株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[4056]ニューラルポケット

[7477]ムラキ 
[JQ]業種:卸売業
終値1,500円/前日比+300円
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独立系の自動車用補修部品卸大手。ガソリンスタンド向け主力。補修機器も。 本日大幅3連騰でストップ高を達成しました。最近のガソリン価格高騰を抑制するため、萩生田経産相が昨日、レギュラーガソリンの小売価格が全国一律で一定の水準を超えた場合、石油の元売り会社に最大5円の補助金を出す方針を示したと各メディアが伝えています。本日は[7623]サンオータスが一時ストップ高まで買われた他、[9619]イチネンHD、[7490]日新商事などガソリンスタンドを展開している銘柄も一時物色されており、セクター全体として注目が続きそうです。



[3997]トレードワークス 
[JQ]業種:情報・通信業
終値1,037円/前日比+150円
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証券、FX、商品先物業界向けのシステム開発。セキュリティ診断や不正取引監視も。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、コネクテッドコマースとの業務提携を発表。業務提携により、リアル×デジタル体験型店舗のUXとECプラットフォーム全般のシステム開発・技術提供を行う他、両社でAR/VRなどを活用した新サービスを行う予定です。株価は4月9日に付けた年初来高値1,244円も意識されますが、過熱感も感じられる水準に達しており、この水準を保てるか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[4056]ニューラルポケット 
[M]業種:情報・通信業
終値2,649円/前日比+366円
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AIアルゴリズムで画像・動画解析技術などエンジニアリング事業。AI解析に強み。 本日大幅続伸です。同社が先週末12日引け後に発表した3Q決算と通期業績の大幅下方修正が失望されて、今週月曜はザラ場寄らずのストップ安となっていましたが、昨日は寄り安で下げ渋りました。下方修正要因は、飛躍的成長フェーズに移行するためには、より思い切った事業モデルの転換を行う必要があると判断し、フィーベースのプロジェクトの一部の受注を見送ることを決定したためとのことです。それだけに先行き期待は逆に強まったとの見方もあるようです。また、同社は昨日3Q決算説明会の書き起こしを公表しており、その内容を見て本日改めて見直し買いが入ってきた様子です。決算で売られた分を本日場中には全て取り戻す場面も見られ、明日以降も見直し買いが続くのか注目されます。



[4490]ビザスク 
[M]業種:情報・通信業
終値6,260円/前日比-740円
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ビジネス分野に特化した「ナレッジシェアリングプラットフォーム」の運営を手掛ける。 本日大幅安です。同社は昨日、取締役の安岡徹CFOが一身上の都合で辞任すると発表。これが嫌気されています。安岡氏は東大卒業後、JPモルガンに入社し、その後ユニゾンキャピタルにて投資業務に携わった人物で、2018年から取締役CFOとして同社に参画しています。同業の米コールマンリサーチ買収を手掛けた人物と見られており、買収完了で御役御免的な辞任なのではとの見方もあります。ただ、僅か3年で辞任とのことだけに、同社内で何らかの問題があったのではとの懸念にも繋がっています。何れにせよ優秀な人物の辞任はネガティブとの見方が多く、明日以降下げ渋れるか注目されます。



[4080]田中化学研究所 
[JQ]業種:化学
終値1,812円/前日比+196円
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住友化学系。二次電池材大手。ニッケル、リチウムイオン電池の正極材料が主力。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で4営業日続伸し、年初来高値を更新しました。本日付の日経新聞朝刊で「政府は車載用を中心に先端電池工場の建設を支援する新たな補助金をつくる」と報じられています。これを受け同社株の他、[4100]戸田工業や[6619]ダブル・スコープなど2次電池関連株の一角に思惑的な買いが向かいましたが、足の速い資金も含まれていると思われ、一定の注意は必要となります。



[8783]GFA 
[JQ]業種:その他金融業
終値165円/前日比+50円
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不動産仲介アドバイザリーから不動産投資事業にシフト。eスポーツ事業でゲーム開発。 本日ストップ高まで買われています。同社は昨日、同社グループが展開する「CLUB CAMELOT」メタバースにおいて、イベント主催者向けおよびプロモーションを活用したい企業向けに空間プロデュースを想定したプロモーションメニューを取り扱うこととなったと発表。これが刺激になっている模様です。同社は10月6日にCLUB CAMELOTにおけるメタバース事業開始を発表していましたが、その時には殆ど材料視されていませんでした。最近はメタバース関連株が循環的に色々と物色されていることから、昨日の発表を受けメタバース関連の出遅れ銘柄として改めて見直されて物色された様子です。ただ、癖の悪い動きをすることが多い銘柄だけに、明日以降も物色が続くかは不透明との見方も多いようです。



[6338]タカトリ 
[2部]業種:機械
終値1,755円/前日比+227円
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LED等向け精密切断加工機が主力。半導体・液晶製造機器やパンスト縫製機も。 本日買い気配スタート後も右肩上がりの展開となり、3営業日大幅続伸で年初来高値を更新しました。世界的な電気自動車シフトの動きを背景としたパワー半導体向けで引き合い旺盛となっており、今月初旬にはシリコンカーバイド材料用マルチワイヤーソーの大口受注を発表していますが、今後もニッチトップ企業として需要開拓が期待出来る状況です。本日の株価は約17年7カ月ぶりの高値圏に到達しましたが、好調な業績見通しを背景にどこまで上値を伸ばせるか注目されます。



[3936]グローバルウェイ 
[M]業種:情報・通信業
終値2,678円/前日比+500円
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転職・就職口コミ情報サイト「キャリコネ」展開。クラウド型プラットフォーム、アプリ支援が拡大。 本日大幅上昇となり、ストップ高まで買われました。本日、信用規制の増担保規制解除となる条件を満たすことから、規制解除期待で買われているとの見方です。人気株だけに増担解除をキッカケに更に物色されるのではとの期待もあるようです。ただ、同社株は既に一相場終わっているとの見方も多く、先週は上方修正発表でも売られた動きからも最早買いも続かないとの見方も少なくありません。逆に増担解除を機に改めて売られることもあるのではとの声も聞かれました。実際に規制解除になるのか、またそれを受け明日どのような動き見せるのか注目されます。




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[7896]セブン工業 
[2部]業種:その他製品
終値666円/前日比+100円
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集成材のパイオニア。ゴムノキの戸建て用階段で高シェア。集合住宅向けを強化。 本日ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に中間業績の大幅上方修正を発表。それが好感されて買われています。更にこの上方修正を受け他の木材関連株にも物色が波及。[7815]東京ボード工業がストップ高まで買われた他、[7426]山大が大幅高で更には既に上方修正発表済みの[7897]ホクシンまで買われています。しかも先日赤字転落の1Q決算発表して派手に売られた[9812]テーオーHDも買われています。ちなみに同社とホクシンは既に修正済みですが、10月29日に中間決算発表予定となっており、東京ボード工業と山大は11月11日に中間決算発表予定となっています。



[4056]ニューラルポケット 
[M]業種:情報・通信業
終値2,911円/前日比+105円
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AIアルゴリズムで画像・動画解析技術などエンジニアリング事業。AI解析に強み。 業種 本日反発しました。同社は昨日引け後に、オフィスビル向けエレベーターサイネージ事業を展開する東京都新宿区と業務提携すると発表。また、サイネージ広告事業のフォーカスチャネルの株式を取得し、完全子会社化します。なお、2021年12月期の連結業績に与える影響は現在精査中としています。株価は割安感があるものの、25日移動平均線付近からの売り圧力も強く、再浮上には未だ時間を要すと見られます。



[1518]三井松島HD 
[1部]業種:鉱業
終値1,599円/前日比+120円
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石炭商社。海外炭も輸入販売。施設運営、飲料ストローも展開。傘下に明光商会。 本日大幅上昇です。昨夕提出された大量保有報告書によれば、著名個人投資家の井村俊哉氏が大量保有していることが明らかになっています。8月頃から市場内で買い始めており、コツコツと保有比率を引き上げ、今月に入ってからも買い続けています。報告義務が発生した10月14日時点で68万2000株保有しており、平均買いコストは1,366円となっています。これが刺激となり本日は見直し買いに繋がっているとの見方です。ただ、同社株は石炭価格に連動するように買われてきたと言え、本日こそ石炭価格に逆行して買われているものの、今後の動向はやはり石炭価格に刺激を受け易いとの見方も多いようです。なお、同社は11月5日に2Q決算発表を予定しています。



[7735]SCREEN HD 
[1部]業種:電気機器
終値9,480円/前日比+450円
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半導体・液晶製造装置が主力。ウエハ洗浄装置で世界首位。画像処理機器も。 本日買い気配スタートから急反発しています。昨晩のNY市場ではインテルやエヌビディア、ザイリンクス、アドバンストマイクロデバイシズ、マイクロンテクノロジーなど半導体関連株が軒並み高く、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数も反発。本日の東京市場でも[6920]レーザーテック、[8035]東京エレクトロン、[6146]ディスコなど半導体製造装置関連株が一斉に切り返しに転じました。全体にも大きく影響するセクターですので、全体として買いの継続性に注目が集まります。



[6522]アスタリスク 
[M]業種:電気機器
終値10,040円/前日比+1,500円
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モバイル機器に装着して使用するバーコードリーダーなどの開発・販売を手掛ける。 本日上場来高値を更新して大台乗せとなり、ストップ高まで買われています。特に新たな材料は見当たりませんが、本決算を発表してから強い動きが続いている格好です。昨日午前中に提出された大量保有報告書によれば、上場前から同社株の大株主だったベンチャーキャピタルの保有比率が、10月18日時点で5%を割り込んだことが明らかになっています。これにより確り売り物熟している格好であり、現時点では更に減っている可能性もあり、買い安心感に繋がっている面もあるようです。また、週明け月曜日には日経CNBCの昼エクスプレスに同社社長が出演する予定で、その期待感も本日の上昇に繋がっている面もあるとの声も聞かれました。週明けは大台達成の達成感が見られるのか、社長出演で出尽くしとなるのか注目されます。



[5464]モリ工業 
[1部]業種:鉄鋼
終値2,719円/前日比+303円
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ステンレス管最大手。自動車・手すり向けなど主力。ステンレス条鋼加工品も。 本日後場から出来高を伴って急伸し、4営業日ぶりに大幅反発しています。同社は本日13時頃に2022年3月期の連結業績予想について発表。売上高を365億円から前期比16.5%増の409億円へ、営業利益を32億円から同84.4%増の54億円へ、純利益を25億円から同49.4%増の37億円へ上方修正しました。上期において材料価格の上昇により、販売価格の引き上げを実施したことに加え、在庫の評価益が発生したことなどが要因としています。株価は3月の年初来高値2,852円を視界に捉えています。



[6507]シンフォニアテクノロジー 
[1部]業種:電気機器
終値1,354円/前日比+174円
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重電から電子精密へ転換。搬送装置や制御機器を展開。エンジニアリングも。 本日後場から商いを伴い急伸して大幅反発しました。同社は本日13時40分に2022年3月期業績について発表。連結売上高が870億円から前期比7.7%増の940億円へ、営業利益が35億円から同20.6%増の59億円へ、純利益が24億円から同8.8%増の40億円へ、年間配当が25円から35円へ、当初の見通しを上回りそうだと発表しています。株価は5月の急落以降1,340円台がレジスタンスになってきましたが、本日の大幅高で明確に上放れてきており、新ステージに入った感があります。



[8595]ジャフコグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値7,900円/前日比+490円
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ベンチャーキャピタル最大手。バイアウト投資を積極展開。アジアなど海外拠点多数。 本日後場買われて大幅高になっています。同社は本日12時に2Q決算を発表。決算は7-9月期大幅減収減益となっているものの、一緒に大規模な自社株買いを発表しています。同社は今年2月に最大350億円もの自社株買いを発表し、今年6月に買付け終えています。今回は最大150億円の自己株取得ですが、過去例からも短期間で買い付けるとの期待も強く、取得株の多くは消却する予定とのことから見直し買いに繋がっています。来週から取得期間入りとなるため、買付終了するまでは底堅い確りとした展開になると期待する向きも多いようです。




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[6198]キャリア 
[M]業種:サービス業
終値654円/前日比+100円
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シニア人材活用、派遣・紹介。介護施設等へ看護・介護士の派遣・紹介。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末3日引け後に業績修正を発表。2021年9月期の連結経常利益を従来予想の2.5億円から4億円へと上方修正し、増益率が63倍から100倍へと拡大。新型コロナワクチンの接種に関連して従来の想定より上振れる見込みで、8月13日に続く上方修正の発表を好感視する買いが流入しています。株価は目先5月25日に付けた年初来高値728円も意識されます。



[3903]gumi 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,025円/前日比+150円
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ソーシャルゲームからスマホアプリ開発が主力に。海外に強み。他社ゲームの海外配信も。 本日ストップ高まで買われました。同社が出資するブロックチェーン向けゲーム開発企業double jump.tokyo社が、先週末に[4689]Z HDのコーポレートベンチャーキャピタルを割当先とする第三者割当増資を実施し、LINEとブロックチェーン領域で協業すると発表。更にビットフライヤーにも第三者割当増資を実施し、NFTに関する事業について協業するとも発表しています。また、バンナムHDへも第三者割当増資を実施するとも発表しており、これらが好感されて買われています。相次ぐ主要企業によるdouble jump.tokyo社への出資を受け改めてdouble jump.tokyo社への先行き期待が強まった様子です。同社株はdouble jump.tokyo社の材料で今までも何度か物色された経緯があり、今後も度々同関連で物色されるとの見方は多いようです。



[7317]松屋アールアンドディ 
[M]業種:輸送用機器
終値4,375円/前日比+700円
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自動車安全装置縫合システムやレーザー裁断機の開発・販売。縫製品の製造も。 本日大幅ギャップアップスタートから3営業日ぶりに急反騰し、ストップ高まで買われました。同社は先週末3日引け後に、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、流動性の向上および投資家層の拡大を図ることが目的としています。なお、効力発生日は10月1日になります。現値上方4,500円処は5月下旬から2ヵ月近くに渡り滞留した価格帯で、このレベルでの戻り売りをどれだけ熟せるかが目先の焦点になります。



[6027]弁護士ドットコム 
[M]業種:サービス業
終値7,130円/前日比+570円
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会員向け法律相談と弁護士向け営業支援のサイト運営。税理士向けサイトも。 本日大幅高です。脱ハンコ関連として見直し買いが入ってきているとの見方です。菅政権で脱ハンコを進めてきた河野太郎氏が自民党総裁選に出馬する意向を固めたことが追い風になっています。河野氏が新首相となれば、一段と脱ハンコの流れが強まるとの見方です。[3788]GMOGSも同関連として大きく買われています。また、河野氏関連では脱炭素関連株も本日は買われている銘柄が目立っています。河野氏が新首相となれば引き続き脱炭素に一段と力を入れると見られており、再生可能エネルギーの一段の普及が期待出来るとの思惑から、[9519]レノバ、[9517]イーレックス、[3856]Abalance、[1407]ウエストHD、[5074]テスHD、[7162]アストマックスなどが再生可能エネルギー関連として買われています。明日以降も河野氏関連銘柄の買いが続くと期待する向きも多いようです。



[9101]日本郵船 
[1部]業種:海運業
終値9,830円/前日比+890円
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総合海運大手。海運売上高で国内トップ。海・陸・空の物流サービスを連携。 本日買い気配スタートから年初来高値を更新しました。コンテナ船市況の高騰に加え、ばら積み船市況の回復も顕著で、同社株や[9104]商船三井、[9107]川崎汽船など大手海運株が揃って上昇。バルチック海運指数については、8月末を境に調整局面に移行しており、前週末時点では4000ポイントの大台を割り込んだものの、依然として約14年ぶりの高値水準に位置しています。株価は7月末から急騰トレンドに突入し2カ月余りの短期間で4,000円強の上昇を見せていますが、それでも今期配当700円予想から換算した配当利回りは7.3%前後という高さにあり、インカムゲイン狙いの買いを集めています。



[3172]ティーライフ 
[1部]業種:小売業
終値1,644円/前日比+189円
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自社企画の健康茶、健康食品、化粧品などをカタログ・ネットで通販。M&Aに意欲。 本日反発しました。同社は先週末3日引け後に決算を発表。2021年7月期の連結経常利益は前期比76.0%増の9.2億円に拡大し、2022年7月期も前期比4.8%増の9.6億円に伸びを見込みます。また、今期の年間配当は前期比1円増の52円へと増配する方針を示しました。これを受けて買いが向かいましたが、上値の節目付近にも到達し、調整入りも想定されます。



[4056]ニューラルポケット 
[M]業種:情報・通信業
終値3,250円/前日比+317円
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AIアルゴリズムで画像・動画解析技術などエンジニアリング事業。AI解析に強み。 本日大幅上昇となり、一時ストップ高まで買われました。同社は11時に[4343]イオンファンタジーと共同で、店舗内AI解析の検討に関する取り組みを実施したと発表。この取り組みで同社はカメラに映る子ども世代の年齢をより細かく推定出来るAIモデルを開発したとのことです。今後はイオンファンタジーが運営する施設へAIカメラを搭載したデジタルサイネージなどの機器設置を進めていくと同時に、子育て世代を対象とする店舗や商業施設での活用を広げていくとのことです。これが好感されて買われています。同社株は先月に2Q決算発表で大きく売られたあとは戻り基調になっていましたが、本日の上昇で漸く決算発表前の水準に戻した格好です。明日以降も見直し買いが続くのか、それとも戻り売りに押されるのか注目されます。



[7779]CYBERDYNE 
[M]業種:精密機器
終値483円/前日比+37円
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装着型のロボットスーツ「HAL」を開発。レンタルで医療・介護、生活支援に活用。 本日大幅高です。同社は本日13時15分に適時買いで、英国ハンプシャー州議会より同州内の介護施設に対するHAL腰タイプ(世界初の装着型サイボーグ)127台の長期大型契約を受注したと発表。契約期間は5年間レンタルで、契約金額は約5億円。5年間で約5億円は言うほどインパクトは無いものの、ハンプシャー州議会では本契約での使用状況や効果に応じて柔軟に拡張出来るよう5年間で総額1,000万ポンド(約15億円)を上限にHAL腰タイプの調達を行うことを示唆しているとのことです。それだけに追加受注もあり得るとの期待から、好材料視されています。また、空売りの買戻しの動きも加わっているとの声も聞かれました。




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[4304]Eストアー 
[JQ]業種:情報・通信業
終値2,859円/前日比+500円
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電子商取引支援会社。Webショップ運営・販促支援が主力。電子認証事業も。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末12日引け後に決算を発表。2021年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比2.1倍の9.2億円に急拡大。併せて通期の同利益を従来予想の4.5億円から10億円へと2.2倍上方修正。減益予想から一転して増益予想になったことがサプライズとなり資金が流入しました。ただ、節目水準に達しつつあり、ここをブレイク出来るか否かで方向性が決まりそうです。



[3696]セレス 
[1部]業種:情報・通信業
終値3,285円/前日比+503円
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ポイントサイト「モッピー」などスマホ向けサイト運営。仮想通貨、ブロックチェーン、投資事業も。 本日ストップ高まで買われて上場来高値更新しています。先週末引け後に発表した本決算が好感されています。今期業績見通しは大幅増収増益計画で、更に増配計画となっています。また、決算説明資料によれば、前期業績にはビットバンクの持分法利益と暗号資産評価益が貢献したとのことで改めて暗号通貨関連株として見直されている面もある様子です。週末から昨日に掛けてビットコインが一段高となっており、本日は朝から暗号通貨関連株が買われていたことも追い風になっている様子です。ただ、ビットコインは動きがかなり荒くなっていることから、暫くはビットコイン動向に刺激を受ける可能性もありそうです。明日以降の動向が注目されます。



[3688]CARTA HD 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,668円/前日比+300円
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広告配信プラットフォーム運営や販促支援サイトを展開。電通子会社CCIと統合。 本日大幅買い気配スタートから続急伸し、昨年来高値を更新してストップ高まで買われています。同社は先週末12日引け後に決算を発表。2020年12月期の連結経常利益は33.3億円になり、2021年12月期も前期比10.9%増の37億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなりました。同時に前期の年間配当を16円から48円に増額し、今期も前期比2円増の50円に増配する方針としています。差し引き11万株超の買いものを残しており、株価の一段高が期待される状況です。



[4165]プレイド 
[M]業種:情報・通信業
終値4,200円/前日比+485円
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クラウド型CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」の提供を手掛ける。 本日大幅上昇です。同社は先週末引け後に1Q決算を発表し、営業利益は1,200万円の黒字転換となっています。既に開示済みの通期業績予想も営業利益黒字転換予想でしたが、1Qから黒字になったことが好感されている模様です。通期業績は上振れる期待もあるとの見方に繋がっているようです。昨年12月に上場した銘柄ですが、高成長期待から買われていた銘柄だけに足元の業績より先行き期待で買っている向きは多く、足元決算で売られれば買いたい向きも多い模様です。しかし、本日は寄りから買い先行となっており、明日以降上場来高値を取りに行けるか注目されます。



[4056]ニューラルポケット 
[M]業種:情報・通信業
終値6,200円/前日比+1,000円
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AIアルゴリズムによる画像・動画解析技術などのエンジニアリング事業を手掛ける。 本日ストップ高を付けました。同社は先週末12日引け後に決算を発表。2020年12月期の経常損益は1.4億円の黒字に浮上し、2021年12月期の同利益は前期比2.5倍の3.7億円に急拡大を見込みます。また、同社は今年から国土交通省が進める3D都市モデルプロジェクトに参画し、今月末には進捗状況が公開予定で、更なる業容拡大に期待されています。本日25日移動平均線をブレイクし、1月25日に付けた6,980円へと向けた動きにあります。



[6613]QDレーザ 
[M]業種:電気機器
終値1,480円/前日比+300円
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半導体レーザ、網膜走査型レーザアイウェアなどの開発・製造・販売を手掛ける。 本日大幅高で上場来高値を更新し、ストップ高まで買われました。直近IPOですが、同社は先週末に3Q決算を発表しています。赤字決算となっており、好感する決算ではありませんが、本日は朝から買われており、嫌気する動きは殆ど見られていません。やはり足元の業績より、同社の先行きに期待する向きが多く、決算リスクで買い控えていた向きも多いようで、そういった向きが本日買いに来ているとの見方です。また、決算発表を通過したことで短期資金も入り易いようで、そういった資金も多く入っているとの声も聞かれました。ただ、今週は週末に掛けて2社IPOがあるだけに短期資金はそれらに流れる可能性も高いと警戒する向きも多いようです。



[6533]Orchestra HD 
[1部]業種:サービス業
終値2,784円/前日比+500円
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運用型広告・SEOコンサルなどデジタルマーケティング事業やアプリ開発。個人向け進出。 本日大きな窓を空けて急反発し、ストップ高まで買われました。同社は先週末12日引け後に、2021年12月期連結業績予想を発表。売上高が前期比20.1%増の142億円、営業利益は同26.8%増の8億7,000万円、純利益は同24.0%増の5億4,000万円と大幅増益を見込み、年間配当を前期比1円増の8円を予定しています。本日の大幅高で株価は昨年12月の上場来高値2,939円を視野に捉えており、新値更新の有無が目先の株価動向に大きく影響してくることになります。



[4167]ココペリ 
[M]業種:情報・通信業
終値7,840円/前日比+1,000円
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中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」などの開発を手掛ける。 本日ストップ高まで買われました。昨年12月に新規上場した銘柄で、同社は本日12時半に3Q決算と通期業績の上方修正を発表しました。同社が手掛けるBigAdvanceの導入金融機関と会員企業数が、当初計画以上に増加する見込みとなったことが上方修正要因です。大幅な上方修正となっており、売上高は大台の10億円台乗せの見通しになっています。主幹事の大和証券が上場時に出していたレポートでは、今期見通し会社計画通りと予測していました。2Q実績からも上方修正期待は強かったものの、出尽くしとならず改めて買われた格好です。来期も大幅増収増益という見方が多いだけに、この決算を機に再び強い相場になってくると期待する向きも多い様子です。先ずは上場来高値を取りに行けるか注目されます。




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[3134]Hamee 
[1部]業種:小売業
終値1,989円/前日比+369円
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スマホなどモバイル機器関連アクセサリーを企画販売。EC事業支援システムの開発・提供も。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年4月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比10.4%増の9.6億円に伸び、通期計画の17.6億円に対する進捗率は54.9%に達しました。消費行動のECシフトなどによる市場拡大の影響で顧客単価が上昇し、プラットフォーム事業が大幅な増益となりました。株価は安値圏にあったことで見直しの動きが活発化しており、75日移動平均線ブレイクが見込まれます。



[2931]ユーグレナ 
[1部]業種:食料品
終値821円/前日比+20円
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ミドリムシを活用した健康食品や化粧品を販売。ディーゼルやジェット燃料に注力。 昨夕、日経新聞電子版がファンドと共同で「青汁」のキューサイ買収と報じています。買収額は400億円程度と見られるとのことです。この報道を受け同社は検討している事実を認めています。同社は十数%出資するとのことですが、ファンド持ち分の一部を同社が買い取り、2021年末までに49%にまで高めてキューサイを連結子会社化する方針とのことです。これを好感して一時9%超の上昇となるも買い一巡後は上げ幅を縮小する動きになっています。来年末までに49%まで出資比率を高めるなら、200億円近くの資金が必要になり、同社にその資金は無く、来年には何らかの形で資金調達すると思われ、公募増資や新株予約権発行などエクイティファイナンスの可能性も高いのではとの見方が重しとなった面もある様子です。



[1873]日本ハウスHD 
[1部]業種:建設業
終値286円/前日比+43円
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在来型注文住宅大手。マンションに進出。子会社で木材加工、ホテルなど。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発し、一時前日比68円高の311円まで買われています。同社は昨日引け後に、上限1000万株(発行済み株数の21.76%)・20億円とする自社株買いを実施すると発表。取得期間は2020年12月15日から2021年12月14日までで、資本効率の向上と株主への利益還元が目的としています。本日の株価は高寄り後に一段高を魅せる場面があるも52週移動平均線に頭を抑えられており、同ライン付近が目先のポイントとなりそうです。



[7033]マネジメントソリューションズ 
[1部]業種:サービス業
終値1,675円/前日比+175円
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企業にプロジェクトマネジメント支援サービス提供。付帯する研修計画やテレワークでも。 本日大幅買い気配スタートから3営業日続伸となりました。同社は昨日引け後に、2021年10月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを前期比4.2倍の8億5,000万円としています。デジタルトランスフォーメーションなどの社内改革ニーズを追い風にプロジェクトマネジメント支援に対する需要が堅調に推移する中、新規顧客開拓を積極的に進めることにより業容の拡大を続ける方針としています。本日の株価は高寄り後大陰線を強いられましたが、早期に落ち着き処を見出せれば目先10月13日の上場来高値1,891円がターゲットとなってきます。



[6208]石川製作所 
[1部]業種:機械
終値1,958円/前日比+81円
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織機縮小、段ボール製函印刷機が主力。防衛機器を拡大。筆頭株主にレンゴー。 本日確り続伸しています。本日は防衛関連株の一角が買われており、同社株など小型の防衛関連株だけでなく、足元は大型株と言える[7011]三菱重工業、[7012]川崎重工業、[7013]IHIなども買われています。先日、NHKニュースなどが、政府は来年度予算案の防衛費について歳出総額を5兆3400億円程度で最終調整しており、9年連続で増加し過去最大となる見通しだと報じており、それが刺激になっているのではとの見方です。それがキッカケとなったのかは不明ながら今週に入ってから海外投資家による見直し買いが重工関連株に入ってきているとの声も聞かれています。それら大型重工株の強さが、同社株など中小型の防衛関連株に刺激を与えている面もあるようです。[7224]新明和工業も本日は大幅高となっています。



[9263]ビジョナリーHD 
[JQ]業種:小売業
終値419円/前日比+45円
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傘下にメガネスーパー。眼鏡小売り大手。関東地盤に直営店を全国展開。 本日大きな窓を空けて続急伸し、一時ストップ高にあと2円に迫る452円まで買われる場面がありました。同社は昨日引け後に、集計中の第2四半期累計連結業績について発表。営業損益が3億1,400万円の赤字から前年同期比3.9倍の4億7,100万円の黒字へ、最終損益が4億6,500万円の赤字から同22.5倍の3億8,300万円の黒字へ上振れて着地したようだとしています。本日の大幅高で株価は、コロナショック以降の戻り高値となっていた420円処をブレイクする局面があり、このレベルが固まれば一段高へ向かうことになります。



[4056]ニューラルポケット 
[M]業種:情報・通信業
終値4,705円/前日比+355円
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AIアルゴリズムによる画像・動画解析技術などのエンジニアリング事業を手掛ける。 本日一時ストップ高です。本日はみずほ証券が同社株の投資判断を「買い」に格上げしたことが伝わっており、見直し買いに繋がっている様子です。目標株価は従来の7,800円から引き下げて7,100円としているものの、時価よりはまだまだ高く、同証券ではエッジAIの特徴である大きな数量効果と高い限界利益率が2021年に顕在化すると予想しているとのことで、業績の急成長に伴って高いバリュエーションと高い利益成長期待が許容されると指摘しています。IPOラッシュ時だけに、同社株など少し前のIPOには資金流入も続き難いと思われるだけに、買いも続かないとの見方も多いですが、下げれば押し目買いに来る向きはそれなりに出てくるのではとの声も聞かれました。



[9202]ANA HD 
[1部]業種:空運業
終値2,275.5円/前日比-194円
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国内線、国際線で首位。アジア近距離路線に強み。傘下にエアJ、ピーチ、ウイングス。 本日大幅安です。本日は公募株の受渡日です。公募価格は2,286円だけに公募株を手にした向きの手仕舞い売りが多く出ている格好です。公募増資を正式発表する前に同社株は売り禁となってしまっていただけに、繋ぎ売り出来る向きも乏しかった様子です。また、タイミングの悪いことに政府は新型コロナウイルス感染拡大によるGo TOトラベル全国一斉停止を決めています。同社事業には逆風になるだけに、公募価格を割り込む恐れもあるのではとの懸念から公募株を手仕舞う向きも多かったようです。ただ、結局公募価格を割り込んでしまっており、明日以降早期に公募価格上回らないと需給が悪化し、株価浮上に時間が掛かると懸念する向きも多いようです。




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[4053]Sun Asterisk 
[M]業種:情報・通信業
終値3,330円/前日比+445円
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産業のデジタライゼーションを推進するデジタル・クリエイティブスタジオ事業を展開。 本日は買い気配から9時03分に寄り付くと、その後も買い進まれ15.42%を超える大幅続伸となりました。当時、5日線の下げ角度が急速に鈍化してきた旨を指摘しましたが、その5日線は上を向き、25日線とのミニ・ゴールデンクロス示現が目前に迫っています。レポートでも指摘しました「短期・長期どちらでも通用しそうな銘柄」との見方に変わりはありません。



[4523]エーザイ 
[1部]業種:医薬品
終値9,875円/前日比+1,500円
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製薬大手。神経系と消化器系に強み。がん関連や認知症薬分野に進出。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。FDA(米食品医薬品局)は今週6日に諮問委員会へ提出する予定の報告書で、同社と米バイオジェンが共同開発したアルツハイマー治験薬「アデュカヌマブ」について有効性を示したと指摘。これを受け昨晩のNY市場ではバイオジェン株が44%も上昇しており、同社株にも見直し買いが殺到した様子です。これを受けモルガン・スタンレーでは、FDAはアデュカヌマブの認可に肯定的と見られ、安全性についても大きな問題は指摘されていないと見ているとのことです。6日の評決次第としながらも同社の株価は40%上昇するとの見解を示しています。また、ジェフリーズ証券では同社株の投資判断を「Buy」へ格上げし、目標株価を13,000円まで引き上げています。



[4436]ミンカブ・ジ・インフォノイド 
[M]業種:情報・通信業
終値3,050円/前日比+395円
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金融情報メディア運営や金融機関向け情報系ソリューション提供を手掛ける。 本日大幅ギャップアップスタートから続伸しました。同社は昨日引け後に、2021年3月期第2四半期累計業績を発表し、営業利益は2.62億円としています。同社は2020年3月期第3四半期から連結決算に移行しており、単体との比較では前年同期比89.7%増となります。この他、選挙メディア「選挙ドットコム」を運営するイチニ社との資本業務提携などを開示しています。直近の株価は先月後半に急調整を余儀なくされましたが、本日の大幅高でその下げ分の61.8%戻しを達成しており、全値戻しに期待が掛かる処です。



[8818]京阪神ビルディング 
[1部]業種:不動産業
終値2,138円/前日比+259円
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三井住友系。データセンターや場外馬券売り場などを賃貸。物件の大半が大阪。 本日大幅上昇となり、年初来高値を更新しています。同社株を10%弱保有しているアクティビストのストラテジックキャピタルが、同社に対してTOBを実施すると発表。TOB価格は1株1,900円で取得上限は発行済み株式数の約20%に相当する1020万6100株となります。既に保有している株数を合わせ保有比率を30%に引き上げ、同社への発言権を高めるとのことです。ストラテジックキャピタルは旧村上ファンドの幹部が立ち上げたファンドであり、今年6月の定時株主総会では取締役選任など4つの議案を株主提案しましたが、何れも否決された経緯があります。TOBが成立するかは不透明ながら今後も株価を高めるための提案などを行ってくるとの思惑に繋がっています。また、会社側もこれ以上アクティビストに株式を取得されないためにも本格的に株価対策に動くのではとの期待にも繋がっている模様です。



[2776]新都HD 
[JQ]業種:卸売業
終値96円/前日比+12円
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カジュアル衣料卸から日中貿易に転換。ブランド品、雑貨の輸出入。ユニフォームも。 本日買い気配スタート後も積極的な上値追いが続き大幅3営業日続伸となりました。同社は昨日引け後に、一級建築事務所で建築設計やコンサルタント事業を行うJPM社と業務提携基本契約を締結したと発表。ウィズコロナ/アフターコロナ時代の世界に対する貢献ならびに市場競争における優位性の確保に繋がるものと判断しました。本日の株価は長い上影を残しましたが、出来高急増と言い変化が生じたのは確かで需給好転に注目が集まります。



[7752]リコー 
[1部]業種:電気機器
終値637円/前日比-73円
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複写機で首位級。カラー複合機やITサービスに注力。M&Aで産業印刷を強化。 本日大幅安となり、年初来安値を更新しています。昨日引け後に大幅な赤字となる2Q決算と通期業績の大幅な下方修正を発表。通期業績に関しては、市場コンセンサスも大幅に下回っており、嫌気されています。既に決算への警戒感も強かったと言えるものの、アク抜けにはならず想定以上に酷い数字だとの見方も多いようで、先行き不透明感から見切り売りも多く出ている模様です。この決算を受けSMBC日興証券ではネガティブだとし、個社要因以上にオフィス向け事業環境の厳しさという環境要因が上回っていると指摘しています。同業他社は下期回復前提ですが、同社は下期も2Qと同程度の厳しさが続く前提としているとのことです。



[4056]ニューラルポケット 
[M]業種:情報・通信業
終値4,440円/前日比+405円
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AIアルゴリズムによる画像・動画解析技術などのエンジニアリング事業を手掛ける。 本日大きく急伸しました。同社は本日、[8804]東京建物の運営する商業施設「スマーク伊勢崎」の大型平面駐車場で、AI技術を活用した満空把握・管制ソリューションの活用を開始したと発表。駐車場区画と混雑状況を分析・可視化し、来館者へタイムリーな情報提供を行うとしています。今後、東京建物が運営する商業施設を中心に同ソリューションの本格導入に向けた取り組みを推進するとしており、業容拡大を期待する買いが向かう中、上値を追う展開が期待されます。



[6301]コマツ 
[1部]業種: 機械
終値2,348.5円/前日比-108.5円
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建機最大手、世界2位。現地生産大。産業機械や鉱山機械も。IT活用に強み。 本日逆行安になっています。昨日のNY市場では同社と同業のキャタピラーが大きく売られ、やはり逆行安となっています。キャタピラー株は、大統領選はバイデン、議会選挙では上下両院民主党が過半数獲る所謂トリプルブルーへの期待から足元で買われてきていました。トリプルブルーになれば、民主党が提案している大規模なインフラ投資が実現するとの期待から、キャタピラーなどインフラ整備関連には追い風になるとの見方が多かったものの、昨晩接戦となっている上院選で民主党が過半数を獲るのは難しい状況となったことから、トリプルブルー期待が後退して反動的に売られた様子です。連想的に東京市場でも同社株など建機株が売られた格好となっています。ただ、共和党もインフラ投資は主張しているだけに続く売りにはならないとの見方も多い様子です。




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[9966]藤久 
[1部]業種:小売業
終値2,266円/前日比+400円
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手芸用品店「クラフトハートトーカイ」などを全国展開。ネット通販も。構造改革実施。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみで年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2020年6月期の経常損益は7.4億円の黒字に浮上し、従来予想の3.9億円の黒字を上回って着地しました。同時に従来無配としていた前期の期末一括配当を25円実施し、3期ぶりに復配するとしました。また、「継続企業の前提に関する注記」の記載解消と9月30日を基準日として1株を2株に株式分割も発表。株式流動性の向上と投資家層の拡大期待に加え、株主還元の拡充を好感する買いも向かっており、新値追いが期待されます。



[6531]リファインバース 
[M]業種:サービス業
終値992円/前日比+150円
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産業廃棄物の再資源化で合成樹脂を製造販売。業務用カーペット再生に力。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。昨日同社は[4188]三菱ケミカルHDと資本業務提携を行うと発表。三菱ケミカルHDを割当先とする第三者割当増資を実施し、リサイクル処理対象となる廃プラスチックの回収業務を受託するとのことです。希薄化が生じるものの、それ以上に大手素材企業との提携は同社に追い風だとの見方が強いようです。本日終値でも同社時価総額は30億円程度しかなく、これを機に同社株の居場所は大きく変わるのではと期待する声も聞かれました。目先どこまで買われるのか注目されます。



[8256]プロルート丸光 
[JQ]業種:卸売業
終値385円/前日比+36円
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衣料品問屋大手。セルフサービス方式に特色。若者向け強み。中国EC企業と提携。 本日大きく急伸しました。同社は本日、総代理店契約を締結しているマイクロブラッドサイエンス社の微量採血器具が、米国内で特許を取得したことを明らかにしました。良質な検査検体を指先から迅速且つ簡単に採取できる器具で、同器具は米国での特許取得のほか、既に日本、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、シンガポールの6カ国で取得済みで、合計7カ国目となります。株価は上値を追う展開に期待されますが、400円処からの上値も重く、ここを突破出来るかどうかが焦点となりそうです。



[6177]AppBank 
[M]業種:サービス業
終値232円/前日比+3円
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スマホ向けアプリの記事などを掲載「AppBank.net」運営。商品販売事業は売却。 本日後場から物色されて大幅高になっています。昨日同社は機関投資家・アナリスト向けの決算説明会を開催したようで、その決算説明資料が昼に公開されています。それによれば、直近のPVとPV単価が回復基調になっていることが示されており、来期を目処にメディア事業を軸に営業利益の黒字化へ、とも書かれています。あくまでも目指すという目標に過ぎませんが、後場好感されたようで派手に物色される場面も見られました。ただ、物色一巡後は上げ幅を縮小し、後場上げた分を全て吐き出しています。



[6551]ツナググループHD 
[1部]業種:サービス業
終値490円/前日比+59円
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アルバイト・パートに特化した採用活動支援サービス。販促支援サービスも。 本日前場11時過ぎから出来高を伴い急伸し、一時ストップ高まで買われています。同社は本日11時頃に、子会社インディバルが運営するデリバリーバイト専門マッチングサービス「ショットワークスデリバリー」の利用店舗数が1000店舗を突破したと発表。ドライバーが応募する場合、「面接なし・履歴書不要」で勤務開始の2時間前まで応募することが可能なことや勤務終了後に現金払いで給与が支払われるケースが多いことなどが受け入れられて利用者を増やしているようです。



[4612]日本ペイントHD 
[1部]業種:化学
終値8,490円/前日比+520円
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総合塗料大手。自動車用や工業用などが主力。アジア、米へ積極展開。 本日乱高下です。13時に日経新聞電子版が、シンガポールの塗料大手ウットラムグループが、同社を買収する方針を固めたと報じています。これを受け株価は急騰するも直ぐに売買停止になっています。報道によれば、同社が実施する第三者割当増資をウットラムグループが引き受け、出資比率を現在の39%から6割弱に引き上げるとのことです。しかし、上場は維持する方針とのことで、希薄化も結構な規模だけに売買再開後は売られる動きになっています。ただ、売り一巡後は買われて大幅高となっており、踏み上げ的な動きもあるようですが、ウットラムグループ傘下入りで将来的な業績拡大を期待する向きもいる様子です。来週の動向が注目されます。なお、この報道を受け業界再編の思惑からか[4613]関西ペイントや[4615]神東塗料などが物色される場面を見せています。また、同社が出資している[7670]オーウエルが思惑的に買われました。



[3031]ラクーンHD 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,288円/前日比+132円
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電子商取引サイト運営。メーカーと小売店を仲介。決済代行、売掛債権保証を拡大。 本日大きな窓を空けて4営業日続伸しました。同社は昨日引け後に、株主還元方針の変更及び中間配当を実施することを発表。ここ数年、概ね30%前後で推移してきた連結配当性向を45~50%を目処に配当を実施します。また、10月31日を基準日に今2021年4月期から中間配当を実施します。株主還元の強化を図ると共に資本の効率化を実現することを目的としています。目先の株価は言うまでもなく8月6日の年初来高値1,310円がポイントになってきます。



[4056]ニューラルポケット 
[M]業種:情報・通信業
最終気配値4,765円
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AIアルゴリズムによる画像・動画解析技術などのエンジニアリング事業を手掛ける。 昨日新規上場した銘柄ですが、昨日から連日で初値形成ならずとなっています。本日から即金規制となっているものの、売り物以上の買い注文が入っており、公開価格900円ですが、本日は4,765円まで気配値が切り上がり全株一致出来ていません。同社はAI関連事業を手掛ける企業で、[9434]ソフトバンクが主要顧客ということもあり、人気化し易い様子です。また、同社株の前に新規上場した[4055]ティアンドエスが上場後、一貫して上昇を続けていることも追い風になっているようです。ただ、初値形成後にロックアップ解除となるベンチャーキャピタルもおり、初値形成後に更に上げていけるかは不透明との見方は多いようです。週明けの動向が注目されます。




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