[9478]SE HD・アンド・インキュベーションズ
[JQ]業種:情報・通信業
終値223円/前日比+21円
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情報技術専門書の出版が主力。スマホコンテンツ作成やマーケティング、技術者派遣も。 本日寄り前から大量の買いものを集め大幅反発しました。同社は先週末23日引け後に、2021年3月期連結業績について発表。売上高が60億円から前の期比4.6%増の63億1,700万円へ、営業利益は7億1,000万円から同2.1倍の9億2,400万円へ、純利益は4億3,500万円から同2.8倍の5億7,300万円へ上振れて着地したようだとしています。本日の株価は高寄り後上下に長い影を引いており、明日の反応がその後の動向を左右しそうです。
[2413]エムスリー
[M]業種:サービス業
終値7,589円/前日比-469円
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ソニー系。製薬会社のマーケ支援。医師向けサイトで情報提供。訪問介護も。 本日大幅安です。同社は先週末引け後に本決算を発表。前期業績は大幅増収増益での着地となり、市場コンセンサスも上回っています。しかし、好感する動きは見られず売り優勢で始まり、寄り後は売り込まれる展開になっています。注目された今期見通しは、新型コロナウイルスの世界的な拡大により、同社グループの国内外の事業環境への影響について、合理的に算定することが困難であることから開示は見送っています。今期見通し非開示もある程度は想定されていたものの、やはり不透明感に繋がっている面もあるようです。ただ、開示していても市場コンセンサスを大きく上回る見通しを期初から出してくるとは思えず結局は売られていたのではとの見方も多く、明日以降下げ渋りを見られるか注目されます。
[3891]ニッポン高度紙工業
[JQ]業種:パルプ・紙
終値3,470円/前日比+504円
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電気絶縁用紙大手。アルミ電解コンデンサ用で世界首位。2次電池用セパレーターに力。 本日買い気配スタート後に上値追いが加速してストップ高まで買われています。同社は先週末23日引け後に、2021年3月期決算を発表。営業利益が前期比2.8倍の27億6,100万円と大幅な伸びで過去最高利益を更新しました。電池用セパレータが風力発電やスマートメーター向けに高水準の需要を取り込んだ他、車載用リチウム電池向けで拡大顕著となり業績に反映されたようです。本日は33万株超の買いものを残しており、3月2日の年初来高値3,570円を視界に捉えた格好です。
[2667]イメージワン
[JQ]業種:卸売業
終値896円/前日比-300円
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衛星画像販売、自社で開発の医療画像システムが主体。ドローンや医薬販売も。 本日ストップ安です。先週末、東証は同社株の信用取引による増担保規制の三次措置を実施すると発表しており、これが重しになっているとの見方です。ただ、先週末のPTSで派手に買われる場面も見られていました。日証金が、同社株について4月26日申込分から貸借取引品貸し申込みにおける品貸料の最高料率を10倍とする臨時措置を発表したことから、焦った売り方が繋ぎ的にPTSで買い向かったようです。PTSで一時1,495円まで付ける場面も見られたものの、買い一巡後は結局売られていました。本日も朝から売られて始まっており、寄り後も積極的な買いも入らずストップ安まで売られています。そもそも同社株の相場が始まったキッカケは、トリチウム分離・濃縮実証実験結果に関する記者会見を23日に実施すると発表したことがキッカケです。その記者会見が先週末終わったことで出尽くした格好だけに本日の動きからも相場は完全に終わったと見る向きは多いようです。
[6769]ザインエレクトロニクス
[JQ]業種:電気機器
終値934円/前日比+105円
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ファブレス半導体企業。特定用途向け標準品を開発。顔認証・体温検知など。 本日大きな窓を空けて急反発し、年初来高値を更新しています。半導体の需給が逼迫する中、世界的にサービスが本格離陸している高速通信規格5Gや脱炭素をテーマに普及が進む電気自動車などに焦点を合わせた中期戦略で成長期待が強い状況にある中、先週末のNY市場で半導体関連が総じて買われ、同社株の買いにも勢いが付きました。本日の大幅高で株価は昨年7月以来の900円台回復を遂げましたが、1,000円手前まではシコリが少ない価格帯となります。
[6166]中村超硬
[M]業種:機械
終値865円/前日比+56円
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電子材料スライス、特殊精密機器、化繊紡糸ノズル事業。新型ダイヤモンドワイヤ期待。 本日大幅高です。同社は先週末引け後に、2021年3月期業績の上方修正を発表。市場コンセンサスは無いものの、四季報予測は上回っています。更に「継続企業の前提に関する注記」の記載解消に向けた進捗状況も発表しており、それによれば構造改革の成果が表れていることに加え、2021年3月期末時点の有利子負債は31.33億円まで減少し、資金面における当面の不安も解消されている状況にあることから、2021年3月期末において継続企業の前提に関する注記の記載を解消出来る状況に至ったと考えているとのことです。これらが買い安心感に繋がった様子です。ただ、買い一巡後は上値の重さ見られており、先行き不透明感はまだ多いとの見方もある様子です。なお、同社は5月14日に本決算発表を予定しています。
[5284]ヤマウHD
[JQ]業種:ガラス・土石
終値630円/前日比+100円
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土木向けが主力のコンクリート2次製品メーカー。官公需主体。景観製品も。九州地盤。 本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は先週末23日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を従来予想の13億円から18.5億円へと42.3%上方修正しました。好採算製品が想定を上回った他、グループ全体で取り組んでいるコスト削減や生産性向上などが主因です。株価は本日25日線をブレイクし、新値追いに期待されますが、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。
[5212]不二硝子
[JQ]業種:ガラス・土石
終値1,570円/前日比+300円
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医療用ガラス専業。アンプルや試験管など。健康食品・化粧品容器向けに注力。 本日後場後半に突如動意付きストップ高まで買われています。NHKが新型コロナワクチンを巡り自民党は、今年秋までに希望する国民全員への接種の完了を念頭に24時間体制で接種出来る環境を整備するなど、あらゆる手段を尽くすよう求める提言をまとめたと報じたことがキッカケになっているとの見方です。同社は医療用ガラスを手掛けていることから今まで何度かワクチン関連として物色された経緯があります。同様に[6776]天昇電気工業、[6400]不二精機などのワクチン関連が久しぶりに物色されています。続く物色にはなり難いとの見方多いですが、明日の動向が注目されます。
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[JQ]業種:情報・通信業
終値223円/前日比+21円
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情報技術専門書の出版が主力。スマホコンテンツ作成やマーケティング、技術者派遣も。 本日寄り前から大量の買いものを集め大幅反発しました。同社は先週末23日引け後に、2021年3月期連結業績について発表。売上高が60億円から前の期比4.6%増の63億1,700万円へ、営業利益は7億1,000万円から同2.1倍の9億2,400万円へ、純利益は4億3,500万円から同2.8倍の5億7,300万円へ上振れて着地したようだとしています。本日の株価は高寄り後上下に長い影を引いており、明日の反応がその後の動向を左右しそうです。
[2413]エムスリー
[M]業種:サービス業
終値7,589円/前日比-469円
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ソニー系。製薬会社のマーケ支援。医師向けサイトで情報提供。訪問介護も。 本日大幅安です。同社は先週末引け後に本決算を発表。前期業績は大幅増収増益での着地となり、市場コンセンサスも上回っています。しかし、好感する動きは見られず売り優勢で始まり、寄り後は売り込まれる展開になっています。注目された今期見通しは、新型コロナウイルスの世界的な拡大により、同社グループの国内外の事業環境への影響について、合理的に算定することが困難であることから開示は見送っています。今期見通し非開示もある程度は想定されていたものの、やはり不透明感に繋がっている面もあるようです。ただ、開示していても市場コンセンサスを大きく上回る見通しを期初から出してくるとは思えず結局は売られていたのではとの見方も多く、明日以降下げ渋りを見られるか注目されます。
[3891]ニッポン高度紙工業
[JQ]業種:パルプ・紙
終値3,470円/前日比+504円
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電気絶縁用紙大手。アルミ電解コンデンサ用で世界首位。2次電池用セパレーターに力。 本日買い気配スタート後に上値追いが加速してストップ高まで買われています。同社は先週末23日引け後に、2021年3月期決算を発表。営業利益が前期比2.8倍の27億6,100万円と大幅な伸びで過去最高利益を更新しました。電池用セパレータが風力発電やスマートメーター向けに高水準の需要を取り込んだ他、車載用リチウム電池向けで拡大顕著となり業績に反映されたようです。本日は33万株超の買いものを残しており、3月2日の年初来高値3,570円を視界に捉えた格好です。
[2667]イメージワン
[JQ]業種:卸売業
終値896円/前日比-300円
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衛星画像販売、自社で開発の医療画像システムが主体。ドローンや医薬販売も。 本日ストップ安です。先週末、東証は同社株の信用取引による増担保規制の三次措置を実施すると発表しており、これが重しになっているとの見方です。ただ、先週末のPTSで派手に買われる場面も見られていました。日証金が、同社株について4月26日申込分から貸借取引品貸し申込みにおける品貸料の最高料率を10倍とする臨時措置を発表したことから、焦った売り方が繋ぎ的にPTSで買い向かったようです。PTSで一時1,495円まで付ける場面も見られたものの、買い一巡後は結局売られていました。本日も朝から売られて始まっており、寄り後も積極的な買いも入らずストップ安まで売られています。そもそも同社株の相場が始まったキッカケは、トリチウム分離・濃縮実証実験結果に関する記者会見を23日に実施すると発表したことがキッカケです。その記者会見が先週末終わったことで出尽くした格好だけに本日の動きからも相場は完全に終わったと見る向きは多いようです。
[6769]ザインエレクトロニクス
[JQ]業種:電気機器
終値934円/前日比+105円
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ファブレス半導体企業。特定用途向け標準品を開発。顔認証・体温検知など。 本日大きな窓を空けて急反発し、年初来高値を更新しています。半導体の需給が逼迫する中、世界的にサービスが本格離陸している高速通信規格5Gや脱炭素をテーマに普及が進む電気自動車などに焦点を合わせた中期戦略で成長期待が強い状況にある中、先週末のNY市場で半導体関連が総じて買われ、同社株の買いにも勢いが付きました。本日の大幅高で株価は昨年7月以来の900円台回復を遂げましたが、1,000円手前まではシコリが少ない価格帯となります。
[6166]中村超硬
[M]業種:機械
終値865円/前日比+56円
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電子材料スライス、特殊精密機器、化繊紡糸ノズル事業。新型ダイヤモンドワイヤ期待。 本日大幅高です。同社は先週末引け後に、2021年3月期業績の上方修正を発表。市場コンセンサスは無いものの、四季報予測は上回っています。更に「継続企業の前提に関する注記」の記載解消に向けた進捗状況も発表しており、それによれば構造改革の成果が表れていることに加え、2021年3月期末時点の有利子負債は31.33億円まで減少し、資金面における当面の不安も解消されている状況にあることから、2021年3月期末において継続企業の前提に関する注記の記載を解消出来る状況に至ったと考えているとのことです。これらが買い安心感に繋がった様子です。ただ、買い一巡後は上値の重さ見られており、先行き不透明感はまだ多いとの見方もある様子です。なお、同社は5月14日に本決算発表を予定しています。
[5284]ヤマウHD
[JQ]業種:ガラス・土石
終値630円/前日比+100円
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土木向けが主力のコンクリート2次製品メーカー。官公需主体。景観製品も。九州地盤。 本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は先週末23日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を従来予想の13億円から18.5億円へと42.3%上方修正しました。好採算製品が想定を上回った他、グループ全体で取り組んでいるコスト削減や生産性向上などが主因です。株価は本日25日線をブレイクし、新値追いに期待されますが、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。
[5212]不二硝子
[JQ]業種:ガラス・土石
終値1,570円/前日比+300円
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医療用ガラス専業。アンプルや試験管など。健康食品・化粧品容器向けに注力。 本日後場後半に突如動意付きストップ高まで買われています。NHKが新型コロナワクチンを巡り自民党は、今年秋までに希望する国民全員への接種の完了を念頭に24時間体制で接種出来る環境を整備するなど、あらゆる手段を尽くすよう求める提言をまとめたと報じたことがキッカケになっているとの見方です。同社は医療用ガラスを手掛けていることから今まで何度かワクチン関連として物色された経緯があります。同様に[6776]天昇電気工業、[6400]不二精機などのワクチン関連が久しぶりに物色されています。続く物色にはなり難いとの見方多いですが、明日の動向が注目されます。
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