株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

2021年07月

[9878]セキド 
[2部]業種:小売業
終値1,821円/前日比+137円
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輸入ブランド専門店展開。中古品やネット通販も。韓国化粧品と新ブランド設立。 本日ギャップアップスタートから急反騰しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期第1四半期決算を発表。売上高は前年同期比86.7%増の18億7,900万円、営業利益は1億1,400万円(前年同期5,900万円の赤字)でした。同社が日本総代理店を務める主力ブランドの売り上げが順調だった他、好調なラグジュアリーブランドや高級時計、宝飾品などの品揃えを充実させることで客単価を高めました。通期計画に対する営業利益の進捗率は68%と高く、通期業績の上振れを期待した買いがどこまで続くか注目されます。



[9478]SE_HD・アンド・インキュベーションズ 
[JQ]業種:情報・通信業
終値203円/前日比-36円
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情報技術専門書の出版が主力。スマホコンテンツ作成やマーケティング、技術者派遣も。 本日大幅反落です。同社は一昨日引け後に大幅増収増益となる1Q決算を発表し、昨日はストップ高まで買われていました。利益面は1Q時点で中間業績見通しを大きく超過していたものの、中間・通期業績予想は据え置いていました。7-9月期は赤字予想ではなく、1Qの売上に特殊要因も含まれており、業績予想値に関しては現在調査中とのことです。現状の新型コロナウイルス感染拡大の影響が極めて不透明なため、それを踏まえて可能になった段階で速やかに開示するとしていました。ところが昨日引け後に早速、中間・通期業績見通しを上方修正してきています。1Qの数字の割には大した上方修正ではないことから、本日は失望的に売られている格好です。1日後に修正発表するなら何とか決算発表と同時に発表することも出来たのではとの声も聞かれました。同時に発表していれば株価動向もまた変わったと見る向きが多いようです。



[6315]TOWA 
[1部]業種:機械
終値2,388円/前日比+346円
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半導体製造関連装置大手。樹脂封止装置が主力。精密金型製作にも強み。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2022年3月期の連結経常利益を従来予想の50億円から91億円へと82.0%上方修正し、4-9月期の連結経常利益も従来予想の27億円から53億円へと96.3%上方修正しました。5Gの普及やコロナ禍における巣ごもり需要、自動車需要の急回復を背景に受注が増加。株価は本日、25日・75日両移動平均線をブレイクしましたが、上値の節目付近に達しており、慎重に動きを見たい処です。



[4477]BASE 
[M]業種:情報・通信業
終値1,140円/前日比-153円
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Eコマースプラットフォーム「BASE」や、オンライン決済サービス「PAY.JP」の運営を手掛ける。 本日大幅続落となり、年初来安値を更新しています。[4385]メルカリがEC化支援事業に参入を発表してから弱い動きが続いています。信用買い残多い銘柄だけに個人投資家による継続的な見切り売りが出ているようですが、この弱さからも個人投資家による投げだけではなく、ファンド勢など機関投資家の見切り売りも出ているとの見方もあります。また、日本時間朝方に米アマゾンが決算発表をしており、7-9月期売上高見通しが弱い数字になっており、巣ごもり需要一巡で減速する模様です。これを受け時間外取引でアマゾン株が派手に下落していることも同社などウィズコロナ銘柄には重しになっている面もあるようです。



[3092]ZOZO 
[1部]業種:小売業
終値3,725円/前日比+280円
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ZHD傘下。衣料品通販サイト「ZOZOTOWN」を運営。ブランド品を受託販売。 本日大きな窓を空けて続急伸しています。同社は昨日引け後に第1四半期連結決算を発表。売上高が前年同期比15.4%増の388億6,600万円、営業利益は同20.8%増の125億9,100万円、純利益は同19.3%増の87億3,100万円と大幅営業増益となりました。テレビCMなどの集客施策が奏功し、PayPayモールが好調に推移したことが牽引役となりました。本日の株価大幅高で、100日・25日・75日の各主要移動平均線を一気にブレイクしてきており、軟調地合い下の上昇であることを考えると年初来高値方向へ進む可能性もありそうです。



[8527]愛知銀行 
[1部]業種:銀行業
終値3,210円/前日比+402円
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愛知地盤の第2地銀で県内2位。中小企業向けが主力。堅実経営に定評。 本日寄り前から大量の買いを集め急反発しました。同社は昨日引け後に、2022年3月期業績予想の上方修正を発表。純利益を43億円から前期比54.7%増の66億円へ増額しました。併せて通期の年間配当予想を100円から180円へ引き上げています。銀行単体において貸出金利息や役務収益が当初予想を上回る見込みとなったことに加え、与信費用が想定を下回る見通しとなったことが業績押し上げ要因です。本日の株価は逆風下で陽線を形成しており、一段高に期待が掛かります。



[1803]清水建設 
[1部]業種:建設業
終値803円/前日比-73円
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総合建設大手。民間建築中心。社寺・伝統建築に定評。PFI事業に注力。 本日大幅安です。同社は本日13時に1Q決算を発表。前年同期比微増収となっていますが、利益面は大幅減益となっており、市場コンセンサスを大きく下回りました。通期業績予想は据え置いていますが、進捗率は低く、完成工事高は増加したものの、工事採算の低下に伴う完成工事総利益の減少や開発事業等総利益の減少、販売費および一般管理費の増加により大幅減益になったとのことです。特に決算への期待があった訳でもないですが、この決算では先行き懸念を抱かれても不思議はないと言え、それだけにニューショートの動きも入っているとの声も聞かれました。同社の決算を受け他の大手ゼネコン株も軒並み安になっており、来週の動向が注目されます。



[9104]商船三井 
[1部]業種:海運業
終値5,650円/前日比+620円
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海運業大手。世界最大級の航路網、保有船も最大。不定期便に強み。 本日後場一段高になっています。同社は本日昼に1Q決算を発表。同時に中間・通期業績の上方修正も発表しています。市場コンセンサスも上回っており、配当見通しも増額修正しています。年間配当を従来予想の1株150円から550円に大きく引き上げ、配当利回りは前場終値5,050円で10%を軽く超えます。中間配当だけで300円もあり、株価は高値圏ながらも後場改めて見直されています。昨日は[9110]NSユナイテッド海運が、上方修正と配当見通しを昼過ぎに開示し、やはり配当額が好感され後場大きく買われていました。なお、8月4日に決算発表予定の[9101]日本郵船と[9107]川崎汽船も連想的に後場大きく買われています。




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[4366]ダイトーケミックス 
[2部]業種:化学
終値1,088円/前日比+108円
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感光性材料最大手。半導体、写真材料や医薬関連が主力。産廃処理事業も。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2022年3月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比2.2倍の7.6億円に急拡大し、4-9月期計画の6億円に対する進捗率が128.2%と既に上回っています。また、半導体用感光性材料などの電子材料の生産能力増強を目的に、福井市に新工場を建設することも発表。株価は安値圏で推移していたことで割安感も強く、目先は2月15日に付けた年初来高値1,285円ブレイクが期待されます。



[7906]ヨネックス 
[2部]業種:その他製品
終値722円/前日比-56円
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スポーツ用品大手。バドミントン、テニス、ゴルフが3本柱。バドミントンで圧倒的シェア。 本日大幅続落です。同社の契約選手であるプロテニスプレイヤー大坂なおみ選手が、東京五輪のテニス・女子シングルスで敗れてから下げが始まっている格好ですが、昨日もやはりバトミントンの契約選手である桃田賢斗選手がまさかの敗北。金メダル候補で期待されていたものの、1次リーグで敗れ去り、これが重しとなって本日続落になっています。女子バトンミントンの山口茜選手も同社の契約選手で、決勝トーナメントに勝ち進んだものの、桃田選手程の期待は無い様子です。明日以降下げ渋りが見られるか注目されます。なお、同社は8月10日に1Q決算発表を予定しています。



[8783]GFA 
[JQ]業種:その他金融業
終値177円/前日比+33円
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不動産仲介アドバイザリーから不動産投資事業にシフト。eスポーツ事業でゲーム開発。 本日買い気配スタートからの大陽線で急反騰しました。同社は昨日引け後に、スマートフォン向けゲーム「ザ・峠~DRIFT KING 1980~」の配信日が7月30日に決定したと発表。当初5月中の配信を予定していましたが、その後2回の延期を経て、配信日が確定したことで期待感が高まったようです。直近の株価は6月7日のザラ場高値以降下落基調が続いてきましたが、本日の大幅高で5日線が上向いており、トレンドの転換を示唆しています。



[4751]サイバーエージェント 
[1部]業種:サービス業
終値2,038円/前日比-162円
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ネット広告事業とゲーム事業が2本柱。ネットテレビ局「AbemaTV」に注力。投資事業も。 本日大幅安です。昨日引け後に発表した3Q決算は大幅増収増益で、更に通期業績予想を大きく上方修正しています。何れも市場コンセンサスを大きく上回りました。ただ、業績上振れ要因は主にスマートフォン向けゲーム「ウマ娘プリティーダービー」がヒットしている影響で、今回の3Q(4-6月期)は、それがフルに寄与している影響が大きくなっています。ただ、同ゲームは何れピークアウトしてくのが目に見えているだけに、好感する動きも限定的のようです。この決算を受けSMBC日興証券では、ポジティブと指摘しつつも同ゲーム依存拡大は懸念材料だとしています。また、今朝の日経新聞一面で、ネット閲覧履歴などに基き個人毎に広告を出すターゲティング広告の見直しが日本でも広がり始めたと報じられていることも重しになっているとの声も聞かれました。同社のインターネット広告事業には逆風になると言えるでしょう。



[6955]FDK 
[2部]業種:電気機器
終値1,273円/前日比+171円
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富士通系。電気エネルギー事業に注力。電池軸にエンジニアリング。次世代電池模索。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2022年3月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比94.6%増の6.9億円に拡大。ニッケル水素電池、リチウム電池何れも好調に推移していることが全体収益の伸びに貢献しました。株価は本日、25日・75日両移動平均線をブレイクしましたが、75日線付近からは上値の重さも感じられ、一旦調整入りも想定されます。



[9984]ソフトバンクグループ 
[1部]業種:情報・通信業
終値7,020円/前日比+275円
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投資持ち株会社。傘下で10兆円ファンド、携帯電話、ZHD。持分に中国アリババ。 本日確りと反発して7,000円台を回復しています。昨晩のNY市場では同社のビジョンファンドが多額の含み損を抱えていると言われている中国配車アプリ企業DiDiが、大きく反発した他、アリババも大幅高となっています。また、日本時間朝方に同社は、保有する配車サービス大手の米ウーバーテクノロジーズ株を4500万株売却することが分かったと報じられています。DiDiへの投資による損失を補うためとのことです。これも安心感に繋がっている様子です。更に日本時間昼頃には米CNBCが、中国は米国でのIPOを引き続き認めると、証券当局が証券会社に伝えたと報じました。これが安心感に繋がり、後場一段高になっています。ただ、IPOは認めても中国当局による規制強化による締め付けは続くと見る向きは多く、中国IT企業の先行きは依然として不透明との見方も多いようです。



[7201]日産自動車 
[1部]業種:輸送用機器
終値627.9円/前日比+34.2円
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自動車大手。仏ルノー傘下、三菱自と連合で開発・販売などグローバル展開。 本日大きな窓を空けて5営業日続伸しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期連結業績予想の上方修正を発表。売上高を9兆1,000億円から前期比24.0%増の9兆7,500億円に見直した他、営業損益はゼロから1,500億円の黒字に(前期は1,506億5,100万円の赤字)、最終損益は600億円の赤字から600億円の黒字に(同4,486億9,700万円の赤字)修正しました。本日の大幅高で株価は3月戻り高値水準を上回る場面があり、次なるターゲットは年初来高値664円ということになります。



[9110]NSユナイテッド海運 
[1部]業種:海運業
終値2,734円/前日比+383円
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旧新和海運。バラ積み船主力。日本製鉄が大口荷主、鉄鋼原料が柱。 本日大幅上昇となり、年初来高値を更新しています。同社は12時半に中間・通期業績の大幅上方修正を発表。利益がほぼ倍増となる大幅な上方修正となっており、好感されています。また、未定としていた配当予想について、中間配当を1株95円にするとも発表。前期実績は30円でした。期末配当は引き続き未定としていますが、同社は配当性向30%基準としていることから今回上方修正された数字のまま着地となれば、期末配当も95円で年間配当は190円程度になる見込みです。時価水準で配当利回りは7%超となることから、それを好感した買いも入っている様子です。明日以降も見直し買いが続くか注目されます。




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[8070]東京産業 
[1部]業種:卸売業
終値711円/前日比+42円
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三菱系の機械専門商社。三菱パワーが主力。再生可能エネルギー、プラントに強み。 本日寄り付きに伴う商いが一巡したあとに上値追いが本格化し、3月22日に付けた年初来高値を更新しました。太陽光発電やバイオマス発電など再生可能エネルギー分野への注力を標榜していることで国策を追い風とする脱炭素関連の有力株として頭角を現しています。2023年3月期を最終年度とする中期経営計画では、連結営業利益段階で37億円(2021年3月期実績は19億4,100万円)を掲げており、テーマ性だけではなく株価指標面でも割安感が際立っています。700円飛び台を固められるかでしょう。



[3202]ダイトウボウ 
[1部]業種:繊維製品
終値120円/前日比+19円
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毛紡中堅。婦人衣料主力。静岡のSC賃貸が収益柱。ヘルスケア事業に注力。 本日大幅上昇です。昨日、東京都の新型コロナウイルス新規感染者数が過去最多を更新したことが刺激になっているとの見方です。また、米国ではCDC(米疾病対策センター)が新型コロナウイルス感染抑制に関するマスク着用の指針を見直し、ワクチン接種の有無に関わらず屋内でマスクを着用するよう勧告。CDCは今年5月には、ワクチン接種を完了していれば屋内でもマスクの着用は不要との認識を示していましたが、大きく方針転換した格好です。これもマスク関連株には刺激になっているとの声も聞かれました。やはり、マスク関連の[3604]川本産業や[4558]中京医薬品なども買われています。続く物色にはならないとの見方は多いですが、明日の動向が注目されます。



[3408]サカイオーベックス 
[1部]業種:繊維製品
終値3,715円/前日比+700円
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染色加工大手。織布から一貫。スポーツウエアに強み。電子、魚礁、建設なども。 本日寄り前から大量の買いを集めストップ高の一本値で大幅反発にて年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、MBOの一環として同社代表取締役社長である松木伸太郎氏が全株式を所有するサカイ繊維社が同社株に対してTOBを実施すると発表。TOB価格は3,810円で、買い付け予定数は567万5533株(下限361万1900株、上限設定なし)で、買い付け期間は7月28日から9月8日までとなります。明日以降の株価はTOB価格を意識しての値動きが続きます。



[6335]東京機械製作所 
[1部]業種:機械
終値1,125円/前日比+150円
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新聞向け中心の輪転機大手。デジタル印刷機など新分野に構造転換中。 本日大幅続伸となり、ストップ高まで買われました。引き続きアジアインベストメントファンドによる同社株買い増しで思惑相場が続いている格好です。アジアインベストメントファンドは保有株の半分以上は信用取引での保有となっていますが、現引きしてくるとの見方も多い様子です。また、アジアインベストメントファンドは、更に買い増してくるとか、TOBで買収に動くのではと期待する声も聞かれました。何れにせよ思惑が続いている以上、株価は大きく崩れ難い展開が続きそうだとの見方が多く、明日以降の動向も注目されます。



[6573]アジャイルメディア・ネットワーク 
[M]業種:サービス業
終値500円/前日比+12円
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ソーシャルメディアの口コミを分析し、販促や商品開発を支援。AIカメラで店舗解析も。 本日ギャップアップスタートから大幅続伸しました。今月12日に大量保有報告書を提出したサイブリッジが27日引け後に、財務省へ変更報告書を提出し、サイブリッジの同社株式保有比率は5.01%から9.99%に増加したことが判明。また、同日に子会社クリエ・ジャパンが、[6702]富士通の主催する富士通アクセラレータープログラム「Work Life Shift」の採択企業に決定したと発表しています。株価は高寄り後に上影陰線を余儀なくされており、仕切り直しとなります。



[8698]マネックスグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値639円/前日比-24円
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ネット証券大手。米や香港、豪にもネット証券。子会社にコインチェック。 本日前引け後に1Q決算を発表。大幅増収増益となっており、コンセンサスも大きく上回りました。それを受け後場は買い気配で始まるも後場寄り後は売られる動きで、本日の安値も割り込んでくる動きになっています。出尽くし的な動きとも言えますが、2Q以降は業績鈍化するとの警戒も強い様子です。同社は利益の大半を暗号資産取引所の子会社コインチェックが稼いでいる状況であり、4-6月期は1-3月期に引き続き暗号資産市場はボラティリティが高かったことから取引量が多く、利益貢献しています。ただ、今後はボラティリティが落ち着いてくる恐れもあり、そうなれば暗号資産の取引量も減って同社の業績も伸びないとの声も聞かれました。それだけに同社業績は暗号資産のボラティリティ次第と言え、先行きは見通し難いでしょう。



[5632]三菱製鋼 
[1部]業種:鉄鋼
終値1,113円/前日比+44円
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特殊鋼、ばね大手。アジア、北米など海外に生産拠点。加工組み立てに進出。 本日確りした寄り付き後に上げ幅を拡げて大幅3連騰で、14日に付けた年初来高値1,127円を奪回して新値街道に突入しています。世界的な自動車販売の好調で収益環境は良好な中、2021年3月期は営業損益が49億4,300万円の赤字だったものの、2022年3月期は30億円の黒字に転じる見通しを示しました。トップラインの伸びが顕著で利益を押し上げるとしています。本日の株価は軟調地合いの中、大幅高を維持しており、上昇余地が残されていることを印象付けた格好です。



[4477]BASE 
[M]業種:情報・通信業
終値1,334円/前日比-181円
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Eコマースプラットフォーム「BASE」や、オンライン決済サービス「PAY.JP」の運営を手掛ける。 本日大幅安となり、年初来安値を更新して約1年ぶりの安値水準となっています。[4479]マクアケの決算が想定より弱かったことが刺激になっているとの見方です。連想的に同社も成長鈍化が次の決算で見られるのではとの警戒に繋がっているようです。なお、同社は8月5日に2Q決算発表を予定しています。また、本日11時には、メルカリがEC化支援事業参入を発表。この発表を受け同社と競合になるとの懸念から一段安になっています。同社株は信用買い残が非常に多く、その殆どが含み損状態と言えるだけに、個人投資家の投げも結構出ている様子です。明日以降どこで下げ止まるのか注目されます。




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[9610]ウィルソン・ラーニングワールドワイド 
[JQ]業種:サービス業
終値243円/前日比+34円
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企業向け人材育成コンサル大手。金融、IT、医療に強み。日米欧で世界展開。 本日買い気配スタートから急騰しました。同社は昨日引け後に、世界50ヵ国で利用されている行動変容の原理原則を日本向けにデジタル化し、提供を開始したと発表。企業教育の育成課題に応用出来るだけではなく、個人が直面する仕事や対人関係の問題解決のためにも有効に設計されているのが特徴としています。本日の株価は大陽線も上影を残していますが、今年度に入り250円超は跳ね返される傾向にあり、このレベルを固められるかが焦点になります。



[5713]住友金属鉱山 
[1部]業種:非鉄金属
終値4,472円/前日比+192円
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非鉄金属と電子材料が両輪。ニッケルにも強み。海外鉱山開発など重点投資。 本日大幅高です。今朝の日経新聞では、ステンレス鋼やEVの電池材料に使うニッケルの国際価格が約5ヵ月ぶりの高値を付けたと報じられています。ニッケルは3月上旬に急落し、一時16,000ドルを割り込む場面もありましたが、足元では2月22日に一時付けた2014年以来の高値1トン20,110ドルに再び近付きつつあります。また、昨晩はロンドン金属取引所で銅相場も大きく上昇しており、約2ヵ月ぶりの大幅高となっています。これらを受け見直し買いに繋がっている様子です。同社株は先日に年初来安値を更新したばかりで、ニッケルや銅相場が再び強含んできたことから同社株も戻り基調が続く期待もあるとの声も聞かれました。なお、同社は8月6日に1Q決算発表を予定しており、その期待感からも見直し買いは続きそうです。



[4918]アイビー化粧品 
[JQ]業種:化学
終値1,149円/前日比+89円
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化粧品を訪問販売。関西地方中心に全国展開。高級スキンケア製品が主力。 本日大幅ギャップアップスタートから続急伸しました。同社は昨日引け後に、インドソケイの花の抽出物を有効成分とする「PDK1の活性化抑制剤」に関する特許査定を受領したことを発表。PDK1の活性化は皮膚の炎症などを引き起こしますが、インドソケイの花の抽出物にそれを抑制する作用を見出し、特許査定を受領したことから今後医薬品分野などでも貢献が期待されます。直近の株価は7月6日ザラ場を高値に急調整を余儀なくされてきましたが、今週入りからの続伸で底打ちを匂わせています。



[4755]楽天グループ 
[1部]業種:サービス業
終値1,217円/前日比-96円
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ネット通販大手。金融、旅行、電子書籍など幅広く展開。携帯電話に参入。 本日大幅安です。昨夕、米格付け会社S&Pグローバル・レーティングが、長期発行体格付けを投機的水準となるBBプラスに1段階引き下げたと発表。格付け見通しはネガティブとしています。携帯通信事業の基地局設置など先行投資が重荷となり、非金融事業の財務基盤が大きく悪化すると判断したとのことです。これが嫌気されて、本日は売り材料視されています。携帯通信事業の先行投資による財務懸念は以前から警戒されていただけに目新しさは乏しいものの、やはり格付けが投機的水準となれば、今後の資金調達に悪影響を与えるとの見方に繋がり易く、先行き不透明感から売られている面もあるようです。1,200円下を走っている200日移動平均線を明日以降キープ出来るか注目です。



[3965]キャピタル・アセット・プランニング 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,135円/前日比+95円
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生保向け資産管理プラットフォームの提供。運用・コンサル事業。個人相続税対策も。 本日大きな窓を空けて2営業日続伸しました。同社は昨日引け後に株主優待制度の拡充を発表。現行制度では保有株数に応じて1,500円分のクオカードまたは2,500円相当のカタログギフトを贈呈していましたが、今回これに加え、3年以上継続して保有する株主に対して1,000円分のクオカードを追加で贈呈します。本日の大幅高で株価は1,123円近辺に集まる100日・75日両移動平均線をブレイクしてきました。目先はこの価格帯が強く意識される筈です。



[3377]バイク王&カンパニー 
[2部]業種:卸売業
終値1,332円/前日比+128円
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中古バイク買い取り最大手。専門店「バイク王」で買い取り・小売を全国展開。 本日大幅上昇です。昨夕、日経新聞電子版が同社は中古バイクのインターネット販売を始めると報じています。購入に必要な手続きは全てオンライン上で済ませることが出来、来店は不要とのことで、コロナ禍を機に非対面での購入ニーズが増大しており、ネット販売により対応力を高めるとのことです。将来的には英語サイトの開設も検討しており、海外顧客の囲い込みも視野に入れているとのことです。これが好感されて買われているとの見方です。同社株は足元の業績好調さを好感して強い相場を続けている状況ですが、これを機に更に業績先行き期待が強まったようです。明日以降も強い動きを続けられるか注目されます。



[7838]共立印刷 
[1部]業種:その他製品
終値180円/前日比+38円
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総合印刷会社。商業と出版の両輪。情報誌印刷に強み。オンデマンドを拡大。 本日寄り前から大量の買いものを集め続急伸し、年初来高値を大幅に更新しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期の連結業績予想について発表。純利益を4億3,000万円から5億8,000万円(前期16億4,500万円の赤字)へ上方修正しました。前期から継続して取り組んでいる事業構造改革が想定以上に奏功したようです。本日の株価は高値圏での値動きをキープして終えた訳ですが、中期目線で見ても転換点に差し掛かっている可能性が見られます。



[3397]トリドールHD 
[1部]業種:小売業
終値2,011円/前日比+124円
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発祥の焼鳥店から低価格うどん「丸亀製麺」にシフト。海外にも積極的。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。日経新聞電子版では、同社が運営する讃岐うどん専門店「丸亀製麺」は26日、英国1号店を首都ロンドンに開業したと報じています。店で打ちたてのうどんを提供する日本と同じスタイルで、地元民らが長蛇の列を作ったとのことです。欧州での日本食人気は高く、同社は欧州大陸でも出店を本格化させる計画とのことです。英国進出は既に公表済みで7月に1号店がオープンすることは計画通りで目新しさはありません。しかし、初日は行列が出来たとのことで人気化しそうなだけに、改めて期待感が意識された様子です。丸亀製麺は中国、香港、ベトナムなどアジア中心に米国、ロシアにも出店しています。欧州事業への期待から本日は改めて見直されている模様です。




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[8256]プロルート丸光 
[JQ]業種:卸売業
終値383円/前日比+11円
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衣料品問屋大手。セルフサービス方式に特色。日用雑貨も。中国EC企業と提携。 本日急伸しました。同社は連休前21日引け後に、子会社のマイクロブラッドサイエンスと中国のバイオ企業ヴァゼム社が、新型コロナウイルス治療薬の元となるモノクローナル抗体産生細胞株で報酬体系を含めた個別契約締結協議を開始したと発表しました。また、簡易株式交付の結果、マイクロブラッドサイエンス株の保有株数が1万800株となりました。引けに掛けて大きく売られて上げ幅を縮小しましたが、依然として力強さも感じられ、引き続き上値追いが期待されます。



[8698]マネックスグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値683円/前日比+31円
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ネット証券大手。米や香港、豪にもネット証券。子会社にコインチェック。 本日大幅高です。日本時間朝方に米アマゾンがビットコインを決済通貨として受け入れる準備をしていることを関係者の証言として、英紙が報道と伝わっています。これを受けビットコイン相場が大きく上昇し、その影響で本日はビットコイン関連株が総じて買われています。最近はビットコインなど仮想通貨は総じて弱含みの展開となっていただけに、これを機に再び強含みの相場になっていくとの期待も強い様子です。アマゾンがビットコイン決済を導入するのが事実かどうかは現状では不透明ですが、事実ならビットコインはまだ高くなると見る向きは多く、[3696]セレスや[3825]リミックスポイントも買われています。



[7283]愛三工業 
[1部]業種:輸送用機器
終値969円/前日比+68円
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トヨタ系自動車部品メーカー。電子式燃料噴射装置部品やポンプなどが主力。 本日ギャップアップスタートから続急伸し、今月14日に付けた年初来高値946円を一気にクリアしました。電動車制御システム分野に積極的に取り組んでおり、トヨタグループの電動車戦略でも鍵を握っています。業績面も2022年3月期営業利益が前期比倍増の100億円を見込むなど絶好調で、依然としてPERは10倍を下回っている状況です。株価は2019年11月の戻り高値972円を一時更新しており、2018年10月以来となる1,000円大台乗せも視界に捉えています。



[7792]コラントッテ 
[M]業種:その他製品
終値1,628円/前日比+300円
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家庭用磁気治療器などの医療機器やヘルスケア商品の製造・販売を手掛ける。 本日大幅上昇となり、一時ストップ高まで買われました。同社と契約している卓球の伊藤美誠選手が、昨日東京五輪の卓球混合ダブルスで準決勝を勝利し、銀メダル以上が確定。今晩、中国との決勝戦に挑むことや連休前に上場来安値を更新していたことなどから、リバウンドのキッカケとなった面が大きいとの声も聞かれました。明日は今晩の決勝戦の結果に関わらず出尽くし的に売られるのではと警戒する見方も少なくありませんが、明日の動向が注目されます。なお、伊藤選手が所属する[8850]スターツコーポレーションも本日買われています。



[5191]住友理工 
[1部]業種:ゴム製品
終値800円/前日比+68円
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住友電工系で自動車用防振ゴム世界首位。トヨタ比率高い。非自動車も展開。 本日買い気配スタートから大陽線で年初来高値を更新しています。東海東京調査センターは21日付で、同社株の投資判断「1」を継続、目標株価は900円から1,040円に引き上げました。海外における買収した複数の企業や自社拠点への収益改善に注力してきたものの、工場再配置や固定費削減策などの一連の構造改革が漸く実を結びつつあると見ているとコメントしています。本日の大幅高で株価は6月以降レジスタンスとなってきた750円処を明確に上放れており、一段高相場も視野に入ってきました。



[8135]ゼット 
[2部]業種:卸売業
終値380円/前日比+80円
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スポーツ用品卸大手。野球用品に定評。バスケ用品「コンバース」に注力。ウエア等も。 本日ストップ高まで買われています。東京五輪のソフトボールで日本は銀メダル以上が確定となったことが刺激になっている様子です。本日は1次リーグで米国と対戦し、サヨナラ負けとなったものの、明日再び米国と決勝で対戦する予定となっており、金メダルへの期待も強い様子です。また、今週から始まる東京五輪の野球でも日本は金メダルが期待されていることから、その期待買いも入ってきているようです。更には、オールスター以降調子を落としていたメジャーリーガーの大谷翔平選手が、一昨日に二塁打2本、昨日には35号となるホームランを打ち、調子を取り戻してきたことも追い風になっているとの声も聞かれました。



[6335]東京機械製作所 
[1部]業種:機械
終値901円/前日比+101円
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新聞向け中心の輪転機大手。デジタル印刷機など新分野に構造転換中。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。連休前となる21日引け後に提出された大量保有報告書で、アジアインベストメントファンドが更に同社株を買い増し、保有比率を8.08%から15.01%まで引き上げたことが刺激になっています。更に保有目的が「純投資」から「支配権の取得」に変更されています。これが思惑に繋がっている様子です。また、本日前場に空売りが結構入ったようで、後場からは売り禁になっています。それを受け踏み上げの思惑も手伝って後場には一段高となっています。アジアインベストメントファンドが更に買い増すとの期待もあるようです。なお、本日引け後に提出された大量保有報告書では21.16%まで買い増したことが明らかになっています。明日以降も確りとした展開を続けられるか注目されます。



[4556]カイノス 
[JQ]業種:医薬品
終値1,194円/前日比+79円
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臨床検査薬中堅。腎機能やアレルギー等が主力。生化学、免疫血清学に重点。 本日後場13時台から出来高を伴い急伸しています。同社は本日13時15分頃、2022年3月期第1四半期の単独決算を発表。営業利益は前年同期比73.1%増の2億7,900万円となり、上半期計画3億円に対する進捗率は93.0%に達しました。生化学および免疫血清学的検査用試薬の売り上げが伸長したことなどが寄与したようです。本日の株価は高値から大きく上げ幅を縮めて終えましたが、直近安値圏保ち合いレンジをブレイクしており、明日以降は地均しからのリスタートを目指すことになります。




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[8927]明豊エンタープライズ 
[JQ]業種:不動産業
終値249円/前日比+50円
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首都圏中心に賃貸アパート開発。マンション開発は休止。仲介や管理、中古再生も。 本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に業績・配当修正を発表。2021年7月期の連結経常利益を従来予想の5億円から9.2億円へと84.0%上方修正し、増益率が12.6%増から2.1倍へと拡大する見通しです。業績好調に伴い期末一括配当を従来計画の5円から8円へと大幅増額修正し、株主還元の拡充などを好感する買いがどこまで続くか注目されます。



[6966]三井ハイテック 
[1部]業種:電気機器
終値5,990円/前日比+380円
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ICリードフレームで首位級。モーターコア製造も。金型の精密加工技術に強み。 本日大幅反発です。本日はゴールドマン・サックス証券が同社株の投資判断を「中立」から「買い」に格上げしてきたことが好感されています。目標株価は7,600円まで大幅に引き上げています。6月11日に同社が大幅増収増益の1Q決算と通期業績の大幅上方修正を発表したことから同社株は大きく買われましたが、6月下旬からは上値を追えなくなり、足元は調整気味となっていました。それだけに押し目買いを入れるキッカケとなった面もある様子です。これを機に再度高値を目指すと期待する向きも多いですが、6,000円台では結構揉み合っていただけにシコリも多いと思われ、上値が重い展開はまだ続くとの見方も少なくありません。来週の動向が注目されます。



[6238]フリュー 
[1部]業種:機械
終値1,464円/前日比+93円
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プリントシール機、開発・販売で圧倒的。関連の消耗品や有料アプリ会員が拡大。 本日大幅買い気配スタートから3営業日ぶりに急反発し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に6月度の月次概況速報を発表。売上高は前年同月比84.0%増の30億1,700万円となり、4ヵ月連続で前年実績を上回りました。プリントシール事業の売上高が同2.5倍となった他、キャラクター・マーチャンダイジング事業は同2.2倍、コンテンツ・メディア事業は同6.0%増、ゲーム事業は同2.6倍と何れも好調でした。目先の株価は6月高値水準でもある現値レベルでの地均しが求められます。



[1419]タマホーム 
[1部]業種:建設業
終値2,756円/前日比-314円
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注文住宅会社。低価格で建築請負。積極営業、マンション事業やリホーム事業も。 本日大幅安です。昨夕、文春オンラインで同社の玉木伸弥社長が社内に事実上の“ワクチン禁止令”を出していることが「週刊文春」の取材で判明したと報じられています。既に数日前には社長によるワクチン禁止令が、SNS上で話題になっていましたが、それに関して同社は「そのような事実は一切ない」と否定コメントを発表していました。しかし、改めて文春砲で出てきたことから、やはり事実なのかという見方に繋がり、同社の先行き不透明感から手仕舞い売りや見切り売りに繋がっています。企業イメージ的にも悪く、同社の今後の事業に悪影響が出てくると警戒する声も聞かれました。今後、同社が改めて否定コメントを出してくるか注目されます。ただ、否定しても文春側は次なるカードを持っているのではとの声も聞かれました。



[2975]スター・マイカHD 
[1部]業種:不動産業
終値1,270円/前日比+81円
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区分所有の中古マンション売買に特化。リノベマンション事業を中心に賃貸も。 本日確りしたスタートから急反発しました。同社は本日12時20分頃に自社株買いを実施すると発表。上限を25万株(発行済み株数の1.33%)・3億円としており、取得期間は7月21日から9月30日までとし、株主への利益還元の向上を図ると共に経営環境の変化に対応した資本政策の柔軟性・機動性を確保するためとしています。株価は6月末から今月頭にレジスタンスとなった1,250円処を明確に上回っており、1,330円台まではシコリが少ないゾーンになります。



[3377]バイク王&カンパニー 
[2部]業種:卸売業
終値1,192円/前日比+130円
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中古バイク買い取り最大手。専門店「バイク王」で買い取り・小売を全国展開。 本日大幅上昇となり、上場来高値を更新しています。特に新たな材料は見当たりませんが、2Q決算発表以降強い相場を続けている格好です。通期業績は6月末に上方修正済みですが、更なる上方修正を期待する向きも多いようで、それまで大きく崩れないとの声も聞かれました。また、空売りも結構入っている銘柄で既に売り禁になっているものの、踏み上げ的な動きが継続的に出ているようで、それも強い動きに繋がっている要因となっています。本日の派手な上昇も踏み上げの動きが加速したのではとの声も聞かれましたが、後場には買戻しが一巡したのか上げ幅を縮小する動きになっています。



[6486]イーグル工業 
[1部]業種:機械
終値1,201円/前日比+92円
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NOK系のメカニカルシール、特殊バルブ大手。車向け中心に船舶、航空機用も。 本日寄り前から大量の買いを集め急反発しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期の連結業績予想について発表。売上高を1,430億円から前期比13.8%増の1,485億円へ、営業利益を64億円から同39.6%増の81億円へ、純利益を42億円から同62.1%増の65億円へ上方修正しました。主に自動車・建設機械業界向け事業の売り上げが増加しているとのことです。本日の株価は高寄り後大陰線を強いられており、連休明け以降は75日移動平均線レベルを固められるかが重要になります。



[7375]リファインバースグループ 
[M]業種:サービス業
終値1,412円/前日比+300円
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産業廃棄物の再資源化で合成樹脂を製造販売。業務用カーペット再生に力。 同社は本日13時に[4188]三菱ケミカルHDと廃プラスチックをリサイクルするプラスチック油化事業への原料プラスチック供給について基本合意書を締結したと発表。原料プラスチック製造・供給は2023年の開始を予定しており、本合意に基き三菱ケミカルHDと連携し、ケミカルリサイクルに適した廃プラ原料の品質要件の定義や回収網・安定供給体制の構築を進めていくとのことです。これが好感さ れてストップ高まで買われました。ただ、2022年6月期以降の業績に与える影響は軽微であると考えているとも書かれているだけに過度な期待は禁物だとの声も聞かれました。連休明けも好感する動きが見られるか注目されます。




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[6664]オプトエレクトロニクス 
[JQ]業種:電気機器
終値733円/前日比+49円
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バーコードリーダー大手。レーザーエンジンで国内首位、世界2位。 本日寄り付きは売られてスタートしましたが、即切り返して急反騰しました。直近では米国はじめ海外でも新型コロナウイルスの感染拡大が警戒される状況にあり、米国で医療機器メーカー向けに同社の2次元ハンディスキャナ「L-22X」が新型コロナウイルス検査装置に採用されるなどの実績を持つ同社株に買いが集まった格好です。本日の大幅高で株価は足元のジリ安傾向から脱した感があり、明日以降の反応に注目が集まります。



[7751]キヤノン 
[1部]業種:電気機器
終値2,708円/前日比+229円
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OA機器総合メーカー。カメラ、事務機器で世界大手。一眼レフも高シェア。医療機器も。 本日大幅上昇で高値引けとなっています。同社は昨日引け後に、2021年12月期業績の大幅上方修正を発表。営業利益は従来予想の1,980億円から2,830億円に、純利益も1,400億円から2,010億円に大きく上方修正しています。市場コンセンサスは営業利益2,130億円、純利益1,500億円程度であり、それを大きく上回っています。これを受けJPモルガン証券が従来のアンダーウェートからニュートラルに格上げしており、更にマッコーリー証券はニュートラルからアウトパフォームに格上げしています。また、今朝の日経新聞では同社の御手洗CEOの取材記事が報じられており、2022年内を目途に医療・産業機器の材料分野でM&Aを実行する方針を明らかにしたとのことです。この報道も見直し買いに繋がっている面もあるとの声も聞かれました。明日以降、年初来高値2,742円を超えられるか注目されます。



[2735]ワッツ 
[1部]業種:小売業
終値931円/前日比+54円
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100円ショップ大手。小規模店で差別化。M&A積極。ディスカウントショップも展開。 本日反発しました。同社は昨日引け後に配当修正を発表。2021年8月期の期末一括配当を従来計画の15円から22円へと大幅増額修正しました。また、200株以上の株主に対して、9月より新たにスタートする同社のオンラインショップで利用可能な株主優待券2,200円分を贈呈します。7月12日の決算発表以降、大きく売られていただけに割安感も強く、買いが流入しました。ただ、売り圧力も強く、ここからの上値は限定的と見る向きも多いようです。



[6027]弁護士ドットコム 
[M]業種:サービス業
終値9,000円/前日比+380円
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会員向け法律相談と弁護士向け営業支援のサイト運営。税理士向けサイトも。 本日確りと上昇しています。本日はゴールドマン・サックス証券が同社株を新規「買い」でカバレッジを開始しており、それが刺激になっています。目標株価は13,800円で時価を大きく上回ります。高成長期待が十分に株価に織り込まれていないと指摘しています。また、昨晩のNY市場でウィズコロナ関連の一角が買われており、電子署名を手掛けるドキュサイン株も上昇。同社はやはり電子署名のクラウドサインを手掛けているだけに、ドキュサイン株の逆行高が追い風になっている面もあるようです。明日以降も見直し買いが続くか注目されます。なお、同社は7月30日に1Q決算発表を予定しています。



[8518]日本アジア投資 
[1部]業種:証券・商品
終値303円/前日比+23円
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独立系ベンチャーキャピタル大手。海外投資に強み。再生可能エネルギー投資に注力。 本日売り先行で始まったものの、前場10時台から商いを伴い急伸して大幅反発しています。菅政権では2030年度までに温室効果ガスの排出量を2013年度比で46%削減する目標を掲げていますが、経産省では2030年度で太陽光発電を8760万キロワットまで増強する見通しを開示し、太陽光発電を中心に再生可能エネルギー投資事業に傾注する同社株に注目が集まりました。市場全体が波乱含みに下値を探る中、大口の買い注文を集め、今月に入り初めて300円大台を回復しており、6月17日の年初来高値318円を視野に捉えています。



[4432]ウイングアーク1st 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,023円/前日比-138円
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企業の情報活用を促進するソフトウェアやクラウドサービスの提供を手掛ける。 本日大幅安です。同社は昨日引け後に、資本業務提携している[4443]Sansanが保有する同社株の一部を7月19日〜20日に売却すると発表。売却益9.79億円を見込むとのことです。これを受け本日も売却するとの見方から需給悪化懸念で売られています。なお、Sansanは今回一部売却したあとも同社と引き続き資本業務提携を継続する予定としています。それだけに明日以降は反動的に買われるのではとの声も聞かれましたが、同社株を売ってくる可能性がある既存株主はSansanだけではなく、既に90日間のロックアップ解除となっていることから、継続的に売りが出ている恐れがあるとの声も聞かれました。上場数日後に付けている上場来安値1,840円を明日以降試しにいくのか注目されます。



[7747]朝日インテック 
[1部]業種:精密機器
終値2,851円/前日比+76円
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医療用器具を製造。カテーテル治療用ガイドワイヤなど。産業用ワイヤも。海外生産。 本日静かな寄り付き後に右肩上がりの展開となり、大幅続伸しました。同社は昨日、行使価額修正条項付新株予約権に関する7月12日から19日までの期間の大量行使について発表。発行総数の13.54%に当たる13000個が行使され、累計行使は87.29%となっています。6月以降は行使ペースが加速しており、需給悪化も解消に向かっていることが材料視されたようです。需給悪化を警戒して株価は軟調な動きが長らく続いていたため、今後の水準訂正期待が強まりつつありますが、2,860円台が目先一つのポイントとなりそうです。



[7378]アシロ 
[M]業種:サービス業
終値1,239円/初値比-241円
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弁護士業界とITを結びつけたリーガルメディアサイトの運営などを手掛ける。 本日新規上場した銘柄で、同社は離婚に関する法律相談サイト「離婚弁護士ナビ」や遺産相続に関する法律相談サイト「相続弁護士ナビ」、交通事故に関する法律相談サイト「交通事故弁護士ナビ」など、法律情報や弁護士情報を提供するリーガルメディアサイトの運営を行っています。公開価格1,160円に対して初値は1,480円となるも、寄り後は大して買われず売り優勢の展開となっています。それでも前場は下げ渋りも見られていましたが、後場は弱含みの展開で長い陰線で引けています。マザーズIPOにしては、公開株数が結構多く荷もたれ感があることに加え、2021年10月期業績予想は微増収で微増益計画に留まっており、積極的には買い難いとの声も聞かれました。更に本日は直近IPOに派手に売られるものが目立っており、上場タイミングも悪かったと模様です。直近IPOには連休前の手仕舞い売りが出ているとの声が聞かれました。明日以降、公開価格1,160円を維持出来るか注目です。




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[7807]幸和製作所 
[JQ]業種:その他製品
終値1,213円/前日比+143円
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TacaoFブランドで幅広い介護用品の製造・販売。シルバーカーでシェアトップ。 業種 本日寄り前から大量の買いものを集め大幅続伸し、年初来高値を更新しました。同社が先週末15日に発表した第1四半期連結決算で、売上高が前年同期比20.8%増の15億1,800万円、営業利益は同4.6倍の2憶2,000万円と大幅増益となったことが引き続き好感されているようです。決算発表翌日の16日にストップ高の1,070円に上昇しましたが、好決算を評価する買いが継続。株価は2020年1月以来約1年半ぶりの高値水準まで買われていますが、目先は警戒も必要かも知れません。



[3996]サインポスト 
[1部]業種:情報・通信業
終値737円/前日比-15円
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ICT技術活用の金融、公共向けシステムコンサル、ソリューション事業。AI決済システムに注力。 本日一時800円超まで上昇して大幅高になる場面も見られました。同社とJR東日本スタートアップとの合弁会社TOUCH TO GOが、三菱商事エネルギーとタツノの3社で、全国のSS(サービスステーション)内に、無人決済店舗を設置することを目的とした業務提携契約を締結したと発表。今年9月には千葉県千葉市の大型トラック向け大規模SSに、国内で初めて実証実験店舗の1号店をオープンするとのことです。これが場中に伝わり物色されました。同社株はTOUCH TO GOの材料で度々物色されますが、中々物色が続くことは乏しいだけに今回も物色が続く期待は乏しいと見る向きが多い様子です。それだけに逃げ足も速い資金しか集まらなかった様子です。



[1401]エムビーエス 
[M]業種:建設業
終値588円/前日比+30円
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外壁リフォーム会社。特殊コーティング剤と独自研磨で修繕。総合建設部門を拡充。 本日反発しました。同社は先週末16日引け後に10万株(1億円)を上限として自社株買いを実施すると発表。なお、同社は13日引け後に、2021年5月期業績の上方修正を開示して直近高値を付けましたが、その後は売り物に押されていただけに押し目買い好機と捉えられる格好となりました。ただ、600円処からの上値は重く、再度売り物に押される展開も考えられます。



[6632]JVCケンウッド 
[1部]業種:電気機器
終値268円/前日比+29円
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ビクターとケンウッドが統合。AV機器、車載、業務用に注力。ドラレコ関連事業を強化。 本日逆行高となり、年初来高値を更新しています。先週末の日経新聞で、同社社長が2024年3月期にも連結純利益を2021年3月期の3.2倍の70億円にする計画を明らかにしたと報じられています。自動車向け音響システムや通信ドライブレコーダーなどの車載向けが牽引し、過去に買収したものの、不採算だった事業の整理も2021年3月期までに大方完了したとのことです。同社の純利益は今期見通しでも30億円となっているだけに、かなり強気な数字だと言えます。それだけに本日は見直し買いに繋がっている様子です。明日以降も買い続くか注目されます。なお、同社は7月29日に1Q決算発表を予定しています。



[4074]ラキール 
[M]業種:情報・通信業
終値3,150円/前日比+170円
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企業向け基盤システム「LaKeel DX」の開発・販売を手掛ける。 本日大幅買い気配スタートから急伸しました。同社は先週末16日に東証マザーズ市場に新規上場した直近IPO銘柄で、初日は初値2,480円に対してストップ高の2,980円で取引を終了していました。企業の業務アプリケーション開発や運用を支援する独自のプロダクトサービス「Lakeel DX」の展開が主な事業で、DX関連としてのテーマ性が注目されている他、直近IPO銘柄ならではの値動きの軽さに期待した買いが殺到しています。



[2929]ファーマフーズ 
[1部]業種:食料品
終値3,375円/前日比+500円
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機能性食品素材を販売。ギャバや葉酸卵が主力。抗体医薬品の開発も。 本日大幅上昇となり、ストップ高まで買われました。同社は先週末、[4527]ロート製薬と資本業務提携を強化すると発表。ロート製薬は既に同社株を40万株(1.37%)保有しており、業務提携も行っていますが、今回新たに20万株(0.69%)を市場買い付けで取得するとのことです。また、同社もロート製薬株を20万株取得するとのことです。高付加価値の新規育毛剤、機能性食品およびスキンケア製品の共同開発を行うとのことで、先行き期待から買われています。また、同社は本日9時半に2021年7月期業績の大幅上方修正を発表。市場コンセンサス大きく上回りますが、3Q決算の数字からも、このくらいの上方修正を期待していた向きは少なくないものの、3Q決算発表後は売られていただけに改めて見直し買いも入ってきた様子です。明日以降も物色が続くか注目されます。



[2978]ツクルバ 
[M]業種:不動産業
終値1,225円/前日比+131円
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IT活用のリノベーション・中古住宅流通プラットフォーム「cowcamo」運営。シェアオフィスも。 本日安寄りも切り返し後場一段高で大幅高続伸し、年初来高値を更新しました。本日10時頃、同社が運営するシェアードワークプレイス「co-ba(コーバ)」が、全国47都道府県に470店舗以上のコワーキングスペースを展開する「いいオフィス」と業務提携したと発表。今回の提携は利用者の多様なニーズに応えるサービスや新プランを共同で展開するのが狙いです。株価は2020年6月高値を上回ってきており、一段高相場を匂わせています。



[4564]オンコセラピー・サイエンス 
[M]業種:医薬品
終値80円/前日比-28円
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東大医科研発の創薬ベンチャー。がん遺伝子の解析、治療薬の開発が主柱。 本日大幅安となり、年初来安値を大きく更新して昨年5月以来となる大台割れになっています。同社は先週末、食道癌に対するS-588410(癌特異的ペプチドワクチン)の第3相臨床試験が完了したと発表。結果は統計学的な有意差は認められずとのことです。同社のパイプラインで唯一の第3相臨床試験だっただけに失望度も高い様子です。S-588410は他にも膀胱癌を対象とした治験は欧米で第2相臨床試験を完了していますが、今回の結果を受けそれも期待は出来ないとの見方にも繋がっています。それだけに明日以降も弱含みの展開が続く恐れもありそうです。




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[9812]テーオーHD 
[JQ]業種:卸売業
終値453円/前日比+80円
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木材、流通、住宅が柱。フローリングで首位。北海道地盤に首都圏へ展開。 本日寄り前から大量の買いを集めてストップ高の一本値で急伸しました。同社は昨日引け後に[3050]DCM HDとの資本業務提携を発表しました。これにより、子会社のテーオーリテイリングはDCMブランドをはじめとするホームセンター商材の商品供給力や店舗運営技術力を得ると共に、自社独自のノウハウを加えて計画的に収益性を改善出来ることを見込んでいるとのことです。本日300万株超の買いを残しており、株価は6月8日高値518円奪還に向けての態勢が整いつつあります。



[6532]ベイカレント・コンサルティング 
[1部]業種:サービス業
終値38,650円/前日比+3,000円
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ITコンサルで創業。企業戦略立案・課題解決・実行まで専門提供の総合コンサル。 本日大幅上昇となり、上場来高値を更新しています。同社が昨日引け後に発表した1Q決算は大幅増収増益となっています。依然として増益率は高水準となっており、高成長が続けている格好です。更に営業利益率は、3四半期連続で伸びており、3-5月期は37.4%にもなっています。驚異的な営業利益率と言え、高成長で高収益を考慮すれば、未だ割高感は感じられないとの見方も多いようです。6月以降、上値の重い展開を続けていたものの、これを機に上放れていけるか来週の動向が注目されます。上放れれば、5万円を目指す展開になると期待する声も聞かれました。



[4490]ビザスク 
[M]業種:情報・通信業
終値4,425円/前日比+525円
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ビジネス分野に特化した「ナレッジシェアリングプラットフォーム」の運営を手掛ける。 本日大きな窓を空けて続急伸しています。同社は昨日引け後に第1四半期連結決算を発表。売上高が前年同期比84.8%増の5億6,300万円、営業利益は同15.8倍の1億1,900万円、純利益は同42.8倍の9,600万円と大幅増益となりました。知見プラットフォーム事業の取扱高が大幅に伸長したことが寄与したようです。本日の株価は高寄り後、急速に上げ幅を縮める場面があるも長い下影を引いており、一段高相場への期待が高まっています。



[6614]シキノハイテック 
[JQ]業種:電気機器
終値4,450円/前日比+430円
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半導体検査装置の開発・製造やLSIの設計などを手掛ける。 本日大幅続伸です。本日から信用取引の増担保規制が解除となっています。既に解除期待から先回り的に昨日は買われていたものの、解除となって改めて買われています。やはり強い相場を作った銘柄だけに依然として同社株に期待している向きも多い様子です。それだけに増担保規制解除を機に再び上昇基調になってくると期待した個人投資家が改めて買いを入れてきた様子です。来週以降、上場来高値を取りに行けるか注目されます。



[6578]エヌリンクス 
[2部]業種:サービス業
終値387円/前日比+80円
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NHKの契約・収納代行が軸。不動産仲介やチャットによるゲーム攻略サイトの運営。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に決算を発表。2022年2月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比2.4倍の1.2億円に急拡大。メディア事業などが好調に推移した他、新型コロナウイルス感染症の影響による雇用調整助成金を計上したことも寄与しました。本日は25日・75日両移動平均線をブレイクしましたが、上値の節目水準に達しており、目先は慎重に動きを見たい処です。



[7187]ジェイリース 
[1部]業種:その他金融業
終値1,595円/前日比+289円
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賃貸不動産における家賃債務保証業務。外国人や医療機関向け保証も。 本日大幅高となり、年初来高値を更新して一時ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に中間・通期業績の上方修正を発表しています。市場コンセンサスも上回っており、株価は高値圏ながらも素直に好感されています。同社は7月30日に1Q決算発表を予定していますが、それを待たずして早くも上方修正に踏み切っていることから、1Qの数字はかなり強い数字なのではとの見方にも繋がっています。1Qの数字次第では更なる上方修正期待も強まる可能性もあり、決算発表後改めて買われる期待もありそうです。



[4434]サーバーワークス 
[1部]業種:情報・通信業
終値4,475円/前日比+605円
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アマゾンのクラウド「AWS」に特化。インフラ基盤構築、リセール、保守・運用代行。 本日大幅買い気配スタートからの一段高で4営業日ぶりに大幅反発しています。同社は昨日引け後に決算を発表。2022年2月期第1四半期の非連結経常利益は前年同期比2.2倍の1.6億円に急拡大し、通期計画4.7億円に対する進捗率は35.7%にまで到達し、前年同期の18.5%をも上回りました。3-5月期の売上営業利益率は前年同期3.6%から6.8%に大幅改善しています。本日の株価大幅高により大陽線を形成した訳ですが、4,395円超が固まってくると景色が変わってきそうです。



[4198]テンダ 
[JQ]業種:情報・通信業
終値3,790円/前日比-435円
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ITソリューションや、ビジネスプロダクトのほか、ソーシャルゲームの開発・運用を手掛ける。 本日大幅安となり、上場来安値を更新しています。同社は昨日、本決算を発表しました。前期業績は7月9日に上方修正済みでサプライズは無く、注目された今期見通しは上場前に開示していた数字をそのまま出してきています。前期業績を上方修正したこともあり、今期見通しは営業減益計画となっています。これが嫌気されて売られており、既に公表済みの数字を出してきただけに良くも悪くもサプライズは無いと言えますが、前期業績を上振れたことで今期見通しも引き上げてくるのではと期待する向きもいる様子です。更に下げれば買いに来る中長期資金も出てきそうですが、上値にはシコリも多い状況だけに暫くジリ安基調を続けるという見方もあります。場合によっては公開価格3,250円を目指す恐れもありそうです。




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[2491]バリューコマース 
[1部]業種:サービス業
終値3,315円/前日比+245円
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アフィリエイト広告トップ級でZHD子会社。ヤフー出店者向け販売促進ソリューションが拡大。 本日買い気配スタートから寄り付いたあとも上値追いが継続し、3営業日ぶりの大幅反発となりました。同社は昨日引け後に、集計中の第2四半期累計連結業績について発表。売上高が153億円から前年同期比10.9%増の161億円へ、営業利益が33億円から同24.0%増の37億円へ、純利益が1億円から同76.0%減の4億9,000万円へ上振れて着地したようだとしています。本日の株価は75日移動平均線に頭を抑えられた格好でしたが、ポイントは更に上方の6月15日に付けた3,405円レベルになりそうです。



[7083]AHCグループ 
[M]業種:サービス業
終値1,155円/前日比+104円
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障害者向け福祉事業、就労支援やデイサービス介護事業。居酒屋店も展開。 本日前場10時過ぎから商いを伴う一段高となり、大幅続伸しています。同社は昨日引け後に、発行済み株式数(自社株を除く)の1.10%にあたる23000株または4,000万円を上限に自社株買いを実施すると発表しました。買い付け期間は本日から11月30日までで、同時に発表した2021年11月期上期の連結営業損益は前年同期1,700万円の黒字から9,500万円の赤字に沈んでいます。本日の株価は軟調地合いの中、戻り売りを受け長い上影を残しましたが、本当の評価は明日以降に持ち越しでしょう。



[4714]リソー教育 
[1部]業種:サービス業
終値359円/前日比+26円
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個別指導学習塾「トーマス」を首都圏中心に直営展開。幼児教育、教師派遣も。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で急伸し、年初来高値に顔合わせしています。同社は昨日引け後に、2022年2月期の連結業績予想について発表。売上高を290億円から前期比17.1%増の295億円へ、営業利益を25億1,000万円から同2.8倍の28億1,000万円へ、純利益を17億円から同3.4倍の19億円へ上方修正しました。株価は今年に入り2月8日、3月23日と2度にわたり363円が戻り高値となった経緯があり、本日も高値ツラですが、363円ヤリは他より多いものの、飛び抜けて多くの売りが出ている訳ではありません。



[6614]シキノハイテック 
[JQ]業種:電気機器
終値4,020円/前日比+415円
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半導体検査装置の開発・製造やLSIの設計などを手掛ける。 本日大幅上昇です。著名マーケットアナリストの藤本誠之氏が、第2のレーザーテックになりそうだと指摘し、株価100倍の夢がある銘柄として取り上げたことがキッカケとなり、6月は派手な相場を作った銘柄です。最近は調整気味でしたが、本日の終値が4,100円以下となれば、信用規制の増担保規制が解除となる条件を満たす見込みで、増担保規制解除をキッカケに再び動意付いて相場が始まると期待する向きも多いようです。実際に増担保規制が解除されるのか、また、それを受け明日どういう動き見せるのか注目されます。なお、同社は8月11日に1Q決算発表を予定しています。



[9270]バリュエンスHD 
[M]業種:卸売業
終値2,975円/前日比+500円
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ブランド品リユース大手。貴金属・骨董品等。店舗は買取特化。非接触型サービス開始。 本日大幅高となり、ストップ高まで買われました。同社は昨日、3Q決算と通期業績の大幅な下方修正を発表しました。配当見通しも下方修正しています。2Qが悪かったことから下方修正懸念は強かったものの、想定以上の下方修正となっています。それが嫌気され朝方は少し売られる場面も見られましたが、売り一巡後は買われてくる展開になっています。3Qの3-5月期は大幅増収で黒字転換となっています。また、同社は決算と一緒に南葛SC社へ出資し、持分法適用関連会社にすると発表。南葛SC社は世界的に有名なサッカー漫画「キャプテン翼」の作者高橋陽一氏が代表を務めており、プロサッカーチームの運営を手掛けています。今後「キャプテン翼」の高い認知度を活用し、買取事業拡大などの期待が出来るとのことです。これが好感され買われている面もある様子で、明日以降も買いが続くのか注目されます。



[2437]Shinwa Wise HD 
[■部]業種:サービス業
終値423円/前日比+61円
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高級絵画や陶磁器などオークション企画開催で最大手。再生可能エネルギー関連も。 本日大きな窓を空けて急反発しています。同社は昨日引け後に、2021年5月期の連結決算を発表。売上高が前の期比63.6%増の28億1,300万円、経常損益は前の期の3億2,200万円の赤字から1億9,800万円の黒字となりました。主力のオークション関連では、国内美術品市場が活気を取り戻したことや営業チームを強化した効果などで、オークションの取扱高が大きく増加した他、資産防衛としてのダイヤモンド販売も好調でした。本日の株価大幅高で上昇トレンドが生じています。



[8256]プロルート丸光 
[JQ]業種:卸売業
終値321円/前日比+7円
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衣料品問屋大手。セルフサービス方式に特色。日用雑貨も。中国EC企業と提携。 本日後場から買われて一時大幅高になっています。同社は本日昼に子会社化予定のマイクロブラッドサイエンスが、JSMG社と「SARS CoV-2に対するモノクローナル抗体産生細胞株」および、それに付帯する製品の共同開発および販売に関する業務に関し、基本契約を締結したと発表。それが後場からの物色材料となっています。同社株は最近マイクロブラッドサイエンス絡みの材料で良く動意付くことから短期資金も集まり易い様子です。ただ、本日終値が321円以上となれば、信用規制の増担保規制が入る恐れがあることから物色一巡後は上げ幅を縮小する動きになりました。321円割れ水準では下げ渋り、結局321円ちょうどで引けているだけに増担保規制が入る可能性ありますが、規制が入ってからの動きが注目で、本当に強い銘柄は規制が入っても買われることが多いものです。



[7373]アイドマHD 
[M]業種:サービス業
終値6,270円/前日比+640円
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営業DXツールの開発・活用支援や就労支援サイトの運営などを手掛ける。 本日大幅高となり、上場来高値を更新しています。同社は昨日引け後に3Q決算を発表。前年との比較は無いものの、通期計画への進捗率は高くなっています。ただ、株価は上場来高値水準にあるだけに本日は出尽くし的な動きも加わって軟調に始まる展開でした。しかし、売り一巡後は確りと買われて上場来高値を更新しています。利食い売りを熟して買われている格好で、非常に強い動きと言えますが、短期資金も多く入っていると思われ、腰の据わった買いが入っているかは不透明との声も聞かれました。明日以降、上値追えずとも底堅い推移を続けられるかどうか注目です。




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