[9307]杉村倉庫
[2部]業種:倉庫・運輸
終値634円/前日比+80円
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関西地盤の倉庫老舗。流通加工や運輸を拡大。ゴルフ練習場も。野村グループ。 急速に人気化して一時ストップ高まで買われました。直近では海運株人気が加速していますが、米国や中国の景気回復を受けたグローバル物流の回復が、国内の荷動きも活発化させるとの思惑から倉庫株の一角にも株高材料として波及し始めているようです。その中で急騰性を秘める同社株は、本日ザラ場に緩む場面があるも長い下影を残して終えています。注目は続くでしょう。
[6613]QDレーザ
[M]業種:電気機器
終値1,550円/前日比+50円
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半導体レーザ、網膜走査型レーザアイウェアなどの開発・製造・販売を手掛ける。 本日一時大幅高となりました。日本政府が海外向け情報発信に活用しているTwitterアカウント「@japan」で、昨晩20時に同社が手掛ける網膜走査型レーザアイウェアが紹介されています。これが刺激となり本日の物色材料になっている様子です。これを機に海外勢に同社や同社製品が認知されれば、海外投資家による買いが入ってくるのではとの思惑もあるようです。ただ、ほぼ寄り高で上値の重さは見られています。信用買い残も多い銘柄であり、上値で捕まっている向きも多いようで戻り売りも出易い様子です。明日以降も物色が続くか注目です。続かないと新たなシコリが出来てしまい、更に上値が重くなるでしょう。
[9955]ヨンキュウ
[JQ]業種:卸売業
終値1,874円/前日比+223円
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鮮魚流通・販売と稚魚・飼料販売が柱。人工孵化やマグロ、うなぎの養殖も。 本日大幅買い気配スタートから急伸して昨年来高値を更新し、一時ストップ高まで買われる場面がありました。同社は昨日引け後に、株主優待制度の実施回数を現行の年1回から年2回に変更すると発表。従来の基準日は毎年9月末のみでしたが、今年から毎年3月末と9月末に増やし、子会社西日本養鰻が養殖した「薩摩の若うなぎ」の蒲焼(保有株数に応じて3,000円または6,000円相当)をそれぞれ贈呈します。本日の株価は高値から大きく値を下げており、目先は落ち着き処探しからということになります。
[7850]総合商研
[JQ]業種:その他製品
終値774円/前日比+74円
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販促折り込み広告の企画制作。スーパー向けが主力。年賀状印刷で首位。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年7月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比63.1%増の9.4億円に拡大し、通期計画の2億円に対する進捗率が471.5%と既に大きく上回りました。株価は一時ストップ高を付けるなど業績上振れを評価する買いが向かっていますが、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。
[2372]アイロムグループ
[1部]業種:サービス業
終値2,135円/前日比+197円
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先端医療事業を推進。医療機関の治験支援事業が主力。クリニックモール運営も。 本日大幅高となり、200日移動平均線を久々に上抜いてきています。今朝の日経新聞では、同社は再生医療事業の副産物を配合した化粧品を3月中旬に発売すると報じています。子会社がiPS細胞を培養して研究機関などに販売する事業を手掛けており、培養液の上澄みを利用するとのことです。細胞増殖の働きを活発にする働きがあるとのことで、肌の細胞の生まれ変わりを促進したり、肌荒れを改善したりする効果が期待出来るとのことです。iPS細胞の培養液を使用したものは初めてとのことで今後は同じ原料を使用し、発毛などの領域への事業を展開するとのことです。寄り付き直前には同社が正式発表しています。業績への寄与も期待出来るとの思惑から好材料視されています。
[3919]パイプドHD
[1部]業種:情報・通信業
終値1,760円/前日比+191円
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情報資産プラットフォーム「スパイラル」提供。月額利用料が収益。面接診断ツールなども。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に業績・配当修正を発表。2021年2月期の連結経常利益を従来予想の11億円から14.5億円に31.8%上方修正。また、業績好調に伴い従来未定としていた前期の年間配当は23円実施する方針を示しました。株主還元の拡充などを好感する買いが向かいましたが、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出ており、ここからは戻り圧力の高まりも想定されます。
[6620]宮越HD
[1部]業種:電気機器
終値980円/前日比-159円
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中国での不動産賃貸が主力。家電事業から撤退。深センの再開発に期待。 本日大幅安です。朝方に東洋経済オンラインで、『元日経のエースも参画、「深セン再開発」への疑問』と題した記事が掲載されています。同社が中国で行うとしている巨大な再開発計画についての記事で関係者に取材を進めていくと不可解な点がいくつか出てきたとの内容です。同社株は今年に入ってから、この中国・深セン再開発計画への期待で徐々に上げてきていました。更に先週には同社サイトのトップメッセージページが更新され、そこには深セン再開発計画によって、2030年に時価総額1兆円を目指すことが示され、同社株は一段と上昇していただけに、この記事によって期待感に一気に不透明感出てきたようで、本日は見切り売りや手仕舞い売りに繋がっています。なお、後場にはこの東洋経済オンラインの記事について、同社が速やかに掲載記事の事実誤認事項について厳重に抗議を申し入れるとコメントを公表しています。
[6659]メディアリンクス
[JQ]業種:電気機器
終値516円/前日比+80円
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放送・通信機器を開発・販売するファブレスメーカー。大規模メディア伝送に強み。 東京オリンピック・パラリンピックの開催を巡り、菅首相は本日午後に、丸川担当大臣と会談し、海外からの観客を入れずに開催する方針を最終確認することが分かったと、昼頃に報じられています。IPベース技術に基く同社製品は、過去のオリンピックでも導入された実績があり、東京五輪が海外客を入れないとなれば、同社製品の需要拡大が一段と期待出来るとの思惑のようです。単に短期資金による物色材料にされただけで続く物色にはならないとの見方も多いものの、小型の貸借銘柄だけに空売りが多く入ってくるようですと面白いとの声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。
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[2部]業種:倉庫・運輸
終値634円/前日比+80円
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関西地盤の倉庫老舗。流通加工や運輸を拡大。ゴルフ練習場も。野村グループ。 急速に人気化して一時ストップ高まで買われました。直近では海運株人気が加速していますが、米国や中国の景気回復を受けたグローバル物流の回復が、国内の荷動きも活発化させるとの思惑から倉庫株の一角にも株高材料として波及し始めているようです。その中で急騰性を秘める同社株は、本日ザラ場に緩む場面があるも長い下影を残して終えています。注目は続くでしょう。
[6613]QDレーザ
[M]業種:電気機器
終値1,550円/前日比+50円
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半導体レーザ、網膜走査型レーザアイウェアなどの開発・製造・販売を手掛ける。 本日一時大幅高となりました。日本政府が海外向け情報発信に活用しているTwitterアカウント「@japan」で、昨晩20時に同社が手掛ける網膜走査型レーザアイウェアが紹介されています。これが刺激となり本日の物色材料になっている様子です。これを機に海外勢に同社や同社製品が認知されれば、海外投資家による買いが入ってくるのではとの思惑もあるようです。ただ、ほぼ寄り高で上値の重さは見られています。信用買い残も多い銘柄であり、上値で捕まっている向きも多いようで戻り売りも出易い様子です。明日以降も物色が続くか注目です。続かないと新たなシコリが出来てしまい、更に上値が重くなるでしょう。
[9955]ヨンキュウ
[JQ]業種:卸売業
終値1,874円/前日比+223円
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鮮魚流通・販売と稚魚・飼料販売が柱。人工孵化やマグロ、うなぎの養殖も。 本日大幅買い気配スタートから急伸して昨年来高値を更新し、一時ストップ高まで買われる場面がありました。同社は昨日引け後に、株主優待制度の実施回数を現行の年1回から年2回に変更すると発表。従来の基準日は毎年9月末のみでしたが、今年から毎年3月末と9月末に増やし、子会社西日本養鰻が養殖した「薩摩の若うなぎ」の蒲焼(保有株数に応じて3,000円または6,000円相当)をそれぞれ贈呈します。本日の株価は高値から大きく値を下げており、目先は落ち着き処探しからということになります。
[7850]総合商研
[JQ]業種:その他製品
終値774円/前日比+74円
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販促折り込み広告の企画制作。スーパー向けが主力。年賀状印刷で首位。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年7月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比63.1%増の9.4億円に拡大し、通期計画の2億円に対する進捗率が471.5%と既に大きく上回りました。株価は一時ストップ高を付けるなど業績上振れを評価する買いが向かっていますが、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。
[2372]アイロムグループ
[1部]業種:サービス業
終値2,135円/前日比+197円
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先端医療事業を推進。医療機関の治験支援事業が主力。クリニックモール運営も。 本日大幅高となり、200日移動平均線を久々に上抜いてきています。今朝の日経新聞では、同社は再生医療事業の副産物を配合した化粧品を3月中旬に発売すると報じています。子会社がiPS細胞を培養して研究機関などに販売する事業を手掛けており、培養液の上澄みを利用するとのことです。細胞増殖の働きを活発にする働きがあるとのことで、肌の細胞の生まれ変わりを促進したり、肌荒れを改善したりする効果が期待出来るとのことです。iPS細胞の培養液を使用したものは初めてとのことで今後は同じ原料を使用し、発毛などの領域への事業を展開するとのことです。寄り付き直前には同社が正式発表しています。業績への寄与も期待出来るとの思惑から好材料視されています。
[3919]パイプドHD
[1部]業種:情報・通信業
終値1,760円/前日比+191円
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情報資産プラットフォーム「スパイラル」提供。月額利用料が収益。面接診断ツールなども。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に業績・配当修正を発表。2021年2月期の連結経常利益を従来予想の11億円から14.5億円に31.8%上方修正。また、業績好調に伴い従来未定としていた前期の年間配当は23円実施する方針を示しました。株主還元の拡充などを好感する買いが向かいましたが、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出ており、ここからは戻り圧力の高まりも想定されます。
[6620]宮越HD
[1部]業種:電気機器
終値980円/前日比-159円
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中国での不動産賃貸が主力。家電事業から撤退。深センの再開発に期待。 本日大幅安です。朝方に東洋経済オンラインで、『元日経のエースも参画、「深セン再開発」への疑問』と題した記事が掲載されています。同社が中国で行うとしている巨大な再開発計画についての記事で関係者に取材を進めていくと不可解な点がいくつか出てきたとの内容です。同社株は今年に入ってから、この中国・深セン再開発計画への期待で徐々に上げてきていました。更に先週には同社サイトのトップメッセージページが更新され、そこには深セン再開発計画によって、2030年に時価総額1兆円を目指すことが示され、同社株は一段と上昇していただけに、この記事によって期待感に一気に不透明感出てきたようで、本日は見切り売りや手仕舞い売りに繋がっています。なお、後場にはこの東洋経済オンラインの記事について、同社が速やかに掲載記事の事実誤認事項について厳重に抗議を申し入れるとコメントを公表しています。
[6659]メディアリンクス
[JQ]業種:電気機器
終値516円/前日比+80円
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放送・通信機器を開発・販売するファブレスメーカー。大規模メディア伝送に強み。 東京オリンピック・パラリンピックの開催を巡り、菅首相は本日午後に、丸川担当大臣と会談し、海外からの観客を入れずに開催する方針を最終確認することが分かったと、昼頃に報じられています。IPベース技術に基く同社製品は、過去のオリンピックでも導入された実績があり、東京五輪が海外客を入れないとなれば、同社製品の需要拡大が一段と期待出来るとの思惑のようです。単に短期資金による物色材料にされただけで続く物色にはならないとの見方も多いものの、小型の貸借銘柄だけに空売りが多く入ってくるようですと面白いとの声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。
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