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[3135]マーケットエンタープライズ 
[1部]業種:小売業
終値866円/前日比+150円
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多種多様なリユース品の買取・販売「高く売れるドットコム」運営。法人向け注力。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、10月に開設した新拠点「北関東リユースセンター」から中古農機具のEU向け輸出を開始したと発表。ビジネスを加速させることを目的としており、EU向けの輸出に加え、それ以外の国への輸出強化を図ります。なお、月平均3~4本だった東日本エリアからのコンテナ輸出を月平均20本まで強化予定です。株価は本日75日移動平均線をブレイクし、新たなトレンド形成に期待されます。



[3397]トリドールHD 
[1部]業種:小売業
終値2,438円/前日比-65円
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発祥の焼鳥店から低価格うどん「丸亀製麺」にシフト。海外にも積極的。 本日3日続落です。今月、節目の3,000円台まで乗せて上場来高値を更新していましたが、その後は弱含みの展開続けている格好です。更に足元にはアナリストによる格下げが相次いだことから、チャートが崩れてしまった格好になっています。17日付で、みずほ証券が「中立」から「UP」へ格下げし、目標株価を2,300円としたことで昨日は大きく売られましたが、18日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券も「Sell」へ格下げして、目標株価を1,700円とし、それが嫌気されて本日も売られています。みずほ証券の格下げ理由は、現在の株価バリュエーションは業績のV字回復や将来の成長を踏まえても割高感が強いためとのことで、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の格下げ理由は、海外成長期待が過度に株価に織り込まれた印象だと指摘しています。しかしながら、本日付でいちよし証券が「A」継続でフェアバリューを3,300円まで引き上げています。これを受け前場中頃から株価は切り返す動きになっており、来週反発出来るのか注目されます。



[4011]ヘッドウォータース 
[M]業種:情報・通信業
終値7,020円/前日比+1,000円
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企業の経営課題をAIシステム開発を通して解決するソリューション事業。保守運用も。 本日確りした寄り付き直後に加速し、急反発してストップ高まで買われました。同社は昨日、日本マイクロソフト社が提供する官公庁向けDX支援プログラム「Microsoft Enterprise Accelerator GovTech」の初期パートナーとして参加したと発表。国内の政府・行政機関向けに共同提案・共同マーケティングを行うとしています。株価は未だ直近安値圏を脱出しておらず先ずは7,300円台までの売りものを払いたい処です。



[7157]ライフネット生命保険 
[M]業種:保険業
終値1,112円/前日比-91円
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インターネット専業生保の草分け。簡素化、割安な保険料に特色。KDDIと提携。 本日大幅安となり、8月に付けていた年初来安値を更新しています。大和証券が同社株の投資判断を最上位の「1」から「2」へ一段階格下げしたことが、本日の下落要因となっています。格下げの理由は、新型コロナウイルス感染縮小を背景に短期的に保障ニーズが減退した可能性に注視が必要と考えているためとのことです。ただ、中長期の観点では生活様式の変化を契機としたオンライン生保市場の構造的な成長が期待されると指摘しています。目標株価は従来の1,700円から1,300円に引き下げましたが、時価よりは高い水準となっています。上値は暫く重そうですが、節目の1,000円付近では買い手も多いと思われ、その水準では拾われそうだと見る向きは多いようです。



[3687]フィックスターズ 
[1部]業種:情報・通信業
終値952円/前日比+122円
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システムを高速化させるソフト開発会社。関連するハードウエア販売も展開。 本日大幅ギャップアップスタートからの大陽線で続急伸しました。岸田政権が経済安全保障に関わる先端技術への5,000億円の資金支援に際し、AI技術や蓄電池、量子分野などを念頭に置いていることを明らかにする中、人工知能関連株に人気化する銘柄が相次いでおり、同社もその流れに乗る格好となっています。[2158]FRONTEOを追うような値動きをしており、両銘柄を監視しながらの取り組みになっていきそうです。



[4425]Kudan 
[M]業種:情報・通信業
終値3,925円/前日比+195円
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人工知覚技術の研究開発やライセンスの提供。国内外の先端技術企業と提携。 本日後場から買われて一時ストップ高を付けています。同社は本日昼にグループ会社であるArtisense社が、欧州企業と共同でメタバース実現に向けた自動車向けARナビゲーションに関するホワイトペーパーを発表したと明らかにしています。メタバース関連の材料とあって後場短期資金など個人投資家中心に買いが集まった様子です。ただ、強引にメタバースという文言を組み込んでいるようにも思える内容であり、ストップ高が崩れたあとは上げ幅を縮小しています。今はメタバースという文字があるだけで株価への反応も良いことから、今後は他社からもメタバースという文言を無理やり盛り込んだ開示情報も増えそうだとの声も聞かれました。明日以降も物色が続くか注目されます。



[7809]壽屋 
[JQ]業種:その他製品
終値6,410円/前日比+1,000円
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ホビー関連商品の企画、製造・販売。フィギュア、プラモデルなど。海外に積極展開。 本日後場買い気配スタートから一段高となり、上場来高値を更新してストップ高まで買われました。同社は本日正午に、2015年5月に発売したプラモデル「フレームアームズ・ガール」シリーズの世界累計出荷数が200万個を達成したと発表。色分けされた成型色、タンポ印刷済みのフェイスパーツを組み立てるだけで、塗装する必要なく完成するとのことです。株価は再び日足+3σを飛び出してきており、調整を絡めながらの相場が想定されます。



[1852]淺沼組 
[1部]業種:建設業
終値5,570円/前日比+640円
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関西系中堅建設の老舗。全国展開。官公庁建築に実績。リニュアールに積極。 本日一時ストップ高まで買われ、年初来高値を更新しています。同社は昨日、2023年度までの中期3ヵ年計画を見直し、連結配当性向50%から70%以上に上方修正しています。それに伴い2022年3月期末配当は1株260円から363円に増額修正しています。元々高配当でしたが、一段と高配当になったことで見直し買いに繋がった模様です。同社株は、アクティビストで知られるストラテジックキャピタルが大量保有している銘柄で、ストラテジックキャピタルは旧村上ファンドの幹部が立ち上げたファンドであり、以前には[8818]京阪神ビルディングに不成立に終わったものの、敵対的TOBを仕掛けたファンドです。今回の配当性向引き上げもアクティビストを意識してのことだと見る向きは多いようです。なお、ストラテジックキャピタルは他にも[8093]極東貿易、[7226]極東開発工業、[8125]ワキタ、[1898]世紀東急工業、[5208]有沢製作所など様々な日本株を大量保有しています。




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