[9726]KNT-CT HD
[1部]業種:サービス業
終値1,950円/前日比+131円
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近鉄系の旅行業界大手。国内外のパック旅行中心。クラブツーリズムと経営統合。 本日ギャップアップスタート後の一段高で大幅7連騰し、年初来高値を連日で更新しました。本日付の日経新聞朝刊で「近畿日本ツーリスト、クラブツーリズムなどを傘下に持つKNT-CT HDはKDDIと提携し、旅行や趣味に関するオンラインサービスを始める」と報じられています。2024年度までに100万人の利用者の獲得を目指すとのことです。緊急事態宣言解除も相俟って株価は上げ足を加速させており、どちにも軽い値動きになることが想定されます。
[6191]エアトリ
[1部]業種:サービス業
終値4,400円/前日比+500円
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航空券予約サイト「エアトリ」運営。DeNAトラベルを買収。投資事業、オフショア開発も展開。 本日大幅高となり、高値を更新しています。同社は昨日、同社が手掛ける「エアトリ国内ホテル」は、Googleホテル広告を日本で展開していくパートナーになったと発表。それによりGoogleホテル広告にてエアトリ国内ホテル宿泊プラン情報が掲載されるとのことです。また、明日から緊急事態宣言解除となることから本日は旅行関連株が引き続き総じて買われていることも追い風になっています。9月末で緊急事態宣言が解除されることが、ほぼ決まってから旅行代理店などでは早くも予約が殺到しているとの報道も昨日から出ており、旅行関連株には改めて見直す動きが強まっている面もある様子です。明日から実際に緊急事態宣言解除となり、出尽くし的な動きになるのか注目されます。
[5214]日本電気硝子
[1部]業種:ガラス・土石
終値2,655円/前日比+245円
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FPD用ガラス大手。顧客は韓国・台湾・中国企業。機能材やガラス繊維に注力。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年12月期の連結経常利益を従来予想の320億円から400億円へと25.0%上方修正しました。また、発行済み株式数の5.17%にあたる500万株、100億円の自己株式取得も発表しています。ただ、株価は75日移動平均線をブレイクしましたが、上値の節目付近にも達しており、一旦調整入りも想定されます。
[3996]サインポスト
[1部]業種:情報・通信業
終値1,203円/前日比+31円
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ICT技術活用の金融、公共向けシステムコンサル、ソリューション事業。AI決済システムに注力。 同社は本日11時にJR東日本グループとの合弁会社TOUCH TO GOが、東芝テックと資本業務提携すると発表。これが好感されて派手に物色されるも買い続かずでした。先日にはファミリーマートが、TOUCH TO GOのノウハウを利用して無人のコンビニエンスストア店舗を2024年度末までに約1000店出すと報じられたことで、同社株は派手に買われましたが、買い一巡後は調整気味となっており、その際のシコリが上値には多く残っていると見られています。それが上値を抑えているようです。それに東芝テックは既に、TOUCH TO GOとの業務提携は以前からしており、無人決済システムの拡販と保守サービス体制の構築で協業しているだけに目新しさも乏しいとの声も聞かれました。
[6062]チャーム・ケア・コーポレーション
[1部]業種:サービス業
終値1,798円/前日比+117円
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関西中心に有料老人ホーム運営。不動産活用。高価格帯、リースバックに注力。 本日買い気配から寄り付いたあとも上値追いが進み続急伸し、上場来高値を更新しています。自民党の岸田文雄新総裁が29日の就任記者会見で、経済政策の一環として介護職の給与引き上げに力を入れる意向を示しました。同社の他、[6099]エラン、[6197]ソラスト、[2374]セントケアHD、[2654]アスモなども大幅高となっています。子育て関連株同様、介護関連株は今後何度も物色される局面がありそうです。
[7049]識学
[M ]業種:サービス業
終値1,699円/前日比+173円
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組織マネジメント理論「識学」を使ったコンサルティングサービス展開。講師養成、研修も。 本日大幅上昇です。同社は12時半に2Q決算を発表。大幅増収で黒字転換となっており、四半期ベースの6-8月期は前四半期比でも前年同期比でも大幅増収増益になっています。説明資料によれば、売上高および営業利益共に計画を超える進捗で順調に推移しているとのことです。それだけに好決算との見方から見直し買いに繋がっています。発表直後はもたつきも見せていましたが、徐々に見直し買いが強まって一段高になっています。一時1,770円まで上昇する場面も見られましたが、その後は上げ幅を縮小して引けています。一時、200日移動平均線を久々に上抜けたものの、大引けでは割り込んで引けており、頭を打たれた格好です。明日以降それを改めて超えていけるか注目されます。
[7358]ポピンズHD
[1部]業種:サービス業
終値3,695円/前日比+365円
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ベビーシッターの派遣を中心とした在宅サービスや保育・学童施設などを運営。 本日買い気配スタートからの大陽線で3営業日ぶりに大幅反発しました。自民党の岸田新総裁は、公約で子育て世帯の住居費・教育費の支援強化を取り上げるなど、子育て支援に力を入れています。同氏は年内に数十兆円規模の経済対策を決定する方針ですが、その中で子育て支援策が打ち出される見通しとなっています。本日は[2749]JP HD、[6189]グローバルキッズCOMPANYといった子育て関連株が高く、これらは今後も物色される場面があるでしょう。
[6981]村田製作所
[1部]業種:電気機器
終値9,960円/前日比+332円
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セラミックコンデンサで世界首位。材料から一貫生産の技術力に強み。 本日確りと上昇して本日の高値で引けています。本日の大引けで日経平均定期入替に伴うリバランスが行われ、同社株は日経平均新規採用となることから特需買いが大引けに掛けて入っています。同様に日経平均に採用される[7974]任天堂と[6861]キーエンスも高値引けとなっています。これだけ揃って新規採用銘柄が大引けに掛けて買われて高値引けになるのも珍しく、通常は先回り買いも事前にかなり入り、それらが大引けに掛けて手仕舞いに動くため、相殺されて逆に垂れて引けるというパターンも少なくありません。しかし、足元これら3銘柄は地合いの影響もあって大きく売られていただけに、先回り買いの多くは投げさせられていたという可能性もあるようです。明日以降の動向が注目されます。
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[1部]業種:サービス業
終値1,950円/前日比+131円
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近鉄系の旅行業界大手。国内外のパック旅行中心。クラブツーリズムと経営統合。 本日ギャップアップスタート後の一段高で大幅7連騰し、年初来高値を連日で更新しました。本日付の日経新聞朝刊で「近畿日本ツーリスト、クラブツーリズムなどを傘下に持つKNT-CT HDはKDDIと提携し、旅行や趣味に関するオンラインサービスを始める」と報じられています。2024年度までに100万人の利用者の獲得を目指すとのことです。緊急事態宣言解除も相俟って株価は上げ足を加速させており、どちにも軽い値動きになることが想定されます。
[6191]エアトリ
[1部]業種:サービス業
終値4,400円/前日比+500円
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航空券予約サイト「エアトリ」運営。DeNAトラベルを買収。投資事業、オフショア開発も展開。 本日大幅高となり、高値を更新しています。同社は昨日、同社が手掛ける「エアトリ国内ホテル」は、Googleホテル広告を日本で展開していくパートナーになったと発表。それによりGoogleホテル広告にてエアトリ国内ホテル宿泊プラン情報が掲載されるとのことです。また、明日から緊急事態宣言解除となることから本日は旅行関連株が引き続き総じて買われていることも追い風になっています。9月末で緊急事態宣言が解除されることが、ほぼ決まってから旅行代理店などでは早くも予約が殺到しているとの報道も昨日から出ており、旅行関連株には改めて見直す動きが強まっている面もある様子です。明日から実際に緊急事態宣言解除となり、出尽くし的な動きになるのか注目されます。
[5214]日本電気硝子
[1部]業種:ガラス・土石
終値2,655円/前日比+245円
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FPD用ガラス大手。顧客は韓国・台湾・中国企業。機能材やガラス繊維に注力。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年12月期の連結経常利益を従来予想の320億円から400億円へと25.0%上方修正しました。また、発行済み株式数の5.17%にあたる500万株、100億円の自己株式取得も発表しています。ただ、株価は75日移動平均線をブレイクしましたが、上値の節目付近にも達しており、一旦調整入りも想定されます。
[3996]サインポスト
[1部]業種:情報・通信業
終値1,203円/前日比+31円
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ICT技術活用の金融、公共向けシステムコンサル、ソリューション事業。AI決済システムに注力。 同社は本日11時にJR東日本グループとの合弁会社TOUCH TO GOが、東芝テックと資本業務提携すると発表。これが好感されて派手に物色されるも買い続かずでした。先日にはファミリーマートが、TOUCH TO GOのノウハウを利用して無人のコンビニエンスストア店舗を2024年度末までに約1000店出すと報じられたことで、同社株は派手に買われましたが、買い一巡後は調整気味となっており、その際のシコリが上値には多く残っていると見られています。それが上値を抑えているようです。それに東芝テックは既に、TOUCH TO GOとの業務提携は以前からしており、無人決済システムの拡販と保守サービス体制の構築で協業しているだけに目新しさも乏しいとの声も聞かれました。
[6062]チャーム・ケア・コーポレーション
[1部]業種:サービス業
終値1,798円/前日比+117円
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関西中心に有料老人ホーム運営。不動産活用。高価格帯、リースバックに注力。 本日買い気配から寄り付いたあとも上値追いが進み続急伸し、上場来高値を更新しています。自民党の岸田文雄新総裁が29日の就任記者会見で、経済政策の一環として介護職の給与引き上げに力を入れる意向を示しました。同社の他、[6099]エラン、[6197]ソラスト、[2374]セントケアHD、[2654]アスモなども大幅高となっています。子育て関連株同様、介護関連株は今後何度も物色される局面がありそうです。
[7049]識学
[M ]業種:サービス業
終値1,699円/前日比+173円
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組織マネジメント理論「識学」を使ったコンサルティングサービス展開。講師養成、研修も。 本日大幅上昇です。同社は12時半に2Q決算を発表。大幅増収で黒字転換となっており、四半期ベースの6-8月期は前四半期比でも前年同期比でも大幅増収増益になっています。説明資料によれば、売上高および営業利益共に計画を超える進捗で順調に推移しているとのことです。それだけに好決算との見方から見直し買いに繋がっています。発表直後はもたつきも見せていましたが、徐々に見直し買いが強まって一段高になっています。一時1,770円まで上昇する場面も見られましたが、その後は上げ幅を縮小して引けています。一時、200日移動平均線を久々に上抜けたものの、大引けでは割り込んで引けており、頭を打たれた格好です。明日以降それを改めて超えていけるか注目されます。
[7358]ポピンズHD
[1部]業種:サービス業
終値3,695円/前日比+365円
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ベビーシッターの派遣を中心とした在宅サービスや保育・学童施設などを運営。 本日買い気配スタートからの大陽線で3営業日ぶりに大幅反発しました。自民党の岸田新総裁は、公約で子育て世帯の住居費・教育費の支援強化を取り上げるなど、子育て支援に力を入れています。同氏は年内に数十兆円規模の経済対策を決定する方針ですが、その中で子育て支援策が打ち出される見通しとなっています。本日は[2749]JP HD、[6189]グローバルキッズCOMPANYといった子育て関連株が高く、これらは今後も物色される場面があるでしょう。
[6981]村田製作所
[1部]業種:電気機器
終値9,960円/前日比+332円
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セラミックコンデンサで世界首位。材料から一貫生産の技術力に強み。 本日確りと上昇して本日の高値で引けています。本日の大引けで日経平均定期入替に伴うリバランスが行われ、同社株は日経平均新規採用となることから特需買いが大引けに掛けて入っています。同様に日経平均に採用される[7974]任天堂と[6861]キーエンスも高値引けとなっています。これだけ揃って新規採用銘柄が大引けに掛けて買われて高値引けになるのも珍しく、通常は先回り買いも事前にかなり入り、それらが大引けに掛けて手仕舞いに動くため、相殺されて逆に垂れて引けるというパターンも少なくありません。しかし、足元これら3銘柄は地合いの影響もあって大きく売られていただけに、先回り買いの多くは投げさせられていたという可能性もあるようです。明日以降の動向が注目されます。
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