株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[2489]アドウェイズ

[8260]井筒屋 
[1部]業種:小売業
終値424円/前日比+31円
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北九州地盤の百貨店老舗。小倉、山口に集中。SCなどにサテライト店展開。 同社は北九州地盤の百貨店老舗で、小倉と山口に集中してショッピングセンターなどにサテライト店を展開しています。2022年2月期第2四半期累計の連結経常損益は前年同期4億5,700万円の赤字から3億4,200万円の黒字に浮上し、従来予想500万円の黒字を上回って着地。通期計画3億円に対する進捗率は114.0%と既に超過達成しています。昨日の株価は積極的に上値を追い年初来高値を更新した処で伸び悩みましたが、先月末以来の上昇トレンドは崩れていません。本日の株価は確りしたスタートから徐々に上値追いが本格化し、大幅反発にて連日で年初来高値を更新しました。値動きの良さから多くの短期資金を巻き込んだ上値追いが続いていますが、本日はいよいよ400円超で引けを迎え、2018年2月以来の高値水準に到達しており、新相場入りを予想する向きも少なくないようです。



[2489]アドウェイズ 
[1部]業種:サービス業
終値962円/前日比+48円
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PC・スマホ向けアフィリエイト広告で国内大手。SNS各社と提携。海外広告配信に注力。 本日大幅続伸です。昨日から強い動きを続けている状況で、特に新たな材料は見当たりませんが、12月1日に発表している最大30億円の自社株買いの取得期間が、今週末の10日からとなっていることから、自社株買い期待の先回り買いが昨日辺りから入ってきたとの見方です。取得株数の上限は600万株としており、発行済株式総数の14.29%にもおよぶため、かなり大規模な自社株買いとなります。現実的には30億円では1株平均500円で取得しなければ、600万株は買えませんが、1株平均1,000円で買ったとしても30億円なら300万株取得出来、それでも発行済株式総数の7%超となるため、インパクトはあると言えるでしょう。取得期間入りで直ぐに買ってくるか不透明ですが、期待感から先回り的に買っている向きはいる様子です。



[6200]インソース 
[1部]業種:サービス業
終値2,791円/前日比+195円
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企業研修、公開講座など社会人向け教育サービス。人事、営業サポートも。 本日買い気配スタート後も一段高となり、上場来高値を更新しています。株式新聞Webは7日付で、政府が賃上げする中小企業の税控除率を大きく拡大する見通しに絡み、同社と[3371]ソフトクリエイトHDを注目銘柄として取り上げました。従業員の給与引き上げに応じて法人税から差し引く控除率は、中小企業の場合で最大40%(現在25%)に見直される方向で、ITや人材の投資に循環する可能性があると同紙は指摘しています。株価は新値街道を駆け上がれるか注目です。



[8806]ダイビル 
[1部]業種:不動産業
終値2,250円/前日比+41円
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商船三井系のビル賃貸老舗。地盤の大阪と東京に好立地物件保有。 本日確りと上昇しています。[9104]商船三井が1株2,200円でTOB実施中の銘柄ですが、TOB発表後に全株一致でザラ場に寄り付いてから一度も2,200円を割り込んでいません。同社は保有する不動産などの含み益を含めた時価BPS(1株あたり純資産額)を公表していますが、2021年3月期時点で2,948円となっているだけに2,200円では安過ぎるとの見方から、思惑的にTOB価格以上で買われているようです。また、今朝の日経新聞では「ダイビルTOB、2200円は妥当か」と題した記事が掲載されており、本日はその記事を見て新たに買いに来た個人投資家が多い様子です。更に後場には日経新聞電子版が、アクティビストファンドの英AVIが、TOB価格の引き上げを求めていることが分かったと報じると一段高となり、英AVIは書簡にて商船三井にはTOB価格を3,000円以上へ引き上げることを、同社には2,200円でのTOBへの賛同表明を取り下げることを求めたとのことです。商船三井はTOB価格について、十分な応募が集まると見ており、現時点で引き上げる予定は無いとしている模様ですが、更に別のアクティビストが大株主として浮上してくれば面白いとの声も聞かれました。



[4445]リビン・テクノロジーズ 
[M]業種:情報・通信業
終値5,220円/前日比+700円
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不動産会社比較バーティカルメディア「リビンマッチ」を運営。オリックス銀行と提携。 本日買い気配スタートから大幅続伸しています。モーニングスターは8日付のレポートで、投資期を経て業績動向が成長期に入ったことを評価し、投資判断を新規に「オーバーウエート」としました。業績は前2021年9月期までの投資期を経て、今期から成長期に入っています。モーニングスターでは足元の業績成長トレンドが来期以降も継続する見通しであることを評価し、投資判断を「オーバーウエート」とし、想定株価レンジを6,000円~7,000円に設定。年初来高値にどこまで迫れるか注目されます。



[9919]関西スーパーマーケット 
[1部]業種:小売業
終値1,515円/前日比+131円
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兵庫・大阪地盤のスーパー中堅。生鮮食品に強み。H2Oと資本業務提携。 本日大幅反発です。昨日は、H2Oリテイリング傘下の食品スーパー2社との経営統合を巡り、大阪高裁が同社の主張を認め、神戸地裁による経営統合の差し止め仮処分決定を取り消しました。これが昨日の後場場中に日経新聞電子版で報じられたことで、同社株はオーケーによるTOB期待剥落で、ストップ安まで売られていました。しかし、オーケーは同日、最高裁に判断を仰ぐ許可抗告を同高裁に申し立てたと報じられており、本日は下げ渋る動きになっています。前引け直前には大阪高裁が、オーケーの最高裁への許可抗告を認める決定を出したと報じられ、期待感が再燃して買われる動きで後場には一段高となっています。今後は最高裁の判断が焦点となりますが、どちらに転んでも不思議は無いとの見方が多いようです。



[3727]アプリックス 
[M]業種:情報・通信業
終値170円/前日比+35円
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ソフトウェア基盤技術は撤退。IoT関連事業に注力。ビーコン販売とMVNO事業拡大。 本日後場ギャップアップスタートから急騰し、一時ストップ高まで買われました。同社は本日11時30分頃に、同社のIoTソリューションが「Amazon Dash Replenishmentプログラム」の認証を取得したと発表。Alexaクラウドに対して流水量のアップデートを通知し、フィルターの自動再発注が可能になるなどワンストップなエコシステムを構築出来るようになるとのことです。本日の株価は26週移動平均線に頭を抑えられており、今週を同ライン超で終えれるかが一つの焦点となりそうです。



[2983]アールプランナー 
[M]業種:不動産業
終値10,620円/前日比+1,500円
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愛知県を中心に注文住宅の請負や、分譲住宅販売などを手掛ける。 本日後場ストップ高まで買われています。同社は昨日、太陽光発電で作られた電気を自宅で貯めることが出来るテスラ家庭用蓄電池「Powerwall」の取り扱いを開始したと発表。これが好感されて買われている模様です。単に取り扱うだけのため、業績への影響は来期以降も軽微との見方が多いものの、テスラ絡みの材料ということから好感する向きは多い様子です。また、同社株は今年上場した小型株であり、株価は上場来高値水準にあることから需給も悪くなく、値動き期待による個人投資家の買いも集まり易い模様です。先月、株式4分割を発表した際には、連続ストップ高した経緯があることも追い風になっている様子です。明日にも上場来高値を更新する期待もありますが、その後の動向が注目されます。




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[8806]ダイビル 
[1部]業種:不動産業
終値1,764円/前日比+300円
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商船三井系のビル賃貸老舗。地盤の大阪と東京に好立地物件保有。 本日寄り前から大量の買いを集めストップ高の一本値で4営業日ぶりに大幅反発し、年初来高値を更新しました。同社の親会社である[9104]商船三井が、完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表しています。TOB価格は2,200円で買い付け期間は本日から2022年1月18日までで、TOB完了後に同社株は上場廃止となります。同社はTOBに対して賛同の意を表明しており、TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きとなります。



[5659]日本精線 
[1部]業種:鉄鋼
終値5,080円/前日比+705円
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大同特殊鋼系でステンレス鋼線最大手。ばね、ネジ等向け主力。金属繊維を強化。 本日大幅買い気配スタートからストップ高の一本値で続急伸しました。同社は昨日引け後に、[5471]大同特殊鋼が同社に対してTOBを実施すると発表しています。TOB価格は1株5,300円で、買い付け予定数は49万6600株(下限は44万1400株、上限は49万6600株)、買い付け期間は本日から2022年1月18日までで、新たなリリースが無ければ株価は明日、TOB価格にサヤ寄せして落ち着いた動きに入っていきます。



[6634]ネクスグループ 
[JQ]業種:電気機器
終値165円/前日比+18円
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通信機器開発が祖業。衣料・雑貨、ネット旅行が主力。フィスコと株式持ち合い。 本日大幅高となり、一時ストップ高まで買われる場面も見られました。同社は昨日、事業基盤再構築を目的とした構造改革の実施を決定したと発表。その中で同社は現在注目されている「メタバース」の分野に進出することも明らかにしています。メタバースの仮想空間で提供されるサービスやデジタルコンテンツの取り扱い、ブロックチェーン技術を利用したトークン「ネクスコイン」を活用したサービスの提供、更に仮想空間を楽しむためのハードウェアの開発・販売などを検討しているとのことです。これが好感されて朝方派手に物色されるもストップ高の売り圧力が強く、結局崩れて上げ幅を縮小しています。足元で地合いが悪化していることも売り急ぐ向きが多くなっている要因との声も聞かれました。



[3799]キーウェアソリューションズ 
[2部]業種:情報・通信業
終値592円/前日比+20円
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総合基幹業務システムサービス。インフラ関連が主体。NECが筆頭株主で依存度大。 本日急伸しました。同社は昨日引け後に、JR東日本情報システムとの資本業務提携を発表。両社の人材・スキルの交流によるシステム開発運用、AIやIoTなどの新規事業分野における技術交流。両者の社の顧客基盤・販路を活用した自社商材の外販力の強化などを掲げています。株価は一時25日移動平均線を大きく上振れましたが、戻り圧力も強く、同線を下回っての大引けで上値は重く、再度5日線付近への調整も考えられます。



[6095]メドピア 
[1部]業種:サービス業
終値3,900円/前日比+325円
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医師コミュニティサイト運営。医師転職支援、薬剤評価掲示板、健康相談も運営。 本日大幅上昇です。大和証券が同社株の投資破断を「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」へ格上げしたことが刺激になっている模様です。ドクタープラットフォーム事業が従来の同証券想定を上回るペースで成長すると考えることが、格上げの主な理由とのことです。医師会員数増加などによる単価上昇や新サービス拡充が成長ドライバーになると見ており、新サービスや単価上昇の効果は下期以降に大きく発現すると見込んでいるとのことで、1Q(10-12月)の同事業売上高は前年同期比24%増とやや低成長と予想され、短期的には株価下落の可能性があろうとも指摘しています。それでも向こう12ヵ月の目標株価は4,800円としており、時価を大きく上回ることから本日は見直す動きに繋がっています。明日以降も見直し買いが続くのか注目されます。



[4591]リボミック 
[M]業種:医薬品
終値638円/前日比-38円
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東大発の創薬ベンチャー。RNA活用した分子標的薬を開発。大手製薬と提携。 本日大幅安です。本日にも増担保規制が入る恐れがあるため、警戒感から売られています。足元で増担保規制が入った[2158]FRONTEOが、それを機に連日ストップ安となっていることから、今まで以上に増担保規制を警戒する向きも多い様子です。同社株は来年1月10日からサンフランシスコで開催されるJPモルガンHealthcareConferenceへの期待から足元で相場を作っている状況ですが、増担保規制への警戒から一旦売って、また下値で買い戻そうと思っている向きも多いのではとの声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。



[7623]サンオータス 
[JQ]業種:小売業
終値389円/前日比+47円
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神奈川地盤にガソリンスタンドを経営。輸入車販売やレンタカー事業も展開。 本日後場14時過ぎから急伸し、一時ストップ高まで買われました。本日14時頃に、[5020]ENEOS HDとシェア型マルチモビリティー共同実証契約を締結し、超小型電気自動車と電動アシスト付き自転車のシェアリングサービス実証実験の開始を発表。この実証実験から得られた活用データの集積や検証により、新たなモビリティサービスの開発や他のエリアに向けた展開をENEOSと連携して検討を行い、今後の実用化を目指していくとしています。



[2158]FRONTEO 
[M]業種:サービス業
終値2,900円/前日比-700円
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訴訟支援。AI活用で証拠開示データ収集解析。AIテクノロジー主体の事業へ転換。 本日3日連続のストップ安で、昨日と本日はザラ場寄らずとなっています。特に悪材料は見当たりませんが、急落前は非常に強い動きを続けており、テクニカル的にも過熱感が強まっていました。11月26日の引け後には信用増担保規制が入ったことで、翌営業日の29日には規制を機に手仕舞い売りが強まりストップ安まで売られました。ちょうど同じタイミングで、新型コロナウイルスのオミクロン株によるリスク・オフの動きが強まったことで地合いが悪化。それにより積極的な押し目買いも入り難くなり、昨日本日とザラ場寄らずになってしまった格好です。ただ、明日は下限値幅4倍となるため、リバウンド期待の短期資金も集まって乱高下が見られそうです。明日は確り反発出来るのか注目されます。




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[9885]シャルレ 
[2部]業種:卸売業
終値658円/前日比+100円
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女性下着や化粧品の訪問販売。50-60代向け中心。試着会販売に特色。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末引け後に業績修正を発表。2022年3月期の連結経常損益を従来予想の6.1億円の黒字から14.2億円の黒字へと2.3倍上方修正しました。既存商品の一部では売上の回復が遅れる見通しとなる一方、シャワーヘッドなどバス用品の販売伸長が利益を押し上げる見通しです。上昇基調にある株価に弾みが付き、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[9468]KADOKAWA 
[1部]業種:情報・通信業
終値5,830円/前日比-200円
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出版・動画配信大手。カドカワとドワンゴが経営統合。アニメ・電子書籍に強み。 本日軟調です。同社は先週末、2Q決算と通期業績の上方修正を発表。1Qの好業績から通期業績の上方修正期待も強かっただけに決算自体はサプライズ感は乏しいとの見方です。ただ、好決算と同時に株式分割と自己株消却も発表。更に中国テンセントグループと資本業務提携も発表しています。これらが好感されて買い優勢で始まるも寄り後は売られてしまう動きになっています。出尽くし的な動きに加え、テンセントグループとの提携は不透明感も強いとの見方もあるようです。中国当局がIT企業などへの締め付けを強めており、テンセントも規制による煽りを受けているため、提携効果は期待薄との見方もあるようです。明日以降下げ渋りが見られるか注目されます。



[7358]ポピンズHD 
[1部]業種:サービス業
終値3,670円/前日比+495円
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ベビーシッターの派遣を中心とした在宅サービスや保育・学童施設などを運営。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発しています。衆院選で自民党が261議席を獲得し、単独で絶対安定多数を確保したことを受け岸田首相が早い段階から重点政策として子育て世帯への支援策を強化する方針を打ち出していたことで、関連銘柄の株価を刺激しました。同社株の他、[6189]グローバルキッズCOMPANY、[4014]カラダノート、[9783]ベネッセHDなど子育て支援関連に位置付けられる中小型株が上値を伸ばしており、引き続き注目セクターとなります。



[3482]ロードスターキャピタル 
[M]業種:不動産業
終値1,000円/前日比+89円
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都市部の中規模オフィスビル投資。不動産特化型クラウドファンディングサービスも。 本日寄り付き後に上値追いが本格化し、4営業日ぶりに大幅反発しました。同社は先週末引け後に、2021年12月期第3四半期累計の営業利益を前年同期比23.5%増の47.27億円と発表。不動産賃貸事業の売上高が37.4%増の18.81億円と好調で、クラウドファンディング事業も伸長し、利益拡大に寄与したようです。進捗率は86.5%に達しており、会社計画を上回って着地する可能性がある中、戻り相場の継続性が試されます。



[4112]保土谷化学工業 
[1部]業種:化学
終値5,370円/前日比+530円
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化学メーカー中堅。プリンター関連など電子材料が主体。有機EL材料に注力。 本日大幅買い気配スタートから急反発しました。同社は先週末引け後に、2022年3月期連結業績予想について発表。売上高を345億円から400億円へ、営業利益を25億円から50億円へ、純利益を14億円から25億円へ上方修正しました。有機EL事業やアグロ事業(農薬製剤)の販売が堅調に推移しているようです。本日の株価は9月の直近高値5,420円を更新した処で跳ね返されており、先ずはこの5,400円台を固めることが年初来高値への第一歩と言えるでしょう。



[9878]セキド 
[2部]業種:小売業
終値1,291円/前日比-237円
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輸入ブランド専門店展開。中古品やネット通販も。韓国化粧品と新ブランド設立。 本日大幅安です。同社は本日前引け後に計画超過の2Q決算を発表しています。ただ、好感する動きは見られず後場売られています。既に1Q時点で2Q計画を大きく超過していただけに、上振れは必至と見られていました。1Qの数字の割に2Qの上振れは小さいとの見方が多く、通期業績は上方修正期待も強かったものの、据え置かれています。それだけに失望する向きが多かった様子です。期待感が強かっただけに暫く厳しい展開が続きそうですが、通期業績の上方修正期待が剥落した訳ではないため、売り一巡後は買いも入ってくるのではとの声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。



[4179]ジーネクスト 
[M]業種:情報・通信業
終値830円/前日比+79円
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顧客対応業務に特化したソフトウェア「Discoveriez」の開発や提供を手掛ける。 本日買い気配スタート後に後場一段高で、3営業日続伸となりました。同社は先週末引け後に日本初となる電子版の株主優待を一元管理するスマートフォンアプリ「優待Wallet」を11月30日に提供開始すると発表。株主優待の電子化の促進を図ることで、企業や株主の利便性や業務の効率化を追求した機能を実装している他、株主優待の電子化・ペーパーレス化による環境保全ニーズにも対応するとのことです。株価は上場以来下落トレンドが継続しており、転換には先ず13週移動平均線の明確な上放れが求められます。



[6920]レーザーテック 
[1部]業種:電気機器
終値26,695円/前日比+1,665円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 本日大幅上昇です。同社が先週末に発表した1Q決算は大幅減収減益となっており、市場コンセンサスを大きく下回りました。これが嫌気されて売られて始まるも寄り後は下げ渋り、売り一巡後は買われてくる動きになっています。売上計上が2Q以降にズレ込んだことが影響しているとのことで、通期業績は据え置いています。また、依然として同社製品の需要は旺盛で引き合いは強く、7-9月期の受注高は過去最高額を更新したとのことです。それだけに過度な懸念は出ていないようで、先行き期待は剥落していない模様だけに下げれば買いたい向きが多く、本日は結局大きく上昇した格好です。明日以降、上値を目指す展開になっていけるか注目されます。




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[3925]ダブルスタンダード 
[1部]業種:情報・通信業
終値4,080円/前日比+700円
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企業向けビッグデータを活用、業務改善支援。ネット上のデータ加工技術に強み。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期の連結経常利益は前期比0.7%増の11.1億円となり、2022年3月期も前期比44.7%増の16.1億円に拡大を見込みます。同時に今期の年間配当は前期比15円増の70円に増配する方針を示しました。株価は先行き不透明感から下値模索を余儀なくされていましたが、安心感も高まり新たなトレンド形成が期待されます。



[6612]バルミューダ 
[M]業種:電気機器
終値6,790円/前日比+1,000円
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スチームトースターやワイヤレススピーカーなど家電製品の企画・製造・販売を手掛ける。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に1Q決算と通期業績の上方修正を発表。更に5Gスマートフォンの開発および販売を行う携帯端末事業参入も発表しています。スマートフォンの発売は今年11月以降を予定しており、その売上高27億円を2021年12月期業績予想に織り込んだとのことです。携帯端末事業は、僅か2ヵ月で27億円と見積もっているとのことで、1年間に換算すれば162億円となります。同社の前期実績売上高は約126億円、今期見通しは携帯端末事業の27億円含めて181億円だけに、来期は売上高が急増する可能性があります。実際に期待通り同社開発のスマートフォンが売れるかは当然不透明ながら、逆に期待以上に売れるという可能性もあり、実際に売り出すまで思惑は続くと期待する向きも多いようです。来週の動向が注目されます。



[7202]いすゞ自動車 
[1部]業種:輸送用機器
終値1,302円/前日比+232円
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商用トラックメーカー大手。ディーゼルエンジンに定評。東南アジアなど海外販売に強み。 本日大きな窓を空けて急反発し、年初来高値を大幅に更新しています。同社は昨日引け後に、2021年3月期決算を発表。営業利益は前期比31.9%減の957億円とほぼ想定通りの着地になったものの、2022年3月期は同77.6%増の1,700億円と大幅増益見通しを示しました。市場コンセンサスを300億円程度上振れています。また、新規中期計画を発表し、2026年3月期営業利益3,000億円を目標としている他、配当性向40%や機動的な自社株買い実施などの株主還元策拡充を公開しています。テクニカル面から9ヵ月・24ヵ月両移動平均線のゴールデンクロスが近付いており、中長期のトレンドは新しい段階に入っていきそうです。



[4435]カオナビ 
[M]業種:情報・通信業
終値3,815円/前日比+700円
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人材情報をクラウド上で一元管理するサービス「カオナビ」を提供。リクルートの持分法。 本日ストップ高まで買われました。同社が昨日引け後に発表した本決算が好感されています。今期見通しは大幅増収計画で黒字転換となり、通期で黒字となれば上場後初となります。高成長期待銘柄だけに利益面はともかく、売上高が引き続き大きく伸びていることが好感されているとの見方もあります。同社の売上高は四半期毎に着実に伸びてきており、今期も大きく伸びる見通しです。株価は足元で売り込まれてきたこともあり、見直すキッカケとなった面もある様子です。なお、同社は新たに社外取締役として崔真淑氏を迎えると発表しており、それも刺激になっているとの声も聞かれました。崔真淑氏は日本で活動するエコノミストで、日経CNBCなどに出演して経済解説も行っていることから、個人投資家による知名度もある人物です。



[3923]ラクス 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,035円/前日比+235円
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中小企業向けクラウドで開発・販売・支援。メール管理の大手。経費精算ソフトも。 本日大幅高です。同社が昨日引け後に発表した本決算が好感されています。前期実績は計画上振れての着地となっており、市場コンセンサスも上回りました。注目の今期見通しは出しておらず代わりに上期計画を出しています。上期見通しも売上高は3割超の大幅増収計画となっていますが、利益面は大幅減益計画となっています。しかし、積極的な成長投資を計画しているとのことで、それが利益を抑えるだけに嫌気する動きは見られていません。広告宣伝費は通期で過去最高額であった2020年3月期第2四半期の2倍強の費用を計画しているとのことです。肝心の売上高の大きな伸びが続く見込みとのことだけに、高成長期待は剥落せず本日は見直し買いに繋がっています。足元で売り込まれてきたこともあり、買い易さもあった様子です。ただ、グロース株は手掛け難い地合いだけに買いも続き難いとの声も聞かれました。



[7936]アシックス 
[1部]業種:その他製品
終値2,178円/前日比+400円
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競技用シューズ最大手。「アシックス」「オニツカタイガー」ブランド。欧米のランニングに強み。 本日寄り前から大量の買いを集めて大幅続伸し、年初来高値を更新してストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、2021年12月期連結業績予想について発表。売上高を3,700億~3,850億円から3,850億から3,950億円(前期比17.1%~20.1%増)へ、営業利益を70億~100億円から115億~135億円(前期は39億5,300万円の赤字)へ上方修正しています。次なる株価ポイントは昨年末に付けた2,224円で、このレベルを明確に上放れると新ステージが始まります。



[2489]アドウェイズ 
[1部]業種:サービス業
終値882円/前日比+150円
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[4168]ヤプリ 
[M]業種:情報・通信業
終値3,860円/前日比-445円
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プログラミング不要でスマートフォンアプリの開発などをする「Yappli」を運営。 本日上場来安値を更新して一時ストップ安まで売られました。特に悪材料は見当たりませんが、引け後に1Q決算発表を予定しており、赤字濃厚と見られていることから警戒感から売られているとの見方です。織り込み済みとなる可能性はあるものの、改めて嫌気されるのではという警戒の方が強い様子です。足元、新興銘柄にはそれ程期待感も無かった決算発表で、改めて派手に売り込まれる銘柄も目立っており、そうした動きから同社株など赤字企業の決算への警戒感がかなり高まっているようです。なお、引け後に発表された1Q決算は赤字ながら赤字幅は縮小で、大幅増収での着地となりました。これを受け週明けの動向が注目されます。




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[2315]CAICA 
[JQ]業種:情報・通信業
終値59円/前日比+2円
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金融向け中心のSI。フィンテック関連に注力。教育関連事業も。フィスコと親密。 本日買い気配スタートから続伸しました。同社は昨日引け後に、持分法適用関連会社のZaif Holdingsの株式を取得し、連結子会社化すると発表。同社は暗号資産の取引所運営会社を傘下に持ちます。取得価額は約37億円で、異動後の議決権所有割合は40.72%です。また、[3807]フィスコとの資本業務提携を強化し、同社株41万9500株を約1億円で取得する他、ネクス社の保有株全てを[6634]ネクスグループに5.89億円で譲渡します。本日の株価は安値引けとなりましたが、週明け早々に地均しが進めばもう一相場あっても不思議ではありません。



[3662]エイチーム 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,515円/前日比+300円
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スマホゲーム、日常生活情報サイト運営が主力。自転車など大型商材ECサイト運営も。 本日ストップ高まで買われました。同社は朝方に[9684]スクウェア・エニックスHDとの共同開発によるグローバル市場を対象にしたスマートフォン向けゲームアプリ「ファイナルファンタジーVII ザ ファーストソルジャー」が、本日発表されたと発表しています。「ファイナルファンタジーVII」の世界を舞台にしたバトルロイヤル・アクションゲームで、アイテム課金型となっており、2021年内配信予定とのことです。これが好感されて寄り付きからストップ高となっています。ただ、配信予定が今年中と結構曖昧であり、いつになるか不透明感も強いことから積極的な買いは続かないとの見方が多い様子です。同社は3月12日に2Q決算発表を予定していることから、そこでこれに関する追加情報も出てくるのではと期待する声も聞かれました。



[6912]菊水電子工業 
[JQ]業種:電気機器
終値901円/前日比+43円
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電子計測・電源機器メーカー。据置型直流安定化電源、耐電圧試験器で首位。 本日ギャップアップスタートから大幅反発しました。同社は昨日引け後に、2021年3月期の営業利益予想を従来の1.00億円から4.40億円に上方修正しています。重点市場の航空宇宙、電池、自動車のCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)に加え、サーバー・ICT(情報通信技術)関連市場、半導体関連市場などで回復基調が見られたことから、需要が想定を上回って増加したことが背景とのことです。本日の株価は、15日の高寄り大陰線と被るような格好で長い上影を残しており、落ち着き処のレベルで次なる展開が分かれそうです。



[2375]ギグワークス 
[2部]業種:サービス業
終値2,946円/前日比+188円
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IT支援サービス展開。BPO業務支援や人材派遣が主体。コールセンターやPCサポートも。 本日買い気配スタートから大幅続伸しています。同社は昨日引け後に、3月31日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表しました。効力発生日は4月1日で投資単位当たりの金額を引き下げることで投資し易い環境を整え、株式の流動性の向上と一層の投資家層の拡大を図ることを目的としています。本日の株価は高寄り直後に一段高となるも長い上影を残しました。これが全体相場の影響なのか否か、週明け早々試されることになります。



[2489]アドウェイズ 
[1部]業種:サービス業
終値833円/前日比-79円
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PC・スマホ向けアフィリエイト広告で国内大手。SNS各社と提携。海外広告配信に注力。 本日前場下げ渋りを見せていたものの、後場大幅安になっています。同社は本日前引け後に、自社株買い上限の約30億円分取得が完了し、終了したと発表。同社は2月16日に、750万株・30億円を上限とする自社株買いを発表していました。750万株買えば発行済み株式数の18%程度にもなりますが、同社の株価からも30億円では750万株も買えないことから、実際買っても発行済み株式数の7〜9%程度に留まるとの見方は多く、それでも十分な規模ですが、同社は過去自社株買いを発表しても予定数を買い付けずに終了したこともあるだけに、今回も上限30億円も買わない恐れもあるとの声も聞かれていました。ただ、実際買っていたことが明らかになり、自社株買い終了で後場は売られたものの、実際に買い付けたことは好感出来るとの見方もあり、足元の業績が良いこともあって買い場になると期待する声も聞かれました。



[4748]構造計画研究所 
[JQ]業種:情報・通信業
終値2,720円/前日比+139円
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独立系SI会社。製造業・建築業向けシステム開発が主力。解析シミュレーションに強み。 本日大幅買い気配スタートから続伸しました。同社は昨日引け後に、2021年6月期単独業績予想について発表。売上高を127億円から前期比0.5%増の135億円へ、営業利益を15億円から同8.4%減の17億円へ、純利益を10億円から同0.3%減の12億円へ上方修正しました。上期業績とその後の状況を踏まえて見通しを精査したことが要因としています。株価は2月15日高値以降スピード調整を強いられてきましたが、本日の大幅高で下げ分を一気に取り戻しており、目先は2,700円処を固められるかどうかになりそうです。



[4174]アピリッツ 
[JQ]業種:情報・通信業
終値6,600円/初値比+1,000円
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ECサイト構築やWebシステム開発、オンラインゲームの企画・開発などを手掛ける。 昨日新規上場した銘柄ですが、初値付かずとなっていましたが、本日後場に初値を形成しています。同社はWebソリューションやオンラインゲームを手掛けており、業績は順調に拡大していて、[4751]サイバーエージェントの藤田晋氏や[3328]BEENOS創業者の佐藤輝英氏が出資していることから、話題性もあるIPOとなります。ベンチャーキャピタル保有もあり、既にロックアップ解除状態ながら超小型IPOということから需給は逼迫しており、公開価格1,180円で初値は約4.7倍の5,600円になっています。初値形成後は売られたものの、売り一巡後は売りも枯れたかのように上げていく動きとなっており、結局ストップ高まで買われています。暫くIPOも無いことから、直近IPOを牽引していく存在になるのではと期待する声も聞かれました。週明けの動向が注目されます。



[4175]coly 
[M]業種:情報・通信業
終値8,140円/初値比-310円
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スマホゲームの企画や開発、運営を手掛ける。ゲームキャラクターのグッズ販売も。 本日新規上場した銘柄で、女性向けモバイルオンラインゲームの開発・運営を手掛けています。女性向けシナリオとパズルゲームを組み合わせた「スタンドマイヒーローズ」が代表作で、足元は魔法使いと心を繋ぐ育成ゲーム「魔法使いの約束」が好調です。先日には「魔法使いの約束」の初の舞台化が発表されました。公開価格は4,130円で初値は2倍超となる8,450円で形成しています。初値形成後は急騰し、一時ストップ高近くまで上げる場面も見られました。ただ、その後は大きく失速して陰線で引けています。既存株主は経営陣3人だけで180日間のロックアップが掛かっており、株価上昇により解除もありません。ただし、公募売り出し株数が150万株超あり、マザーズIPOにしては荷もたれ感あるレベルと言えます。前期の2021年1月期業績予想は、大幅増収増益計画だけに買いを集めたものの、コロナ禍による巣ごもり需要の影響も大きいとの見方もあり、今期業績は伸び悩むとの警戒も強いようです。ただ、話題性はあるIPOだけに、このまま埋もれることは無いと期待する声も聞かれました。来週の動向が注目されます。




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[3747]インタートレード 
[2部]業種:情報・通信業
終値618円/前日比+100円
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証券向けシステムの開発・販売。ディーリングシステムなど主力。一般法人向けに進出。 本日ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に関連会社のデジタルアセットマーケッツが暗号資産交換業者として関東財務局への登録が完了したと発表。これを受け暗号資産交換事業に本格参入するとの思惑から好材料視されています。足元でビットコインが強い相場を作っており、関連銘柄が軒並み派手に物色されていることも追い風になっています。同社株は超小型の貸借銘柄ということもあり、空売りが多く入るようですと踏み上げの思惑にも繋がると期待する声も聞かれました。これを機にどこまで相場を作るのか明日以降の動向が注目されます。



[2345]クシム 
[2部]業種:情報・通信業
終値796円/前日比+79円
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IT技術者向け学習ソフトを開発・販売。eラーニングが主力。ブロックチェーンも。カイカ傘下。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、子会社のクシムインサイトが、暗号資産を対象にAPI連携による自動トレーディングシステムの開発に着手することを発表。暗号資産取引を行う一般・法人顧客向けにライセンスを販売することを目標としており、CAICAテクノロジーズと連携し、受注実績に結び付けていくとしています。上昇基調にあった株価に弾みが付き、早くも1,000円大台乗せに期待する声も出ています。



[8029]ルックHD 
[1部]業種:繊維製品
終値1,112円/前日比+70円
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婦人アパレル中堅。カジュアル衣料など百貨店中心に全国展開。直営店強化。 本日大幅買い気配スタートから続伸しました。同社は昨日引け後に、2021年12月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを前期比72.8%増の11億円としています。景気に左右されないブランド価値を確立することで更なる売り上げの拡大を図ると共に厳しい経営環境においても持続的に利益を創出出来る収益性のあるブランド事業に経営資源を効果的に投資するとしています。本日の株価は長い上影を引いており、昨年来高値を目指すなら早期の地均しが必要になります。



[2489]アドウェイズ 
[1部]業種:サービス業
終値896円/前日比+135円
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PC・スマホ向けアフィリエイト広告で国内トップ。LINE、米ツイッターと提携。海外にも注力。 本日大幅高となり、昨年来高値を更新して一時ストップ高まで買われました。引き続き大規模な自社株買いが好感されています。同社は2月10日引け後に大幅増収増益の3Q決算と通期業績の大幅上方修正を発表していましたが、翌営業日には出尽くし的なのか派手に売られていました。その影響か今週16日引け後には最大で750万株・30億円を上限とする自社株買いを発表。最大で発行済み株式数の18.02%にもなる規模です。それが好感されて昨日本日と買われている格好です。ただ、30億円で750万株を買うには1株400円で買い付ける必要があり、実質的には30億円では750万株も買えないことになります。それに同社は過去実施した自社株買いで、上限金額一杯に買わなかったこともあるだけに、今回も実際に30億円の自社株買いを実行するかは不透明との声も聞かれました。



[3646]駅探 
[M]業種:情報・通信業
終値535円/前日比+31円
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乗り換え案内サービス「駅探」を運営。法人向けライセンス販売も。MaaS関連強化。 本日大きな窓を空けて続急伸しました。同社は昨日引け後に、マーベリック社が展開しているスマートフォン向けインフィード広告事業を譲受すると発表。自社サービス「駅探ドットコム」の収益拡大と経路検索のユーザーデータ利活用事業の展開を目指す他、今後も市場拡大が見込まれるアドテクノロジー領域の事業取得をすることで事業ポートフォリオ強化を図るとのことです。本日の株価はギャップアップスタート後も上下に大きく振れており、目先の参戦は上級者に限られそうです。



[7735]SCREEN HD 
[1部]業種:電気機器
終値8,820円/前日比-490円
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半導体・液晶製造装置が主力。ウエハ洗浄装置で世界首位。画像処理機器も。 本日大幅安です。米テキサス州などの記録的な寒波により、韓国サムスンがテキサス州の半導体工場の生産を休止したり、蘭NXPセミコンダクターズも2工場の生産休止を明らかにしています。これが嫌気され、昨晩のNY市場では半導体株には手仕舞い売りに繋がり、SOX指数は下落しています。この流れで東京市場でも同社株など半導体関連株が売られた格好です。また、同社株に関してはモルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断をアンダーウエートに格下げし、目標株価を7,700円としていることも重しとなっています。大幅増益期待は一定程度株価に織り込まれたと指摘しており、受注減速リスクや収益性の改善や市場シェアについての不確実性を考慮して投資判断引き下げた模様です。同社株は昨年来高値水準にあることもあって、手仕舞い売りのキッカケとなった面もある様子です。



[4395]アクリート 
[M]業種:情報・通信業
終値1,522円/前日比+114円
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企業から個人向けのSMS(ショートメッセージ)配信代行サービス。認証用途が拡大。 本日後場ギャップアップスタートから急伸しました。同社は本日、総合行政専用ネットワーク「LGWAN」でのSMS送信を可能とする「SMS コネクト for LGWAN」の提供を3月から開始すると発表。更に、地方公共団体情報システム機構が定める条件を満たし、行政から住民への情報連絡手段として、SMSを利用することで従来の電子メールなどの連絡手段よりも高い到達率で迅速な案内が出来るとのことです。本日の株価は高値から上げ幅を縮め終えており、明日は先ず落ち着き処を見出す作業から始まります。



[3933]チエル 
[JQ]業種:情報・通信業
終値1,675円/前日比+43円
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学校、塾などICT活用の教育用システムの企画・開発・販売。双方向授業に強み。 本日大幅上昇です。マイナス圏での推移となっていましたが、13時半過ぎから突如動意付き大きく買われています。13時半過ぎに日経新聞電子版で、米グーグルは17日に教育関連の製品やサービスの説明会を開いたと報じており、新型コロナウイルス感染拡大に伴い学習管理サービス「クラスルーム」の利用者が世界で急増した他、日本でも約半数の自治体や教育委員会が同社のOSを搭載したPC「クロームブック」の採用を決めたと説明したとのことです。同社は「クロームブック」完全対応のクラウド型授業支援システムを提供しており、恩恵を受けるのではとの思惑に繋がっているようです。ただ、一時100円超の上昇となるも物色一巡後は上げ幅を飛ばしています。




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[2489]アドウェイズ 
[1部]業種:サービス業
終値761円/前日比+100円
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PC・スマホ向けアフィリエイト広告で国内トップ。LINE、米ツイッターと提携。海外にも注力。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に自社株買いを実施すると発表。上限を発行済み株数の18.02%にあたる750万株、又は30億円としています。2月10日に好決算を発表したあと材料手尽くし感から売られていましたが、高水準の自社株買いとなり、当面は株価の下支えに繋がっていくと期待されています、1月25日の795円をブレイクし、年初来高値更新も視野に捉えたと見られます。



[4331]テイクアンドギヴ・ニーズ 
[1部]業種:サービス業
終値779円/前日比+100円
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ハウスウエディングで先駆。邸宅風の直営店を全国展開。ホテルや保育園も展開。 本日ストップ高まで買われています。本日から新型コロナワクチンの接種が始まることから、全体的にアフターコロナ関連株に買われているものが目立っています。同社株もアフターコロナ関連株と言え追い風になっている様子です。更に同社株に関しては、いちよし証券から強気なレポートが出ており、それが好感されている面が強いとの見方です。同証券によれば、1月末の受注残組数は前年同月末比38%増となっており、来期業績回復の数字が見えてきたとのことから、来期業績予想を上方修正しています。それにより投資判断は「A」継続で、フェアバリューを2,000円まで引き上げました。同社株は未だ1,000円にも満たない水準だけに見直し余地が大きいとの見方に繋がり、本日は朝から見直し買いが集まった様子です。



[2656]ベクター 
[JQ]業種:小売業
終値281円/前日比+80円
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ソフト販売。ゲーム開発は撤退。スマホ向けが主力。ソフトバンク傘下で販売力を拡大。 本日ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、月額固定料金0円、文書送信料金0円で手軽に導入出来る電子署名サービス「みんなの電子署名」の提供を開始すると発表しています。有償となるのは、署名した文書を1年以上サーバーに保管する場合のみとのことだけに、業績への寄与は言うほど期待出来ないとの指摘はありますが、電子署名関連サービスで[6027]弁護士ドットコムや[3788]GMOグローバルサインHDが昨年大相場を作った経緯があるだけに思惑買いも集まり易かった様子です。この電子署名サービス次第で同社株はまだまだ時価総額小さい小型株だけに大化けするとの思惑にも繋がっている模様です。明日以降も物色が続くか注目されます。



[4833]Success Holders 
[JQG]業種:サービス業
終値257円/前日比+53円
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無料情報誌大手。ウェブとの連携に力。デジタル事業の拡大図る。 本日買い気配から寄り付いたあとも積極的な上値追いが見られ急反発しました。同社は昨日引け後に、M&A仲介事業を手掛けるFUNDBOOK社とアドバイザリー業務契約を締結したと発表。この案件がクロージングに至った場合、同社から成功報酬として手数料を支払う予定となっており、クロージング前に譲渡企業との間で基本合意書を締結した場合に、中間報酬として手数料の一部を前払いする可能性があるとしています。株価は昨年11月の急落以降レジスタンスとなってきた75日移動平均線を明確にブレイクしており、新ステージが始まったと捉えられるでしょう。



[6580]ライトアップ 
[M]業種:サービス業
終値5,590円/前日比+670円
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IT活用の中小企業向け経営コンサルや経営支援ソフト販売。管理・代行業務も。 本日大幅買い気配スタートから5連騰となり、上場来高値を更新しました。同社は本日寄り前に、[6701]NECと業務提携し、助成金・補助金自動診断システム「Jシステム」サービスのOEM提供を開始したと発表しています。今回の提携では、NECおよびNEC販売店と取り引きのある顧客に向けて「Jシステム」を提供し、最新の各種公的支援制度の活用を支援することで、中小企業のDX化を推進するのが狙いとのことです。本日の株価は高値圏を保って引けており、青天井圏を駆け上がる可能性も出てきています。



[7527]システムソフト 
[1部]業種:情報・通信業
終値132円/前日比+15円
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システム開発会社。ウェブマーケティング支援も。アパマン傘下で不動産情報サービスに力。 本日買い先行スタートから右肩上がりの展開が続き急伸しました。同社は昨日、グループのDigiITが手掛ける入居申込クラウド(SaaS)「SKIPS」の利用斡旋会社数が2,000社を突破したと発表。「SKIPS」は、空室確認から内見予約、鍵の手配、入居申込、保証会社などへの審査依頼、契約までの賃貸管理・斡旋業務ができるクラウドサービスで、利用斡旋会社数は今年1月に1000社を超え、その後約1ヵ月で倍増しています。直近の株価は8日に137円を付けて以降急調整を余儀なくされてきましたが、本日の大陽線で137円ブレイクが視野に入ってきました。



[7177]GMOフィナンシャルHD 
[JQ]業種:証券・商品
終値940円/前日比+126円
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外為証拠金取引専業大手、GMOグループ。傘下にGMOクリック証券、GMOコイン。 本日大幅上昇です。ビットコイン関連株の出遅れ銘柄として買われているとの見方です。ビットコインは引き続き強い動きを続けており、その影響で派手な相場を作っている[8698]マネックスグループが本日も強い動きを見せていることもあり、殆ど相場を作っていない同社株に見直し買いが入ってきたとの見方です。同社は傘下にビットコインなど暗号資産取引・交換所を手掛けるGMOコインを抱えており、ビットコインの上昇で恩恵を受けるとの見方が多いようです。本日は他にも[3825]リミックスポイントなども大幅高となっています。ただ、物色が拡がってきたことから、そろそろ関連株物色の流れもピークが近いとの声も聞かれました。



[8732]マネーパートナーズグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値304円/前日比+76円
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外為証拠金取引専業大手。外貨両替事業、子会社で暗号資産も。大和証G。 本日大幅高となり、一時ストップ高まで買われました。やはりビットコイン関連の出遅れ銘柄として物色されているとの見方です。ただ、同社は先月に暗号資産交換業からの撤退を発表しています。しかし、その一方で暗号資産関連店頭デリバティブ取引に係る事業を新たに開始することも発表しており、一応関連株との見方です。ただ、その事業開始は今年6月末予定でまだ先になり、ドル/円相場が昨晩久々に1ドル106円台まで円安が進んだことも追い風になっているとの声も聞かれました。なお、[8704]トレイダーズHDも派手に物色されていますが、こちらは仮想通貨交換事業を既に楽天カードへ譲渡しています。




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[3131]シンデン・ハイテックス 
[JQ]業種:卸売業
終値1,680円/前日比+300円
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液晶モジュールや半導体、電子機器の仕入・販売。韓国LG、SK製品が主力。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を従来予想の4.7億円から6.8億円に44.7%上方修正し、増益率が61.5%増から2.3倍に拡大する見通しとなりました。新規有機ELビジネスや医療用機器向け製品などの需要増に加え、車載用機器向け製品が回復基調なことが要因です。年初来高値更新も意識される水準ではありますが、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。



[4308]Jストリーム 
[M]業種:情報・通信業
終値6,090円/前日比+240円
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ネット動画ライブ中継やオンデマンド放送を提供。放送機器や映像制作も注力。 本日年初来高値を更新しています。今朝の日経新聞で掲載されている営業増益額のランキングで、同社は[4488]AI insideに次ぎ2位となっています。更に企業紹介的な記事も掲載されており、それによればコロナ禍を契機に企業が様々な活動を動画に置き換える動きを強めているとのことで、同社社長は事業の成長に手応えを感じているとのことです。また、キャパシティにも余裕があるため、当面は急激に投資を増やす必要は無いとのことで、利益拡大が今後も期待された様子です。本日はマザーズ市場が強く、買われているマザーズ銘柄も多いことも追い風になっている面もあるようです。ただ、買い一巡後は上げ幅縮小の動きとなっており、上値の重さも見られていました。明日以降の動向が注目されます。



[2489]アドウェイズ 
[M]業種:サービス業
終値631円/前日比+100円
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PC・スマホ向けアフィリエイト広告で国内トップ。LINE、米ツイッターと提携。海外にも注力。 本日大幅ギャップアップスタート後も上値追いが続き大幅4連騰で年初来高値を更新し、ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、東京証券取引所の承認を受けて、12月7日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更されることになったと発表。TOPIX連動ファンドなどによる買い需要の発生を先取りする形で買いが入りました。本日の大幅高で株価は2018年11月以来約2年ぶりに600円台乗せを達成しており、値動きが荒くなることも考えられます。



[4488]AI inside 
[M]業種:情報・通信業
終値74,500円/前日比+6,300円
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本日大幅上昇となり、一時ストップ高まで買われました。昨日同社は[3909]ショーケースの第三者割当増資を引き受け、持ち分法適用会社にすると発表。これを受けショーケースはザラ場寄らずのストップ高となっています。同社株もこれが好感されて買われている模様ですが、それに加えて今朝の日経新聞で、中堅上場企業「NEXT1000」を対象に2020年4〜9月期の営業増益額のランキングが掲載されており、それで同社は1位となっており、それが見直し買いのキッカケになっているとの見方もあります。同社株は足元で調整していただけに押し目買いのタイミングを探っていた向きも多いようです。明日以降も見直し買いが続くのか注目されます。



[2150]ケアネット 
[M]業種:サービス業
終値6,060円/前日比+680円
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医療ウェブサイトを運営、医薬品情報で営業支援。サンバイオと資本業務提携。 本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、[8766]東京海上HDと資本業務提携すると発表。両社で協力してデータとテクノロジーを駆使した新たなヘルスケアサービスや保険商品の開発などを行うことが目的です。また、東京海上HD子会社の東京海上日動火災保険に保有する同社株の一部を総額20億円程度で売却しますが、業績への影響は軽微としています。本日、一時ストップ高を付ける動きでしたが、引けに掛けて売り物に押されており、明日の動向が注目されます。



[9878]セキド 
[2部]業種:小売業
終値990円/前日比+150円
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輸入ブランド専門店を展開。中古品やネット通販も展開。オークファンと提携。 本日大幅高となり、ストップ高まで買われました。韓国出身の7人組アイドルグループBTSの新曲が米ビルボードシングルチャートで初登場1位を獲得したと朝方から報じられています。BTSがビルボードで1位を取るのは3度目ですが、今回は主に韓国語で歌われた曲であり、その1位獲得は初となります。また、英語以外の言語による楽曲が発売初週に1位を取るのも初めてとのことです。同社はBTSコラボ商品を扱っているだけに、最近はBTS関連としての位置付けが強いようで、今朝の報道が刺激になったとの見方です。年初来高値目前となっており、明日にも超える期待はあるものの、物色が続くか注目されます。



[6961]エンプラス 
[1部]業種:電気機器
終値3,205円/前日比+376円
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精密プラスチック加工トップ。光拡散レンズ独占。ギア、半導体検査、LED、バイオ関連等。 本日大幅買い気配スタートからの大陽線で3営業日ぶりに急反発しました。同社は昨日引け後に自社株買いを実施すると発表しています。上限を50万株(発行済み株数の4.35%)・15億円としており、取得期間は2020年12月1日から2021年3月31日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするためとしています。株価は年初からの急落分の61.8%戻しを先週達成し、今週は更なる一段高と全値戻しを意識し始めるタイミングと言えそうです。



[4017]クリーマ 
[M]業種:情報・通信業
終値5,250円/前日比+560円
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ハンドメイドマーケットプレイス「Creema」 の企画、開発、運営を手掛ける。 本日大幅反発です。直近IPO銘柄ですが、上場初日に付けていた上場来安値を昨日も本日もギリギリの処で維持して割り込まず、この動きからも下値懸念が後退し、買い安心感に繋がった様子です。既存株主にはベンチャーキャピタル保有が多く、ロックアップが掛かっているものの、公開価格1.5倍以上では解除されます。その解除ラインが5,355円で本日の上昇で再び射程圏となっていますが、それを超えて買い向かう投資家が居るのかどうかが注目されています。ロックアップ解除水準では、かなり売り圧力が強まることが想定されており、結局は超えても一時的に留まりそうだとの見方が多く、明確に超えていくには日柄が必要と見られています。




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[3542]ベガコーポレーション 
[M]業種:小売業
終値2,312円/前日比+400円
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ネット専売の家具「ロウヤ」展開。20・30代女性向け企画・低価格商品を展開。 本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は先週末7月31日引け後に決算を発表。2021年3月期第1四半期の経常利益は前年同期比58倍の7.5億円に急拡大しました。併せて通期の同利益を従来予想の5億円から19.3億円に3.9倍上方修正し、増益率が3.4倍から13倍に拡大。新型コロナウイルスの影響による需要押し上げも追い風となって家具・インテリアの通販サイトが好調に推移しており、業績を評価する展開での新値追いが期待されます。



[2148]アイティメディア 
[1部]業種:サービス業
終値2,205円/前日比+400円
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ITニュースサイトを運営。広告が収益の柱。リードジェン事業に注力。ソフトバンクG子会社。 本日寄り前から大量の買いものを集め急反発し、上場来高値を更新しています。同社は先週末7月31日引け後に、非開示だった2021年3月期の業績予想を発表。最終利益は前期比22%増で2期連続のピーク利益更新、年間配当も前期実績比2円増額の14円と増配を実施する計画です。本日の株価は新値更新から未踏の2,000円台乗せを達成して以降も上値買いが進んでおり、青天井相場に入ったと見る向きも少なくなさそうです。



[9702]アイ・エス・ビー 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,704円/前日比+500円
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独立系、通信ソフト開発中堅。携帯基地向けに強く、金融や官公庁も。 本日ギャップアップスタートから急反騰し、ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は先週末7月31日引け後に、2020年12月期の連結業績予想について発表。売上高を240億円から前期比9.4%増の246億3,100万円へ、営業利益を12億5,000万円から同28.4%増の15億3,300万円へ、純利益を6億8,000万円から同34.4%増の8億5,100万円へ上方修正しました。本日の株価は前場10時以降、ストップ高近辺での商いに終始しており、2018年10月高値2,778円を目指すことになります。



[3844]コムチュア 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,283円/前日比-495円
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独立系SI。グループウエア運用でトップクラス。コンサルも。クラウドやウェブ構築を強化。 本日一時ストップ安まで売られています。先週末に発表した1Q決算は増収ながら減益決算となっています。純利益は20%減益となっており、失望されています。事業的に新型コロナウイルスは追い風になるとの見方も多かっただけに、まさかの減益はネガティブサプライズと受け止められたようです。航空業や製造業のIT投資減少の影響を受けたとのことで、中間・通期業績は据え置いていますが、2Qで巻き返せないと計画未達懸念もあるだけに暫く手掛け難くなったとの声も聞かれました。明日以降、下げ渋りが見られるか注目されます。



[2489]アドウェイズ 
[M]業種:サービス業
終値374円/前日比+65円
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PC・スマホ向けアフィリエイト広告で国内トップ。LINE、米ツイッターと提携。海外にも注力。 本日大幅買い気配スタートから急反発し、一時ストップ高まで買われています。同社は先週末7月31日に、2020年4-6月期決算を発表。営業損益段階で1億8,900万円(前期は1億900万円の赤字)と黒字転換を果たしました。スマートフォン向け広告サービス「UNICORN」が好調に推移したことに加え、新型コロナウイルス感染拡大に伴う可処分時間の増加でマンガアプリの広告費が増加したことも黒字転換に寄与したようです。本日の株価は、貸株調達による空売りも溜まっていたと見られ、その買戻しが加速する格好となりましたが、目先は2月10日の年初来高値396円が節となります。



[3382]セブン&アイHD 
[1部]業種:小売業
終値3,052円/前日比-154円
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総合小売業で国内2位。ヨーカ堂、セブンイレブン核に百貨店、外食など金融が成長。 本日大幅安です。日経新聞電子版で同社は米石油精製会社マラソン・ペトロリアムのコンビニエンスストア併設型ガソリンスタンド部門「スピードウェイ」を買収することが明らかになったと報じており、朝方に正式発表しています。買収額は210億ドル(約2兆2,000億円)とのことです。スピードウェイ買収を巡っては、今年2月に初めて報じられ、巨額買収への懸念から同社株は嫌気され大きく売られました。しかし、3月には約220億ドル(約2兆3,500億円)とされた買収額で折り合わず買収を断念。買収断念が報じられた際には好感されて大幅高となっていました。そして今回、新型コロナウイルスの影響で業績不振に陥ったマラソン側が実施した入札に改めて応じ競り勝ったとのことです。当初より買収額は多少安くなったものの、巨額には変わりなく財務悪化懸念から、改めて売られた格好です。また、買収するスピードウェイが同社の成長に追い風になるかは不透明で、逆にお荷物になる恐れもあるのではとの声も聞かれました。



[6839]船井電機 
[1部]業種:電気機器
終値539円/前日比+54円
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AV家電中堅。北米で低価格品が高シェア。ウォルマートと親密。中国生産。 本日大幅上昇となり、本日の高値で引けています。同社は本日引け後に決算発表を予定していますが、先週末の日経新聞では同社の4-6月期連結営業損益は2億円前後の黒字となったようだと報じています。4-6月期の黒字は10年ぶりとのことで売上高は前年同期比15%増の約180億円で、新型コロナウイルスの流行を受けた巣ごもり需要で、北米のテレビ販売が好調だったとのことです。これを受け本日は見直し買いに繋がっています。実際に報道通りの決算が出てくるのか、またそれを受け明日以降も改めて買われるのか注目されます。



[6619]ダブル・スコープ 
[1部]業種:電気機器
終値775円/前日比+100円
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リチウムイオン電池セパレーターの専業メーカー。韓国で生産。EV車向け拡大、世界販売。 本日後場買われてストップ高になっています。同社は前場引け後に「子会社転換社債による資金調達に関するお知らせ 」を発表。子会社がSamsungグループの資金を投資する資金運用会社から約18億円調達するとのことです。今後、主に欧州EV向け電池の需要が増加することを考慮し、両社グループの戦略的パートナーシップを強化していくための一環として行われるものだとのことです。これが好感されて後場見直し買いに繋がっている模様です。空売りも結構入っている銘柄だけに踏み上げ的な動きも手伝っている様子です。本日の上昇で25日移動平均線を上抜いており、明日以降も物色が続くか注目されます。なお、同社は8月13日に2Q決算発表を予定しています。




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[4591]リボミック  [M]業種:医薬品
終値471円/前日比+80円
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東大発の創薬ベンチャー。RNA活用した分子標的薬を開発。大手製薬と提携。本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、新型コロナウイルス感染症治療用アプタマーの開発に着手したことを発表。これを受けて投資資金が集中する格好となりました。株価は3月13日に安値を付けたあと下値を切り上げていましたが、今回の発表を受けて上げ足に弾みが付いています。目先、2月4日に付けた高値501円を突破し、年初来高値を更新する動きが見込まれます。



[9273]コーア商事HD  [2部]業種:卸売業
終値1,536円/前日比+300円
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ジェネリック医薬品原薬の輸入・販売が主力。医薬品の製造受託も手掛ける。 本日大きな窓を空けて3営業日続伸し、年初来高値を更新してストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、2020年6月期の連結業績予想を発表。売上高を150億円から前期比3.9%増の158億円へ、営業利益を13億円から同61.1%増の19億5,000万円へ、最終利益を8億5,000万円から同2.1倍の13億5,000万円へ上方修正し、それに伴い従来24円を予定していた期末一括配当を30円にする方針も示しています。本日48万株超の買いものを残しており、株価は2018年以来の価格帯を駆け上がりそうです。



[5101]横浜ゴム  [1部]業種:ゴム製品
終値1,478円/前日比+83円
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タイヤ大手。工業資材や航空部品、ゴルフ用品も展開。蘭アライアンスタイヤを買収。本日大幅高です。日本時間今朝方にMSCIが定期銘柄見直しを発表。同社株は除外候補として取り上げる向きも多かったものの、除外とならず。それを受け買い安心感に繋がっています。また、除外を見込んで空売りしていた向きの買戻しの動きもある様子です。他にも除外候補で除外を免れた[4666]パーク24や[9104]商船三井も確りとなっています。逆に新規採用候補で採用されなかった[9697]カプコンが軟調気味となっています。実際に新規採用決まった銘柄や除外が決まった銘柄はまちまちとなっており、既に先回り的に買われたり売られたりしていた面もあり、出尽くし的な動きも見られています。なお、実際の入れ替えは5月29日終値ベースで行われます。



[4902]コニカミノルタ  [1部]業種:電気機器
終値381円/前日比-24円
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複合機中堅で印刷関連を展開。液晶TACフィルムで世界高シェア。X線撮影装置も。 本日軟調です。昨日同社は2020年3月期業績の大幅下方修正を発表。最終損益は赤字転落となっており、市場コンセンサスも大幅に下回っています。同社株は足元殆ど戻せない展開を続けていましたが、アク抜けにもならず改めて売られています。本日はモルガン・スタンレーMUFG証券が同社株の投資判断を弱気に格下げし、目標株価を350円まで引き下げており、それも重石となっているようです。また、日本時間朝方には世界的な株価指数であるMSCIが、定期銘柄見直しを発表。同社株は除外が決定しており、想定されていたとは言え、少なからず重石になっているとの声も聞かれました。3月に付けている年初来安値361円が射程圏となっており、明日以降その水準で下げ渋れるか注目されます。



[2489]アドウェイズ  [M]業種:サービス業
終値339円/前日比+53円
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PC・スマホ向けアフィリエイト広告で国内トップ。LINE、米ツイッターと提携。海外にも注力。 本日買い気配スタートから大陽線で続急騰しました。同社は昨日引け後に、2021年3月期業績を発表。売上高が前期比11.7%増の416億6,200万円、営業利益は同2.0倍の4億200万円、純利益は同16.7%減の1億3,700万円と大幅営業増益を見込んでいます。また、本日10時頃には、[4448]Chatworkと販売代理店契約を締結し、同社子会社の昭和デジタルでビジネスチャットツール「Chatwork」の販売を開始すると発表しており、株価は同件による業績への貢献も期待され、年初来高値396円を目指すことになりそうです。



[3941]レンゴー  [1部]業種:パルプ・紙
終値854円/前日比-27円
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板紙・段ボールの最大手。原紙から段ボール箱まで一貫生産。樹脂系包材も。 本日軟調です。同社は13時に本決算を発表。前期実績は大幅増益での着地となっており、今期見通しは営業利益は微減益。ただ、純利益は微増益計画となっており、配当は増配予想に。悪くはない決算と言えますが、この決算を受け株価は下落。新型コロナウイルス感染拡大で加工食品やEC(電子商取引)向けの段ボール需要が旺盛との話が最近は度々伝わっており、同社業績への期待感もあった様子だけに決算発表で出尽くし的に売られた面もあるようです。明日以降下げ渋りが見られるか注目されます。



[8789]フィンテックグローバル  [M]業種:その他金融業
終値61円/前日比+19円
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財務助言や資金アレンジなど企業支援が主力。ムーミンのテーマパーク開園も。 本日後場一段高で大陽線を示現し、急反発しています。同社は昨日引け後に決算を発表。2020年9月期第2四半期累計の連結経常損益は前年同期の15.6億円の赤字から5.6億円の赤字に赤字幅が縮小しました。1-3月期の連結経常損益も前年同期7.6億円の赤字から2.6億円の赤字に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-31.9%から-11.5%に急改善しています。株価は今週入りからレジスタンスになっていた75日線を明確に上放れており、新しいステージが始まった感があります。



[7157]ライフネット生命保険  [M]業種:保険業
終値917円/前日比+150円
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インターネット専業生保の草分け。簡素化、割安な保険料に特色。KDDIと提携。本日大幅上昇となりストップ高まで買われました。昨日同社は2020年4月の業績速報を発表。4月単月の新契約業績は過去最高を更新し、新契約の年換算保険料前年同月比87%増、新契約件数は前年同月比98%増になったと発表。3月は新契約年換算保険料が前年同月比23%増、新契約件数は前年同月比28%増だっただけに、4月は伸び率が大きく拡大した格好です。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受け、保険会社の対面販売が厳しい中、ネット専業の同社保険に加入する人が増えている様子です。また、同社は今年2月にセブン・フィナンシャルサービスと業務提携しており、4月から「セブン・フィナンシャルサービスの生命ほけん」販売を開始。それが追い風になったようです。




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