[4771]エフアンドエム
[M]業種:サービス業
終値1,985円/前日比+400円
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個人事業主などの会計サービスや小企業向け管理支援サービス。税理士支援も。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2022年3月期の連結経常利益を従来予想の11.4億円から19.8億円へと74.2%上方修正し、4-9月期の連結経常利益も従来予想の0.7億円から7.5億円へと9.9倍上方修正しました。株価はは年初来高値を更新となりましたが、流動性の乏しい銘柄でもありますので勢いが止まれば買いは集まり難く、注意が必要です。
[3976]シャノン
[M]業種:情報・通信業
終値1,648円/前日比+225円
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クラウドでマーケティング業務自動化、企画・開発・販売。コンサルティングにも強み。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で続急伸し、年初来高値顔合わせを達成しました。同社は昨日引け後に、子会社ジクウが3DCGでバーチャル展示会を実現出来るメタバース型バーチャルイベントサービス「ZIKU」を11月1日から提供すると発表。バーチャル空間は既に用意されているため、面倒なCG制作などは不要で簡単に3Dのバーチャルイベントを開催することが出来るとしています。株価は上場来の戻り高値を更新しており、新ステージ入りに期待が高まる処です。
[6504]富士電機
[1部]業種:電気機器
終値5,550円/前日比+585円
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重電大手。自販機、パワエレ機器、パワー半導体に力。火力発電システムは海外メイン。 本日寄り前から大量の買いを集め急反発し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期第2四半期累計の連結決算を発表。営業利益は前年同期比3.1倍の162億9,100万円となり、従来予想の115億円から上振れて着地しました。また、これまで未定としていた中間配当を45円(前期中間は40円)にするとしています。株価は昨年のコロナショック後、今年6月まで上昇トレンドを描いてきましたが、7月以降は調整局面に。ただ、ここにきて6月高値を塗り替えており、一段高相場を期待する向きは少なくないでしょう。
[4293]セプテーニHD
[JQ]業種:サービス業
終値481円/前日比+41円
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電通系。ネット広告代理店。傘下に販促支援、コンテンツ配信、まんがアプリなど。 本日大幅上昇です。同社は昨日、[4324]電通グループを割当先として1株465円で約7000株新株発行すると発表。それにより同社は電通グループの連結子会社になります。これにより発行済み株式数は現状の1.5倍以上となり、希薄化は50%超にもおよびますが、嫌気する動きは見られていません。既に電通グループは同社の筆頭株主で持分法適用会社となっていましたが、更に出資比率を引き上げ50%超として子会社化することにより、恩恵が得られるとの見方が多いようです。将来的に希薄化以上の恩恵があるとの見方で買われています。また、今回電通グループは1株465円と昨日の終値より高い水準で引き受けるとのことも安心感に繋がっている模様です。来週も買いが続くのか注目されます。
[9919]関西スーパーマーケット
[1部]業種:小売業
終値1,848円/前日比+29円
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兵庫・大阪地盤のスーパー中堅。生鮮食品に強み。H2Oと資本業務提携。 本日注目されていた臨時株主総会が行われ、H2O傘下のイズミヤと阪急オアシスとで経営統合する株式交換議案が採決されました。議決権の3分の2以上から賛成を得られ承認されれば、同社は12月に株式交換でH2Oの子会社になる見込みで、否決された場合は同業のオーケーが1株2,250円でTOBを実施し買収する見通しでした。それだけに否決期待からか、臨時株主総会が開始された10時以降は思惑的に買われて、後場に入ると更に思惑が強まって一段高となり、一時1,958円まで買われる場面も見られました。しかし、14時前に突如急落し、一時1,623円まで売られましたが、その後は切り返して戻してくる荒い動きになっています。結局大引けまで結果は出ずに小幅高で引けています。集計結果が注目されます。
[5208]有沢製作所
[1部]業種:化学
終値969円/前日比+86円
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プリント基板向け材料が主力。液晶用フィルムも。電気絶縁・産業用構造材に注力。 本日大きな窓を空け急反発しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期業績予想の修正を発表。最終利益段階で従来予想の21億円から前期比25%増の27億円に増額しました。従来見通しでは小幅ながら最終減益見通しにあったものの、一転大幅増益予想となっています。また、これまで未定だった年間配当は53円としており、前期実績に14円の上乗せとなります。株価は9月の戻り高値を形成した際に上値抵抗ラインとなった75日MAを本日一気に上抜いてきており、一段高相場入りに向けて地均しが進んでいる印象です。
[9110]NSユナイテッド海運
[1部]業種:海運業
終値3,575円/前日比-170円
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旧新和海運。バラ積み船主力。日本製鉄が大口荷主、鉄鋼原料が柱。 本日は[9104]商船三井の上方修正と配当増額修正を受け連想的に後場買われていましたが、本日14時半に発表した決算を機に売り込まれています。2Q決算は計画超過での着地となり、通期業績の上方修正も発表していますが、好感する動きは見られず出尽くし的に売られています。未定としている期末配当が明らかにされず引き続き未定のままとなっていることが嫌気されたとの見方もあるようです。既に実施済みの中間配当は大幅増配の1株95円だっただけに、期末も1株95円になるとの見方は多いですが、今回上方修正されたことで、更なる増配を期待する向きも多く、来週下げ渋りが見られるのか注目されます。
[9104]商船三井
[1部]業種:海運業
終値7,160円/前日比+620円
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海運業大手。世界最大級の航路網、保有船も最大。不定期便に強み。 同社は本日12時に中間決算を発表。計画を大きく超過する決算となっており、通期業績は上方修正しています。新たな通期業績予想は市場コンセンサスも上回りました。また、それに伴い配当見通しも上方修正しています。既に中間配当は1株300円で実施済みですが、期末配当を従来の1株250円予想から倍増して500円とし、年間合計で800円にするとのことです。これを受け後場は買い優勢で始まるも寄り後は戻り売りに押され上げ幅縮小の動きになっています。ただ、売り一巡後は下げ渋り、その後改めて買われて結局大幅高で、海運株は最近弱含みの展開を続けていただけに、期末配当だけでも高配当となっていることもあって、押し目買い意欲も強い様子です。しかし、足元で海運市況は下落基調となっているだけに、買いも続き難いとの見方も少なくありません。
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[M]業種:サービス業
終値1,985円/前日比+400円
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[3976]シャノン
[M]業種:情報・通信業
終値1,648円/前日比+225円
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[6504]富士電機
[1部]業種:電気機器
終値5,550円/前日比+585円
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重電大手。自販機、パワエレ機器、パワー半導体に力。火力発電システムは海外メイン。 本日寄り前から大量の買いを集め急反発し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期第2四半期累計の連結決算を発表。営業利益は前年同期比3.1倍の162億9,100万円となり、従来予想の115億円から上振れて着地しました。また、これまで未定としていた中間配当を45円(前期中間は40円)にするとしています。株価は昨年のコロナショック後、今年6月まで上昇トレンドを描いてきましたが、7月以降は調整局面に。ただ、ここにきて6月高値を塗り替えており、一段高相場を期待する向きは少なくないでしょう。
[4293]セプテーニHD
[JQ]業種:サービス業
終値481円/前日比+41円
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電通系。ネット広告代理店。傘下に販促支援、コンテンツ配信、まんがアプリなど。 本日大幅上昇です。同社は昨日、[4324]電通グループを割当先として1株465円で約7000株新株発行すると発表。それにより同社は電通グループの連結子会社になります。これにより発行済み株式数は現状の1.5倍以上となり、希薄化は50%超にもおよびますが、嫌気する動きは見られていません。既に電通グループは同社の筆頭株主で持分法適用会社となっていましたが、更に出資比率を引き上げ50%超として子会社化することにより、恩恵が得られるとの見方が多いようです。将来的に希薄化以上の恩恵があるとの見方で買われています。また、今回電通グループは1株465円と昨日の終値より高い水準で引き受けるとのことも安心感に繋がっている模様です。来週も買いが続くのか注目されます。
[9919]関西スーパーマーケット
[1部]業種:小売業
終値1,848円/前日比+29円
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兵庫・大阪地盤のスーパー中堅。生鮮食品に強み。H2Oと資本業務提携。 本日注目されていた臨時株主総会が行われ、H2O傘下のイズミヤと阪急オアシスとで経営統合する株式交換議案が採決されました。議決権の3分の2以上から賛成を得られ承認されれば、同社は12月に株式交換でH2Oの子会社になる見込みで、否決された場合は同業のオーケーが1株2,250円でTOBを実施し買収する見通しでした。それだけに否決期待からか、臨時株主総会が開始された10時以降は思惑的に買われて、後場に入ると更に思惑が強まって一段高となり、一時1,958円まで買われる場面も見られました。しかし、14時前に突如急落し、一時1,623円まで売られましたが、その後は切り返して戻してくる荒い動きになっています。結局大引けまで結果は出ずに小幅高で引けています。集計結果が注目されます。
[5208]有沢製作所
[1部]業種:化学
終値969円/前日比+86円
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プリント基板向け材料が主力。液晶用フィルムも。電気絶縁・産業用構造材に注力。 本日大きな窓を空け急反発しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期業績予想の修正を発表。最終利益段階で従来予想の21億円から前期比25%増の27億円に増額しました。従来見通しでは小幅ながら最終減益見通しにあったものの、一転大幅増益予想となっています。また、これまで未定だった年間配当は53円としており、前期実績に14円の上乗せとなります。株価は9月の戻り高値を形成した際に上値抵抗ラインとなった75日MAを本日一気に上抜いてきており、一段高相場入りに向けて地均しが進んでいる印象です。
[9110]NSユナイテッド海運
[1部]業種:海運業
終値3,575円/前日比-170円
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旧新和海運。バラ積み船主力。日本製鉄が大口荷主、鉄鋼原料が柱。 本日は[9104]商船三井の上方修正と配当増額修正を受け連想的に後場買われていましたが、本日14時半に発表した決算を機に売り込まれています。2Q決算は計画超過での着地となり、通期業績の上方修正も発表していますが、好感する動きは見られず出尽くし的に売られています。未定としている期末配当が明らかにされず引き続き未定のままとなっていることが嫌気されたとの見方もあるようです。既に実施済みの中間配当は大幅増配の1株95円だっただけに、期末も1株95円になるとの見方は多いですが、今回上方修正されたことで、更なる増配を期待する向きも多く、来週下げ渋りが見られるのか注目されます。
[9104]商船三井
[1部]業種:海運業
終値7,160円/前日比+620円
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海運業大手。世界最大級の航路網、保有船も最大。不定期便に強み。 同社は本日12時に中間決算を発表。計画を大きく超過する決算となっており、通期業績は上方修正しています。新たな通期業績予想は市場コンセンサスも上回りました。また、それに伴い配当見通しも上方修正しています。既に中間配当は1株300円で実施済みですが、期末配当を従来の1株250円予想から倍増して500円とし、年間合計で800円にするとのことです。これを受け後場は買い優勢で始まるも寄り後は戻り売りに押され上げ幅縮小の動きになっています。ただ、売り一巡後は下げ渋り、その後改めて買われて結局大幅高で、海運株は最近弱含みの展開を続けていただけに、期末配当だけでも高配当となっていることもあって、押し目買い意欲も強い様子です。しかし、足元で海運市況は下落基調となっているだけに、買いも続き難いとの見方も少なくありません。
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