株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[3267]フィル・カンパニー

[7021]ニッチツ 
[2部]業種:機械
終値3,310円/前日比+501円
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船用機器と陸上産機が主力。ハッチカバーに強み。ハイシリカなど資源関連も。 本日ストップ高まで買われています。特に材料は出ていませんが、引き続き植島幹九郎氏による大量保有の思惑相場が続いている格好です。大量保有報告書によれば、植島氏は同社株の買い増しを続けている状況で、足元でも更に買っているとの見方も多いようです。植島氏は個人投資家で企業家でもあり、あの村上世彰氏とも繋がりがあると見られている人物だけに思惑も出易い様子です。同社株のストップ高に刺激を受け既に植島氏が27.79%も保有している[7946]光陽社もストップ高まで買われました。何れも保有目的は「純投資・重要提案行為等を行うため」としているだけに、今後何らかのアクション起こす可能性もあるのではとの声も聞かれました。ただ、信用取引や借入金も活用しているだけに警戒する向きも居る様子です。なお、植島氏はこの2銘柄の他にも[7769]リズムも大量保有しています。



[3697]SHIFT 
[1部]業種:情報・通信業
終値24,030円/前日比+2,180円
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ソフトウエアのテスト事業が主力。ソフトの品質保証や関連コンサルも。組織力に強み。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発となりました。同社は昨日引け後に、2022年8月期の業績予想を発表。営業利益で前期比43%増の57億円を見込んでおり、2021年8月期の39億9,400万円(前期比70%増)に続き、2期連続で過去最高利益の大幅更新となります。直近の株価は先月後半以降急調整を強いられてきましたが、今月5日の底打ちから1週間程の足場固めを経て本日リスタートとなっています。目先、早期の25日移動平均線ブレイクがあれば、一段高、全値戻しも見えてくると言えるでしょう。



[3086]J.フロント リテイリング 
[1部]業種:小売業
終値1,104円/前日比+87円
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大丸と松坂屋が統合した大手百貨店グループ。テナント導入推進。子会社にパルコ。 本日寄り前から大量の買いを集め急反発しています。同社は昨日引け後に、2021年3-8月期決算を発表。最終損益が前年同期163億1,100万円の赤字から19億9,500万円の赤字へと損失幅が縮小しました。9月末の緊急事態宣言解除に加え、足元で新型コロナウイルスの新規感染者数が急減していることから、今後の業績動向にマーケットの注目度も高まっていました。昨日の株価は決算発表を前に買いポジションを減らす動きで5%超下げていましたが、不安心理が後退しており、買戻しを絡めた一段高があっても不思議では無い状況です。



[6652]IDEC 
[1部]業種:電気機器
終値2,196円/前日比+162円
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制御機器大手。スイッチや表示灯に強み。自動認識機器や防災・防爆関連強化。 本日大きな窓を空けて急反発しています。大和証券が12日付で投資判断を「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」とし、目標株価を1,900円から3,000円へ引き上げました。同証券では営業利益予想として、2022年3月期が94億円、2023年3月期は108億円と2018年3月期61億1,200万円の過去最高を更新すると予想しています。株価は先月半ばから調整を余儀なくされてきましたが、本日の大幅高で月初からの下げ分はほぼ取り戻しました。とは言え、75日・25日両移動平均線が重なるレベルに達しており、両ラインが目先の節となるでしょう。



[3267]フィル・カンパニー 
[1部]業種:建設業
終値3,590円/前日比+545円
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貸し駐車場の上、利用「空中店舗」フィル・パークの企画、設計、建築。投資用も。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。同社は昨日、大幅増収で黒字転換となる3Q決算を発表。販売用不動産売却による影響も大きいですが、9月に上方修正した通期計画を既に超過している状況です。この3Qの数字からも再度の上方修正必至ではとの見方が強まっているようで、改めて見直されています。ガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」の受注高は引き続き増加傾向で、更にプレミアムガレージハウスの問い合わせ件数が前期比2.5倍になっているとのことです。また、開発販売スキームにおける土地仕入を1年4ヵ月ぶりに再開したとも明らかにしており、これらのことからも再度の上方修正期待は強まっています。明日以降も見直し買いが続くか注目されます。



[3996]サインポスト 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,290円/前日比+163円
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ICT技術活用の金融、公共向けシステムコンサル、ソリューション事業。AI決済システムに注力。 本日大幅高です。同社は昨日、赤字となる中間決算と通期業績の下方修正を発表。それを嫌気し軟調に推移していましたが、10時にグローリーと「TOUCH TO GO」が、無人決済システムソリューションの市場展開において、資本業務提携に関する契約を締結したと発表。それを機に動意付きプラスに転じて派手に物色されています。ただ、TOUCH TO GOへは次々と色々な企業が出資をしてきていますが、それにより同社の出資比率は低下しており、これに伴い恩恵も乏しくなってくるのではとの声も聞かれました。それでもTOUCH TO GOの無人決済システムには同社の技術も利用されており、それによりロイヤリティ収入があり、更にはTOUCH TO GOは同社の持分法適用会社だけに持ち分法利益も得られるだけに、TOUCH TO GOの業績が拡大すればする程、同社業績への恩恵も期待出来ると見られています。また、何れはTOUCH TO GO上場の可能性もあり、例え出資比率が更に低下してもTOUCH TO GOの成長は同社に追い風との見方が多いようです。



[6205]OKK 
[1部]業種:機械
終値344円/前日比+37円
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工作機械の老舗メーカー。水道メーターから中小型マシニングセンター主力に。アジア拡大。 本日買い気配スタートから大幅4営業日続伸しました。東証は昨日引け後に、同社株の監理銘柄(確認中)の指定を解除すると発表。9月22日に、2021年3月期有価証券報告書および2022年3月期第1四半期報告書の延長承認を受けた法定提出期限までに提出出来る見込みがないと発表したことから、監理銘柄に指定していましたが、6日に有価証券報告書、12日に四半期報告書の提出が確認されたため、指定を解除するとしています。現値レベルは先月急落時に空けた窓の価格帯にあり、不安定な展開が続きそうです。



[4889]レナサイエンス 
[M]業種:医薬品
終値864円/前日比+150円
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医薬品、医療機器、AIなどを活用した医療ソリューションの研究・開発を手掛ける。 本日後場急伸し、ストップ高まで買われました。岸田文雄首相が参院本会議の代表質問で、新型コロナウイルスの感染再拡大に備えて国産の経口治療薬確保を急ぐ方針を示し、国産治療薬の研究開発を積極的に支援することを表明したと報じられたことが刺激になっている模様です。同社は新型コロナウイルス感染症治療薬などにも取り組んでいることから、恩恵を受ける可能性もあるのではとの思惑です。同社は現在、国内で新型コロナウイルス治療薬候補の後期第II相試験を実施中で、米国やトルコでも第II相試験を実施中であり、[4568]第一三共に優先交渉権を与えるオプション契約を締結しており、全世界での実用化を狙っています。早ければ2022年にも実用化したい考えを示しており、政府の支援があれば実用化も早まる期待あるのではとの声も聞かれました。




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[7187]ジェイリース 
[1部]業種:その他金融業
終値1,874円/前日比+168円
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賃貸不動産における家賃債務保証業務。外国人や医療機関向け保証も。 本日大幅買い気配スタートから急反発し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期の連結業績予想について発表。売上高を87億5,000万円から前期比18.4%増の90億円へ、営業利益を14億5,000万円から同76.0%増の16億6,000万円へ、純利益を9億円から同92.0%増の10億6,000万円へ上方修正しました。本日の株価は高寄り後押し戻されるも長い下影を引いており、一段高相場は十分あり得るでしょう。



[7091]リビングプラットフォーム 
[M]業種:サービス業
終値6,110円/前日比+600円
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北海道や関東で介護付き老人ホームの運営や障がい者支援事業を手掛ける。 本日寄り前から大量の買いを集め3営業日ぶりに急反発し、上場来高値を更新して一時ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、9月30日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表。投資単位あたりの金額を引き下げることで、より投資し易い環境を整え、投資家層の拡大を図ることが目的とのことです。本日株価の高寄り後の伸び悩みは相場付きの影響とも取れ、新値街道を突き進む可能性は残されていそうです。



[9101]日本郵船 
[1部]業種:海運業
終値10,060円/前日比-290円
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総合海運大手。海運売上高で国内トップ。海・陸・空の物流サービスを連携。 本日乱高下です。朝方には高値を更新して一時10,700円台まで上昇する場面も見られました。しかし、その後に地合いが悪化してきたこともあり、手仕舞い売り優勢の展開になっています。前場からマイナスに転じて、後場には一段安となり、節目の10,000円割れとなる場面も見られました。ただ、その水準では下げ渋っており、押し目買いも見られています。海運株は本日も相対的には強い展開と言え、手仕舞う向きもいるようですが、逆に下げれば買いたい向きはまだまだ多いようです。コンテナ市況の状況からも更なる上方修正必至との見方が多く、それに伴い配当の増額修正もあると期待している向きは多いようです。同社の配当利回りは現状でも7%近くもある状況です。



[3979]うるる 
[M]業種:情報・通信業
終値4,440円/前日比+265円
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ワーカーとクライアントの仕事をマッチングさせるサイト運営。BPOや自治体の入札情報も。 本日大幅ギャップアップスタートから続伸し、年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表。1株あたりの投資金額を引き下げ、株式の流動性の向上および投資家層の拡大を図ることが目的ということで、効力発生日は10月1日になります。本日の株価は逆風下にも関わらず寄り値レベルを維持して終えており、5,000円を意識した瞬間からは上場来高値を目指すことになります。



[6620]宮越HD 
[1部]業種:電気機器
終値1,403円/前日比-233円
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中国での不動産賃貸が主力。家電事業から撤退。深センの再開発に期待。 本日大幅安となり、25日移動平均線割れとなっています。中国の恒大集団の破綻懸念が足元で強まっていますが、その影響で連鎖的に破綻する不動産企業が相次ぐとの警戒も意識されています。そうならずとも中国の不動産市況は悪化する恐れがあり、中国で不動産事業を手掛けている同社への悪影響が出てくるのではとの懸念から売られています。昨日までは下げ渋りも見られていましたが、25日線を割り込んできたことで耐えていた向きも投げてきた様子です。中国深センの再開発事業への期待から同社株は足元で大きな相場を作っている状況だけに、その再開発事業の不透明感が出てきた以上、売られるのも無理はないでしょう。なお、同社は14時半過ぎに恒大集団と同社とは深セン再開発プロジェクトを含め業務面などで何ら関係が無く、同集団の今後の経営状況などによっても影響を受けることは想定していないとコメントを発表しています。これを受け下げ幅を縮小する動きを見せたものの、買いも続かず懸念は深まっています。



[5609]日本鋳造 
[2部]業種:鉄鋼
終値1,056円/前日比+150円
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JFE系の鋳造専業。産業機械向け素形材が主力。インフラ向けエンジニアリング強化。 本日ストップ高まで買われました。日刊産業新聞が、同社は独自の低熱膨張合金「LEX」の輸出を開始したと報じています。LEXの引き合いは増えており、将来的に輸出増加を図る計画とのことです。LEXの輸出という同社の需要家向け直接輸出は初めてとのことで、先行き期待に繋がっているようです。同社株は過去にも、このLEX絡みの材料で派手に物色された経緯があり、LEXに絡んだ新たな材料ということもあり、飛び付いた個人投資家も多い様子です。ただ、この材料を報じたのが、かなりマイナーな鉄鋼・非鉄金属業界専門紙の日刊産業新聞ということもあって、材料が知れ渡るまで時間が掛かった様子です。



[6662]ユビテック 
[JQ]業種:電気機器
終値269円/前日比+18円
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オリックス系。ATM紙幣鑑別センサーとカーリース車載機器、工場管理など、IoTに集中。 本日前場中頃から商いを伴い急伸し、5営業日ぶりに大幅反発しました。同社は昨日引け後に、2025年6月期を最終年度とする中期経営計画「ユビテック4.0」を発表。最終年度に売上高30億円(2021年6月期は12億9,100万円)、営業損益は3億円の黒字(同1億3,800万円の赤字)を目指すとしています。本日の株価は前場高値から大きく上げ幅を削って終えましたが、軟調地合いの中で商いを急増させており、早期のリスタートとなれば6月28日の年初来高値340円が視野に入ってきます。



[3987]エコモット 
[M]業種:情報・通信業
終値674円/前日比+9円
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IoT・AIソリューションの企画や端末の製造。クラウドサービスの運用。センサー技術に強み。 本日後場13時から突如物色されて大幅高になっています。同社は本日13時に、2021年3月より提供を開始している新型コロナワクチン保管用フリーザー対応型IoT無停電電源装置が、北海道、茨城県、東京都、神奈川県、山梨県に続き今月、福岡県でも複数台の導入が決定し、順調な売れ行きを見せていると発表。これが好感されて短期資金による物色材料になった様子です。一時760円まで買われたものの、物色一巡後は垂れてしまう動きになっています。本日は急な地合いの悪化で、短期資金も限られたようで、明日以降短期資金では無い資金による見直し買いが入ってくるのか注目されます。




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[3267]フィル・カンパニー 
[1部]業種:建設業
終値3,180円/前日比+503円
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貸し駐車場の上、利用「空中店舗」フィル・パークの企画、設計、建築。投資用も。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年11月期の連結経常利益を従来予想の2億円から5億円へと2.5倍上方修正し、増益率が2.0倍から5.1倍に拡大する見通しを示しました。過去最高の販売額となる売却契約の締結やテナントからの賃料収入が当初の想定よりも膨らみます。修正幅の大きさにインパクトは強く、目先4月28日に付けた年初来高値3,370円も意識されます。



[7213]レシップHD 
[1部]業種:輸送用機器
終値613円/前日比+56円
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車両用電装機器が主力。バスの運賃収受機器や乗り物用LED電源など。 本日大幅高となり、一時ストップ高まで買われました。日経新聞電子版では、米国の交通会社からバスの運賃箱を含めた運賃の収受システムを受注したと報じられています。受注額は数億円とのことで業績へのインパクトは乏しく思えますが、同社は契約期間の10年間、クラウドの保守やサポートも担うとのことで好材料視されています。また、同社は走行バスの台数が多い米国でのビジネス拡大を目指しており、今回の受注をキッカケにサブスクリプション型のビジネスモデルの拡販に力を入れるとも書かれています。それだけに今後更に米国での受注が期待出来るとの見方から本日は見直し買いに繋がった様子です。



[6538]キャリアインデックス 
[1部]業種:サービス業
終値675円/前日比+63円
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転職、専門学校などの情報を一括検索できるサイト運営。不動産賃貸情報も。 本日確りした寄り付き後に上値追いが本格化して続急伸しました。同社は本日、自社が運営するアルバイト・派遣情報サイト「Lacotto(ラコット)」とNTTドコモの仕事探しのプラットフォーム「dジョブ」との連携を開始したと発表。この連携により、同社は月間数十万のアクティブユーザーを持つ「dジョブ」からの集客を得ることが出来るとのことです。本日の大幅高で株価は、4月1日高値745円から5月18日安値526円までの下げ分の61.8%戻しを達成しており、全値戻しへ期待が高まる処です。



[3996]サインポスト 
[1部]業種:情報・通信業
終値884円/前日比+39円
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ICT技術活用の金融、公共向けシステムコンサル、ソリューション事業。AI決済システムに注力。 本日大幅高となり、一時ストップ高まで買われました。11時に同社とJR東日本スタートアップとの合弁会社TTG(TOUCH TO GO)が、東芝テックとの業務提携を発表。マイクロマーケットにおける無人決済店舗展開を推進するための業務提携とのことで、TTGの無人決済店舗システムについて、東芝テックが販売・導入・保守サービスの一部を担うとのことです。この提携により、TTGの無人決済店舗システムが一段と普及するとの期待に繋がっている様子です。同社株は弱含みの展開を続けていましたが、これを機に見直し買いが続くと期待する向きもいる様子です。ただ、上値はまだまだ重いと見る向きも少なくないため、更なる材料が必要だと言えるでしょう。



[5017]富士石油 
[1部]業種:石油・石炭
終値272円/前日比+53円
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石油精製販売の中堅。原油開発からは撤退。傘下にアラビア石油と富士石油。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発し、年初来高値を更新して一時ストップ高まで買われました。27日付で財務省に提出された大量保有報告書により、旧村上ファンド系の投資会社として知られるシティインデックスイレブンスが同社株の5.03%を保有したことが明らかとなりました。なお、シティインデックスイレブンスの保有目的は「純投資及び重要提案行為などを行うため」とされており、経営への関与を示唆しています。本日は、2桁超低位株、上場ETFを除くと全市場で3番目に多い出来高を熟しており、週明けも注目は続きます。



[6779]日本電波工業 
[1部]業種:電気機器
終値853円/前日比+33円
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水晶関連専業で世界大手。小型デバイス製品に力。国内と中国に生産拠点。 本日確りと続伸して1月27日に付けていた年初来高値を4ヵ月ぶりに更新しています。同社は昨日10時から決算説明会を電話会議形式で実施しており、その内容が好感されているとの見方です。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、説明会を受けてレビューレポートをリリースしており、説明会では受注好調とプロダクトミックス改善の進展が示され、印象はポジティブだと指摘しています。中期経営計画の前倒し達成を目指すとのことから、見直し買いが昨日から入ってきている様子です。来週も確りとした買いが継続するか注目されます。



[1717]明豊ファシリティワークス 
[1部]業種:サービス業
終値884円/前日比+76円
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オフィスの設計・施工管理。移転・新設など支援、コンストラクションマネジメントが主力。 本日後場買い気配スタートから急伸し、年初来高値を大幅に更新しました。同社は本日11時40分に、経産省の令和3年度デジタル行政に対応した本省庁舎執務環境整備に関する調査事業の一般競争入札に参加して落札を果たし、同事業において経産省と契約を締結したことを発表しています。本日の大幅高で株価は、4月21日に上影で付けた高値880円を一時明確に上抜けてきましたが、週末金曜日後場からの動意ということもあり、方向性決定は週明けまで持ち越しとなりそうです。



[2667]イメージワン 
[JQ]業種:卸売業
終値860円/前日比+150円
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衛星画像販売、自社で開発の医療画像システムが主体。ドローンや医薬販売も。 昨日、東京電力が処理水ポータルサイトで「多核種除去設備等で浄化処理した水からトリチウムを分離する技術」に関する公募を開始したと発表。これが刺激になっているとの見方です。同社はALPS処理水に含まれるトリチウムの分離について共同実証試験を行っていることから、思惑買いに繋がった様子です。前場は然程物色されていませんでしたが、後場派手に物色される展開になっています。SNSなどで煽られて短期資金が集まった様子です。後場にはストップ高まで買われています。やはり刺激を受けて[4657]環境管理センターも後場派手に物色されています。週明けの動向が注目されます。




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[6946]日本アビオニクス 
[2部]業種:電気機器
終値3,525円/前日比+460円
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防衛向け表示電子機器大手。赤外線サーモやレーザー溶接も。ファンドの傘下。 本日寄り前から大量の買いものを集め大幅続伸し、年初来高値を更新して一時ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、遅延していた2021年3月期の決算を発表。営業利益は13.6億円で前期の0.8億円から急拡大し、従来予想の8億円を大幅に上回る着地になりました。5G関連や新型コロナウイルス感染症対策関連の需要が堅調に推移し、電子機器事業の収益が大きく改善しています。本日の株価は高寄り後、以前の年初来高値だったレベルまで押し戻されて終えており、目先は3,600円割れ水準がポイントになりそうです。



[5384]フジミインコーポレーテッド 
[1部]業種:ガラス・土石
終値4,950円/前日比+350円
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半導体ウエハー用研磨材で世界首位。ハイテク分野などに強み。CMP製品が成長。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。本日付けでゴールドマン・サックス証券が同社株の投資判断を新規「買い」でカバレッジを開始したことで買い優勢で始まっており、寄り後も確りとした推移となっています。レポートによれば、市場は同社の競争力や成長性を完全に織り込んでおらず他の半導体材料企業と比較して同社株は割安感が強いと指摘しています。目標株価を時価を大きく上回る6,600円としたことから、本日は見直し買いに繋がっています。明日以降、節目の5,000円を超えていけるか注目されます。



[9425]日本テレホン 
[JQ]業種:情報・通信業
終値486円/前日比+80円
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携帯販売店を展開。中古販売に軸足移す。全キャリア併売のショップに強み。 本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。本日付の日経新聞で「総務省は格安スマートフォン事業者が携帯電話大手に支払う通話回線の利用料に付いて、大手に情報開示を求める制度を検討する」と報じられ、同社業績へ大きくプラスに作用すると見られています。また、需給面においても直近でサイブリッジが同社株の保有割合を増加させるなど大口介入による思惑も台頭しており、株価は新値追いが期待されます。



[6890]フェローテックHD 
[JQ]業種:電気機器
終値2,530円/前日比+224円
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半導体製造装置部品会社。真空シールで世界高シェア。磁性流体技術も。 本日大幅上昇です。同社は昨日、精密再生洗浄事業における中国子会社の設立ならびに新工場建設を発表していますが、既に公表済みのことで目新しさはありません。同社の中国子会社FTSAが、深セン証券取引所創業板市場への上場を予定していることから、投資判断に与える影響を鑑み既往開示と平仄を併せ任意開示として事後開示しただけです。ただ、同社は明日18時に新中期経営計画を発表するとも明らかにしています。その期待で本日は買われているとの見方が多く、明日も新中期経営計画への期待買いが続くのか注目されます。



[6254]野村マイクロ・サイエンス 
[2部]業種:機械
終値4,005円/前日比+335円
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超純水装置大手。半導体・製薬向けに強み。韓国、台湾など海外拡大。 本日大きな窓を空けて大幅続伸しました。同社は昨日引け後に、東証の承認を受けて6月2日付けで東証2部から東証1部へ指定されることになったと発表しています。業績面は、2022年3月期連結業績予想で売上高が前期比3.8%増の315億円、経常利益は同1.1%減の35億9,700万円を見込んでいます。本日の株価はTOPIX連動ファンドなどによる買い需要を先取りする形で買いが入りましたが、先々週の急落時に空けた窓を埋めており、一服感が出るのかが焦点になります。



[4192]スパイダープラス 
[M]業種:情報・通信業
終値2,347円/前日比+266円
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建築図面・現場管理アプリ「SPIDERPLUS」の開発・販売を手掛ける。 本日大幅上昇となり、上場来高値を更新しています。同社は昨日、5月19日に行われた1Q決算アナリスト向け説明会の書き起こしを公開しています。既に今朝説明資料は12日に公開済みで内容的には目新しさはありません。ただ、質疑応答も公開されており、その内容を受け改めて同社の将来性に期待する向きも出てきているとの見方もあります。しかし、それを好感して買われているというよりは、上場来高値を更新してきたことで短期資金が集まり大きく上げた面もあるのではとの声も聞かれました。19日に提出された大量保有報告書では、英国のロンドンを拠点とする資産運用会社のクープランド・カーディフが、同社株を大量保有していることが明らかになってから、同社株の見直し買いは継続している格好です。



[6047]Gunosy 
[1部]業種:サービス業
終値1,002円/前日比+74円
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スマホ向け記事配信の「Gunosy」運営。情報キュレーションサービスに最適広告が強み。 本日買い先行スタート後に急速に上げ幅を拡げて大幅反発しました。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は同社株の投資判断を「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に格上げし、目標株価も630円から900円に引き上げています。4月から運営を開始した「au サービスToday」の寄与を見込んで業績予想を増額修正し、2021年5月期営業利益は会社計画5億円を上回る7.7億円を予想しています。本日の逆風下、株価は大陽線を形成しており、5月10日の年初来高値1,059円にどこまで迫れるかが注目されます。



[8783]GFA 
[JQ]業種:その他金融業
終値204円/前日比+14円
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不動産仲介アドバイザリーから不動産投資事業にシフト。eスポーツ事業でゲーム開発。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に開発中のスマートフォン向けゲームアプリ「ザ・峠〜DRIFT KING 1980〜」の配信時期を5月中から6月末迄に延期すると発表。それが嫌気されたのか、本日は売り優勢で始まったものの、寄り後は確りと買われています。配信時期の変更理由は事前登録数が想定以上となっており、配信後より多くのゲームプレイヤーを予想して、より良い安定した環境を提供するため、サーバー環境の安定性向上などの検証および増強を実施する必要があると判断したとのことです。更に一層のクオリティ向上に上げて行くためとのことで、改めて期待感が強まったようです。取りあえず配信開始までイベントドリブン的に確りとした展開が続く可能性もありそうだとの見方も多いようです。




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[6951]日本電子 
[1部]業種:電気機器
終値5,190円/前日比+700円
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電子顕微鏡世界最大手。分析機器・半導体関連・医療機器等も。ニコンと提携。 本日ストップ高です。本日はゴールドマン・サックス証券が同社株を新規「買い」でカバレッジを開始したことが伝わっており、見直し買いに繋がっています。目標株価は時価を大幅に上回る8,000円に設定しており、非常に強気なレポートを出しています。それによれば、半導体微細化の進展やEUVプロセス適用拡大の恩恵を大きく受ける可能性が高いと指摘しており、第二の[6920]レーザーテックとの位置付けで取り上げています。コンビクションリストにも採用しているようで、中長期資金の買いも入ってきた様子です。暫くは下げれば押し目買いも入ると思われ、確りとした展開が続きそうだと期待する声も多いようです。



[4673]川崎地質 
[JQ]業種:サービス業
終値2,870円/前日比+500円
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地質調査大手。非破壊診断や環境調査などに強み。治水・地震防災も。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年11月期第1四半期の経常損益は2.3億円の黒字に浮上。繰越業務が順調に完成したことに加え、売上原価が低減したことから利益が拡大しました。12-5月期計画の2.5億円に対する進捗率は92.0%となっており、業績上振れを期待する買いなどが向かっていますが、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出ており、調整入りも考えられます。



[2153]E・J HD 
[1部]業種:サービス業
終値1,193円/前日比+108円
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総合建設コンサル会社。エイトコンと日本技術開発が統合。官公庁工事が主体。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で大幅反発し、年初来高値を大幅に更新しています。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年5月期第3四半期累計の連結経常損益は前年同期の12.9億円の赤字から2億円の赤字に赤字幅が縮小しました。総合建設コンサルタント事業が順調に売り上げを拡大。同社は第4四半期に売上高が偏重する傾向が強く、最盛期の第4四半期に向けての期待感が高まる格好のようです。この株価位置からは昨年9月29日高値1,359円を意識することになります。



[3994]マネーフォワード 
[M]業種:情報・通信業
終値4,740円/前日比+475円
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個人向け家計簿アプリとクラウド会計中心の法人向けバックオフィスSaaS事業が柱。 本日大幅上昇です。同社は昨日引け後に1Q決算を発表。大幅増収で黒字転換となっており、四半期ベースでの黒字は上場以来初めてとなります。ただ、1Q決算は概ね計画通りとのことで同社は必要に応じて広告宣伝費の投下など戦略投資を行う方針だけに、通期は計画通り赤字になる見通しです。しかし、売上総利益は前年同期比+53%と順調に拡大しており、課金顧客数は法人・個人事業主の何れも順調に増加しています。その一方で解約率は1.0%と前年同期の1.4%から更に改善していることから、内容的にも悪くないとの見方で本日は見直されている模様です。本日の上昇で25日・75日両移動平均線を何れも上抜き、一目均衡表の雲も上抜いています。それだけに明日以降にも期待する向きは多いようです。



[3267]フィル・カンパニー 
[1部]業種:建設業
終値2,649円/前日比+398円
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貸し駐車場の上、利用「空中店舗」フィル・パークの企画、設計、建築。投資用も。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年11月期第1四半期の連結経常損益は1.5億円の赤字に赤字幅が縮小。併せて12-5月期の同損益を従来予想の7,000万円の黒字から1.9億円の黒字に2.8倍上方修正しました。また、発行済み株式数の2.85%にあたる16.5万株、5億円を上限とする自己株式の取得実施も発表。これを受けて大幅高となりましたが上値では戻り圧力も強く、過度な期待は禁物とも取れます。



[6614]シキノハイテック 
[JQ]業種:電気機器
終値2,094円/前日比-249円
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半導体検査装置の開発・製造やLSIの設計などを手掛ける。 本日大幅反落です。昨日は増担保規制解除が好感されて上場来高値を更新し、勢いでストップ高まで買われました。しかし、早くも本日から再び増担保規制が入ったことであっさりと反落しています。昨日の出来高が上場株式数以上にあり且つ信用取引の新規買付比率が60%以上、更にストップ高で引けたことで増担保規制基準に抵触した模様です。上場日から24営業日までの間、日々公表銘柄に指定されているものは、基準に抵触すれば即日増担保規制入るということが、同社株は再度身をもって示した格好です。信用取引の新規買付比率は不透明ですが、日々公表銘柄かどうかや出来高が上場株式数以上かどうかは見て分かるため、そういった銘柄は今後ストップ高には行かなくなりそうです。



[6199]セラク 
[1部]業種:サービス業
終値2,247円/前日比+241円
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ITソリューションを提供、支援サービス。業務請負から派遣、ハードウェアの開発も。 本日買い気配スタートから急反発しています。同社は昨日引け後に第2四半期累計連結決算を発表。売上高が前年同期比11.0%増の72億6,800万円、営業利益は同62.3%増の7億1,600万円、純利益は同2.5倍の7億300万円と大幅増益となりました。新型コロナウイルスの影響で一時的に悪化したエンジニアの稼働率が改善した他、DXシフトを推進したことが奏功したようです。12日に引いた上影分を早期に奪還したことの意味は大きく、年初来高値にどこまで迫れるかが注目されます。



[6502]東芝 
[1部]業種:電気機器
終値4,860円/前日比+265円
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総合電機大手。米原発事業巨額損失で撤退。メモリ売却、インフラ軸に再建へ。 本日高値を更新し、一時4,975円まで買われる場面も見られました。昨晩、車谷社長が辞任して綱川智会長が社長に復帰すると複数で報じられ、英ファンドのCVCキャピタル・パートナーズによる買収提案が流れるのではとの懸念から昨晩のPTSで同社株は売られていました。しかし、深夜には英フィナンシャル・タイムズ電子版が、米投資ファンドKKRが同社に対して200億ドルを上回る金額での買収提案を検討していると報じました。更にブルームバーグは、カナダの投資会社も同社への買収案提示に向けて検討の予備段階にあると報じています。これらを受け買収合戦に発展するとの思惑で、本日は大きく買われて始まりました。しかし、後場に同社が社長交代の記者会見を行い、そこで永山治取締役会議長はCVCキャピタル・パートナーズからの買収提案について、慎重な検討を要する問題が少なくなく、極めて流動的な状況だと述べたことから、改めて不透明感が意識されて上げ幅を縮小しています。まだまだこの問題で同社株は振り回されるような動きを続けそうです。




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[4657]環境管理センター 
[JQ]業種:サービス業
終値606円/前日比+100円
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環境総合コンサルタント。超微量分析に強み。放射線量測定、環境経営支援なども。 本日大幅買い気配スタートからの大陽線で5営業日続伸し、年初来高値を大幅に更新してストップ高まで買われました。同社は環境総合コンサルタントで土壌汚染調査に強みを持ち、放射能測定でも実績を積み重ねており、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う放射能汚染に関連して、放射能測定業務のニーズを取り込んでいるようです。株価はここ連日で上影を形成しましたが、小型株ながら昨日の出来高は100万株を超えており、本日は影も残しませんでした。過去に短期急騰劇を演じた経緯もあり、短期資金の注目は続きそうです。



[5201]AGC 
[1部]業種:ガラス・土石
終値4,985円/前日比+140円
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ガラスで世界トップ級。電子部材、化学品も。ディスプレーや自動車向け強み。 本日確りと上昇して一時、約10年ぶりの高値水準を付けています。同社は昨日引け後に、中間・通期業績の大幅上方修正を発表。更に配当見通しも増額修正しています。既に株価は高値圏にあったものの、改めて買われています。この上方修正を受け三菱UFJモルガン・スタンレー証券ではコンセンサスを大幅に上回る上方修正でポジティブサプライズと指摘。この1ヵ月で株価は約10%上昇し、今後の好業績はある程度株価に織り込まれつつありましたが、これ程の上方修正を市場は想定していなかったようです。なお、他にも野村證券やマッコーリー証券が強気レポートを出しており、それぞれ強気継続で目標株価を引き上げています。連想的に[5202]日本板硝子も大きく買われました。



[6050]イー・ガーディアン 
[1部]業種:サービス業
終値3,165円/前日比+304円
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SNS等の投稿監視や運用支援が主力。ゲーム問い合わせ代行や広告審査も。 本日寄り前から大量の買いを集め大幅反発しました。同社は昨日引け後に、集計中の第2四半期累計連結業績について発表。売上高が42億8,200万円から前年同期比24.6%増の47億5,000万円へ、営業利益が6億9,700万円から同53.0%増の8億6,000万円へ、純利益が4億7,600万円から同48.6%増の5億2,000万円へ上振れて着地したようだとしています。本日の大幅高で株価は3月23日の直近高値3,125円を上回っており、このレベルが固まったと認識されれば次なる相場がスタートすることになります。



[6613]QDレーザ 
[M]業種:電気機器
終値1,431円/前日比+250円
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半導体レーザ、網膜走査型レーザアイウェアなどの開発・製造・販売を手掛ける。 本日大幅反発です。足元は弱含みで物色対象外といった展開で、下落基調気味になっていましたが、本日の上昇で再び息を吹き返した格好です。同社の主幹事であるSMBC日興証券が同社株の投資判断を新規「1」とし、目標株価1,750円でカバレッジを開始。半導体レーザーや光学設計技術を背景に製品化された同社アイウェアの拡販本格化により、黒字化への確度は高まってきていると指摘。これまでのスマートグラスなどとは一線を画す特徴的なアイウェアにより弱視患者のQOLの改善に寄与する企業であるとのことです。また、シリコン半導体とレーザーを融合して電気信号の代わりに光でデータの通信をする技術「シリコンフォトニクス」は、今回の業績予想には織り込んでいませんが、同社は大きなアップサイドポテンシャルを有すとも指摘しています。明日以降も物色が続くか注目されます。



[2462]ライク 
[1部]業種:サービス業
終値2,261円/前日比+228円
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携帯電話など店頭販売員を主に総合人材派遣サービス。保育や介護向けも。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年5月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比84.2%増の26.7億円に拡大。併せて通期の同利益を従来予想の41億円から47億円へと14.6%上方修正しました。また、業績好調に伴い今期の年間配当を従来計画の30円から42円へと大幅増額修正しました。株主還元の拡充などを好感する買いが向かっていますが、株価は節目水準に達しており、ここをブレイク出来るか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[6614]シキノハイテック 
[JQ]業種:電気機器
終値2,343円/前日比+400円
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半導体検査装置の開発・製造やLSIの設計などを手掛ける。 本日ストップ高で上場来高値を更新しています。同社株は直近IPOで上場後強い動きで買われてきていましたが、4月1日から信用取引の増担保規制が入ったことで水を差された格好で、調整していました。足元は増担保規制解除期待で戻してきていましたが、本日から信用取引解除になったことで、改めて好感した向きが買いに来ている様子です。同社株が増担保規制解除で派手に物色されたことに刺激を受け、やはり増担保規制が入っている直近IPOの[7363]ベビーカレンダーが、本日引け後にも解除が決まる可能性があり、解除期待で本日は確りと買われています。しかし、勢い余ってか解除条件を超える程上げてしまっています。



[3799]キーウェアソリューションズ 
[2部]業種:情報・通信業
終値830円/前日比+88円
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総合基幹業務システムサービス。インフラ関連が主体。NECが筆頭株主で依存度大。 本日大きく反発しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を従来予想の5億円から7.5億円へと50.0%上方修正し、一転して38.9%増益見通しです。新型コロナウイルス感染拡大の影響受けて売上高は下振れしたものの、業務の効率化に加えてコスト削減に努めたことが奏功して利益は上振れました。株価は年初来高値を更新し、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[6521]オキサイド 
[M]業種:電気機器
終値6,740円/前日比+640円
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酸化物単結晶や光部品、レーザ光源、計測装置などの開発や販売を手掛ける。 本日大幅上昇です。同社株が直近IPOですが、上場後も買われたものの、買いも続かず2日目からは売り込まれていた銘柄です。ただ、昨日発表した本決算を好感して本日は見直し買いが入っている様子です。今期見通し2桁増収増益計画となっています。ただ、この数字は既に上場時に公表済みの数字で、目新しさは無く、サプライズ感も無いだけに改めて買われる決算ではないと言えるものの、前期業績は計画上振れ着地となっていることから、今期見通しは保守的との見方も強い様子です。また、決算発表を無事通過したことで買い安心感に繋がっている面もあるようです。明日以降上場来高値7,200円を超えられるか注目されます。




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[3267]フィル・カンパニー [M]業種:建設業
以前の記事
終値4,295円/前日比+460円
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貸し駐車場の上空間を利用「空中店舗」フィル・パークの企画、設計、建築。同社は本日引け後に決算を発表。2018年11月期の連結経常利益は前期比2.0倍の6.1億円に伸び、従来予想の5億円を上回って着地しました。2019年11月期も前期比62.6%増の10億円に拡大を見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなっています。8期連続増収、6期連続増益になります。




[2471]エスプール [JQ]業種:サービス業
終値1,699円/前日比+53円
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コールセンター等への人材派遣が軸。倉庫軽作業の受託や障害者雇用の支援も。同社は本日引け後に決算を発表。2018年11月期の連結経常利益は前の期比46.6%増の10億円に拡大し、2019年11月期も前期比23.9%増の12.4億円に伸びを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなりました。7期連続増収、4期連続増益になります。同時に今期の年間配当は前期比5円増の10円に大幅増配する方針としています。




[2734]サーラコーポレーション [1部]業種:小売業
終値606円/前日比+2円
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中部ガス系の持ち株会社。ガス販売、住宅販売、建築土木事業など注力。同社は本日引け後に決算を発表。2018年11月期の連結経常利益は前期比25.0%増の56.1億円になり、2019年11月期も前期比6.9%増の60億円に伸びを見込みました。3期連続で過去最高益を更新する見通しとなっています。4期連続増収、3期連続増益になります。同時に前期の年間配当を18から19円に増額し今期も19円を継続する方針を示しています。

中部ガス地域研究会

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3267フィルカンパニー
フィル・カンパニー(3267) 東証マザーズ / 建設業 / 100株単位
時間貸し駐車場地主に上部空間で貸店舗(空中店舗)建設など企画提案。設計・施工子会社擁す。

当日の株価:6,860円/前日比:-40
予想PER:115
実績PBR:23.11
配当利回り: ---%
優待制度:あり、なし

①.フィル・カンパニー <3267> [東証M] が4月12日大引け後(15:00)に決算を発表。18年11月期第1四半期(17年12月-18年2月)の連結経常利益は前年同期比13倍の1億0300万円に急拡大した。併せて、12-5月期(上期)の同利益を従来予想の3500万円→9500万円(前年同期は2700万円)に2.7倍上方修正し、増益率が29.6%増→3.5倍に拡大する見通しとなった。なお、通期の経常利益は従来予想の5億円(前期は3億0400万円)を据え置いた。直近3ヵ月の実績である12-2月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の2.3%→11.7%に急改善した。(18/4/12) 
②.【<3267> フィルカンパニー 7140 +430】急伸。日本郵政<6178>が4月に不動産子会社を設立すると一部メディアで報じられており、同社に思惑買いが向かっているようだ。同社は昨年11月、日本郵政グループなどとの連携を発表している。今回の報道によれば、日本郵政が新設する子会社は郵便局などが保有する2兆7000億円規模の土地・建物について管理・運営し、遊休地などを使った不動産開発にも本格的に乗り出すという。保有不動産の運用を第4の収益の柱にする考えのようだ。(18/3/22)
③.【フィル・カンパニー<3267>3ヶ月後予想株価:7,000円】空中店舗フィル・パークの企画・デザイン・プロジェクトマネジメント業務、開発調査業務、設計・監理業務、工事請負業務、事業コンサルティングや初期テナント誘致等をワンストップで提供。郵政子会社と資本業務提携。コインパーキングの上に空中店舗を建設する主力事業が好調を維持。東急電鉄と連携し、空中保育園の企画・開発を行うなど、大手企業との連携も進む。上場による認知度・信用力の向上により受注高・受注残高ともに伸長。(18/3/17) 
④.【飛躍】柱の地主向け空中店舗企画・開発は15億円(前期13億円)の受注残消化。営業増強や認知度向上で新規受注・期中引き渡しが拡大。投資家向け空中店舗販売も下期本格寄与。人件費増かわし、営業益好伸。  
⑤.【市場変更】東証1部の形式基準を前期末でおおむね達成、今期中の昇格目指す。テナント安定確保へ、業務提携を積極推進。裏通りでも集客できる外食業態など試行。  
 

キャッシュフロー(百万円)
営業CF : -448
投資CF : -57
財務CF : 1,257
現金等 : 1,869

財務(百万円)
自己資本比率 : 46.5%
利益剰余金 : 387
有利子負債 : 581

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