株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

2021年11月

[4169]ENECHANGE 
[M]業種:情報・通信業
終値6,420円/前日比+1,000円
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消費者向けに電力・ガスの切り替えを行う「エネチェンジ」などの運営を行う。 業種 本日大幅買い気配スタートからストップ高の一本値で急反発しました。同社は先週末12日引け後に、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しました。また、東証が15日売買分から同社株の信用取引に関する臨時措置を解除するとし、日証金も15日分から増担保金徴収措置を解除すると発表しています。株価の目先ターゲットは当然のことながら上場来高値6,570円で、勢いよく新値を更新すると一段高相場が見えてきます。



[4393]バンク・オブ・イノベーション 
[M]業種:情報・通信業
終値1,904円/前日比+400円
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ロールプレイングゲームを中心にスマホ向けゲームの開発・運営。子会社でマッチングアプリ。 本日ストップ高まで買われています。同社は先週末12日引け後に本決算を発表。前期業績は赤字拡大での着地となり、今期見通しは未定としています。しかし、今期は新作大型RPG「メメントモリ」の配信開始および「恋庭」の拡大に伴い、下半期には黒字に転換し、通期で連結営業利益を計上することを見込んでいるとのことです。更に決算説明資料では、メタバースプロジェクトを組織化したと明らかにしています。未だ試作段階で本開発には入っていませんが、最近話題のメタバース関連の材料ということから、見直し買いに繋がっている模様です。同社株は足元で弱含みの展開を続けており、安値圏にあったことも見直し買いが入り易かった様子です。



[7803]ブシロード 
[M]業種:その他製品
終値1,990円/前日比+400円
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トレーディングカードゲームが主力。スマホゲームやライブIP事業に注力。傘下でプロレスも。 本日大きな窓を空けて続急伸し、年初来高値を大幅に更新して一時ストップ高まで買われました。同社は先週末12日の引け後に、2022年6月期連結業績予想について発表。売上高を367億円から387億円へ、営業利益を13億円から22億円へ、純利益を7億円から22億円へ上方修正するとしています。利益率の高いTCG部門及びMD部門が好調に推移し、それぞれ四半期として過去最高の売上高となったようです。株価は2019年11月の上場来高値2,140を視界に捉えています。



[3993]PKSHA Technology 
[M]業種:情報・通信業
終値2,179円/前日比+400円
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AIベンチャー。画像認識・自動対話などディープラーニング技術開発が軸。トヨタと連携。 業種 本日寄り前から大量の買いを集めて2営業日続伸し、ストップ高を達成しました。同社は先週末12日引け後に決算を発表。2021年9月期営業利益が前期比12%増の7億1,300万円と2桁成長を確保、続く2022年9月期は前期比40%増の10億円を予想しています。営業利益は3期ぶりに過去最高利益を大幅更新する見通しにあります。本日は差し引き11万株超の買いを残しており、株価は9月17日の戻り高値2,211円ブレイクから本格化する可能性も秘めています。



[3661]エムアップHD 
[1部]業種:情報・通信業
終値4,785円/前日比+700円
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コンテンツ配信が主力のITベンチャー。アーティストの有料ファンサイト運営。双方向に強み。 本日ストップ高を付けました。同社は先週末12日引け後に決算を発表。2022年3月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比43.7%増の8.3億円に拡大しました。また、12月末現在の株主を対象に1株から4株へと株式分割すると発表。今期年間配当は7円とし、従来計画の23円から実質増額修正となります。株価を強く刺激する格好となっていますが、過熱感も感じられる水準に達しており、慎重に動きを見たい処です。



[6030]アドベンチャー 
[M]業種:サービス業
終値10,500円/前日比+1,500円
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格安航空券の予約サイト「スカイチケット」運営。ツアーやレンタカー、金券ショップ、投資事業も。 本日ストップ高まで買われ、年初来高値を更新しています。同社が先週末12日引け後に発表した1Q決算は大幅増収増益となっており、好感されています。同社は航空券予約サイト「スカイチケット」を手掛けており、旅行関連事業と言えますが、7-9月期の多くは緊急事態宣言中にも関わらず大幅増収増益となっています。説明資料によれば、9月末の緊急事態宣言解除以降は予約数が急増しているとのことです。経済正常化に伴い同社事業には追い風になると言え、先行き期待が強まった様子です。明日以降、上場来高値を目指す展開を期待する声も聞かれました。



[6613]QDレーザ 
[M]業種:電気機器
終値1,064円/前日比+150円
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半導体レーザ、網膜走査型レーザアイウェアなどの開発・製造・販売を手掛ける。 本日大幅高となり、ストップ高まで買われました。同社が先週末12日引け後に発表した2Q決算は赤字縮小となり、レーザデバイス事業は黒字化しています。1Q時点では赤字だったこともあり好感されている模様です。ただ、同社への期待はやはりレーザアイウェア事業ですが、その事業に関しては1Qから横這い状況となっています。しかし、レーザアイウェア事業への将来的な期待感は強いと言え、決算発表を無事通過したことで改めて先行き期待から見直し買いが入っている面もあるようです。先日には上場来安値射程圏まで売られたこともあり、ダブルボトムとの期待もあるため、明日以降も買いが続くのか注目されます。



[3185]夢展望 
[M]業種:小売業
終値383円/前日比+80円
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若い女性向け衣料品のネット通販を展開。自主企画に強み。RIZAP傘下。 本日ストップ高です。同社は本日12時30分に2Q決算を発表。引き続き赤字決算となっていますが、嫌気する動きは見られていません。同社は決算と同日に「DearMyLove」の派生ブランドとして、新たにキッズ向けブランド「LittleDearMyLove」のリリースを発表。「DearMyLove」は、リアルでもバーチャルでもファッションを楽しめるのもで、所謂メタバース関連事業だけに物色材料となったようです。ただ、メタバースで着用出来る「DearMyLove」のバーチャルファッションは、既に昨年11月に指導している事業であり、目新しさは乏しいため、買いも続かないとの見方も多いようです。




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[6772]東京コスモス電機 
[2部]業種:電気機器
終値1,974円/前日比+400円
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可変抵抗器メーカー。産業用の比率高い。自動車用や面状発熱体も展開。 本日寄り前から大量の買いを集めストップ高の一本値で急反発し、年初来高値を大幅に更新しました。同社は昨日引け後に、2022年3月期業績予想の修正を発表。営業利益予想を従来の1億2,000万円から7億円に大幅に引き上げ、今期年間配当は従来計画の20円から30円に大幅増額しています。本日の大幅高で株価は2018年10月以来の2,000円台に急接近しましたが、本日41万株の買いを残していることからも大台替えからが勝負になってきます。



[6881]キョウデン 
[2部]業種:電気機器
終値676円/前日比+100円
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プリント配線基板の試作品が主力。混和材、ガラス繊維原料も展開。 本日ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後、2Q決算を発表。通期業績は既に先月上方修正済みですが、7-9月期は大幅増収増益での着地となっており、通期計画への進捗率も高く、新たな中期経営計画も発表しています。昨日の日経新聞で中計の内容も報じられていましたが、報道とは少し違っており、報道では2026年3月期の売上高は1,000億円を目指し、売上高営業利益率を10%まで引き上げると報じていました。ただ、昨日発表された中計によれば、2026年3月期売上高計画は846億円、営業利益125億円としており、営業利益利益率は10%を大きく上回ります。2026年3月期以降に売上高1,000億円以上を目指すとのことです。既に決算期待や中計期待から足元で買われてきていましたが、本日は出尽くしとならず改めて買われています。



[6095]メドピア 
[1部]業種:サービス業
終値3,755円/前日比+700円
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医師コミュニティサイト運営。医師転職支援、薬剤評価掲示板、健康相談も運営。 本日大きな窓を空けて続急伸し、ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、2021年9月期決算を発表しました。売上高が前期比40.0%増の74億3,500万円、営業利益が同61.5%増の17億8,300万円で着地しました。続く2022年9月期業績予想は売上高105億円、営業利益25億円とし、会計基準の変更により単純比較は出来ないものの、高成長が継続する見通しとしています。株価は2ヵ月程に渡り下降トレンドを辿ってきましたが、本日の急騰で短期トレンドの転換が期待されます。



[5121]藤倉コンポジット 
[1部]業種:ゴム製品
終値878円/前日比+150円
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産業資材、ゴム製引布が主力。ゴルフシャフトやアウトドアスポーツ用品も展開。フジクラ系。 本日大幅上昇となり、ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に計画超過の2Q決算と通期業績の上方修正を発表。それに加え、新株予約権発行も発表していますが、これに伴い300万株・30億円を上限とする大規模な自社株買いも発表しています。発行済み株式数の12.82%にもなりますが、立会外取引で取得となります。これら新株予約権発行や自社株買いは、何れもプライム市場への上場基準を満たすためとのことです。これらが好感されて本日は大きく買われており、一時ストップ高まで買われました。来週も見直し買いが続くか注目されます。



[6050]イー・ガーディアン 
[1部]業種:サービス業
終値3,940円/前日比+700円
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SNS等の投稿監視や運用支援が主力。ゲーム問い合わせ代行や広告審査も。 本日買い気配スタートからの一段高で急反発し、年初来高値を更新してストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に業績を発表。2021年9月期は営業利益が前期比53%増の19億6,800万円と急拡大し、続く2022年9月期も前期比10%増の21億7,000万円と2桁成長を見込んでいます。株価は2月12日に付けた高値3,505円を9ヵ月ぶりに大幅に上回り、2020年10月の戻り高値3,810円をも捉えました。次なるチャート上の大きな節目は2018年4月高値4,825円ということになります。



[6962]大真空 
[1部]業種:電気機器
終値1,498円/前日比+278円
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水晶デバイス大手。音叉型など高シェア。人工水晶素材から一貫生産。 本日大幅上昇となり、一時ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、2022年3月期業績予想の上方修正を発表。市場コンセンサスも大きく上回っており、買われている格好です。既に同社と同様に水晶デバイスを手掛ける[6779]日本電波工業が9日場中に好決算を発表してから同社株も連想的に買われてきていました。日本電波工業の決算からも同社もこの程度の上方修正はあるのではとの見方もあったと言えますが、本日は出尽くしとはならず素直に好感されています。この動きからも投資家心理はかなり良いとの声も聞かれました。なお、本日引け後に決算発表予定の[6666]リバーエレテックも水晶デバイス関連だけに連想的に大きく買われています。



[4587]ペプチドリーム 
[1部]業種:医薬品
終値2,830円/前日比+306円
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創薬ベンチャー。特殊ペプチドを使った医薬品候補物質を大手と共同開発。 本日大幅高です。同社は昨日引け後に大幅増収増益の3Q決算を発表。7-9月期業績は前年同期比でも前四半期比でも大幅増収増益となっています。通期業績は据え置いたものの、進捗率は非常に高く上振れ期待も強まった格好です。更に同社は関連会社が開発する新型コロナウイルス治療薬候補について、動物などを対象にした事前の試験で安全性を確認したとのことで、2022年1月にも人への臨床研究を始めると発表。早ければ2022年末にも実用化する考えとのことです。これも好感されて買われています。同社株は11月のMSCI定期見直しで除外される銘柄の一つとして警戒されており、先月には大きく売られました。今朝、MSCI見直し銘柄が公表され、想定通り除外となりましたが、そのアク抜け的な動きにも繋がっています。ただ、実際のリバランスは今月末だけに、それが終わるまでは買いも続き難そうと見る向きも多いようです。



[5759]日本電解 
[M]業種:非鉄金属
終値4,745円/前日比+200円
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プリント配線板や半導体パッケージ用電解銅箔の製造販売を手掛ける。 本日大幅上昇です。昨日は下方修正を受け4,000円割れとなる場面も見られましたが、早くも下方修正で売られた分を取り戻し、一時5,000円台まで上昇する場面も見られました。今朝、鉄鋼新聞の記事で同社は2023年春に米国工場で車載電池用銅箔の量産を始めると報じられていることが刺激になっているとの見方です。現在は日本の本社工場から輸送していますが、同業他社との競合が少ない車載電池用銅箔市場である米国に生産拠点を置き、トップシェアの地位を確実なものとしたい考えとのことです。また、2024〜25年に米国工場を増設する検討も進めているとも書かれています。これを受け改めてEV関連、テスラ関連という見方が強まり、先行き期待から買われています。ただ、シコリは多いようで、終盤は戻り売りに押される動きで上げ幅を縮小して引けています。来週の動向が注目されます。




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[7069]サイバー・バズ 
[M]業種:サービス業
終値1,776円/前日比+300円
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商品・サービスをインスタグラマー起用のPR動画投稿サービス提供。企業のSNS運用も。 本日ストップ高の一本値で、3営業日大幅続伸となりました。同社は昨日引け後に、2022年9月期の連結業績予想を発表。売上高が前期比37.1%増の43億5,000万円、営業利益が1億3,000万円と大幅増収増益の見通しを示しています。広告市場が回復傾向にあることやインフルエンサーマーケティングの活用ニーズの高まりを追い風に、今後も成長加速に向けた投資を継続し、中長期的な企業価値向上を目指します。本日は商い6100株に対し51万株の買いを残しており、一段高が期待されます。



[5541]大平洋金属 
[1部]業種:鉄鋼
終値2,377円/前日比+347円
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フェロニッケルで国内首位、世界でも上位。電力卸供給も展開。日本製鉄系。 本日大幅上昇です。昨夕提出された大量保有報告書によれば、アクティビストで知られ、村上世彰氏らが関わるシティインデックスイレブンスが5.36%保有していることが明らかになっています。保有目的は「純投資・重要提案行為等を行うため」としており、先月27日にはシティインデックスイレブンスが、[6804]ホシデンを大量保有していることが明らかとなり、ホシデン株は大きく反応した経緯があり、更にその後ホシデンは株主還元方針の変更を発表して大幅増配に踏み切っています。シティインデックスイレブンスを意識してのことなのかは不透明ですが、本日は連想的に同社株を見直す買いに繋がっています。明日以降も買い続くか注目されます。



[4053]Sun Asterisk 
[M]業種:情報・通信業
終値2,908円/前日比+500円
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産業のデジタライゼーションを推進するデジタル・クリエイティブスタジオ事業。人材も。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で続急伸し、ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、2021年12月期の連結経常利益予想を従来の11億5,300万円から13億4,600万円へ上方修正すると発表。従来の5期連続での過去最高益予想を更に上乗せする形となり、売上高についても前回予想の66億800万円から80億8,100万円へ引き上げています。次なる株価目標は言うまでもなく2月の年初来高値3,050円ということになります。



[4485]JTOWER 
[M]業種:情報・通信業
終値11,740円/前日比+140円
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国内外における通信インフラのシェアリングやその関連ソリューションを提供。 今年1月に付けていた上場来高値を久々に更新しています。同社が昨日引け後に発表した2Q決算はほぼコンセンサス通りで、特段サプライズも無い内容でした。通期計画への進捗率高いですが、業績予想は据え置かれています。これを受け売られて始まるも寄り後は買われて大幅高になっています。決算好感というよりは決算発表通過で買い安心感に繋がっているようです。同社株はあくまでも先行き期待でここまで買われてきた銘柄だけに、足元の業績は関係ないとの見方も多い模様です。8月の1Q決算発表後も売られて始まったあとは大きく買われました。ただ、8月と違って同社株は上場来高値水準ということもあり、上場来高値を更新後は手仕舞い売り優勢の動きになっています。この動きから買い手も居る一方で、利食いに動く向きも出てきたようです。明日以降の動向が注目されます。



[6193]バーチャレクスHD 
[M]業種:サービス業
終値1,101円/前日比+150円
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顧客情報管理のコンサルやシステム提供。コールセンター業務の運営受託業務。 本日大幅買い気配スタートから続急騰し、上場来高値を更新してストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に第2四半期累計連結決算を発表。売上高が100億4,200万円、営業利益は9億9,200万円、最終利益は6億8,600万円となりました。会計基準の変更に伴い前年同期との比較は無いものの、前年同期の営業利益2,300万円から大幅増益となっています。株価は本日の大陽線からも青天井圏を駆け上がる可能性が出てきたと言えそうです。



[4323]日本システム技術 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,717円/前日比+500円
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システムの開発・販売。ソフトの受託開発やパッケージ、医療ビッグデータなども柱。 本日寄り前から大量の買いを集め続急伸し、ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、2022年3月期上期決算を発表。売上高が前年同期比28%増の134億9,800万円、営業利益は同2.6倍の13億7,000万円と急拡大しました。今期はM&Aによる増収効果や利益体質への転換が進んだことで収益は会社側の想定を上回る推移となっています。本日2万株超の買いを残しており、年初来高値をブレイクすると加速も考えられる状況です。



[3770]ザッパラス 
[1部]業種:情報・通信業
終値526円/前日比-15円
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スマホ向け占いコンテンツ配信。女性に強み。占い中心に企画・運営。法人向けも。 本日大幅安です。ただ、後場に一時ストップ高まで買われました。本日昼頃にロイターが、米ウォルトディズニーがメタバースへの参入を準備していると報じています。同社は米ウォルトディズニーが出資する米TYFFON社の第三者割当増資を2018年に引き受け出資していることから、連想的に後場から買われた模様です。TYFFON社はVR/AR/MRを用いたエンタテインメントの企画・開発・施設運営を行う企業なだけに、米ウォルトディズニーがメタバースに参入するならTYFFON社も絡んでくるのではとの思惑です。この思惑から同社株も突如メタバース関連として短期資金に目を付けられた格好ですが、短期資金中心とあって逃げ足も速い様子です。



[5759]日本電解 
[M]業種:非鉄金属
終値4,545円/前日比-90円
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プリント配線板や半導体パッケージ用電解銅箔の製造販売を手掛ける。 本日一時ストップ安まで売られました。同社は昨日引け後に2Q決算発表していますが、同時に通期業績の下方修正も発表しています。世界的な半導体の供給不足や部品供給網の停滞による大手自動車メーカーにおける減産などの影響を受けるとのことです。これが嫌気されて寄り付きからストップ安になっています。足元はEV向けなどの車載電池関連として先行き期待で買われてきただけに、手仕舞い売りも出易かった様子です。ただ、同社が手掛けるEV向けなどの車載電池関連事業への期待が剥落した訳ではないため、押し目買い意欲も強く、引き続き部品供給網停滞などによる影響は警戒されるため、上値は重くなりそうですが、今後も下げれば買いも入ると見る向きは多いようです。




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[9073]京極運輸商事 
[JQ]業種:陸運業
終値891円/前日比+150円
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ENEOSHD傘下。石油製品輸送が主力。ドラム缶販売も柱。港湾・物流一貫。 本日買い気配スタート後のストップ高で、7営業日ぶりの大幅反発となりました。同社は昨日引け後に、集計中の2022年3月期第2四半期累計連結業績について発表。売上高が41億4,200万円から前年同期比11.5%増の43億2,700万円へ、営業利益が4,500万円から同2.1倍の5,500万円へ、純利益が5,200万円から同2.1倍の6,800万へ当初の会社計画を上回りそうだとしています。株価は先月28日にも増配発表を受け本日と似たような値動きとなりましたが、前回は翌営業日ザラ場が高値となっており、数日様子を見たい処です。



[7597]東京貴宝 
[JQ]業種:卸売業
終値2,350円/前日比+400円
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宝飾品卸の専業大手。催事販売で成長。自社製中高級ジュエリーなどに強み。 本日ストップ高の一本値で年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、MBOの一環として代表取締役社長の政木喜仁氏が全株式を所有するおがの社が同社株に対してTOBを実施すると発表しました。TOB価格は2,575円で、買い付け予定数は29万3662株(下限15万3651株、上限設定なし)で、買い付け期間は11月10日から12月22日までとなります。明日以降株価はTOB価格近辺での小動きが続く可能性が高まります。



[3465]ケイアイスター不動産 
[1部]業種:不動産業
終値7,160円/前日比+1,000円
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首都圏で1次取得者向け分譲住宅。注文住宅やリフォームなど多角的な展開。 本日大幅高となり、ストップ高まで買われて上場来高値を更新しました。同社が昨日引け後に発表した2Q決算は大幅増収増益となっています。前回の1Q(4-6月期)決算も大幅増収増益となり、発表後は派手に買われましたが、2Q(7-9月期)は1Qの数字を更に大きく上回っています。営業利益率も伸びており、好決算との見方から出尽くしとならず改めて見直されています。また、通期業績予想は大幅に上方修正しており、市場コンセンサスを大幅に上回っています。前回決算発表で買われたあと公募増資を発表し、水を差された格好ですが、結局公募増資で売られた処が買い場になった格好です。明日以降も上値追いの動きが続くのか注目されます。



[7745]エー・アンド・デイ 
[1部]業種:精密機器
終値1,326円/前日比+300円
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計測・計量機器メーカー。電子てんびんでシェア首位。デジタル変換計測に強み。 本日大幅ギャップアップスタートから4営業日ぶりに急反発し、ストップ高を達成しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期連結業績予想について発表。売上高を500億円から前期比6.4%増の515億円へ、営業利益を42億円から同21.7%増の53億6,000万円へ、純利益を25億5,200万円から同2.7%増の34億3,000万円へ上方修正しました。本日の大幅高で株価は5月急落時に空けた窓を埋め、1月の年初来高値1,467円を視界に捉えた格好です。



[6962]大真空 
[1部]業種:電気機器
終値1,181円/前日比+89円
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水晶デバイス大手。音叉型など高シェア。人工水晶素材から一貫生産。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。昨日後場場中に水晶デバイス世界2位級の[6779]日本電波工業が好決算を発表。2Q決算は計画を大きく超過しての着地となり、通期業績は大きく上方修正しています。これが刺激となり、やはり水晶デバイス大手の同社株も思惑的に昨日から買われています。同社は明日に2Q決算発表を予定しており、やはり通期業績は上方修正されるのではとの期待が強まった格好です。元々市場コンセンサスは会社計画を大きく上回る水準となっていることから、上方修正期待は強かったと言えますが、日本電波工業の大幅上方修正を発表で、その期待が一段と強まった様子です。ただ、事前に買われてしまっただけにハードルは上がっていると言え、上方修正の度合い次第では失望される恐れもありそうです。明日の決算発表が注目されます。



[4165]プレイド 
[M]業種:情報・通信業
終値3,085円/前日比+501円
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クラウド型CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」の提供を手掛ける。 本日大幅上昇となり、ストップ高まで買われました。同社が昨日引け後に発表した本決算が好感されています。前期実績は利益面でコンセンサスを下回り良くないものの、売上高は前期比で35.9%と大幅増収で着地しています。また、注目された今期見通しは売上高が前期比で36.3%〜43.8%増収計画となっており、前期より伸び率拡大見込みになっています。利益面は大幅赤字計画ですが、これはコロナ禍で抑制していた成長投資を加速させるためだけに嫌気する向きは乏しく、足元で売り込まれていただけに見直し買いに繋がっています。ただ、昨日のPTSでは、マイナス圏で取引されていました。なお、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が同社株を強気でカバレッジしていますが、この決算発表を受け投資判断や目標株価を修正してくるか注目されます。



[3676]デジタルハーツHD 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,269円/前日比+400円
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ゲームソフトの不具合検査が主力。モバイル機や専用機向け中心。セキュリティー対策も。 本日寄り前から大量の買いを集め続急伸し、ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、2022年3月期上期決算を発表。売上高が前年同期比28%増の134億9,800万円、営業利益は同2.6倍の13億7,000万円と急拡大しました。今期はM&Aによる増収効果や利益体質への転換が進んだことで収益は会社側の想定を上回る推移となっています。本日2万株超の買いを残しており、年初来高値をブレイクすると加速も考えられる状況です。



[6541]グレイステクノロジー 
[1部]業種:サービス業
終値700円/前日比-300円
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産業機械のマニュアル作成・管理・運用システムの提供。企画や翻訳サービスも。 本日ザラ場寄らずのストップ安比例配分のみとなっています。同社は昨日、外部からの指摘を受けて一部の取引について、2017年3月期から今期の第1四半期までの期間で不適切な会計処理が行われていた疑念があることを認識したと発表。これにより2Q決算発表を延期するとのことです。どのような不適切会計あったのか詳細は不明となっており、どの程度業績に影響が出るのか不透明なだけに先行き懸念から売り込まれています。同社の創業者が今年4月に逝去してから同社株は下落基調を続けていましたが、既に下げ渋る動きは見られていたものの、上値の重さは続いていました。この弱い動きの背景には今回明らかになった不適切会計処理が原因としてあったのではとの声も聞かれました。




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[9919]関西スーパーマーケット 
[1部]業種:小売業
終値1,535円/前日比+300円
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兵庫・大阪地盤のスーパー中堅。生鮮食品に強み。H2Oと資本業務提携。 本日寄り前から大量の買いを集め続急伸し、ストップ高まで買われています。本日付の日経新聞朝刊で「横浜市の食品スーパー・オーケーが、10月29日の関西スーパーマーケットの臨時株主総会で決議されたエイチ・ツー・オーリテイリンググループとの株式交換契約について、9日にも神戸地裁に差し止めの仮処分を申請する方針を固めたことが8日わかった」と報じられました。本日の株価は月初に空けた大きな窓水準を駆け上がっており、値動きの軽い展開が続きそうです。



[2987]タスキ 
[M]業種:不動産業
終値2,768円/前日比+321円
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都内で新築投資用IoTレジデンスの企画、開発、販売やコンサルティング。不動産テックも。 本日大幅ギャップアップスタートから続伸しています。同社は昨日引け後に、2021年9月期業績を発表。営業利益が前期比2.2倍となる12億5,000万円に急拡大しました。また、2022年9月期の同利益予想も前期比23%増の15億4,000万円と大幅な伸びを見込んでいます。更に好業績を背景に年間配当も大幅増配し、2021年9月期は前期比倍増の52円とし、2022年9月期も前期実績比4円増配の56円を計画しています。本日の株価は高寄り後に大きく押し戻され終えており、年初来高値更新へ目先数日の反応が焦点になります。



[9984]ソフトバンクグループ 
[1部]業種:情報・通信業
終値6,808円/前日比+647円
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投資持ち株会社。傘下で10兆円ファンド、携帯電話、ZHD。持分に中国アリババ。 本日大幅上昇です。同社は昨日引け後に2Q決算を発表。四半期比ベースの7-9月期は赤字となったものの、最大1兆円の自社株買いを発表したことで、それが好感され買われています。取得した自社株は消却するとのことで、1株価値向上による期待から見直されています。取得期間は本日から1年間となっていますが、同社はいつも短期間で買い付けることが多いだけに短期的な株価へのインパクトを期待する向きも多い様子です。ただ、SMBC日興証券によれば、これまでの自社株買いは資産売却のあとに発表されていましたが、今回は資産売却が増加することを想定して売却前に発表したと考えられると指摘。自社株買いは資産売却の進行に伴って実行されると考えられるとのことです。それだけに今回は直ぐに自社株買いを入れてくるとは限らないとの声も聞かれました。



[3686]ディー・エル・イー 
[1部]業種:情報・通信業
終値300円/前日比+40円
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独自キャラの著作権ビジネス。「秘密結社鷹の爪」が人気。朝日放送GHD傘下。 本日寄り付きに伴う商いの一巡後に急伸し、大幅反発しています。同社は昨日引け後に、出資先で北米に拠点を置くキャラバン・デジタル社と合弁で、CARAVAN Japanを設立すると発表しました。また、同日に発表した第2四半期累計連結決算では、売上高が前年同期比2.0倍の6億5,800万円、営業損益は2億200万円の赤字(前年同期3億5,000円の赤字)、最終損益は2億2,500万円の赤字(同3億900万円の赤字)となり、通期計画を上回って着地しました。久しぶりに日足で一本長い陽線が立っており、中期トレンド転換が期待されます。



[6875]メガチップス 
[1部]業種:電気機器
終値4,280円/前日比+190円
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カスタムLSI、画像転送システムが主力。生産外部委託。任天堂向け中心。5G向けも。 本日確りと上昇しています。同社は今朝8時に持分法適用関連会社であるSiTime株を100万株売却すると発表。売却後も500万株保有しており、持分法適用関連会社に変わりはないとのことです。計算するとSiTime株100万株で約300億円となります。売却により新規事業立ち上げに経営資源を集中するとのことで、今後の成長期待に繋がっている面もあるようです。また、同社が保有するSiTime株の時価は約1,800億円にもなりますが、同社の時価総額はその半分程度だけに、今回の発表で改めて割安感が意識されて見直されているとの声も聞かれました。



[3154]メディアスHD 
[1部]業種:卸売業
終値956円/前日比+92円
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静岡地盤の医療機器卸で、消耗品から高度な医療機器まで幅広く扱う。 本日買い気配スタートから3営業日ぶりに急反発しています。同社は昨日引け後に、2022年6月期第1四半期の連結決算を発表。営業利益は前年同期比4.7倍の9億1,700万円となり、通期計画の9億円を超過しました。新型コロナウイルス感染症の検査に係る試薬などの感染対策に関わる製品の販売が好調だった他、新型コロナウイルス感染症対策に係る補助金関連の案件を獲得したことなどが好業績に繋がったようです。本日の株価は8月急落後の戻り高値水準に達しており、この950円超レベルをサポートに出来るかがポイントになります。



[1881]NIPPO 
[1部]業種:建設業
終値4,085円/前日比+45円
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ENEOS系の道路舗装大手。民間建築で実績、土木も展開。不動産開発も。 本日確りです。[5020]ENEOS HDなどが1株4,000円でTOBを実施している銘柄ですが、殆どTOB価格を上回っての推移を続けています。アクティビストで知られる香港投資ファンドのオアシス・マネジメントが、TOBに反対する意見を表明しており、思惑に繋がっているためですが、オアシス・マネジメントは5,600円以上なら公正な価格だと指摘しています。そのオアシス・マネジメントが対抗する買収提案を促す呼び掛けを始めたと前場中に報じられており、これを受け思惑が更に強まり、動意付いて一時4,115円まで買われる場面も見られました。今後の展開が注目されます。



[3291]飯田グループHD 
[1部]業種:不動産業
終値2,567円/前日比-294円
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低価格の戸建分譲住宅やマンションなど手掛ける6社が経営統合。全国シェア3割。 本日大幅安です。同社は昨日引け後に、2Q決算を発表。先月2Q業績の上方修正を発表していましたが、その数字に微妙に届いていません。また、期待された通期業績は据え置かれたことも嫌気され、本日は派手に売られています。ただ、進捗率からも何れは上方修正されるとの見方も多く、売りも続かないとの声も聞かれました。その一方で、同社も言っているように資材調達環境が不安定なだけに、過度な期待は禁物との声も聞かれ、明日以降下げ渋りが見られるのか注目されます。




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[6522]アスタリスク 
[M]業種:電気機器
終値13,510円/前日比+3,000円
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モバイル機器に装着して使用するバーコードリーダーなどの開発・販売を手掛ける。 本日寄り前から大量の買いを集め急反発し、上場来高値を更新してストップ高まで買われています。同社は先週末5日引け後に、11月26日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的とのことです。同社株は9月30日に上場したばかりですが、株価は公開価格3,300円から大きく上昇しており、早々の株式分割に至ったことが好感されている模様で、未だ上値余地は残されていそうです。



[4507]塩野義製薬 
[1部]業種:医薬品
終値7,087円/前日比-431円
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抗HIV薬が大型化。高脂血症薬、鎮痛、感染分野に強み。海外進出本格化。 本日大幅安です。先週末、米ファイザーが開発中の新型コロナウイルス向け飲み薬について、投与により入院・死亡リスクを約9割減らせたとの臨床試験結果を公表。早ければ年内にも米国で投与が始まるとのことです。同社も新型コロナウイルス向けの飲み薬治療薬の開発を行っており、9月末からは最終段階となる国内第2/3相臨床試験を行っています。先を越された格好であり、しかもかなりの有効性が示されたことから、同社が開発している治療薬への期待が後退した格好です。同社株は高値圏だったこともあり、手仕舞い売りのキッカケとなった面もあるようです。同様に[4519]中外製薬も売られています。



[7826]フルヤ金属 
[JQ]業種:その他製品
終値10,700円/前日比+1,500円
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白金・レアメタルなど貴金属の製造・加工・回収。精製・改鋳、薄膜技術に強み。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発し、年初来高値を大幅に更新してストップ高まで買われています。同社は先週末5日引け後に、第1四半期連結決算を発表。売上高が前年同期比2.4倍の118億4,700万円、営業利益は同4.9倍の47億4,000万円、純利益は同5.0倍の29億4,100万円と大幅増益となりました。本日の大幅高で株価は今年に入ってからの上値抵抗レベルであった10,000円処を明確に上放れており、値動きが軽くなることが想定されます。



[9603]エイチ・アイ・エス 
[1部]業種:サービス業
終値2,689円/前日比+154円
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格安航空券販売の最大手。海外・個人旅行に強み。ハウステンボス、ホテルの運営も。 本日大幅上昇です。本日はアフターコロナ株に買われている銘柄が目立っており、特に旅行関連株の強さが目立ちます。先週末、米ファイザーが開発中の新型コロナ治療薬について、かなりの有効性が示されたことから、NY市場では旅行などレジャー関連株が軒並み買われていました。米ファイザーは日本でも承認申請するとのことだけに、経済正常化期待が一段と高まり、旅行関連などアフターコロナ株には追い風になっています。また、政府が19日にも策定する新たな経済対策の原案に「GoToトラベル」の再開も明記されているとの報道も追い風になっています。これを受け[9201]日本航空と[9202]ANA HDも確りと買われています。



[6787]メイコー 
[1部]業種:電気機器
終値3,845円/前日比+675円
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プリント配線板製造大手。車載向け、スマホ向けが主軸。中国、ベトナムに生産工場。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で急反発し、年初来高値を更新しています。同社は先週末5日引け後に、2022年3月期の連結業績予想について発表。売上高を1,350億円から前期比21.6%増の1,450億円へ、営業利益を95億円から同80.2%増の120億円へ、純利益を75億円から同93.9%増の90億円へ上方修正しました。株価は7月の戻り高値を本日空中戦でブレイクしたことで上値追いに拍車が掛かっており、新しい相場が始まる可能性が出てきました。



[2427]アウトソーシング 
[1部]業種:サービス業
終値1,657円/前日比-458円
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工場製造ラインへ人材派遣・請負が主体。拠点は全国、海外。外国人実習生も。 本日大幅安となり、一時ストップ安まで売られました。同社は先週末5日引け後に、連結子会社アウトソーシングテクノロジーの上場準備過程において、不適切な会計処理が行われていた疑いがあることが判明したと発表。それにより15日に予定していた3Q決算発表を延期するとのことです。アウトソーシングテクノロジーの子会社で、仕掛品などの過大計上の疑いがあり、同社3Qの連結財務諸表に数億円の影響をおよぼす可能性があるとのことです。過年度についても同様に数億円の影響があると見込まれると共に、計画をしていたアウトソーシングテクノロジーの株式上場にも影響が生じる見込みで、上場申請を一旦取り下げる可能性もあるとのことです。これを受け失望売りに加え、先行き不透明感から見切り売りが出ている模様です。



[6958]日本CMK 
[1部]業種:電気機器
終値470円/前日比+64円
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プリント配線板の最大手。自動車、電機向けが主力。高付加価値品強化。 本日買い先行スタート直後から上値追いが本格化し、急反発しています。同社は先週末5日引け後に、2027年3月期を最終年度とする新中期経営計画を発表。最終年度に売上高1,000億円(2021年3月期は699億6,700万円)、営業損益80億円の黒字(同16億7,600万円の赤字)を目指すとしました。事業構造改革による生産効率化や車載製品の高付加価値シフトによる収益改善を図る方針です。本日の株価はザラ場に売りものを熟しながらの大幅高を見せており、先高期待の大きさを示しています。



[2121]ミクシィ 
[1部]業種:サービス業
終値2,245円/前日比-500円
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SNS「ミクシィ」を運営。スマホゲーム「モンスターストライク」が収益源。関連商品、広告事業も。 本日ストップ安まで売られています。同社は先週末5日引け後に、大幅減益となる2Q決算を発表。7-9月期は前年同期比でも前四半期比でも大幅減収減益となっており、市場コンセンサスを大きく下回っています。特に売上高の落ち込みが深刻との見方が多く、「モンスターストライク」にも陰りが一段と見られてきたとのことです。同社は依然としてモンスト依存が高い状況で、今後経済正常化へ更に向かうことを考慮すれば業績先行き懸念が非常に強いと見る向きが多いようです。それだけに弱含みの展開は明日以降も続きそうだとの声も聞かれました。




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[8698]マネックスグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値895円/前日比+150円
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ネット証券大手。米や香港、豪にもネット証券。子会社にコインチェック。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で急伸し、ストップ高まで買われました。米子会社トレードステーショングループが、特別買収目的会社であるQuantum FinTech社との統合によって、2022年上半期までにNY証券取引所に上場を目指すことを決議したと発表。上場によって株式価値が顕在化することで、資産価値から見た同社株の割安感の台頭が意識される流れとなった訳ですが、中期的なコインチェックの上場などを思惑視する動きも絡め、株価の年初来高値方向への一段高の有無に注目が集まります。



[3634]ソケッツ 
[2部]業種:情報・通信業
終値950円/前日比+150円
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携帯向け検索サービスを展開。音楽・動画配信などへレコメンド機能を提供。 本日寄り前から大量の買いを集め大幅続伸し、早々にストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、感性メタデータ生成サービス「emoα(エモルファ)」の提供を開始したと発表しています。なお、同日に発表された2022年3月期第2四半期累計の単独決算は、売上高が前年同期比8.3%減、営業損益が6,200万円の赤字(前年同期は5,400万円の赤字)となりました。本日の株価は前場9時11分以降張り付いたまま大引けを迎え、12万株超の買いを残しており、大台1,000円超えを目指すことになりそうです。



[6088]シグマクシスHD 
[1部]業種:サービス業
終値2,943円/前日比+233円
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経営コンサル。IT戦略立案から実行まで一括。M&Aコンサルやリモートワーク、クラウドなど。 本日大幅買い気配スタートから急反発しています。同社は昨日引け後に、2021年4-9月期決算について発表。売上高が前年同期比7.8%増の72億7,400万円、営業利益は同81.6%増の11億1,200万円と急拡大しました。また、同日に自社株を除く発行済み株式数の1.75%に相当する40万株、金額ベースで7億円を上限に自社株買いを実施することも発表しています。本日の株価は小陰線も長い下影を引いており、9月16日の年初来高値3,130円を視界に捉えたと言えそうです。



[2158]FRONTEO 
[M]業種:サービス業
終値2,909円/前日比+240円
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訴訟支援。AI活用で証拠開示データ収集解析。AIテクノロジー主体の事業へ転換。 本日買い気配スタートから大幅反発となり、年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、ネットワーク解析に特化した人工知能「LoocaCross(ルーカクロス)」を搭載した経済安全保障対策ネットワーク解析システム「Seizu Analysis(セイズアナリシス)」の2つめのソリューションとなる「株主支配ネットワーク解析ソリューション」の提供を開始すると発表しています。株価は5日線に支えられた上昇トレンドが継続していますが、日足のボリンジャーバンドでは+2σに沿った格好で極端な過熱感はありません。



[3678]メディアドゥ 
[1部]業種:情報・通信業
終値5,050円/前日比+535円
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電子書籍取次最大手。コミック配信中心の独自システムに強み。トーハンと提携。 本日大幅高です。違法に漫画がアップロードされていた海賊版漫画サイト「漫画BANK」が閉鎖されていることが分かったとネットニュースなどで報じられています。以前、やはり海賊版漫画サイト「漫画村」が閉鎖に追い込まれた際には、同社業績が拡大した経緯があるだけに今回も業績に追い風になるとの見方から見直し買いに繋がっています。同様に[4348]インフォコムと[4424]Amaiziaも確りと上昇しており、続く買いになるのか来週の動向が注目されます。



[7990]グローブライド 
[1部]業種:その他製品
終値3,670円/前日比-700円
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釣り具で世界首位。「ダイワ」ブランドで有名。ゴルフ、テニス用品や自転車も展開。 本日ストップ安です。同社は本日14時に2Q決算を発表。会社計画上回っての着地となるも市場コンセンサスには届かず。また、通期業績予想は上方修正しましたが、やはりコンセンサスには届いていません。同社株は前回1Q決算発表してから随分と上げてきたこともあり、決算期待感も強かった状況だけハードルが上がっていたこともあり、コンセンサスに届かない決算では失望度も大きかったようです。同社業績は新型コロナウイルス感染症が追い風になっていた面もあると言え、ウィズコロナの面が強く、既にアフターコロナへ向かっていることから業績ピーク感を意識する向きも多い様子です。



[8303]新生銀行 
[1部]業種:銀行業
終値1,808円/前日比-57円
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旧長銀。消費者金融「レイク」が柱。法人向け仕組み融資を強化。 本日軟調です。同社が今月の臨時株主総会で諮る[8473]SBI HDに対する買収防衛策を米議決権行使助言会社が支持していることが分かったと本日午後に報じられています。賛成を推奨した助言会社はグラスルイスで、総会での株主の判断に影響を与えそうです。この報道を受け買収防衛策が賛成多数で承認されるとの見方から売られています。SBI HDは臨時株主総会で買収防衛策が可決し、承認された場合、差し止めを求め法的措置を講じる可能性がありますが、公開買付期間まで差し止めが出来ず効力が発生する見込みとなれば、TOBを撤回する方針だとしています。なお、臨時株主総会は25日となっており、これで注目度は一段と高まったと言えます。



[1518]三井松島HD 
[1部]業種:鉱業
終値1,281円/前日比-189円
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石炭商社。海外炭も輸入販売。施設運営、飲料ストローも展開。傘下に明光商会。 本日大幅安です。同社は本日14時に2Q決算を発表。大幅減収ながら大幅増益となっており、通期業績予想は大きく上方修正しています。しかし、好感する動きは見られず逆に売り込まれる動きになっています。既に足元の好業績や通期業績上振れ期待は強かっただけに、出尽くし的な動きになった格好です。石炭価格はピーク時よりかなり下落しており、業績ピーク感も強い様子です。また、同社株は大量保有報告書で著名個人投資家が大量保有していることが明らかになったことで、注目度も高まっており、便乗的に買っていた個人投資家も多い様子です。それだけに出尽くし的な動きが大きくなったようです。




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[2729]JALUX 
[1部]業種:卸売業
終値2,106円/前日比+400円
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JAL系商社。空港内店舗を運営。航空部品、農水産物や加工食品が主力。 本日寄り前から大量の買いを集め急反発し、ストップ高の一本値で年初来高値を更新しています。同社は2日引け後に、SJフューチャーHDが同社に対して行う予定のTOBに関し、取締役会において賛同の意見を表明すると共に株主に対しても同TOBに応募することを推奨する旨の決議を行ったと発表しました。TOB価格は1株2,560円で株価は明日、TOB価格にサヤ寄せしたあとは横這い相場入りが見込まれ、板がギッシリ詰まることが想定されます。



[6558]クックビズ 
[M]業種:サービス業
終値1,950円/前日比+400円
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飲食業や農業向けに特化した人材紹介事業。経験者登録・研修に強み。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。祝日前の火曜に[3936]グローバルウェイの会長が、自身のツイッターで、応援する銘柄として同社株を6万株(発行済み株式総数の2.6%程度)を買ったことを明らかにしています。それを受け火曜はストップ高まで買われていました。本日はその流れで買いを集めてザラ場寄らずに。グローバルウェイが、随分と派手な相場を作っていることから思惑的に買われている模様です。どこまで思惑買いが続くのか明日以降の動向が注目されます。



[4980]デクセリアルズ 
[1部]業種:化学
終値3,315円/前日比+475円
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ディスプレーなどの光学材料、電子材料を製造、販売。スマホ向け世界高シェア。 本日買い先行スタート後の積極上値追いで大幅続伸し、連日で上場来高値を更新しています。岩井コスモ証券は2日、同社株の投資判断「A」を継続すると共に目標株価を3,000円から3,430円に引き上げました。2022年3月期の連結業績予想は営業利益が119億円から前期比85.2%増の210億円へ引き上げられています。同社は11月1日の引け後に、2022年3月期業績および配当予想の上方修正と自社株買いを発表しており、祝日前2日の株価はストップ高で反応していましたが、そこからの一段高で目先は荒い値動きが続きそうです。



[6879]IMAGICA GROUP 
[1部]業種:情報・通信業
終値696円/前日比+32円
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映像制作、コンテンツ事業や映像機器を開発。高速ビデオカメラ開発。人材派遣も。 本日大幅続伸となり、連日で高値を更新しています。引き続き2Q決算を好感した買いとメタバース関連としてのテーマ株物色の流れで買われているとの見方です。同社はファッションイベント「東京ガールズコレクション」をVR空間上で体験出来るアプリを開発しているだけに決算発表前から、メタバース関連として物色されていました。メタバース関連株物色は拡がりを見せており、このテーマ株物色はもう暫く続きそうだと期待する向きも多い様子です。同社株は小型貸借銘柄だけに、空売りが多く入ると面白いとの声も聞かれました。



[4374]ROBOT PAYMENT 
[M]業種:情報・通信業
終値3,425円/前日比+290円
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インターネット決済代行サービスや請求関連業務の自動化などの提供を手掛ける。 本日買い気配スタート後も上値慕いが継続し、大幅3営業日続伸となりました。同社が提供する「請求管理ロボ」を通じて取引される請求金額が、2021年1-10月で約2,770億円に達し、2020年の年間請求金額を上回ったと発表。請求書発行枚数も前年同期比約63%増の約146万枚となり、取引社数・取引規模の大きい大手企業への導入が進んでいるとのことです。本日の株価は長い上影を残しましたが、先月後半の下降トレンドから脱出した感が見て取れ、目先確りすれば新値更新への態勢が整います。



[9101]日本郵船 
[1部]業種:海運業
終値7,820円/前日比-690円
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総合海運大手。海運売上高で国内トップ。海・陸・空の物流サービスを連携。 本日前場は決算期待からか大きく買われていたものの、昼に発表された決算を受け後場は派手に売られています。通期業績は大幅に上方修正され、期末配当は従来の500円から600円に増額修正されましたが、利益の上方修正に比べ、配当の増額修正が小さく、失望されています。同社は期末配当水準は連結配当性向25%程度、または自己株式取得を実施する場合には、その取得金額を含む還元性向で25%、或いはそれを超えることを予定しているとのことです。配当性向は25%に全くおよんでいないことから、何れ大規模な自社株買いを行う予定なのではとの声も聞かれました。ただ、実際自社株買いを行うとしても来年5月以降のことだけに、本日は出尽くし的な売りや失望的な売りで売られています。



[6193]バーチャレクスHD 
[M]業種:サービス業
終値1,049円/前日比+91円
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顧客情報管理のコンサルやシステム提供。コールセンター業務の運営受託業務。 業種 本日寄り直後から商いを伴い急伸して大幅連騰で年初来高値を更新し、一時ストップ高まで買われました。同社は2日引け後に、クラウドサービスを手掛けるオプロ社が提供するサブスクリプションビジネス管理アプリケーション「ソアスク」の導入支援で協業を進めることで同社と合意したと発表。営業やバックオフィスの業務プロセスを自動化・可視化出来るとのことです。本日の大幅高で株価は2019年7月以来に引け値で1,000円台を回復しており、コロナショック以来の上昇トレンドが継続中です。



[4312]サイバネットシステム 
[1部]業種:情報・通信業
終値666円/前日比+12円
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富士ソフト子会社。設計用CAEソフトが柱。ライセンス販売が大半。仮想実験用等も。 本日売り買い交錯です。同社は本日13時30分に3Q決算を発表。それと同時に通期業績を上方修正しています。これを受け一時買われたものの、買いも続かず売り込まれる動きになっています。四半期ベースで見れば7-9月期は営業減益決算となっており、通期業績上方修正も4Qの10-12月期は赤字想定の数字となっています。同社は既に発表していますが、主要取引先であるSynopsys,Inc.との日本における販売代理店契約を2021年10月1日を以って終了するため、その影響が4Qには大きく出る見込みです。来期はその影響が通年で出るため、来期減益との懸念も強いことも買われ難い要因になっている様子です。ただ、売り一巡後は下げ渋っており、結局プラスで引けており、明日以降どういう動きになるのか注目されます。




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[3083]シーズメン 
[JQ]業種:小売業
終値890円/前日比+150円
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衣料品小売り。アメカジ店「METHOD」など全国展開。和柄の「流儀圧搾」が成長。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。依然としてメタバースファッション事業への進出が材料視されています。既にこの材料を発表してから同社株は3倍近くにもなっている状況で、その後、米フェイスブックがメタバース開発に今年だけで少なくとも100億ドルを投資する計画を明らかにし、社名を「Meta」へ変更するなどメタバースが市場の新たなテーマになっており、同社株の物色に拍車が掛かっている格好です。メタバース関連の材料を出したタイミングが非常に良かったと言えます。なお、同社株の派手な連騰に刺激を受け本日は[2345]クシムが物色されています。クシムのグループ企業であるクシムインサイトが、同社株の筆頭株主になっていることが刺激になったようです。



[3760]ケイブ 
[JQ]業種:情報・通信業
終値1,074円/前日比+150円
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ソーシャルゲームが主力。モバイル・コンテンツプロバイダ大手。ゲーム開発は多岐の媒体。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日、スマートフォン向けゲーム開発企業の「でらゲー」を割当先とする第三者割当増資を実施して資本業務提携すると発表。でらゲーは、ミクシィなどと取引している企業で、あの「モンスターストライク」の開発を手掛けている企業だけに思惑的に好材料視されています。また、今回の資金調達で同社は約5億9,000万円弱を手にするだけに、財務への安心感にも繋がっています。なお、同社は調達した資金の多くを「東方Project」のIP許諾に伴う新規ゲーム開発費用に充てるとのことです。小型株だけにこの材料でどこまで上げられるか明日以降の動向が注目されます。



[3632]グリー 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,035円/前日比+74円
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ゲームSNS「GREE」を運営。広告とアイテム販売が収益源。スマホゲーム開発に注力。 本日大幅高です。大規模な自社株買いにより上昇基調を続けている格好ですが、本日はメタバース関連として物色されているとの見方です。同社は8月にメタバース事業に参入を発表しており、今後2〜3年で100億円規模の事業投資を行い、グローバルで数億ユーザーを目指すとしています。足元でメタバース関連物色が活発になってきたことから、同社株もメタバース関連として改めて見直されてきた様子です。大台に乗せてきたものの、達成感は見られておらず今後もメタバース関連として物色が続く期待もあるのでと見る向きもあります。ただ、同社は今週末5日に1Q決算発表を予定しています。



[4980]デクセリアルズ 
[1部]業種:化学
終値2,840円/前日比+500円
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ディスプレーなどの光学材料、電子材料を製造、販売。スマホ向け世界高シェア。 本日ストップ高を付けて上昇来高値を更新しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2022年3月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比2.4倍の114億円に急拡大し、通期の同利益を従来予想の118億円から198億円へと67.8%上方修正しています。また、今期の年間配当を従来計画の58円から60円へと増額修正しました。発行済み株式数の2.34%にあたる150万株を上限とした自社株買いの発表も行い、目先は3,000円大台乗せが期待されます。



[7585]かんなん丸 
[JQ]業種:小売業
終値745円/前日比+86円
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大庄のFCで埼玉担当。居酒屋「庄や」、「やるき茶屋」などをFC展開。 本日寄り前から大量の買いを集め急反発し、一時ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に「VANSAN Italian Kitchen」をフランチャイズ展開するVANSAN社とフランチャイズ契約を締結したと発表。アルコール比率の低い新業態への進出を検討する中、新しい働き方における店舗運営やDX化に先進的に取り組んでいるVANSANの店舗運営が同社の目的に合致していると判断したとのことです。本日の大幅高で株価は25日移動平均線超を回復しており、同ラインとの位置関係が注目されそうです。



[9066]日新 
[1部]業種:倉庫・運輸
終値1,907円/前日比+235円
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国際物流大手。車、電機など海陸空一貫輸送に強み。旅行業や商業ビルも。 本日大幅ギャップアップスタートから急伸し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期の連結業績予想について発表。売上高を1,470億円から前期比1.9%減の1,530億円へ、営業利益を40億円から同2.5倍の64億円へ、純利益を27億円から同2.4倍の49億円へ上方修正しました。荷動きが好調だった他、輸送スペースが逼迫する中、通常貨物に加え緊急貨物の取り扱いも増加したことが要因としています。株価は長期反騰トレンドの中で新しいステージに入った印象です。



[9245]リベロ 
[M]業種:サービス業
終値2,824円/前日比+283円
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新生活サービスプラットフォームの構築と提供による移転者サポート事業を手掛ける。 本日大幅買い気配スタートから3営業日ぶりに急反騰しました。同社は昨日引け後に、同社が運営する引っ越しプラットフォーム「HAKOPLA(ハコプラ)」が、BtoBでの倉庫シェアリングを中心とした物流サービスのプラットフォーム「souco」を提供するsouco社と業務提携し、新メニュー「倉庫マッチング」の提供を開始すると発表しています。本日の株価大幅高で昨日までの連続大陰線という嫌な流れを断ち切りつつあり、新値更新となるか昨日安値へ向かうのかの見極めになります。



[4373]シンプレクスHD 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,782円/前日比+265円
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コンサルティングサービスやシステム開発、運用保守などを手掛ける。 先週末は決算発表を受け出尽くし的に売られましたが、早くも切り返して本日は大幅高となり上場来高値を更新しています。本日付で、みずほ証券が新規「買い」でカバレッジを開始し、目標株価を3,630円としたことが刺激になっています。同証券はIPO主幹事の1社だけに、強気レポートを出してくるのは忖度的な面もあるとの見方も少なくありませんが、やはりIPO主幹事のSMBC日興証券も近い内に強気のカバレッジをしてくるのではとの期待にも繋がった様子です。他の証券会社のアナリストからもカバレッジしてくる所が出てくる可能性もあり、今後どのようなカバレッジが出てくるのか注目されます。




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[9885]シャルレ 
[2部]業種:卸売業
終値658円/前日比+100円
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女性下着や化粧品の訪問販売。50-60代向け中心。試着会販売に特色。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末引け後に業績修正を発表。2022年3月期の連結経常損益を従来予想の6.1億円の黒字から14.2億円の黒字へと2.3倍上方修正しました。既存商品の一部では売上の回復が遅れる見通しとなる一方、シャワーヘッドなどバス用品の販売伸長が利益を押し上げる見通しです。上昇基調にある株価に弾みが付き、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[9468]KADOKAWA 
[1部]業種:情報・通信業
終値5,830円/前日比-200円
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出版・動画配信大手。カドカワとドワンゴが経営統合。アニメ・電子書籍に強み。 本日軟調です。同社は先週末、2Q決算と通期業績の上方修正を発表。1Qの好業績から通期業績の上方修正期待も強かっただけに決算自体はサプライズ感は乏しいとの見方です。ただ、好決算と同時に株式分割と自己株消却も発表。更に中国テンセントグループと資本業務提携も発表しています。これらが好感されて買い優勢で始まるも寄り後は売られてしまう動きになっています。出尽くし的な動きに加え、テンセントグループとの提携は不透明感も強いとの見方もあるようです。中国当局がIT企業などへの締め付けを強めており、テンセントも規制による煽りを受けているため、提携効果は期待薄との見方もあるようです。明日以降下げ渋りが見られるか注目されます。



[7358]ポピンズHD 
[1部]業種:サービス業
終値3,670円/前日比+495円
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ベビーシッターの派遣を中心とした在宅サービスや保育・学童施設などを運営。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発しています。衆院選で自民党が261議席を獲得し、単独で絶対安定多数を確保したことを受け岸田首相が早い段階から重点政策として子育て世帯への支援策を強化する方針を打ち出していたことで、関連銘柄の株価を刺激しました。同社株の他、[6189]グローバルキッズCOMPANY、[4014]カラダノート、[9783]ベネッセHDなど子育て支援関連に位置付けられる中小型株が上値を伸ばしており、引き続き注目セクターとなります。



[3482]ロードスターキャピタル 
[M]業種:不動産業
終値1,000円/前日比+89円
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都市部の中規模オフィスビル投資。不動産特化型クラウドファンディングサービスも。 本日寄り付き後に上値追いが本格化し、4営業日ぶりに大幅反発しました。同社は先週末引け後に、2021年12月期第3四半期累計の営業利益を前年同期比23.5%増の47.27億円と発表。不動産賃貸事業の売上高が37.4%増の18.81億円と好調で、クラウドファンディング事業も伸長し、利益拡大に寄与したようです。進捗率は86.5%に達しており、会社計画を上回って着地する可能性がある中、戻り相場の継続性が試されます。



[4112]保土谷化学工業 
[1部]業種:化学
終値5,370円/前日比+530円
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化学メーカー中堅。プリンター関連など電子材料が主体。有機EL材料に注力。 本日大幅買い気配スタートから急反発しました。同社は先週末引け後に、2022年3月期連結業績予想について発表。売上高を345億円から400億円へ、営業利益を25億円から50億円へ、純利益を14億円から25億円へ上方修正しました。有機EL事業やアグロ事業(農薬製剤)の販売が堅調に推移しているようです。本日の株価は9月の直近高値5,420円を更新した処で跳ね返されており、先ずはこの5,400円台を固めることが年初来高値への第一歩と言えるでしょう。



[9878]セキド 
[2部]業種:小売業
終値1,291円/前日比-237円
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輸入ブランド専門店展開。中古品やネット通販も。韓国化粧品と新ブランド設立。 本日大幅安です。同社は本日前引け後に計画超過の2Q決算を発表しています。ただ、好感する動きは見られず後場売られています。既に1Q時点で2Q計画を大きく超過していただけに、上振れは必至と見られていました。1Qの数字の割に2Qの上振れは小さいとの見方が多く、通期業績は上方修正期待も強かったものの、据え置かれています。それだけに失望する向きが多かった様子です。期待感が強かっただけに暫く厳しい展開が続きそうですが、通期業績の上方修正期待が剥落した訳ではないため、売り一巡後は買いも入ってくるのではとの声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。



[4179]ジーネクスト 
[M]業種:情報・通信業
終値830円/前日比+79円
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顧客対応業務に特化したソフトウェア「Discoveriez」の開発や提供を手掛ける。 本日買い気配スタート後に後場一段高で、3営業日続伸となりました。同社は先週末引け後に日本初となる電子版の株主優待を一元管理するスマートフォンアプリ「優待Wallet」を11月30日に提供開始すると発表。株主優待の電子化の促進を図ることで、企業や株主の利便性や業務の効率化を追求した機能を実装している他、株主優待の電子化・ペーパーレス化による環境保全ニーズにも対応するとのことです。株価は上場以来下落トレンドが継続しており、転換には先ず13週移動平均線の明確な上放れが求められます。



[6920]レーザーテック 
[1部]業種:電気機器
終値26,695円/前日比+1,665円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 本日大幅上昇です。同社が先週末に発表した1Q決算は大幅減収減益となっており、市場コンセンサスを大きく下回りました。これが嫌気されて売られて始まるも寄り後は下げ渋り、売り一巡後は買われてくる動きになっています。売上計上が2Q以降にズレ込んだことが影響しているとのことで、通期業績は据え置いています。また、依然として同社製品の需要は旺盛で引き合いは強く、7-9月期の受注高は過去最高額を更新したとのことです。それだけに過度な懸念は出ていないようで、先行き期待は剥落していない模様だけに下げれば買いたい向きが多く、本日は結局大きく上昇した格好です。明日以降、上値を目指す展開になっていけるか注目されます。




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