RSS

投資ギャンブル ブログサイトランキング

[8946]ASIAN STAR 
[JQ]業種:不動産業
終値96円/前日比+4円
▼クリックで株探ページ▼

横浜中心に投資用マンションを販売。管理・仲介に注力。中国系企業と連携。 本日ギャップアップスタートから反発し、年初来高値を大幅に更新しました。同社は昨日引け後に2021年12月期第2四半期累計の連結業績予想を修正し、営業損益が5,900万円の黒字(従来予想は3,200万円の赤字)になったようだとしています。下期に見込んでいた販売用不動産の売却を前倒しで行ったことに加え、昨年末に買収した中国子会社が好調に推移したことが主な要因のようです。本日の株価は長い上影を残して大陰線を強いられており、仕切り直しからの明日の反応に注目が集まります。



[7516]コーナン商事 
[1部]業種:小売業
終値3,910円/前日比-360円
▼クリックで株探ページ▼

大阪地盤のホームセンター大手。関東に進出、同業買収も。大型店舗展開に注力。 本日大幅安です。昨夕提出された大量保有報告書で、旧村上ファンド系投資会社シティインデックスイレブンスが、保有比率を引き下げたことが明らかになっています。報告義務発生日は7月28日で、報告書によれば、6月11日から徐々に市場内で売却しています。同社株はシティインデックスイレブンスが大量取得したことが明らかになってから思惑的に大きく買われていました。保有目的に重要提案行為などを行うためとも書かれていたことから、更に買い増すのではとの期待も強かったと言えます。しかし、実際は株価が派手に上げてきた時から少しずつ利食いしていただけに、思惑消滅で本日は見切り売りに繋がっています。



[4847]インテリジェント ウェイブ 
[1部]業種:情報・通信業
終値654円/前日比+53円
▼クリックで株探ページ▼

大日本印刷傘下。クレジットカード決済システム開発で首位。セキュリティ関連を強化。 本日買い気配スタートからの大陽線で急反発しました。同社は昨日引け後に2022年6月期の非連結業績を発表。売上高が前期比7.3%増の120億円、営業利益は同16.8%増の13億2,000万円になりそうだとしています。また、配当は前期比1円増の14円に増配する方針も示しました。株価は6月28日から29日の間に空けた窓埋めを完了しており、今回の一段安相場を帳消しにしていることから、戻り一服となるか、5月から6月に揉み合った660円から680円を固めにいくのか注目されます。



[4582]シンバイオ製薬 
[JQG]業種:医薬品
終値1,591円/前日比-400円
▼クリックで株探ページ▼

がん、血液、ペインマネジメントの3分野に特化。他社の新薬候補の製品化も。 本日ストップ安です。同社は昨日、2Q決算を発表。累計では大幅増収で赤字幅縮小の決算で、四半期ベースでは4-6月期は大幅増収で黒字転換となっています。しかし、本日は好感する動きが見られず朝から売り込まれています。出尽くし的な動きですが、4-6月期はもっと強い数字を期待していた向きも多かった様子です。通期黒字転換の業績予想は据え置いており、何れにせよ同社が2月の本決算発表で今期見通し黒字転換予想を出してから、同社株は随分と上げてきただけに、どんな2Q決算でも結局売られたとの見方は多いようです。信用買い残もかなり積み上がっており、決算発表を機に手仕舞いに動く向きも多かった様子です。明日以降、どこで下げ止まるか注目されます。



[5212]不二硝子 
[JQ]業種:ガラス・土石
終値1,985円/前日比+400円
▼クリックで株探ページ▼

医療用ガラス専業。アンプルや試験管など。健康食品・化粧品容器向けに注力。 本日前場途中に切り返して上げ幅を拡大し、ストップ高を達成するなど大幅反発となりました。まん延防止等重点措置の適用地域に新たに8県が追加されるなど新型コロナウイルスの感染拡大収束の兆しが見えず変異型ウイルスの感染者が増加する中、3回目のワクチン接種に関する報道も相次いでおり、接種実施を見越して、アンプルや管瓶など医薬業界向け製品を手掛ける同社株に買いが集まった格好です。直近の株価はボラティリティが上昇しており、値動きの荒い展開が続きそうです。



[3668]コロプラ 
[1部]業種:情報・通信業
終値803円/前日比+22円
▼クリックで株探ページ▼

スマホゲームで急成長。ゲームアプリの課金収入が収益源。VR分野や海外に展開。 昨日は決算警戒から売られていましたが、本日は反発しています。同社のスマートフォン向けゲーム「白猫プロジェクト」に関する特許権侵害訴訟について、[7974]任天堂と和解することに合意したと発表。和解により、同社が任天堂に対して特許についての今後のライセンスを含めた本件訴訟の和解金33億円を支払い、任天堂が同訴訟の訴えを取り下げるとのことです。不透明要因だっただけに、それが消えたことで本日は好感されて買われています。ただ、3Q決算は良い内容ではなく、和解金33億円の損失計上を除いても買える決算ではないでしょう。訴訟問題の不透明感が消えても同社の業績先行き不透明感は消えておらず買いも続かないとの見方も多いようで、買い一巡後は上げ幅を縮小しています。



[9101]日本郵船 
[1部]業種:海運業
終値7,810円/前日比+880円
▼クリックで株探ページ▼

総合海運大手。海運売上高で国内トップ。海・陸・空の物流サービスを連携。 本日大きく急伸して6連騰です。同社は昨日引け後に決算を発表。2022年3月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比9.3倍の1,536億円に急拡大しました。また、通期の同利益を従来予想の3,700億円から5,000億円へと35.1%上方修正し、業績好調に伴い今期の上期配当を従来計画の100円から200円、下期配当も従来計画の100円から500円に増額修正しました。上昇基調にある株価に弾みが付き、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[4485]JTOWER 
[M]業種:情報・通信業
終値6,960円/前日比+380円
▼クリックで株探ページ▼

国内外における通信インフラのシェアリングやその関連ソリューションを提供。 本日大幅安から大幅高になっています。同社は昨日、1Q決算を発表。大幅な営業増益ですが、経常利益と純利益は減益決算となっています。これが嫌気されて大きく売られて始まり、朝方には6,000円割れとなる場面も見られました。しかし、売り一巡後は買われてくる動きになっており、プラスに転じて後場は一段高になっています。経常利益は減益ですが、市場コンセンサスは上回っており、据え置いた通期業績予想への進捗率も高く、何れにせよ同社への期待は足元の業績ではなく、将来的に飛躍するという期待があるだけに、売られた処では買い向かう中長期資金も多い様子です。明日以降も確りとした買いが続くか注目されます。




このブログはランキングに参加しています。