株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[4385]メルカリ

[9919]関西スーパーマーケット 
[1部]業種:小売業
終値1,904円/前日比+400円
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兵庫・大阪地盤のスーパー中堅。生鮮食品に強み。H2Oと資本業務提携。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。臨時株主総会で承認された[8242]エイチ・ツー・オーリテイリング傘下のスーパー2社との経営統合を巡り、オーケーは統合差し止めを求める仮処分を神戸地裁に申請していましたが、神戸地裁は経営統合の手続きを差し止める仮処分を決定。これを受けオーケーによる1株2,250円でのTOB期待が再燃して買いを集めています。同社は今回の仮処分決定を不服として、神戸地裁に異議を申し立てるとしているとしており、高裁・最高裁まで行く可能性もあり、地裁の決定が覆される可能性はあるものの、統合差し止めが正式に確定すれば、オーケーはTOBに踏み切ることを明らかにしているだけに、それを期待した向きが買いを入れている模様です。株価は再び2,000円付近での待ち状態になるのではとの見方が多い模様です。



[4565]そーせいグループ 
[M]業種:医薬品
終値2,123円/前日比+400円
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創薬ベンチャー。がん治療薬など研究開発。M&Aで技術力強化。英国に展開。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は一昨日、米国のニューロクライン社と統合失調症などの精神疾患の治療薬開発でライセンス契約を締結したと発表。これにより同社は契約一時金として現金で1億ドル(約114億円)を受領するとのことです。更に開発から承認までの進捗に応じて、最大15億ドル(約1,715億円)を受領する権利も有するとのことです。また、この契約下で開発されたあらゆる製品のグローバル販売に関する特定のマイルストンの達成に応じ、最大で11億ドル(約1,258億円)を受領する権利も有し、販売後は売上高に対して1桁後半から10%台半ばの範囲で段階的ロイヤリティを受領する権利を有するとのことです。一先ず確実に入る契約一時金だけでも業績インパクトは大きいとのことで見直し買いに繋がっています。



[8903]サンウッド 
[JQ]業種:不動産業
終値629円/前日比+100円
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マンション分譲中堅。都心部にグレード高い物件を開発・販売。株主にタカラレーベン。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は祝日前22日引け後に、[9008]京王電鉄と資本業務提携を締結すると発表。併せて[8897]タカラレーベンとの資本業務提携を解消を発表。今後、京王電鉄グループの強みである沿線における圧倒的な顧客基盤と知名度や資金調達力などを併せて、同社の事業拡大に活かすとしています。株価は頭を押さえられていた75日移動平均線をブレイクし、年初来高値633円突破も視野に捉えたと見られます。



[4385]メルカリ 
[M]業種:情報・通信業
終値6,980円/前日比-340円
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フリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営。フリマと連携で新規事業積極。海外にも注力。 本日反落です。同社は一昨日、メルカリアプリ内で商品が購入出来ていないのに代金の決済が行われる不具合が生じていたと発表。既に復旧済みで不具合が起きた消費者には順次案内や払い戻しを実施するとのことですが、信頼問題として悪影響との見方から売られています。これにより同社の評価が変わるとの見方は殆どありませんが、同社株は一昨日に上場来高値を更新していただけに、手仕舞い売りのキッカケになった面もあるようです。また、NY市場で米長期金利上昇によりグロース株が売られていることも重しになっているとの見方もあります。本日の東京市場でもグロース株には売られているものが目立っています。



[4875]メディシノバ・インク 
[JQ]業種:医薬品
終値520円/前日比+150円
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米が本拠の医薬品開発ベンチャー。喘息急性発作などの治療薬を開発。 本日大幅ギャップアップスタートから6営業日ぶりに急反発しています。同社は祝日前22日に米神経腫瘍学会議年次総会において、「グリオブラストーマ(神経芽腫)」の動物モデルにおけるMN-166(イブジラスト)の最新データを発表。主力開発品のイブジラストの動物向け併用療法に関し、対照薬投与群や無治療の生存期間が17日であったのに対し、イブジラストを加えた併用療法では生存期間が66日に延長したとのことです。目先の株価ポイントは3月以前に中心値だった600円レベルになります。



[3796]いい生活 
[2部]業種:情報・通信業
終値489円/前日比+39円
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不動産業界向けシステムを販売。物件情報のデータベースなどクラウドで提供。 本日堅調推移から10時台に一段高となり、大幅続伸しています。同社は祝日前22日引け後に10月度の月次概況速報を発表。クラウドソリューション事業の売上高が、前年同月比9.4%増と9ヵ月連続で前年実績を上回りました。サブスクリプション売り上げが同8.1%増となった他、ソリューション売り上げが同18.8%増と高伸長。なお、4月からの累計ではクラウドソリューション事業の売上高は前年同期比10.6%増となっています。直近の株価急騰で13週、26週両移動平均線が上を向きトレンド転換を匂わせています。



[3697]SHIFT 
[1部]業種:情報・通信業
終値25,700円/前日比-3,770円
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ソフトウエアのテスト事業が主力。ソフトの品質保証や関連コンサルも。組織力に強み。 本日大場安です。特に個別に悪材料は見当たらず寄り付きから売られており、寄り後も大きく売られる展開になっています。NY市場で米長期金利上昇を受けハイテク株などグロース株が総じて売られており、その流れが東京市場でも見られている格好です。市場ではグロース株ファンドなどによる売りが東京市場でも出ているとの見方もあるようです。同社株は先週に上場来高値を更新しており、高値水準ということもあって、米長期金利上昇を機に益出しに動いているファンドも出てきているとの声も聞かれました。他にも[6532]ベイカレント、[3923]ラクス、[4443]Sansan、[3769]GMOPG、[2413]エムスリー、[4478]フリーなどもその手の売りが出ているとの見方です。明日以降、これらに下げ渋りが見られるか注目されます。



[2467]バルクHD 
[名証C]業種:サービス業
終値340円/前日比+72円
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ネット・マーケティング調査、情報セキュリティのコンサルが主体。サイバー防衛事業に参入。 本日後場買い気配スタートから急伸して年初来高値を更新し、ストップ高まで買われています。本日12時頃、同社子会社のマーケティング・システム・サービスが、[9984]ソフトバンクグループ傘下のソフトバンクロボティクス社と連携すると発表。マーケティング・システム・サービスのプロモーション力とソフトバンクロボティクスのロボット技術の融合により、マーケティングDXの新ソリューションを開発・展開するのが狙いとのことです。株価は暫らく不安定な値動きが続くでしょう。




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[6659]メディアリンクス 
[JQ]業種:電気機器
終値372円/前日比+26円
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放送・通信機器を開発・販売するファブレスメーカー。大規模メディア伝送に強み。 本日寄り直後から上値追いが加速して大幅続伸しました。同社は本日、放送・メディア業界向けの新プラットフォーム「MDP3020 MAX」を発表。ビデオ・オーディオおよびデータからなるコンテンツをエンコード/デコードして、広域IPネットワーク上で伝送する製品で、高品質映像伝送と最小限の遅延が要求される双方向(対話型)ライブ中継などのアプリケーションに最適としています。本日の大幅高で株価は漸く底値圏を脱した感がありますが、目先は5日線に沿った上昇が見られるか注目されます。



[5612]日本鋳鉄管 
[1部]業種:鉄鋼
終値1,230円/前日比+65円
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JFE系の鋳鉄管大手。水道管が過半。東ガス向けガス管も。耐震管に注力。 本日一時1,400円超まで上昇する場面も見られました。昨晩、東京などで震度5強を観測する地震があり、各地で水道管が破裂したと報じられていたことから思惑的に物色された様子です。ただ、朝方急騰したあとは買いも続かず上げ幅を縮小する展開になっています。東京都の発表によれば、23区で23箇所の水道管破裂などで漏水が確認されたが、何れも午前6時までに修理が終わったと報じられています。また、水回りの緊急修理サービスを手掛ける[6173]アクアラインも買われ、こちらはストップ高に張り付いて引けています。まとも考えれば続く物色にはならないと言えますが、1日信用などで空売りした人が多く、そういう向きが掴まっているのではとの声も聞かれました。



[6919]ケル 
[JQ]業種:電気機器
終値1,168円/前日比+128円
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産業用コネクターを製販。小型の高品質タイプが大手。ラックなども。 本日寄り前から大量の買いを集め続急伸し、年初来高値を大幅に更新しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期の連結業績予想について発表。売上高を110億円から前期比15.1%増の117億円へ、営業利益を11億円から同45.7%増の14億4,000万円へ、純利益を7億4,000万円から同35.2%増の9億8,000万円へ上方修正しました。本日の株価は空中戦で新値を取った訳ですが、高値から大きく押し戻されて終えており、直近高値レベルを固められるかがポイントになるでしょう。



[7082]ジモティー 
[M]業種:サービス業
終値3,980円/前日比+405円
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無料広告掲示板「ジモティー」の企画開発・運営。家具など個人間取引を仲介。 本日大幅上昇となり、年初来高値を更新しています。いちよし証券が新規「A」でカバレッジを開始しています。既存の広告分野に加えて新規の手数料売上が大幅に伸びており、家庭の不用品などの「物」を融通し合う仕組みが活性化しつつあると指摘しており、7月開始の人材マッチングに関わる電子申請・申請承認システムにより、「役務」の融通も可能になる見通しとのことです。2027年12期までの営業利益成長率を年率43%と予想して、フェアバリュー6,000円としてレーティング「A」を付与し、カバレッジを開始するとのことです。フェアバリューは時価を大きく上回る水準だけに、年初来高値圏ながらも改めて見直されて買われています。来週、1年前に付けている上場来高値4,630円を目指す展開になるか注目されます。



[2918]わらべ日洋HD 
[1部]業種:食料品
終値2,446円/前日比+56円
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中食業界でトップ。米飯類主力に調理パンや和菓子も。セブンイレブン向け中心。 本日反発しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2022年2月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比2.6倍の39.2億円に急拡大しています。また、通期の同利益を従来予想の49億円から53億円へと8.2%上方修正しました。食品関連事業が好調に推移していることが主な要因です。ただ、25日移動平均線付近からの上値は重く、ここからの上値は限定的と見る向きも多いようです。



[7713]シグマ光機 
[JQ]業種:精密機器
終値1,939円/前日比+130円
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レーザー関連部品やユニット・システムの総合力に強み。半導体、液晶製造装置向け。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2022年5月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比2.4倍の3.8億円に急拡大し、6-11月期計画の5.7億円に対する進捗率は66.7%に達しました。株価は25日・75日両移動平均線をブレイクしましたが、2,000円付近からは売り圧力の高まりが顕著に現れており、目先は調整入りも想定されます。



[3843]フリービット 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,366円/前日比+95円
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ネット接続にインフラ提供。集合住宅向けネットサービス、アドテクノロジー事業、医薬向けも。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。今朝の日経新聞で、「NTTドコモは7日、ドコモショップで格安スマートフォン会社の携帯料金プランを契約出来るようにすると発表した」と報じられています。格安スマートフォン2社の低価格サービスを取り扱い、月額550円のプランなどを用意するとのことです。その1社が同社傘下の格安サービスで、12月にも発売する低料金プランを全国約2300店のドコモショップで契約出来るようにするとのことです。既に昨日の後場には発表されていたことですが、昨日は然程買われていなかったこともあり、本日改めて好感した買いが入ってきた様子です。



[4385]メルカリ 
[M]業種:情報・通信業
終値6,640円/前日比+430円
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フリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営。フリマと連携で新規事業積極。海外にも注力。 本日確りと買われて上場来高値を更新しています。今朝の日経新聞では、同社はフリーマーケットアプリ「メルカリ」に無料で店舗を開設出来るサービスの本格展開を始めたと報じられています。中小の事業者や個人が手軽にネットショップを出店出来るのが特徴で、大黒柱の個人向け依存度を引き下げ、収益基盤を拡充する狙いがあるとのことです。既に7月にEC支援サービス事業参入を発表していることから目新しさはありませんが、改めてEC支援サービス事業への期待から見直されている模様です。ただ、EC支援サービスを提供する企業は多く、競争が激しいことから収益に結び付けられるかは不透明との声も聞かれました。なお、同社がEC支援サービス事業参入を発表した際に競争激化懸念から大きく売られた[4477]BASEは、前場然程嫌気されていなかったものの、後場売られています。




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[9073]京極運輸商事 
[JQ]業種:陸運業
終値908円/前日比+150円
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ENEOSHD傘下。石油製品輸送が主力。ドラム缶販売も柱。港湾・物流一貫。 本日買い気配から寄り付いた直後に上値追いが本格化し、7営業日ぶりに大幅反発してストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に決算を発表。2022年3月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比62.1%増の4,700万円に拡大し、4-9月期計画5,700万円に対する進捗率は82.5%に到達、5年平均の53.5%も上回りました。4-6月期の売上営業利益率は前年同期の0.5%から1.2%に改善しています。直近の株価は先月末から連続ストップ高を交え急伸したものの、8月3日の1,725円を高値に急反落を強いられ、昨日までで上げ分の85.54%を吐き出す往って来いを強いられており、戻りの継続性に注目が集まります。



[9171]栗林商船 
[2部]業種:海運業
終値391円/前日比-80円
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新聞用紙輸送が主体。北海道・東京・大阪が主航路。青函フェリー、ホテルなども。 本日ストップ安です。一時ストップ高まで買われていましたが、14時に発表した決算を機に売られる展開となりました。足元、海運株が好決算発表で大きく買われるものが目立っており、同社株も連想的に買われていました。[9127]玉井商船や[9308]乾汽船など事前に期待感から大きく買われていても想定以上の好決算発表で、決算発表後に改めて買われているだけに、同社株への期待も強かった様子です。ただ、14時に発表した1Q決算は赤字幅拡大で、しかも通期業績予想を下方修正しています。同社は内航船中心なだけに世界景気の急回復による恩恵を受け難く、燃料油価格上昇など悪い面の影響が大きい模様です。また、ホテル事業も手掛けており、緊急事態宣言などの悪影響を依然として受けています。



[7505]扶桑電通 
[2部]業種:卸売業
終値3,025円/前日比+501円
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富士通系ディーラー。通信・電子機器の販売と保守の両輪。システム構築なども。 本日寄り前から大量の買いを集め急反発し、年初来高値を大幅に更新してストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、2021年9月期の非連結経常利益予想を従来の11億円から前期比46.8%増の16億円へ上方修正。足元で地方自治体や官庁といった公共セクターの防災や減災を目的としたデジタル化対応ニーズへの取り組みなどが引き続き好調に推移しているようです。また、同時に9月30日現在の株主を対象に1株から2株への株式分割を実施することも発表しています。本日の株価はストップ高から何度も剥がれるもストップ高で終えており、一段高期待を示しています。



[6194]アトラエ 
[1部]業種:サービス業
終値2,744円/前日比+499円
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人材紹介サイト「Green」を運営。成功報酬型が特長。ITやAI関連に強み。 本日買い気配スタートからの大陽線で大幅続伸し、上場来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2021年9月期第3四半期累計の連結決算を発表。今期から連結決算に移行しているため、前年同期との単純比較は出来ませんが、営業利益は9億6,300万円と通期計画の5億円を超過しました。成功報酬型求人メディア「Green」が堅調に推移した他、エンゲージメント解析ツール「Wevox」の大手企業への導入が進み成長が加速したことなどが寄与したようです。株価は新しいステージに入った感があります。



[7092]Fast Fitness Japan 
[M]業種:サービス業
終値4,450円/前日比+575円
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24時間型フィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」の運営事業。直営、FC展開。 本日大幅上昇です。同社は昨日引け後に1Q決算を発表。決算説明資料によれば、売上高は前年同期比67.2%増、営業利益は前値同期の5.2倍となっています。前年は1回目の緊急事態宣言による臨時休業があっただけに増収増益は当然ですが、今年の4-6月期も首都圏などで殆ど緊急事態宣言が発令されていた状況の割には強い数字との見方もあるようです。ただ、今期の出店数見通しを180店舗から160店舗に下方修正しています。しかし、前回の見通しで織り込んだリスクで吸収可能なため、通期業績予想は売上高・利益共に据え置いたと言えます。何れにせよアフターコロナ関連だけに足元は決算への警戒もあったのか株価は弱含みの展開になっていただけに、本日は決算発表無事通過で買い安心感に繋がっている面もある様子です。来週も買いが続くか注目されます。



[4385]メルカリ 
[M]業種:情報・通信業
終値5,770円/前日比-360円
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フリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営。フリマと連携で新規事業積極。海外にも注力。 本日大幅安です。同社は昨日引け後に本決算を発表。前期実績は通期で初の黒字となる好決算で、市場コンセンサスも上回りました。それを受け買い優勢で始まったものの、寄り後は売り優勢の展開になっています。上場来高値水準ということもあり、出尽くし的に売りが出てきた模様です。また、今後の成長鈍化への警戒も意識されている面もある様子です。今期見通しは非開示ですが、米国事業の流通総額について今期成長目標は20%と示しています。前期実績は72%だっただけに伸び悩むとの見方から成長鈍化懸念が意識されているとの見方です。同社が更に高成長していくには、米国事業に掛かっているとの見方も多いだけに、今期成長目標20%では物足りないと失望している向きも多い様子です。ただ、保守的との見方も少なくなく、次の決算が非常に注目されそうです。



[3825]リミックスポイント 
[2部]業種:情報・通信業
終値174円/前日比+27円
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暗号資産交換所「ビットポイント」運営。中古車売買やホテル、売電事業を展開。 本日後場買い気配スタートから急反発しています。同社は本日12時に決算を発表。2022年3月期第1四半期の連結経常損益は前年同期3.2億円の赤字から3.8億円の黒字に浮上し、通期計画25.4億円に対する進捗率は15.2%となりました。4-6月期の売上営業損益率は前年同期の-14.9%から9.3%に急改善しています。本日は長い上影を残した訳ですが、180円処は戻り売りが出易い価格帯で、週明け以降もこのレベルの売りをどう熟すかが焦点になりそうです。



[4488]AI inside 
[M]業種:情報・通信業
終値8,850円/前日比-1,450円
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人工知能技術を用いた光学式文字読み取り装置(OCR)サービスを提供。 直近は10,000円付近で下げ渋りを続けていたものの、本日下抜けとなり、上場来安値を更新しています。同社が昨日引け後に発表した1Q決算は大幅増収で営業利益は増益確保となり、通期計画への進捗率も高く、本日は買い優勢で始まり寄り後も買われたものの、買い一巡後は売り込まれる展開になりました。既に公表済みですが、大口OEM先だったNTT西日本の期間満了日を1Q期間中に迎えており、殆どが不更新なことから2Q以降は利益悪化の可能性が高いとの見方が多いだけに先行き不透明感が強く、見切り売りに動いてきた向きも多い様子です。また、下抜けたことから投げも出易かった様子で来週以降も弱含みの展開が続きそうだと見る向きも多いようです。




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[3446]ジェイテックコーポレーション 
[1部]業種:金属製品
終値3,675円/前日比+180円
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研究向け精密実験装置メーカー。放射光用ナノ集光ミラーが主力。細胞培養装置も。 本日ギャップアップスタートからの一段高で大幅3営業日続伸となりました。明日から7月2日までの日程でパシフィコ横浜において「OPIE'21 レーザーEXPO2021」の開催が予定されており、半導体製造装置市場で急速に立ち上がるEUV露光装置分野でも活躍が期待されています。足元の株価大幅連騰で200日移動平均線をブレイクした訳ですが、3月と4月の戻り局面はどちらもこの200日線を上抜けた処で頭打ちとなっており、明日以降数日の値動きに注目が集まります。



[8227]しまむら 
[1部]業種:小売業
終値10,810円/前日比+490円
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衣料品小売り。低価格のファッション衣料店を全国展開。低コスト・少量多品種型。 本日買い気配スタートから大幅続伸しています。同社は昨日引け後に第1四半期連結決算を発表。売上高が前年同期比33.2%増の1,425億3,900万円、営業利益は前年同期の12億8,100万円の赤字から130億1,900万円へ、最終利益は同12億2,100万円の赤字から88億7,500万円と営業損益が黒字転換し、第1四半期として過去最高となりました。現値水準には、75日・100日・200日の各主要移動平均線が集中しており、一つの大きなポイントに差し掛かっています。



[8518]日本アジア投資 
[1部]業種:証券・商品
終値276円/前日比+9円
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独立系ベンチャーキャピタル大手。海外投資に強み。再生可能エネルギー投資に注力。 本日一時大幅高となり、300円台に乗せる場面も見られました。昨夕提出された大量保有報告書では、Jトラスト社長の藤澤信義氏が同社株を大量保有していることが明らかになっています。市場内で取得しており、6月21日時点で93万9400株(5.25%)保有しています。これを受け思惑的に本日は物色されています。大量保有報告書から算出した平均買いコストは約273円となっており、保有目的は純投資。今後更に買い増すのではとの思惑にも繋がっているようですが、[6177]AppBankのように超短期で手仕舞いしてくる可能性も考慮しておくべきとの声も聞かれました。AppBankは、最初に3月31日に同氏大量保有が出たあと翌日から思惑で派手に株価は上昇。その後、4月12日に同氏が買い増したことが明らかになるも同13日〜14日の2日間で殆ど市場内で売却しています。今回も短期で売却に動くのか、それとも更に買い増すのか注目されます。



[4395]アクリート 
[M]業種:情報・通信業
終値1,732円/前日比+181円
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企業から個人向けのSMS(ショートメッセージ)配信代行サービス。認証用途が拡大。 本日前場9時台から出来高を伴い急伸し、大幅反発しました。同社は昨日、NTTドコモ、[9433]KDDI、[9434]ソフトバンクの3社が、企業が消費者向けに携帯電話のSMS(ショートメッセージサービス)を利用する場合に使う番号を、3社で共通化すると発表。共通番号により更に利用が促進されれば、SMS配信代行大手の同社の商機拡大に繋がるとの見方が強く、本日は買いが集まった格好でしょう。本日の株価は全体不安定相場のなか高値圏で終えており、先高期待を示しています。



[4476]AI CROSS 
[M]業種:情報・通信業
終値2,177円/前日比+161円
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SMSメッセージサービス、ビジネスチャットサービスなどの開発・提供。音声応答システムに強み。 本日大きく反発しました。同社は昨日引け後に新たなHR関連サービスとして、戦略人事AIアナリティクス「HYOUMAN BOX」をリリースすると発表。人事のDXを実現し、感覚人事から脱却することで組織パフォーマンスを最大にするとしています。株価は年初来高値を更新しましたが、2,200円付近からは上値の重さも感じられますので、この水準を保てるか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[7374]コンフィデンス 
[M]業種:サービス業
終値3,135円/前日比+395円
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ゲーム・エンターテイメント業界向け人材派遣・紹介やメディア事業で手掛ける。 本日大幅高となり、上場来高値を更新して一時ストップ高まで買われました。同社株は昨日新規上場した銘柄ですが、昨日は上値の重い展開で結局安値引けとなり、上影付きの長い陰線で終えていました。しかし、本日は朝から買い優勢で始まり、寄り後も確りと買われています。IPOには資金も集まり難くなっていますが、早くも見直し買いが入ってきたとの見方もあります。同社はゲーム業界に特化した人材派遣事業などを手掛けており、セガエンタープライゼス元社長の中山隼雄氏が出資して大量保有している銘柄だけに、先行き期待を抱く向きも多いようで、個人投資家による人気も高いIPOとの見方です。明日以降も強い動き続くようですと、他の直近IPOへの好刺激を与える可能性もあると期待する声も聞かれました。



[9475]昭文社HD 
[1部]業種:情報・通信業
終値514円/前日比+43円
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地図の企画・販売。「マップル」で地図出版首位級。旅行者レジャー予約事業も。 本日大幅高となり、後場には一時ストップ高まで買われました。今朝の日経新聞では、同社は蓄電システムを手掛けるスタートアップのヘッドスプリングと資本業務提携し、蓄電システムの開発や販売に新規参入すると報じられています。将来はデジタル地図と組み合わせたサービス展開も視野に入れるとのことで、これが材料視されて本日は物色されています。前場は買い一巡後は上値の重い揉み合いとなっていましたが、後場再び動意付き一段高となっています。同社株は小型の貸借銘柄ということもあって、短期筋が入ってきたのではとの声も聞かれました。ただ、ストップ高まで買われたあとは資金が抜けてきたかのように失速しています。明日も物色が続くか注目されます。



[4385]メルカリ 
[M]業種:情報・通信業
終値5,930円/前日比-100円
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フリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営。フリマと連携で新規事業積極。海外にも注力。 本日反落です。同社は昨日引け後にユーロ円建て新株予約権付社債発行を発表しました。それにより500億円を調達し、借入金返済に充てる他、米事業やメルペイ事業に充てるとのことです。これが嫌気されて売られているようですが、転換価額は9,346円となっており、すぐに転換出来る状況ではありません。転換されても希薄化は3.39%と懸念する規模でもないでしょう。ただ、株価は足元で買われて高値圏にあったことから、手仕舞い売りのキッカケとなった面もあるようです。それだけに売りも続かないとの見方は多く、短期的にも上場来高値6,400円を目指す展開を期待する向きは多い様子です。明日以降の動向が注目されます。




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[6772]東京コスモス電機 
[2部]業種:電気機器
終値1,094円/前日比+150円
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可変抵抗器メーカー。産業用の比率高い。自動車用や面状発熱体も展開。 本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、ワコーテック社と力覚センサーの次期モデルの開発・製造・販売で業務提携した事を発表。同社の品質・生産力・販売力と、ワコーテックの力覚センサーの技術開発力を生かし、力覚センサーの事業拡大を図るとしています。目先、この勢いがどこまで続くか注目される処ですが、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。



[4385]メルカリ 
[M]業種:情報・通信業
終値5,630円/前日比+440円
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フリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営。フリマと連携で新規事業積極。海外にも注力。 本日大幅上昇デス。同社は昨日、2021年6月期業績の上方修正を発表。利益面は想定を大きく上回り、市場コンセンサスも大きく上回っていマス。広告宣伝費などを想定以上に削減した影響もあるものの、国内でのメルカリ事業が好調で、メルペイでは定額払いの利用増による収益力強化が着実に進捗しているとのことです。また、米国事業ではグループの収益基盤が徐々に強化されているとのことで上方修正に繋がった面もある様子です。この修正を受けて、黒字化定着への期待が一段と強まり、本日は見直し買いに繋がっています。今年2月に付けている上場来高値6,400円を目指す展開になるのか明日以降の動向が注目されます。



[7299]フジオーゼックス 
[2部]業種:輸送用機器
終値3,730円/前日比+165円
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大同特殊鋼系のエンジンバルブ最大手。三菱重工工作機械とバルブ事業統合。 本日反発しました。同社は昨日引け後に、2024年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表。その中で、最終年度に営業利益27億円(2021年3月期実績7.1億円)の目標を掲げています。新規事業やESG関連を中心に積極的な投資を行う方針で株主への利益還元目標は連結配当性向30%以上を目指すとしています。6月2日に付けた年初来高値3,910円も意識されますが、上値の節目水準にも達しており、注意が必要です。



[4055]ティアンドエス 
[M]業種:情報・通信業
終値4,340円/前日比+515円
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大手企業向けにシステム開発・運用保守や、AI関連のソフトウエア開発を手掛ける。 本日大幅上昇となり、一時ストップ高まで買われました。朝方にダイヤモンドオンラインで、東芝のグループ会社で半導体大手のキオクシアHDが、延期していた東証へのIPOを今年9月にも実施する方向で調整していることが明らかになったと報じられています。東証は7月にも上場を承認する見通しだと複数の関係者が明らかにしたとのことです。これが刺激となり買われている模様です。同社はキオクシアHDが主要取引となっており、キオクシアHDが上場することで同社が恩恵を受けるのか不明ですが、見直し買いのキッカケになった面もあるようです。同様にキオクシアHDと取引のある[2332]クエストも大きく買われて一時ストップ高になっています。



[9517]イーレックス 
[1部]業種:電気・ガス
終値2,234円/前日比+125円
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電力買取り、工場・家庭に販売。ガス小売りも。自社でバイオマス発電。海外進出。 本日確りした寄り付き後も右肩上がりの展開となり大幅続伸し、上場来高値を大幅に更新しました。同社は本日10時頃に、グループ会社エバーグリーン・マーケティングが、[7701]島津製作所の工場をはじめとする5施設に対して、トラッキング付非化石証書を活用した実質再生可能エネルギーである「CO2フリープラン」の供給を開始すると発表しています。足元で上昇基調を継続してきた株価は本日更に上げ足を速め新値更新。本日高値圏で終えており、青天井相場に入れるか重要な局面を迎えています。



[8101]GSIクレオス 
[1部]業種:卸売業
終値1,128円/前日比+137円
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繊維主力の専門商社。繊維原料と婦人服が柱。環境保全型ビジネス拡大へ。 本日後場商いを伴い急伸し、大幅反発しました。同社は本日11時45分頃、カナダのディープテックスタートアップ企業であるBM社(ブリリアント・マターズ社)へ資本参加すると発表。今回、ケベック州投資公社や環境・エネルギー分野に特化するVC(ベンチャーキャピタル)などと共に資本参加、経営参画することで、BM社製有機材料をアジアを中心に世界市場へ展開を図るとしています。本日の大幅高で株価は先月の急落時に空けた窓埋めを達成しており、目先はヤレヤレの売りをどう熟すかが焦点になってきます。



[4932]アルマード 
[JQ]業種:化学
終値995円/初値比+134円
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卵殻膜原料を活用した化粧品・健康食品の販売を手掛ける。 本日新規上場した銘柄です。同社は鶏卵の殻の内側にある薄い膜「卵殻膜」を加工し、化粧品や健康食品を開発し、テレビ通販やドラッグストア、量販店、理美容室などへ卸売販売しています。また、ECサイトでの直販も手掛けています。上場時にVCが多く売り出す所謂ファンドの出口案件で、しかも荷もたれ感もあることから公開価格880円に対して初値は861円と公開価格割れとなりました。しかし、初値形成後は買い優勢の動きで、結局高値引けとなっています。上場後もVC1社で212万株を保有しているものの、ロックアップが掛かっており、公開価格1.5倍以上で解除となるもロック解除となるのは1,320円以上と未だ値幅もあることから、物色し易さもあった様子です。本日は長い陽線で高値引けとなっただけに、明日以降も物色が続くと期待する向きも多いようです。ただ、やはりロック解除となる1,320円近くになれば買い手は乏しくなりそうです。



[7318]セレンディップHD 
[M]業種:輸送用機器
終値1,376円/初値比-280円
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中小企業をM&Aによる事業承継や再生コンサル。傘下の車部品、FA機の比重大。 本日新規上場した銘柄です。同社は中堅・中小のモノづくり企業に対して、M&Aとプロ経営者の派遣を軸とした独自サービスを提供し事業承継を支援したり、M&Aにより傘下に収めたモノづくり企業を経営しています。同社売上高の9割近くが、この傘下に収めているモノづくり企業によるものです。公開価格1,130円で初値は1,656円となり、初値形成直後は買い優勢の動きで一時1,753円まで上昇する場面も見られました。その後も粘っていたものの、上値の重さが嫌気されて結局崩れてしまっています。同社の既存株主にはVCが4社おり、90日間のロックアップが掛かっていますが、公開価格1.5倍以上でロック解除されます。その解除される株価が1,695円以上で、それを超える場面も何度か見られましたが、悉く売りに押されてしまっており、VC売りが出ていたとの見方です。1.5倍以上でロック解除となる株数は24万株近くあるだけに、その売りを熟せずに垂れてしまった格好です。上値にはシコリが多く残ってしまった格好だけに暫く上値は重いと見る向きが多いようです。




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[3825]リミックスポイント 
[2部]業種:情報・通信業
終値168円/前日比+16円
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暗号資産交換所「ビットポイント」運営。中古車売買やホテル、売電事業を展開。 本日大きく急伸しました。同社株は直近のビットコイン価格急落により、それに引き摺られる形で株価を下げていましたが、前日の取引ではビットコイン価格が再び48,000ドル台を回復。また、米大手金融会社が暗号資産のトレーディングに前向きな姿勢を見せていることで、東京市場でもビットコイン関連銘柄に短期筋の攻勢が再び活発化しています。ただ、短期の回転売買からボラティリティの大きい動きも想定されますので、慎重に動きを見たい処です。



[3696]セレス 
[1部]業種:情報・通信業
終値4,215円/前日比+490円
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ポイントサイト「モッピー」などスマホ向けサイト運営。仮想通貨、ブロックチェーン、投資事業も。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、ブロックチェーン技術のコンサルティングを手掛けるHashPort社との資本・業務提携を発表。今回の提携で、暗号資産の新規取扱いコンサルティングから、ウォレット管理システムを含む暗号資産取引所システムまで一気通貫で提供する国内唯一の会社になりました。業容拡大に対する思惑が株価を強く刺激しており、2月22日に付けた高値4,455円を目指す動きにあります。



[4385]メルカリ 
[M]業種:情報・通信業
終値5,480円/前日比+220円
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フリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営。フリマと連携で新規事業積極。海外にも注力。 今朝の日経新聞で、同社は中国のネット通販最大手アリババ集団と組んで越境販売を始めると発表したと報じられています。日本のフリマアプリ「メルカリ」に出品された商品を中国の利用者が購入出来るようにし、越境ECを強化するとのことです。これが好感され大幅高で始まるも寄り後は上げ幅を縮小してくる動きになっています。昨日、[4689]Z HDとLINEが正式に経営統合し、決済サービス「PayPay」に「LINEペイ」を統合すると発表。想定されていたことですが、改めて競合する同社決済サービス「メルペイ」事業への先行き不透明感が重しになっているとの見方です。明日以降の動向が注目されます。



[3328]BEENOS 
[1部]業種:小売業
終値2,597円/前日比+249円
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越境eコマース事業が主力。ネット宅配買い取り、海外発送代行等。投資事業も。 本日大幅高です。メルカリがアリババと組んで越境販売を始めると発表しましたが、越境販売では同社と協業し、注文が入ると同社が商品を代理購入し、中国の注文者に届ける仕組みだとのことです。2年前からメルカリは同社子会社と越境EC事業で提携していました。今回メルカリがアリババと提携し、越境EC事業を強化するとのことだけに同社も恩恵を大きく受けるとの期待から買われています。地合いの影響もあって株価はほぼ寄り高状態となっていますが、明日以降改めて買われる動きになるのか注目されます。



[2484]出前館 
[JQ]業種:情報・通信業
終値2,976円/前日比+246円
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飲食店向けの出前仲介サイト「出前館」運営。酒類のネットスーパーや配達代行も。 本日大幅上昇です。昨日、Z HDとLINEが正式に経営統合したことから改めて思惑が再燃し、本日は見直し買いに繋がっているとの見方です。同社はLINE傘下だけに新たな事業展開などの何らかの動きが出てくるのではとの期待も強い様子です。以前、同社と[9984]ソフトバンクグループが出資しているUberEatsは、互いに買収提案を行ったとの報道が出たこともあり、その動きが再び動き出すのではと思惑にも繋がっているようです。明日以降も買いが続くか注目されます。



[9709]NCS&A 
[2部]業種:情報・通信業
終値513円/前日比+30円
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独立系ソフト開発老舗。総合情報サービスを展開。NECと緊密。機器販売も。 本日大幅ギャップアップスタートから続急伸しています。同社は昨日引け後に、2021年3月期の連結業績予想について発表。営業利益を6億5,000万円から前期比16.3%減の7億5,000万円へ、純利益を6億円から同35.6%減の7億3,000万円へ上方修正し、併せて期末一括配当予想を12円から15円へ引き上げました。直近の株価は先月24日以降スピード調整を余儀なくされてきましたが、本日の大幅高で一気にその下げ分を取り戻しており、目先は24日ザラ場高値522円が意識されそうです。



[3464]プロパティエージェント 
[1部]業種:不動産業
終値1,920円/前日比+197円
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東京23区や横浜地区で資産運用型不動産の開発・販売・管理を手掛ける。 本日3営業日ぶりに急反発し、昨年来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、東京都新宿区と文京区にある販売用不動産2件を売却したと発表。売却先は都内の法人で売却価格は非開示としていますが、2件合わせて2020年3月期売上高226億7,400万円の10%以上に相当する額としています。本日の株価は逆風下高値圏を維持して終えており、目先1,900円処が固まれば、2018年6月の上場来高値2,092円奪回への態勢が整うことになります。



[7944]ローランド 
[1部]業種:その他製品
終値3,775円/前日比+245円
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電子ピアノやシンセサイザーなどの電子楽器や音響機器の開発・製造を手掛ける。 本日寄り高ながらも大幅高となっています。本日はSMBC日興証券が同社株の投資判断を新規「1」でカバレッジを開始しています。目標株価は5,800円と時価を大幅に上回り、上場来高値も大きく上回る水準です。同社は楽器業界の中でも電子楽器比率100%の専業メーカーと特徴あるポートフォリオを有することで同業他社を超えた成長を実現出来る潜在力を有していると指摘しています。これを受け本日は見直し買いに繋がっているものの、上値の重さも見られています。同証券は同社の主幹事だけに多少盛っている面もあるのではとの警戒もある様子です。明日以降の動向が注目されます。




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[6029]アトラ 
[1部]業種:サービス業
終値368円/前日比+42円
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接骨院をFC展開。療養費請求代行、機材販売等の業務支援も手掛ける。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で急反発し、一時ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、摂南大学と実施していた共同研究「生体計測に基づいた水素吸引のプラス効果に関する研究」が完了したと発表。吸入用水素ガス発生装置Co.UP(SA-2600)を開発し、健康経営に取り組む企業や接骨院に販売しており、研究結果を受けた同装置の販売増などが期待されているようです。本日の株価はシコリ玉の売りに押し戻される格好で上影を引きましたが、目先上値のポイントは12月15日に付けた415円処となります。



[4582]シンバイオ製薬 
[JQG]業種:医薬品
終値895円/前日比+150円
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がん、血液、ペインマネジメントの3分野に特化。他社の新薬候補の製品化も。 本日ストップ高まで買われています。同社が昨日引け後に発表した本決算で示した今期見通しは期待通り黒字転換となっています。既にそれを期待して同社株は随分と上げてきただけに、織り 込み済みとも言えますが、確りと買われています。昨日は出尽くし警戒感で大きく売られていたことも本日の買い易さに繋がっている面もあるようです。また、同時に2023年12月期まで3ヵ年の中期経営計画を発表しており、それも好感されているとの見方です。数値目標として、2022年12月期営業利益は今期予想比27.7%増、2023年12月営業利益は20.8%増と大幅増益を続ける計画となっています。



[2929]ファーマフーズ 
[2部]業種:食料品
終値3,075円/前日比+385円
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機能性食品素材を販売。ギャバや葉酸卵が主力。抗体医薬品の開発も。 本日寄り前から大量の買いを集め続急伸しました。同社は昨日引け後に、東証の承認を受けて2月12日付で東証2部から東証1部市場へ指定されることになったと発表しています。本日の株価は、TOPIX連動ファンドなどによる買い需要を先取りする形で上昇しましたが、2021年7月期連結売上高予想は前期比2.6倍の400億1,400万円、同経常利益予想は同2.7倍の21億8,400万円を見込んでおり、上値余地は残されていそうです。



[7261]マツダ 
[1部]業種:輸送用機器
終値960円/前日比+150円
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自動車メーカー中堅。輸出比率高い。独自技術に特徴。トヨタと資本提携。 本日大幅高となり、ストップ高まで買われました。同社は昨日、3Q決算と通期業績の上方修正を発表。市場コンセンサスを大きく上回っており、本日は見直し買いに繋がっている模様です。それに加えて今朝の日経新聞では、米アップルがEV(電気自動車)を巡り、日本を含む複数の自動車メーカーに生産を打診している模様と報じたことも刺激になっているとの見方です。この報道に刺激を受けて、本日は同社株以外にも自動車関連株が総じて買われています。また、同社株は比較的アナリストの評価が弱かったこともあり、空売りが結構入っていたため、踏み上げの動きも加わっているようです。



[4385]メルカリ 
[M]業種:情報・通信業
終値4,970円/前日比-370円
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フリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営。フリマと連携で新規事業積極。海外にも注力。 本日大幅安です。同社が昨日引け後に発表した2Q決算は営業黒字となり、これで3四半期連続で営業黒字となっています。10-12月期営業利益は市場コンセンサスを下回っており、注目された米メルカリの10-12月期流通総額は、前四半期比で減少となっています。同社の更なる成長には米国事業の成長が必要不可欠なだけに本日は失望されています。1月には日経新聞で、同社は米国事業で思わぬ逆風に見舞われていると既に報じられていました。米国ではライバルも相次ぎ配送サービスを強化し、競争の激しい「レッドオーシャン」が広がっているようだとのことです。それだけに警戒感もあったと言え、売り一巡後は下げ渋りも見られています。米国事業への期待がやや後退しただけに、買い難くなったとの声も聞かれましたが、10-12月期だけで判断するのは時期尚早との声も聞かれました。何れにせよ1-3月期が鍵になるでしょう。



[7606]ユナイテッドアローズ 
[1部]業種:小売業
終値2,019円/前日比+254円
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セレクトショップ大手。婦人服・服飾や紳士服、雑貨を販売。「ユナイテッドアローズ」主力。 本日買い気配から寄り付いたあとも上値追いが見られ大幅5連騰となりました。同社は昨日引け後に第3四半期の決算を発表。10-12月期営業損益は34億円の黒字となり、4-6月期50億円の赤字、7-9月期18億円の赤字からは黒字に転じています。市場コンセンサスも10億円程度上回ったと見られ、販管費抑制などが効いているようです。業績警戒感が拭えていなかったと見られ、今後の株価はショートカバー動向に左右されるでしょう。



[4098]チタン工業 
[1部]業種:化学
終値2,514円/前日比+341円
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酸化チタンの老舗。超微粒子酸化チタンを展開。UVカットやリチウム電池向け注力。 本日大幅続伸です。「アップルEV生産、日本勢に打診か」との日経報道から、先日のアップルEVに[6502]東芝のリチウムイオン電池「SCiB」が採用される可能性が高いとの報道が再び蒸し返された格好です。同社は東芝とリチウムイオン2次電池向けのチタン酸リチウム事業で共同出資会社を設立していることから恩恵を受けるとの思惑です。また、昨日に東芝子会社の東芝インフラシステムズが、独自のリチウムイオン2次電池を使った非常走行用電源装置が、JR東日本の新型車両に採用されたと発表しており、それも刺激になっているとの見方です。値動き軽い銘柄だけに、ちょっとした材料や思惑でも物色資金は集まり易いようです。



[5480]日本冶金工業 
[1部]業種:鉄鋼
終値2,027円/前日比+214円
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ステンレス専業の大手。ニッケル精錬から圧延まで生産体制一貫。高機能材に力。 本日大幅買い気配スタートから5営業日続伸しています。同社は昨日引け後に、2021年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しは従来予想の49億円から前期比27.3%減の57億円に引き上げました。加えて期末配当を従来計画比15円増額の30円にすると発表。中間配15円を併せた年間配当は45円となります。本日の大幅高で株価は昨年末から続いたレンジを上放れ新しいステージに入ろうとしています。




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[2342]トランスジェニック 
[M]業種:サービス業
終値549円/前日比+80円
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熊本大発のVB。マウス使った遺伝子解析に強み。研究用マウス作製技術で優位性。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を従来予想の4億円から7.5億円に87.5%上方修正しました。PCR検査の受託件数が想定より大きく伸長した他、創薬支援事業も順調に受注を伸ばしたことが主因です。株価は12月28日の594円を付けたあと調整を入れましたが、目先は売り物も一巡して下げ止まる格好を見せており、新しいトレンド形成が期待されます。



[4385]メルカリ 
[M]業種:情報・通信業
終値5,320円/前日比-300円
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フリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営。フリマと連携で新規事業積極。海外にも注力。 本日大幅安です。今朝の日経新聞では、同社が成長の3本柱に掲げる米国事業で思わぬ逆風に見舞われていると報じられています。新型コロナウイルス感染拡大当初は買い手と売り手のマッチングに配送も加えた利便性の高さで支持を集めて流通総額が拡大し、悲願の黒字化が見え始めた矢先でしたが、ライバルも相次ぎ配送サービスを強化し、競争の激しい「レッドオーシャン」が広がってしまったとのことです。例年、特に年末商戦の10-12月期は流通総額が拡大し易いものの、アプリの利用データから分析した処、流通総額が伸び悩んでいる可能性が浮かび上がっているとのことです。アプリの利用データとの相関関係は絶対ではありませんが、米国事業への期待が強かっただけに、本日は失望された模様です。同社は2月4日に10-12月期決算発表を予定していますが、実際に米国での流通総額が伸び悩んでいるか注目されます。



[6662]ユビテック 
[JQ]業種:電気機器
終値350円/前日比+75円
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オリックス系。ATM紙幣鑑別センサーとカーリース車載機器、工場管理など、IoTに集中。 本日買い気配スタート後に本格的な上値追いが見られ急反騰し、一時ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、工場設備リアルタイム監視システム「D-COLLECT」に、AI解析により製品不良要因を特定する機能を追加し、製品不良改善サービスへ刷新したと発表。また、工場や工事現場などで働く作業者の安全を見守る安全衛生支援サービス「Work Mate」に、新たに熱中症予兆検知機能を追加することも示しています。1年前の昨年来高値312円に急接近しており、明日は更新したあとの反応が注目されます。



[2158]FRONTEO 
[M]業種:サービス業
終値665円/前日比+56円
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訴訟支援。AI活用で証拠開示データ収集解析。AIテクノロジー主体の事業へ転換。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、東京都から第一種医療機器製造販売業許可を取得したと発表。国内初の言語系AI医療機器のワンストップモデルが構築出来るとしています。世界初の会話型認知症診断支援AIシステムの臨床試験開始を目指し、医療機器とした同システムの製造販売に向けて本格始動するとしています。これを好感視する形で買いが流入してますが、75日移動平均線をブレイク出来るかどうかで今後の方向性が決まりそうです。



[4165]プレイド 
[M]業種:情報・通信業
終値4,355円/前日比+640円
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クラウド型CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」の提供を手掛ける。 本日大幅続伸となり、上場来高値を更新して一時ストップ高を付けています。日経新聞電子版では、「新興、海外マネーで育つ 上場前から投資家と関係構築」との記事で海外調達比率8割の同社が市場関係者の注目を集めたと報じられています。同社は資金の大半を米国を含む海外市場で調達しており、上場時の想定時価総額が500億円程度の企業では異例の割合だとのことです。この記事が刺激となり、本日は見直すキッカケになったとの見方です。また、同社は上場して1ヵ月経過したことから、幹事証券による強気レポートが出てくるのではとの期待も強く、本日早速、主幹事証券の1社であるメリルリンチ証券がカバレッジを開始しています。ただ、新規「中立」で目標株価は3,900円と時価は既に上回っています。先ずはもう1社の主幹事であるみずほ証券がカバレッジを開始するか注目されます。



[7003]三井E&S HD 
[1部]業種:輸送用機器
終値437円/前日比+53円
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造船、重機大手。船舶ディーゼルで首位。傘下に三井海洋開発、加地テック。 本日買い気配スタート後も上値追いが続き大幅反発しました。同社は千葉工場で建造していたシンガポールのオーシャン・ジェイド社向け87000重量トン型ばら積み貨物運搬船「オーシャン ジェイド」が完成し、引き渡しを行なったと発表しました。また、南鳥島周辺の海底に埋蔵されるレアメタルについて、政府が採掘の商業化を進める方針と前日に伝わっています。株価は昨年7月以降中期でなべ底を形成してきましたが、本日の株価大幅高で26週移動平均線を明確に上放れてきており、中期での反発トレンド入りが期待される局面です。



[4443]Sansan 
[M]業種:情報・通信業
終値9,580円/前日比+570円
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名刺管理サービス最大手。個人向けアプリ「Eight」、法人向けクラウド「Sansan」。 本日大幅続伸となり、連日で上場来高値を更新しています。先週14日に発表した中間決算と東証1部への市場変更承認をキッカケに、連日買われている格好です。本日はアナリストから強気なレポートが相次いでおり、改めて見直されている模様です。野村證券はその決算を受けて業績予想を上方修正し、投資判断「Buy」継続で目標株価を従来の8,400円から10,800円まで大きく引き上げています。更に岩井コスモ証券が、やはり決算を受けて投資判断「A」継続で、目標株価を9,000円から11,000円まで引き上げています。何れの目標株価も大台越えとなっていることから、一先ずは大台が意識されそうです。明日にも大台を達成してくるか注目されます。



[1447]ITbook HD 
[M]業種:建設業
終値522円/前日比+21円
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地盤調査改良とITコンサルが主力。ITbookとサムシングが経営統合。官公庁に強み。 本日後場13時頃から動意付き、一時550円台まで派手に物色される場面も見られました。本日13時に日経新聞電子版で、平井卓也デジタル改革相は19日の閣議後の記者会見で、新型コロナワクチンの接種管理にマイナンバーを活用すべきだと主張したと報じたことがキッカケとなっています。同社株はマイナンバー関連材料で、いつも動意付くことから短期資金による物色材料になった格好です。ただ、同社は300万株分の新株予約権発行したばかりで、上げた処では新株予約権行使による売りが重しとなり易く、行使が進むことにはなるものの、上値の重しにもなり易く、結局上げ幅を縮小しています。その他、[6888]アクモス、[3910]エムケイシステム、[3753]フライトHDなども関連株として買われた模様です。




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[7888]三光合成 
[1部]業種:化学
終値478円/前日比+80円
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工業用樹脂部品大手。自動車向け大。金型の外販、エンジニアリングも。海外拡大。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年5月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比3.5倍の12.3億円に急拡大し、併せて通期の同利益を従来予想の3.5億円から15億円へと4.3倍上方修正しました。想定以上の収益拡大がポジティブサプライズへと繋がり、上昇基調にある株価に弾みが付きました。引き続き上昇トレンド継続に期待が掛かります。



[6255]エヌ・ピー・シー 
[M]業種:機械
終値1,016円/前日比+150円
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太陽電池の製造装置大手。太陽電池モジュール受託加工、ラインの一括請負も。 本日ストップ高です。同社は昨日、大幅増収で黒字転換となる1Q決算を発表しました。これが好感されて派手に買われています。元々上期計画は大幅増収増益予想となっていただけに、ここまで派手に買われる程インパクトのある決算でもありませんが、テーマ性もあることから決算通過で買い安心感もある様子です。同社は再生エネルギー関連で米国でも事業展開していることから、バイデン次期米大統領による大規模インフラ投資で恩恵を受ける企業と見られています。それだけに決算発表通過で買いを狙っていた向きも多い様子です。また、比較的小型株であり、貸借銘柄ということもあって踏み上げの思惑もあるとの声も聞かれました。



[6289]技研製作所 
[1部]業種:機械
終値4,970円/前日比+700円
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杭圧入引抜機のトップ企業。地下駐車場や駐輪場工事に強み。防災関連も。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年8月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比2.7倍の12.5億円に急拡大しました。杭圧入機をはじめ大型特殊機の販売が好調で収益に大きく貢献しました。なお、9-2月期計画の13億円に対する進捗率は96.5%に達しており、業績大幅上振れへの期待する買いが向かっています。昨年来高値5,190円を視野に捉えた格好です。



[4165]プレイド 
[M]業種:情報・通信業
終値3,565円/前日比+235円
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クラウド型CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」の提供を手掛ける。 本日前場、派手に物色されて急騰する場面も見られましたが、その後急反落しています。場中にロイターが米クレジットカード大手VISAは、東証マザーズ上場のフィンテック企業プレイドを総額53億ドルで買収する計画を撤回したと報じました。米政府が反トラスト法(独占禁止法)違反を理由に買収阻止に向けて提訴したのを受けたとのことです。この報道を受け53億ドルという金額が時価総額を大きく上回る水準だけに派手に買われた模様です。ただ、この記事は誤りで正しくは米新興フィンテック企業のプレイドのことです。記事には両社が12日に発表したとも書かれていますが、マザーズのプレイドは発表しておらず、そもそもVISAが同社を買収しても独禁法に触れる筈もないだけに、良く考えればプレイド違いということは分かることですが、ロイターがわざわざ「東証マザーズ上場」という語句を入れたため、勘違いした個人投資家が多かった様子です。なお、ロイターは前場引け前辺りに記事を訂正しています。



[7725]インターアクション 
[1部]業種:精密機器
終値2,303円/前日比+351円
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光源装置製造会社。CCD検査用光源装置、スマホや車載向け撮像素子に強み。 本日大きな窓を空けて3営業日続伸しています。同社は昨日引け後に、未定としていた2021年5月期の連結業績予想を発表。営業利益は前期比9.7%増の17億700万円、純利益は同11.7%増の11億2,200万円と営業増益を見込むとしました。売上高は同7.0%減の65億8,700万円と減収見込みになりますが、海外向け検査用光源装置の好調など国内外顧客の設備投資計画が把握出来ていることや経費抑制などが寄与し、増益を確保する見通しとのことです。株価は昨年12月7日の直近戻り高値1,991円を明確に上回る新ステージに入っています。



[4385]メルカリ 
[M]業種:情報・通信業
終値5,830円/前日比+300円
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フリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営。フリマと連携で新規事業積極。海外にも注力。 本日で10連騰です。特に今年に入ってから強い動きが目立っています。本日はヤフーがフリマアプリ「PayPayフリマ」の販売手数料を10%から5%に引き下げると発表しており、これが日経新聞電子版で昼頃に報じられていますが、同業の同社株は後場やや売り優勢で始まるも寄り後は買われており、嫌気する動きは見られていません。同社の手数料は10%だけに、今後利用者がメルカリから「PayPayフリマ」へ流れるのではとの懸念や値下げに追随すれば収益性悪化に繋がり悪材料との見方も多いようです。ただ、同社の優位性は変わらないとの見方もある模様で、何よりも足元は海外投資家とも思われる買いが継続的に入っているだけに、安易にショートすれば踏まされるとの声も聞かれました。上場来高値も射程圏となっており、明日の動向が注目されます。



[9275]ナルミヤ・インターナショナル 
[1部]業種:小売業
終値939円/前日比+150円
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乳幼児や子供服の企画販売。SC向けが主力。自社サイトなどeコマースも展開。 本日小高いスタート後に上値追いが本格化して続急伸し、ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、2021年2月期第3四半期累計業績を発表。連結営業利益が前年同期比77.2%減の2億5,400万円になったものの、9-11月期に限れば前年同期比32.3%増の9億4,500万円となっています。eコマースが巣ごもり需要の拡大とリアル店舗での代替購買に伴い好調だった他、ショッピングセンターブランドの「petit main」などが回復基調にあることが寄与したようです。株価はコロナショック後の戻り高値を更新してきており、シコリが少ない価格帯をどこまで駆け上がれるか注目されます。



[6612]バルミューダ 
[M]業種:電気機器
終値6,170円/前日比+420円
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スチームトースターやワイヤレススピーカーなど家電製品の企画・製造・販売を手掛ける。 本日上場来高値を更新しています。東洋経済オンラインで同社の紹介的な記事が掲載されています。記事タイトルは『バルミューダ、一目置かれる「芸術経営」の神髄 電機大手も見習う手法、目指すは売上高24兆円?』となっており、インパクトから見直し買いに繋がっている様子です。同社の寺尾社長は成長目標について、「創業初年度の売上高は600万円だった。18年経った今年は約120億円。2000倍になっている。私のポリシーとして、『一度できたことは必ずもう一度できる』というものがある」計算すると売上高24兆円になるとのことです。とてつもない目標ですが、成長意欲が強い社長の企業は好感出来るとの声も聞かれました。




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[6254]野村マイクロ・サイエンス 
[2部]業種:機械
終値2,380円/前日比+400円
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超純水装置大手。半導体・製薬向けに強み。韓国、台湾など海外拡大。 ストップ高。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来の5億円から15.9億円に、通期では18.5億円から31億円にまで上方修正。また、同時に4-9月期の連結経常利益も従来予想の4.9億円から15.6億円へと3.1倍上方修正。なお、業績好調に伴い期末一括配当を従来計画の35円から55円に大幅増額修正しました。国内及び中国の水処理装置案件が順調に推移したことに加え、韓国の大型水処理装置案件を受注したことが業績上振れの背景。年間配当金計画も35円から55円にまで引き上げている。修正幅の大きさがポジティブなサプライズへとつながっている。株主還元の拡充などを好感する買いがどこまで続くか注目されます。



[6549]DMソリューションズ 
[JQ]業種:サービス業
終値2,849円/前日比+500円
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ダイレクトメールや宅配便の発送代行大手。一貫体制に強み。SEOコンサル事業も展開。 寄り付き大口の買い注文が流入、全体相場に逆行してカイ気配で始まる人気となり、ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の経常利益を従来予想の1.9億円から4.4億円に2.3倍上方修正。同時に、4-9月期の経常利益も従来予想の1.9億円から4.4億円へと2.3倍上方修正。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に巣ごもり消費需要が喚起されるなか、送客数が想定を上回る伸びを示し、SEOコンサル事業なども好調に推移して収益を押し上げている同社は新値街道を快走する展開に期待されますが、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く、注意も必要です。



[7518]ネットワンシステムズ 
[1部]業種:情報・通信業
終値3,470円/前日比-700円
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ネットワーク構築大手。シスコ製品など海外製通信機器の導入・支援が主体。 本日ザラ場寄らずのストップ安比例配分のみとなっています。同社は昨日、予定していた決算発表を延期すると発表。19年11月に東京国税局から「架空循環取引」の存在を指摘され、今年3月に「納品実体のない取引に関する調査最終報告書」を開示しましたが、その後外部機関から指摘があり、同社従業員による資金流用の疑義を認識したとしています。これによる同社決算への影響を確認するなど決算確定のための検討に一定の時間を要しているとのことです。新たな発表日は未定となっており、不透明感から売られている模様です。ただ、ストップ安は過剰反応との見方もあり、問題となっている納品実体の無い取引は過去のものであり、今回の決算への影響は限定的との見方も多いようです。それだけに更に売り込まれるなら買い向かう動きも見られるのではとの声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。



[9263]ビジョナリーHD 
[JQ]業種:小売業
終値339円/前日比+21円
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傘下にメガネスーパー。眼鏡小売り大手。関東地盤に直営店を全国展開。 本日急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年4月期第1四半期(20年5-7月)の営業損益を1億6000万円の黒字(前年同期実績9900万円の赤字)連結経常損益は2億8000円の黒字に浮上し、5-10月期計画の3億5000円の赤字を既に上回りました。収益力増強のため、店舗展開を見直した結果、小売事業が伸長。卸売事業やEC事業も順調に推移し、黒字転換に貢献しました。黒字転換に貢献した。通期予想は2000万円の黒字(前期実績は2億1200万円の赤字)で据え置いた。第1四半期の好調なスタートを評価する動きで買いが流入しており、新たなトレンド形成に期待されます。ただ、350円処からは上値の重さが感じられるため、慎重に動きを見たい処です。



[6027]弁護士ドットコム 
[M]業種:サービス業
終値13,960円/前日比+970円
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会員向け法律相談と弁護士向け営業支援のサイト運営。税理士向けサイトも。 大幅に5日ぶりに大幅反発です。同社は昨日、第2四半期決算を発表。21年3月期第2四半期累計(20年4-9月)の営業利益を前年同期比58.2%減の1億8000万円と発表しています。朝売られて始まる展開となりました。ただ、寄り後は新興市場の地合い落ち着きも追い風となり、同社株も買われて大幅高になっています。第2四半期累計では大幅減益ながらも四半期ベースで見れば7-9月期は大幅増益となっており、悪くない決算との見方も多く、内容的にも社会的なDXの流れを受け、クラウドサインの売上が大きく増加しており、前年同期比で2.5倍、前四半期比で1.3倍と急拡大中です。業界シェアは80%超とのことで、導入企業数は社会的なテレワーク推進の流れから引き続き増加中とのことです。9月の月間サイト訪問者数や有料会員数が減少したものの、第2四半期末時点の会員登録弁護士数や有料会員登録弁護士数が増加しました。通期の営業利益予想は非開示のままです。これを受け改めて今後の成長期待が意識された様子です。ただ、既に同社の株価は、それらも織り込まれている水準との見方も多く、続く買いにはならないとの声も聞かれました。



[3741]セック 
[1部]業種:情報・通信業
終値3,160円/前日比+255円
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システム開発会社。リアルタイムソフトウエア技術に強み。モバイル決済やロボット関連など。 本日小確りで寄り付いた直後から本格的な上値追いが開始し大幅反発しています。同社は昨日引け後に、2021年3月期の単独業績予想について発表。売上高を64億円から前期比1.7%増の64億5,000万円へ、営業利益を8億5,000万円から同1.1%減の9億2,000万円へ、純利益を6億2,000万円から同2.5%減の6億7,000万円へ上方修正しました。本日の大幅高で株価は今月の下げ分を取り戻し、月足は陽線となっています。明日は一服感が出るかに注目が集まります。



[4385]メルカリ 
[M]業種:情報・通信業
終値4,775円/前日比+150円
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フリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営。フリマと連携で新規事業積極。海外にも注力。 本日確りと反発しています。朝方は売り優勢で始まったものの、すぐに寄り付くと下げ幅を縮小してプラスに転じてくる動きになっています。マザーズ市場でダントツに時価総額が大きな銘柄だけに指数インパクトも強く、同社株の動向がマザーズ指数に与える影響が大きいだけに、朝方早々に同社株が下げ渋ったことを受けて、新興市場全体がリバウンド的な動きになっています。ある意味、同社株の行方がマザーズ指数の行方になると言え、同社株の動向を睨みながら他の新興銘柄を売買する短期資金も多い様子です。それだけに明日も確りと上昇出来るのか注目されます。



[4011]ヘッドウォータース 
[M]業種:情報・通信業
終値20,120円/前日比+3,120円
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企業の経営課題をAIシステム開発を通して解決するソリューション事業を手掛ける。 本日大幅に上昇しました。昨日まで10営業日連続で下落していましたが、本日は11営業日ぶりに反発しています。初値が高過ぎた反動で物色一巡後は、新興市場の地合い軟化も重しとなって、買いも入らずダラダラと売り込まれてきた格好で本日も朝は安く始まったものの、寄り後は新興市場が全体的にリバウンドしてきたことから、同社株も下げ渋り、後場にはプラスに転じてくると一段高になっています。漸く下げ止まった格好ですが、単なる自律反発の動きで、リバウンド狙いの短期資金による買いが中心との見方が多いだけに、リバウンド一巡後は再度売られる恐れはありそうです。本日は他にも[4059]まぐまぐ、[4058]トヨクモなど足元で売り込まれてきた直近IPOに反発するものが見られています。




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