RSS
[4337]ぴあ
[1部]業種：サービス業
終値3,940円/前日比+265円
▼クリックで株探ページ▼
チケット販売首位。スマホ向け電子チケットに注力。セブン&アイと提携。横浜にアリーナ建設。 本日買い気配スタートからの3連騰で、連日の年初来高値更新となりました。本日政府は、新型コロナウイルス対策で19都道府県に発令中の緊急事態宣言の全面解除について専門家に諮問し、宣言は30日に解除される見通しとなっており、イベントの制限緩和への期待感からチケット販売最大手の同社にも買いが入った格好でしょう。本日の株価は逆風下において大陽線を形成しており、一段高相場への期待が大きそうです。
[6620]宮越HD
[1部]業種：電気機器
終値1,319円/前日比+50円
▼クリックで株探ページ▼
中国での不動産賃貸が主力。家電事業から撤退。深センの再開発に期待。 本日確りした寄り付き後に上昇ピッチが加速して大幅3営業日続伸となりました。同社は本日、子会社が中国・深セン市で推進している「ワールドイノベーションセンター」プロジェクトについて、日建設計社とコンサルティング業務委託契約を締結すると発表。実施期間は2021年10月1日～2022年9月30日までとなっています。株価は14日から調整を強いられてきましたが、ここに来て下げ渋りの動きを見せています。ただ、足元では未だ日足上影も目立ち、割り切っての回転か、年末までを見ての仕込みになるでしょう。
[1605]INPEX
[1部]業種：鉱業
終値893円/前日比+36円
▼クリックで株探ページ▼
資源開発最大手。原油・ガス開発生産。政府が黄金株保有。海外に強み。 本日ギャップアップスタートから4営業日大幅続伸となり、年初来高値を更新しました。27日の米原油先物相場は、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の11月限が前週末比1.47ドル高の1バレル75.45ドルへ上昇。米国では新型コロナウイルス感染者数が減少傾向にあり、経済再開による原油需要回復期待が強いようです。8月下旬に米国を襲ったハリケーンの影響で原油生産が打撃を受け、需給が引き締まっており、6月高値レベルでもある890円台が固まれば新ステージ入りとなりそうです。
[4406]新日本理化
[1部]業種：化学
終値384円/前日比-14円
▼クリックで株探ページ▼
機能性樹脂原料や医薬中間体等に注力。高級アルコール、水素添加技術に強み。 本日大幅続伸となり、9年ぶりの高値水準で一時ストップ高近くの476円まで買われる場面も見られました。特に材料は見当たりませんが、仕手性が強い銘柄だけに動意付けば短期資金も集まり易いようです。昨日までは、まるで大事に育てられているかのようにジリジリと上げてきていましたが、本日は物色が加速してきた格好になっています。一時ストップ高近くまで買われたものの、その後は大きく垂れて結局マイナスで引けています。この動きから早くも相場終了との見方も少なくなく、明日以降の動向が注目されます。
[6330]東洋エンジニアリング
[1部]業種：建設業
終値948円/前日比+54円
▼クリックで株探ページ▼
三井化系、プラント大手。化学肥料、石油・石化に強み。米プラント損失で再建中。 本日後場の一段高で大幅続伸となっています。同社は本日昼休みに、日鉄エンジニアリングとの共同企業体が、佐賀県で50メガワット級のバイオマス専焼発電所を受注したことを発表しました。また、明日29日から10月1日に掛けて東京ビッグサイトで水素・燃料電池展が開催される予定にあることも材料視されたものと思われます。本日の大幅高で株価は900円近辺で収斂する5日・25日両移動平均線から上放れる動きを見せており、居所を変えてきそうです。
[9307]杉村倉庫
[2部]業種：倉庫・運輸
終値870円/前日比+92円
▼クリックで株探ページ▼
関西地盤の倉庫老舗。流通加工や運輸を拡大。ゴルフ練習場も。野村グループ。 本日後場から物色されて大幅上昇となりました。朝日新聞デジタルが、本日昼過ぎに大阪府と大阪市が、大阪市湾岸部の人工島「夢洲」に誘致を目指すカジノを含むIR(統合型リゾート)について、米MGMリゾーツ・インターナショナルと[8591]オリックスの連合体を正式に事業者に選んだと28日に発表したと報じています。これに関しては既に報じられており、目新しさはありませんが、初期投資額は1兆800億円とのことで、その規模の大きさから改めて大阪カジノ関連として見直し買いが入ってきた模様です。同様にオリックスの子会社でATM姿勢識別センサー手掛ける[6662]ユビテックも物色されています。
[4073]ジィ・シィ企画
[M]業種：情報・通信業
終値3,060円/初値比+500円
▼クリックで株探ページ▼
キャッシュレス決済に係るシステム開発や導入後の保守・運用などを手掛ける。 本日新規上場した銘柄でストップ高まで買われています。同社はキャッシュレス決済に係るシステム開発や保守運用、クラウド型の決済ASPサービスの提供などを手掛けています。公開価格は1,890円で初値は2,560円となりました。市場予測よりかなり初値は抑えられた格好です。本日は4社IPO同日上場ということや9月末権利取り最終売買日ということもあって資金は思った以上に集まらなかった様子です。先週新規上場したマザーズIPOの3社が何れも初値天井に近いような形で売られてきているだけに、初値買いへの意欲もかなり衰えている模様です。ただ、それだけに値頃感から初値形成後に確りと買われるものも出易くなっている模様です。同社株も値頃感から初値形成後に買いに来た向きも多い様子です。明日以降は動き易くなる資金も増えることから更に見直し買いが集まりそうだと期待する声も聞かれました。
[4374]ROBOT PAYMENT
[M]業種：情報・通信業
終値3,380円/初値比-345円
▼クリックで株探ページ▼
インターネット決済代行サービスや請求関連業務の自動化などの提供を手掛ける。 本日新規上場した銘柄です。同社はインターネット決済代行サービスや請求関連業務の自動化・効率化クラウドサービス(請求管理ロボ)などを手掛けています。本日は同日4社IPO上場となりましたが、同社株が最も買いを集めており、初値を形成したのは後場に入ってからとなりました。公開価格1,860円に対して初値は2倍程の3,725円となりました。初値形成後も買われたものの、上値は重く、既存株主にはVC(ベンチャーキャピタル)保有も多く、ロックアップが掛かるものの、公開価格2倍以上では解除されるだけに、ロック解除となる3,720円以上ではVC売りが上値を抑えていた可能性もありそうです。3,720円以上でロックアップ解除となる株数は公開株数を大きく上回ることから、そう簡単には熟せないと見る向きも多いようです。結局、大引けに掛けては上値の重さを嫌気した売りにより、大きく垂れて引けています。
このブログはランキングに参加しています。
コメント