株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[4169]ENECHANGE

[3083]シーズメン 
[JQ]業種:小売業
終値991円/前日比+150円
▼クリックで株探ページ▼

衣料品小売り。アメカジ店「METHOD」など全国展開。和柄の「流儀圧搾」が成長。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末3日引け後に、ファッションブランドのメタバース参入支援事業を開始すると発表。ファッションブランドが現実に展開する商品をアバター用に変換する他、メタバース内での商品展開やブース出店などを行うことが出来るとしています。株価は下値模索を余儀なくされていましたが、今後の展開を期待した買いが膨らんでおり、新たなトレンド形成が期待されます。



[7078]INCLUSIVE 
[M]業種:サービス業
終値2,813円/前日比+500円
▼クリックで株探ページ▼

メディア企業のネットサービス運営支援。企画、制作から収益化支援まで。 本日大幅ギャップアップスタートからストップ高となり、続急伸してます。同社株は先週末3日まで信用取引による新規の売付および買付に係る委託保証金率を70%以上(うち現金40%以上)とする規制措置を受けていましたが、東証が本日から信用取引規制を解除しました。また、日証金も増担保金徴収措置を解除しています。株価は月初1日の1,694円安値で目先の底を打った感が台頭しており、戻り相場の継続に注目が集まります。



[6958]日本CMK 
[1部]業種:電気機器
終値567円/前日比+53円
▼クリックで株探ページ▼

プリント配線板の最大手。自動車、電機向けが主力。高付加価値品強化。 本日大幅上昇となり、年初来高値に面合わせる場面も見られました。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が同社株の投資判断を「Neutral」から「Overweight」へ格上げし、目標株価を600円まで引き上げたことが好感されています。自動車挽回生産を受け四半期業績が強く回復に転じると予想しているとのことです。2022年3月期3Q以降の四半期業績は急ピッチで回復するとの見方で、今期営業益は会社計画18億円に対して25億円、純利益は会社計画11億円に対して16億円と予想しており、更に来期は営業利益50億円、純利益35.6億円と大幅増益を予想しています。更に岡三証券も強気レポートを出しており、「強気」継続で目標株価を750円まで引き上げています。相次ぐアナリストの強気レポートを受け 本日は見直し買いに繋がった模様です。



[8057]内田洋行 
[1部]業種:卸売業
終値5,200円/前日比+570円
▼クリックで株探ページ▼

オフィス家具大手。学校備品・システムに強み。業務統合ソフトなど情報関連も。 本日大幅上昇となり、一時ストップ高まで買われました。同社は先週末、連結子会社の[4699]ウチダエスコをTOBにより完全子会社化すると発表。TOB価格は先週末時点の株価の2倍近くとなる高い水準ですが、それでも完全子会社化によりシナジー効果が期待出来るとの見方が多く、好材料視されています。また、同社は大幅増益となる1Q決算も発表しており、それも見直し買いのキッカケとなっている面もあるようです。大幅減収減益計画の通期業績予想は据え置きながら、進捗率が高く、何れ上方修正されるとの見方に繋がっている模様です。明日以降も見直し買いが続くか注目されます。



[4707]キタック 
[JQ]業種:サービス業
終値325円/前日比+14円
▼クリックで株探ページ▼

新潟地盤の建設コンサル中堅。地質調査、土木設計が主力。不動産事業も展開。 本日急伸しました。同社は先週末3日引け後に決算を発表。2021年10月期の連結営業損益は700万円の赤字に転落しましたが、2022年10月期は2.3億円の黒字にV字回復する見通しを示しました。底値付近で推移していた株価の刺激材料となり、一時は25日・75日両移動平均線をブレイクしました。ただ、利益確定売りなどに押されて上げ幅を縮小させており、再浮上へは未だ時間を要すとも見られます。



[4169]ENECHANGE 
[M]業種:情報・通信業
終値6,300円/前日比-920円
▼クリックで株探ページ▼

消費者向けに電力・ガスの切り替えを行う「エネチェンジ」などの運営を行う。 本日大幅安です。特に新たな悪材料は見当たりませんが、明日から公募増資の売出価額決定期間入りとなることへの警戒もあるようです。同社は11月12日に好調で大幅増収増益となる3Q決算と株式分割を発表し、それらが好感されて同社株は派手に上昇して上場来高値を更新していました。しかし、その後発表した公募増資が水を差す格好で、足元は調整気味の動きになっていたものの、何とか25日移動平均線付近では下げ渋っていました。ただ、本日それを割り込んで崩れてしまったことで、耐えていた向きも投げてきたようです。また、本日は新興市場の地合いが悪く、心理的に良くないことも売り圧力が強まってしまった面もあるようです。公募売出価額決定後、下げ渋りを見せられるのか注目されます。



[2158]FRONTEO 
[M]業種:サービス業
終値2,560円/前日比+195円
▼クリックで株探ページ▼

訴訟支援。AI活用で証拠開示データ収集解析。AIテクノロジー主体の事業へ転換。 本日朝方売られたものの、売り一巡後は下げ渋り買われてくる動きになっています。本日引け後には増担保規制解除が発表されると見られており、その期待感から押し目買いが入っているとの見方です。同社株は強い相場を作っていたものの、増担保規制が入ったことを機に派手に下落に転じていました。それだけに、増担保規制解除となれば再び強い動きに変わるのではとの期待もある様子です。また、昼には日経新聞電子版が、同社は企業の実質的な支配株主をAIで解析するサービスの提供を始めたと報じたことも刺激となり、後場には一段高となる場面も見られました。ただ、既に一相場終わっているとの見方も多いようで、材料を好感した買いも続かず増担保規制解除でも買われないとの声も聞かれました。明日の動向が注目されます。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[4169]ENECHANGE 
[M]業種:情報・通信業
終値6,420円/前日比+1,000円
▼クリックで株探ページ▼

消費者向けに電力・ガスの切り替えを行う「エネチェンジ」などの運営を行う。 業種 本日大幅買い気配スタートからストップ高の一本値で急反発しました。同社は先週末12日引け後に、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しました。また、東証が15日売買分から同社株の信用取引に関する臨時措置を解除するとし、日証金も15日分から増担保金徴収措置を解除すると発表しています。株価の目先ターゲットは当然のことながら上場来高値6,570円で、勢いよく新値を更新すると一段高相場が見えてきます。



[4393]バンク・オブ・イノベーション 
[M]業種:情報・通信業
終値1,904円/前日比+400円
▼クリックで株探ページ▼

ロールプレイングゲームを中心にスマホ向けゲームの開発・運営。子会社でマッチングアプリ。 本日ストップ高まで買われています。同社は先週末12日引け後に本決算を発表。前期業績は赤字拡大での着地となり、今期見通しは未定としています。しかし、今期は新作大型RPG「メメントモリ」の配信開始および「恋庭」の拡大に伴い、下半期には黒字に転換し、通期で連結営業利益を計上することを見込んでいるとのことです。更に決算説明資料では、メタバースプロジェクトを組織化したと明らかにしています。未だ試作段階で本開発には入っていませんが、最近話題のメタバース関連の材料ということから、見直し買いに繋がっている模様です。同社株は足元で弱含みの展開を続けており、安値圏にあったことも見直し買いが入り易かった様子です。



[7803]ブシロード 
[M]業種:その他製品
終値1,990円/前日比+400円
▼クリックで株探ページ▼

トレーディングカードゲームが主力。スマホゲームやライブIP事業に注力。傘下でプロレスも。 本日大きな窓を空けて続急伸し、年初来高値を大幅に更新して一時ストップ高まで買われました。同社は先週末12日の引け後に、2022年6月期連結業績予想について発表。売上高を367億円から387億円へ、営業利益を13億円から22億円へ、純利益を7億円から22億円へ上方修正するとしています。利益率の高いTCG部門及びMD部門が好調に推移し、それぞれ四半期として過去最高の売上高となったようです。株価は2019年11月の上場来高値2,140を視界に捉えています。



[3993]PKSHA Technology 
[M]業種:情報・通信業
終値2,179円/前日比+400円
▼クリックで株探ページ▼

AIベンチャー。画像認識・自動対話などディープラーニング技術開発が軸。トヨタと連携。 業種 本日寄り前から大量の買いを集めて2営業日続伸し、ストップ高を達成しました。同社は先週末12日引け後に決算を発表。2021年9月期営業利益が前期比12%増の7億1,300万円と2桁成長を確保、続く2022年9月期は前期比40%増の10億円を予想しています。営業利益は3期ぶりに過去最高利益を大幅更新する見通しにあります。本日は差し引き11万株超の買いを残しており、株価は9月17日の戻り高値2,211円ブレイクから本格化する可能性も秘めています。



[3661]エムアップHD 
[1部]業種:情報・通信業
終値4,785円/前日比+700円
▼クリックで株探ページ▼

コンテンツ配信が主力のITベンチャー。アーティストの有料ファンサイト運営。双方向に強み。 本日ストップ高を付けました。同社は先週末12日引け後に決算を発表。2022年3月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比43.7%増の8.3億円に拡大しました。また、12月末現在の株主を対象に1株から4株へと株式分割すると発表。今期年間配当は7円とし、従来計画の23円から実質増額修正となります。株価を強く刺激する格好となっていますが、過熱感も感じられる水準に達しており、慎重に動きを見たい処です。



[6030]アドベンチャー 
[M]業種:サービス業
終値10,500円/前日比+1,500円
▼クリックで株探ページ▼

格安航空券の予約サイト「スカイチケット」運営。ツアーやレンタカー、金券ショップ、投資事業も。 本日ストップ高まで買われ、年初来高値を更新しています。同社が先週末12日引け後に発表した1Q決算は大幅増収増益となっており、好感されています。同社は航空券予約サイト「スカイチケット」を手掛けており、旅行関連事業と言えますが、7-9月期の多くは緊急事態宣言中にも関わらず大幅増収増益となっています。説明資料によれば、9月末の緊急事態宣言解除以降は予約数が急増しているとのことです。経済正常化に伴い同社事業には追い風になると言え、先行き期待が強まった様子です。明日以降、上場来高値を目指す展開を期待する声も聞かれました。



[6613]QDレーザ 
[M]業種:電気機器
終値1,064円/前日比+150円
▼クリックで株探ページ▼

半導体レーザ、網膜走査型レーザアイウェアなどの開発・製造・販売を手掛ける。 本日大幅高となり、ストップ高まで買われました。同社が先週末12日引け後に発表した2Q決算は赤字縮小となり、レーザデバイス事業は黒字化しています。1Q時点では赤字だったこともあり好感されている模様です。ただ、同社への期待はやはりレーザアイウェア事業ですが、その事業に関しては1Qから横這い状況となっています。しかし、レーザアイウェア事業への将来的な期待感は強いと言え、決算発表を無事通過したことで改めて先行き期待から見直し買いが入っている面もあるようです。先日には上場来安値射程圏まで売られたこともあり、ダブルボトムとの期待もあるため、明日以降も買いが続くのか注目されます。



[3185]夢展望 
[M]業種:小売業
終値383円/前日比+80円
▼クリックで株探ページ▼

若い女性向け衣料品のネット通販を展開。自主企画に強み。RIZAP傘下。 本日ストップ高です。同社は本日12時30分に2Q決算を発表。引き続き赤字決算となっていますが、嫌気する動きは見られていません。同社は決算と同日に「DearMyLove」の派生ブランドとして、新たにキッズ向けブランド「LittleDearMyLove」のリリースを発表。「DearMyLove」は、リアルでもバーチャルでもファッションを楽しめるのもで、所謂メタバース関連事業だけに物色材料となったようです。ただ、メタバースで着用出来る「DearMyLove」のバーチャルファッションは、既に昨年11月に指導している事業であり、目新しさは乏しいため、買いも続かないとの見方も多いようです。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[4885]室町ケミカル 
[JQ]業種:医薬品
終値1,279円/前日比+124円
▼クリックで株探ページ▼

医薬品の製造や販売のほか、健康食品の企画・製造・販売などを行う。 本日寄り前から大量の買いを集めて大幅続伸となりました。同社は先週末15日引け後に、2022年5月期上期業績予想の上方修正を発表。営業利益を1億6,500万円から前期比11.1%増の2億7,000万円へ増額しています。既存製商品の販売や新規案件の獲得が順調なことが業績を押し上げるとのことです。本日の大幅高で株価は6月30日の戻り高値1,521円に迫る場面がありましたが、同レベルを明確に上放れた際が上場以来の下げトレンドの終焉と言えそうです。



[3814]アルファクス・フード・システム 
[JQG]業種:情報・通信業
終値684円/前日比+62円
▼クリックで株探ページ▼

注文システム、配膳ロボットなど外食向けASPサービス提供。セルフレジを推進。 本日大幅高で、一時ストップ高まで買われました。今朝の日経新聞で、[3197]すかいらーくHDは2022年末までに約2000店舗で配膳ロボットを導入すると報じています。同社は配膳・除菌AIロボット「サービスショット」を手掛けていることから思惑的に買われている模様です。すかいらーくHDで使われるロボットは写真を見る限り、中国Pudu Robotics社が開発し展開している猫耳を生やした高性能ネコ型配膳ロボット「BellaBot」のようで、同社のものでは無いと思われますが、今後飲食店で配膳ロボット導入が相次げば、同社のロボットも需要が見込まれるとの思惑の様子です。なお、Pudu Robotics社が手掛けるサービス配膳ロボットの国内代理店である[6629]テクノホライゾンは大して動いていません。



[4645]市進HD 
[JQ]業種:サービス業
終値460円/前日比+80円
▼クリックで株探ページ▼

千葉発祥、学習塾大手。「市進予備校」首都圏に展開。個別塾も。学研と提携。 本日大幅ギャップアップスタートから急伸し、年初来高値を更新してストップ高まで買われました。同社は先週末15日引け後に、2022年2月期上期決算を発表。最終損益が前年同期5億2,600万円の赤字から2億6,500万円の黒字と急改善し、通期計画の2億1,200万円も超過しました。オンライン授業の強化などにより生徒数が増加したようです。株価は2019年後半に滞留した500円処を回復してからが勝負になってきそうです。



[4169]ENECHANGE 
[M]業種:情報・通信業
終値5,560円/前日比+565円
▼クリックで株探ページ▼

消費者向けに電力・ガスの切り替えを行う「エネチェンジ」などの運営を行う。 本日大幅高となり、上場来高値を更新しています。同社は先週末15日に、不動産のオーナー向けに電力会社や電力プランの切り替え事業を手掛けるオーベラス・ジャパンの買収を発表。赤字企業ですが、同業他社の買収によりシナジー効果が期待出来るとのことです。これが好感されて本日は買われている模様です。実際シナジー効果がどれ程あるか不透明さがあるものの、積極的に事業拡大に動く同社の経営戦略には好感する向きも多いようです。同社株は足元強い動きで上昇基調となっているだけに過熱感も意識されているものの、明日以降も確りとした推移を続けられるか注目されます。



[3321]ミタチ産業 
[1部]業種:卸売業
終値1,024円/前日比+150円
▼クリックで株探ページ▼

パチンコ・自動車向けの半導体、液晶、電子部品が軸の専門商社。海外生産。 本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は先週末15日引け後に、業績・配当修正を発表。2022年5月期第2四半期累計の連結経常利益を従来予想の5.1億円から9.2億円へと80.4%上方修正しました。また、通期の連結経常利益も従来予想の11億円から13.6億円へと23.6%上方修正し、今期の上期配当も従来計画の12.5円から15円へと増額しています。新値追いが期待されますが、上値では売りの圧力も強く、一旦調整入りも想定されます。



[4490]ビザスク 
[M]業種:情報・通信業
終値5,730円/前日比-880円
▼クリックで株探ページ▼

ビジネス分野に特化した「ナレッジシェアリングプラットフォーム」の運営を手掛ける。 本日大幅安です。同社は先週末15日引け後に、2Q決算と通期業績の修正を発表。2Q決算は赤字転落となっており、通期業績予想は営業収益は大きく上方修正しているものの、利益面は未定に修正しています。既に8月に公表済みの米Coleman社買収による影響が現時点では適正且つ合理的な算出が困難であるため、未定にした模様です。2Q赤字転落要因はColeman社買収費用4.23億円が発生した影響とのことです。それだけに嫌気する決算でも無いと言え、本日は買い優勢で始まっていました。しかし、寄り後は売り込まれる展開になっています。同社株はColeman社買収効果への先行き期待で、9月から随分と大きく買われてきていただけに、本日は決算発表で一先ず出尽くし的な動きになったとの見方です。何れまた見直されて買われると見る向きは多いようです。



[9610]ウィルソン・ラーニングワールドワイド 
[JQ]業種:サービス業
終値290円/前日比+80円
▼クリックで株探ページ▼

企業向け人材育成コンサル大手。金融、IT、医療に強み。日米欧で世界展開。 本日後場から買い気配スタートで急伸し、ストップ高まで買われました。同社は本日正午頃、[3962]チェンジと業務提携を開始すると発表。今回の提携により、チェンジが推進する「Next Learning eXperienceサービス」を同社の顧客へ提供する一方、同社のグローバルリサーチに基いた「ラーニング・サービス」をチェンジの顧客へ提供します。株価は300円を超えた処から出てくるであろう戻り売りをどこまで熟せるかが目先のポイントになるでしょう。



[6532]ベイカレント・コンサルティング 
[1部]業種:サービス業
終値41,900円/前日比-7,000円
▼クリックで株探ページ▼

ITコンサルで創業。企業戦略立案・課題解決・実行まで専門提供の総合コンサル。 本日大幅安となり、ストップ安を付けています。同社は先週末15日引け後に、2Q決算を発表。前年同期比で大幅増収増益となっており、四半期ベースでも前年同期比大幅増収増益になっています。これを受け買い優勢で始まるも寄り後は売り込まれる動きになっています。既に好業績も織り込み済みとの見方もあるようで、手仕舞いに動いてきた向きも多い様子です。通期業績が据え置かれたことを嫌気する声も聞かれました。また、6-8月期は前年同期比では大幅増収増益ですが、前四半期比では減収減益となっており、伸び鈍化傾向が見られるとの見方もあるようです。業績頭打ち感が意識されれば今の株価は維持するのは難しいとの声も聞かれ、明日以降下げ渋りが見られるのか注目されます。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[7855]カーディナル 
[JQG]業種:その他製品
終値953円/前日比+99円
▼クリックで株探ページ▼

カード専業メーカー。会員カードが主力。多品種少量生産に強み。ICタグ関連を強化。 本日寄り前から大量の買いを集め急反発しました。同社は昨日引け後に、MBO(経営陣買収)の一環として山田弘直社長が代表を務める山田マーケティングが同社株に対して実施しているTOBについて、買い付け条件の変更を行うと発表。買い付け価格を851円から955円に引き上げるとしています。また、10月5日までとしていた買い付け期間を10月19日まで延長しました。本日の株価は新しいTOB価格にサヤ寄せする格好で上昇しており、目先はこのレベルでの推移が続くでしょう。



[6549]ディーエムソリューションズ 
[JQ]業種:サービス業
終値1,305円/前日比+300円
▼クリックで株探ページ▼

ダイレクトメールや宅配便の発送代行大手。一貫体制に強み。SEOコンサル事業も展開。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、主要物流拠点の日野フルフィルメントセンターを大幅に増床したと発表。EC通販市場の拡大などで取扱量が増大しており、フルフィルメントサービスの受注体制の強化や拡大を図るためとしています。株価は1,000円を割り込でいたことから割安感も強く、買いが向かっています。ただ、1,300円付近は節目とも捉えられますので、慎重に動きを見たい処です。



[9603]エイチ・アイ・エス 
[1部]業種:サービス業
終値2,588円/前日比-191円
▼クリックで株探ページ▼

格安航空券販売の最大手。海外・個人旅行に強み。ハウステンボス、ホテルの運営も。 本日国交相が、GoToトラベル再開を検討する発言が昨日の午後には報じられており、本日は旅行関連株に買われて始まる銘柄が目立っていました。しかし、寄り後は売られる旅行関連株が目立っています。GoToトラベル再開検討で一先ず出尽くし的な動きとの見方もありますが、地合い悪化で手仕舞いに動いてきた個人投資家が多いようだとの声も聞かれました。同様に[9201]日本航空、[9202]ANA HD、[9020]東日本旅客鉄道、[9021]西日本旅客鉄道、[9022]東海旅客鉄道なども売られています。また、旅行関連株だけではなく、[4680]ラウンドワンや[4661]オリエンタルランド、[2157]コシダカHDなどのレジャー関連株の他、[4331]テイクアンドギヴ・ニーズ、[2196]エスクリ、[6186]一蔵といったウェディング関連株、更には[3193]鳥貴族HD、[3547]串カツ田中HD、[7522]ワタミ、[3387]クリエイト・レストランツHD、[3397]トリドールHD、[2695]くら寿司などの飲食関連株も総じて軟調となっています。



[2307]クロスキャット 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,224円/前日比+36円
▼クリックで株探ページ▼

中堅SI。ソフト受託開発が主力。クレジットや金融関連向けに強み。ビッグデータも。 本日反発しました。同社は昨日引け後に、DX推進のサポート体制強化に向けて経済産業省が定める「DX認定事業者」の認定を取得したことを発表。マイナンバー関連株の一角としても注目度が高っており、投資資金の攻勢を誘いました。株価は9月21日の1,450円を付けたあと調整を入れましたが、目先は売りも一巡して25日移動平均線付近で下げ止まる格好を見せており、再度の上値追いが期待されます。



[4169]ENECHANGE 
[M]業種:情報・通信業
終値4,050円/前日比+285円
▼クリックで株探ページ▼

消費者向けに電力・ガスの切り替えを行う「エネチェンジ」などの運営を行う。 本日買い気配から急反発しています。昨日、米プリンストン大学上席研究員真鍋淑郎氏のノーベル物理学賞受賞が決まりました。同氏はコンピューターを用いて気候の変動を分析する研究分野を開拓した実績が評価されました。同社株の他、[3498]霞ヶ関キャピタルと[9517]イーレックスも人気化しています。同社株は本日長い上影を引くことになりましたが、環境関連株に取っては、31日から英国グラスゴーで第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議が始まることが追い風になるかも注目されるでしょう。



[1712]ダイセキ環境ソリューション 
[1部]業種:建設業
終値1,993円/前日比+192円
▼クリックで株探ページ▼

土壌汚染処理大手。調査から処理まで一貫。リサイクル事業にも積極展開。 本日大幅上昇となる年初来高値更新しています。水戸証券が同社株の投資判断を「B+」から「A」へと格上げし、目標株価を従来の1,400円から2,400円まで大きく引き上げており、好感されている模様です。今期会社計画は上方修正されましたが、保守的だと指摘。上期を牽引した中京エリアの複数のインフラ整備工事案件が、下期も業績拡大に寄与するとのことです。今期売上高は会社計画175億円に対して180億円を予想しており、営業利益は会社計画21億円ですが、26億円と予想しています。また、EPSは会社計画76.05円ですが、94.6円と予想しています。更に来期は増収2桁営業増益が期待されるとのことです。また、いちよし証券も同社についてレポートを出しており、投資判断「A」継続で、フェアバリューを2,300円まで引き上げており、これも追い風になっている様子です。



[5233]太平洋セメント 
[1部]業種:ガラス・土石
終値2,402円/前日比+166円
▼クリックで株探ページ▼

セメント最大手。海外にも展開。建材や電材など多角化。環境関連事業も。 本日大幅に反発しています。今朝の日経新聞では、同社は2022年1月出荷分からセメントを1トンあたり2,000円(約18%)値上げすると報じています。値上げの表明は2017年12月以来3年10ヵ月ぶりとのことです。製造時に燃料として使う石炭が高騰しており、製品価格に転嫁するとのことで、値上げにより採算改善への期待から見直し買いに繋がっています。同社株は足元弱含みの展開続けており、昨日は年初来安値を更新していたことから見直し買いのキッカケとなった面もあるようです。また、同業各社も同社の値上げ額に近い形で追随値上げする可能性があるとも報じられており、[5232]住友大阪セメントも大きく買われています。ただ、足元のセメントの需要は鈍いため、見直し買いも続き難いとの声も聞かれました。



[8698]マネックスグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値632円/前日比+38円
▼クリックで株探ページ▼

ネット証券大手。米や香港、豪にもネット証券。子会社にコインチェック。 本日確りと上昇し、1ヵ月ぶりに25日線を上回って引けています。先週末、パウエルFRB議長が、ビットコインや仮想通貨を禁止するつもりはないと発言した辺りからビットコインの上昇が再び顕著になってきていますが、昨晩には更に上昇しており、約1ヵ月ぶりの高値水準となっています。ドル建てでは節目の5万ドルも回復しており、これが複数のメディアで報じられていることから本日の東京市場では仮想通貨関連株として同社株に見直し買いが入ってきている様子です。やはり、同関連と言える[3696]セレスや[3825]リミックスポイントも買われています。明日以降もビットコインの上昇基調が続くのか注目されます。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[3919]パイプドHD 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,838円/前日比+375円
▼クリックで株探ページ▼

情報資産プラットフォーム「スパイラル」提供。月額利用料が収益。面接診断ツールなども。 本日寄り前から大量の買いを集めて急反発し、上場来高値を更新しています。同社は昨日引け後にMBOの一環としてミライサイテキグループ社が同社株に対してTOBを実施すると発表しました。TOB価格は2,800円で買い付け予定数は510万7623株(下限183万400株、上限設定なし)で、買い付け期間は10月1日から11月15日までとなります。本日の株価はTOB価格にサヤ寄せする格好で寄り付き、その後一段高があったものの、2,800円台中盤で落ち着きました。地相場でしょう。



[9603]エイチ・アイ・エス 
[1部]業種:サービス業
終値2,842円/前日比-111円
▼クリックで株探ページ▼

格安航空券販売の最大手。海外・個人旅行に強み。ハウステンボス、ホテルの運営も。 本日反落です。昨日はアフターコロナ株として旅行関連株が軒並み高となっていましたが、本日は旅行関連株が軒並み安になっています。本日から東京都などの緊急事態宣言が解除となりましたが、出尽くし的な動きになっています。旅行関連株などアフターコロナ株には足元で買われてきていた銘柄が目立っていただけに、一旦は出尽くし的な動きで売られるのも無理はないでしょう。まして本日のような地合いでは止むを得ません。ただ、アフターコロナ株には、中長期的には見直し余地が多い銘柄も少なくなく、後場には下げ幅を縮小する関連株が目立っていました。この動きからも関連株の押し目買い意欲は強い印象ですが、同社などはエクイティファイナンスを警戒する向きもいるようで注意が必要との声も聞かれました。



[4169]ENECHANGE 
[M]業種:情報・通信業
終値4,330円/前日比+385円
▼クリックで株探ページ▼

消費者向けに電力・ガスの切り替えを行う「エネチェンジ」などの運営を行う。 本日逆行高となり、上場来高値を更新しています。昨日引け後には脱炭素関連技術を持つスタートアップ企業への出資を目的とするファンド設立を発表しており、それが物色材料になっているとの見方です。同社によるファンド設立は2件目ですが、今回は脱炭素関連のスタートアップ企業に出資するとのことで、将来的なリターンへの期待感や出資企業の脱炭素技術を活用した新たな事業への期待感などから好感する向きは多いようです。ただ、同社株はこの材料発表前から強い相場を作っていることから、継続的な強い買いが入っているのではとの声も聞かれました。また、個人投資家などの短期資金に取っては上場来高値圏ということもシコリ無く、物色し易い面もあるようです。



[3245]ディア・ライフ 
[1部]業種:不動産業
終値546円/前日比+64円
▼クリックで株探ページ▼

首都圏で投資用マンションを開発・販売。ファンド運営や人材派遣事業なども。 本日大幅買い気配スタートから続急伸し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2021年9月期通期の連結業績目標を修正。経常利益目標を従来の30億円から40億5,000万円(前期実績は27億1,700万円)に上方修正しました。また、併せて期末一括配当を従来計画比10円増額の30円とする方針も明らかにしています。本日株価が駆け上がった価格帯はシコリも少ない真空地帯ですが、550円超からは戻り売りも増えることが見込まれ正念場を迎えそうです。



[4552]JCRファーマ 
[1部]業種:医薬品
終値3,125円/前日比+334円
▼クリックで株探ページ▼

成長ホルモン製剤が主力。バイオ後続品も成長。ペプチドリームとキャリアペプチド創製。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で続急伸しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期業績予想の上方修正を発表。売上高を490億円から前期比72.8%増の520億円へ、営業利益を187億円から同2.6倍の217億円へ増額しました。契約金収入に関して、期首に予想していた72億円を上回る見込みとなったことが主な要因としています。本日の大幅高で株価は安値圏を脱しており、目先は7月末の下落時に空けた窓埋めが焦点になりそうです。



[6541]グレイステクノロジー 
[1部]業種:サービス業
終値1,100円/前日比+98円
▼クリックで株探ページ▼

産業機械のマニュアル作成・管理・運用システムの提供。企画や翻訳サービスも。 本日大幅上昇です。本日は岡三証券が同社株を新規「強気」でカバレッジを開始したことが好感されています。「継承されるビジネスモデル」と題したレポートで、同社は製造業立国の盲点とも言えるBtoB製品向けマニュアルというニッチ分野で事業展開しており、潜在市場は数兆円あると見られるとのことです。同社創業者は2021年4月に逝去されましたが、ビジネスモデルは創業者と20年近く共に歩んできた現経営陣に継承されていると考えると指摘。2022年3月期は上期決算が業績モメンタム底打ちのタイミングになると見ているとのことです。同社株は安値圏で揉み合いを続けていた状況だけに、見直し買いを入れる良いキッカケになった面もあるようです。来週も戻り基調を続けられるか注目されます。



[7305]新家工業 
[1部]業種:鉄鋼
終値1,699円/前日比+179円
▼クリックで株探ページ▼

鋼管を製造販売。自転車用リムで高シェア。建材・スチール家具用小径パイプ等も。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2022年3月期第2四半期累計の連結経常利益を従来予想の5億円から13億円へと2.6倍上方修正。物流倉庫などの建築関連や自動車関連などの堅調な需要に支えられたことが要因です。これを受けて本日75日線をブレイクしましたが、節目水準にも達したことで売り圧力も強く、調整入りも想定されます。



[7974]任天堂 
[1部]業種:その他製品
終値49,570円/前日比-4,740円
▼クリックで株探ページ▼

ゲーム機メーカー最大手。ソフト開発力に強み。海外でも高シェア。高収益体質。 本日大幅安となり、年初来安値を更新しています。同社株は本日から日経平均採用銘柄になっていますが、それに伴いパッシブファンドなどによる特需買いが昨日大引けに掛けて入り、本日はその反動から売られています。日経平均が本日は派手に下落している影響もありますが、同社株の売られ方からも日経平均組み入れイベント期待が、昨日までの同社株を支えていたようです。巣ごもり需要剥落で業績先行き懸念を抱く向きも少なくないだけに、日経平均組み入れイベントを通過したことから、暫く弱含みの展開が続きそうとの声も聞かれました。なお、同社同様に日経平均採用となった[6981]村田製作所と[6861]キーエンスも本日は売られています。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[2461]ファンコミュニケーションズ 
[1部]業種:サービス業
終値403円/前日比+20円
▼クリックで株探ページ▼

独立系。PC・スマホのアフィリエイト広告仲介でトップクラス。自社運営も。新事業を模索。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発しました。同社は昨日引け後に自社株買いを実施すると発表。上限を300万株(発行済み株数の4.09%)、または10億円としており、取得期間は6月18日から10月18日までで機動的な資本政策の遂行や株主へ、より一層の利益還元を図るために行うとしています。本日の株価は高寄り後に伸び悩み、後場は垂れて大陰線を形成しました。ただ、本日の場合は地合いも悪く週明けに方向性がハッキリするでしょう。



[3151]バイタルケーエスケーHD 
[1部]業種:卸売業
終値762円/前日比+71円
▼クリックで株探ページ▼

バイタルネットとケーエスケーが統合。東北と関西の医薬品卸。介護等周辺事業も。 本日大幅上昇です。同社は昨日、200万株・20億円を上限とする自己株取得を発表。最大で発行済み株式数の3.62%となります。20億円で200万株買うなら1株1,000円ということになり、時価よりかなり高い水準だけに、確りと200万株買い付けることが可能な状況です。株価は安値圏ということもあり、見直すキッカケになった面もあるようです。同社は財務体質も良く、キャッシュリッチ企業と言え、PBRは1倍割れとなっているだけに今後も継続的に株主還元してくるとの期待も強い様子です。来週も見直し買いが続くか注目されます。



[4971]メック 
[1部]業種:化学
終値3,130円/前日比+194円
▼クリックで株探ページ▼

電子基板向け薬品会社。半導体パッケージ基板で独占的。研究開発に力。 本日大きな窓を空けて続急伸し、年初来高値を更新しました。東海東京証券では同社株の投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げし、目標株価も1,900円から4,500円にまで引き上げています。[4062]イビデンや[6967]新光電気工業が大幅な設備増強でPKGの増産に動いていることが追い風となり、今期業績は会社計画を上回り、来期も過去最高売上・利益を連続で更新すると予想しています。本日はザラ場伸び悩むも高値圏を維持して終えており、目先は上値慕いとなりそうですが、その継続性には疑問符がつく処です。



[7203]トヨタ自動車 
[1部]業種:輸送用機器
終値9,833円/前日比-397円
▼クリックで株探ページ▼

世界首位級の自動車メーカー。国内も高シェア。環境技術で優位。提携を加速。 本日軟調となり、大台割れで本日安値で引けています。同社株は本日から自社株買いの取得期間入りとなるため、出尽くし的に売られている格好です。この動きからも足元で強かったのは自社株買い期待が強かったのではとの声も聞かれました。同社は5月12日の本決算発表時に2,500億円を上限とする自社株買いを発表しており、取得期間を6月18日から9月30日までとしています。それ以来、同社株は強い動きとなり、決算を好感した買いも多いと思われますが、足元は自社株を受け皿にするようなつもりで、買っていた向きも多かった様子です。そういう向きが本日は手仕舞い売りに来て重しになったようです。これを機に暫く調整色を強めるのか来週の動向が注目されます。



[4523]エーザイ 
[1部]業種:医薬品
終値12,075円/前日比+675円
▼クリックで株探ページ▼

製薬大手。神経系と消化器系に強み。がん関連や認知症薬分野に進出。 本日ギャップアップスタートから大幅続伸し、上場来高値を更新しました。同社は本日、自社が創製した抗体薬物複合体「MORAb-202」に関して、米製薬大手ブリストル・マイヤーズ・スクイブとグローバルな独占的提携契約を締結したと発表。今回の契約に基き、両社は「MORAb-202」について日本、中国、アジア太平洋諸国、米国、カナダ、欧州およびロシアをコラボレーションテリトリーとして共同開発・共同商業化を行うとしています。本日の大幅高で株価は直近1週間の上限を上放れており、一段高相場が期待されます。ただ、急速な巻き戻し動きには注意が必要です。



[5932]三協立山 
[1部]業種:金属製品
終値835円/前日比+36円
▼クリックで株探ページ▼

アルミ建材大手。住宅用、ビル向けなどに強み。マテリアル事業や商業施設事業も。 本日反発しました。同社は昨日引け後に、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が進める「革新的新構造材料等研究開発」において、ISMA(新構造材料技術研究組合)が高速鉄道車両向け難燃性マグネシウム合金製の部分構体で気密疲労試験を実施し、長期間の運用に耐えられたと発表。参画企業として素形材開発などを手掛ける同社の買い材料となりました。株価は75日線をブレイクしましたが、上値では売りの圧力も強く、この水準を保てるか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[4169]ENECHANGE 
[M]業種:情報・通信業
終値2,063円/前日比-10円
▼クリックで株探ページ▼

消費者向けに電力・ガスの切り替えを行う「エネチェンジ」などの運営を行う。 本日後場から買われて一時2,380円まで買われました。同社は前引け後に適時開示で、Free Wire社が提供するEV向け蓄電池搭載型急速充電器の日本国内における販売ならびに関連ソフトウェアサービスの提供を6月21日から開始すると発表。これにより同社はEV領域の新規サービスを提供するとのことです。これが好感されて後場派手に買われたものの、買い一巡後は上げ縮小の動きになっています。適時開示で発表したのは11時半ですが、既に同社はプレスリリースで今朝8時に発表しており、前場は殆ど買われていなかっただけに、プレスリリースに気付いた向きは殆どいなかった模様です。もしくは大した材料ではないとの見方も多かったようです。何れにせよ後場も物色一巡後は大きく垂れているだけに、物色が続く材料にはなり難いとの見方が多いようです。



[9423]FRS 
[JQ]業種:情報・通信業
終値149円/前日比+49円
▼クリックで株探ページ▼

オフィス移転支援が主力。内装工事やネットワーク回線構築なども。フォーバル傘下。 本日大幅高となり、高値で引けています。同社は昨日、同社が販売施工する抗菌サービス「デルフィーノ」に関して実証試験を行った結果、新型コロナウイルスが99.99%以上減少したと発表。これが好感されているとの見方です。今更、ウイルス抗菌関連を好感して買い向かう投資家は乏しいと思われますが、低位株で小型の貸借銘柄ということから物色材料になった様子です。短期筋が意図的に仕掛けてきたとの声も聞かれました。大した材料ではないと安易に空売りするとケガする恐れもありそうで、来週の動向が注目されます。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[3454]ファーストブラザーズ 
[1部]業種:不動産業
終値1,081円/前日比+150円
▼クリックで株探ページ▼

投資銀行事業を中核とし、不動産の自己勘定投資と私募ファンドを運用。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末引け後に決算を発表。2020年11月期の連結経常利益は前期比35.4%減の18.1億円に落ち込みましたが、2021年11月期は前期比2.2倍の40.1億円に急拡大する見通しとなりました。また、今期の年間配当は前期比3円増の27円に増配する方針を示しています。想定以上の大幅増益見通しで株価に与えたインパクトは強く、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[6489]前澤工業 
[1部]業種:機械
終値551円/前日比+80円
▼クリックで株探ページ▼

上下水道用機械大手。官公需比率が高い。下水沈砂池設備に強み。 本日大きな窓を空けて6連騰し、空中戦で昨年来高値を更新してザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末8日引け後に業績予想の上方修正を発表。2021年5月期営業利益は従来の17億円から前期比29.4%増の23億円に引き上げました。バルブ部門を中心とした原価低減、全社ベースでのコスト削減進展などが背景のようです。また、年間配当も従来の14円から16円に引き上げています。本日の株価は、第1四半期は営業赤字幅が拡大していたため、大幅上方修正にはサプライズが強まった格好で買われましたが、2015年高値をも更新しており、新展開に入っています。



[4582]シンバイオ製薬 
[JQG]業種:医薬品
終値475円/前日比+40円
▼クリックで株探ページ▼

がん、血液、ペインマネジメントの3分野に特化。他社の新薬候補の製品化も。 本日大幅続伸です。同社は朝方に適時開示情報でトレアキシン液剤「RTD製剤」を本日から発売すると発表。これが好感されているとの見方ですが、既に同社は昨年11月24日に、トレアキシン液剤「RTD製剤」について、11月25日付で薬価収載され、2021年1月12日より発売すると発表しています。同社株は年末辺りから、この発売日へ向けて確りと買われてきていただけに本日は出尽くし的に売られても不思議は無いものの、改めて買われている格好です。この発売を機に同社業績は今期黒字転換するとの期待が強いようで、2月4日発表予定の本決算までは確りとした展開が続くのではとの見方もある様子です。



[3841]ジーダット 
[JQ]業種:情報・通信業
終値1,826円/前日比+293円
▼クリックで株探ページ▼

LSI・液晶パネル設計用のCADソフトを開発・販売。海外注力。アルゴグラフィックス傘下。 本日ギャップアップスタート後も上値追いが進み大幅続伸で昨年来高値を更新しました。同社は先週末8日引け後に、東京工業大学工学院高橋篤司教授とアナログLSI自動配線の共同研究を開始したと発表。研究成果を主力製品である半導体設計環境SX-Meisterへ組み込むことで、自動配線機能の大幅な性能・品質向上を目指すとしています。本日の株価は、2014年1月以来7年ぶりの水準に達してこともあり、寄り後の高値から上昇幅を縮小し終えています。先ずは、昨年末高値レベル1,750円超を固めたい処です。



[6707]サンケン電気 
[1部]業種:電気機器
終値5,060円/前日比+115円
▼クリックで株探ページ▼

パワー半導体が主力。通信・民生用電源を展開。自動車と家電向けを拡大。 本日確りと続伸して昨年来高値を連日で更新しています。強い相場を続けていますが、同社の米半導体子会社アレグロ・マイクロシステムズが、昨年10月下旬にナス ダック市場に上場後も確りと上昇してきており、同社株にも見直し買いが継続している格好です。アレグロ・マイクロシステムズは先週木曜日には約1ヵ月ぶりに上場来高値を更新し、時価総額は約57億ドル、日本円で5,900億円超となっており、親会社である同社の時価総額を大幅に上回っています。同社の株主にはエフィッシモなどアクティビストも多いだけに、見直し相場は今後も継続しそうと見る向きが多いようです。



[9385]ショーエイコーポレーション 
[1部]業種:化学
終値1,038円/前日比+24円
▼クリックで株探ページ▼

プラフィルム包装資材の専門メーカー。DM封入、配送も展開。日用雑貨販売が拡大。 同社は本日13時に2021年3月期連結業績の上方修正を発表。結構な上方修正となっており、発表直後に1,100円まで上昇するも買い一巡後は上げ縮小の動きとなりました。同社は昨年11月に公募増資を発表しており、12月上旬から市場に公募株が出てきています。公募価格は1,020円で最近はその水準を下回っての推移となっていました。それだけに上げた処では公募株を引き受けた向きのヤレヤレ売りが出易いと言え、それが重しになっているとの見方です。本日の動きからも売りたい向きが売り尽 きないと、中々上げきれないと言えるでしょう。明日以降の動向が注目されます。



[4433]ヒト・コミュニケーションズHD 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,693円/前日比+300円
▼クリックで株探ページ▼

家電・通信・食品などの販促支援が主力。ECサイト支援・受託や免税店支援も。 本日後場買い気配スタートから急伸してストップ高まで買われています。同社は本日11時30分頃、2021年8月期第1四半期の連結決算を発表。営業利益は前年同期比40.7%増の14億3,200万円となり、上半期計画17億円に対する進捗率は84.2%に達しました。ECプラットフォーム活用支援・受託事業の売り上げが拡大した他、「鬼滅の刃」や「サンリオ」など有力ライセンスの活用による企画提案を強化したホールセール事業が伸長したようです。本日8万株超の買いものを残しており、1年前の昨年来高値1,835円を視野に捉えた格好です。



[4169]ENECHANGE 
[M]業種:情報・通信業
終値4,650円/前日比-240円
▼クリックで株探ページ▼

消費者向けに電力・ガスの切り替えを行う「エネチェンジ」などの運営を行う。 本日大幅続落となり、一時ストップ安となりました。足元で寒波などの影響で、日本卸電力取引所の電力卸売価格が依然として上昇を続けており、新電力の小売り事業を手掛ける[9517]イーレックスや[3150]グリムス、[6195]ホープなどが売られていますが、同社事業にも逆風になるとの見方から本日は見切り売り強まっている様子です。同社は電力小売り事業は行っていないため、直接的な悪影響は無いとしていますが、新電力事業者の破綻が出てくれば、同社にも悪影響との見方の模様です。ただ、見方によっては、電気代上昇による乗り換え需要が増えるなど同社事業にはプラスになるとの声も聞かれました。同社株は直近IPOで上場後派手に上昇してきたことか ら、その反動売りも続いている様子です。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[4169]ENECHANGE 
[M]業種:情報・通信業
終値6,300円/前日比+700円
▼クリックで株探ページ▼

消費者向けに電力・ガスの切り替えを行う「エネチェンジ」などの運営を行う。 連日ストップ高を付けています。直近IPOですが、上場してから一度も下げずに連騰を続けている格好です。公開価格600円だけに本日の上昇でテンバガーを達成しています。それだけに達成感が出ても不思議はありませんが、乱高下しながらも終始プラス圏での推移となっています。ベンチャーキャピタルの売りも出ているようですが、その売りを熟して上げている格好です。ただ、上場間もない状況でここまで買われると最早理屈では無いと言え、勢いが続く内は買いも集まり易いでしょう。しかし、勢いがなくなれば上げ過ぎた反動が出てくる恐れがあると警戒する声も少なくありません。明日の動向が注目されます。



[6391]加地テック 
[2部]業種:機械
終値4,995円/前日比+700円
▼クリックで株探ページ▼

LNGなどプラント用特殊ガス圧縮機大手。燃料電池車用設備も。三井E&S傘下。 本日大幅上昇となり、ストップ高まで買われて昨年来高値を更新しています。今朝の日経新聞で、『水素開発、EU60兆円、次代制す「究極の資源」』として水素開発の特集記事が掲載されています。水素は今年の一つの大きなテーマになる可能性も高く、同社株など水素関連株には改めて期待買いが入ってきたとの見方です。他にも水素関連で[5974]中国工業も一時ストップ高まで買われ、[4406]新日本理化、[7727]オーバルなども物色される場面が見られていました。今後も水素絡みの報道は出てくると思われ、関連株は再度物色される場面が出てきそうです。



[6200]インソース 
[1部]業種:サービス業
終値1,813円/前日比+151円
▼クリックで株探ページ▼

企業研修、公開講座など社会人向け教育サービス。人事、営業サポートも。 本日買い気配スタートから急反発しています。同社は昨日引け後に、12月度のKPI(業績指標)進捗状況を発表。講師派遣型研修実施回数が前年同月比8.7%増の1211回、公開講座受講者数は同5.5%増の7401人となりました。コロナ禍における第1波・第2波と異なり、現在は研修のオンライン化が進んでいるとのことです。目先の目標株価は昨年11月30日高値となりそうで、ここを払えば1年前の昨年来高値にチャレンジすることになります。



[4592]サンバイオ 
[M]業種:医薬品
終値1,461円/前日比+71円
▼クリックで株探ページ▼

バイオベンチャー。再生細胞治療薬の開発。脳神経系疾患の治療薬に期待。 本日大きく急伸しました。同社は、自社グループの再生細胞医薬品「SB623」のフェーズ2試験の中間解析結果が、米国神経学会の学会誌に掲載されたと発表しました。脳神経系疾患のに伴う運動機能障害の改善に対する再生医療や細胞治療の可能性に期待されます。株価は売り物も一巡して上値慕いも確認されており、引き続き買い優勢の展開に期待されます。



[8035]東京エレクトロン 
[1部]業種:電気機器
終値38,880円/前日比+970円
▼クリックで株探ページ▼

半導体製造装置で世界的。FPD製造装置も強み。次世代微細加工に注力。 本日確りと続伸して上場来高値を更新しています。本日は半導体関連株に買われている銘柄が目立っています。昨晩ブルームバーグで半導体製造装置メーカー大手の米アプライド・マテリアルズは、米投資会社KKR傘下の日本企業KOKUSAIに対する買収提示額を59%引き上げたと報じており、それが刺激になっているとの見方です。アプライドは買収提示額の大幅な引き上げについて、半導体製造装置の需要改善と統合後の新会社の業績見通しを反映していると説明しているとのことです。これを受け改めて需要改善による先行き期待が同社株などにも刺激になっているとの見方です。なお、同社株に関してはモルガン・スタンレー証券が「強気」継続で目標株価引き上げていることも追い風になっている様子です。



[4587]ペプチドリーム 
[1部]業種:医薬品
終値5,730円/前日比+490円
▼クリックで株探ページ▼

創薬ベンチャー。特殊ペプチドを使った医薬品候補物質を大手と共同開発。 本日大幅高となり、昨年来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2020年12月期業績修正を発表。元々同社は業績予想を最低水準だけ出しており、今回は具体的な数字を出してきた格好です。何れも最低水準は上回っており、市場コンセンサスも大きく上回っています。それだけに本日は素直に好感されています。なお、これを受け野村證券がレポートを出しており、投資判断「Buy」継続で目標株価を僅かに引き上げていることも追い風になっている様子です。明日以降、2019年に付けている上場来高値6,240円を目指す展開になるか注目されます。



[3328]BEENOS 
[1部]業種:小売業
終値3,140円/前日比+200円
▼クリックで株探ページ▼

越境eコマース事業が主力。ネット宅配買い取り、海外発送代行等。投資事業も。 本日売り先行スタート後に急速に切り返して大幅反発し、昨年来高値を更新しました。インドネシアの配車サービス会社ゴジェックとネット通販のトコペディアが合併について協議し、交渉が進展していると報じられています。統合後の企業価値は180億ドル強と見込まれ、新会社は米国とインドネシアでの株式公開も目指している模様です。同社はトコペディアに2012年4月に出資を行っており、企業価値向上に伴う含み益の拡大期待などが思惑視されているようです。明日以降はトレンド継続の再確認が必要でしょう。



[1789]ETS HD 
[JQ]業種:建設業
終値954円/前日比+59円
▼クリックで株探ページ▼

送電線工事が主体。電力会社向け主力、通信向け育成。建物管理事業も。 本日買い先行スタート後も上値追いが続き大幅連騰で後場一段高を達成しています。2021年9月期は営業利益段階で前期比2.4倍の3億5,200万円予想と急拡大を見込み、脱炭素社会を目指し再生可能エネルギーが見直される中、商機が高まるとの思惑が投資資金の攻勢を誘っているようです。株価は昨日の急騰に継ぎ本日も前場後半から買いが勢いを増しており、4桁大台復帰を視界に捉えています。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

明けましておめでとうございます
今年は良い年でありますように



[4169]ENECHANGE 
[M]業種:情報・通信業
終値4,900円/前日比+840円
▼クリックで株探ページ▼

消費者向けに電力・ガスの切り替えを行う「エネチェンジ」などの運営を行う。 買い気配スタート後も積極的な上値追いが続き大幅続伸し、上場来高値を更新してストップ高まで買われました。依然、世界的な「脱炭素社会」への取り組みを背景とした再生エネルギー関連株人気に乗った攻勢が続いており、初値を付けた24日以降、25日と28日が連続ストップ高で、昨日はザラ場にストップ高まで買われ、本日もストップ高と留まるところを知りません。ただ、年明け完全合致からは回転も一考でしょう。



[2685]アダストリア 
[1部]業種:小売業
終値2,068円/前日比+206円
▼クリックで株探ページ▼

カジュアル衣料大手。20-30向け女性中心に複数ブランド店出店。雑貨、飲食店も。 本日大幅上昇となり、今年2月下旬のコロナショック前の株価水準に戻しています。同社が昨日引け後に発表した3Q決算は大幅減収減益でしたが、四半期ベースで見れば9-11月期は前年同期比で大幅増益となっています。6-8月期比では大幅増収増益となっており、1Qの3-5月期を大底として明確に回復している格好です。9-11月期の営業利益率は10%を越えており、好感する向きも多いようです。コスト削減による影響もありますが、EC販売と中国での販売が好調となっていることから、先行き期待も抱かれやすい決算と言えます。この決算を受け、ゴールドマン・サックス証券が「買い」継続で目標株価を若干引き上げたことも追い風になった様子です。年明け以降も確りとした展開を続けられるか注目されます。



[4586]メドレックス 
[M]業種:医薬品
終値211円/前日比+15円
▼クリックで株探ページ▼

創薬ベンチャー。経皮吸収型製剤技術やマイクロニードルアレイ技術に強み。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、「マイクロニードルバッチアプリケータ及びそのハウジング」が中国国家知識産権局から特許査定の通知を受けたと発表。なお、中国の他、米国、欧州、日本、インド、ブラジルでも権利化を目指しています。長く下落基調だった株価は一時ストップ高を付けましたが、25日移動平均線を下回るなど上げ幅を縮小させています。現状ですと、この付近までの戻りが限界とも見られます。



[9467]アルファポリス 
[M]業種:情報・通信業
終値3,555円/前日比+335円
▼クリックで株探ページ▼

ネット投稿された小説やマンガなど話題作を書籍化し出版。ゲームは撤退。 本日大幅高です。本日はいちよし証券が新規「A」でカバレッジを開始したことで見直し買いに繋がっています。フェアバリューは時価を上回る4,300円で、現状の業績は予想を上回っているとのことから業績予想を引き上げています。書籍流通の電子シフトの中、独自のコンテンツ発掘や開発の手法が軌道に乗りつつあるとのことで、出版DX(デジタルトランスフォーメーション)における先行プラットフォーマーとして脱皮しつつあると指摘しています。同社株は11月に発表した2Q決算が好感されて一時4,000円台まで買われましたが、そのあとは決算で上げた分を全て吐き出して揉み合いとなっていました。同証券の強気レポートを機に改めて見直された様子で、年明けも高値を目指す展開になるのか注目されます。



[4875]メディシノバ・インク 
[JQ]業種:医薬品
終値537円/前日比+45円
▼クリックで株探ページ▼

米が本拠の医薬品開発ベンチャー。喘息急性発作などの治療薬を開発。 本日ギャップアップスタートから続急伸しました。同社は昨日引け後に、米国特許商標庁から進行性多発性硬化症の治療を目的とした「MN-166(イブジラスト)」とインターフェロン-βの併用療法に関して、特許承認通知を受け取ったと発表しています。今回の特許は少なくとも2039年10月まで有効とのことです。同件による2020年12月期業績への影響は軽微としているものの、株価は直近で急落を余儀なくされており、派手な値動きが続きそうです。



[6264]マルマエ 
[1部]業種:機械
終値1,351円/前日比+74円
▼クリックで株探ページ▼

精密部品加工。液晶・半導体・太陽電池製造装置向け。大型高精度に強み。 本日小高く寄り付いたあとに上値追いが活発となり、大幅反発して年初来高値を更新しました。東海東京証券は投資判断「アウトパフォーム」を継続で、目標株価を1,000円から1,800円にまで引き上げています。半導体分野は一部ロジックを除いて好調な市場環境が続き、月を追う毎に環境が改善していると見ている他、FPD分野も新規の引き合いが増え始めるなど改善傾向にあるとしています。株価は直近2週間程続いた保ち合いレンジを上放れ居所を変えようとしています。



[7094]NexTone 
[M]業種:サービス業
終値7,580円/前日比+480円
▼クリックで株探ページ▼

音楽の著作権管理と利用促進を目的とした様々なサービスを展開する。 本日大幅続伸です。昨日は水戸証券が目標株価引き下げも時価を上回る水準で、投資判断は「やや強気」継続として見直し買いが入りましたが、本日はいちよし証券が新規「A」でカバレッジを開始したことから、更に見直し買いが入ってきた様子です。フェアバリューは時価を大きく上回る9,400円としています。同証券は、独自のビジネスモデルが市場の変化にマッチし、安定成長が見込まれると予想しており、音楽供給形態のDX化が進むことで、同社の配信支援事業の伸長が進むと指摘。特にストリーミング配信の再生回数上位の若いアーティストの楽曲を中心に管理楽曲数の増加が 想定されるとのことです。同社株は今年8月に上場来高値12,600円を付けてから下落基調となっているだけに、来年へ向けての期待買いも入り易かった様子です。年明けからの動きが注目されます。



[4167]ココペリ 
[M]業種:情報・通信業
終値7,330円/前日比+1,000円
▼クリックで株探ページ▼

中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」などの開発を手掛ける。 本日大幅続伸となり、連日で上場来高値を更新してストップ高まで買われました。昨日は終盤に失速して長い上影を付けていましたが、本日も乱高下しながらも確りと買われています。直近IPOは二極化している感じですが、同社株は比較的強いと言える動きを続けています。既存株主にはベンチャーキャピタルも数社いますが、既に捌き切っているとの見方は多いようです。ただ、個人投資家中心に短期資金がかなり入ってきているため、乱高下し易い模様です。それでも確り上昇を続けていることから短期資金だけでなく腰の据わった買いも継続的に入っているのではとの声も聞かれました。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[2342]トランスジェニック 
[M]業種:サービス業
終値431円/前日比+80円
▼クリックで株探ページ▼

熊本大発のVB。マウス使った遺伝子解析に強み。研究用マウス作製技術で優位性。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に子会社の医化学創薬社が、新型コロナウイルスの表面にあるスパイクタンパク質に結合する抗体の取得に成功したと発表。診断薬メーカーや製薬企業における新型コロナウイルスの簡易診断キット開発や治療薬開発に貢献することが想定されます。株価は上値抵抗線となっていた75日移動平均線をブレイクし、9月18日に付けた458円を目指す動きにあります。



[7782]シンシア 
[1部]業種:精密機器
終値531円/前日比+80円
▼クリックで株探ページ▼

使い捨てコンタクトレンズ大手。ネットやドラッグストアなどで販売。カラコンに注力。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に業績・配当修正を発表。2020年12月期の連結経常利益を従来予想の1.1億から2億円に75.4%上方修正し、一転して31.6%増益見通しとなりました。また、業績好調に伴い期末一括配当を従来計画の10円から13円に大幅増額修正。今月18日にも配当修正を発表したばかりとあってインパクトも強く、株主還元の拡充などを好感する買いがどこまで続くか注目されます。



[6495]宮入バルブ製作所 
[2部]業種:機械
終値175円/前日比+16円
▼クリックで株探ページ▼

LPG容器用バルブ大手。船舶用やLNG用も。燃料電池車・水素充填バルブも。 本日は小安く寄り付いた直後から商いを伴い急伸し、大幅高となりました。売り先行でのスタートだったために入り易さもあったでしょう。2021年3月期第2四半期累計の非連結経常利益は前年同期比2.7倍の4,100万円に急拡大する中、株価は明らかな「変化」を示しました。本日の株価は5日線に頭を抑えられた格好ですが、同ラインや25日線レベルの売り物の払い方によっては一気に加速する可能性が高まってきます。



[8473]SBI HD 
[1部]業種:証券・商品
終値2,480円/前日比-310円
▼クリックで株探ページ▼

ベンチャーキャピタル大手。証券事業が収益の柱。総合金融業を志向。バイオも。 本日大幅安です。今朝の日経新聞で、SEC(米証券取引委員会)が22日付で、米リップル社が取り扱う仮想通貨「XRP」を有価証券とみなし、投資家保護に違反したとして提訴したことが分かったと報じています。SECがリップルを提訴したことは既に昨日から伝わっており、XRPは昨日大きく下落しています。同社はリップルに出資していることから先行き不透明感から本日は売り材料になっている様子です。続く売りにはなり難いとの見方も多いですが、暫くはXRPの動向が同社株にも刺激与えそうだとの声も聞かれました。



[7205]日野自動車 
[1部]業種:輸送用機器
終値900円/前日比-127円
▼クリックで株探ページ▼

トヨタ傘下。普通トラック国内大手。トヨタの受託生産、部品製造も。アジアに注力。 本日大幅安です。昨日同社は米国とカナダの北米2工場でのトラック生産を2021年9月末まで停止すると発表。2021年以降搭載予定だったエンジンが、米国での認証試験に合格出来なかったためとのことです。生産停止を受け2020年度の北米での販売台数は前年度比5割減の約8000台を見込むとのことで業績への影響も不可避との見方から、本日は失望的に売られています。これを受けアナリストレポートが幾つか出ていますが、何れもネガティブだとの見方が多い様子です。明日以降、下げ渋りが見られるか注目されます。



[3663]アートスパークHD 
[2部]業種:情報・通信業
終値2,306円/前日比+143円
▼クリックで株探ページ▼

ソフト開発会社。車載機器向けソフトや3D動画向け、イラスト制作ソフトが主力。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、子会社セルシスのマンガ・イラスト・アニメーション制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」の全世界における累計出荷本数が1000万本を突破したと発表。順調に出荷本数を伸ばしていましたが、2020年12月にAndroidとChromebook版を全世界に向けてリリースしたことで突破しました。ただ、株価は2,400円付近からの上値が重く、物色もそうは続かないと見る向きは多いようです。



[4169]ENECHANGE 
[M]業種:情報・通信業
終値2,682円/初値比+282円
▼クリックで株探ページ▼

消費者向けに電力・ガスの切り替えを行う「エネチェンジ」などの運営を行う。 昨日新規上場した銘柄で初値形成は本日に持ち越されていました。公開価格600円に対して初値は4倍の2,400円。同社は消費者向け電力・ガス切り替えプラットフォーム「エネチェンジ」を運営しています。それを通して顧客が契約を切替えた場合、切替先の電力・ガス会社から電力・ガス代に応じた従量課金型の継続報酬が支払われるストック型の収益モデルとなっており、成長期待も強い様子です。小型IPOということで初値は高騰しましたが、VC(ベンチャーキャピタル)保有株が推定で150万株もあり、ロックアップも公開価格1.5倍 以上で解除されています。VC保有株は公開株数を大きく上回る規模で、その売りが出ていると思われますが、それでも強い動きとなっており、個人投資家の買い気は強い様子です。



[6071]IBJ 
[1部]業種:サービス業
終値806円/前日比+35円
▼クリックで株探ページ▼

婚活サイト、各種婚活サービス展開。結婚相談や新生活支援も。ツヴァイを子会社化。 本日一時100円超の上昇となる872円まで買われる場面が見られました。本日14時半に日経新聞電子版で、[3938]LINEが24日に交際相手を探せるマッチングアプリ「HOP(ホップ)」の全国版提供を始めたと発表と報じています。アプリを運営するHOPには、LINEが60%、マッチングアプリ運営のDiverseが40%出資するとのことです。このDiverseは、同社のグループ企業であり、それだけに思惑買いに繋がった様子です。ただ、物色一巡後は上げ幅を大きく縮小する動きになっており、イナゴタワー的な動きにと言えます。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ