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[6193]バーチャレクスHD 
[M]業種:サービス業
終値794円/前日比+100円
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顧客情報管理のコンサルやシステム提供。コールセンター業務の運営受託業務。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の連結経常損益を従来予想の1.2億円の黒字から1.7億円の黒字へと45.8%上方修正しました。同社は1月27日にも上方修正するなど相次ぐ業績上振れが好感されています。引き続き買い優勢との見方も強く、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[8035]東京エレクトロン 
[1部]業種:電気機器
終値44,250円/前日比+2,130円
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半導体製造装置で世界的。FPD製造装置も強み。次世代微細加工に注力。 本日逆行高です。本日は半導体関連株に買われている銘柄が見られています。昨晩のNY市場では半導体関連株が軒並み売られて、SOX指数は大きく下落していたものの、NY市場引け後にインテルが西部アリゾナ州に200億ドル(約2兆1,700億円)を投じて半導体の新工場を建設すると発表。他社からの受託生産も行うとのことです。これを受けインテル株が時間外取引で6%超の大幅高となっています。これが刺激となり、東京市場でも関連株が逆行高しています。インテルの新工場建設は実際に恩恵を受ける関連企業も多く、単なる短期資金ではない資金の買いが入っているとの声も聞かれました。明日以降も買いが続くか注目されます。



[6969]松尾電機 
[2部]業種:電気機器
終値721円/前日比+86円
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コンデンサー大手。自動車用、産業用、タンタルに強み。回路保護部品も。 本日前場9時台から商いを伴い急伸し、一時ストップ高まで買われました。同社は本日9時30分頃、回路保護素子の新製品を開発したと発表。LEDの電源回路やモーター、ソレノイドの駆動回路、ノートパソコンをはじめとする小型のリチウムイオン電池の回路保護として使用出来る小型で高電流に対応した製品とのことです。本日の株価は最後は垂れたものの、逆風下において後場13時15分以降ストップ高近辺で推移しており、昨年末12月2日に付けた昨年来高値930円にどこまで近付けるか注目されます。



[9201]日本航空 
[1部]業種:空運業
終値2,372円/前日比-200円
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国際線、国内線2位。公的資金の更生終結。豪カンタス航空と合弁で格安航空。 本日大幅安です。本日も[9202]ANA HDと共に大きく売られています。昨日のNY市場では空運株に加えてレジャー・観光関連株が軒並み売られており、その流れが東京市場でも見られている格好です。欧州では新型コロナウイルスの変異種が猛威を振るっており、ドイツがロックダウン延長を決めるなど感染再拡大基調となっています。米国でも新規感染者数の下げ止まりが見られており、今後再び拡大基調を強めてくるのではとの懸念にも繋がっています。これらにより早期経済正常化への期待が後退したようで、足元で買われてきていた景気敏感株などのアフターコロナ関連株は手仕舞い売りに繋がっています。また、同社株などは優待人気も高い銘柄で、来週に権利取りを控えているだけに逃げ遅れている個人投資家も多いと思われ、需給悪化懸念も意識されている様子です。



[2533]オエノンHD 
[1部]業種:食料品
終値426円/前日比+23円
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焼酎・清酒大手。酵素医薬品が成長。量販店のPB商品製造に積極的。 本日大幅ギャップアップスタートから4営業日ぶりに反発しました。本日付の日経新聞朝刊で、「2022年12月期の連結経常利益は22億円強と、今期見通しの18億円に比べ2割近く増えそうだ」と報じられています。記事によると巣ごもり需要で好調な酎ハイの原液の製造設備を2022年中に増強し、2022年の酎ハイ原液の販売を2021年見通しから5割増やすとのことです。本日の株価は高寄り後場中に緩む場面がありましたが、引けにかけて再び締めて終えており、先高期待の大きさを示しています。



[7202]いすゞ自動車 
[1部]業種:輸送用機器
終値1,186円/前日比+61円
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商用トラックメーカー大手。ディーゼルエンジンに定評。東南アジアなど海外販売に強み。 本日大幅上昇です。本日昼頃、同社と[7205]日野自動車、[7203]トヨタ自動車による共同記者会見を本日15時より開催すると、それぞれ明らかにしています。これを受け後場から思惑的に日野自動車と共に買われる動きになっています。市場では、トヨタ自動車による買収や出資、日野自動車との経営統合など色々な思惑が浮上した模様です。ただ、同社は以前トヨタ自動車との資本提携を解消した経緯があるだけに、再度の資本提携は考え難いのではとの声も聞かれました。しかし、その後「トヨタといすゞが相互出資へ 日野含めCASEで提携」との報道を受け同社株は一時買われるも直ぐに売られる動きになってます。ただ、売りも続かず結局はプラス圏を維持して引けています。再度のトヨタ自動車との資本提携を好感する向きも多いようです。その一方で日野自動車株はこの報道を受けて期待剥落で売られました。



[4588]オンコリスバイオファーマ 
[M]業種:医薬品
終値1,399円/前日比+265円
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創薬ベンチャー。希少がんや重症感染症などに主眼。独自のウイルス技術を活用。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、現在開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬OBP-2011について、変異型ウイルスに対する有効性を実験で確認出来たと発表。将来的に変異型ウイルスがパンデミックを起こした場合、早期感染患者の治療に用いられることが期待されます。株価は、長期に渡って頭を押さえられていた75日移動平均線をブレイクしたことで、新たなトレンド形成に期待されます。



[4582]シンバイオ製薬 
[JQG]業種:医薬品
終値1,263円/前日比-400円
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がん、血液、ペインマネジメントの3分野に特化。他社の新薬候補の製品化も。 本日ストップ安まで売られています。昨日は場中にトレアキシンとリツキシマブ併用療法に関する承認取得を発表してストップ高まで買われましたが、既に想定されていたことだけに、本日はあっさりと反落しています。出尽くし的に売られた格好です。更に、14時には東証が同社株の上場廃止に係る猶予期間入りを発表。本日、同社が提出した有価証券報告書等で最近4事業年度における営業利益および営業活動によるキャッシュフローの額が負であることが確認されたためとしています。これを受けストップ安まで売られていますが、上場廃止に係る猶予期間入りは既に2月4日に発表している本決算で明らかになっていることで、本決算の決算短信にも上場廃止に係る猶予期間に入る見込みは書かれています。今期見通しは黒字転換で上場廃止は免れる見込みですが、改めて売られています。昨日は既出材料で買われ、本日は既出材料で売られた格好であり、明日以降どこで下げ止まれるか注目されます。




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