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[3498]霞ヶ関キャピタル
[M]業種:不動産業
終値2,919円/前日比+500円
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不動産コンサル業。太陽光発電施設や投資用不動産の開発・事業投資。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に本決算を発表。今期見通しも大幅増収増益計画となっています。また、2026年8月期の純利益100億円(今期10億円計画)を目指す中期経営計画策定も発表しています。かなり強気と言える中期経営計画だけに、本決算と合わせて好感され見直し買いが集まっています。この決算と中計なら上場来高値を目指す展開になっても不思議は無いとの見方もある様子です。分割調整後の上場来高値は4,065円。明日以降の動向が注目されます。
[5279]日本興業
[JQ]業種:ガラス・土石
終値895円/前日比+150円
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コンクリート2次製品大手。土木関連と舗装材が主力。エクステリア関連も。積水樹脂系。 本日前場中盤から商いを伴い急伸し、年初来高値を大幅に更新してストップ高まで買われました。同社は昨日、奈良女子大学および大林道路と共同で、セメントを使用しないことで通常ブロックと比較して二酸化炭素排出量を大幅に抑制出来る土系ブロック「つちみちぺイブ」を開発したと発表。「環境」「共生」といったキーワードの基で進められる開発事業への導入に向けて、積極的に提案を進めていくとしています。本日の株価は13時45分以降張り付いたまま終えており、一段高期待を示しています。
[6194]アトラエ
[1部]業種:サービス業
終値2,378円/前日比+112円
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人材紹介サイト「Green」を運営。成功報酬型が特長。ITやAI関連に強み。 本日大幅買い気配スタートから9営業日ぶりに反発しました。同社は昨日引け後に、集計中の2021年9月期連結業績について発表。売上高が37億円から44億5,000万円へ、営業利益が5億円から9億4,000万円へ、純利益が3億3,000万円から6億4,000万円へ上振れて着地したようだとしています。エンゲージメント解析ツール「Wevox」の大手企業による導入が進みました。ここ1ヵ月近く株価の上値抵抗となってきた5日線を本日上抜けましたが、目先数日でダマシの有無を判断することになるでしょう。
[3141]ウエルシアHD
[1部]業種:小売業
終値4,120円/前日比+230円
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イオン子会社・ドラッグストア最大手。調剤薬局併設に強み。化粧品店や介護も。 本日確りと上昇して年初来高値を更新しています。同社が昨日発表した2Q決算が好感されている模様です。会社計画を上回り、市場コンセンサスも上回っています。それが好感されて買われていますが、買い一巡後は上値の重い展開となっています。本日はジェフリーズ証券とCLSA証券による格下げが伝わっており、それが重しとなっています。CLSA証券は「BUY」から「OP」への格下げで目標株価は時価より高い4,500円としていますが、ジェフリーズ証券は「UP」に格下げしています。目標株価は3,400円と時価を下回る水準になっており、同社株をカバレッジしているアナリストも多いことから、この決算を受け今度どのような評価を示してくるのか注目されます。
[6188]富士ソフトサービスビューロ
[2部]業種:サービス業
終値364円/前日比+21円
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富士ソフト傘下。コールセンターや事務センターなどのBPO事業。官公庁の受託も。 本日買い先行スタート後に急伸し大幅反発しました。新型コロナウイルスの感染第6波に備え、ワクチン普及を加速させるための算段としてワクチンパスポートの発行が検討される中、マイナンバーカードを使って専用アプリから申請すれば、スマートフォンの画面に接種証明書を表示出来るようにする案も浮上しています。本日は同社株の他、[2307]クロスキャット、[3774]インターネットイニシアティブなどマイナンバー関連株が買いを集めましたが、今後もセクターとして評価されることがありそうです。
[4825]ウェザーニューズ
[1部]業種:情報・通信業
終値6,560円/前日比+320円
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民間気象情報で世界トップ。交通気象に強み。携帯電話などにも配信。 本日買い気配スタート後も高値を伸ばし、5営業日ぶりに急反発しました。同社は昨日引け後に、2022年5月期上期の連結業績予想を修正。経常利益予想を従来の6億円から8億円へ上方修正するとしています。継続的な新コンテンツの投下や広告ビジネスの拡大を背景に個人向けモバイル・インターネット気象の収益が想定より伸びる見通しとなりました。本日の株価大幅高でテクニカル面の危機を乗り越え上値追い機運が高まってきそうですが、先ずは5日線の上向き転換待ちということになりそうです。
[6178]日本郵政
[1部]業種:サービス業
終値921.1円/前日比-5.5円
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郵政グループの持ち株会社で傘下に日本郵便、ゆうちょ銀、かんぽ生命。 昨日、財務省が同社株を売却すると正式に発表しました。売出し株数は約10億株で需給悪化を出来る限り避けるため、同社は約1億株の自社株買いを実施するとも発表しています。既に9月29日に報じられていたことで、ロイターでは10月6日にも売却方針を決定するとまで報じていました。報道により同社株は足元で売られてきただけに、本日は朝方こそ売られたものの、売り一巡後は買戻し優勢の展開となりました。政府による売却は今回が最後となるため、この売却が終われば、同社株は見直されていくと期待している向きは多いようです。それだけに今回の売出しイベント中の安い場面では買い場を探っている投資家も多いようです。本日早くも買いに動いている向きも居るようですが、売出価格が決まるまでは更に下げる恐れも否めないとの声も聞かれました。なお、売出価格は最短で10月25日に決定する見込みです。それまでどういう動き見せるのか注目されます。
[1662]石油資源開発
[1部]業種:鉱業
終値2,134円/前日比-229円
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資源開発大手。原油・天然ガスの探鉱、開発、生産。カナダ・オイルサンドで安定操業。 本日大幅安です。足元は原油相場の上昇を受け同社株など関連株は強く買われていましたが、昨晩の海外市場では原油相場が反落。それを受け本日は関連株も利食い売りに押される動きになっています。昨日、WTI原油先物の期近物は日本時間に約7年ぶりに節目の1バレル80ドル近くまで上昇する場面も見られました。しかし、欧州時間に入って下落に転じ、米国時間でも軟調でした。プーチン露大統領が、天然ガスの供給増を示唆したことで連想的に原油先物売りに繋がっています。また、米エネルギー情報局が発表した週間統計で米原油在庫が増えたことも重しになっており、更には米エネルギー長官が石油備蓄の放出を検討との報道も出ており、日本時間でも原油先物は更に下落しています。これを受け原油相場は暫く落ち着くとの見方から、同社株などの売りに繋がっている模様です。やはり足元で強かった石炭株も石炭価格下落を受け大きく売られています。
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