株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[4098]チタン工業

[6029]アトラ 
[1部]業種:サービス業
終値368円/前日比+42円
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接骨院をFC展開。療養費請求代行、機材販売等の業務支援も手掛ける。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で急反発し、一時ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、摂南大学と実施していた共同研究「生体計測に基づいた水素吸引のプラス効果に関する研究」が完了したと発表。吸入用水素ガス発生装置Co.UP(SA-2600)を開発し、健康経営に取り組む企業や接骨院に販売しており、研究結果を受けた同装置の販売増などが期待されているようです。本日の株価はシコリ玉の売りに押し戻される格好で上影を引きましたが、目先上値のポイントは12月15日に付けた415円処となります。



[4582]シンバイオ製薬 
[JQG]業種:医薬品
終値895円/前日比+150円
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がん、血液、ペインマネジメントの3分野に特化。他社の新薬候補の製品化も。 本日ストップ高まで買われています。同社が昨日引け後に発表した本決算で示した今期見通しは期待通り黒字転換となっています。既にそれを期待して同社株は随分と上げてきただけに、織り 込み済みとも言えますが、確りと買われています。昨日は出尽くし警戒感で大きく売られていたことも本日の買い易さに繋がっている面もあるようです。また、同時に2023年12月期まで3ヵ年の中期経営計画を発表しており、それも好感されているとの見方です。数値目標として、2022年12月期営業利益は今期予想比27.7%増、2023年12月営業利益は20.8%増と大幅増益を続ける計画となっています。



[2929]ファーマフーズ 
[2部]業種:食料品
終値3,075円/前日比+385円
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機能性食品素材を販売。ギャバや葉酸卵が主力。抗体医薬品の開発も。 本日寄り前から大量の買いを集め続急伸しました。同社は昨日引け後に、東証の承認を受けて2月12日付で東証2部から東証1部市場へ指定されることになったと発表しています。本日の株価は、TOPIX連動ファンドなどによる買い需要を先取りする形で上昇しましたが、2021年7月期連結売上高予想は前期比2.6倍の400億1,400万円、同経常利益予想は同2.7倍の21億8,400万円を見込んでおり、上値余地は残されていそうです。



[7261]マツダ 
[1部]業種:輸送用機器
終値960円/前日比+150円
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自動車メーカー中堅。輸出比率高い。独自技術に特徴。トヨタと資本提携。 本日大幅高となり、ストップ高まで買われました。同社は昨日、3Q決算と通期業績の上方修正を発表。市場コンセンサスを大きく上回っており、本日は見直し買いに繋がっている模様です。それに加えて今朝の日経新聞では、米アップルがEV(電気自動車)を巡り、日本を含む複数の自動車メーカーに生産を打診している模様と報じたことも刺激になっているとの見方です。この報道に刺激を受けて、本日は同社株以外にも自動車関連株が総じて買われています。また、同社株は比較的アナリストの評価が弱かったこともあり、空売りが結構入っていたため、踏み上げの動きも加わっているようです。



[4385]メルカリ 
[M]業種:情報・通信業
終値4,970円/前日比-370円
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フリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営。フリマと連携で新規事業積極。海外にも注力。 本日大幅安です。同社が昨日引け後に発表した2Q決算は営業黒字となり、これで3四半期連続で営業黒字となっています。10-12月期営業利益は市場コンセンサスを下回っており、注目された米メルカリの10-12月期流通総額は、前四半期比で減少となっています。同社の更なる成長には米国事業の成長が必要不可欠なだけに本日は失望されています。1月には日経新聞で、同社は米国事業で思わぬ逆風に見舞われていると既に報じられていました。米国ではライバルも相次ぎ配送サービスを強化し、競争の激しい「レッドオーシャン」が広がっているようだとのことです。それだけに警戒感もあったと言え、売り一巡後は下げ渋りも見られています。米国事業への期待がやや後退しただけに、買い難くなったとの声も聞かれましたが、10-12月期だけで判断するのは時期尚早との声も聞かれました。何れにせよ1-3月期が鍵になるでしょう。



[7606]ユナイテッドアローズ 
[1部]業種:小売業
終値2,019円/前日比+254円
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セレクトショップ大手。婦人服・服飾や紳士服、雑貨を販売。「ユナイテッドアローズ」主力。 本日買い気配から寄り付いたあとも上値追いが見られ大幅5連騰となりました。同社は昨日引け後に第3四半期の決算を発表。10-12月期営業損益は34億円の黒字となり、4-6月期50億円の赤字、7-9月期18億円の赤字からは黒字に転じています。市場コンセンサスも10億円程度上回ったと見られ、販管費抑制などが効いているようです。業績警戒感が拭えていなかったと見られ、今後の株価はショートカバー動向に左右されるでしょう。



[4098]チタン工業 
[1部]業種:化学
終値2,514円/前日比+341円
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酸化チタンの老舗。超微粒子酸化チタンを展開。UVカットやリチウム電池向け注力。 本日大幅続伸です。「アップルEV生産、日本勢に打診か」との日経報道から、先日のアップルEVに[6502]東芝のリチウムイオン電池「SCiB」が採用される可能性が高いとの報道が再び蒸し返された格好です。同社は東芝とリチウムイオン2次電池向けのチタン酸リチウム事業で共同出資会社を設立していることから恩恵を受けるとの思惑です。また、昨日に東芝子会社の東芝インフラシステムズが、独自のリチウムイオン2次電池を使った非常走行用電源装置が、JR東日本の新型車両に採用されたと発表しており、それも刺激になっているとの見方です。値動き軽い銘柄だけに、ちょっとした材料や思惑でも物色資金は集まり易いようです。



[5480]日本冶金工業 
[1部]業種:鉄鋼
終値2,027円/前日比+214円
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ステンレス専業の大手。ニッケル精錬から圧延まで生産体制一貫。高機能材に力。 本日大幅買い気配スタートから5営業日続伸しています。同社は昨日引け後に、2021年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しは従来予想の49億円から前期比27.3%減の57億円に引き上げました。加えて期末配当を従来計画比15円増額の30円にすると発表。中間配15円を併せた年間配当は45円となります。本日の大幅高で株価は昨年末から続いたレンジを上放れ新しいステージに入ろうとしています。




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[7283]愛三工業 
[1部]業種:輸送用機器
終値627円/前日比+90円
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トヨタ系自動車部品メーカー。電子式燃料噴射装置部品やポンプなどが主力。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比82.1%減の9.4億円に落ち込みましたが、通期の同利益を従来予想の9億円から33億円へと3.7倍上方修正。また、今期の年間配当を15円から16円へと増額修正しました。株価は一時ストップ高まで買われましたが、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出ており、過度な期待は禁物とも取れます。



[7974]任天堂 
[1部]業種:その他製品
終値62,400円/前日比-240円
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ゲーム機メーカー最大手。ソフト開発力に強み。海外でも高シェア。高収益体質。 本日軟調です。朝方買われる場面も見られましたが、買いも続かず結局売られています。昨日発表した3Q決算は大幅増収増益で市場コンセンサスも上回っており、通期業績は上方修正し、それもコンセンサスを上回っています。ニンテンドースイッチの販売台数見通しも上方修正しており、申し分ない好決算となっています。しかし、既に期待感が強かったことから、コンセンサス以上とは言え想定内の数字だとの見方も少なくない模様です。それにコロナ禍による巣ごもり需要も同社事業に追い風になっていると言え、今期業績が当面のピークになるのではとの警戒も強い様子です。来期も増益を続けられるとしても増益率鈍化は避けられないとの見方が多く、それなら株価も今がピークになる恐れもあると警戒する向きもいるようです。ただ、暫くは下げれば買いたい向きは多いだけに、確りとした展開は続きそうだと見る向きが多いようです。



[7071]アンビスHD 
[JQ]業種:サービス業
終値6,150円/前日比+1,000円
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住宅型有料老人ホーム「医心館」施設内の訪問介護サービスなどを手掛ける。 本日大幅高となり、上場来高値を更新してストップ高まで買われています。同社は昨日、2021年9月期中間・通期業績の上方修正を発表。昨年11月に発表した本決算で示した今期の強気見通しが好感されて、同社株は随分と買われてきましたが、その強気見通しを早くも上方修正してきています。同社は2月10日に1Q決算発表を予定していますが、かなり強い数字が出てくるのではとの見方も多く、今期の早い段階で上方修正してきたことから今期中に再度上方修正する期待もありそうだとの見方も多いようです。先ずは1Qの数字がどの程度になるのか注目で、明日以降も確りとした展開を続けられるか注目されます。



[2315]CAICA 
[JQ]業種:情報・通信業
終値29円/前日比+6円
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金融向け中心のSI。フィンテック関連に注力。教育関連事業も。フィスコと親密。 本日買い先行スタートから大幅4営業日続伸しています。同社は昨日、子会社のeワラント証券が、2021年2月15日より個人投資家向けカバードワラントの新規銘柄として「ビットコイン先物リンク債プラス5倍トラッカー」および「ビットコイン先物リンク債マイナス3倍トラッカー」の取扱いを開始したことを発表しています。昨日からの大幅続伸で直近レンジを明確に上放れた格好ですが、超低位株で板が100万株単位づつ詰まっており、大きなロットで取り組める方のみの相場になります。



[4098]チタン工業 
[1部]業種:化学
終値2,191円/前日比+400円
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酸化チタンの老舗。超微粒子酸化チタンを展開。UVカットやリチウム電池向け注力。 本日ストップ高まで買われています。今朝、日経ビジネス電子版で「アップルEVの電池はどこがつくる?ある日本企業が候補に浮上」との記事が掲載されました。それによれば、アップルが複数選択肢の中でも有力視するのは[6502]東芝のリチウムイオン電池「SCiB」だとのことです。内部関係者から得た情報で「信憑性は高い」と話すとまで書かれており、同社は東芝とリチウムイオン2次電池向けのチタン酸リチウム事業で共同出資会社を設立しているだけに、実際に東芝の「SCiB」がアップルEVに採用されれば、恩恵を受けるとの思惑から本日は買われている様子です。現状では思惑の域を出ずアップルEVも未だ先の話だけに続く物色にはなり難いとの見方が多いようです。ただ、今後アップルEVの話が具体的に出てくれば、改めて思惑から物色されそうです。



[7049]識学 
[M]業種:サービス業
終値2,448円/前日比+243円
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組織マネジメント理論「識学」を使ったコンサルティングサービス展開。講師養成、研修も。 本日買い気配スタートから急反発し、昨年来高値を更新しました。同社株は従来より東証マザーズの制度信用銘柄に選定されていますが、昨日引け後に東証が同社株を2日付で貸借銘柄に選定すると発表。日証金も貸借取引対象銘柄に追加しています。株価は株式流動性の向上による売買活性化を期待する買いが入り、直近急角度で切り上がる5日線をサポートとした上昇トレンドが継続していますが、入るならロスカット値を置きながらの回転が条件となるでしょう。



[5191]住友理工 
[1部]業種:ゴム製品
終値678円/前日比+81円
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住友電工系で自動車用防振ゴム世界首位。トヨタ比率高い。非自動車も展開。 本日後場買われて急反発しました。同社は本日昼頃、2021年3月期の連結業績について発表。税引き前損益予想を従来の95億円の赤字から32億円の赤字へ上方修正しています。今期業績の上方修正は昨年10月に続き2回目で想定以上に自動車生産台数が回復し、自動車用品事業の業績が好転するとしています。本日の大幅高で株価は昨年末から頭を抑えられてきた52週移動平均線をブレイクしてきており、新たな相場が始まりそうです。



[6755]富士通ゼネラル 
[1部]業種:電気機器
終値3,130円/前日比+388円
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富士通傘下。エアコンなど家庭用が主軸。欧州、豪、中東のシェア高い。アジアに注力。 昨日から動意付いて本日も大幅上昇です。月間総合情報誌「選択」2月号で、同社が売りに出るとの情報が出回っていると報じられています。現在、筆頭株主は44%保有する[6702]富士通ですが、その株を手放す可能性が高いとのことです。アドバイザーは選任済みとのことで、この報道を受け昨日から思惑的に買われているとの見方です。事実なら同社を欲しがるファンドや企業などは多いと思われ、時価より高く売却されるのではとの見方もあるようです。富士通が保有する株式も取得となればTOBでの取得になる可能性もあり、そうなればプレミアムも期待出来るでしょう。なお、この「選択」は2019年12月号で、富士通は親子上場解消を検討していると報じており、その際には同社株や[6967]新光電工、[6955]FDKなどが思惑で物色された経緯があります。実際に昨年夏には、富士通は富士通フロンテックをTOBで完全子会社化しています。




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[4586]メドレックス  [M]業種:医薬品
終値433円/前日比+80円
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創薬ベンチャー。経皮吸収型製剤技術やマイクロニードルアレイ技術に強み。 本日ストップ高を付けました。同社は先週末22日引け後に、[4576]デ・ウエスタン・セラピテクス研究所と米国で共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬MRX-5LBTについて、米食品医薬局と新薬承認申請に向けた会議を実施したと発表しました。今年中に新薬承認申請を行う予定で、これを材料視する形で短期資金が流入しています。目先、直近高値の471円突破に期待が掛かりますが、短期の回転売買からボラティリティの大きい動きも想定されますので、注意が必要です。



[5341]アサヒ衛陶  [2部]業種:ガラス・土石
終値443円/前日比+80円
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衛生陶器の販売中堅。便器や洗面化粧台を生産・販売。リフォーム市場を強化。 本日ザラバ寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。23日の日経新聞では、新型コロナウイルスの影響で洗浄便座が米国で注目を集めていると報じられています。店頭のトイレットペーパー不足を背景に、米国の新興企業は注文が月平均で3倍に拡大し、日本勢も[5938]LIXILグループの販売が倍増したとのことです。日本では普及率8割を超えている温水洗浄の便座文化は、欧米で一般には普及せず米国家庭では3%程度に留まるとのことで、トイレットペーパー使用量の少なさに加え、衛生的という利点も徐々に認知され風向きは変わりつつあり、新型コロナウイルスは普及のチャンスとなりそうだとのことです。この報道を受け思惑的に洗浄便座を手掛けている小型株の同社株に買いが集まった格好です。その他、前述のLIXILグループに加え[5332]TOTOも買われました。



[3929]ソーシャルワイヤー  [M]業種:情報・通信業
終値940円/前日比+150円
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プレスリリース配信代行の大手。レンタルオフィスも両輪。レンタル物件はアジアで展開。 本日ストップ高を付けました。同社は先週末22日引け後に決算を発表。2020年3月期の連結経常利益は前期比59.8%減の1.5億円に落ち込みましたが、2021年3月期は前期比76.1%増の2.8億円にV字回復する見通しとなりました。なお、今期の年間配当は前期比1円増の13円に増配する方針です。同時に株主優待制度を2021年3月末から新設することも発表しました。大幅増益と株主還元などを好感視する買いがどこまで続くか注目されます。



[3375]ZOA  [JQ]業種:小売業
終値1,013円/前日比+150円
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バイク用品販売併設のパソコン店を中部圏などで展開。ネット通販にも注力。 本日大幅ギャップアップスタートからストップ高で年初来高値を大幅に更新しました。同社は先週末22日引け後に、発行済み株式数の36.69%にあたる84万2500株の自社株を6月29日付で消却すると発表しました。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感された他、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められたようです。株価は今月に入り910円超レベルがレジスタンスとして意識されてきましたが、本日明確に上放れ新ステージスタートを匂わせています。



[6572]RPA HD  [1部]業種:サービス業
終値944円/前日比+35円
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事務代行ソフトのロボットアウトソーシング事業が主力。アドネットワーク事業も展開。 本日確りと続伸しています。昨晩、日経新聞電子版では「10万円給付、手書き申請を自動処理 AI・ロボ活躍」との日経XTECHの記事が掲載されています。その記事内にRPAテクノロジーズは既に自治体の支援に乗り出していると報じられています。親会社である同社によりますと、他の自治体や自治体を支援する企業から多くの問い合わせがあるとのことです。今後は他の自治体にも各種申請書類の読み取り作業や読み取り後作業の自動化を広げていきたいとのことです。これを受け見直し買いに繋がり、一時990円台まで買われる場面も見られました。明日以降、再度大台を目指す展開になるか注目されます。



[2398] ツクイ  [1部]業種:サービス業
終値545円/前日比+69円
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神奈川地盤の高齢者介護サービス大手。在宅介護主力に全国展開。老人ホームも。 本日大きく急伸しました。同社は先週末22日引け後に決算を発表。2020年3月期の連結経常利益は前期比5.0%増の39.7億円に伸び、従来予想の34.7億円を上回りました。減益予想から一転して増益で着地し、18期連続増収となった事が好感視され、買い優勢の展開となりました。株価が落ち込んだ3月は新型コロナウイルスによる影響があったものの、第2四半期以降のデイサービス利用率及び顧客数が伸長しています。本日、一目均衡表では雲を抜け、引き続き買い優勢との見方が強いです。



[4098]チタン工業  [1部]業種:化学
終値1,893円/前日比+158円
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酸化チタンの老舗。超微粒子酸化チタンを展開。UVカットやリチウム電池向け注力。 本日大幅高です。昨晩、日経新聞電子版が[6502]東芝はリチウムイオン2次電池の市場を本格開拓するとの日経産業新聞の記事を報じています。この程、安全性の高い新型製品を開発したとのことで、既に自動車や鉄道、船舶などで相次ぎ採用され始めており、こうした実績を元に受注拡大を目指すとのことです。2030年には売上高4,000億円規模の事業に育てる方針とのことで、同社は東芝とリチウムイオン2次電池向けのチタン酸リチウム事業で共同出資会社を設立しているだけに思惑的に買われています。既に5月19日付の日経産業新聞で報じられた記事ですが、改めて電子版に報じられたことで多くの市場参加者が目にしたことで、本日は思惑物色に繋がった様子です。明日以降も物色が続くか注目されます。



[6775]TBグループ  [2部]業種:電気機器
終値246円/前日比-3円
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屋外電子看板、LED照明、POSシステムに強み。電子レジスターも。USENと提携。 本日一時大きく買われ300円台まで上昇する場面も見られました。日経新聞電子版が14時頃、[8053]住友商事は次世代通信規格「5G」のアンテナなどを搭載した街路灯「スマートポール」の設置と検証に関して東京都と協定を結んだと発表したと報じています。[6701]NECと共同で6月末を目処に都庁がある西新宿エリアに2種類の街路灯を設置するとのことで、この記事が刺激になったとの見方です。同社は昨年11月の成長戦略説明会で、NECと連携し5G基地局と街路灯を組み合わせたスマート街路灯を展開すると発表していたことから、思惑買いに繋がったようです。超小型株ということもあり個人投資家の買いが集まったようですが、短期資金が中心のようで買いも続かず結局吐き出して引けています。




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[4098]チタン工業 [1部]業種:化学
終値2,557円/前日比+40円
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酸化チタンの老舗。超微粒子酸化チタンを展開。中国に合弁会社を設立。同社は本日引け後に決算を発表。2019年3月期第2四半期累計の非連結経常損益は前年同期の6,200万円の赤字から2億3,600万円の黒字に浮上し、従来予想4,000万円の黒字を上回って着地しました。併せて通期の同利益予想を従来の2億円から4億9,000万円に2.5倍上方修正。増益率は3.0倍から7.4倍に拡大する見通しとなっています。




[7806]MTG [M]業種:その他製品
終値6,300円/前日比+340円
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美容ローラー・健康機器・化粧品などの企画開発や販売を手掛ける。野村證券は13日付で、投資判断を「ニュートラル」から「Buy」に、目標株価を8,000円から8,800円にそれぞれ引き上げています。2019年9月期以降の世界展開による業容拡大が見込めることに加え、SIXPAD STATIONの展開、スリープテック関連商品発売などヘルスケア領域への新展開が始まったとコメントしています。




[7747]朝日インテック [1部]業種:精密機器
終値5,250円/前日比+575円
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医療用器具を製造。カテーテル治療用ガイドワイヤなど。産業用ワイヤも。海外生産。野村證券は13日付で、投資判断「Buy」を継続、目標株価は5,400円から5,700円に引き上げています。同證券は中国の特需1億4,000万円は実需と考え、前年同期も競合の供給問題により4億5,000万円の特需が発生したと会社側は主張したものの業績を見る限り反動減はないことから、顧客は同社のガイドワイヤーの使用を継続している模様で、ガイドワイヤーでは[4543]テルモよりも同社製品が有利と考えるなどとしています。


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