[7063]Birdman 
[M]業種:サービス業
終値1,463円/前日比+300円
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企業PRなどブランディング事業、セールスプロモーション。広告企画・制作・宣伝まで一貫。 本日前場10時過ぎから急伸し、ストップ高まで買われました。同社は本日10時頃、[9434]ソフトバンク傘下のリアライズ・モバイル・コミュニケーションズとの間で、XRやデジタル・クリエイティブなどを活用した新しいデジタルコンテンツの創出を目的に業務提携契約を締結したと発表しました。併せて、両社の共同プロジェクトの第1弾として、メタバース型バーチャルプラットフォーム「さわれるライブ 5D LIVE」の提供を開始したことも明らかにしており、株価動向への注目は続きそうです。



[3691]リアルワールド 
[M]業種:情報・通信業
終値968円/前日比+150円
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クラウドソーシング大手。ネットで個人に仕事を仲介。AIマーケ支援や動画制作も。 本日ストップ高まで買われています。今朝、同社社長が自身のブログを更新しており、そこで再び出た強気がコメントが刺激になった様子です。前回の決算説明のブログでは、来期2023年9月期は過去最高営業利益・過去最高時価総額を目指すとコメントしていましたが、本日のブログでは数年以内に過去最高時価総額を起点として、そこから更に時価総額を10倍にすると公言。社長が強気な目標を立てて時価総額を意識するのは悪くはないと言え、見直し買いに繋がっています。ただ、本日買っている向きの多くが短期資金であり、逃げ足も速いと言えますが、来週以降腰の据わった中長期資金が入ってくるか注目されます。



[6047]Gunosy 
[1部]業種:サービス業
終値840円/前日比+67円
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スマホ向け記事配信の「Gunosy」運営。情報キュレーションサービスに最適広告が強み。 本日寄り前から大量の買いを集めて3営業日大幅続伸しています。同社は昨日引け後に、インドでデジタルクレジットカードサービス「slice」を提供するGaragePreneurs Internetの強制転換条項付優先株式を追加取得することを発表しました。足元の株価は、月初1日にGaragePreneurs社の優先株式取得により、持ち分法適用関連会社とすることを発表し、翌日から急動意を見せ2日連続ストップ高達成しています。ただ、今週は調整局面にあり、本日の株価は上影を残して陰線を強いられましたが、一段高の有無が注目されます。



[8698]マネックスグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値798円/前日比-65円
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ネット証券大手。米や香港、豪にもネット証券。子会社にコインチェック。 本日大幅安です。ビットコインなど仮想通貨が総じて下落したことが嫌気された他、JPモルガン証券が同社株の投資判断を新規で「Underweight」とし、目標株価650円でカバレッジを開始したことも嫌気されています。同社は米子会社トレードステーションを上場させると発表していますが、米国事業への積極投資は業績リスクに繋がると同証券は指摘している模様です。先月末にはSMBC日興証券が、トレードステーションの上場発表は同社株を見直すキッカケになるとの予想で、投資判断を「最上位」に格上げし、目標株価を1,200円に引き上げていました。アナリストにより見方が大きく分かれています。来週は下げ止まりを見せられるか注目されます。



[6730]アクセル 
[1部]業種:電気機器
終値955円/前日比+136円
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画像処理や音声出力用のファブレス半導体メーカー。パチンコ向け中心から他機器も。 本日窓を空けて急伸しました。同社は昨日引け後に業績・配当修正を発表。2022年3月期の連結経常利益を従来予想の5.6億円から9.3億円へと66.1%上方修正しました。また、期末一括配当を従来計画の21円から35円へと大幅増額修正。世界的な半導体市況の需給逼迫を背景に多くのメーカーが部材を積極的に確保する動きとなり、販売数が増加。ただ、株価は上値の節目付近に達したことで売り圧力も強まっており、注意が必要でしょう。



[4378]CINC 
[M]業種:情報・通信業
終値2,660円/前日比-700円
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デジタルマーケティングツール「Keywordmap」シリーズの開発・販売などを手掛ける。 本日ストップ安まで売られています。同社が昨日発表した本決算が嫌気されているようです。前期業績は会社計画を上回り、大幅な増収増益となりましたが、今期見通しは増収増益計画ながらも伸び率は大きく鈍化しており、もっと大きな増収増益予想を期待していた向きも多い様子です。同社株は足元で買われてきていただけに、決算を期待した先回り買いも入っていた模様です。それだけに失望もされ易く、派手に売られるのも無理はないとの声も聞かれました。ただ、ここまで売り込まれる程決算は悪く無く、今期見通しは保守的である可能性もあり、更に下げれば買いも入るとの声も聞かれました。週明けに上場来安値を更新するのか、その水準で下げ止まれるのか注目されます。



[9086]日立物流 
[1部]業種:陸運業
終値5,600円/前日比+400円
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日立系。企業物流の一括請負で首位。国内の大半がグループ外。SGHDと提携。 本日後場寄り後から商いを伴い急伸し、年初来高値を更新しました。ブルームバーグが本日12時40分に、「[6501]日立製作所が、保有する日立物流株の売却を含めた複数の選択肢を検討していることが事情に詳しい複数の関係者の話で分かった」と伝えています。記事によると、日立製作所は保有している日立物流株の内、40%について財務アドバイザーと共に関心がある売却先を模索しているとし、売却先の候補としてはプライベートエクイティー会社や同業他社などが有力としています。



[4412]サイエンスアーツ 
[M]業種:情報・通信業
終値11,610円/前日比-3,520円
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ライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」の開発・販売などを手掛ける。 本日上場来高値更新も大幅安となり、一時ストップ安まで売られました。同社株は11月24日のIPOで、初日は初値付かず上場2日目に初値形成してから、強い相場を続けてきた銘柄です。直近IPOの中では異色の強さとなっており、本日は18,000円台まで上昇する場面も見られました。公開価格は1,710円だけに、本日公開価格の10倍超となる場面も見られました。テンバガー達成で達成感が出たのか、後場大きく崩れる動きになっており、本日のIPO[4414]フレクトが初値を形成した直後に同社株が大きく崩れてきています。次の直近IPOの柱は同社株からフレクトになるのではとの見方から、同社株から手を引く投機資金も多かった様子です。なお、フレクトはストップ高で引けています。




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