株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[2983]アールプランナー

[8260]井筒屋 
[1部]業種:小売業
終値424円/前日比+31円
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北九州地盤の百貨店老舗。小倉、山口に集中。SCなどにサテライト店展開。 同社は北九州地盤の百貨店老舗で、小倉と山口に集中してショッピングセンターなどにサテライト店を展開しています。2022年2月期第2四半期累計の連結経常損益は前年同期4億5,700万円の赤字から3億4,200万円の黒字に浮上し、従来予想500万円の黒字を上回って着地。通期計画3億円に対する進捗率は114.0%と既に超過達成しています。昨日の株価は積極的に上値を追い年初来高値を更新した処で伸び悩みましたが、先月末以来の上昇トレンドは崩れていません。本日の株価は確りしたスタートから徐々に上値追いが本格化し、大幅反発にて連日で年初来高値を更新しました。値動きの良さから多くの短期資金を巻き込んだ上値追いが続いていますが、本日はいよいよ400円超で引けを迎え、2018年2月以来の高値水準に到達しており、新相場入りを予想する向きも少なくないようです。



[2489]アドウェイズ 
[1部]業種:サービス業
終値962円/前日比+48円
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PC・スマホ向けアフィリエイト広告で国内大手。SNS各社と提携。海外広告配信に注力。 本日大幅続伸です。昨日から強い動きを続けている状況で、特に新たな材料は見当たりませんが、12月1日に発表している最大30億円の自社株買いの取得期間が、今週末の10日からとなっていることから、自社株買い期待の先回り買いが昨日辺りから入ってきたとの見方です。取得株数の上限は600万株としており、発行済株式総数の14.29%にもおよぶため、かなり大規模な自社株買いとなります。現実的には30億円では1株平均500円で取得しなければ、600万株は買えませんが、1株平均1,000円で買ったとしても30億円なら300万株取得出来、それでも発行済株式総数の7%超となるため、インパクトはあると言えるでしょう。取得期間入りで直ぐに買ってくるか不透明ですが、期待感から先回り的に買っている向きはいる様子です。



[6200]インソース 
[1部]業種:サービス業
終値2,791円/前日比+195円
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企業研修、公開講座など社会人向け教育サービス。人事、営業サポートも。 本日買い気配スタート後も一段高となり、上場来高値を更新しています。株式新聞Webは7日付で、政府が賃上げする中小企業の税控除率を大きく拡大する見通しに絡み、同社と[3371]ソフトクリエイトHDを注目銘柄として取り上げました。従業員の給与引き上げに応じて法人税から差し引く控除率は、中小企業の場合で最大40%(現在25%)に見直される方向で、ITや人材の投資に循環する可能性があると同紙は指摘しています。株価は新値街道を駆け上がれるか注目です。



[8806]ダイビル 
[1部]業種:不動産業
終値2,250円/前日比+41円
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商船三井系のビル賃貸老舗。地盤の大阪と東京に好立地物件保有。 本日確りと上昇しています。[9104]商船三井が1株2,200円でTOB実施中の銘柄ですが、TOB発表後に全株一致でザラ場に寄り付いてから一度も2,200円を割り込んでいません。同社は保有する不動産などの含み益を含めた時価BPS(1株あたり純資産額)を公表していますが、2021年3月期時点で2,948円となっているだけに2,200円では安過ぎるとの見方から、思惑的にTOB価格以上で買われているようです。また、今朝の日経新聞では「ダイビルTOB、2200円は妥当か」と題した記事が掲載されており、本日はその記事を見て新たに買いに来た個人投資家が多い様子です。更に後場には日経新聞電子版が、アクティビストファンドの英AVIが、TOB価格の引き上げを求めていることが分かったと報じると一段高となり、英AVIは書簡にて商船三井にはTOB価格を3,000円以上へ引き上げることを、同社には2,200円でのTOBへの賛同表明を取り下げることを求めたとのことです。商船三井はTOB価格について、十分な応募が集まると見ており、現時点で引き上げる予定は無いとしている模様ですが、更に別のアクティビストが大株主として浮上してくれば面白いとの声も聞かれました。



[4445]リビン・テクノロジーズ 
[M]業種:情報・通信業
終値5,220円/前日比+700円
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不動産会社比較バーティカルメディア「リビンマッチ」を運営。オリックス銀行と提携。 本日買い気配スタートから大幅続伸しています。モーニングスターは8日付のレポートで、投資期を経て業績動向が成長期に入ったことを評価し、投資判断を新規に「オーバーウエート」としました。業績は前2021年9月期までの投資期を経て、今期から成長期に入っています。モーニングスターでは足元の業績成長トレンドが来期以降も継続する見通しであることを評価し、投資判断を「オーバーウエート」とし、想定株価レンジを6,000円~7,000円に設定。年初来高値にどこまで迫れるか注目されます。



[9919]関西スーパーマーケット 
[1部]業種:小売業
終値1,515円/前日比+131円
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兵庫・大阪地盤のスーパー中堅。生鮮食品に強み。H2Oと資本業務提携。 本日大幅反発です。昨日は、H2Oリテイリング傘下の食品スーパー2社との経営統合を巡り、大阪高裁が同社の主張を認め、神戸地裁による経営統合の差し止め仮処分決定を取り消しました。これが昨日の後場場中に日経新聞電子版で報じられたことで、同社株はオーケーによるTOB期待剥落で、ストップ安まで売られていました。しかし、オーケーは同日、最高裁に判断を仰ぐ許可抗告を同高裁に申し立てたと報じられており、本日は下げ渋る動きになっています。前引け直前には大阪高裁が、オーケーの最高裁への許可抗告を認める決定を出したと報じられ、期待感が再燃して買われる動きで後場には一段高となっています。今後は最高裁の判断が焦点となりますが、どちらに転んでも不思議は無いとの見方が多いようです。



[3727]アプリックス 
[M]業種:情報・通信業
終値170円/前日比+35円
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ソフトウェア基盤技術は撤退。IoT関連事業に注力。ビーコン販売とMVNO事業拡大。 本日後場ギャップアップスタートから急騰し、一時ストップ高まで買われました。同社は本日11時30分頃に、同社のIoTソリューションが「Amazon Dash Replenishmentプログラム」の認証を取得したと発表。Alexaクラウドに対して流水量のアップデートを通知し、フィルターの自動再発注が可能になるなどワンストップなエコシステムを構築出来るようになるとのことです。本日の株価は26週移動平均線に頭を抑えられており、今週を同ライン超で終えれるかが一つの焦点となりそうです。



[2983]アールプランナー 
[M]業種:不動産業
終値10,620円/前日比+1,500円
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愛知県を中心に注文住宅の請負や、分譲住宅販売などを手掛ける。 本日後場ストップ高まで買われています。同社は昨日、太陽光発電で作られた電気を自宅で貯めることが出来るテスラ家庭用蓄電池「Powerwall」の取り扱いを開始したと発表。これが好感されて買われている模様です。単に取り扱うだけのため、業績への影響は来期以降も軽微との見方が多いものの、テスラ絡みの材料ということから好感する向きは多い様子です。また、同社株は今年上場した小型株であり、株価は上場来高値水準にあることから需給も悪くなく、値動き期待による個人投資家の買いも集まり易い模様です。先月、株式4分割を発表した際には、連続ストップ高した経緯があることも追い風になっている様子です。明日にも上場来高値を更新する期待もありますが、その後の動向が注目されます。




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[2983]アールプランナー 
[M]業種:不動産業
終値9,130円/前日比+1,500円
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愛知県を中心に注文住宅の請負や、分譲住宅販売などを手掛ける。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末19日引け後に、2022年1月31日を基準日として1株に付き4株の割合で分割すると発表。株価は9月6日の上方修正以降、上昇トレンドを形成していましたが、11月15日に8,380円の高値を付けたあと利益確定売りなどに押されていました。本日大きく買いが向かいましたが、大きな過熱感も無く、再度の新値追いが期待されます。



[9250]GRCS 
[M]業種:サービス業
終値8,900円/前日比+1,500円
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企業リスク管理プロダクトの開発や導入、販売などを手掛ける。 本日大幅続伸となり、ストップ高まで買われて連日で上場来高値を更新しています。同社株は直近IPOですが、上場後連日ストップ高引けとなっています。小型IPOということもあり、業績水準は未だ低いものの、事業的に高成長期待も抱かれ易いこともあり、確りとした買いが継続している模様です。ベンチャーキャピタルの保有もあり、ロックアップは公開価格1.5倍以上、つまり5,400円以上で解除となっているだけに既に売りも出ていると思われますが、これだけの商いを伴って上げれていれば、売りは既に熟しているとの見方も多く、ここまでくれば大台を目指すと期待する声も多く聞かれました。



[9964]アイ・テック 
[JQ]業種:卸売業
終値1,479円/前日比+61円
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関東、東海地盤の鉄鋼商社中堅。鋼材加工等併営。JFEから安定仕入れ。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発しています。同社は先週末19日引け後に、発行済株式数の3.72%にあたる30万株・4.50億円を上限のとする自社株を22日の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表。今朝、25万株を取得したとしています。また、19日に発行済株式数の20.35%の自社株を11月26日に消却することも発表しています。本日の株価は高寄り後大陰線を強いられており、休場後仕切り直しとなります。



[3680]ホットリンク 
[M]業種:情報・通信業
終値1,018円/前日比+91円
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SNSやネット掲示板のビッグデータ分析・活用サービス。越境EC、中国向け販売支援。 本日大幅高となり、年初来高値を更新して本日で6連騰となっています。同社が先週末12日引け後に発表した3Q決算を機に見直し買いが続いている格好です。3Q決算は大幅増収増益となっており、通期業績は大きく上方修正しました。同社が出資しているブロックチェーンスタートアップに投資するファンドの評価損益計上が4.99億円もあり、それが経常利益以下を大きく上振れさせています。それだけに4Q以降は不透明感もありますが、売上高はクロスバウンド事業の越境ECプラットフォーム新サービスが想定を上回る大きな伸びとなっており、先行き期待に繋がっている面もあるようです。小型貸借銘柄ということも物色し易さに繋がっているとの声も聞かれました。大台を達成したことで、祝日明けに達成感が見られるのか注目されます。



[5974]中国工業 
[2部]業種:金属製品
終値744円/前日比+62円
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家庭用プロパン容器最大手。消臭装置、飼料タンクなども展開。水素容器開発へ。 本日前場10時台から上値追いが加速し、急反発して一時ストップ高まで買われています。20日付の中国新聞デジタルで、「強化プラスチック容器の生産ラインを自動化させ、年間5万本の量産体制を整えた」と報じられました。記事によると、プラスチック製は従来の鉄製よりも軽く、腐食し難い利点があることから塩害がある海沿いの地域などへの販売を強めるとのことです。本日の大幅高で株価は決算発表に絡む急落分を埋め、新しい相場に入ります。



[9104]商船三井 
[1部]業種:海運業
終値6,490円/前日比+200円
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海運業大手。世界最大級の航路網、保有船も最大。不定期便に強み。 本日は海運株が総じて買われており、業種別指数は海運業が値上がり率トップとなっています。先週末にバルチック海運指数が上昇したことに加え、先週末の日経新聞では、同社は目安とする配当性向を従来の20%からの引き上げを検討するなど株主還元を強化すると報じられています。海運業は市況によって利益変動が大きく、配当のバラつきが大きいですが、橋本剛社長は「業績が多少変動しても総額300億円規模の安定配当ができる会社に変えていきたい」と話しているとのことです。総額300億円を事実上の下限として安定配当する方針とのことで、配当総額300億円は同社の場合1株に付き250円程度となり、これが下限の安定配当にする方針なら悪くないとの見方から本日は見直し買いが入った模様です。他の海運株も刺激を受けているようです。



[5631]日本製鋼所 
[1部]業種:機械
終値3,410円/前日比+225円
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大型鋳鍛鋼、樹脂成形機で世界有数。射出成形機にも強み。防衛関連も。 本日3営業日ぶりに急反発しました。同社は先週末に説明会を開催。会社側では、セパレータ用フィルムシート装置に関して、年間48ライン程度の現状の生産能力から早急に60ライン体制を構築すると発表している模様です。SMBC日興証券では、セパレータ用フィルムシート装置の売上高は、2022年3月期の210億円程度から2025年までにはその3倍規模になる可能性があると試算しています。本日の株価急騰は売りを熟しながらのため、一段高期待を示しています。



[2193]クックパッド 
[1部]業種:サービス業
終値270円/前日比+27円
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料理レシピサイトで首位。有料会員、広告収入が収益源。食材ECサービスに注力。 本日大幅上昇です。先週末提出された大量保有報告書によれば、アルファレオが同社株を540万株(5.03%)保有していることが明らかになっています。保有目的は純投資ですが、アルファレオは[9308]乾汽船をかなり前から大量保有しており、乾汽船に対して買収防衛策の廃止と役員の解任を求めるなどの株主提案をしたり、訴訟提起なども何度か行った経緯があるだけにアルファレオは物言う株主、所謂アクティビストとの見方から同社にも何らかのアクションを起こしてくるのではとの思惑で買われています。ただ、大量保有報告書によれば、540万株全てを立花証券の信用取引で保有している状況で、株価を大きく上げるなら短期的に売ってくる恐れもあるのではとの声も聞かれました。




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[1881]NIPPO 
[1部]業種:建設業
終値4,215円/前日比+700円
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ENEOS系の道路舗装大手。民間建築で実績、土木も展開。不動産開発も。 本日寄り前から大量の買いを集めストップ高の一本値で、大幅7営業日続伸にて年初来高値を大幅に更新しています。同社株は複数のメディアで「株式の非公開化を検討している」と報じられており、本日7日付の日経新聞朝刊では、「親会社のENEOS HDと米ゴールドマン・サックスが設立した特別目的会社(SPC)がTOB(株式公開買い付け)を実施、ENEOS以外の株主から株式を買い取る」としています。報道に対して同社は、「当社が発表したものではない。7日開催の取締役で審議する予定だ」とコメントしており、詳細を受けた明日の株価が妥当値に近寄るでしょう。



[2983]アールプランナー 
[M]業種:不動産業
終値3,070円/前日比+500円
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愛知県を中心に注文住宅の請負や、分譲住宅販売などを手掛ける。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2022年1月期第2四半期累計の連結経常利益を従来予想の2.2億円から6.4億円へと2.9倍上方修正。コロナ禍に伴う生活スタイルの変化で戸建住宅の需要が高まり、販売棟数が増加。通期予想は据え置きましたが現在精査中であり、更なる上振れも期待する買いが向かっており、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[3854]アイル 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,930円/前日比+206円
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独立系システム開発会社。中小向け中心。ネットショップと在庫の総合管理システム展開。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年7月期の連結経常利益は前期比8.2%増の18.5億円となり、減益予想から一転して増益で着地。また、前期の年間配当を15円から17円に増額しました。株価はストップ高買い気配で始まるなど大きく買われましたが、ボリンジャーバンドの+3σに達した事で過熱感を警戒し、上げ幅を縮小されています。一旦、調整入りも想定されますので注意が必要です。



[5901]東洋製罐グループHD 
[1部]業種:金属製品
終値1,367円/前日比-247円
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包装容器最大手でシェア圧倒的。缶詰からペットボトルまで展開。海外を強化。 本日大幅安です。昨日、日経平均定期入替銘柄が公表されており、同社は除外となりました。同社株は除外候補銘柄の一つだっただけにサプライズ感はありませんが、派手に売られています。足元、日経平均除外期待で売り込まれていた訳でもなく、売買インパクトがかなり大きいとのことから、改めて売られている模様です。大和証券の試算によれば、同社株は日経平均除外に伴い、パッシブファンドによる売りが推定2696万7000株出るとのことです。同社株の過去3ヵ月の一日平均出来高から算出した売却インパクトは51.58日分にもおよびます。なお、SMBC日興証券の試算では、同社株の売却インパクトは57.1日分となっています。同様に日経平均を除外された[3105]日清紡HDも安く、こちらは大和証券試算で売却インパクト37.8日分、SMBC日興証券試算では37.3日分となっています。一方、やはり日経平均除外となった[9412]スカパーJSAT HDは、売却インパクト2日余りと試算されており、ほぼインパクトが無いとのことでアク抜け的に買われています。



[7974]任天堂 
[1部]業種:その他製品
終値55,680円/前日比+540円
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ゲーム機メーカー最大手。ソフト開発力に強み。海外でも高シェア。高収益体質。 本日確りです。遂に日経平均に新規採用されることが決定。選定ルール改正により、同社株が新規採用されることは想定されていたと言え、採用期待から足元で買われていただけに寄り後は出尽くし的に売られ、マイナスに転じる場面も見られました。また、同社株はルール改正により売買インパクトがかなり小さく、日経平均採用に伴うパッシブファンドによる特需買いも乏しいことから、その期待買いも限定的となっている様子です。大和証券試算によれば、パッシブファンドによる推定買入れ株数は269万7000株で、買入れインパクトは約3日分となっています。同様に日経平均新規採用となった[6861]キーエンスと[6981]村田製作所は確りと買われています。なお、銘柄入れ替えは10月1日に行われますが、実質的なリバランスは9月30日の終値ベースで行われます。



[3092]ZOZO 
[1部]業種:小売業
終値3,955円/前日比-290円
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ZHD傘下。衣料品通販サイト「ZOZOTOWN」を運営。ブランド品を受託販売。 本日大幅安です。同社株は日経平均定期入替や臨時銘柄入替では、いつも新規採用候補銘柄として取り上げられますが、今回も採用されていません。採用されれば同社株はパッシブファンドによる買い需要がかなり見込まれ、株価へのインパクトも大きいとの見方から今回も先回り的に仕込んでいた向きも多い様子です。その影響で足元の株価も確りとした推移を続けていたと言えるだけに本日は失望的に売られています。同様に新規採用候補として取り上げられていた[4661]オリエンタルランドも安く、逆に除外候補として取り上げる向きの多かった[1333]マルハニチロ、[5707]東邦亜鉛、[5541]大平洋金属は除外を逃れて、確り買われています。



[4440]ヴィッツ 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,832円/前日比+208円
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自動車や工作機械に組込むソフトウェアの開発・販売。アイシン、オークマが出資。 本日買い先行スタートから大幅3営業日続伸となりました。同社は昨日引け後に、同社のDXソリューションが、岐阜県IoTコンソーシアムの基本システムに採用されたと発表。同社のDXソリューション(SF Twin機能)の一部とエッジセンサーを活用することで、工場での人・物の動きを可視化し、生産状況や設備稼働率の向上を安価に実現するとしています。本日の株価大幅高で下げ続けてきた25日線が下げ渋っており、中期目線でのトレンド転換に注目が集まります。



[9984]ソフトバンクグループ 
[1部]業種:情報・通信業
終値6,943円/前日比+623円
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投資持ち株会社。傘下で10兆円ファンド、携帯電話、ZHD。持分に中国アリババ。 本日大幅高となり、日経平均を135円近く押し上げています。前場から強かったものの、後場にはドイツテレコムと長期戦略的パートナーシップおよびTモバイル株に関する株式交換に合意したと発表しており、追い風になっています。中国当局による中国IT企業への規制強化の煽りを受け同社株は随分と売り込まれていましたが、本日は25日移動平均線を久しぶりに上回ってきたことから、底打ち期待で見直し買いが強まってきた様子です。同社株が25日線を上回って引けるのは5月10日以来となるだけに、狙っている向きも多かったようですが、信用買い残もそれなりに多く、上値のシコリを懸念する声も聞かれました。やはり足元で下げ渋っているアリババ株が再び売られてくるようなら、同社株の買いも続かないとの見方が多いようです。アリババ株は先月に上場来安値を更新したあとは、下げ渋っているものの、戻りは鈍い状況が続いています。目先どこまで戻せるか明日以降の動向が注目されます。




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[6198]キャリア 
[M]業種:サービス業
終値654円/前日比+100円
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シニア人材活用、派遣・紹介。介護施設等へ看護・介護士の派遣・紹介。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末3日引け後に業績修正を発表。2021年9月期の連結経常利益を従来予想の2.5億円から4億円へと上方修正し、増益率が63倍から100倍へと拡大。新型コロナワクチンの接種に関連して従来の想定より上振れる見込みで、8月13日に続く上方修正の発表を好感視する買いが流入しています。株価は目先5月25日に付けた年初来高値728円も意識されます。



[3903]gumi 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,025円/前日比+150円
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ソーシャルゲームからスマホアプリ開発が主力に。海外に強み。他社ゲームの海外配信も。 本日ストップ高まで買われました。同社が出資するブロックチェーン向けゲーム開発企業double jump.tokyo社が、先週末に[4689]Z HDのコーポレートベンチャーキャピタルを割当先とする第三者割当増資を実施し、LINEとブロックチェーン領域で協業すると発表。更にビットフライヤーにも第三者割当増資を実施し、NFTに関する事業について協業するとも発表しています。また、バンナムHDへも第三者割当増資を実施するとも発表しており、これらが好感されて買われています。相次ぐ主要企業によるdouble jump.tokyo社への出資を受け改めてdouble jump.tokyo社への先行き期待が強まった様子です。同社株はdouble jump.tokyo社の材料で今までも何度か物色された経緯があり、今後も度々同関連で物色されるとの見方は多いようです。



[7317]松屋アールアンドディ 
[M]業種:輸送用機器
終値4,375円/前日比+700円
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自動車安全装置縫合システムやレーザー裁断機の開発・販売。縫製品の製造も。 本日大幅ギャップアップスタートから3営業日ぶりに急反騰し、ストップ高まで買われました。同社は先週末3日引け後に、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、流動性の向上および投資家層の拡大を図ることが目的としています。なお、効力発生日は10月1日になります。現値上方4,500円処は5月下旬から2ヵ月近くに渡り滞留した価格帯で、このレベルでの戻り売りをどれだけ熟せるかが目先の焦点になります。



[6027]弁護士ドットコム 
[M]業種:サービス業
終値7,130円/前日比+570円
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会員向け法律相談と弁護士向け営業支援のサイト運営。税理士向けサイトも。 本日大幅高です。脱ハンコ関連として見直し買いが入ってきているとの見方です。菅政権で脱ハンコを進めてきた河野太郎氏が自民党総裁選に出馬する意向を固めたことが追い風になっています。河野氏が新首相となれば、一段と脱ハンコの流れが強まるとの見方です。[3788]GMOGSも同関連として大きく買われています。また、河野氏関連では脱炭素関連株も本日は買われている銘柄が目立っています。河野氏が新首相となれば引き続き脱炭素に一段と力を入れると見られており、再生可能エネルギーの一段の普及が期待出来るとの思惑から、[9519]レノバ、[9517]イーレックス、[3856]Abalance、[1407]ウエストHD、[5074]テスHD、[7162]アストマックスなどが再生可能エネルギー関連として買われています。明日以降も河野氏関連銘柄の買いが続くと期待する向きも多いようです。



[9101]日本郵船 
[1部]業種:海運業
終値9,830円/前日比+890円
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総合海運大手。海運売上高で国内トップ。海・陸・空の物流サービスを連携。 本日買い気配スタートから年初来高値を更新しました。コンテナ船市況の高騰に加え、ばら積み船市況の回復も顕著で、同社株や[9104]商船三井、[9107]川崎汽船など大手海運株が揃って上昇。バルチック海運指数については、8月末を境に調整局面に移行しており、前週末時点では4000ポイントの大台を割り込んだものの、依然として約14年ぶりの高値水準に位置しています。株価は7月末から急騰トレンドに突入し2カ月余りの短期間で4,000円強の上昇を見せていますが、それでも今期配当700円予想から換算した配当利回りは7.3%前後という高さにあり、インカムゲイン狙いの買いを集めています。



[3172]ティーライフ 
[1部]業種:小売業
終値1,644円/前日比+189円
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自社企画の健康茶、健康食品、化粧品などをカタログ・ネットで通販。M&Aに意欲。 本日反発しました。同社は先週末3日引け後に決算を発表。2021年7月期の連結経常利益は前期比76.0%増の9.2億円に拡大し、2022年7月期も前期比4.8%増の9.6億円に伸びを見込みます。また、今期の年間配当は前期比1円増の52円へと増配する方針を示しました。これを受けて買いが向かいましたが、上値の節目付近にも到達し、調整入りも想定されます。



[4056]ニューラルポケット 
[M]業種:情報・通信業
終値3,250円/前日比+317円
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AIアルゴリズムで画像・動画解析技術などエンジニアリング事業。AI解析に強み。 本日大幅上昇となり、一時ストップ高まで買われました。同社は11時に[4343]イオンファンタジーと共同で、店舗内AI解析の検討に関する取り組みを実施したと発表。この取り組みで同社はカメラに映る子ども世代の年齢をより細かく推定出来るAIモデルを開発したとのことです。今後はイオンファンタジーが運営する施設へAIカメラを搭載したデジタルサイネージなどの機器設置を進めていくと同時に、子育て世代を対象とする店舗や商業施設での活用を広げていくとのことです。これが好感されて買われています。同社株は先月に2Q決算発表で大きく売られたあとは戻り基調になっていましたが、本日の上昇で漸く決算発表前の水準に戻した格好です。明日以降も見直し買いが続くのか、それとも戻り売りに押されるのか注目されます。



[7779]CYBERDYNE 
[M]業種:精密機器
終値483円/前日比+37円
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装着型のロボットスーツ「HAL」を開発。レンタルで医療・介護、生活支援に活用。 本日大幅高です。同社は本日13時15分に適時買いで、英国ハンプシャー州議会より同州内の介護施設に対するHAL腰タイプ(世界初の装着型サイボーグ)127台の長期大型契約を受注したと発表。契約期間は5年間レンタルで、契約金額は約5億円。5年間で約5億円は言うほどインパクトは無いものの、ハンプシャー州議会では本契約での使用状況や効果に応じて柔軟に拡張出来るよう5年間で総額1,000万ポンド(約15億円)を上限にHAL腰タイプの調達を行うことを示唆しているとのことです。それだけに追加受注もあり得るとの期待から、好材料視されています。また、空売りの買戻しの動きも加わっているとの声も聞かれました。




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[6899]ASTI 
[2部]業種:電気機器
終値2,055円/前日比+400円
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車載・家電用電装品が主力。ワイヤハーネスや電子制御基盤を生産。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比66.6%減の3.5億円に大きく落ち込みました。ただ、通期の同利益を従来予想の1億円から9億円へと9.0倍上方修正しました。自動車をはじめとする納入先企業の生産が下期に入り回復基調となったことが要因です。ただ、株価は過熱感も感じられる水準に達し、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く、注意が必要です。



[3465]ケイアイスター不動産 
[1部]業種:不動産業
終値3,180円/前日比+501円
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首都圏で1次取得者向け分譲住宅。注文住宅やリフォームなど多角的な展開。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比2.0倍の82.1億円に急拡大。併せて通期の同利益を従来予想の70億円から116億円へと65.7%上方修正し、今期の年間配当を従来計画の88円から139円へと大幅増額修正しました。株主還元の拡充などを好感する買いがどこまで続くか注目されます。



[3436]SUMCO 
[1部]業種:金属製品
終値2,343円/前日比+80円
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三菱・住友系、シリコンウエハー大手。半導体用で世界首位級。大口径ウエハーに強み。 本日確りと上昇しています。同社が昨日引け後に発表した本決算で示した1Q(1-3月期)業績見通しは、大幅な減益予想となっており、市場コンセンサスも下回っています。しかし、嫌気する動きは見られず朝から買われています。10-12月期比では、増収増益見通しとなっており、回復基調は続いているとの見方のようです。それに決算説明会で、橋本会長が先端のエピタキシャルは既に相当足りない状態であり、エピタキシャルを増産するには価格を50〜60%上昇させないと採算が取れないと、値上げを示唆したことを好感する声も聞かれました。なお、この決算を受け三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、ややネガティブな印象と指摘する一方、SMBC日興証券では印象はややポジティブと指摘しており、アナリストによって見方は分かれている模様です。それだけに暫く売り買い交錯の動きになるのでとの見方が多いようです。



[2914]JT 
[1部]業種:食料品
終値1,990.5円/前日比-160.5円
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たばこ製造を独占。M&Aで海外たばこ。加熱式も注力。医薬・食品なども。 本日大幅安です。同社が昨日引け後に発表した本決算で示した今期見通しは大幅減益計画となっており、市場コンセンサスも大きく下回っています。更に配当見通しは前期までの1株154円から130円に減配しています。同社は1994年に上場してから一度も減配は無く、基本的に増配を続けてきた企業です。前期は据え置きで横這いでしたが、今期は初の減配となっています。何れ減配は来るとは見られていただけに、インパクトは乏しいものの、今期は未だ横這いを続けるとの見方が多かった様子です。業績不振で先行き不透明感も強い企業だったものの、高配当だけに保有を続けていた個人投資家も多いようで、本日は見切り売りが出てきている様子です。一度、減配したことから今後も減配し易くなったと言え、減配基調は続きそうだと警戒する声も聞かれました。



[9696]ウィザス 
[JQ]業種:サービス業
終値522円/前日比+80円
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学習塾「第一ゼミナール」主力。ICT教育。通信制高校生サポートや個別指導塾も。 本日買い気配スタートからの急伸で大幅4営業日続伸し、ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、2021年3月期第3四半期累計業績を発表。営業損益は前年同期比54.8%減の3.98億円の黒字になりました。ただ、第2四半期累計では3.80億円の赤字だっただけに、10-12月期の急速な回復が評価され、本日の株価大幅高に繋がった格好でしょう。株価は昨年11月以降続いていた直近安値圏でのレンジ相場を上放れてきており、新たなステージに入ったと言えそうです。



[6785]鈴木 
[1部]業種:電気機器
終値1,192円/前日比+88円
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自動車・携帯向けコネクター部品が主力。精密金型技術に強み。医療関連にも。 本日大幅反発となり、昨年来高値1,277円に迫る場面も見られました。昨日は決算発表を受けて出尽くし的に売られていましたが、本日はその下落分を全て取り戻す格好となっています。同社は今朝、EDINETに四半期報告書を提出。それに記載されている大株主の状況で、昨年末時点で著名個人投資家の片山晃氏が43万7000株(3.04%)保有していることが判明しています。現在も保有しているかは不透明ながら、財務体質盤石なバリュー株だけに見直し余地は大きいのではとの見方から、個人投資家の買いが入ってきた様子です。見直し買いが今後も続いていくか注目されます。



[7220]武蔵精密工業 
[1部]業種:輸送用機器
終値1,981円/前日比+314円
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ホンダ系自動車部品メーカー。シャフトやギアが主力。海外に工場を積極展開。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で急騰し、昨年来高値を大幅に更新しました。同社は昨日引け後に、2021年3月期業績予想の修正を発表。営業利益予想は従来の15億円から前期比31%減の50億円に大幅増額しています。直近の株価は75日移動平均線をサポートに戻り歩調を強めてきましたが、本日の大幅高で一時2,000円大台を捉えており、2018年5月に付けた修正後の上場来高値2,132.5円を視野に入れたと考えられるでしょう。



[2983]アールプランナー 
[M]業種:不動産業
終値4,535円/初値比-465円
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愛知県を中心に注文住宅の請負や、分譲住宅販売などを手掛ける。 本日新規上場した銘柄です。愛知県地盤の不動産会社で注文住宅や戸建て分譲・販売、リフォーム・リノベーション、不動産仲介なども手掛けています。目新しい事業でも無く、初値もそれ程高くなるとの見方は乏しかったものの、公開価格2,210円に対して初値は5,000円と想定以上に高騰しました。しかも寄り後も買われ、一時ストップ高の6,000円まで買われる場面も見られました。先週に新規上場した[6613]QDレーザが今年最初のIPOということもあって、初値形成後に連日ストップ高となり、本日も派手に物色されていたこともあり、2匹目のドジョウ期待で買い向かった個人投資家が多いようです。ただ、ストップ高まで買われたあとは一転して弱含みの動きとなり、初値も割り込んで陰線で引けています。やはり業種的にも買いは続き難い様子です。




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