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[5216]倉元製作所 
[JQ]業種:ガラス・土石
終値175円/前日比+22円
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液晶用ガラス基板加工。薄膜デバイスも。加工技術に定評。事業売却で再建。 本日大幅ギャップアップスタートから急伸し、年初来高値を更新しました。同社は先週末16日引け後に、IoTクラウドプラットフォームを提供する中国ハンヂョウ・ツヤ・インフォメーション・テクノロジー社と戦略的提携契約を締結したと発表。ハンヂョウ・ツヤ社がAIOT(AI+IoT)スマートソリューションを提供し、同社がIoTスマート商品の充実、プロモーションおよびマーケティング活動などを行うとしています。本日の株価は大幅高も長い上影を残しており、5日高値170円や日足ボリンジャーバンドの+3σなどを意識した調整のあとが勝負になります。



[4308]Jストリーム 
[M]業種:情報・通信業
終値5,440円/前日比+340円
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ネット動画ライブ中継やオンデマンド放送を提供。放送機器や映像制作も注力。 本日大幅上昇です。同社は「2021年3月期 決算発表日に関するお知らせ」を発表。通期連結決算発表日が例年に比べ時期が遅くなる見込みとのことです。同社は毎年4月末に本決算発表を行っていましたが、今年は好調な業績に伴う処理件数増加に加え、吸収合併した子会社に関する処理、会計基準変更に伴うシステム移行の影響などにより、例年より対応に時間を要する見込みとのことで、それにより決算発表日は5月10日を予定しているとのことです。この発表を受け前期業績はかなり計画を上振れるのではとの思惑に繋がっている様子です。市場コンセンサスからも既に上振れ期待は強いものの、想定以上の好決算になるのではとの期待に繋がっています。ただ、本決算発表での注目は今期見通しで、いくら前期が良くても今期見通しが弱いと失望されるとの声も聞かれました。



[2397]DNAチップ研究所 
[2部]業種:サービス業
終値785円/前日比+100円
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DNAチップ開発、遺伝子受託解析が主力。研究所などに販売。実験キット販売も。 本日前場11時過ぎから商いを伴い急伸し、ストップ高まで買われました。本日11時頃の日経新聞電子版で、「8月にも、肺がん患者の遺伝子から最適な抗がん剤を選ぶ検査について医薬品医療機器総合機構(PMDA)に承認申請する」と報じられています。1回で複数の遺伝子の変異をまとめて検査出来るのが特徴で、どの抗癌剤が効果があるかを見極め、治療計画の策定に役立てるのが狙いとのことです。2022年の実用化を目指すとしており、株価は中期目線がメインとなりそうです。



[6035]アイ・アールジャパンHD 
[1部]業種:サービス業
終値13,880円/前日比-3,010円
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企業の株主判明調査や議決権行使の支援業務で国内トップシェア。関連事務も。 本日大幅安です。同社は先週末引け後に前期業績の大幅下方修正を発表。市場コンセンサスは上方修正見込みだっただけに、大幅下方修正はネガティブサプライズと受け止められて大きく売られています。大型案件や通常案件の進捗が当初計画から遅れたことが下方修正要因とのことです。ただ、期中に終了しなかった大型案件は着実に業務が進行しており、その合計約11億円は今期1Q以降に売上計上する予定で、その進捗を含めた2022年3月期業績予想は5月10日の決算発表時に開示する予定とのことだけに、派手に売られた処では押し目買いの動きも見られています。ただ、買い一巡後はジリ安基調となっており、今期見通しへの期待買い強まるのは、もう少し先になりそうとの声も聞かれました。



[6597]HPCシステムズ 
[M]業種:電気機器
終値3,365円/前日比+407円
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科学・工学向け高性能コンピュータのソリューション提供。科学機器のアズワンと提携。 本日買い気配スタート後に上値追いが加速して急反発しています。同社は先週末16日引け後に、スーパーコンピュータ「富岳」を計算資源とするSaaSサイエンスクラウドの有償サービス実証を開始したことを発表しました。足元の株価は1週間以上に渡り急調整を余儀なくされてきましたが、本日の大幅高で再び上値追い姿勢が鮮明になっており、3月29日高値3,620円、4月6日の年初来高値3,625円レベルが目先のポイントになるのは間違いない処です。



[7955]クリナップ 
[1部]業種:その他製品
終値587円/前日比+58円
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住設機器の大手メーカー。高級システムキッチンに強み。いわきと岡山の2極生産体制。 本日寄り前から大量の買いものを集め急反発し、年初来高値を更新しました。同社は先週末16日引け後に集計中の2021年3月期連結業績について発表。売上高が1,030億円から前の期比3.7%減の1,035億円へ、営業利益が7億円から同微増の25億円へ、純利益が4億円から同11.3%増の16億3,000万円へ上振れて着地し、減益予想から一転して増益となったとしています。本日の株価は高寄り後即押し戻されたもののその後はレンジ相場を形成しており、地均し完了と判断されれば新しいステージに入っていきます。



[3647]ジー・スリーHD 
[2部]業種:情報・通信業
終値267円/前日比+34円
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太陽光発電関連事業。発電所買取・建設・運転。全国の電力会社に売電。 本日一時ストップ高を付けています。週間エコノミストオンラインで、海水に膨大な資源量を持つマグネシウムをエネルギーとして利用する東京工業大学の矢部孝名誉教授が発明した燃料電池の製品化に、同社が乗り出したと報じられています。これがSNSなどで後場に市場に知れ渡ると急騰してストップ高となりました。同社の岩間執行役員は電池の用途として、災害時の非常用電源として使われることを想定しているとのことです。販売先としては、地方自治体や介護施設などが考えられるとのことで、非常用電源用が完成すればドローン用の開発を加速し、将来はEVに搭載するつもりで開発しているとのことです。ただ、非常用電源用では業績への寄与は限定的との見方が多いようで、その先は不透明感が強いとのことから買い一巡後は上げ幅を縮小しています。



[9201]日本航空 
[1部]業種:空運業
終値2,203円/前日比-83円
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国際線、国内線2位。公的資金の更生終結。豪カンタス航空と合弁で格安航空。 本日大幅安です。本日はアフターコロナ関連株が軒並み売られています。大阪府は昨日、新型コロナウイルスに過去最多の1220人が感染したと発表。大阪府の吉村知事は「まん延防止等重点措置」適用から2週間となる19日以降の状況で措置の効果を見極め、週内にも政府へ緊急事態宣言の要請をするかどうか判断する意向と、一部の朝刊で報じられています。また、昼前に吉村知事は本日、緊急事態宣言を要請すべきだと判断したと話し、要請を国に対して行うと明らかにしています。東京都の小池知事も緊急事態宣言要請も視野に検討を進める意向を示しており、アフターコロナ関連株には逆風になることから改めて売られています。また、政府は要請があれば速やかに検討するとのことです。アフターコロナ関連企業には今期業績も厳しいものになりそうだとの懸念から見切り売りに繋がっていようです。




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