株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

2021年06月

[6925]ウシオ電機 
[1部]業種:電気機器
終値2,030円/前日比+240円
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産業用ランプで世界首位。光源や光学装置を展開。医療装置分野も強化。 本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2022年3月期の連結経常利益を従来予想の60億円から105億円へと75.0%上方修正し、増益率が76.1%増から3.1倍へと拡大する見通しを示しました。フラットパネルディスプレイ市場や半導体市場でのリプレイスランプ需要が想定を大きく上回る水準で推移しています。上昇トレンド形成中の株価に弾みが付き、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[8202]ラオックス 
[2部]業種:小売業
終値231円/前日比+50円
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中国蘇寧電器集団傘下。インバウンド向け、中国で日本製品。子会社にシャディ。 本日ストップ高まで買われています。昨夕、ブルームバーグで中国のアリババグループと江蘇省政府が率いるコンソーシアムは、家電販売の蘇寧易購への出資で合意に近付いていると、事情に詳しい関係者が明らかにしたと報じられています。蘇寧易購が週内にも発表する可能性があるとのことで、蘇寧グループ傘下の同社株が思惑的に買われている格好です。蘇寧易購は財務状況が悪化しており、同社の先行き懸念にも繋がっていただけに、報道のような出資が決まれば、不透明感も和らぐとのことで買い材料視されているようです。ただ、関係者によれば出資合意が遅れたり、交渉が物別れに終わる可能性はまだあるとのことから楽観視は出来ないとの声も聞かれました。それだけに本日は空売りも多く入ったようで、後場から売り禁となっており、踏み上げの思惑も出てきている状況です。明日の動向が注目されます。



[4918]アイビー化粧品 
[JQ]業種:化学
終値825円/前日比+76円
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化粧品を訪問販売。関西地方中心に全国展開。高級スキンケア製品が主力。 本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、骨の破壊を行う細胞の形成・機能を制御する新規有用成分「クレソン」に関する論文が、国際科学雑誌「Natural Product Communications」に掲載されたと発表。併せて破骨細胞分化抑制剤に関する特許を出願中である事も発表。これを好感視する買いが流入していますが、過熱感も感じられる水準に達しており、注意が必要です。



[6029]アトラグループ 
[1部]業種:サービス業
終値374円/前日比+54円
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接骨院をFC展開。療養費請求代行、機材販売等の業務支援も手掛ける。 本日大幅高です。同社は昨日、フィットネスクラブ運営などを手掛けるOne Third Residence社の全株式を取得し子会社化する方向で交渉を進めることになったと発表。当初は、One Third Residence社とFitness Mirrorに関する事業を共同運営する合弁会社の設立を検討していました。Fitness Mirrorとは、ミラー型のオンライントレーニング用デバイスで、鏡に映った自分の姿をモニターしながら、鏡の中のトレーナーの指示に従ってトレーニングすることが出来るデバイスです。子会社化後は、同社グループの事業として、Fitness Mirrorに関する事業を展開し、フィットネスクラブのフランチャイズ展開を加速していく方針とのことで、これにより将来的な業績拡大への期待から見直されている模様です。なお、One Third Residence社は同社社長が手掛けている会社です。



[3465]ケイアイスター不動産 
[1部]業種:不動産業
終値5,280円/前日比+360円
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首都圏で1次取得者向け分譲住宅。注文住宅やリフォームなど多角的な展開。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で大幅反発しました。SBI証券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を7,190円としています。デザイン性の高いセミオーダー新築住宅の販売が好調であることや不動産テックによって効率的な仕入・販売を実現できていること、積極化しているM&Aを背景に子会社化後の業績向上を実現出来ていることなどを評価点としています。株価が新ステージにスムーズに移行するには、6月3日の上場来高値を早期に一気にブレイクする必要があるでしょう。



[6666]リバーエレテック 
[JQ]業種:電気機器
終値1,555円/前日比+98円
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水晶振動子など電子部品製造メーカー。独自の制御技術に強み。5G関連開拓。 本日前場10時前から出来高を伴い急伸し大幅反発しました。高速通信規格5G向けで商機を捉えており、スマートフォン向けでは、5Gをベースとした大容量データ通信に対応したハイエンドモデルに高精度の音叉型水晶振動子が好調で収益に貢献しています。業績面は、2022年3月期は営業利益段階で前期比47%増の8億4,600万円と急拡大を見込んでいます。株価は、本日の大幅高で直近高値を形成していた1,500円超レベルを明確に上放れており、新波動入りを示唆しています。



[4881]ファンペップ 
[M]業種:医薬品
終値449円/前日比+15円
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大阪大医研発。機能性ペプチドを用いた医薬品などの研究開発事業。 本日急伸して4日続伸です。同社は昨日引け後に、抗体誘導ペプチドの創薬プラットフォーム技術に利用している機能性ペプチド「AJP001」の用途特許が中国で成立したと発表。なお、特許は既に米国で成立しており、日欧で出願中です。本日一時25日・75日両移動平均線をブレイクしましたが、上値では売り圧力も強く押し戻されています。ここを明確にブレイク出来れば再度500円大台乗せも意識されるでしょう。



[3549]クスリのアオキHD 
[1部]業種:小売業
終値8,100円/前日比-530円
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ドラッグストア中堅。北陸3県で首位。長野や岐阜も展開。調剤併設店を拡大。 本日大幅安です。本日はドラッグストア関連株に売られているものが目立っています。昨日引け後に、[7649]スギHDが1Q決算を発表し、微増収ながらも大幅減益となっており、市場コンセンサスも下回りました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で前期業績が非常に良かったことから、その反動的に減益となっており、これを受けスギHDは寄り付きから大きく売られています。それが刺激となって、同社株など他のドラックストア関連株売りにも繋がった様子です。特に同社は明日、本決算発表を予定しており、スギHDの1Q決算を受け警戒感が高まった面もあるようです。7月7日に1Q決算発表を予定している[3141]ウエルシアHDや同12日に本決算発表を予定している[3349]コスモス薬品も大きく売られ、まだ決算発表は結構先ですが[9989]サンドラッグや[3088]マツモトキヨシHDも安くなっています。




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[3446]ジェイテックコーポレーション 
[1部]業種:金属製品
終値3,675円/前日比+180円
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研究向け精密実験装置メーカー。放射光用ナノ集光ミラーが主力。細胞培養装置も。 本日ギャップアップスタートからの一段高で大幅3営業日続伸となりました。明日から7月2日までの日程でパシフィコ横浜において「OPIE'21 レーザーEXPO2021」の開催が予定されており、半導体製造装置市場で急速に立ち上がるEUV露光装置分野でも活躍が期待されています。足元の株価大幅連騰で200日移動平均線をブレイクした訳ですが、3月と4月の戻り局面はどちらもこの200日線を上抜けた処で頭打ちとなっており、明日以降数日の値動きに注目が集まります。



[8227]しまむら 
[1部]業種:小売業
終値10,810円/前日比+490円
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衣料品小売り。低価格のファッション衣料店を全国展開。低コスト・少量多品種型。 本日買い気配スタートから大幅続伸しています。同社は昨日引け後に第1四半期連結決算を発表。売上高が前年同期比33.2%増の1,425億3,900万円、営業利益は前年同期の12億8,100万円の赤字から130億1,900万円へ、最終利益は同12億2,100万円の赤字から88億7,500万円と営業損益が黒字転換し、第1四半期として過去最高となりました。現値水準には、75日・100日・200日の各主要移動平均線が集中しており、一つの大きなポイントに差し掛かっています。



[8518]日本アジア投資 
[1部]業種:証券・商品
終値276円/前日比+9円
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独立系ベンチャーキャピタル大手。海外投資に強み。再生可能エネルギー投資に注力。 本日一時大幅高となり、300円台に乗せる場面も見られました。昨夕提出された大量保有報告書では、Jトラスト社長の藤澤信義氏が同社株を大量保有していることが明らかになっています。市場内で取得しており、6月21日時点で93万9400株(5.25%)保有しています。これを受け思惑的に本日は物色されています。大量保有報告書から算出した平均買いコストは約273円となっており、保有目的は純投資。今後更に買い増すのではとの思惑にも繋がっているようですが、[6177]AppBankのように超短期で手仕舞いしてくる可能性も考慮しておくべきとの声も聞かれました。AppBankは、最初に3月31日に同氏大量保有が出たあと翌日から思惑で派手に株価は上昇。その後、4月12日に同氏が買い増したことが明らかになるも同13日〜14日の2日間で殆ど市場内で売却しています。今回も短期で売却に動くのか、それとも更に買い増すのか注目されます。



[4395]アクリート 
[M]業種:情報・通信業
終値1,732円/前日比+181円
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企業から個人向けのSMS(ショートメッセージ)配信代行サービス。認証用途が拡大。 本日前場9時台から出来高を伴い急伸し、大幅反発しました。同社は昨日、NTTドコモ、[9433]KDDI、[9434]ソフトバンクの3社が、企業が消費者向けに携帯電話のSMS(ショートメッセージサービス)を利用する場合に使う番号を、3社で共通化すると発表。共通番号により更に利用が促進されれば、SMS配信代行大手の同社の商機拡大に繋がるとの見方が強く、本日は買いが集まった格好でしょう。本日の株価は全体不安定相場のなか高値圏で終えており、先高期待を示しています。



[4476]AI CROSS 
[M]業種:情報・通信業
終値2,177円/前日比+161円
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SMSメッセージサービス、ビジネスチャットサービスなどの開発・提供。音声応答システムに強み。 本日大きく反発しました。同社は昨日引け後に新たなHR関連サービスとして、戦略人事AIアナリティクス「HYOUMAN BOX」をリリースすると発表。人事のDXを実現し、感覚人事から脱却することで組織パフォーマンスを最大にするとしています。株価は年初来高値を更新しましたが、2,200円付近からは上値の重さも感じられますので、この水準を保てるか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[7374]コンフィデンス 
[M]業種:サービス業
終値3,135円/前日比+395円
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ゲーム・エンターテイメント業界向け人材派遣・紹介やメディア事業で手掛ける。 本日大幅高となり、上場来高値を更新して一時ストップ高まで買われました。同社株は昨日新規上場した銘柄ですが、昨日は上値の重い展開で結局安値引けとなり、上影付きの長い陰線で終えていました。しかし、本日は朝から買い優勢で始まり、寄り後も確りと買われています。IPOには資金も集まり難くなっていますが、早くも見直し買いが入ってきたとの見方もあります。同社はゲーム業界に特化した人材派遣事業などを手掛けており、セガエンタープライゼス元社長の中山隼雄氏が出資して大量保有している銘柄だけに、先行き期待を抱く向きも多いようで、個人投資家による人気も高いIPOとの見方です。明日以降も強い動き続くようですと、他の直近IPOへの好刺激を与える可能性もあると期待する声も聞かれました。



[9475]昭文社HD 
[1部]業種:情報・通信業
終値514円/前日比+43円
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地図の企画・販売。「マップル」で地図出版首位級。旅行者レジャー予約事業も。 本日大幅高となり、後場には一時ストップ高まで買われました。今朝の日経新聞では、同社は蓄電システムを手掛けるスタートアップのヘッドスプリングと資本業務提携し、蓄電システムの開発や販売に新規参入すると報じられています。将来はデジタル地図と組み合わせたサービス展開も視野に入れるとのことで、これが材料視されて本日は物色されています。前場は買い一巡後は上値の重い揉み合いとなっていましたが、後場再び動意付き一段高となっています。同社株は小型の貸借銘柄ということもあって、短期筋が入ってきたのではとの声も聞かれました。ただ、ストップ高まで買われたあとは資金が抜けてきたかのように失速しています。明日も物色が続くか注目されます。



[4385]メルカリ 
[M]業種:情報・通信業
終値5,930円/前日比-100円
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フリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営。フリマと連携で新規事業積極。海外にも注力。 本日反落です。同社は昨日引け後にユーロ円建て新株予約権付社債発行を発表しました。それにより500億円を調達し、借入金返済に充てる他、米事業やメルペイ事業に充てるとのことです。これが嫌気されて売られているようですが、転換価額は9,346円となっており、すぐに転換出来る状況ではありません。転換されても希薄化は3.39%と懸念する規模でもないでしょう。ただ、株価は足元で買われて高値圏にあったことから、手仕舞い売りのキッカケとなった面もあるようです。それだけに売りも続かないとの見方は多く、短期的にも上場来高値6,400円を目指す展開を期待する向きは多い様子です。明日以降の動向が注目されます。




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[5759]日本電解 
[M]業種:非鉄金属
終値2,367円/前日比+400円
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プリント配線板や半導体パッケージ用電解銅箔の製造販売を手掛ける。 本日ストップ高となり、上場来高値を更新しています。同社株は先週末に新規上場した銘柄で、初値は公開価格1,900円と同値となり、一応初値は上回って引けていましたが、本日は寄り付きからストップ高となっています。先週末夜に放送されたテレビ東京系ワールドビジネスサテライトで、同社が取り上げられており、刺激になったとの見方です。スマートフォンやPCの基盤に必ず使われている電気の通り道となる銅色の部分「銅箔」で、同社は高いシェアを持ち、同社が持つ独自技術には世界が注目しているとのことです。この放送を受け本日は見直し買いが集まってきたようです。公開価格から言う程乖離していないことも買い安心感に繋がっている面もある様子です。明日以降も見直し買いが続くか注目されます。



[4068]ベイシス 
[M]業種:情報・通信業
終値5,030円/前日比-1,000円
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携帯電話のインフラやネットワーク構築・運用保守などを手掛ける。 同社株は先週新規上場した銘柄で、初値は初日付かずで、2日目に5,200円で形成し、公開価格2,040円を大きく上回りました。寄り後は確りとした推移で一時ストップ高まで買われるなど強い動きで引けていたものの、本日は寄り付きからストップ安になっています。特に悪材料は見当たりませんが、即金規制解除でも目立った買い気は見られず先週末に先回り的に買った向きが失望的に投げてきているとの見方です。直近IPOはまちまちとなっていますが、全体的にIPOへの物色意欲はかなり落ちていると言え、以前のように資金が集まり難くなっている様子です。ただ、本日の日本電解のように何らかのキッカケがあれば買いも集まっていることから、何れ見直される可能性もあるとの声も聞かれました。



[4918]アイビー化粧品 
[JQ]業種:化学
終値736円/前日比+36円
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化粧品を訪問販売。関西地方中心に全国展開。高級スキンケア製品が主力。 本日大幅ギャップアップスタートから続急伸し、年初来高値を更新して一時ストップ高まで買われました。同社は先週末25日引け後に、AIの画像認識を活用した肌解析システムを導入すると発表。ここにきて国内外で新型コロナワクチン接種が急速に進んでいることから、株式市場でも経済正常化への期待が高まっており、旅行や外食関連に加え、化粧品関連株への注目度も上昇しています。本日の株価は上影陰線を強いられており、明日以降仕切り直しとなります。



[7408]ジャムコ 
[1部]業種:輸送用機器
終値1,203円/前日比+74円
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航空機用内装品で世界大手。旅客機用化粧室、ギャレーに強み。整備事業も。 本日寄り付き直後に出来高を伴い急伸し、大幅に続伸しています。一部メディアで、米ユナイテッド・エアラインズHD社が米ボーイング社と欧州エアバス社から合計で200機程の旅客機を導入する見通しだと報じられました。両社に航空機用ギャレー(厨房設備)を納入する同社株に思惑的な買いが向かった格好です。株価は、21日のザラ場を安値に25日線に支えられ下げ渋り、足元では反騰トレンドに弾みが付いてきました。年初来高値更新が目先の目標になるでしょう。



[7752]リコー 
[1部]業種:電気機器
終値1,233円/前日比-57円
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複写機で首位級。商用・産業印刷に注力。車載カメラに画像処理技術も。 本日大幅安です。本日13時前に提出された大量保有報告書によれば、アクティビストのエフィッシモキャピタルが、長年保有を続けていた同社株を市場内外取引で減らしてきたことが明らかになっています。これが嫌気されて売られています。未だエフィッシモキャピタルは同社株を1億1198万9200株(15.03&%)も保有していることから、更に売ってくるのではとの懸念に繋がっています。実際に更に売ってくるのかは不透明ですが、この大量保有報告書が手仕舞い売りのキッカケになった面もある様子です。明日以降の動向が注目されます。



[4014]カラダノート 
[M]業種:情報・通信業
終値1,513円/前日比+94円
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妊娠出産育児に関するメディアの企画やアプリの企画開発などを手掛ける。 本日買い気配スタートから続伸しました。同社は先週末25日引け後に、東京女子医科大学と共同で「心疾患早期発見プロジェクト」を開始すると発表。研究概要は「スマートフォンを用いた心音聴取および心雑音解析から心臓弁膜症のスクリーニング」で7月に開始予定で、医療現場との連携強化により検査精度の向上を行いながら、民間の保険会社との連携を加速させることにより、継続的な収益拡大に向けてプロダクト・ビジネス両面を強化するとしています。株価は短期・長期両構えの流れとなりそうです。



[6535]アイモバイル 
[1部]業種:サービス業
終値1,670円/前日比-130円
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インターネット広告サービス事業。国内最大規模のアドネットワーク。ふるさと納税も展開。 本日大幅安です。同社は先週末引け後に、会長と社長が保有する同社株式を一部売り出すと発表。全部で280万株で発行済み株式数の12.8%にもおよびます。プライム市場の形式基準を満たすための売り出しとのことです。プライム市場になれるなら悪くはないと言えるものの、目先的には需給悪化となるため、売り材料視されています。また、同社株は足元好調な3Q決算が好感されて大きく買われてきていただけに、利食い売りのキッカケとなった面もあるようです。売り出しイベントを通過すれば買い向かう投資家も多いのではとの声も聞かれました。




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[2586]フルッタフルッタ 
[M]業種:食料品
終値237円/前日比+31円
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ブラジル産フルーツ「アサイー」など輸入・販売。スーパー・コンビニ向けに飲料や冷食など。 本日買い先行スタート直後から商いを伴い一段高となり急騰しました。同社は昨日引け後に、[9973]小僧寿しの子会社デリズとのアサイーボウルデリバリー事業について、製造拠点を従来の1拠点から7拠点に拡大すると発表。当初の売り上げ見込みより40%以上上回り一定層の需要を見込める結果となったため、今回製造拠点が増強されることになったとのことです。本日の大幅高で株価は5日・25日・200日の各移動平均線をブレイクしましたが、257円処を走る100日線まで上抜くと景色が一変します。



[4312]サイバネットシステム 
[1部]業種:情報・通信業
終値748円/前日比-68円
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富士ソフト子会社。設計用CAEソフトが柱。ライセンス販売が大半。仮想実験用等も。 本日大幅安となり、3月に付けていた年初来安値を更新しています。同社は10時に今期の2021年12月期業績の下方修正を発表。主要取引先であるSynopsys社との日本における販売代理店契約を2021年9月末で終了するためとのことです。同社グループの売上高に対するSynopsys社製品や、それに付随するハードウェアなどの日本、中国、台湾、韓国、ASEAN諸国を含めた売上高は、前期実績で46.57億円もあり、全売上高の約21%もあるとのことから来期業績は大幅減収減益になるのは避けられないとの見方に繋がっています。来週下げ渋りが見られるか注目されます。



[3038]神戸物産 
[1部]業種:卸売業
終値3,400円/前日比+145円
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業務用食品スーパー全国展開。個人客も多数。ビュッフェレストラン、総菜店運営も。 本日買い気配スタートから3営業日ぶりに急反発し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に5月度の単独業績速報値を公表。売上高は前年同月比2.8%増の307億9,700万円となり、2ヵ月ぶりに前年実績を上回りました。出店状況が引き続き好調だったことやテレビ番組をはじめとする各種メディア、SNSなどでの露出が続いていることが新規顧客の獲得に繋がったとのことです。本日の株価は長い上影を残しており、5日線が追いつくのを待つかそのまま行くのかの分岐点にあります。



[4716]日本オラクル 
[1部]業種:情報・通信業
終値8,700円/前日比-1,530円
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米オラクルの日本法人。データベース管理ソフトに強み。ハードまで一貫。クラウド注力。 本日大幅安となり、年初来安値を更新しました。同社が昨日引け後に発表した本決算が失望されています。前期業績は市場コンセンサスを下回る数字で、4Qの3-5月期業績は前年同期比で減収減益となっています。また、今期見通しは増収率とEPSをレンジ形式で開示していますが、それも市場コンセンサスを下回っています。これを受け先行き不透明感も意識されて本日は見切り売りが多く出ている様子です。昨年3月以来の安値水準となっていますが、積極的には押し目買いは入れ難いとの見方も多いようで、明日以降更に下値を取ってくる恐れもありそうです。



[6131]浜井産業 
[2部]業種:機械
終値1,230円/前日比+74円
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精密工作機械製造。電子部品用材料の研磨機が主力。シリコンウエハー向け強み。 本日寄り直後に出来高を伴い急動意し、大幅反発となりました。同社は半導体・光学デバイス加工用などで高水準の需要を獲得していますが。特にここにきて次世代パワー半導体のSiC製デバイスや窒化アルミニウム製デバイス加工用設備の引き合いが旺盛で、今後の収益成長加速の原動力として期待されています。本日の株価大幅高で5日線が上向き、近辺には既に上向きに転じている25日線も走っていることから、両ラインに支えられての一段高に期待が集まります。



[6752]パナソニック 
[1部]業種:電気機器
終値1,309.0円/前日比+61.5円
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総合家電首位。AV、白モノ家電が主軸。電池、照明、車載、住設関連にも注力。 本日窓を空け続急伸しました。同社は米テスラの全株式を3月末までに売却したことが分かったと報じられています。2020年3月期末の保有テスラ株の時価総額は約800億円だったと見られますが、その後の株価上昇もあり、売却額は数千億円に上る可能性とされています。売却資金は完全子会社化を決めた米ブルーヨンダーの買収原資などに充てる模様とのことです。本日は5月27日以来の商いを熟して出来高は1300万株超まで膨らみました。注目度は高く、株価の一段高も期待されます。



[4092]日本化学工業 
[1部]業種:化学
終値3,055円/前日比+172円
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無機薬品メーカー大手。リン製品、クロム塩など高シェア。電極材、セラミック材を強化。 本日大幅上昇です。今朝の日刊工業新聞で、同社は開発が進む全固体電池用固体電解質・活物質として、機能性リン酸塩3種を開発したと報じられています。電子部品メーカーが求めるイオン伝導率と安定性レベルに合わせた性能を確保したとのことで、需要に応じて量産化を検討するとのことです。全固体電池の開発では、電極活物質と親和性のある固体電解質の開発とイオン伝導率を高めることが課題であり、リン酸塩はこれを解決する素材の一つとなるとのことです。この報道が好材料視されて買われています。週明けも物色が続くか注目されます。



[7806]MTG 
[M]業種:その他製品
終値1,980円/前日比+70円
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美容ローラー「ReFa」・健康機器「SIXPAD」・化粧品などの企画開発や販売。 本日確りと続伸して年初来高値更新し、本日で10連騰となっています。同社は昨日、同社製品「SIXPAD Foot Fit Lite」が、MAQUIAベストコスメ2021上半期「ビューティギア」部門1位を受賞したと発表。これが好感されている面もありますが、今月20日からボクシング世界王者・井上尚弥選手を起用したテレビCMが全国放映されています。それが刺激となって今週買われているとの声も聞かれました。井上尚弥選手は日本時間20日の試合でも圧巻の勝利となり、宣伝効果も期待されているようです。来週も確りとした展開を続けられるか注目されます。




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[6772]東京コスモス電機 
[2部]業種:電気機器
終値1,094円/前日比+150円
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可変抵抗器メーカー。産業用の比率高い。自動車用や面状発熱体も展開。 本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、ワコーテック社と力覚センサーの次期モデルの開発・製造・販売で業務提携した事を発表。同社の品質・生産力・販売力と、ワコーテックの力覚センサーの技術開発力を生かし、力覚センサーの事業拡大を図るとしています。目先、この勢いがどこまで続くか注目される処ですが、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。



[4385]メルカリ 
[M]業種:情報・通信業
終値5,630円/前日比+440円
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フリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営。フリマと連携で新規事業積極。海外にも注力。 本日大幅上昇デス。同社は昨日、2021年6月期業績の上方修正を発表。利益面は想定を大きく上回り、市場コンセンサスも大きく上回っていマス。広告宣伝費などを想定以上に削減した影響もあるものの、国内でのメルカリ事業が好調で、メルペイでは定額払いの利用増による収益力強化が着実に進捗しているとのことです。また、米国事業ではグループの収益基盤が徐々に強化されているとのことで上方修正に繋がった面もある様子です。この修正を受けて、黒字化定着への期待が一段と強まり、本日は見直し買いに繋がっています。今年2月に付けている上場来高値6,400円を目指す展開になるのか明日以降の動向が注目されます。



[7299]フジオーゼックス 
[2部]業種:輸送用機器
終値3,730円/前日比+165円
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大同特殊鋼系のエンジンバルブ最大手。三菱重工工作機械とバルブ事業統合。 本日反発しました。同社は昨日引け後に、2024年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表。その中で、最終年度に営業利益27億円(2021年3月期実績7.1億円)の目標を掲げています。新規事業やESG関連を中心に積極的な投資を行う方針で株主への利益還元目標は連結配当性向30%以上を目指すとしています。6月2日に付けた年初来高値3,910円も意識されますが、上値の節目水準にも達しており、注意が必要です。



[4055]ティアンドエス 
[M]業種:情報・通信業
終値4,340円/前日比+515円
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大手企業向けにシステム開発・運用保守や、AI関連のソフトウエア開発を手掛ける。 本日大幅上昇となり、一時ストップ高まで買われました。朝方にダイヤモンドオンラインで、東芝のグループ会社で半導体大手のキオクシアHDが、延期していた東証へのIPOを今年9月にも実施する方向で調整していることが明らかになったと報じられています。東証は7月にも上場を承認する見通しだと複数の関係者が明らかにしたとのことです。これが刺激となり買われている模様です。同社はキオクシアHDが主要取引となっており、キオクシアHDが上場することで同社が恩恵を受けるのか不明ですが、見直し買いのキッカケになった面もあるようです。同様にキオクシアHDと取引のある[2332]クエストも大きく買われて一時ストップ高になっています。



[9517]イーレックス 
[1部]業種:電気・ガス
終値2,234円/前日比+125円
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電力買取り、工場・家庭に販売。ガス小売りも。自社でバイオマス発電。海外進出。 本日確りした寄り付き後も右肩上がりの展開となり大幅続伸し、上場来高値を大幅に更新しました。同社は本日10時頃に、グループ会社エバーグリーン・マーケティングが、[7701]島津製作所の工場をはじめとする5施設に対して、トラッキング付非化石証書を活用した実質再生可能エネルギーである「CO2フリープラン」の供給を開始すると発表しています。足元で上昇基調を継続してきた株価は本日更に上げ足を速め新値更新。本日高値圏で終えており、青天井相場に入れるか重要な局面を迎えています。



[8101]GSIクレオス 
[1部]業種:卸売業
終値1,128円/前日比+137円
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繊維主力の専門商社。繊維原料と婦人服が柱。環境保全型ビジネス拡大へ。 本日後場商いを伴い急伸し、大幅反発しました。同社は本日11時45分頃、カナダのディープテックスタートアップ企業であるBM社(ブリリアント・マターズ社)へ資本参加すると発表。今回、ケベック州投資公社や環境・エネルギー分野に特化するVC(ベンチャーキャピタル)などと共に資本参加、経営参画することで、BM社製有機材料をアジアを中心に世界市場へ展開を図るとしています。本日の大幅高で株価は先月の急落時に空けた窓埋めを達成しており、目先はヤレヤレの売りをどう熟すかが焦点になってきます。



[4932]アルマード 
[JQ]業種:化学
終値995円/初値比+134円
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卵殻膜原料を活用した化粧品・健康食品の販売を手掛ける。 本日新規上場した銘柄です。同社は鶏卵の殻の内側にある薄い膜「卵殻膜」を加工し、化粧品や健康食品を開発し、テレビ通販やドラッグストア、量販店、理美容室などへ卸売販売しています。また、ECサイトでの直販も手掛けています。上場時にVCが多く売り出す所謂ファンドの出口案件で、しかも荷もたれ感もあることから公開価格880円に対して初値は861円と公開価格割れとなりました。しかし、初値形成後は買い優勢の動きで、結局高値引けとなっています。上場後もVC1社で212万株を保有しているものの、ロックアップが掛かっており、公開価格1.5倍以上で解除となるもロック解除となるのは1,320円以上と未だ値幅もあることから、物色し易さもあった様子です。本日は長い陽線で高値引けとなっただけに、明日以降も物色が続くと期待する向きも多いようです。ただ、やはりロック解除となる1,320円近くになれば買い手は乏しくなりそうです。



[7318]セレンディップHD 
[M]業種:輸送用機器
終値1,376円/初値比-280円
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中小企業をM&Aによる事業承継や再生コンサル。傘下の車部品、FA機の比重大。 本日新規上場した銘柄です。同社は中堅・中小のモノづくり企業に対して、M&Aとプロ経営者の派遣を軸とした独自サービスを提供し事業承継を支援したり、M&Aにより傘下に収めたモノづくり企業を経営しています。同社売上高の9割近くが、この傘下に収めているモノづくり企業によるものです。公開価格1,130円で初値は1,656円となり、初値形成直後は買い優勢の動きで一時1,753円まで上昇する場面も見られました。その後も粘っていたものの、上値の重さが嫌気されて結局崩れてしまっています。同社の既存株主にはVCが4社おり、90日間のロックアップが掛かっていますが、公開価格1.5倍以上でロック解除されます。その解除される株価が1,695円以上で、それを超える場面も何度か見られましたが、悉く売りに押されてしまっており、VC売りが出ていたとの見方です。1.5倍以上でロック解除となる株数は24万株近くあるだけに、その売りを熟せずに垂れてしまった格好です。上値にはシコリが多く残ってしまった格好だけに暫く上値は重いと見る向きが多いようです。




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[6067]インパクトHD 
[M]業種:サービス業
終値3,420円/前日比+504円
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小売り、外食の覆面店舗調査や販売支援。電子看板で販促サービス、案内も。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に、非開示だった業績見通しを発表。2021年12月期の業績予想は連結経常利益が前期比63倍の14.5億円を見込み、3期振りに過去最高益を更新する見通しを示しました。また、2021年12月期第2四半期累計の業績予想は連結経常利益が前年同期比3.9倍の5.5億円を見込みます。上昇基調にあった株価の刺激材料となり、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[7959]オリバー 
[1部]業種:その他製品
終値3,220円/前日比+500円
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業務用インテリア大手。商業・公共施設向けなど。企画・納入・施工まで展開。 本日寄り前から大量の買いを集めストップ高の一本値となり、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、投資会社インテグラル傘下のNEXT-Oが、同社株の非公開化を目指して公開買い付けを行うと発表しました。買い付け価格は3,781円で、この公開買い付けはMBOの一環として同社取締役会の賛同の元、友好的に同社株の全てを取得するために実施されます。買い付け予定数は1020万7016株(下限618万6900株、上限設定なし)で、買い付け期間は6月23日から8月5日までとなり、株価は明日の完全合致が見込まれます。



[6882]三社電機製作所 
[2部]業種:電気機器
終値1,048円/前日比+83円
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パナソニック系電源機器メーカー。金属表面処理用で首位。パワー半導体の需要に力。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。特に材料は出ていませんが、パワー半導体関連株の出遅れとして見直されてきたとの見方です。[6768]タムラ製作所が出資するノベルクリスタルテクノロジーが次世代パワー半導体材料の量産に世界で初めて成功したことを機に同関連株が足元で色々と買われており、相場を作っている銘柄も出てきています。それだけに関連株とも言える同社株にも遅れながらも見直し買いが入ってきたようです。続く物色にはなり難いとの見方も多いですが、次世代パワー半導体は今後も息の長いテーマとなる可能性があるだけに、何れまたテーマ株物色の流れで買われる場面は出てきそうです。



[2158]FRONTEO 
[M]業種:サービス業
終値1,120円/前日比+94円
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訴訟支援。AI活用で証拠開示データ収集解析。AIテクノロジー主体の事業へ転換。 本日買い先行スタート後に上値追いが本格化して急反発し、年初来高値を大幅に更新しました。同社は昨日引け後に、創薬支援AI「Cascade Eye」に関する国内特許査定を取得したことを発表しています。足元の株価は、週初21日まで10連騰と異彩の上昇パフォーマンスを発揮してきましたが、大台1,000円台乗せから更に上値指向を強め、ポイントとなる昨年6月高値1,056円を上抜けたことで一層上値が軽くなった印象を植え付けています。



[3842]ネクストジェン 
[JQG]業種:情報・通信業
終値1,470円/前日比+249円
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次世代通信網の制御システム開発。保守やサポートも。5Gで協和エクシオと提携。 本日同社のソフトウェアSBC「NX-B5000 for Enterprise」が、米Zoomが提供するZoomPhoneと固定、携帯、IP電話サービスを接続するSBCとして認定されたことを発表。日本製SBCとして初の認定とのことで好材料視されました。一時ストップ高まで買われたものの、その後は上げ幅を縮小しています。米Zoom絡みの材料には今更感があるとの声も聞かれ、1年前なら物色が続く材料になった可能性もあったでしょう。ただ、好材料だと見る向きも多いようで、明日の動向が注目されます。



[3686]ディー・エル・イー 
[1部]業種:情報・通信業
終値341円/前日比+26円
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独自キャラの著作権ビジネス。「秘密結社鷹の爪」が人気。朝日放送GHD傘下。 本日大幅上昇です。ショート動画配信アプリ「Triller」を手掛ける米Trillerが7月にIPO申請をする準備を進めていると詳しい情報筋が述べていると、一部米紙で報じられており、刺激になっているとの見方です。同社は昨年、米Trillerへ出資していることから、IPOにより含み益拡大が期待されている様子です。実際にIPOを申請して承認され上場に至るのか不透明ながら、暫くは思惑的にイベントドリブンで買われ易い展開が続くのではと期待する声も聞かれました。明日以降も確りとした推移を続けられるか注目されます。



[3628]データホライゾン 
[M]業種:情報・通信業
終値4,760円/前日比+700円
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医療情報サービスを展開。ジェネリック通知サービスが主力。保健事業支援も。 本日大幅ギャップアップスタート後も上値慕いとなり続急伸し、ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、9月30日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表。投資単位当たりの投資金額を引き下げ、株式の流動性の向上および投資家層の拡大を図ることが目的とのことです。効力発生日は10月1日。本日の株価は後場寄り直後からストップ高に張り付き、14万株超の買いものを残して引けています。5月21日の戻り高値4,790円ブレイクからは加速も考えられる状況です。



[6305]日立建機 
[1部]業種:機械
終値3,510円/前日比+155円
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総合建機大手。油圧ショベル世界シェア高、ICT化に強み。鉱山機械も拡大。 本日後場突如動意付き大幅高になっています。日経新聞電子版で、[6501]日立製作所は23日に都内で定時株主総会を開き、上場子会社の同社に関して、グループ内に取り込むか売却するかについて2021年度中に結論を出す方針を明らかにした、と報じられたのがキッカケの模様です。グループ内に取り込むなら完全子会社化することになり、プレミアムを付けてのTOBという期待で買われた模様です。売却する場合でも今までの流れから買い手がTOBにより全株取得しての上場廃止というシナリオが濃厚で、何れにせよプレミアムを付けてのTOBになるとの見方から買われたようです。ただ、未だ先の話になりそうなだけに思惑買いも続き難いとの見方が多いようです。




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[7760]IMV 
[JQ]業種:精密機器
終値749円/前日比+55円
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振動試験・計測装置を製造。動電式で国内首位。受託試験サービスも柱。 本日ギャップアップスタートからの大幅3連騰で年初来高値を大幅に更新しました。同社は車載用リチウムイオン電池の充放電の性能確認では世界的なEVシフトで収益機会が拡大しており、また、AI・IoT導入の動きが進む中、FA監視計やIoT振動診断ユニットなどで新たな商機を捉えています。今期は営業利益9億9,000万円と前期比約3倍の急変貌を見込むなか更なる増額余地が意識されており、折り込みにいく相場が見込まれます。



[4882]ペルセウスプロテオミクス 
[M]業種:医薬品
終値866円/初値比-139円
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がんを対象とした抗体医薬品や研究用試薬の開発・製造など手掛ける。 本日新規上場した銘柄です。同じく本日新規上場した[4489]ペイロールや[7372]デコルテと比較して吸収金額が比較的に小さいこともあり、買い優勢で始まりました。ただ、初値形成後は売り優勢の動きとなっており、派手に売られる展開になりました。同社の既存株主にはVC(ベンチャーキャピタル)が多く、ロックアップが掛かっていないVC保有株が推定で約190万株あり、初値形成後の売り圧力の強さ見る限り、それらの売りが出てきているとの見方も多いようです。赤字のバイオベンチャーで本日はしこりを作ってしまった格好だけに暫くは上値の重い展開が続きそうだと見る向きは多いようです。明日以降、公開価格870円を回復出来るか注目です。



[3371]ソフトクリエイトHD 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,320円/前日比+155円
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パソコン販売から転換、業務用ソフトの開発が柱。ECソリューション事業に注力。 本日大きく反発しました。同社は昨日引け後に自社株買いを実施すると発表。上限を発行済み株数の1.51%にあたる20万株または5億円としており、取得期間は6月21日から8月31日までとしています。株主還元水準の向上を図ると共に経営環境の変化に応じて機動的な資本政策を遂行するためとしており、本日頭を押さえられていた25日線をブレイクしました。ただ、上値の重さも感じられるため、注意が必要です。



[9104]商船三井 
[1部]業種:海運業
終値5,300円/前日比+490円
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海運業大手。世界最大級の航路網、保有船も最大。不定期便に強み。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、中間・通期業績の大幅上方修正を発表。市場コンセンサスも大きく上回っています。持ち分法適用会社ONE社で荷動きとスポット賃率が想定を大きく上回るレベルで推移していることが上方修正要因とのことです。通期業績も上方修正していますが、上期の上振れ分を乗せただけで下期は据え置いている状況です。下期見通しは現在精査中とのことで、1Q決算発表時には再度上方修正してくるのではとの見方も多いようです。[9101]日本郵船や[9107]川崎汽船もONE社は持ち分法適用会社だけに今後上方修正してくるとの見方から、本日は一緒に大きく買われています。他の海運株も連想的に軒並み高になっています。



[2428]ウェルネット 
[1部]業種:サービス業
終値564円/前日比+69円
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コンビニなどの決済・収納代行大手。電子チケット、プリペイド電子マネーも成長。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、ソニーペイメントサービスと双方の決済代行事業におけるノウハウの有効活用、サービス・商品の拡販に関して業務提携を行うと発表。昨日より、ソニーペイメントサービスで同社提供のスマートフォン決済アプリ「支払秘書」の拡販を開始するとしています。ただ、75日移動平均線付近からは売りの圧力も強く、この水準を保てるか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[6768]タムラ製作所 
[1部]業種:電気機器
終値1,032円/前日比+77円
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弱電用トランス大手。ハンダ、絶縁膜や子会社でLED関連も生産。海外生産メイン。 本日連騰となり大台も突破し、一時ストップ高まで買われました。同社などが出資するノベルクリスタルテクノロジー社が、次世代パワー半導体材料である酸化ガリウムの100ミリウエハーの量産に世界で初めて成功したと発表してから連日派手に物色されている格好です。過熱感強いことから警戒感も強いものの、空売りの踏み上げも加わって物色が加速してきています。ただ、ストップ高まで買われたあとは終盤上げ幅を縮小しており、利食いに動いてきた向きも多い様子です。しかし、大台を突破したことから新たな空売りも入ってきた可能性もあり、取り組み次第では明日以降も物色が続く可能性もあるのではとの声も聞かれました。



[7187]ジェイリース 
[1部]業種:その他金融業
終値1,358円/前日比+138円
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賃貸不動産における家賃債務保証業務。外国人や医療機関向け保証も。 本日買い気配スタート後も順調に上値追いが進み続急伸し、上場来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、自社開発のクラウド型賃貸管理CRMシステム「カクシンクラウド」で、DXを推進するウチダレックグループのワークデザイン社と業務提携し、ワークデザインが提供する入居申込みの手続きを全てオンラインで完結することの出来る「カクシンクラウド」において、API連携を開始すると発表しています。足元の株価は25日線をサポートに短期調整を終えたような格好で、一段高相場への移行も想定される処です。



[7370]Enjin 
[M]業種:サービス業
終値2,695円/前日比+500円
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法人や経営者、医療機関向けPR支援サービスの提供などを手掛ける。 本日大幅高となり、上場来高値を更新してストップ高まで買われました。特に材料は出ていませんが、見直し買いが強まっている様子です。本日から本格的にIPOラッシュが始まりましたが、本日上場のペイロールとデコルテが公開価格割れとなり、ペルセウスプロテオミクスは買い優勢で始まったものの、初値形成後は派手に売られていることから、それらを見切った資金が同社に集まってきたとの見方もあります。ただ、明日以降もIPOラッシュが続くことから、やはり資金は他の直近IPOに流れる恐れがあり、同社株への物色も続き難いとの声も聞かれました。それでも確りとした展開を続けられれば、腰の据わった資金が継続的に買いを入れている可能性があると考えられ、明日以降の動向が注目されます。




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[3418]バルニバービ 
[M]業種:小売業
終値1,118円/前日比+38円
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和洋のレストラン、カフェ、スイーツ店などの多様な飲食店を展開。店舗プロデュースも。 本日寄り前から大量の買いものを集め続急伸し、年初来高値を更新しています。いちよし証券が18日付で同社株のフェアバリューを1,100円から2,000円に、レーティングを「B」から「A」にそれぞれ引き上げました。飲食事業の2022年7月期第2四半期からの回復や不動産関連事業の収入などを考慮し、「22年7月期以降の営業利益見通しを引き上げたことが主な要因」としています。本日の株価は、高寄り後に上影大陰線を余儀なくされており、早期に本日高値を奪還出来るか否かが目先の焦点になります。



[5381]Mipox 
[JQ]業種:ガラス・土石
終値663円/前日比+43円
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液体研磨剤大手。ウエハーやHDD向け。ディスプレ-薄膜や光ファイバー向けフィルムも。 本日大幅続伸となり、3月30日に付けていた年初来高値を久しぶりに更新しています。特に材料は見られませんが、次世代パワー半導体関連として物色が続いているとの見方です。[6768]タムラ製作所などが出資するノベルクリスタルテクノロジーが、次世代パワー半導体材料である酸化ガリウムの100ミリウエハーの量産に世界で初めて成功したと発表してから、次世代パワー半導体関連というテーマが市場で意識されており、タムラ製作所が本日派手に物色されていることや同関連の[6616]トレックスが大きく買われていることから、同テーマ株物色が拡がっている様子です。明日以降も同テーマ株物色が続くのか注目されます。



[2468]フュートレック 
[2部]業種:サービス業
終値399円/前日比+19円
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情報端末・家電向け音声認識アプリが主力。グローリーと発話検知技術を開発。 本日反発しました。同社は先週末18日引け後に、スマートマスク「C-FACE」を販売するドーナッツロボティクスと業務提携契約を締結したと発表。同社が持つ音声認識やエコーキャンセル技術、声認証技術のスマートマスクへの搭載の他、業務用途でのスマートマスク活用の提案などを行っていきます。株価は一時440円まで買われましたが、全体急落相場の煽りを受けて上昇幅を縮小し終えており、慎重に動きを見たい処です。



[6614]シキノハイテック 
[JQ]業種:電気機器
終値3,575円/前日比+340円
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半導体検査装置の開発・製造やLSIの設計などを手掛ける。 本日逆行高で大幅続伸となり、連日で上場来高値を更新しています。特に新たな材料は見当たりませんが、著名マーケットアナリストの藤本誠之氏が日刊ゲンダイの記事で同社株を取り上げたことがキッカケとなり、6月1日から強い相場を続けている格好です。「株価100倍の夢」と題した記事で、第2のレーザーテックになりそうだと指摘されており、個人投資家による買いが継続しているとの見方です。信用取引の増担保規制も既に第二次措置まで入っていますが、この分ですと第三次措置も実施される可能性も高い状況で、第三次措置に入っても相場を続けられるのか注目されます。



[6373]大同工業 
[1部]業種:機械
終値1,209円/前日比+67円
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二輪車用チェーンで国内首位。アジア圏中心に北米は4輪用展開。ホンダ向け大。 本日寄り付きこそ売りものに押されるも大幅続伸で連日の年初来高値更新となりました。自動車用チェーンが北米中心に需要を伸ばして収益に反映しており、2022年3月期営業利益は前期比倍増となる25億円を予想しています。なお、再来期の2024年3月期の営業利益は今期予想比で更に倍の50億円を目指す中期経営計画を進行中で、これも投資資金流入の背景となったようです。現値の上方は2018年7月に急落した価格帯であり、スルスルと駆け上がる可能性を含んでいます。



[9232]パスコ 
[1部]業種:空運業
終値1,673円/前日比+22円
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セコム系の航空測量最大手。公共依存から脱却へ。衛星活用、空間情報に注力。 本日反発しました。同社は先週末18日引け後に、6月25日付けで35万2241株(発行済み株数の2.38%)の自社株を消却すると発表。消却後の発行済み株数は1441万8025株となる予定です。これを好感視する形で買いが流入し、年初来高値を更新しましたが、上げ幅を縮小させています。ただ、上昇基調にある株価は過熱感も感じられず、この水準を保てるか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[3347]トラスト 
[2部]業種:小売業
終値218円/前日比+21円
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レンタカー事業とネット経由の海外個人向け中古車輸出が柱。VTホールディングス傘下。 本日大幅続伸となり、年初来高値を連日で更新しています。中古車価格の上昇が背景になっていると思われますが、本日になって物色が加速してきた格好です。また、米国ではレンタカー価格が高騰しているとの一部報道も刺激になっているとの見方もあり、国内でもレンタカー価格が上昇してくるとの見方もある様子です。同社株は低位株で小型の貸借銘柄ということもあり、踏み上げ相場発展を期待する向きの資金が入ってきたのではとの声も聞かれました。更に同社は[7593]VT HDの子会社であり、親子上場解消の思惑もある上、アフターコロナ関連株との見方もあり、何れにせよ色々と切り口が多い銘柄だけに、動意付けば短期資金も集まり易い様子です。明日以降も物色が続くか注目されます。



[7899]MICS化学 
[JQ]業種:化学
終値366円/前日比+18円
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包装フィルム中堅。ナイロン系多層チューブフィルムで首位。多品種少量の受注生産。 本日大幅高です。後場突如物色されて一時ストップ高まで買われました。同社は本日13時半に防臭・消臭効果のある新しいフィルムを開発したと発表しており、それが刺激になった様子です。このフィルムを使って新しいビジネスの柱の1つとして拡大展開していくとのことで、利用用途も多いことから今後の業績へ寄与する事業になるのではとの期待に繋がった様子です。ただ実際、本日の処は先行き期待で買っている向きは乏しいと思われ、物色難の地合いだけに場中の材料発表で短期資金が集まっただけだとの見方です。それだけにストップ高まで買われたあとは大きく垂れてしまっています。




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[2461]ファンコミュニケーションズ 
[1部]業種:サービス業
終値403円/前日比+20円
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独立系。PC・スマホのアフィリエイト広告仲介でトップクラス。自社運営も。新事業を模索。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発しました。同社は昨日引け後に自社株買いを実施すると発表。上限を300万株(発行済み株数の4.09%)、または10億円としており、取得期間は6月18日から10月18日までで機動的な資本政策の遂行や株主へ、より一層の利益還元を図るために行うとしています。本日の株価は高寄り後に伸び悩み、後場は垂れて大陰線を形成しました。ただ、本日の場合は地合いも悪く週明けに方向性がハッキリするでしょう。



[3151]バイタルケーエスケーHD 
[1部]業種:卸売業
終値762円/前日比+71円
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バイタルネットとケーエスケーが統合。東北と関西の医薬品卸。介護等周辺事業も。 本日大幅上昇です。同社は昨日、200万株・20億円を上限とする自己株取得を発表。最大で発行済み株式数の3.62%となります。20億円で200万株買うなら1株1,000円ということになり、時価よりかなり高い水準だけに、確りと200万株買い付けることが可能な状況です。株価は安値圏ということもあり、見直すキッカケになった面もあるようです。同社は財務体質も良く、キャッシュリッチ企業と言え、PBRは1倍割れとなっているだけに今後も継続的に株主還元してくるとの期待も強い様子です。来週も見直し買いが続くか注目されます。



[4971]メック 
[1部]業種:化学
終値3,130円/前日比+194円
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電子基板向け薬品会社。半導体パッケージ基板で独占的。研究開発に力。 本日大きな窓を空けて続急伸し、年初来高値を更新しました。東海東京証券では同社株の投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げし、目標株価も1,900円から4,500円にまで引き上げています。[4062]イビデンや[6967]新光電気工業が大幅な設備増強でPKGの増産に動いていることが追い風となり、今期業績は会社計画を上回り、来期も過去最高売上・利益を連続で更新すると予想しています。本日はザラ場伸び悩むも高値圏を維持して終えており、目先は上値慕いとなりそうですが、その継続性には疑問符がつく処です。



[7203]トヨタ自動車 
[1部]業種:輸送用機器
終値9,833円/前日比-397円
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世界首位級の自動車メーカー。国内も高シェア。環境技術で優位。提携を加速。 本日軟調となり、大台割れで本日安値で引けています。同社株は本日から自社株買いの取得期間入りとなるため、出尽くし的に売られている格好です。この動きからも足元で強かったのは自社株買い期待が強かったのではとの声も聞かれました。同社は5月12日の本決算発表時に2,500億円を上限とする自社株買いを発表しており、取得期間を6月18日から9月30日までとしています。それ以来、同社株は強い動きとなり、決算を好感した買いも多いと思われますが、足元は自社株を受け皿にするようなつもりで、買っていた向きも多かった様子です。そういう向きが本日は手仕舞い売りに来て重しになったようです。これを機に暫く調整色を強めるのか来週の動向が注目されます。



[4523]エーザイ 
[1部]業種:医薬品
終値12,075円/前日比+675円
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製薬大手。神経系と消化器系に強み。がん関連や認知症薬分野に進出。 本日ギャップアップスタートから大幅続伸し、上場来高値を更新しました。同社は本日、自社が創製した抗体薬物複合体「MORAb-202」に関して、米製薬大手ブリストル・マイヤーズ・スクイブとグローバルな独占的提携契約を締結したと発表。今回の契約に基き、両社は「MORAb-202」について日本、中国、アジア太平洋諸国、米国、カナダ、欧州およびロシアをコラボレーションテリトリーとして共同開発・共同商業化を行うとしています。本日の大幅高で株価は直近1週間の上限を上放れており、一段高相場が期待されます。ただ、急速な巻き戻し動きには注意が必要です。



[5932]三協立山 
[1部]業種:金属製品
終値835円/前日比+36円
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アルミ建材大手。住宅用、ビル向けなどに強み。マテリアル事業や商業施設事業も。 本日反発しました。同社は昨日引け後に、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が進める「革新的新構造材料等研究開発」において、ISMA(新構造材料技術研究組合)が高速鉄道車両向け難燃性マグネシウム合金製の部分構体で気密疲労試験を実施し、長期間の運用に耐えられたと発表。参画企業として素形材開発などを手掛ける同社の買い材料となりました。株価は75日線をブレイクしましたが、上値では売りの圧力も強く、この水準を保てるか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[4169]ENECHANGE 
[M]業種:情報・通信業
終値2,063円/前日比-10円
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消費者向けに電力・ガスの切り替えを行う「エネチェンジ」などの運営を行う。 本日後場から買われて一時2,380円まで買われました。同社は前引け後に適時開示で、Free Wire社が提供するEV向け蓄電池搭載型急速充電器の日本国内における販売ならびに関連ソフトウェアサービスの提供を6月21日から開始すると発表。これにより同社はEV領域の新規サービスを提供するとのことです。これが好感されて後場派手に買われたものの、買い一巡後は上げ縮小の動きになっています。適時開示で発表したのは11時半ですが、既に同社はプレスリリースで今朝8時に発表しており、前場は殆ど買われていなかっただけに、プレスリリースに気付いた向きは殆どいなかった模様です。もしくは大した材料ではないとの見方も多かったようです。何れにせよ後場も物色一巡後は大きく垂れているだけに、物色が続く材料にはなり難いとの見方が多いようです。



[9423]FRS 
[JQ]業種:情報・通信業
終値149円/前日比+49円
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オフィス移転支援が主力。内装工事やネットワーク回線構築なども。フォーバル傘下。 本日大幅高となり、高値で引けています。同社は昨日、同社が販売施工する抗菌サービス「デルフィーノ」に関して実証試験を行った結果、新型コロナウイルスが99.99%以上減少したと発表。これが好感されているとの見方です。今更、ウイルス抗菌関連を好感して買い向かう投資家は乏しいと思われますが、低位株で小型の貸借銘柄ということから物色材料になった様子です。短期筋が意図的に仕掛けてきたとの声も聞かれました。大した材料ではないと安易に空売りするとケガする恐れもありそうで、来週の動向が注目されます。




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[6616]トレックス・セミコンダクター 
[1部]業種:電気機器
終値2,763円/前日比+281円
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電子機器用電源、電圧制御回路の製造販売。車載、産業機器向けに強み。 本日寄り前から大量の買いを集めて大幅4営業日続伸し、年初来高値を大幅に更新しました。米国や中国はじめ世界的な自動車販売が好調な中、収益環境に吹く追い風は強力で、2021年3月期の営業78%増益に続き、2022年3月期も65%増益を見込むなど業績急拡大局面にあります。脱炭素への取り組みと合わせ省電力ニーズが高まり、省電力ICの他、パワー半導体分野も注力しています。株価は2014年11月以来約6年7ヵ月ぶりの高値圏を回復しており、新展開入りが意識されています。



[8114]デサント 
[1部]業種:繊維製品
終値2,699円/前日比+125円
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伊藤忠傘下。スポーツウエア大手。有力ブランド多数、ライセンス事業も。カジュアルに注力。 本日大幅続伸となり、13連騰で今月に入ってから上げ続けている格好です。同社は大リーガーの大谷翔平選手とトレーニングウエアや野球用アンダーウエアなどのスポーツ用品に関し、全世界での肖像権使用ならびにレプリカ商品の販売権を含めたアドバイザリー契約を締結しています。最近は大谷選手の大リーグでの活躍が目立っており、同社株にも追い風になっているとの見方が多いようです。大谷選手は本日の試合でも2試合連続となるホームランを打っており、刺激になっている様子です。ただ、ここまで連騰する理由が大谷選手だけということは無いとの見方もあり、何か他に背景があるのではと見られ、今後の展開が注目されます。



[2196]エスクリ 
[1部]業種:サービス業
終値512円/前日比+37円
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ブライダル事業の企画運営。都市部中心に、ホテルやゲストハウスなど業態多様。 本日買い気配スタートから3営業日ぶりに急反発しています。同社は昨日放送のテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」で、新型コロナウイルスで大きな打撃を受けたブライダル業界の特集が組まれ、その中で同社が取り上げられました。今年に入ってからブライダル市場に復調の兆しが見える中、結婚式の様子をライブ配信し、Web上でご祝儀を送るサービスを開発したことなどが紹介されています。株価は先週後半からの調整脱出を匂わせており、全値戻しが目先の目標となります。



[9625]セレスポ 
[JQ]業種:サービス業
終値960円/前日比+82円
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イベントの企画・運営。建設式典・スポーツイベントに強み。企業の販促支援等も。 本日大幅上昇で、一時ストップ高まで買われました。オリンピック関連として買われているとの見方です。昨晩、政府は来月開催予定の東京オリンピックの観客について、最大1万人とする調整に入ったと報じられています。近く開かれるIOCなどとの5者協議で正式に決定するとのことです。これが好感されて改めて関連企業として恩恵を受けるのではとの思惑から物色された様子です。本日は他にも[2173]博展、[4664]RSCなども買われました。[6659]メディアリンクスも関連株で物色されているとの見方です。これらは既にオリンピック関連として先回り的に買っている向きも多いだけに、買いも続き難いのではとの声も聞かれました。



[4881]ファンペップ 
[M]業種:医薬品
終値482円/前日比+15円
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大阪大医研発。機能性ペプチドを用いた医薬品などの研究開発事業。 本日反発しました。同社は昨日引け後に、機能性ペプチド「SR-0379」で皮膚潰瘍患者を対象とする日本での第III相臨床試験を開始したと発表。試験開始に伴い提携先の[4507]塩野義製薬からのマイルストーン収入1.25億円が確定し、2021年第2四半期の事業収益として計上しますが、既に業績予想には織り込み済みです。株価は500円処からの上値が重く、この水準を保てるか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[3667]enish 
[1部]業種:情報・通信業
終値586円/前日比+62円
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ゲーム・アプリの企画・開発・運営。シミュレーション型交流ゲームが主力。プラットフォーム多数。 本日大幅高です。同社は本日前場にアニメ「彼女、お借りします」初のゲームアプリ「彼女、お借りしますヒロインオールスターズ」の制作を決定したと発表。2021年9月に配信予定とのことです。本日公式サイトを公開し、ゲームアプリ公式Twitterアカウントでは記念キャンペーンを開始したとのことで、これが好感されて物色されている様子です。ヒットするか不透明感は強いものの、一先ずイベントドリブン的に同社株を買いに来ている個人投資家も多い様子です。小型の貸借銘柄だけに物色が続くと面白いとの声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。



[5741]UACJ 
[1部]業種:非鉄金属
終値2,828円/前日比+86円
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アルミ総合メーカー。圧延板材で国内トップ・世界3位。古河スカイと住軽金が合併。 本日急伸しました。SMBC日興証券が同社の投資判断を「2」から「1」に格上げし、ターゲットプライスを3,000円から3,500円に引き上げたことをキッカケに買いが集まりました。海外事業が収穫期入りする他、飲料缶向けの需要増加でアルミ板の需給が逼迫し、国内も構造改革効果で復調する見通しで、2022年3月期経常利益を142億円から192億円に修正している事も背景にあります。株価は年初来高値に迫る勢いですが、売り圧力も強く、目先調整入りも想定されます。



[7087]ウイルテック 
[2部]業種:サービス業
終値1,310円/前日比+263円
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製造工場における請負、受託、EMS、派遣などのアウトソーシングを手掛ける。 本日大幅高となり、一時ストップ高まで買われて昨年3月に付けていた上場来高値を更新しています。同社が本日12時に発表した中期経営計画を好感されて後場から買われました。それによれば2025年3月期の業績目標は売上高600億円(前期実績252億円)、EBITDA40億円(前期実績14億円)としており、かなり強気な計画となっています。また、自己株取得を上限5%、配当性向30%を目安とする株主還元の強化も打ち出しています。達成出来るか不透明感もあるものの、一先ず本日は見直し買いのキッカケとなっている様子です。小型株だけに値動き期待の短期資金も入ってきたのではとの声も聞かれ、明日以降も確りとした展開を続けれるか注目されます。




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