株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

2021年02月

[6281]前田製作所 
[JQ]業種:機械
終値555円/前日比+75円
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前田建設系の建設機械販売会社。コマツ総代理店大手。自社機械製造も。 本日寄り前から大量の買いものを集め急伸しました。同社は昨日引け後に、[1824]前田建設工業と[1883]前田道路との3社が共同持ち株会社を設立し、10月1日に経営統合することで合意したと発表。株式移転比率は、共同持ち株会社1株に対して同社0.58株、前田建設工業1株、前田道路2.28株を割り当てます。24日引け値を基にした前田道路の理論株価が2,257.20円、同社株は574.20円となり、本日の株価はこれにサヤ寄せする動きになった格好です。今後も比率を確認しながらの推移となります。



[6502]東芝 
[1部]業種:電気機器
終値3,480円/前日比+25円
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総合電機大手。米原発事業巨額損失で撤退。メモリ売却、インフラ軸に再建へ。 本日大商いです。同社は1月29日付で東証1部に指定替えとなっており、それに伴い本日終値ベースでTOPIXに組み入れられるため、それに絡んだパッシブファンドなどの買いにより大商いとなっています。一部の試算によれば、同社株には約1,300億円の買い需要が発生する見通しだけに先回り的な買いもかなり入っていた様子です。東証1部への指定替えが承認されてから同社株は随分と買われていただけに、本日は手仕舞い売りも多く出たようですが、それでもプラス圏で引けています。TOPIX組み入れという一つの大きなイベントを通過しただけに、明日以降手掛け難いとの声も聞かれましたが、次は昨年上場を直前で中止したキオクシアの上場というイベントが期待されているだけに、下げれば買い入れる向きも多いと考えられます。なお、[4443]Sansanも先月から東証1部になっているだけに、本日引けでTOPIX組み入れに伴う特需買いが入り、確り上げています。ただ、やはり本日引けでTOPIXに組み入れられた[9055]アルプス物流、[4434]サーバーワークス、[6556]ウェルビー、[2804]ブルドックソースは何れも下げて引けています。



[5928]アルメタックス 
[2部]業種:金属製品
終値284円/前日比+31円
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住宅向けアルミサッシメーカー。積水ハウス向け主体。住宅新改築の廃材再生受託も。 本日大幅買い気配スタートから3営業日続伸しました。同社は昨日引け後に、2021年3月期業績について発表。非連結経常損益を従来予想の8,500万円の赤字から一転して6,000万円の黒字に浮上する見通しとなったと発表しています。主力製品である新設戸建用住宅建材の受注が想定より伸びることに加え、総費用削減の取り組みが寄与するようです。株価は一時、昨年2月以来の高値を付けた訳ですが、高寄り後は上下に長い影を残しており、暫く荒い値動きとなるかも知れません。



[6182]ロゼッタ 
[M]業種:サービス業
終値2,399円/前日比+400円
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人工知能型機械翻訳のソフト提供。研究・開発や産業企業向け専門に翻訳。 本日ストップ高まで買われました。昨日引け後に同社子会社MATRIXが、VR上にリアルタイム通訳システムを組み込み言語フリーの世界を実現したと発表。その空間の中に入れば自由に英語と中国語を話す人とコミュニケーションが可能になるとのことで、言語フリーで商談出来る会議室を貸し会議室サービスとして提供を始めるとのことです。なお、3月9日には、この「言語フリーの世界」についてプレス発表会を行うとのことです。その後はマスコミなどでも取り上げられると思われ、それまでは思惑的に確りとした展開が続くのではと期待する声も聞かれました。



[2468]フュートレック 
[2部]業種:サービス業
終値408円/前日比+38円
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情報端末・家電向け音声認識アプリが主力。グローリーと発話検知技術を開発。 本日ギャップアップスタートから急反発しています。同社は昨日引け後に、自社の統合型CRM(顧客管理)ソリューション「Visionary」が、JR東日本リテールネット社が運営する駅ナカコンビニ「NewDays」の会員向け新サービス「NewDaysアプリ」に採用されたと発表しました。本日の大幅高で株価は、5日・100日・200日の各主要移動平均線を一気にブレイクしましたが、ザラ場高値から大きく上昇幅を縮めており、先ずは400円処を固めたい処です。



[6533]Orchestra HD 
[1部]業種:サービス業
終値3,180円/前日比+403円
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運用型広告・SEOコンサルなどデジタルマーケティング事業やアプリ開発。個人向け進出。 本日大幅高となり、上場来高値を更新しています。特に新たな材料は見当たりませんが、引き続き主要子会社Sharing Innovationsのマザーズ上場承認を好感されているとの見方です。9割近くにもなる366万株を保有する筆頭株主ですが、上場時に98万5000株を売り出し、上場後も7割超保有する筆頭株主に変わらず親子上場になります。想定価格は2,670円となっており、上場時に売り出す株数だけで26億円超となる計算です。譲渡益がいくらになるかは不明ながらも業績インパクトは大きいとの見方から見直し買いが続いている様子です。なお、Sharing Innovationsの上場日は3月24日となっており、それまでは確りとした推移が続きそうだとの声も多いようです。



[4445]リビン・テクノロジーズ 
[M]業種:情報・通信業
終値3,100円/前日比+502円
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不動産会社比較バーティカルメディア「リビンマッチ」の企画・開発・運営を手掛ける。 本日後場買い気配スタート後も一段高となり、急反発してストップ高まで買われました。同社は本日正午に、[8591]オリックス傘下のオリックス銀行との間で顧客紹介に関する業務提携をしたと発表。今回の業務提携の内容は、オリックス銀行が取引先に同社のサービスであるSMSハンターを紹介し、不動産販売の促進を図るものとしています。株価は1月26日に付けた直近高値2,880円をブレイクしてきており、上昇トレンドの形成に期待が集まります。



[6779]日本電波工業 
[1部]業種:電気機器
終値781円/前日比+61円
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水晶関連専業で世界大手。小型デバイス製品に力。国内と中国に生産拠点。 本日大幅続伸となり、25日移動平均線を上抜き引けています。特に新たな材料は見当たりませんが、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の強気レポートを引き続き好感しているとの見方です。同証券が同社株の投資判断を「強気」継続として、目標株価を900円まで引き上げており、それで昨日は買われていました。ただ、昨日は地合いが良くなかったこともあり、上値は追えず本日改めて見直し買いが入ってきた格好です。同証券は同社の来期以降の業績予想を水晶デバイスの収益性改善を考慮して上方修正しています。エクイティストーリーは構造改革に伴う業績改善とのことです。構造改革の進捗状況から昨年6月に発表した中期経営計画の達成確度が高まったと判断するとしており、明日以降、昨年来高値目指す展開になるか注目されます。




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[6907]ジオマテック 
[JQ]業種:電気機器
終値1,050円/前日比+150円
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ガラス基板に成膜加工の専業大手。スマホ、タブレット向けパネル用フィルムが主力。 本日買い気配スタート後の一段高で大幅続伸し、ストップ高まで買われています。本日付の化学工業日報で「車載ディスプレイ用カバーガラスへの反射防止・防汚コートが好調に推移しており、日中両工場の増強を決めた」と報じられました。記事によりますと全体の生産能力を一気に数十倍に引き上げるとあり、半導体パッケージ用基板向けの薄膜形成ラインを増設する他、新たに露光機も導入するとのことです。株価は本日の大幅高で5日線が明確に上向き、トレンド変化の兆しが見られています。



[9603]エイチ・アイ・エス 
[1部]業種:サービス業
終値2,551円/前日比+198円
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格安航空券販売の最大手。個人旅行に強み。ハウステンボス、ホテルの運営も。 本日大幅高です。本日は旅行関連株など所謂アフターコロナ関連株に買われている銘柄が目立っています。政府は首都圏を除く6府県について、緊急事態宣言を月末で先行して解除する検討に入ったと報じている他、首都圏に関しては3月7日に解除する方向で調整と報じられています。これを受け反動的に旅行需要拡大などが出てくるとの見方で、改めてアフターコロナ関連株に見直し買いが入ってきている模様です。同社株は既に足元で上昇基調を続けており、随分と上げてきたものの、未だコロナ前水準には戻せていません。世界的に経済正常化していけば、見直し余地はまだあるとの見方も多いようで、それを睨んでの買いが改めて入っているとの見方です。ただ、同社の主力事業である海外旅行の需要が本格回復するのは、当面先との見方も多く、業績の厳しい状況はまだまだ続くと警戒する声も少なく ありません。



[8789]フィンテックグローバル 
[2部]業種:その他金融業
終値75円/前日比+7円
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財務助言や資金アレンジなど企業支援が主力。ムーミンのテーマパーク開園も。 本日ギャップアップスタートから2営業日大幅急伸し、昨年来高値を更新しました。同社は22日引け後に、プライベートエクイティ投資を行うファンドからの投資収益と関連するアセットマネジメント業務受託の報酬などで、2021年9月期第2四半期の連結営業利益が約9億円増加する見込みだと発表しています。本日の株価は高値を更新した後、上げ幅を大きく縮めて終えており、方向性の決定は明日、明後日に持ち越されたと言えるでしょう。



[8698]マネックスグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値913円/前日比-61円
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ネット証券大手。米や香港、豪にもネット証券。子会社にコインチェック。 本日軟調です。一時10%超の下落となる場面も見られました。昨日、ビットコイン価格が乱高下して派手に下落したことが重しとなっています。ビットコインを大量保有しているテスラのイーロンマスクCEOが、ビットコインとイーサリアムの価格は高過ぎるとの見解をツイートしたことが嫌気されたとの見方です。ビットコインは、足元急ピッチに上昇してきたこともあり、警戒感も強かったようで、イーロンマスク氏の発言が、手仕舞い売りのキッカケとなった面もあるようです。また、イエレン米財務長官が、改めてビットコインに対して批判的な発言をしたことも重しになったとの声も聞かれました。イエレン氏は以前からビットコインに対して批判的な発言を繰り返しています。ただ、ビットコイン相場はこれで終わったと見ている向きは乏しいようで、あくまでも調整の一環で今後新ためて買われるとの見方も多い模様です。それだけに同社株には押し目買いも入っているようです。



[6928]エノモト 
[1部]業種:電気機器
終値1,930円/前日比+62円
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半導体用リードフレームやコネクター用部品大手。精密プレス金型技術に定評。 本日付の弊社朝刊レポートにて推奨した銘柄ですが、3連騰で昨年来高値を更新しました。NY市場では長期金利の上昇を背景にハイテクセクターに売りが嵩み、大きく株価水準を切り上げていた半導体関連にも足元では向かい風が強いものの、同社は半導体用リードフレームなど半導体用部品を手掛けますが、業績成長トレンドにある他、株価指標面の割安さから実需買いを誘導した格好でしょう。本日の株価は十字足を形成しており、明日の反応が重要視されそうです。



[4477]BASE 
[M]業種:情報・通信業
終値11,260円/前日比-2,030円
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Eコマースプラットフォーム「BASE」や、オンライン決済サービス「PAY.JP」の運営を手掛ける。 本日大幅安です。本日はアフターコロナ関連株が総じて買われている一方で、ウィズコロナ関連株には売られているものが目立っています。同社株もウィズコロナ関連と言え、手仕舞う動きが強い状況です。また、同社株に関してはSBI証券が、同社の業績予想を上方修正して目標株価を引き上げたものの、投資判断は従来の「中立」から「売り」に格下げしていることも重しになっているとの見方もあります。目標株価を引き上げたと言っても時価を大きく下回る8,500円としています。グロース銘柄である以上、ファンダメンタルズ的な観点では説明し難い局面を迎えることはままあるでしょうが、コロナ禍以降の同社の株価推移は流石に「行き過ぎ」だと見ると指摘。市場のミスプライシングと判断したとのことです。明日以降下げ渋りを見せられるか注目されます。



[9972]アルテック 
[1部]業種:卸売業
終値320円/前日比+30円
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特殊産業機械の商社。包装、印刷関連が主力。中国でペットボトル容器の製造。 本日後場、大幅ギャップアップスタートから続急伸して昨年来高値を更新し、一時ストップ高まで買われました。同社は本日昼頃、生体液反応を再現する「QCM-D水酸アパタイトセンサ」の販売を開始したと発表。今後、再生医療や新規バイオマテリアル開発を活性化させる分析ツールとして、国内をはじめ世界市場で販売を拡大させていく予定としています。本日の株価は後場の高値から大きく上昇幅を縮小し終えており、一段高へ向かうなら先ずは年初高値340円処を固めたい処です。



[4563]アンジェス 
[M]業種:医薬品
終値999円/前日比-107円
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阪大教授創業の医療ベンチャー。遺伝子医薬品等を開発。難病治療薬販売も。 本日大幅続落です。日本でもファイザー製のワクチン接種が始まりましたが、接種が先行しているイスラエルなどのデータから、感染予防で高い効果示すなど想定以上の有効性が認められてきています。それだけに国内での普及期待も一段と強まっており、既に市場ではアフターコロナ関連株が買われるなど経済正常化をも意識してきている状況です。そうした中、依然として進展が見られない同社開発中のワクチンへの期待も足元で大きく後退しているとの見方です。今後、順調に開発進んで成功したとしても、その時には既に経済正常化している可能性が高く、その状況では同社製ワクチンの需要も言う程期待出来ないとの見方から見切り売りが強まってきたようです。信用買い残も多い銘柄だけに個人投資家による損失覚悟の投げも継続的に出ているとの声も聞かれました。節目の1,000円割れ水準で下げ渋りを続けられるか注目されます。




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[3825]リミックスポイント 
[2部]業種:情報・通信業
終値235円/前日比+50円
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暗号資産交換所「ビットポイント」運営。中古車売買やホテル、売電事業を展開。 本日寄り前から大量の買いものを集め急反発し、ストップ高まで買われました。足元でビットコイン価格の急騰が世界的に注目を集めていますが、先週末時点で初めて55,000ドル台を突破し、依然上昇基調を続けています。バブル的色彩を強めているものの、機関投資家や企業など法人マネーの流入が止まず一段高の様相を呈してきました。同社株の他、[8698]マネックスグループ、[9449]GMOインターネット、[3994]マネーフォワード、[3696]セレスなど仮想通貨関連に位置付けられる銘柄群が軒並み値を飛ばす展開となっておりますが、初心者には取り扱いが難しいでしょう。



[6901]澤藤電機 
[1部]業種:電気機器
終値2,319円/前日比+233円
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日野自系のトラック電装品メーカー。車載用冷蔵庫やホンダOEM向け発電機も展開。 本日大幅高です。同社は先週末、エスペック社との協業により、マイナス20度で連続運転、省電力、ポータブル型を実現した「定温輸送保冷庫」を開発したと発表。同製品は医薬品の適正流通ガイドラインに対応しており、バイオ医薬品やワクチン、再生医療細胞等を安定輸送することが出来るとのことです。今年4月からエスペック社より発売開始する予定とのことです。このことが土曜日の日経新聞地方版や電子版で報じられたことも追い風になっているようです。ただ、この件に関しては既に17日の日刊工業新聞が報じており、その時は殆ど材料視されていませんでした。それだけに続く材料にはなり難いとの見方が多いようです。



[6533]Orchestra HD 
[1部]業種:サービス業
終値2,904円/前日比+229円
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運用型広告・SEOコンサルなどデジタルマーケティング事業やアプリ開発。個人向け進出。 本日大きく急伸しました。同社は先週末19日引け後に、連結子会社であるSharing Innovations社のマザーズ新規上場が承認されたと発表。同社は発行済み株式数の100%、366万株を保有していますが、一部株式の売出を行い、所有割合は72.1%となります。含み益の拡大などが想定され、買いを集めていますが、3,000円付近からは売り圧力の高まりも感じられ、この水準を保てるか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[6890]フェローテックHD 
[JQ]業種:電気機器
終値2,343円/前日比+223円
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半導体製造装置部品会社。真空シールで世界高シェア。磁性流体技術も。 本日大幅高となり、昨年来高値を更新しています。今朝の日刊工業新聞では、同社は中国で半導体製造プロセス用の治具消耗材のシリコンパーツを増産する方針を固めたと報じられています。ライン整備後のシリコンパーツの生産量は現状比30~40%増を見込むとのことです。兼ねてより手掛けていた事業が実りだしているとのことで、中国の半導体市場活況を受け増産に着手するとのことです。この報道を受け本日は改めて見直す動きが強まった様子です。それに加えて東海東京調査センターが同社株の投資判断「OP」を継続し、目標株価を従来の1,350円から2,850円まで引き上げており、それも追い風になっている模様です。



[7992]セーラー万年筆 
[2部]業種:その他製品
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万年筆の老舗。文具が主力でプラスと業務・資本提携。産業用ロボットも展開。 本日大幅ギャップアップスタートから急反騰し、昨年来高値を更新しています。同社は先週末19日引け後に、2021年12月期の連結業績予想について発表。売上高が前期比17.3%増の56億3,000万円、営業利益は1億500万円と4期ぶりに営業黒字に浮上する見通しとなりました。主力の文具事業では、万年筆および万年筆用インクの販売が国内外で好調を維持しており、販売力の拡大や付加価値向上を目指すとのことです。株価は2018年8月以来2年半ぶりに300円台に乗せる場面があり、目先達成感が出るか否かが注目されます。



[4170]Kaizen Platform 
[M]業種:情報・通信業
終値1,910円/前日比+304円
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ウェブサイトのUI/UX改善サービスの提供や、広告や販促動画の制作支援を行う。 本日大幅高です。今朝の日経新聞では、あらゆるサービスがデジタル起点で動く中、企業がスマートフォン向けアプリなどを通じて顧客の満足度を高められるかが重要テーマとなっていると報じられており、この分野で存在感を増すのが同社と[7351]グッドパッチの新興2社だと紹介されています。企業の常駐型コンサルティングと一線を画し、得意分野を明確に打ち出し需要を取り込んでいるとのことで企業紹介的な記事が見直し買いのキッカケになった面もあるようです。グッドパッチも買われているものの、先月新株予約権発行したばかりということもあり、それが重しとなっているようで同社株程は上げていません。



[4582]シンバイオ製薬 
[JQG]業種:医薬品
終値1,380円/前日比+175円
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がん、血液、ペインマネジメントの3分野に特化。他社の新薬候補の製品化も。 本日窓を空けて続急伸し、昨年来高値を更新しました。同社は本日寄り前に、再発または難治性微慢性大細胞型B細胞リンパ腫(再発または難治性DLBCL)を対象とした抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」(一般名ベンダムスチン塩酸塩)の第3相臨床試験の試験結果を発表。有効性評価結果38症例の内、奏効率76.3%、完全寛解率47.4%、全生存期間の中央値29.2ヵ月と有効性を示す結果になったとしています。株価は足元で続いていた保ち合いゾーンを上放れており、新展開入りを期待する向きも存在しそうです。



[4173]WACUL 
[M]業種:情報・通信業
終値4,495円/初値比-150円
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アクセス解析データの自動分析で行う「AIアナリスト・シリーズ」などを提供する。 先週末に新規上場して初値が付かなかった銘柄です。本日、上場2日目で初値を形成。公開価格1,050円に対して初値は約4.4倍の4,645円となりました。初値形成後はやや買われるも上値が重く結局売られる動きとなり、本日は陰線で終えています。同社はAIを使ったデジタルマーケティングプラットフォームの提供やマーケティングDX支援事業などを手掛けており、SaaS関連で高成長期待もあることから買いを集めたものの、既存株主には筆頭株主に[8595]ジャフコグループがおり、上場時に一部売り出すも上場後も231万株保有しています。ロックアップが掛かっていますが、公開価格1.5倍以上で解除されることから既に売れる状況です。本日はある程度の売りがジャフコグループから出ているとの見方が多く、ジャフコグループの売り熟して上げていけるか今後の展開が注目されます。




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[5957]日東精工 
[1部]業種:金属製品
終値567円/前日比+80円
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工業用精密ねじ大手。自動車向け産機や制御システムも展開。海外を強化。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に、京都府立医科大学・富山大学などと共同で開発に取り組んできた「医療用生体内溶解性高純度マグネシウム」の開発に成功したと発表。世界初の技術として特許出願を行っています。医療用現場での採用が進んでいくとの見方から業績寄与を期待する動きが先行し、引き続き買い優勢との見方が強いようです。



[6753]シャープ 
[1部]業種:電気機器
終値2,099円/前日比-157円
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台湾鴻海の傘下。液晶パネルが主力。テレビ、LED、白物家電に注力。 本日大幅安となり、久しぶりに25日移動平均線を割り込んで引けています。本日はみずほ証券が同社株の投資判断を中立に格下げしたことが手仕舞い売りのキッカケになっているとの見方です。業績上振れなど当面の期待は既に織り込み済みだと指摘しています。その一方で、次期の中期経営計画や米アップルとの次世代ディスプレイにおける協業の可能性などが次のカタリストになるとし、目標株価は2,300円まで引き上げており、時価を上回る水準となっているだけに、更に下げれば買いも入り易いのではとの声も聞かれました。



[7538]大水 
[2部]業種:卸売業
終値251円/前日比+11円
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日水系水産卸大手。近畿7市場に拠点。冷凍魚・加工品に注力。コンサルに強み。 本日急伸しました。同社は昨日引け後に、発行済み株式数の4.37%に当たる60万株、1.44億円を取得上限に本日の立会外取引で実施と発表。本日49.7万株の自己株式を取得しました。1株当たりの価値向上を評価する動きもありますが、今後の需給インパクトは限定的なものと捉えられています。よって、株価は一時ストップ高付近まで買われましたが、上げ幅を縮小させており、ここからはリスクを伴うでしょう。



[7071]アンビスHD 
[JQ]業種:サービス業
終値6,360円/前日比-980円
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住宅型有料老人ホーム「医心館」施設内の訪問介護サービスなどを手掛ける。 本日大幅安です。足元で上方修正や好調な1Q決算を好感し、強い動きになっており、株価は上場来水準となっていました。しかし、昨日引け後に公募増資と株式売出を発表。新株発行は150万株で希薄化は6.7%程度ですが、同時に代表取締役らが保有株の一部を売り出すため、オーバーアロットメントによる売り出しも含めれば、100万株の売り出しとなり、公募増資150万株と合わせて250万株が市場に放出されることになり、一時的な需給悪化懸念が意識されている様子です。昨年は1Q決算発表の数日後に株式分割を発表していましたが、今年は1Q決算発表の数日後に公募増資を発表した格好です。



[4813]ACCESS 
[1部]業種:情報・通信業
終値855円/前日比+53円
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情報機器向けソフト開発会社。携帯向け閲覧ソフトから情報家電向けへシフト。 本日買い先行スタート後の一段高で大幅反発しています。同社は本日9時30分頃、[6981]村田製作所と幅広い業界におけるDXの実現を推進するソリューションの開発および市場展開を目指して協業すると発表しました。本日の大幅高で株価は昨年10月以来の水準を回復していますが、現値850円台は52週移動平均線と200日移動平均線が集まる価格帯で、目先はこのレベルを明確にブレイク出来るかが焦点となるでしょう。



[7992]セーラー万年筆 
[2部]業種:その他製品
終値247円/前日比-33円
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万年筆の老舗。文具が主力でプラスと業務・資本提携。産業用ロボットも展開。 本日大幅安です。昨日まで同社株は連日のストップ高になっていました。同社のプラスティック製造ロボットが、ファイザー製ワクチンに使用する[8086]ニプロの特殊な注射器製造に使われるのではとの思惑から買われていました。ニプロの生産工場がテレビの取材で映された際、セーラーのロボットが映っていたことで、その思惑が浮上した模様です。ニプロはその特殊な注射器を増産することが既に報じられているだけに新たな受注に繋がると期待されている模様です。ただ、本日は引け後に本決算発表を控えていたこともあり、手仕舞い売りに押された様子です。引け後に発表された本決算で示した今期見通しは大幅増収で黒字転換計画となっています。四季報予測では今期も赤字予想だっただけに、これを受け月曜どういう動き見せるのか注目されます。



[6613]QDレーザ 
[M]業種:電気機器
終値1,848円/前日比+278円
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半導体レーザ、網膜走査型レーザアイウェアなどの開発・製造・販売を手掛ける。 本日安寄り後即切り返し急反発しました。同社は昨日引け後に第3四半期の決算説明資料を発表。レーザ網膜投影技術を活用した新しい検眼器について触れ、「試作機はすでに完成、提携先と上市にむけて進行中」としており、新しい検眼器は小型・安価・短時間の上、自己検診が可能としています。本日の株価は同製品への期待感から買われた格好ですが、昨日急調整を強いられた処からの大幅反発で再び新値更新への期待が膨らんでいる状況です。



[7317]松屋アールアンドディ 
[M]業種:輸送用機器
終値5,670円/前日比+590円
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自動車安全装置縫合システムやレーザー裁断機の開発・販売などを手掛ける。 本日後場買われています。同社は前場引け後にアイソレーションガウンの大口契約を締結することを取締役会で決議したと発表。新型コロナウイルス感染拡大により、医療従事者向けに社会貢献および防護服不足解消を目的として、厚労省より国内向けに供給するものとして直接生産依頼を受けたものとのことです。契約金額は約12億円となっており、2021年3月中に全て納品し、2021年3月期の売上高と利益に相当程度寄与する見込みとのことで、開示済みの業績予想には一切含まれておらず業績予想修正が必要になるとのことです。現在精査中とのことで明らかになり次第開示するとしており、明確に上方修正を示唆していると言え、後場見直し買いが集まった格好です。




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[3747]インタートレード 
[2部]業種:情報・通信業
終値618円/前日比+100円
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証券向けシステムの開発・販売。ディーリングシステムなど主力。一般法人向けに進出。 本日ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に関連会社のデジタルアセットマーケッツが暗号資産交換業者として関東財務局への登録が完了したと発表。これを受け暗号資産交換事業に本格参入するとの思惑から好材料視されています。足元でビットコインが強い相場を作っており、関連銘柄が軒並み派手に物色されていることも追い風になっています。同社株は超小型の貸借銘柄ということもあり、空売りが多く入るようですと踏み上げの思惑にも繋がると期待する声も聞かれました。これを機にどこまで相場を作るのか明日以降の動向が注目されます。



[2345]クシム 
[2部]業種:情報・通信業
終値796円/前日比+79円
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IT技術者向け学習ソフトを開発・販売。eラーニングが主力。ブロックチェーンも。カイカ傘下。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、子会社のクシムインサイトが、暗号資産を対象にAPI連携による自動トレーディングシステムの開発に着手することを発表。暗号資産取引を行う一般・法人顧客向けにライセンスを販売することを目標としており、CAICAテクノロジーズと連携し、受注実績に結び付けていくとしています。上昇基調にあった株価に弾みが付き、早くも1,000円大台乗せに期待する声も出ています。



[8029]ルックHD 
[1部]業種:繊維製品
終値1,112円/前日比+70円
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婦人アパレル中堅。カジュアル衣料など百貨店中心に全国展開。直営店強化。 本日大幅買い気配スタートから続伸しました。同社は昨日引け後に、2021年12月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを前期比72.8%増の11億円としています。景気に左右されないブランド価値を確立することで更なる売り上げの拡大を図ると共に厳しい経営環境においても持続的に利益を創出出来る収益性のあるブランド事業に経営資源を効果的に投資するとしています。本日の株価は長い上影を引いており、昨年来高値を目指すなら早期の地均しが必要になります。



[2489]アドウェイズ 
[1部]業種:サービス業
終値896円/前日比+135円
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PC・スマホ向けアフィリエイト広告で国内トップ。LINE、米ツイッターと提携。海外にも注力。 本日大幅高となり、昨年来高値を更新して一時ストップ高まで買われました。引き続き大規模な自社株買いが好感されています。同社は2月10日引け後に大幅増収増益の3Q決算と通期業績の大幅上方修正を発表していましたが、翌営業日には出尽くし的なのか派手に売られていました。その影響か今週16日引け後には最大で750万株・30億円を上限とする自社株買いを発表。最大で発行済み株式数の18.02%にもなる規模です。それが好感されて昨日本日と買われている格好です。ただ、30億円で750万株を買うには1株400円で買い付ける必要があり、実質的には30億円では750万株も買えないことになります。それに同社は過去実施した自社株買いで、上限金額一杯に買わなかったこともあるだけに、今回も実際に30億円の自社株買いを実行するかは不透明との声も聞かれました。



[3646]駅探 
[M]業種:情報・通信業
終値535円/前日比+31円
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乗り換え案内サービス「駅探」を運営。法人向けライセンス販売も。MaaS関連強化。 本日大きな窓を空けて続急伸しました。同社は昨日引け後に、マーベリック社が展開しているスマートフォン向けインフィード広告事業を譲受すると発表。自社サービス「駅探ドットコム」の収益拡大と経路検索のユーザーデータ利活用事業の展開を目指す他、今後も市場拡大が見込まれるアドテクノロジー領域の事業取得をすることで事業ポートフォリオ強化を図るとのことです。本日の株価はギャップアップスタート後も上下に大きく振れており、目先の参戦は上級者に限られそうです。



[7735]SCREEN HD 
[1部]業種:電気機器
終値8,820円/前日比-490円
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半導体・液晶製造装置が主力。ウエハ洗浄装置で世界首位。画像処理機器も。 本日大幅安です。米テキサス州などの記録的な寒波により、韓国サムスンがテキサス州の半導体工場の生産を休止したり、蘭NXPセミコンダクターズも2工場の生産休止を明らかにしています。これが嫌気され、昨晩のNY市場では半導体株には手仕舞い売りに繋がり、SOX指数は下落しています。この流れで東京市場でも同社株など半導体関連株が売られた格好です。また、同社株に関してはモルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断をアンダーウエートに格下げし、目標株価を7,700円としていることも重しとなっています。大幅増益期待は一定程度株価に織り込まれたと指摘しており、受注減速リスクや収益性の改善や市場シェアについての不確実性を考慮して投資判断引き下げた模様です。同社株は昨年来高値水準にあることもあって、手仕舞い売りのキッカケとなった面もある様子です。



[4395]アクリート 
[M]業種:情報・通信業
終値1,522円/前日比+114円
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企業から個人向けのSMS(ショートメッセージ)配信代行サービス。認証用途が拡大。 本日後場ギャップアップスタートから急伸しました。同社は本日、総合行政専用ネットワーク「LGWAN」でのSMS送信を可能とする「SMS コネクト for LGWAN」の提供を3月から開始すると発表。更に、地方公共団体情報システム機構が定める条件を満たし、行政から住民への情報連絡手段として、SMSを利用することで従来の電子メールなどの連絡手段よりも高い到達率で迅速な案内が出来るとのことです。本日の株価は高値から上げ幅を縮め終えており、明日は先ず落ち着き処を見出す作業から始まります。



[3933]チエル 
[JQ]業種:情報・通信業
終値1,675円/前日比+43円
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学校、塾などICT活用の教育用システムの企画・開発・販売。双方向授業に強み。 本日大幅上昇です。マイナス圏での推移となっていましたが、13時半過ぎから突如動意付き大きく買われています。13時半過ぎに日経新聞電子版で、米グーグルは17日に教育関連の製品やサービスの説明会を開いたと報じており、新型コロナウイルス感染拡大に伴い学習管理サービス「クラスルーム」の利用者が世界で急増した他、日本でも約半数の自治体や教育委員会が同社のOSを搭載したPC「クロームブック」の採用を決めたと説明したとのことです。同社は「クロームブック」完全対応のクラウド型授業支援システムを提供しており、恩恵を受けるのではとの思惑に繋がっているようです。ただ、一時100円超の上昇となるも物色一巡後は上げ幅を飛ばしています。




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[2489]アドウェイズ 
[1部]業種:サービス業
終値761円/前日比+100円
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PC・スマホ向けアフィリエイト広告で国内トップ。LINE、米ツイッターと提携。海外にも注力。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に自社株買いを実施すると発表。上限を発行済み株数の18.02%にあたる750万株、又は30億円としています。2月10日に好決算を発表したあと材料手尽くし感から売られていましたが、高水準の自社株買いとなり、当面は株価の下支えに繋がっていくと期待されています、1月25日の795円をブレイクし、年初来高値更新も視野に捉えたと見られます。



[4331]テイクアンドギヴ・ニーズ 
[1部]業種:サービス業
終値779円/前日比+100円
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ハウスウエディングで先駆。邸宅風の直営店を全国展開。ホテルや保育園も展開。 本日ストップ高まで買われています。本日から新型コロナワクチンの接種が始まることから、全体的にアフターコロナ関連株に買われているものが目立っています。同社株もアフターコロナ関連株と言え追い風になっている様子です。更に同社株に関しては、いちよし証券から強気なレポートが出ており、それが好感されている面が強いとの見方です。同証券によれば、1月末の受注残組数は前年同月末比38%増となっており、来期業績回復の数字が見えてきたとのことから、来期業績予想を上方修正しています。それにより投資判断は「A」継続で、フェアバリューを2,000円まで引き上げました。同社株は未だ1,000円にも満たない水準だけに見直し余地が大きいとの見方に繋がり、本日は朝から見直し買いが集まった様子です。



[2656]ベクター 
[JQ]業種:小売業
終値281円/前日比+80円
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ソフト販売。ゲーム開発は撤退。スマホ向けが主力。ソフトバンク傘下で販売力を拡大。 本日ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、月額固定料金0円、文書送信料金0円で手軽に導入出来る電子署名サービス「みんなの電子署名」の提供を開始すると発表しています。有償となるのは、署名した文書を1年以上サーバーに保管する場合のみとのことだけに、業績への寄与は言うほど期待出来ないとの指摘はありますが、電子署名関連サービスで[6027]弁護士ドットコムや[3788]GMOグローバルサインHDが昨年大相場を作った経緯があるだけに思惑買いも集まり易かった様子です。この電子署名サービス次第で同社株はまだまだ時価総額小さい小型株だけに大化けするとの思惑にも繋がっている模様です。明日以降も物色が続くか注目されます。



[4833]Success Holders 
[JQG]業種:サービス業
終値257円/前日比+53円
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無料情報誌大手。ウェブとの連携に力。デジタル事業の拡大図る。 本日買い気配から寄り付いたあとも積極的な上値追いが見られ急反発しました。同社は昨日引け後に、M&A仲介事業を手掛けるFUNDBOOK社とアドバイザリー業務契約を締結したと発表。この案件がクロージングに至った場合、同社から成功報酬として手数料を支払う予定となっており、クロージング前に譲渡企業との間で基本合意書を締結した場合に、中間報酬として手数料の一部を前払いする可能性があるとしています。株価は昨年11月の急落以降レジスタンスとなってきた75日移動平均線を明確にブレイクしており、新ステージが始まったと捉えられるでしょう。



[6580]ライトアップ 
[M]業種:サービス業
終値5,590円/前日比+670円
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IT活用の中小企業向け経営コンサルや経営支援ソフト販売。管理・代行業務も。 本日大幅買い気配スタートから5連騰となり、上場来高値を更新しました。同社は本日寄り前に、[6701]NECと業務提携し、助成金・補助金自動診断システム「Jシステム」サービスのOEM提供を開始したと発表しています。今回の提携では、NECおよびNEC販売店と取り引きのある顧客に向けて「Jシステム」を提供し、最新の各種公的支援制度の活用を支援することで、中小企業のDX化を推進するのが狙いとのことです。本日の株価は高値圏を保って引けており、青天井圏を駆け上がる可能性も出てきています。



[7527]システムソフト 
[1部]業種:情報・通信業
終値132円/前日比+15円
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システム開発会社。ウェブマーケティング支援も。アパマン傘下で不動産情報サービスに力。 本日買い先行スタートから右肩上がりの展開が続き急伸しました。同社は昨日、グループのDigiITが手掛ける入居申込クラウド(SaaS)「SKIPS」の利用斡旋会社数が2,000社を突破したと発表。「SKIPS」は、空室確認から内見予約、鍵の手配、入居申込、保証会社などへの審査依頼、契約までの賃貸管理・斡旋業務ができるクラウドサービスで、利用斡旋会社数は今年1月に1000社を超え、その後約1ヵ月で倍増しています。直近の株価は8日に137円を付けて以降急調整を余儀なくされてきましたが、本日の大陽線で137円ブレイクが視野に入ってきました。



[7177]GMOフィナンシャルHD 
[JQ]業種:証券・商品
終値940円/前日比+126円
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外為証拠金取引専業大手、GMOグループ。傘下にGMOクリック証券、GMOコイン。 本日大幅上昇です。ビットコイン関連株の出遅れ銘柄として買われているとの見方です。ビットコインは引き続き強い動きを続けており、その影響で派手な相場を作っている[8698]マネックスグループが本日も強い動きを見せていることもあり、殆ど相場を作っていない同社株に見直し買いが入ってきたとの見方です。同社は傘下にビットコインなど暗号資産取引・交換所を手掛けるGMOコインを抱えており、ビットコインの上昇で恩恵を受けるとの見方が多いようです。本日は他にも[3825]リミックスポイントなども大幅高となっています。ただ、物色が拡がってきたことから、そろそろ関連株物色の流れもピークが近いとの声も聞かれました。



[8732]マネーパートナーズグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値304円/前日比+76円
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外為証拠金取引専業大手。外貨両替事業、子会社で暗号資産も。大和証G。 本日大幅高となり、一時ストップ高まで買われました。やはりビットコイン関連の出遅れ銘柄として物色されているとの見方です。ただ、同社は先月に暗号資産交換業からの撤退を発表しています。しかし、その一方で暗号資産関連店頭デリバティブ取引に係る事業を新たに開始することも発表しており、一応関連株との見方です。ただ、その事業開始は今年6月末予定でまだ先になり、ドル/円相場が昨晩久々に1ドル106円台まで円安が進んだことも追い風になっているとの声も聞かれました。なお、[8704]トレイダーズHDも派手に物色されていますが、こちらは仮想通貨交換事業を既に楽天カードへ譲渡しています。




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[6694]ズーム 
[JQ]業種:電気機器
終値2,328円/前日比+400円
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ハンディレコーダー、マルチエフェクターなど音響機器の開発・販売。ファブレスメーカー。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に決算を発表。2020年12月期の連結経常利益は前期比40.6%増の4.4億円に伸び、減益予想から一転して増益で着地しました。また、前期の年間配当を40円から62円に増額し、今期も前期比5円増の67円に増配する方針を示しました。これを受けて大きく買いが向かっていますが、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。



[2986]LA HD 
[JQG]業種:不動産業
終値967円/前日比+150円
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中古マンションの改装・販売や不動産管理が収益柱。ラ・アトレが株式移転で設立。 本日ストップ高を付けて上場来高値を更新しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2020年12月期の連結経常利益は前期比51.9%減の9.7億円に落ち込みましたが、2021年12月期は前期比94.3%増の19億円にV字回復する見通しとなりました。また、従来未定としていた前期の期末一括配当を43円実施することも示しました。株価は1,000円大台乗せ目前ですが、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出ており、慎重に動きを見たい処です。



[8254]さいか屋 
[2部]業種:小売業
終値325円/前日比+63円
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神奈川地盤の百貨店老舗。藤沢店が主力。横須賀も閉店へ。町田はテナント店。 本日大幅高となり、一時ストップ高まで買われる場面も見られました。昨晩の日経新聞電子版では、神奈川県横須賀市は新型コロナワクチンの接種体制を発表したと報じられており、個別接種を中心に横須賀アリーナと同社に集団接種会場を設けるとのことです。また、接種済みの証明書で市内店舗の割引サービスなど何らかの特典を受けられるようにするとのことで、これを受け同社には追い風になるとの見方に繋がり、本日は買い材料視されています。値動きの軽い超小型株ということもあって短期資金による物色材料にされた面もある様子です。それだけにストップ高まで買われたあとは、上げ幅を縮小する動きになっています。



[2158]FRONTEO 
[M]業種:サービス業
終値782円/前日比+100円
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訴訟支援。AI活用で証拠開示データ収集解析。AIテクノロジー主体の事業へ転換。 本日大幅買い気配スタートからの一段高で急反発し、ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、2020年4-12月期決算を発表。営業損益が前年同期9億700万円の赤字から6,500万円と黒字に転換しました。同社独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用したレビューの受注が着実に積み上がり収益に反映されています。株価は2月入りより5日移動平均線をサポートラインにジリ高歩調を続けてきましたが、本日は更に上げ足を一気に加速させ、1月20日の直近高値730円をもクリアしてきました。過去に商いを熟した800円処の売りを払えれば新展開に入ります。



[4449]ギフティ 
[1部]業種:情報・通信業
終値4,410円/前日比+335円
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電子チケット・クーポン、各種eギフトサービスの企画・開発。発券・流通管理まで一貫。 本日大幅続伸となり、昨年9月以来となる上場来高値を更新しています。引き続き先週末に発表された本決算を好感した動きとなっています。今期見通しは大幅増収ながらも利益面は前期からほぼ横這いとなっているものの、足元で流通額が急増していることが好感されています。10-12月期の四半期ベースでは前年同期比+61.2%と急増しており、今期は流通額約50%成長を目指すとのことです。利益面は人件費・採用費、広告宣伝費の増加に加え、完全子会社化による暖簾償却費などが圧迫するものの、流通額の急拡大が続いている以上、期待は続くとの見方が多いようです。なお、この決算を受け大和証券が同社の業績予想を見直して目標株価を引き上げており、本日はそれも追い風になっている面もある様子です。



[8698]マネックスグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値978円/前日比+30円
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ネット証券大手。米や香港、豪にもネット証券。子会社にコインチェック。 本日一時1,000円の大台に乗せる場面も見られました。ビットコインの上昇を受けて強い相場を作っていますが、同社株は昨日まで10連騰している状況だけに本日は売られて朝方は安くなっていたものの、前場中頃にはプラスに転じて後場には一段高になっています。ビットコインが更に上昇してきたことが刺激になった面もありますが、継続的な強い買いが同社株には入っているとの声も聞かれました。ただ、大台乗せ後は達成感からか利食い売り優勢の動きとなっており、上げ幅を縮小する動きになっています。しかし、売り一巡後は再び大台まで戻す場面も見られるなど買い意欲は強いだけに単に短期資金による買いだけではないとの見方もあります。明日以降も強い動きが続くのか注目されます。



[6172]メタップス 
[M]業種:サービス業
終値1,157円/前日比+131円
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アプリの収益化支援やネット決済代行が軸。仮想通貨・ブロックチェーン関連に注力。 本日買い先行スタートからの一段高で3営業日ぶりに大幅反発しました。15日付の変更報告書で、[8473]SBI HD傘下のSBI証券が同社株の保有割合を従来の7.56%から12.40%に増やしたことが明らかになっています。共同保有するレオス・キャピタルワークスは1.66%の保有割合を維持しており、両社合計で14.06%となります。昨日までの続落を受けて押し目買いが入り易かった処からの急反発で、目先の株価は昨年来高値1,209円を目指すことになります。



[8086]ニプロ 
[1部]業種:精密機器
終値1,419円/前日比+118円
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使い捨て医療器具大手。人工腎臓に強み。後発医薬品、受託を強化。 本日大幅高となり、昨年3月末に付けていた昨年来高値を久々に更新しています。昨晩、NHKニュースがファイザーの新型コロナワクチン向けに厚労省は国内の医療機器メーカーに、6回採取出来る特殊な注射器の増産を要請しており、同社は要請を受けてタイにある工場で増産すると報じられています。ただ、体制が整うには早くても4~5ヵ月掛かる見通しとのことです。これが好感されて買われているようですが、既に日曜日の日経新聞が報じており、昨日も同社株は買われていました。ただ、本日は昨日以上に買われており、小型株でもないだけに続く物色にはなり難いとの声も聞かれました。




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[4304]Eストアー 
[JQ]業種:情報・通信業
終値2,859円/前日比+500円
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電子商取引支援会社。Webショップ運営・販促支援が主力。電子認証事業も。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末12日引け後に決算を発表。2021年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比2.1倍の9.2億円に急拡大。併せて通期の同利益を従来予想の4.5億円から10億円へと2.2倍上方修正。減益予想から一転して増益予想になったことがサプライズとなり資金が流入しました。ただ、節目水準に達しつつあり、ここをブレイク出来るか否かで方向性が決まりそうです。



[3696]セレス 
[1部]業種:情報・通信業
終値3,285円/前日比+503円
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ポイントサイト「モッピー」などスマホ向けサイト運営。仮想通貨、ブロックチェーン、投資事業も。 本日ストップ高まで買われて上場来高値更新しています。先週末引け後に発表した本決算が好感されています。今期業績見通しは大幅増収増益計画で、更に増配計画となっています。また、決算説明資料によれば、前期業績にはビットバンクの持分法利益と暗号資産評価益が貢献したとのことで改めて暗号通貨関連株として見直されている面もある様子です。週末から昨日に掛けてビットコインが一段高となっており、本日は朝から暗号通貨関連株が買われていたことも追い風になっている様子です。ただ、ビットコインは動きがかなり荒くなっていることから、暫くはビットコイン動向に刺激を受ける可能性もありそうです。明日以降の動向が注目されます。



[3688]CARTA HD 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,668円/前日比+300円
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広告配信プラットフォーム運営や販促支援サイトを展開。電通子会社CCIと統合。 本日大幅買い気配スタートから続急伸し、昨年来高値を更新してストップ高まで買われています。同社は先週末12日引け後に決算を発表。2020年12月期の連結経常利益は33.3億円になり、2021年12月期も前期比10.9%増の37億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなりました。同時に前期の年間配当を16円から48円に増額し、今期も前期比2円増の50円に増配する方針としています。差し引き11万株超の買いものを残しており、株価の一段高が期待される状況です。



[4165]プレイド 
[M]業種:情報・通信業
終値4,200円/前日比+485円
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クラウド型CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」の提供を手掛ける。 本日大幅上昇です。同社は先週末引け後に1Q決算を発表し、営業利益は1,200万円の黒字転換となっています。既に開示済みの通期業績予想も営業利益黒字転換予想でしたが、1Qから黒字になったことが好感されている模様です。通期業績は上振れる期待もあるとの見方に繋がっているようです。昨年12月に上場した銘柄ですが、高成長期待から買われていた銘柄だけに足元の業績より先行き期待で買っている向きは多く、足元決算で売られれば買いたい向きも多い模様です。しかし、本日は寄りから買い先行となっており、明日以降上場来高値を取りに行けるか注目されます。



[4056]ニューラルポケット 
[M]業種:情報・通信業
終値6,200円/前日比+1,000円
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AIアルゴリズムによる画像・動画解析技術などのエンジニアリング事業を手掛ける。 本日ストップ高を付けました。同社は先週末12日引け後に決算を発表。2020年12月期の経常損益は1.4億円の黒字に浮上し、2021年12月期の同利益は前期比2.5倍の3.7億円に急拡大を見込みます。また、同社は今年から国土交通省が進める3D都市モデルプロジェクトに参画し、今月末には進捗状況が公開予定で、更なる業容拡大に期待されています。本日25日移動平均線をブレイクし、1月25日に付けた6,980円へと向けた動きにあります。



[6613]QDレーザ 
[M]業種:電気機器
終値1,480円/前日比+300円
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半導体レーザ、網膜走査型レーザアイウェアなどの開発・製造・販売を手掛ける。 本日大幅高で上場来高値を更新し、ストップ高まで買われました。直近IPOですが、同社は先週末に3Q決算を発表しています。赤字決算となっており、好感する決算ではありませんが、本日は朝から買われており、嫌気する動きは殆ど見られていません。やはり足元の業績より、同社の先行きに期待する向きが多く、決算リスクで買い控えていた向きも多いようで、そういった向きが本日買いに来ているとの見方です。また、決算発表を通過したことで短期資金も入り易いようで、そういった資金も多く入っているとの声も聞かれました。ただ、今週は週末に掛けて2社IPOがあるだけに短期資金はそれらに流れる可能性も高いと警戒する向きも多いようです。



[6533]Orchestra HD 
[1部]業種:サービス業
終値2,784円/前日比+500円
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運用型広告・SEOコンサルなどデジタルマーケティング事業やアプリ開発。個人向け進出。 本日大きな窓を空けて急反発し、ストップ高まで買われました。同社は先週末12日引け後に、2021年12月期連結業績予想を発表。売上高が前期比20.1%増の142億円、営業利益は同26.8%増の8億7,000万円、純利益は同24.0%増の5億4,000万円と大幅増益を見込み、年間配当を前期比1円増の8円を予定しています。本日の大幅高で株価は昨年12月の上場来高値2,939円を視野に捉えており、新値更新の有無が目先の株価動向に大きく影響してくることになります。



[4167]ココペリ 
[M]業種:情報・通信業
終値7,840円/前日比+1,000円
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中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」などの開発を手掛ける。 本日ストップ高まで買われました。昨年12月に新規上場した銘柄で、同社は本日12時半に3Q決算と通期業績の上方修正を発表しました。同社が手掛けるBigAdvanceの導入金融機関と会員企業数が、当初計画以上に増加する見込みとなったことが上方修正要因です。大幅な上方修正となっており、売上高は大台の10億円台乗せの見通しになっています。主幹事の大和証券が上場時に出していたレポートでは、今期見通し会社計画通りと予測していました。2Q実績からも上方修正期待は強かったものの、出尽くしとならず改めて買われた格好です。来期も大幅増収増益という見方が多いだけに、この決算を機に再び強い相場になってくると期待する向きも多い様子です。先ずは上場来高値を取りに行けるか注目されます。




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[6969]松尾電機 
[2部]業種:電気機器
終値569円/前日比+80円
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コンデンサー大手。自動車用、産業用、タンタルに強み。回路保護部品も。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は休日前10日引け後に決算を発表。2021年3月期第3四半期累計の経常損益は1.1億円の黒字に浮上して着地しました。また、通期の同利益を従来予想の0.7億からから1.5億円へと2.1倍上方修正しています。自動車生産の回復に加えて、原価低減や一般管理費の抑制などが寄与。目先、1月6日の高値672円に向けた動きが期待されます。



[6081]アライドアーキテクツ 
[M]業種:サービス業
終値647円/前日比+100円
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企業のSNSを活用したマーケティング支援。広告企画や中国向け越境EC支援も。 本日ストップ高まで買われて昨年来高値を更新しています。同社が一昨日に発表した本決算が好感されています。前期業績は昨年11月に上方修正した数値を更に上回っての着地となっており、10-12月期で見ますと前年同期比で大幅増収黒字転換となっています。営業利益率は2桁乗せで注目の今期見通しは大幅増益計画となっており、まだ時価総額も小さい小型企業ということもあって、混獲的に業績拡大基調となれば見直し余地は大きいと期待する向きも多い様子です。次の決算発表へ向けて更に見直される期待もありそうだとの声も聞かれました。



[7280]ミツバ 
[1部]業種:電気機器
終値613円/前日比+100円
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自動車電装品メーカー。ワイパーモーターなど主力。ホンダ向け中心に取引先多数。 本日大幅買い気配スタートからストップ高の一本値で続急伸しています。同社は休日前10日引け後に、2021年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しは従来予想の6億円から前期比29.7%減の60億円に引き上げました。世界最大の自動車市場である中国での売り上げが堅調に推移している他、日本や欧米での販売が回復していることが主な要因とのことです。本日は差し引き119万株超の買いものを残して終えており、昨年来高値780円を目指すことになります。



[7071]アンビスHD 
[JQ]業種:サービス業
終値7,220円/前日比+1,000円
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住宅型有料老人ホーム「医心館」施設内の訪問介護サービスなどを手掛ける。 本日ストップ高まで買われて上場来高値を更新しています。同社が一昨日に発表した1Q決算が好感されています。既に同社は2月1日に中間・通期業績の上方修正を発表しており、株価も上げていましたが、最近は揉み合いを続けていました。早い段階で上方修正に踏み切ったことからも1Qがかなり強い数字ということは想定されていたものの、想定以上に強い数字が出てきたとの見方も多いようです。この1Qからも先日上方修正した数字は依然として保守的と言え、更なる上方修正も必至との見方に繋がっている様子です。来週も更に上値を買ってくる向きが出てくるか注目されます。



[3993]PKSHA Technology 
[M]業種:情報・通信業
終値3,930円/前日比+600円
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AIベンチャー。画像認識・自動対話などディープラーニング技術開発が軸。トヨタと連携。 本日買い気配スタート後に急速に上げ幅を拡げ大幅5営業日続伸し、昨年来高値を更新しています。同社は休日前10日引け後に決算を発表。2021年9月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比2.1倍の2.3億円に急拡大し、通期計画7億円に対する進捗率は33.7%に達しました。10-12月期の売上営業利益率は前年同期の5.8%から12.2%に急改善しています。株価は2019年12月以来1年2ヵ月ぶりに4,000円大台を復活しましたが、この4,000円台前半は過去に商いを熟した価格帯で、レジスタンスとなるのかサポートに変えるのか注目されます。



[8035]東京エレクトロン 
[1部]業種:電気機器
終値42,990円/前日比+1,520円
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半導体製造装置で世界的。FPD製造装置も強み。次世代微細加工に注力。 本日は半導体関連株に買われているものが目立っています。昨晩のNY市場では、SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)が過去最高値を更新。バイデン米政権が半導体不足への対策をまとめる方針と伝わり、半導体関連株が総じて買われました。それを受け東京市場でも関連株を見直す動きに繋がっています。具体的にどのような対策が出されるのかは不透明ながら、半導体の生産設備増強への支援策などが出される期待があり、半導体製造装置を手掛ける同社などにも追い風になるとの見方が多いようです。半導体関連株は足元の利食い売りで上値の重さも見られていただけに、改めて見直すキッカケとなった様子です。



[6245]ヒラノテクシード 
[2部]業種:機械
終値2,868円/前日比+500円
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塗工機・化工機が主体。コーティング技術に定評。各種熱処理機械にも強み。 本日大幅ギャップアップスタートからの大陽線で急反発し、昨年来高値を更新してストップ高まで買われています。同社は休日前10日引け後に決算を発表。2021年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比56.8%減の13.1億円に大きく落ち込み、通期計画20億円に対する進捗率は65.7%に留まったものの、5年平均の63.1%を上回りました。本日の株価は高値を更新して以降も上値追いが進み、更に特殊日程の中、ストップ高で終えており先高期待の大きさを現しています。



[4477]BASE 
[M]業種:情報・通信業
終値12,240円/前日比-20円
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Eコマースプラットフォーム「BASE」や、オンライン決済サービス「PAY.JP」の運営を手掛ける。 本日一時11,000円割れとなる場面も見られ大幅安になっています。一昨日に発表した本決算が失望されています。前期実績は計画超過しての着地となるも10-12月期は赤字となっており、売上高が2四半期連続で前四半期比で減収となっています。更に注目された今期見通しは増収計画ながらも赤字転落計画になっており、人員採用や広告宣伝費など先行投資で赤字となる見込みです。先行投資による赤字は高成長企業にはありがちで、売上高の大きな伸びが続いている内は赤字も許容出来るとの声も聞かれましたが、やはり足元の売上高が伸び悩んでいるのが気掛かりだと見られています。ただ、後場は下げ幅縮小の動きとなっており、前日終値付近まで戻して引けています。決算と同時に株式5分割を発表していることもあり、押し目買い意欲も強い様子です。来週の動向が注目されます。




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[6899]ASTI 
[2部]業種:電気機器
終値2,055円/前日比+400円
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車載・家電用電装品が主力。ワイヤハーネスや電子制御基盤を生産。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比66.6%減の3.5億円に大きく落ち込みました。ただ、通期の同利益を従来予想の1億円から9億円へと9.0倍上方修正しました。自動車をはじめとする納入先企業の生産が下期に入り回復基調となったことが要因です。ただ、株価は過熱感も感じられる水準に達し、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く、注意が必要です。



[3465]ケイアイスター不動産 
[1部]業種:不動産業
終値3,180円/前日比+501円
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首都圏で1次取得者向け分譲住宅。注文住宅やリフォームなど多角的な展開。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比2.0倍の82.1億円に急拡大。併せて通期の同利益を従来予想の70億円から116億円へと65.7%上方修正し、今期の年間配当を従来計画の88円から139円へと大幅増額修正しました。株主還元の拡充などを好感する買いがどこまで続くか注目されます。



[3436]SUMCO 
[1部]業種:金属製品
終値2,343円/前日比+80円
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三菱・住友系、シリコンウエハー大手。半導体用で世界首位級。大口径ウエハーに強み。 本日確りと上昇しています。同社が昨日引け後に発表した本決算で示した1Q(1-3月期)業績見通しは、大幅な減益予想となっており、市場コンセンサスも下回っています。しかし、嫌気する動きは見られず朝から買われています。10-12月期比では、増収増益見通しとなっており、回復基調は続いているとの見方のようです。それに決算説明会で、橋本会長が先端のエピタキシャルは既に相当足りない状態であり、エピタキシャルを増産するには価格を50〜60%上昇させないと採算が取れないと、値上げを示唆したことを好感する声も聞かれました。なお、この決算を受け三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、ややネガティブな印象と指摘する一方、SMBC日興証券では印象はややポジティブと指摘しており、アナリストによって見方は分かれている模様です。それだけに暫く売り買い交錯の動きになるのでとの見方が多いようです。



[2914]JT 
[1部]業種:食料品
終値1,990.5円/前日比-160.5円
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たばこ製造を独占。M&Aで海外たばこ。加熱式も注力。医薬・食品なども。 本日大幅安です。同社が昨日引け後に発表した本決算で示した今期見通しは大幅減益計画となっており、市場コンセンサスも大きく下回っています。更に配当見通しは前期までの1株154円から130円に減配しています。同社は1994年に上場してから一度も減配は無く、基本的に増配を続けてきた企業です。前期は据え置きで横這いでしたが、今期は初の減配となっています。何れ減配は来るとは見られていただけに、インパクトは乏しいものの、今期は未だ横這いを続けるとの見方が多かった様子です。業績不振で先行き不透明感も強い企業だったものの、高配当だけに保有を続けていた個人投資家も多いようで、本日は見切り売りが出てきている様子です。一度、減配したことから今後も減配し易くなったと言え、減配基調は続きそうだと警戒する声も聞かれました。



[9696]ウィザス 
[JQ]業種:サービス業
終値522円/前日比+80円
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学習塾「第一ゼミナール」主力。ICT教育。通信制高校生サポートや個別指導塾も。 本日買い気配スタートからの急伸で大幅4営業日続伸し、ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、2021年3月期第3四半期累計業績を発表。営業損益は前年同期比54.8%減の3.98億円の黒字になりました。ただ、第2四半期累計では3.80億円の赤字だっただけに、10-12月期の急速な回復が評価され、本日の株価大幅高に繋がった格好でしょう。株価は昨年11月以降続いていた直近安値圏でのレンジ相場を上放れてきており、新たなステージに入ったと言えそうです。



[6785]鈴木 
[1部]業種:電気機器
終値1,192円/前日比+88円
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自動車・携帯向けコネクター部品が主力。精密金型技術に強み。医療関連にも。 本日大幅反発となり、昨年来高値1,277円に迫る場面も見られました。昨日は決算発表を受けて出尽くし的に売られていましたが、本日はその下落分を全て取り戻す格好となっています。同社は今朝、EDINETに四半期報告書を提出。それに記載されている大株主の状況で、昨年末時点で著名個人投資家の片山晃氏が43万7000株(3.04%)保有していることが判明しています。現在も保有しているかは不透明ながら、財務体質盤石なバリュー株だけに見直し余地は大きいのではとの見方から、個人投資家の買いが入ってきた様子です。見直し買いが今後も続いていくか注目されます。



[7220]武蔵精密工業 
[1部]業種:輸送用機器
終値1,981円/前日比+314円
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ホンダ系自動車部品メーカー。シャフトやギアが主力。海外に工場を積極展開。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で急騰し、昨年来高値を大幅に更新しました。同社は昨日引け後に、2021年3月期業績予想の修正を発表。営業利益予想は従来の15億円から前期比31%減の50億円に大幅増額しています。直近の株価は75日移動平均線をサポートに戻り歩調を強めてきましたが、本日の大幅高で一時2,000円大台を捉えており、2018年5月に付けた修正後の上場来高値2,132.5円を視野に入れたと考えられるでしょう。



[2983]アールプランナー 
[M]業種:不動産業
終値4,535円/初値比-465円
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愛知県を中心に注文住宅の請負や、分譲住宅販売などを手掛ける。 本日新規上場した銘柄です。愛知県地盤の不動産会社で注文住宅や戸建て分譲・販売、リフォーム・リノベーション、不動産仲介なども手掛けています。目新しい事業でも無く、初値もそれ程高くなるとの見方は乏しかったものの、公開価格2,210円に対して初値は5,000円と想定以上に高騰しました。しかも寄り後も買われ、一時ストップ高の6,000円まで買われる場面も見られました。先週に新規上場した[6613]QDレーザが今年最初のIPOということもあって、初値形成後に連日ストップ高となり、本日も派手に物色されていたこともあり、2匹目のドジョウ期待で買い向かった個人投資家が多いようです。ただ、ストップ高まで買われたあとは一転して弱含みの動きとなり、初値も割り込んで陰線で引けています。やはり業種的にも買いは続き難い様子です。




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