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[9909]愛光電気 
[JQ]業種:卸売業
終値1,998円/前日比+400円
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電設資材卸中堅。神奈川、静岡が地盤。電気機械、器具取付工事の設計も。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に業績・配当修正を発表。2021年3月期の経常利益を従来予想の7,800万円から2.4億円へと2.9倍上方修正。業績好調に伴い期末一括配当を従来計画の35円から40円へと増額修正しました。株価は2,000円大台乗せを通過点として新値追いも期待されますが、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。



[3747]インタートレード 
[2部]業種:情報・通信業
終値661円/前日比+100円
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証券向けシステムの開発・販売。ディーリングシステムなど主力。一般法人向けに進出。 本日ストップ高まで買われています。同社は本日付で、「デジタル資産を用いた決済処理システム」で特許を取得した模様です。更に「エストロゲン様作用組成物と、これを含む医薬、飲食品、エストロゲン様作用組成物の製造方法およびハナビラタケのDNA塩基配列の利用法」でも本日付で特許取得しています。これらがSNSなどで伝わり朝方から派手に物色された格好で、引け後に正式に発表されるのではと期待する声も聞かれました。正式発表されれば改めて買いが集まりそうです。また、小型の貸借銘柄だけに踏み上げ相場に発展すると期待する向きも多いようです。明日以降の動向が注目されます。



[7215]ファルテック 
[1部]業種:輸送用機器
終値858円/前日比+70円
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自動車部品メーカー。外装部品とオプション用品が主力。日産向け中心。TPR傘下。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発しました。同社は昨日引け後に、2021年3月期連結業績について発表。売上高が690億円から前の期比18.3%減の697億円へ、営業利益は13億円から同12.0%減の19億円へ、純利益は7億5,000万円から同24.7%減の13億5,000万円へ上振れて着地したようだとしています。本日の株価は高寄り後上昇幅を縮めましたが、後場戻りを見せる力強さも示しており、2月15日の年初来高値888円を視界に捉えたと言っても良いでしょう。



[9984]ソフトバンクグループ 
[1部]業種:情報・通信業
終値9,922円/前日比+101円
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投資持ち株会社。傘下で10兆円ファンド、携帯電話、ZHD。持分に中国アリババ。 本日逆行高となり、一時1万円台に乗せる場面も見られました。今朝の読売新聞では同社の2021年3月期連結決算(国際会計基準)で、最終利益が4兆円台後半になる見通しとなったと報じられています。世界的な株高を追い風に投資先の新興企業の上場などで利益が押し上げられたとのことです。市場コンセンサスは3兆円台前半だけに、かなりの上振れとなることから本日は地合い悪の中確りと買われています。国内企業の最終利益はこれまで[7203]トヨタ自動車の約2.5兆円が最高額でしたが、今回同社がそれを大きく更新する見通しです。なお、同社は5月12日の引け後に本決算発表を予定しています。それまでは確りとした展開が続きそうだと見る向きも多いようです。



[9272]ブティックス 
[M]業種:サービス業
終値4,065円/前日比+700円
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介護事業者向け展示会の開催。M&A仲介サービスやネットで介護用品販売も。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の経常利益を従来予想の2.3億円から2.9億円へと26.5%上方修正。3月19日にも業績予想を上方修正したばかりですが、期中に成約が不確実だった複数の案件を3月末に掛けて成約したことから、修正予想を更に上振れるとしています。目先、3月23日に付けた4,120円をブレイクし、年初来高値更新も視野に捉えたと見られます。



[4479]マクアケ 
[M]業種:情報・通信業
終値6,820円/前日比-680円
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クラウドファンディングのプラットフォーム「Makuake」を運営する。アリババグループと提携。 本日大幅安です。同社が昨日引け後に発表した2Q決算は大幅増収ながらも大幅減益での着地となっており、1-3月期で見れば赤字転落になっています。テレビCMや人員強化への投資が利益を圧迫しています。決算発表直前に新規「1」、目標株価10,000円でカバレッジを開始したSMBC日興証券は、この決算を受けて営業指標は強弱混交もGMV(応援購入総額)は予想を下回り、ネガティブな印象と指摘しています。GMVは同証券予想を下回ったとのことです。ただ、アクセスUU数や指名検索数は拡大しており、中長期的なGMV成長に向けた土台作りは順調で、ユーザーの定着は問題無いと認識しているとも指摘しています。同証券は昨日の強気レポートで、短期的には株価面で注意を要するものの、株価下押し局面はエントリーポイントとなるとの見解を示していました。



[4588]オンコリスバイオファーマ 
[M]業種:医薬品
終値1,200円/前日比+146円
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創薬ベンチャー。希少がんや重症感染症などに主眼。独自のウイルス技術を活用。 本日大きく反発しました。同社は昨日引け後に開発を進めている新型コロナウイルス感染症治療薬「OBP-2011」に関して、[2395]新日本科学と共同開発契約の締結で合意したと発表。2022年上半期には主要な薬理試験などOBP-2011に関わる前臨床試験を完了し、直ちに治験届を提出することを目標としています。底値圏にあった株価は一時75日線をブレイクする場面も見られましたが、売り圧力も強く、ここからの上値は更なる支援材料が欲しい処です。



[1514]住石HD 
[1部]業種:鉱業
終値129円/前日比+15円
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石炭大手。国内炭撤退、豪などの輸入炭が主力。新素材・人工ダイヤや採石も。 本日大幅高です。昨日、佐賀大の嘉数誠教授は、人工ダイヤモンドを使い世界最高水準の出力を得られるパワー半導体の作製に成功したと発表。高速で大容量のデータ送受信を可能にする次世代通信システムの開発などへの応用が期待されるとのことで、5年以内の量産化を目指すとのことです。これが昨晩、共同通信で報じられており、関連株として物色材料になっている様子です。同社子会社の住石マテリアルズが工業用人工ダイヤモンドの製造、仕入れおよび販売を行っていることから思惑的に物色されている様子です。ただ、実際に恩恵を受けるとしても当面先の話であり、不透明感も強いことから続く物色にはならないとの見方が多い模様です。それでも同社株は小型貸借の低位株のため、空売りが多く入れば踏み上げ相場に発展するとの期待で物色している向きも多いとの声が聞かれました。大型連休も近くなってきているだけに、小型貸借銘柄が動意付けば踏み上げ相場への期待も抱かれ易い状況となっています。




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