立っており、その流れで買われていると言えますが、ワタベウェディングのストップ高も刺激になっているとの見方です。ワタベウェディングは前澤氏が保有していることが明らかになり好感されていますが、同業に近い同社株も買ってくる期待もあるのではとの声も聞かれました。昨年、前澤氏はユナイテッドアローズとアダストリアを取得した経緯があるだけに、ワタベウェディングを買ってきたなら同社株も買ってくる可能性があるのではとの思惑です。同社株は2月にいちよし証券が「強気」継続でフェアバリューを2,000円まで引き上げて大きく買われたあとは、底堅い揉み合い相場を続けていました。本日の上昇を機に上放れるか明日以降の動向が注目されます。



[4425]Kudan 
[M]業種:情報・通信業
終値3,870円/前日比+390円
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人工知覚技術の研究開発やライセンスの提供。国内外の先端技術企業と提携。 本日寄り付きに伴う商いが一巡したあとから上値追いがスタートして大幅反発しました。同社は昨日引け後に組み込みシステムや画像処理などを手掛ける台湾ベコー社と共同で開発を進めている自律移動ロボットについて、プロトタイプである「VBoT」の一部を発表しています。「KdVisual」の実装により、ロボットの自己位置推定の精度とパフォーマンスが大幅に向上すると共に、様々な環境下において優れたロバスト性が期待出来るとしています。目先の株価は4,000円付近に横這う200日移動平均線が意識されそうです。



[4543]テルモ 
[1部]業種:精密機器
終値4,201円/前日比+155円
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医療器具大手。心臓・血管分野に強み。カテーテルや人工心肺装置で世界高シェア。 本日確りと上昇しています。同社は1瓶で7回接種出来る特殊な注射器を開発し、今月末にも量産体制が整い生産を始める見通しだと昨晩のテレビ東京のワールドビジネスサテライトを皮切りに、色々なところで報じられています。5日に厚労省が製造・販売を承認したとのことです。大型株だけに買いを手控える向きも多いと言えるものの、今朝から日中にも続々と色々なニュースメディアで相次ぎ報じられたことで、終日堅調な展開となっています。今晩も色々なニュースメディアで報じられる可能性があり、明日の朝も高くなるのではと期待する声も聞かれました。




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[4627]ナトコ 
[JQ]業種:化学
終値1,463円/前日比+153円
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塗料中堅。高機能品に強み。スマホ向け樹脂用も展開。ファインケミカルが拡大。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年10月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比70.3%増の5.6億円に拡大。併せて、11-4月期の同利益を従来予想の6.1億円から9.4億円へと52.8%上方修正し、増益率が0.2%増から53.1%増に拡大、14期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しを示しました。これを好感視する買いが流入していますが、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。



[7752]リコー 
[1部]業種:電気機器
終値1,117円/前日比+150円
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複写機で首位級。商用・産業印刷に注力。車載カメラに画像処理技術も。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日、1億4500万株・1,000億円を上限とする自己株取得を発表。取得株は全て消却する予定とのことです。1億4500万株は発行済み株式数の20.02%にもなりますが、実際1,000億円でそれだけの株数を買い付けるには、平均1株690円程度で買い付ける必要があります。現状の株価から実際は1,000億円で買い付けられる株数は買えても9000万株程度だとの見方が多いですが、それでも大規模だけに、インパクトは強いとの見方です。取得期間は1年間と長いものの、株価の下支え要因にはなりそうです。目先この材料でどこまで上げられるか注目されます。



[4425]Kudan 
[M]業種:情報・通信業
終値3,850円/前日比+525円
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人工知覚技術の研究開発やライセンスの提供。国内外の先端技術企業と提携。 本日買い気配スタート後も上値追いが続き急反騰しました。同社は昨日、公式ツイッターで「embedded award 2021」のスタートアップ部門で最優秀賞を受賞したと発表。同社は26日に「embedded award 2021」スタートアップ部門の最優秀賞候補3社の内、1社としてノミネートされたことを明らかにしていましたが、アワードの最優秀賞候補にノミネートされることは日本企業としてここ10年で初めてとのことです。本日の株価は大台4,000円を前に跳ね返されており、先ずは直近高値レベルであった3,700円処を固めたい処です。



[9715]トランスコスモス 
[1部]業種:サービス業
終値2,870円/前日比+110円
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アウトソーシングビジネス大手。BPOサービス、コールセンターに強み。電話自動受付サービスも。 本日寄り後確りと買われて逆行高になっています。本日後場に日経平均は一段安となり、全体的に下落する局面でも大して売られず本日は高値圏での揉み合いを続けていました。本日は東海東京調査センターが、同社株の投資判断を最上位の「OP」を継続しており、目標株価を時価の2倍以上となる6,200円まで引き上げたことが支えになっているとの見方です。元々、同センターは同社株の目標株価を高く設定していたものの、今回それを更に引き上げたことで、見直しの動きに繋がった様子です。ただ、リスク要因は東京オリンピック開催動向だと指摘しており、開催中止になると来期の増益ビジビリティが定まらなくなる可能性が高いとのことです。



[9517]イーレックス 
[1部]業種:電気・ガス
終値1,787円/前日比+124円
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電力買取り、工場・家庭に販売。ガス小売りも。自社でバイオマス発電。海外進出。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を従来予想の84.6億円から140億円へと65.4%上方修正し、一転して59.7%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しを示しました。販売電力量の順調な増加により電力小売事業の売り上げが伸長したことや卸販売の増加などが寄与。ただ、ボリンジャーバンドの+3σ付近からの上値は重く、慎重に動きを見たい処です。



[7774]ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング 
[JQG]業種:精密機器
終値802円/前日比+72円
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再生医療ベンチャー。自家培養表皮や軟骨などを開発。富士フイルムHD傘下。 本日大幅ギャップアップスタートから続急伸しました。[3401]帝人による同社株のTOBが終了し、帝人が議決権所有割合57.72%を取得して親会社になると発表しています。[4901]富士フイルムHD傘下の富士フイルムはTOBに応募し、保有株全てを売却することから親会社から外れ、同社との資本業務提携も解消します。株価はTOB発表後に急騰し、2月は790円前後で推移していましたが、今週に入り大きな下げが見受けられました。本日はTOB成立が好感されて大きく動きましたが、結局2月水準で終えており、新材料が確認されない限りこのレベルが地相場なのかも知れません。



[6632]JVCケンウッド 
[1部]業種:電気機器
終値228円/前日比+26円
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ビクターとケンウッドが統合。AV機器、車載、業務用に注力。ドラレコ関連事業を強化。 本日逆行高となっており、大幅上昇しています。本日は野村證券の強気なレポートが刺激になっているとの見方です。同證券は同社株の投資判断「Buy」を継続し、目標株価を従来の350円から400円まで引き上げています。昨日の終値水準の2倍近くの目標株価ということもあり、本日は見直し買いが集まった様子です。低位株ということも買い易さに繋がっている様子です。地合いが悪くなければ、もっと上げていたのではとの声も聞かれました。明日以降、昨年来高値279円を目指す展開になるか注目されます。



[3469]デュアルタップ 
[2部]業種:不動産業
終値663円/前日比+100円
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都内で投資用マンション開発・販売、賃貸管理、補修。海外不動産事業も展開。 本日後場から買われてストップ高になっています。本日12時半に提出された大量保有報告書で、不動産事業手掛けるシーラHDが同社株を買い増したことが明らかになっています。これを受け思惑的に物色されたとの見方です。昨年10月に最初にシーラHDが同社株を大量取得したことが明らかになった時は、連日ストップ高で株価が一時2倍強になった経緯があります。それだけにシーラHDの買い増しで、昨年の相場を覚えていた個人投資家が、思惑が再び強まるとの期待で買いに来た様子です。なお、シーラHDの創業者で取締役会長の杉本宏之氏は、2005年〜2009年まで名証セントレックスに上場していたエスグラントコーポレーションの代表取締役社長でもあります。




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[2158]FRONTEO  [M]業種:サービス業
終値656円/前日比+100円
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訴訟支援。AI活用で証拠開示データ収集解析。AIテクノロジー主体の事業へ転換。本日前場10時過ぎから出来高を伴って急伸し、年初来高値を更新してストップ高まで買われました。同社は10時に、日本マイクロソフト社と連携し、日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」上で同社が独自開発した自然言語処理AIエンジン「KIBIT(キビット)」製品の販売・提供を開始することを発表しています。直近の株価は週初高値から調整を強いられてきましたが、5日移動平均線タッチで切り返し且つ新値更新しており、良い流れになっています。



[3686]ディー・エル・イー  [1部]業種:情報・通信業
終値188円/前日比+50円
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独自キャラの著作権ビジネス。「秘密結社鷹の爪」が人気。朝日放送GHD傘下。 本日ザラバ寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日、アプリ「Triller」を運営する米Triller社への投資を目的とした海外子会社およびファンド設立を発表しています。「Triller」はインスタグラムで流行ってるミュージックビデオ風の動画を撮影することが出来る無料動画編集アプリで、米国で大流行しています。Snapchatとパートナーシップ契約締結していることもあり、現在ユーザー数が急増し全世界で8000万ダウンロードを達成しています。また、同社はTriller社への投資を通じて、Triller Japanの設立についてもTriller社と合意しているとのことです。これらが好材料視され物色されています。低位・小型株で貸借銘柄だけに一相場作りそうだと期待する声も聞かれました。



[6177]AppBank  [M]業種:サービス業
終値291円/前日比+80円
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スマホ向けアプリの記事などを掲載「AppBank.net」運営。商品販売事業は売却。 本日買い気配スタートからの大陽線で急伸し、ストップ高まで買われています。同社は東京渋谷区の3bitter社の株主との間で株式譲渡契約を締結し、完全子会社化することを決定しました。本件M&Aにより、同社はメディア事業の集客および広告単価の増加を図ります。また、グループにおいて経営幹部人材の採用と組織の強化を図ると共に更なる成長を目指すことになります。本日の大幅高で株価は、昨夏から昨年末に掛けて滞留した価格帯に接近しており、戻り売りとの勝負になってきます。



[5726]大阪チタニウムテクノロジーズ  [1部]業種:非鉄金属
終値1,081円/前日比+72円
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日本製鉄・神鋼系。高品質金属チタンで世界首位。航空機向けに強み。 本日大幅高です。日本時間朝方に米ボーイング社が2度の墜落事故で運航が停止している小型機「737MAX」の生産を5ヵ月ぶりに再開したと発表。これが日経新聞電子版などで報じられています。時間外取引ではボーイング株が大きく上昇しており、本日の東京市場でもボーイング関連株に買われているものが目立っています。同社株は最近の全体的な戻り相場でも戻り鈍かった銘柄だけに、これを機に見直し買いに繋がっている面もある様子です。他にもボーイング関連として[5727]東邦チタニウム、[3402]東レ、[7011]三菱重工業、[7013]IHI、それに[7408]ジャムコも一時大きく買われました。



[7044]ピアラ  [M]業種:サービス業
終値1,602円/前日比+86円
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美容・医療・食品業界向け特化のEC事業支援。成功報酬型。越境EC支援も。本日ストップ高買い気配で始まるなど急伸しました。同社は昨日引け後に、アイドルグループのHKT48とNGT48を傘下に持つSproot社と資本・業務提携することを発表しました。今後、HKT48とNGT48のネットや動画広告での収益化などを協業体制で進めていくことになります。なお、5月13日の決算発表においては連結経常利益が22%増益で着地。26日もイングリウッド社との資本業務提携を発表するなど、売上高・利益共に成長局面にあります。先高期待は高いものの、前場途中からは売りの圧力も強く慎重に動きを見極めたい処です。



[7261]マツダ  [1部]業種:輸送用機器
終値745円/前日比+60円
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自動車メーカー中堅。輸出比率高い。独自技術に特徴。トヨタと資本提携。本日大幅続伸です。昨晩、欧州委員会が7,500億ユーロ規模の景気刺激策を提案。7,500億ユーロの内、5,000億ユーロは加盟各国に助成金の形で配布され、2,500億ユーロは融資になるとのことです。欧州景気回復に追い風になるとの期待から欧州での販売比率が大きい同社には追い風になるとの見方です。日経平均が足元で上昇加速してきていることも追い風になっており、同社株含め自動車株は出遅れていた面もあり、本日は自動車株が総じて買われています。また、同社株は信用取組も良い銘柄だけに買戻しの動きが出ている面もある様子です。明日以降も買われていく展開が続くのか注目されます。



[3161]アゼアス  [2部]業種:卸売業
終値1,014円/前日比+52円
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防護服専門商社。米デュポン社、自社開発品も。畳などアパレル資材も扱う。 本日急伸しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2020年4月期の連結経常利益を従来予想の3.3億円から4.8億円に45.0%上方修正し、増益率が5.8%増から53.4%増に拡大する見通しとなりました。タイベック防護服のシェア拡大と新規防護服分野の市場創造に注力したことに加え、新型コロナウイルスへの対応に伴う需要が奏功しました。寄り付き直後はストップ高を付けるなど好調な展開でしたが、後場からは売りに押されました。ただ、本日引け値で5日線と25日移動平均線がゴールデンクロスし、目先75日移動平均線を突破出来るかが焦点となりそうです。



[2191]テラ  [JQ]業種:サービス業
終値1,073円/前日比+150円
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大学発バイオベンチャー。がん免疫療法のノウハウ提供。樹状細胞ワクチン療法が主力。本日前場はマイナス圏での推移でしたが、後場から買われてストップ高を付けています。同社は12時半に先端医療支援事業を手掛けるセネジェニックス・ジャパン社と共同で、5月14日から開始した新型コロナウイルス感染症に対する幹細胞治療法開発に向けたメキシコでの臨床研究において、感染患者1人の症状回復を確認し、国内企業として初めて新型コロナウイルス感染症に対する幹細胞治療の臨床試験に成功したと発表。これが好感され買われました。ただ、同社株は4月27日にセネジェニックス・ジャパン社と共同研究契約締結し、新型コロナウイルスに有効な新薬の開発に係る事業を新たに開始すると発表したのを機に大相場を作っており、5月14日には臨床試験開始を発表し、更に買われてきた格好だけに改めて上値は買い難いとの声も聞かれました。ただ、研究成果は7月に発表予定とのことで、それまで期待は燻りそうです。




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[1711]省電舎HD  [2部]業種:建設業
終値322円/前日比+80円
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国内ESCO(エネルギー削減保証)事業の草分け。太陽光など再生可能エネを展開。本日寄り前から大量の買いものを集めストップ高の一本値で3営業日大幅続伸しました。昨日引け後に、東証が5月21日付で同社株の特設注意市場銘柄および監理銘柄(審査中)の指定を解除すると発表。今回、東証による審査の結果、内部管理体制などに問題があると認められないため、指定が解除されたとしています。上場維持が決定したことを好感する買いにより本日は差し引き200万株超の買いものを残し、年初来高値を射程に捉えています。



[6838]多摩川HD  [JQ]業種:電気機器
終値2,766円/前日比+500円
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高周波回路素子が主力。無線機の計測機器を開発・製販。太陽光発電も。本日大幅高となり一時ストップ高まで買われました。同社が昨日発表した本決算では、前期実績が大幅増収増益になっています。3月末に上方修正していましたが、それを更に上回っての着地となっています。1-3月期の四半期ベースでも大幅増収増益に。3月に再エネ発電所事業で千葉県館山発電所を売却したことが押し上げ要因となっています。また、電子・通信用機器事業は受注高が前年同期比35.6%増となったことも先行き期待に繋がっている様子です。更に今期見通しは増収増益計画を出してきており、株価位置も高くなかったことから本日は見直し買いに繋がっています。明日以降も見直し買いが続くか注目されます。



[2158]FRONTEO  [M]業種: サービス業
終値468円/前日比+80円
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訴訟支援。証拠開示のデータ収集分析など解析事業。AI活用で効率向上。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に決算を発表。2020年3月期の連結経常損益は9.2億円の赤字に転落しましたが、2021年3月期は9,700万円の黒字に回復する見通しとなりました。足元で収益改善が期待出来る状況で、株価も水準訂正の動きが加速しています。最近では創薬支援AIシステムを活用して新型コロナウイルス感染症の研究成果を発表したことなどもあって、上げ足を強めており目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[4425]Kudan  [M]業種:情報・通信業
終値5,340円/前日比-1,000円
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人工知覚技術の研究開発やライセンスの提供。国内外の先端技術企業と提携。本日大幅安となりストップ安まで売られました。同社は昨日引け後に、メリルリンチ日本証券を割当先とする新株予約権発行を発表。最大希薄化率は12.70%にもなるため、需給悪化懸念が嫌気されています。調達資金は主にM&Aに充てる他、資本業務提携している米アーティセンス社との事業統合を含む研究開発と事業開発の推進、借入金の返済などに充てる予定とのことです。今後の成長に繋がる資金調達と言えますが、同社株は足元強い動きで買われてきていただけに、手仕舞い売りのキッカケになってしまった格好です。ただ、売り一巡後は押し目買いを入れてくる向きも増えてくるのではとの見方も多いようです。



[2372]アイロムグループ  [1部]業種:サービス業
終値2,294円/前日比+400円
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先端医療事業を推進。医療機関の治験支援事業が主力。クリニックモール運営も。 本日大きな窓を空けて続急伸し、ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、100%子会社IDファーマが進めている新型コロナウイルスに対する新規ワクチンの開発に関して、AMED(日本医療研究開発機構)公募事業に採択されたと発表。同ワクチン開発は、中国の復旦大学附属上海公衆衛生臨床センターと共同で日本および中国でそれぞれ進めているもので、今回の採択により共に研究費の交付対象となります。株価の目先ポイントは8日の年初来高値2,542円になるでしょう。



[4563]アンジェス  [1部]業種:サービス業
終値1,758円/前日比+193円
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先端医療事業を推進。医療機関の治験支援事業が主力。クリニックモール運営も。本日大幅上昇です。14時過ぎに日経新聞電子版が、同社が進めている新型コロナウイルスワクチンの開発プロジェクトに[5201]AGCが参加することが分かったと報じています。AGCは製造を受託し、早期の供給体制確立に協力するとのことです。これが刺激になり派手に物色されています。日本の大手企業が参画してくるならワクチン開発を出来る可能性がかなり高いのではとの思惑にも繋がっています。これを受け改めてワクチン開発への期待が高まり、見直し買いに繋がった様子です。ただ、未だ日柄調整が物足りないとの見方は多く、このまま上値追いの展開になっていくのは難しいのではとの声も少なくありません。明日以降の動向が注目されます。



[6281]前田製作所  [JQ]業種:機械
終値490円/前日比+75円
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前田建設系の建設機械販売会社。コマツ総代理店大手。自社機械製造も。 本日後場14時頃から商いを伴い急伸し、大幅3営業日続伸しました。同社は本日14時に決算を発表。2020年3月期の連結経常利益は前期比10.2%増の19.3億円に伸び、従来予想の17.5億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地しました。1-3月期の連結経常利益も前年同期比38.8%増の6.8億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.0%から7.1%に改善しています。本日の大幅高で株価は、約2ヵ月続いた400円に絡む保ち合いを明確に上放れており、一段高が期待されています。



[3646]駅探  [M]業種:情報・通信業
終値521円/前日比+80円
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乗り換え案内サービス「駅探」を運営。法人向けライセンス販売も。旅行事業拡大。 本日ストップ高です。昼に同社の筆頭株主で議決権を約31%持つ[4320]CE HDが、同社に対する株主提案を行ったと発表。取締役によるパワハラなど組織運営上の重大な問題が判明し、株主として話し合い要求しても受け入れられなかったとのことです。主な株主提案は現取締役を全員解任し、新たな取締役の選任。また、新経営陣に対し企業価値および株主共同の利益向上のため、自己株式消却等の施策についても検討を求める予定だとのことです。これが思惑に繋がり後場はザラバ寄らずのストップ高となっています。株主総会でこの提案が可決されれば、企業価値向上に繋がるとの期待も強いようで、逆に否決されたとしても思惑は拡がるとの見方も多い様子です。足元思惑で何処まで買われるか、明日以降の展開が注目されます。なお、株主総会は6月25日予定となっています。




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[2150]ケアネット  [M]業種:サービス業
終値938円/前日比+150円
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医療ウェブサイトを運営、医薬品情報で営業支援。サンバイオと資本業務提携。本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は先週末引け後に、[3681]ブイキューブとキャピタルメディカとの協業で、医療機関のオンライン診療をサポートする「期間限定オンライン外来代」サービスを提供開始すると発表しました。今後もオンライン診療に関する需要の高まりが継続するものと見られ、株価は昨年1月以来となる1,000円台に乗る動きが想定されます。



[4493]サイバーセキュリティクラウド  [M]業種:情報・通信業
終値38,050円/前日比+7,000円
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人工知能(AI)技術を活用したサイバーセキュリティサービスの開発・提供を手掛ける。本日連日のストップ高となっており、11連騰となっています。本日も直近IPOに買われている銘柄が目立っており、中でも同社株と[7317]松屋アールアンドディ、[9326]関通の強さが続いている状況で、他の直近IPO銘柄にも刺激を与えている格好です。相次ぐIPOの中止や延期を受けて、今週末上場する予定だった[7097]さくらさくプラスも16日に延期を発表。これで新規上場が承認されているIPOはゼロとなっており、当面IPOは出てこない見込みだけに直近IPO物色は暫く続くとの期待も強いようです。ただ、これら3銘柄は過熱感も強まっているだけに、そろそろ派手に崩れても不思議は無いと警戒する声も聞かれました。そうなった時、全体的に直近IPOが崩れるのか、牽引役となる直近IPOが新たに出てくるのか注目されます。



[7093]アディッシュ  [M]業種:サービス業
終値3,000円/前日比+445円
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ソーシャルアプリ向けサポートやソーシャルリスク投稿モニタリングなどを手掛ける。本日前場10時前から上値追いが加速して大幅反発し、上場来高値を更新して一時ストップ高まで買われました。企業のデマ情報対策支援として、ソーシャルリスニングサービスを初月費用無料で提供開始すると発表。ソーシャルメディアでは、新型コロナウイルスに関連したデマが発見されており、当該サービスをデマ情報に特化することで、デマが発生拡散した場合でも企業は早期に把握・対応出来、リスク軽減に繋げられるとしています。本日の株価は引けに掛けて少々緩んだものの、大陽線で終えており、青天井圏を駆け上がる可能性が高まっています。



[6240]ヤマシンフィルタ  [1部]業種:機械
終値910円/前日比+95円
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建設機械向け油圧フィルターで世界トップシェア。産業用フィルターなど開発力に強み。 本日大幅高です。先週末の日経新聞や昨晩の日経新聞電子版で、同社はマスク事業に参入したと報じられています。この程、粒子の捕集性能が長続きするマスク向けの取り換え用シートを開発し、製造を始めたとのことです。5月には高性能マスクの量産も始めるとのことです。これが好感されて買われている模様です。ただ、この記事は既に先週17日の日経産業新聞で報じられており、4月15日には電子版でも報じられていました。更に言えば9日には同社が既に発表しているだけに既出材料と言えるものの、本日は改めて 買い材料視されています。空売りが多く入っている銘柄だけに踏み上げも誘発したのではとの声も聞かれました。



[4482]ウィルズ  [M]業種:情報・通信業
終値4,510円/前日比+700円
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上場企業と投資家を繋ぐマーケティングツール IRーnavi、プレミアム優待倶楽部を展開。本日大きな窓を開けて急反発し、ストップ高まで買われました。同社は上場企業を対象としたバーチャル株主総会運営サービスの提供を開始したと発表。株主毎に認証が可能で、同社の「プレミアム優待倶楽部」と連動することで前日までの電子議決権行使結果の集計ができる他、チャット機能による企業への質問が可能とのことです。既に上場企業4社の株主総会での運用実績があるとしています。株価は、昨年末の上場直後に付けた高値5,350円を視野に捉えた格好です。



[4425]Kudan  [M]業種:情報・通信業
終値4,720円/前日比+325円
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人工知覚技術の研究開発やライセンスの提供。国内外の先端技術企業と提携。本日大幅高です。昨日の日経ヴェリタスに、「緊急事態、頼みは現金 企業のコロナ耐久力探る」との記事が掲載され、現預金など手元資金から有利子負債を差し引いた「ネットキャッシュ」が多い程、「危機時の耐久力は高い」とのことです。ネットキャッシュ比率が高い主な中小型銘柄として、同社株などが取り上げられています。同社は総資産キャッシュ比率92.9%でトップとなっています。次いで[3984]ユーザーローカル、[2477]手間いらず、[3623]ビリングシステム、[3692]FFRIと続いています。この記事を機に見直し買いに繋がっている様子です。なお、ビリングシステムとFFRIはストップ高まで買われています。



[6188]富士ソフトサービスビューロ  [2部]業種:サービス業
終値404円/前日比+80円
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富士ソフト傘下。コールセンターや事務センターなどのBPO事業。官公庁の受託も。本日前場11時過ぎより出来高を伴って急伸し、ストップ高を達成しています。同社は本日、中小企業基盤整備機構から「新型コロナウイルス感染症特別利子補給事業」に関するコールセンター業務を受託したと発表しました。同社は各種コールセンターや事務処理業務、データエントリー業務など専門性の高い様々なBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)業務の実績を多数持っています。本日の大幅高で株価は75日MAを明確にブレイクしており、次なる目標は2月の急落初動時に開けた窓埋めとなります。



[7940]ウェーブロックHD  [1部]業種:化学
終値881円/前日比+117円
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壁紙、防虫網でトップ。食品包材など幅広い製品。サンゲツと業務資本提携。本日大幅続伸となり、年初来高値を久々に更新して一時ストップ高まで買われました。前場はマイナス圏での推移となっていましたが、11時に店舗向け新型コロナウイルス対策に使える飛沫感染防止用透明ビニールカーテン「タフニール」の問い合わせが多数のため、大規模事業者向け専用お問い合わせメール窓口を開設すると発表。同社株は足元で「タフニール」への需要拡大期待で買われてきていたものの、実際に多くの問い合わせが来ていることが、本日の発表で明らかとなり、改めて見直し買いに繋がっている様子です。同社株は小型株で、低PER低PBR銘柄ということもあって、見直し余地も大きいとの見方に繋がっている様子です。明日以降も物色が続くか注目されます。




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