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[9325]ファイズHD [1部]業種:倉庫・運輸
終値545円/前日比+80円
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EC運営企業の物流センターの管理・梱包・配送まで受託。宅配サービスも。本日ストップ高を付けました。同社は先週末7日引け後に決算を発表。2020年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期非連結比33.3%増の2.1億円に拡大し、通期計画の2.4億円に対する進捗率は85.1%に達しました。株価は昨年の秋以降、業績悪化などを理由に大きく売り込まれ、大底を打っていましたが、今回大幅に収益が改善したことで強く反発しており、元の水準まで戻る勢いがあります。



[3604]川本産業 [2部]業種:繊維製品
終値2,100円/前日比+400円
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医家用衛生材料最大手。ガーゼ、脱脂綿など。西松屋向け育児用品も。本日ストップ高です。本日も新型コロナウイルス関連銘柄に物色されているもの目立っています。この土日に、マスク不足や防護服不足などが引き続き報じられており、中国では新型コロナウイルス感染拡大が未だ続いている状況です。また、先週末に提出された大量保有報告書では、同社株を大量保有していたシンプレクス・アセット・マネジメントが保有株をほぼ売却したことが明らかになっており、受け皿となった個人投資家のシコリが警戒されるものの、シンプレクスの利食い売りが終わったとの見方から買われている面もある様子です。後場には、クルーズ船で新たに60人の感染が確認されたとの報道も追い風となりストップ高まで買われました。ただ、同社は引け後に3Q決算を発表しており、それを受け明後日どういう動き見せるのか注目されます。



[2395]新日本科学 [1部]業種:サービス業
終値704円/前日比+76円
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前臨床試験受託で国内首位。基礎研究から臨床試験も受託。製剤に注力。本日大きな窓を開けて急反発しています。同社は先週末7日引け後に、2020年3月期業績を修正。連結経常利益予想を従来の20億円から30億円に50.0%上方修正しました。増益率は24.0%増から86.0%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想を更に上乗せています。国内前臨床の豊富な受注残高を背景に稼働率が想定を上回り採算が改善することが寄与したようで、今期業績の上方修正は昨年11月に続き2回目となります。1月急騰時にも718円を高値に往って来いとなった経緯があり、今回も明後日の動向や引け方がポイントとなりそうです。



[8848]レオパレス21 [1部]業種:不動産業
終値379円/前日比+50円
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建築請負と賃貸が主力。単身者向けアパート「レオパレス21」。補修費用が重荷に。本日大幅高です。先週末同社は3Q決算を発表。大幅赤字となっていますが、四半期ベースでは7-9月期より赤字縮小しており、純利益は黒字転換となっています。また、一緒に発表した1月の月次データでは、入居率が80.19%となっており、同社がアパートオーナーに支払う金額を家賃収入が上回る逆鞘の目途となる80%を4ヵ月ぶりに上回っています。これらが好感されて買われているとの見方です。ただ、本日提出された大量保有報告書ではオデイ・アセットが、同社株の保有比率を減らしてきていることが明らかになっており、未だ大量保有しているだけに更に売ってくるのではと警戒する声も聞かれました。



[8023]大興電子通信 [2部]業種:卸売業
終値1,169円/前日比+160円
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富士通特約店。情報通信機器販売とシステム開発が両輪。クラウド型に注力。本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は先週末7日引け後に決算を発表。2020年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比3.7倍の14億円に急拡大しました。なお、直近3ヵ月の実績である10-12月期連結経常損益も前期は1億円の赤字でしたが、2.5億円の黒字に浮上しました。通期計画の14.2億円に対する進捗率も99.0%に達しており、業績上振れを期待する買いがどこまで続くか注目されます。



[6664]オプトエレクトロニクス [JQ]業種:電気機器
終値610円/前日比+43円
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バーコードリーダー大手。レーザーエンジンで国内首位、世界2位。本日大幅高となり、一時ストップ高まで買われました。米ハネウェルから同社に対して特許権侵害を理由とする米国への輸入差し止めおよび損害賠償を求めた訴訟について、この度和解が成立したと今朝9時に発表。この訴訟問題が先行き不透明感に繋がり同社株の重石になっていただけに和解成立で安心感に繋がっています。ただ、和解金額や和解内容の詳細は秘密保持条項が和解契約に含まれているため、開示は出来ないとのことです。しかし、1Q決算に和解金を特別損失として計上するとのことで、それにより和解金額は明らかになる見通しです。金額が不明なことや和解内容の詳細が気になるとの声も多いだけに買いも続き難いと見られます。



[7740]タムロン [1部]業種:精密機器
終値2,650円/前日比+284円
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レンズ専業大手。一眼レフ用交換レンズで世界的。デジカメ用も。監視カメラ用強化。本日大幅ギャップアップスタートから急反発しました。同社は先週末7日引け後に、2019年12月期決算を発表。営業利益が前期比29%増の69億8,200万円と大幅な伸びを確保し、今期予想は前期比強含み横這いを予想しているものの、売上高は増収基調を維持する見通しとなっています。また、決算発表を受け野村證券が同社株の投資判断「Buy」継続とし、目標株価を3,200円から3,850円に大幅に引き上げており、12月13日の昨年来高値更新の有無が目先の最大の焦点となるでしょう。



[7826]フルヤ金属 [JQ]業種:その他製品
終値6,300円/前日比+500円
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白金中心に貴金属の製造・加工・回収。レアメタルの回収・精製・改鋳に強み。 本日大幅高となり、昨年来高値を更新しています。先週末発表した2Q決算は大幅減益ながら市場コンセンサスは上回っており、それが好感されて買われています。また、この決算を受けて、いちよし証券が本日付でレポートを出しており、10-12月期利益は同証券の予想を上回ったとのことで、薄膜、センサーの回復が想定を上回るペースだと指摘。中期ベースでは触媒リサイクル、有機EL などケミカル部門に期待するとのことです。投資判断「A」継続で、フェアバリューを従来の7,200円から8,600円まで引き上げています。時価を大きく上回る水準だけに追い風になった面もあるようです。




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