株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

2021年01月

[4552]JCRファーマ 
[1部]業種:医薬品
終値3,450円/前日比+335円
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成長ホルモン製剤が主力。バイオ後続品も成長。ペプチドリームとキャリアペプチド創製。 本日大きな窓を空けて6連騰し、昨年来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2020年4-12月期決算を発表。営業利益は前年同期比84%増の39億5,200万円と大幅な伸びを達成しました。株価は特に足元での伸びが目立ち直近3営業日で計1,200円を超える上昇劇を演じた場面があった訳ですが、英アストラゼネカの新型コロナワクチン原液の国内製造を受託していることで、今後のワクチン普及において市場の注目度が高まっており、押し目を狙っている向きは少なくなさそうです。



[4308]Jストリーム 
[M]業種:情報・通信業
終値5,470円/前日比-820円
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ネット動画ライブ中継やオンデマンド放送を提供。放送機器や映像制作も注力。 本日大幅安です。同社は昨日3Q決算を発表。大幅増収増益で四半期ベースで見ても10-12月期は前年同期比でも前四半期比でも大幅増収増益となっており、営業利益率は更に伸びており、好決算と言えます。ただ、既に期待感も強かったということや通期業績予想が据え置かれたことが重しとなり、弱含みで始まる動きになっています。寄り後は派手に買われる場面も見られましたが、買いも続かず結局売られて大幅安となっています。出尽くし的な動きになった格好で、今後ワクチン普及でコロナ禍が収束すれば、同社業績の伸び率も鈍化するとの見方も多く、ここから積極的に買い上がる向きは乏しい様子です。ただ、今期業績は大きく上振れる期待は強く、下値では買いも入り易いとの声も聞かれました。来週の動向が注目されます。



[6166]中村超硬 
[M]業種:機械
終値852円/前日比+98円
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電子材料スライス事業を縮小。特殊精密機器、化繊紡糸ノズル事業に注力。 本日買い気配スタートから寄り付いた直後に急伸して大幅反発し、一時ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、京都大学が自社のマイクロリアクター(新薬の研究開発などに使われる一辺当たり1ミリ以下の大きさの空間の流れのなかで化学反応を行うフロー方式の装置)を用いた研究成果を発表したことを明らかにしました。本日の株価は全体軟調地合いもあり、長い上影を残しており、週明けは75日移動平均線超レベルからの仕切り直しが求められます。



[4579]ラクオリア創薬 
[JQG]業種:医薬品
終値1,292円/前日比+124円
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創薬ベンチャー。疼痛疾患に強み。開発化合物の知的財産導出が収益の柱。 本日大幅高です。昨日、米イーライリリーが旭化成ファーマとP2X7受容体拮抗薬に関するライセンス契約を締結したと発表。P2X7受容体拮抗薬であるAK1780は、同社と旭化成ファーマとの共同研究で創製された化合物だけに、思惑的に朝から買われて一時ストップ高を付けていました。11時には同社はAK1780ライセンス契約締結による旭化成ファーマからの一時金受領を発表しましたが、既に先回り的に買われていたこともあり、好感する動きは限定的で逆に上げ幅を縮小する動きになっています。同社が受領する一時金は明らかにしていませんが、2019年12月期連結売上高の20%に相当する額以上となる見込みとの記載があり、それから算出すると3.4億円以上となります。この金額が物足りないと見る向きも多い様子ですが、今後商業化に成功した場合は更に一定の料率でロイヤリティを受領するとのことだけに、好感する声も少なくありません。来週改めて買われるか注目されます。



[2148]アイティメディア 
[1部]業種:サービス業
終値2,305円/前日比+211円
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ITニュースサイトを運営。広告が収益の柱。リードジェン事業に注力。ソフトバンクG子会社。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発しました。同社は昨日引け後に、2021年3月期業績予想の修正を発表。売上高を従来予想の63億8,000万円から前期比25%増の66億円へ、営業利益は17億3,000万円から同62%増の19億円に増額しました。また、好決算を背景に今期の配当を従来計画の14円から15円に1円上乗せています。本日の株価は高寄り後の一段高部分を取り消されて終えており、週明け以降に実力を問われることになりそうです。



[8698]マネックスグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値540円/前日比-50円
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ネット証券大手。米や香港、豪にもネット証券。子会社にコインチェック。 本日大幅安です。同社は本日12時に3Q決算を発表。大幅増収増益決算となっており、通期業績予想は非開示ながら利益面は通期の市場コンセンサスを既に3Qで大きく上回っています。この決算を受けて後場買い気配で始まりましたが、寄り後は売り込まれる動きになりました。既に決算期待で同社株は足元強い動きとなっていたこともあり、先回り的な買いも多く入っていた様子です。それだけに出尽くし的に売られた格好です。仮想通貨取引所のコインチェックで構成されているクリプトアセット事業の利益はグループ入り後最高益を大幅に更新しています。ただ、3Q期間である10-12月期はビットコインなど仮想通貨が爆上げしており、同社の業績寄与もかなり期待されていたようで、この数字では物足りないとの声も聞かれました。



[7477]ムラキ 
[JQ]業種:卸売業
終値980円/前日比+150円
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独立系の自動車用補修部品卸大手。ガソリンスタンド向け主力。補修機器も。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比47.8%増の1.7億円に拡大し、期計画の0.7億円に対する進捗率が229.7%と既に上回りました。サービスステーション向け洗車関連商品などの売り上げが好調に推移しています。業績上振れを好感する買いなどが向かっていますが、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。



[3559]ピーバンドットコム 
[1部]業種:卸売業
終値979円/前日比-165円
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試作用プリント基板の設計・製造。ネット通販「P板.COM」運用。大手メーカー向け多。 本日大幅安です。同社は昨日、2021年3月期業績の大幅下方修正を発表しました。それ程決算を期待されていた銘柄ではありませんが、同時に株主優待制度廃止を発表しており、それを嫌気しての売りとの見方です。株主に対する公平な利益還元という観点から配当金による直接的な利益還元を充実することがより適切であると判断したとのことです。株主優待は、100株以上保有する株主に3,000円のQUOカードを進呈していました。優待利回り比較的に高かっただけに優待目当てで保有していた株主も多い様子です。同社は2020年3月期から優待を始めましたが、僅か1回で廃止となった格好です。優待も無く、業績も悪いとなれば買い手は乏しくなり、ジリ安基調が続きそうだと見る向きは多いようです。




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[6193]バーチャレクHD 
[M]業種:サービス業
終値662円/前日比+100円
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顧客情報管理のコンサルやシステム提供。コールセンター業務の運営受託業務。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の連結経常損益を従来予想の0.4億円の黒字から1.2億円の黒字へ3.0倍上方修正しました。アウトソーシング事業やIT&コンサルティング事業で予定を上回る案件の獲得があったことが売上高に寄与。株価は本日75移動平均線をブレイクし、昨年10月に付けた高値818円を目指す動きが期待されます。



[6961]エンプラス 
[1部]業種:電気機器
終値4,575円/前日比+700円
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精密プラスチック加工トップ。光拡散レンズ独占。ギア、半導体検査、LED、バイオ関連等。 本日ストップ高を付けて昨年来高値を更新しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比37.1%減の10.1億円に落ち込みましたが、通期の同利益を従来予想の10億円から13億円へと30.0%上方修正。併せて発行済み株式数の12.75%にあたる125万株を上限に自社株買い実施の発表。新値追いに期待されますが、ボリンジャーバンドの+3σに近付くなど過熱警戒感も懸念される水準となっています。



[2413]エムスリー 
[1部]業種:サービス業
終値9,125円/前日比-422円
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ソニー系。製薬会社のマーケ支援。医師向けサイトで情報提供。訪問介護も。 本日続落です。チャートが崩れてきたことで昨日は見切り売りが強まり派手に売られましたが、本日も寄り付きから売られています。地合いの悪化も重しとなっているものの、本日は大引けでTOPIXのリバランスが実施され、同社は売り需要が発生すると見られていることも重しになっている様子です。同社株には大和証券の試算で約1,138億円、SMBC日興の試算で約990億円の売り需要が発生するとのことで、先回り的にショートしている向きも多いようです。ただ、リバランス後となる明日以降は、その懸念は無くなるため、押し目買いも強まりそうだとの声も聞かれました。それでも一相場終わった可能性が高いだけに戻りも限定的との見方も多いようです。なお、同社は明日3Q決算発表を予定しています。



[4549]栄研化学 
[1部]業種:医薬品
終値2,435円/前日比+398円
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臨床検査薬大手。便潜血試薬で高シェア。免疫、微生物、遺伝子技術なども。 本日窓を開けて急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比28.0%増の56.5億円に拡大。併せて通期の同利益を従来予想の42億円から56.7億円へと35.0%上方修正しました。また、今期の年間配当を従来計画の30円から36円に増額修正しています。株主還元の拡充などを好感する買いも向かっていますが、節目に達しつつある株価は売り圧力の高まりも想定されます。



[3099]三越伊勢丹HD 
[1部]業種:小売業
終値671円/前日比+36円
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百貨店最大手。三越と伊勢丹が統合。富裕から若年層まで幅広い顧客層。 本日大幅上昇です。同社は昨日3Q決算を発表。大幅減収で赤字決算となっているものの、四半期ベースで見れば10-12月期は黒字転換となっています。売上高も4-6月期を底として回復しており、本日は見直し買いに繋がっている様子です。ただ、今年に入って東京都などで緊急事態宣言が出されたことから、1-3月期は再び悪化するのではとの懸念も少なくなく、買いも続き難いとの声も聞かれました。しかし、緊急事態宣言は何れ解除され、その後はワクチン普及期待もあって急速に回復するとの期待もあるだけに、アフターコロナを睨んだ動きが今後徐々に出てくるとの見方も少なくありません。今後の動向が注目されます。なお、本日は同社の決算が刺激となり、他の百貨店株も軒並み高となっています。



[6776]天昇電気工業 
[2部]業種:化学
終値675円/前日比±0円
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プラスチック成形品の専業。弱電から自動車向けに転換。不動産賃貸も。 本日大幅上昇となり、一時ストップ高まで買われました。今朝の化学工業日報で、同社はメキシコでプラスチック製品工場の新棟建設について検討に入ったと報じられています。品質や納期対応、コストなどから評価の高い同社への依頼が増しているとのことで、多様な分野で旺盛な受注を得ており、更に大型案件についても商談が舞い込んでいる模様とのことです。現有工場はフル稼働に達しているとのことで、好材料視されています。ただ、ストップ高まで買われたあとは手仕舞い売りに押される動きで、上げ幅を全て飛ばして引けています。同社株は先月、EV関連やワクチン関連として派手な相場を作りましたが、今年は上値の重いレンジ相場を続けている格好です。本日高く引ければ上放れという期待もありましたが、結局レンジを抜け切れずとなっているだけに、明日以降の動向が注目されます。



[2332]クエスト 
[JQ]業種:情報・通信業
終値1,405円/前日比+132円
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ソフト開発とシステム運用が2本柱。半導体や金融に強み。長期継続案件多数。 本日大きな窓を開けて続急伸しています。同社は昨日引け後に2021年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は従来予想の7億4,200万円から前期比17%増の8億6,300万円に増額、前期比横這い見込みが一転2桁増益予想となりました。また、好決算を受けて株主還元姿勢も高め、年間配当を従来計画の35円から38円に増額、3期連続の増配となります。本日の株価は高寄り後十字足を形成しており、現状では心地良い水準のようにも見えます。トレードするなら振れた方に付く格好でしょう。



[4552]JCRファーマ 
[1部]業種:医薬品
終値3,115円/前日比+373円
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成長ホルモン製剤が主力。バイオ後続品も成長。ペプチドリームとキャリアペプチド創製。 本日大幅続伸です。足元では、英アストラゼネカと新型コロナワクチンの製造委託契約を結んでいることから、改めてワクチン関連として見直されてきていますが、今朝の日経新聞一面で、アストラゼネカは日本で新型コロナワクチンの量産準備に入ると報じられています。同社など国内メーカーが近く受託生産を始めるとのことです。これが刺激となり改めて見直されている格好です。更にこのことが昼のテレビニュースで改めて報じられると後場一段高になりました。そもそも新型コロナワクチンの製造委託契約に関しては年末に発表している既出材料だけに、足元で空売りする短期資金も多かったようで、そういう向きが踏まされている面もある様子です。なお、同社は引け後に決算発表を予定しており、決算期待の買いも入っているとの声も聞かれました。




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[3751]日本アジアグループ 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,090円/前日比+150
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太陽光、測量、不動産、金融の4事業が主力。国際航業HDを完全子会社化。 本日寄り前から大量の買いものを集めストップの一本値で昨年来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、投資ファンドの米カーライルグループと実施しているMBOに関するTOB価格を従来の1株あたり600円から1,200円に引き上げることを発表。本日の株価は同価格にサヤ寄せする動きとなりましたが、同社株を巡っては旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが1株840円でTOBを実施する意向を表明しており、TOB価格の一段の引き上げ思惑が浮上する中での商いとなります。



[5981]東京製綱 
[1部]業種:金属製品
終値1,383円/前日比+124円
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ワイヤロープ最大手。橋梁や鉱山、超高層に強み。炭素繊維ケーブルに注力。 本日大幅反発です。昨晩放送されたテレビ東京の経済番組ワールドビジネスサテライトで、同社は[5401]日本製鉄によるTOBについて事前の相談も無く一方的なTOBだと批判し、反対の意向を表明すると報じられています。これを受け日本製鉄によるTOBは敵対的TOBになることが確定的となり、同社は阻止するためにホワイトナイトを探してきて抵抗するのではとの思惑にも繋がっている様子です。ただ、日本製鉄が提示しているTOB価格1,500円を超える水準で同社株を取得するホワイトナイトが出てくる可能性は高くないとの声も聞かれ、今後の株価動向や日本製鉄によるTOBの成否が注目されます。なお、日本製鉄のTOBによる取得上限数は162万5500株で既に保有済みの9.91%と合わせて19.91%に保有比率を引き上げる見込みです。



[3772]ウェルス・マネジメント 
[2部]業種:不動産業
終値1,503円/前日比+151円
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アセットマネジメント事業を展開。不動産ファンド活用のホテル運営や媒介業務。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、2021年3月末時点で100株以上保有する株主に対して、特別株主優待を実施すると発表。今春までに4施設の開発が順調に行われたことを踏まえ、観光業回復の一助として、保有株数に応じてグループ運営ホテルで利用可能な株主優待券を5,000円から120,000円贈呈します。これを受けて買いが流入しましたが、株価は1,500円付近からの上値が重く、慎重に動きを見たい処です。



[2413]エムスリー 
[1部]業種:サービス業
終値9,547円/前日比-548円
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ソニー系。製薬会社のマーケ支援。医師向けサイトで情報提供。訪問介護も。 本日大幅続落で節目の10,000円を割り込んで25日線を久しぶりに割り込んで引けています。引き続きモルガン・スタンレーMUFG証券による格下げを機に利食い売りが出ている様子です。本日 は25日線も割り込んできたことから見切り売りも出ているようで、一相場終わったとの声も聞かれました。同社は29日に3Q決算発表を予定しており、期待もされているだけに更に下げれば押し目買いも入りそうですが、好決算も既に織り込んで買われてきたとの見方もあるだけに、余程強い決算が出てこないと出尽くし的に改めて売られる恐れもあると警戒する声も聞かれました。また、目先的な下値目途は9,000円前後との見方が多いようです。



[2980]SRE HD 
[1部]業種:不動産業
終値4,460円/前日比+360円
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ITの高度なテクノロジーとAI技術を基盤とした不動産事業。金融機関向け等。 本日窓を空けて大幅反発し、上場来高値を更新しました。SMBC日興証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を7,700円としています。不動産業界におけるDX化推進企業として期待し、株価の上昇余地が大きいと判断している模様です。これまでDX化が進んでこなかった不動産業界各社でDX化を推進する機運が高まってきており、AIを活用した業務支援サービスを提供するAI C&C事業は高水準の業績拡大が見込めるとみています。本日の株価は一気に新値街道を走るかと思いきや長い上影を残しており、明日・明後日の反応が重要になってきます。



[4479]マクアケ 
[M]業種:情報・通信業
終値8,900円/前日比-1,440円
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クラウドファンディングのプラットフォーム「Makuake」を運営する。アリババグループと提携。 本日大幅下落です。同社は昨日引け後に1Q決算を発表。前年同期比では大幅増収増益となっているものの、前四半期比では減収となっています。同社株は足元で買われてきており、決算への期待感も強かったと思われ、本日は失望されています。高成長前提で買われている面も強く、広告宣伝費など先行投資が重しとなり易い利益面はともかく、売上高は四半期毎に大きく伸びてこないと高成長期待銘柄は失望されるのも止むを得ないでしょう。同業のCAMPFIREがテレビCMを積極的に打ち、手数料引き下げキャンペーンなども行っているだけに需要を食われているのではとの見方もあるようです。それだけに、しばらく手掛け難くなったとの声も聞かれました。



[2929]ファーマフーズ 
[2部]業種:食料品
終値2,654円/前日比+343円
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機能性食品素材を販売。ギャバや葉酸卵が主力。抗体医薬品の開発も。 本日大幅買い気配スタートから急反発しました。同社は昨日引け後に、田辺三菱製薬と自己免疫疾患に対する開発候補抗体について独占的ライセンス契約を締結したと発表。契約締結により、同社は開発候補抗体の製造・開発および販売を全世界で独占的に実施する権利を田辺三菱製薬に付与するとしており、これに伴い同社は田辺三菱製薬から契約一時金として3億2,000万円の支払いを受けることになります。株価は年明け早々から綺麗な反転トレンドを描いており、日足一目均衡表雲をブレイクすると一段高となりそうです。



[6988]日東電工 
[1部]業種:化学
終値10,100円/前日比+740円
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テープ、フィルムの総合材料メーカー。液晶・半導体、医療用など。ニッチ商品で高シェア。 本日大幅高となり、約2年ぶりとなる大台乗せを達成しています。同社は昨日、大幅増益となる3Q決算と通期業績の大幅上方修正を発表。何れも市場コンセンサスを大きく上回っており、株価は高値圏ながら改めて好感され買われています。来期も同社の増益基調は続くとの見方は強く、今の株価でも割高感は乏しいとの見方も多い様子です。それだけに2017年に付けている上場来高値11,750円を目指す展開になると期待する向きも多いようです。ただ、SMBC日興証券ではこの決算をポジティブだとしつつも、上方修正後の会社計画に対してPER21倍に相当しており、過去の推移に対して高位にあると指摘。来期の増益率が相対的に低くなると想定すると割安感は乏しいとのことです。明日以降の動向が注目されます。




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[6907]ジオマテック 
[JQ]業種:電気機器
終値555円/前日比+80円
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ガラス基板に成膜加工の専業大手。スマホ、タブレット向けパネル用フィルムが主力。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に、国内の複合チップモジュールデバイスメーカー向けに次世代半導体チップ実装用特殊ガラスキャリア「HRDP」の量産出荷を開始したと発表。また、2021年度中には海外の大手実装メーカーにおいて採用予定で、2022年度以降は多様なアプリケーション用途の量産開始が計画されています。業容拡大への期待感から買いを集めており、引き続き買い優勢との見方も多いようです。



[5162]朝日ラバー 
[JQ]業種:ゴム製品
終値749円/前日比+100円
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自動車内装向けLED彩色用ゴムが主力。医療用具向けやスポーツ用ゴムも展開。 本日ストップ高です。今朝の日刊工業新聞で、福島再生可能エネルギー研究所や同社などのコンソーシアムは共同で、風力発電機のブレード表面にプラズマを発生させて風車性能を改善する「プラズマ気流制御技術」の実用化に乗り出すと報じられています。実用化すれば風車の効率アップや耐久性の向上が期待されるとのことです。今回、実用段階に来たため、大型風車での効果を得る技術開発を進め、同社などは量産プロセスの開発に入るとのことです。これが材料視されて買われました。小型の貸借銘柄だけに、これを機にどこまで相場が続くか注目する向きも多いようです。



[6440]JUKI 
[1部]業種:機械
終値603円/前日比+54円
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工業用ミシンで世界トップ。電子部品実装機チップマウンタなどの製造・販売。 本日ギャプアップスタートから大幅続伸しました。同社は昨日引け後に、未定としていた2020年12月期業績見通しを公表。経常損益が40億円の赤字で前年同期比69億円の損益悪化となった模様ですが、10-12月期は2.2億円の黒字に転じたようで、収益の底打ち感が意識される状況となっています。また、期末配当金は20円を実施すると発表しており、大幅赤字決算による無配転落への懸念なども残っていたため、株価の上値追いは未だ続く可能性があると言えるでしょう。



[4185]JSR 
[1部]業種:化学
終値3,445円/前日比+165円
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合成ゴム大手。タイヤ用が主力。電子材料の技術力に定評。医療材料に注力。 本日確りと上昇して昨年来高値を更新しています。同社は昨日3Q決算を発表しており、四半期ベースでは10-12月期が増収増益となって、市場コンセンサスも上回っています。また、決算発表と同時に2020年以来同社の株主でアクティビストとして知られるValueAct Capitalのパートナーであるロバート・ヘイル氏を社外取締役候補者に選任したと発表。同氏はオリンパスの社外取締役として構造改革に取り組んできた実績を持つ人物で、同社の改革への期待に繋がっている面もあるようです。なお、同社は3月26日に経営方針説明会を開催予定です。明日以降も確りとした推移を続けられるか注目されます。



[6200]インソース 
[1部]業種:サービス業
終値2,338円/前日比+387円
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企業研修、公開講座など社会人向け教育サービス。人事、営業サポートも。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年9月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比58.8%増の6.5億円に拡大しました。併せて、10-3月期の同利益を従来予想の6.5億円から9.5億円に46.2%上方修正しています。通期予想は据え置いていますが、上半期決算時には上方修正が期待され、株価は一時ストップ高を付けました。ただ、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も感じられ、売り圧力の高まりも考えられます。



[9663]ナガワ 
[1部]業種:サービス業
終値10,810円/前日比+900円
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ユニットハウス大手。工事現場の仮設事務所用レンタル。大型商業施設や倉庫建築も。 本日大きく急伸して上場来高値を更新しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比25.4%増の34.6億円に伸び、通期の同利益を従来予想の38億円から47億円へと23.7%上方修正しました。同時に株主優待制度の拡充を発表し、100株以上を1年未満保有の株主には、これまでのQUOカード3,000円分から1万円分に引き上げました。ただ、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。



[6897]ツインバード工業 
[2部]業種:電気機器
終値2,195円/前日比+195円
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小物家電・健康機器を企画・販売。ライフスタイル家電に強み。生産は中国活用。 本日大幅高です。昨晩、ヤフーニュースでワクチン輸送のためのコールドチェーン(ワクチンを低温で維持する流通網)市場が世界的に活況を帯びていると報じられています。英フィナンシャル・タイムズの記事を紹介したものですが、パナソニックの小島真弥主幹技師はフィナンシャル・タイムズとのインタビューで「ワクチンが世界的に普及され始めたにもかかわらず、保冷ボックスが深刻に不足している」「我々はすでに日本だけでなく米国、シンガポール、 フランス、韓国、中国を含む全世界から問い合わせを受けている」と明らかにしたとのことです。これが刺激となり、保冷ボックスを手掛けている同社株に思惑買いが改めて入ってきた様子です。



[4552]JCRファーマ 
[1部]業種:医薬品
終値2,496円/前日比+13円
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成長ホルモン製剤が主力。バイオ後続品も成長。ペプチドリームとキャリアペプチド創製。 本日後場に一時100円超の上昇となり、2,586円まで買われました。前引け前にTBSニュースで同社の取材が報じられています。同社は英アストラゼネカと新型コロナワクチンの製造委託契約を結んだと紹介されており、その製造に向けた準備が進められている同社工場の取材様子が報じられました。これを受け後場買い気配で始まるも寄り後は上げ幅縮小の動きになっています。同社がアストラゼネカとワクチンの製造委託を受けたのは既出であり、既に年末に発表されているだけに目新しさは無いことから、上値買う向きは限定的となっています。ただ、この報道を受け改めて業績寄与期待が意識された面もあるようで、下値では買いも見られましたが、買いも続かず後場の安値圏で引けています。




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[6502]東芝 
[2部]業種:電気機器
終値3,460円/前日比+497円
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総合電機大手。米原発事業巨額損失で撤退。メモリ売却、インフラ軸に再建へ。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発しました。同社は先週末25日引け後に、東京証券取引所の承認を得て29日に現在の2部から1部市場に指定されることになったと発表。2017年8月に1部から2部に指定替えしており、1部への復帰は約3年半ぶりとなります。また、同日に名古屋証券取引所の2部から1部に指定されます。TOPIX組み入れなどによる需給好転を期待した大量の買いが流入し、本日の株価は大幅高を演じた訳ですが、自己屋や目先の大口筋も介入が見込まれ暫く商いを熟すでしょう。



[6840]AKIBA HD 
[JQ]業種:電気機器
終値6,190円/前日比+1,000円
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増設メモリから用途別モジュールにシフト。高集積フラッシュメモリやOEM、通信コンサルも。 先週末22日に続き連日でのストップ高達成となりました。同社は22日14時に、同社子会社のバディネットとNEXTWAY社のポリマテリアル充填工法が、[9434]ソフトバンクの5G基地局建設に採用されたと発表しています。業績面も2020年3月期の営業5割増益に続き、2021年3月期もコロナ禍にあって小幅ながら増益確保の見通しと買い安心感があり、株価は先週末に日足一目均衡表雲を一気に上抜けましたが、本日は週足でも雲上抜けとなり景色が一変したと言えるでしょう。



[6871]日本マイクロニクス 
[1部]業種:電気機器
終値1,676円/前日比+167円
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半導体計測器具「プローブカード」やFPD検査装置が主力。新素材開発に積極。 本日大きく急伸しました。世界的に半導体不足が顕著となる中、日米欧の政府が台湾に半導体増産の協力要請を行っていると伝わり、これに先立って半導体ファウンドリー世界トップの台湾・TSMC社が日本で新工場を建設する計画が報じられ、開発力に定評がある同社へと思惑買いが向かいました。昨年12月以降、上昇トレンドを形成している株価には弾みが付き、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[4488]AI inside 
[M]業種:情報・通信業
終値69,800円/前日比+2,700円
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人工知能技術を用いた光学式文字読み取り装置(OCR)サービスを提供。 本日確りと反発しています。今朝の日経新聞で、同社はパーソルHD傘下のパーソルP&Tと共に新型コロナワクチン接種の情報管理システム提供を始めると報じられています。書類の文字の画像をAIが自動で読み取る同社ソフトを活用し、ワクチン接種者の氏名や住所、年齢、接種日といった情報をテキストデータ化し、それをパーソルP&Tの技術を使ってシステムに登録するとのことです。デジタル化してワクチン接種管理などに関わる自治体の業務負担軽減を目指すとのことで、業績寄与も期待されて材料視された模様です。同社株は25日・75日両移動平均線に挟まれる格好で揉み合いを続けており、チャートは煮詰まってきたことから、そろそろどちらかへ放れそうだと見る向きも多いようです。なお、同社は2月10日に3Q決算発表を予定しています。



[9880]イノテック 
[1部]業種:卸売業
終値1,315円/前日比+208円
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半導体商社。専用LSI設計、メモリ用テスターを製造。電子部品の輸入販売も柱。 本日大きな窓を空けて3営業日ぶりに大幅反発しました。同社のメモリーテスターは、NAND型フラッシュメモリー量産ラインで需要を獲得するなど、世界的な半導体需給の逼迫を背景にビジネスチャンスが広がっています。本日の大幅高で株価は約1年前の昨年1月に付けた昨年来高値1,333円奪回を視界に捉える格好ですが、時価予想PERは依然として14倍台、PBRは0.8倍台で、株主還元も厚く、配当利回りは3%を超えている同社株だけに一段高も考えられる状況です。



[6188]富士ソフトサービスビューロ 
[2部]業種:サービス業
終値513円/前日比+46円
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富士ソフト傘下。コールセンターや事務センターなどのBPO事業。官公庁の受託も。 本日後場から買われて大幅高になっています。昨日の日経新聞電子版で厚労省は新型コロナワクチンの副作用に対応する専門機関やコールセンターを都道府県毎に整備するよう求めると報じられています。副作用が起きた時にワクチン接種者が相談出来るコールセンターを用意するとのことで、思惑的に同社に追い風になるとの見方のようです。同社はコールセンター受託事業も手掛けており、官公庁に強みがあって、スポット案件も多いだけに同社が受注する可能性もあるとの期待から、見直されているようです。後場から買われたのは、昼頃にこの思惑がSNSなどで市場に知れ渡り、後場から買い向かった個人投資家が多かった様子です。



[6879]IMAGICA GROUP 
[2部]業種:サービス業
終値402円/前日比+43円
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富士ソフト傘下。コールセンターや事務センターなどのBPO事業。官公庁の受託も。 本日大きく急伸しました。同社は先週末22日引け後に、グループの成長と収益力向上を目的として、新たに子会社2社設立し、映像制作サービス事業の構造改革とグループ事業再編を実施すると発表。また、米子会社でローカライズ事業を手掛ける「SDI Media Group」をIYUNO社に譲渡する契約を締結したことも発表。株価は75日線をブレイクしましたが、本日の高値411円付近にある節目を超えるか否かがポイントとなりそうです。



[7351]グッドパッチ 
[M]業種:サービス業
終値2,749円/前日比-551円
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企業向けにユーザーインターフェースやユーザーエクスペリエンスのデザイン支援を手掛ける。 本日大幅安です。先週末引け後に同社は新株予約権発行を発表しています。希薄化は最大で10%程度にもなり嫌気されています。ただ、調達資金は事業拡大などのための人材確保に係る採用費や人件費に使う他、将来の買収および戦略的投資のための資金、それに新たな自社製開発の新規事業への投資資金に使うとのことです。同社の成長に繋がる資金調達だけに長い目で見れば悪くはなく、本日の下落は過剰反応との見方も少なくありません。しかし、同社は昨年7月に新規上場したばかりで足元は好決算発表で買われていたタイミングだけに、失望感も強かった様子です。それだけに下値も限定的ではとの見方も多い模様です。




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[7043]アルー 
[M]業種:サービス業
終値852円/前日比+150円
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法人向けに管理職講座や英会話など人材育成事業。海外派遣研修に強み。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2020年12月期の連結経常損益を従来予想の3.5億円の赤字から2.1億円に上方修正し、赤字幅が縮小しました。オンライン研修実施やeラーニングの受注が予測を上回ったことに加え、テレワーク環境下でLMSサービスの販売が成長しています。ただ、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も感じられ、ボラティリティの大きい動きも想定されるために注意が必要です。



[7238]曙ブレーキ工業 
[1部]業種:輸送用機器
終値168円/前日比+39円
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独立系ブレーキ大手。国内外で高シェア。トヨタ、GMなど供給メーカー多。構造改革中。 本日朝方に日刊自動車新聞の電子版で、同社は米国メーカーから高性能電動車向けのEPB(電動パーキングブレーキ)キャリパーを受注し、4〜9月に量産を開始すると報じています。EPBの量産は同社初となるとのことで、今後は車両重量や出力が増すスポーツタイプのEV(電気自動車)などでの採用を目指すとのことです。米メーカーがどこかは不明ながら、不明だけに思惑も出易い様子です。また、低位株ということもあって短期資金も集まり易く、踏み上げの思惑も出たようで大商いとなっています。日証金の取り組み次第では物色が続く期待もありそうだと期待する向きも多いようです。



[5388]クニミネ工業 
[1部]業種:ガラス・土石
終値1,248円/前日比+114円
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ベントナイト(粘土鉱物)最大手。自動車、建機、建設向け主力。止水材も提供。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を従来予想の16.1億円から22.7億円へと40.8%上方修正しました。国内自動車用途向け需要の回復ペースが想定より速く、復興関連の需要が想定より高まったことで10月に続く大幅な上方修正となっています。これを好感する形で買いが向かいましたが、ボリンジャーバンドの+2σ付近からの上値は重く調整場面も想定されます。



[6195]ホープ 
[M]業種:サービス業
終値2,948円/前日比+229円
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自治体広告や官民連携促進、電力供給等、自治体に特化したサービスを展開。 本日大幅上昇です。随分と売り込まれてきたこともありリバウンド的な動きと見られています。ただ、同社の懸念となっており、株価下落の要因となっていたJEPX(日本卸電力取引所)の電力卸売価格高騰が落ち着いており、価格もかなり低下してきたこともあって過度な懸念が和らいできた様子です。明日以降も戻り基調が続くか注目されます。なお、同社は2月9日に2Q決算発表を予定しており、業績への影響が注目されています。警戒感は拭えないだけに決算発表が近くなれば上値は重くなりそうだとの声も聞かれました。また、同社株と同じように足元で売り込まれていた[3150]グリムスも本日は大きく買われています。グリムスは1月29日に3Q決算発表を予定しています。



[4475]HENNGE 
[M]業種:情報・通信業
終値10,530円/前日比+800円
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企業向けクラウドセキュリティーサービス「HENNGEOne」の提供を手掛ける。 本日確りしたスタートからの一段高で6営業日続伸し、上場来高値を更新しています。同社は本日、IDaaSの「HENNGE One」が、[7952]河合楽器製作所に採用されたことを明らかにしました。HENNGE Oneは、Microsoft 365やGoogle Workspace、Box、LINE WORKSなど様々なクラウドサービスに対して横断的に安全なアクセスとシングルサインオン機能などを提供するSaaS認証基盤で、河合楽器はメールサービスをクラウド化するために導入したとのことです。株価は青天井相場入りが期待されます。



[4883]モダリス 
[M]業種:医薬品
終値2,966円/前日比+241円
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独自のゲノム編集プラットフォームで、遺伝子疾患治療薬の研究開発を手掛ける。 本日大幅ギャップアップスタートから5連騰しています。21日付でSMBC日興証券が投資評価を新規「1」、目標株価3,500円でカバレッジを開始しました。同社技術は、遺伝子配列を切断せずに標的配列特異的に遺伝子発現制御を行う世界でも数少ない技術であり、グローバル類似企業と比較して株価が割安であると指摘しています。本日の大幅高で株価は、シコリが多い価格帯を上方ブレイクしてきており、一段高の可能性を十分秘めています。



[4884]クリングルファーマ 
[M]業種:医薬品
終値1,199円/前日比+101円
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HGFタンパク質を用いた難治性疾患の治療薬の研究開発を手掛ける。 本日後場から買われて大幅高になっています。本日12時に四季報オンラインが同社社長のインタビュー記事を掲載しており、その中で2025年9月期以降は脊髄損傷急性期向け製品の売り上げによる恒常的な黒字を目指していると記載されています。まだ先の話ですが、公開価格1,000円と余り上げていないことから、見直し買いのキッカケとなった様子です。ただ、1,500円以上ではVC(ベンチャーキャピタル)のロックアップ解除となるため、彼らの売りが待ち構えているだけに上値はまだ重いと見る向きが多いようです。結局はロックアップ解除となる上場後90日以降にならないと、上値が重い展開は続くとの声も聞かれました。



[2667]イメージワン 
[JQ]業種:卸売業
終値692円/前日比+41円
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衛星画像販売、自社で開発の医療画像システムが主体。ドローンや医薬販売も。 本日後場突如物色され、一時ストップ高まで買われました。後場寄り数分後に日経新聞電子版が、同社は4月から病院向けの電子カルテシステムを安価で導入出来るようにすると報じています。サブスクリプションで料金は100床程度の病院で月80万円程度となるとのことです。5年程度の長期間で電子カルテを利用する場合、大手メーカーの同様のシステムに比べて必要な総費用は3分の1程度に抑えられるとのことです。電子カルテ導入が遅れている中小の病院に売り込むとのことで、年間40病院での新規利用を目指すとのことから業績寄与も期待出来るとの見方で見直し買いに繋がった様子です。ただ、物色一巡後は上げ幅を縮小して引けています。週明けも改めて材料視されるか注目されます。




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[3353]メディカル一光グループ 
[JQ]業種:小売業
終値7,840円/前日比+1,000円
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イオン系調剤薬局チェーン。三重地盤で関西に展開。介護付き有料老人ホームも柱。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に、2月28日にを基準として1株を2株へと株式分割すると発表。現状、発行株数は僅か200万株程で、しかも親会社が発行枚数の30%を占めるなど流通枚数が少ないこともあって本日は一度も寄らずに大引けを迎えました。昨年来高値の8,820円に向けた動きにも期待されますが、逆に少ない売りで大きく下げてしまいますので、ここからはリスクも伴うでしょう。



[6897]ツインバード工業 
[2部]業種:電気機器
終値1,875円/前日比+90円
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小物家電・健康機器を企画・販売。ライフスタイル家電に強み。生産は中国活用。 本日確りと買われるも買い一巡後は上げ幅を縮小しており、上値の重さも見られています。昨晩、日経新聞電子版で同社はワクチン保冷庫の増産を急いでいると報じられています。100人規模の増員も進め、月産台数を従来の10倍強に高めたとのことです。これを受け改めて期待感から買われたようですが、同社株はこのワクチン保冷庫ネタで随分と買われてきただけに目新しさは乏しく、ある程度織り込んでいるとの見方も多いようです。また、今朝の日経新聞では、[6752]パナソニックがワクチン保冷器を開発したと報じています。摂氏-70度以下を18日間保持出来、低温管理が必要な米ファイザー製のワクチンにも対応するとのことで、今春中の販売を目指すとのことです。パナソニックの参入で需要が食われるとの懸念も重しになっているとの見方もあります。



[6668]アドテックプラズマテクノロジー 
[2部]業種:電気機器
終値1,619円/前日比+159円
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高周波プラズマ電源装置最大手。液晶、半導体装置向け主力。技術に強み。 本日買い気配スタートからの一段高で大幅続伸となりました。高速通信規格5Gの基地局関連投資や5G対応スマートフォンの量産を背景に半導体市況の回復が顕著となっており、関連装置メーカーも商機が高まっているようです。機関投資家の買い増しの動きなども観測される中での急伸ですが、株価は昨年来高値2,030円まで未だ400円強の距離があり、出遅れ修正狙いの買いがどこまで継続されるか注目されます。



[4812]ISID 
[1部]業種:情報・通信業
終値3,655円/前日比+265円
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システム開発会社。金融・製造向けに強み。電通向け社内システム構築が収益源。 本日大幅高となり、昨年来高値を更新しています。特に材料は見当たりませんが、今朝の日経新聞で[4324]電通グループが本社ビルを売却する検討に入ったと報じられており、売却額は国内の不動産取引として過去最大級の3,000億円規模になると見られるとのことです。売却資金は事業構造改革や成長投資に充てるとのことで、子会社である同社株に思惑買いが入っているとの見方です。グループ再編などで親子上場解消期待もある様子です。また、電通グループが筆頭株主で資本業務提携している[4923]セプテーニHDも大きく買われています。こちらは電通グループによる子会社化への期待もあるようです。なお、電通グループ自体も確りと上昇しており、自社株買いなど株主還元への期待もあるようです。



[2342]トランスジェニック 
[M]業種:サービス業
終値751円/前日比+102円
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熊本大発のVB。マウス使った遺伝子解析に強み。研究用マウス作製技術で優位性。 本日寄り前から大口の買い注文を集め4営業日大幅続伸し、連日で昨年来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、子会社医化学創薬が「SARS-CoV-2スパイクタンパク質」に対する抗体を26日から販売開始することを発表しています。株価は、昨日まで連日でストップ高の一本値と人気化し、本日も投資資金の攻勢が継続し一段高となりましたが、高寄り後大陰線を強いられており、1つのポイントを迎えています。



[6208]石川製作所 
[1部]業種:機械
終値1,780円/前日比-117円
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織機縮小、段ボール製函印刷機が主力。防衛機器を拡大。筆頭株主にレンゴー。 本日大幅安です。本日は防衛関連株に売られているものが目立っています。それらは昨日買われていました。昨日、米国でバイデン大統領就任式が無事通過し、一部では米国と敵対する北朝鮮やイランが、大統領就任式に合わせて軍事力誇示のため、何らかのアクションを起こすのではとの思惑もありましたが、それが無かったことで本日は売られているとの見方です。先週、北朝鮮では前回開催から僅か3ヵ月という異例の短期間で軍事パレードが行われており、更に北朝鮮はバイデン大統領就任に合わせてミサイルの試験発射を計画している可能性があるとワシントンポストでは報じられていました。それに期待して昨日は防衛関連株を買っていた向きが、本日失望的に投げてきた模様です。



[4479]マクアケ 
[M]業種:情報・通信業
終値9,490円/前日比+1,280円
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クラウドファンディングのプラットフォーム「Makuake」を運営する。アリババグループと提携。 本日大きく急伸して2連騰です。昨日、世界最大級の米クラウドファンディング運営会社「Indiegogo」と業務提携すると発表。今回の提携によって相互の顧客を融通します。世界最大級のクラウドファンディング企業との提携で、今後は同社のグローバル展開への期待が強まっています。株価は75日移動平均線を目指す展開となっており、ここを突破出来るかどうかが焦点となりそうです。



[8617]光世証券 
[1部]業種:証券・商品
終値645円/前日比-64円
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独立系証券。大阪、東京に拠点。自己売買に特化。富裕層に営業基盤。 本日大幅安です。同社は本日14時に3Q決算を発表。累計では黒字転換となっているものの、四半期ベースで見れば10-12月期は赤字転落となっています。直近では[8614]東洋証券や[8613]丸三証券、[8706]極東証券、[8622]水戸証券、[8624]いちよし証券、[8700]丸八証券が相次ぎ3Q業績の速報値を発表しており、何れも10-12月期は非常に強い数字となっています。それらを受け同社の業績期待もあったようで、先回り的に買っていた向きもいる様子です。それだけに同社の赤字となる10-12月期決算はネガティブサプライズと言え、派手に売り込まれるのも無理はないと言えるでしょう。




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[2427]アウトソーシング 
[1部]業種:サービス業
終値1,325円/前日比+63円
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工場製造ラインへ人材派遣・請負が主体。拠点は全国、海外。外国人実習生も。 本日買い先行から寄り後も上値追いが進み大幅反発しました。同社は昨日引け後に、製造業向け人材派遣・請負や人材紹介を手掛けるエス・エス産業を子会社化すると発表。株式譲渡実行日は2月1日を予定しています。エス・エス産業の地域密着採用による愛知及び九州エリアでの対応力強化、外国人労働者や習熟作業者の更なる活躍領域の拡大などを期待しているようです。本日は、[6569]日総工産が上方修正発表で急騰しており、目先はこちらの切り口からも見る必要がありそうです。



[7460]ヤギ 
[2部]業種:卸売業
終値1,710円/前日比+300円
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繊維専門商社の老舗。糸やテキスタイルから二次製品まで展開。EC部門を強化。 本日10時前からの急伸で2連騰となり、ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、洗って繰り返し使うことの出来るアイソレーションガウン(感染予防用隔離ガウン)「EITORE for Medical Reusable Gown(仮)」を3月から販売すると発表。同製品が医療機関などで使われることで、医療用ガウンの安定供給に貢献する他、使い捨てガウンのごみ問題の解決や医療機関のコスト削減にも繋がるとしています。本日の株価は10時13分から張り付いたままでしたが、大引け直前に寄り付いており、先ずは2月に付けた昨年来高値1,729円の更新が注目されます。



[6255]エヌ・ピー・シー 
[M]業種:機械
終値1,023円/前日比-120円
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太陽電池の製造装置大手。太陽電池モジュール受託加工、ラインの一括請負も。 本日大幅安です。9時10分過ぎに提出された大量保有報告書によれば、同社社長である伊藤雅文氏が保有比率を7.74%から6.70%まで減らしてきたことが明らかになっています。大量保有報告書によれば、昨年11月16日に2万株、そして今年1月13日に3万株を市場内で売却しています。13日は決算発表翌日で大した株数ではなく株価への影響も限定的と言えるものの、やはり社長が保有株を売却してきたという ことで嫌気されている模様です。ただ、同社社長は継続的に保有株を減らしてきているだけに目新しさは乏しく、今までの売却経緯を見ても短期的にまとまって売ってくる訳でもなく、嫌気する動きも続かないとの見方も多いようです。足元で株価は高値圏にあっただけに、本日は手仕舞い売りのキッカケになった面が強い様子です。



[3848]データ・アプリケーション 
[JQ]業種:情報・通信業
終値1,810円/前日比+170円
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企業向けEDIソフト開発で首位。大手SIからの受注が主体。流通、製造向け大。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に業績・配当修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を従来予想の0.2億円から1.7億円へと7.7倍上方修正しました。また、業績好調に伴い従来未定としていた期末一括配当は43円実施する方針を示しています。株価は本日ストップ高買い気配で始まったものの、寄り付き後は売りに押されて上げ幅を縮小させています。上値の重さも感じられ、厳しい展開を強いられそうです。



[6996]ニチコン 
[1部]業種:電気機器
終値1,470円/前日比+107円
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世界有数のコンデンサーメーカー。アルミ電解が柱。EVや家庭用蓄電システムなど積極化。 本日大幅高となり、昨年来高値を更新して2018年1月以来の高値水準となっています。昨晩の日経新聞電子版で、同社は40億円を投じ、2021年末までにフィルムコンデンサーの生産能力を倍増させると報じられています。EV向けの需要が拡大しており、自動車メーカーや系列部品メーカーへの販売に加え、モーター専業メーカーである日本電産への供給も決まったとのことです。日本電産が手掛けるEV駆動用モーターに組み込み、中国などの新興自動車メーカー向けなどに販路を拡大するとのことです。業績への寄与も期待される材料と言え、株価は高値圏ながらも改めて見直されるキッカケとなっている様子です。昨日はJPモルガン証券が新規「Overweight」、目標株価1,850円でカバレッジを開始しているだけに高値圏でも買い安心感はあるとの声も聞かれました。



[2323]fonfun 
[JQ]業種:情報・通信業
終値601円/前日比+32
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PCメールを携帯で利用できる「リモートメール」が主力。SMS販促ツールなども展開。 本日確りしたスタートから10時台に商いを伴い急伸しました。同社は本日、子会社が医療機関向けにSMS送信サービス「fonfunSMS」をSMS送信費用のみで利用出来る支援措置(スポット配信)を実施すると発表。SMS送信費用は1通に付き10円で、固定費用は掛からないとのことです。実施期間は1~3月としています。本日の株価は今後の業容拡大への期待感に支えられた訳ですが、長い上影を残して終えており、先ずは一段高トレンドの発生確認が必要になります。



[2927]AFC HDアムスライフサイエンス 
[JQ]業種:食料品
終値1,083円/前日比+112円
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健康食品の受託製造・販売。自社ブランド品を強化。通販や卸にも注力。 本日大幅高となり、昨年来高値を更新しています。同社は前場中に中間・通期業績の大幅上方修正を発表。これが好感されて買われ、一時ストップ高を付けています。ただ、既に同社株は年初に発表した1Q決算を受け大きく買われてきただけに、手仕舞い売りも出ているようで売り買い交錯しています。1Q決算からも上方修正は必至と見られていただけに、この程度の上方修正は既に織り込んでいるとの声も聞かれました。ただ、未だ2Q途中という時期での上方修正は自信の表れと言え、かなり保守的に見積もっている面もあるだけに再度の上方修正期待もあるとの声も聞かれました。それだけに下げれば買いたい向きは多いと見られます。明日以降の動向が注目されます。



[4005]住友化学 
[1部]業種:化学
終値466円/前日比+41円
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総合化学大手。医農薬、電子材料にも。石化はシンガポール、サウジへも展開。 本日大幅上昇です。日経平均採用銘柄ですが逆行高となっています。本日はジェフリーズ証券が、同社株の投資判断を最上位に格上げし、目標株価を510円まで引き上げたことが材料視されています。情報電子化学事業と石油化学事業が市場の期待に対し上振れする公算が大きいと指摘しています。スマートフォン生産や半導体材料の増加により、来期の情報電子化学材料セグメントの業績を押し上げるとのことです。なお、同社は来週29日に3Q決算発表を予定しています。既に市場の期待は来期ということだけに、足元の決算は材料視もされ難いとの見方もありますが、決算発表通過で改めて来期への期待買いが入ってくるとの声も聞かれました。




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[2342]トランスジェニック 
[M]業種:サービス業
終値549円/前日比+80円
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熊本大発のVB。マウス使った遺伝子解析に強み。研究用マウス作製技術で優位性。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を従来予想の4億円から7.5億円に87.5%上方修正しました。PCR検査の受託件数が想定より大きく伸長した他、創薬支援事業も順調に受注を伸ばしたことが主因です。株価は12月28日の594円を付けたあと調整を入れましたが、目先は売り物も一巡して下げ止まる格好を見せており、新しいトレンド形成が期待されます。



[4385]メルカリ 
[M]業種:情報・通信業
終値5,320円/前日比-300円
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フリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営。フリマと連携で新規事業積極。海外にも注力。 本日大幅安です。今朝の日経新聞では、同社が成長の3本柱に掲げる米国事業で思わぬ逆風に見舞われていると報じられています。新型コロナウイルス感染拡大当初は買い手と売り手のマッチングに配送も加えた利便性の高さで支持を集めて流通総額が拡大し、悲願の黒字化が見え始めた矢先でしたが、ライバルも相次ぎ配送サービスを強化し、競争の激しい「レッドオーシャン」が広がってしまったとのことです。例年、特に年末商戦の10-12月期は流通総額が拡大し易いものの、アプリの利用データから分析した処、流通総額が伸び悩んでいる可能性が浮かび上がっているとのことです。アプリの利用データとの相関関係は絶対ではありませんが、米国事業への期待が強かっただけに、本日は失望された模様です。同社は2月4日に10-12月期決算発表を予定していますが、実際に米国での流通総額が伸び悩んでいるか注目されます。



[6662]ユビテック 
[JQ]業種:電気機器
終値350円/前日比+75円
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オリックス系。ATM紙幣鑑別センサーとカーリース車載機器、工場管理など、IoTに集中。 本日買い気配スタート後に本格的な上値追いが見られ急反騰し、一時ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、工場設備リアルタイム監視システム「D-COLLECT」に、AI解析により製品不良要因を特定する機能を追加し、製品不良改善サービスへ刷新したと発表。また、工場や工事現場などで働く作業者の安全を見守る安全衛生支援サービス「Work Mate」に、新たに熱中症予兆検知機能を追加することも示しています。1年前の昨年来高値312円に急接近しており、明日は更新したあとの反応が注目されます。



[2158]FRONTEO 
[M]業種:サービス業
終値665円/前日比+56円
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訴訟支援。AI活用で証拠開示データ収集解析。AIテクノロジー主体の事業へ転換。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、東京都から第一種医療機器製造販売業許可を取得したと発表。国内初の言語系AI医療機器のワンストップモデルが構築出来るとしています。世界初の会話型認知症診断支援AIシステムの臨床試験開始を目指し、医療機器とした同システムの製造販売に向けて本格始動するとしています。これを好感視する形で買いが流入してますが、75日移動平均線をブレイク出来るかどうかで今後の方向性が決まりそうです。



[4165]プレイド 
[M]業種:情報・通信業
終値4,355円/前日比+640円
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クラウド型CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」の提供を手掛ける。 本日大幅続伸となり、上場来高値を更新して一時ストップ高を付けています。日経新聞電子版では、「新興、海外マネーで育つ 上場前から投資家と関係構築」との記事で海外調達比率8割の同社が市場関係者の注目を集めたと報じられています。同社は資金の大半を米国を含む海外市場で調達しており、上場時の想定時価総額が500億円程度の企業では異例の割合だとのことです。この記事が刺激となり、本日は見直すキッカケになったとの見方です。また、同社は上場して1ヵ月経過したことから、幹事証券による強気レポートが出てくるのではとの期待も強く、本日早速、主幹事証券の1社であるメリルリンチ証券がカバレッジを開始しています。ただ、新規「中立」で目標株価は3,900円と時価は既に上回っています。先ずはもう1社の主幹事であるみずほ証券がカバレッジを開始するか注目されます。



[7003]三井E&S HD 
[1部]業種:輸送用機器
終値437円/前日比+53円
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造船、重機大手。船舶ディーゼルで首位。傘下に三井海洋開発、加地テック。 本日買い気配スタート後も上値追いが続き大幅反発しました。同社は千葉工場で建造していたシンガポールのオーシャン・ジェイド社向け87000重量トン型ばら積み貨物運搬船「オーシャン ジェイド」が完成し、引き渡しを行なったと発表しました。また、南鳥島周辺の海底に埋蔵されるレアメタルについて、政府が採掘の商業化を進める方針と前日に伝わっています。株価は昨年7月以降中期でなべ底を形成してきましたが、本日の株価大幅高で26週移動平均線を明確に上放れてきており、中期での反発トレンド入りが期待される局面です。



[4443]Sansan 
[M]業種:情報・通信業
終値9,580円/前日比+570円
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名刺管理サービス最大手。個人向けアプリ「Eight」、法人向けクラウド「Sansan」。 本日大幅続伸となり、連日で上場来高値を更新しています。先週14日に発表した中間決算と東証1部への市場変更承認をキッカケに、連日買われている格好です。本日はアナリストから強気なレポートが相次いでおり、改めて見直されている模様です。野村證券はその決算を受けて業績予想を上方修正し、投資判断「Buy」継続で目標株価を従来の8,400円から10,800円まで大きく引き上げています。更に岩井コスモ証券が、やはり決算を受けて投資判断「A」継続で、目標株価を9,000円から11,000円まで引き上げています。何れの目標株価も大台越えとなっていることから、一先ずは大台が意識されそうです。明日にも大台を達成してくるか注目されます。



[1447]ITbook HD 
[M]業種:建設業
終値522円/前日比+21円
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地盤調査改良とITコンサルが主力。ITbookとサムシングが経営統合。官公庁に強み。 本日後場13時頃から動意付き、一時550円台まで派手に物色される場面も見られました。本日13時に日経新聞電子版で、平井卓也デジタル改革相は19日の閣議後の記者会見で、新型コロナワクチンの接種管理にマイナンバーを活用すべきだと主張したと報じたことがキッカケとなっています。同社株はマイナンバー関連材料で、いつも動意付くことから短期資金による物色材料になった格好です。ただ、同社は300万株分の新株予約権発行したばかりで、上げた処では新株予約権行使による売りが重しとなり易く、行使が進むことにはなるものの、上値の重しにもなり易く、結局上げ幅を縮小しています。その他、[6888]アクモス、[3910]エムケイシステム、[3753]フライトHDなども関連株として買われた模様です。




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[1945]東京エネシス 
[1部]業種:建設業
終値1,052円/前日比+149円
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発電所の関連設備エンジニアリング。東電関連が中心。再生可能エネ機器設備も。 買い気配スタート後も上値追いが続き昨年来高値を更新し、一時ストップ高まで買われています。同社は太陽光発電システムの設置で、地盤調査にはじまり部材の調達、施工、メンテナンスに至るまで一貫して手掛けるEPC(設計・調達・建設)事業者としての実力を発揮しており、脱炭素関連をテーマに投資資金の攻勢が加速した格好です。株価は一気に1,000円大台に乗せてきており、目先は2019年10月高値1,066円レベルがポイントになるでしょう。



[5724]アサカ理研 
[JQ]業種:非鉄金属
終値4,005円/前日比+700円
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電子部品等からの貴金属回収・精錬。独自技術に強み。環境事業に注力。 本日ストップ高まで買われました。先週末の日経新聞では、中国政府は15日にレアアースの統制を強化すると発表したと報じています。これまでは生産分野を管理してきましたが、輸出を含めたサプライチェーン全体に統制の対象を広げるとのことです。同社株は以前、中国によるレアアースの対米輸出規制懸念から派手に買われた経緯があり、今回も思惑的に買われています。同様に[3036]アルコニックスも関連株として大きく買われています。また、同社は先週末にリチウムイオン電池再生事業に係る量産プラント導入に際して工場を増設すると発表したことも好感されています。



[4058]トヨクモ 
[M]業種:情報・通信業
終値2,666円/前日比+500円
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安否確認サービスなど法人向けクラウドサービス事業を手掛ける。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末15日引け後に業績修正を発表。2020年12月期の経常利益を従来予想の1.8億円から2.3億円に27.2%上方修正しました。既存サービスがパンデミックなど非常時の連絡手段や情報共有ツールとしての認知が拡大したことが要因になっています。株価は昨年11月以降、安値圏での推移を強いられていたこともあって割安感も強く、ここからの新たなトレンド形成が期待されます。



[9625]セレスポ 
[JQ]業種:サービス業
終値583円/前日比-64円
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イベントの企画・運営。建設式典・スポーツイベントに強み。企業の販促支援等も。 本日大幅安です。先週末、NYタイムズが今夏に予定されている東京五輪について、新型コロナウイルスの影響で開催見通しが日々厳しさを増しており、第2次大戦後初の五輪開催中止に追い込まれる可能性があると報じています。日本や欧米での新型コロナウイルス感染拡大が続き、国際オリンピック委員会らの間で、安全な五輪開催は不可能との声が出始めたとのことです。これが嫌気され、同社株などオリンピック関連株が売られています。同社株はオリンピック関連としての市場の位置付けが強く、オリンピック開催期待から仕込んでいた個人投資家も多かった模様です。同様に[4324]電通グループなども安くなっています。



[1934]ユアテック 
[1部]業種:建設業
終値943円/前日比+89円
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東北電力系総合電気工事会社で依存度4割。風力・太陽光発電で実績。 本日窓を空けて急反発し、昨年来高値を更新しています。同社は洋上風力発電事業に経営資源を投下し、秋田県など日本海側を中心に大手商社やゼネコンとジョイントする形でプロジェクトに取り組んでおり、政府が「グリーン成長戦略」で洋上風力発電に国策的支援を強めるなか、追い風が意識されているようです。また、同社は年20円配当を続けているにも関わらず株価は依然PBR0.5倍台にあり、上値余地は残されていそうです。



[6027]弁護士ドットコム 
[M]業種:サービス業
終値10,790円/前日比+870円
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会員向け法律相談と弁護士向け営業支援のサイト運営。税理士向けサイトも。 本日大幅反発です。またしても大台1万円割れ水準で反発した格好となりました。その水準には200日移動平均線が走っており、先週末には終値でそれを久々に割り込んでいました。本日はJPモルガン証券が強気なレポートを出しており、それが見直し買いに繋がっているとの見方です。同証券は、クラウドサインは今後期待されている政府機関への導入本格化を契機に、ティッピングポイントを迎える可能性があると見ているようで、利食いは尚早だと指摘しています。投資判断は「強気」を継続し、目標株価を従来の12,000円から16,000円まで大きく引き上げています。明日以降も見直し買いが続くか注目されます。



[9145]ビーイングHD 
[2部]業種:陸運業
終値1,514円/前日比+131円
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生活物資に特化した物流事業や物流コンルティング、旅客事業などを展開する。 本日大幅ギャップアップスタートから続急伸しました。同社は先週末15日引け後に、2020年12月期通期業績を大幅に上方修正しました。営業利益予想は従来の5億2,000万円から前期比39.1%増の7億5,100万円と減益見通しから一転、4割近い増益となる見込みです。株価は先月の高値水準から大きく調整していただけに、見直しの動きが強まる格好となっており、明日以降は戻りの強さや継続性が試される局面になります。



[6195]ホープ 
[M]業種:サービス業
終値2,764円/前日比-336円
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自治体広告や官民連携促進、電力供給等、自治体に特化したサービスを展開。 本日大幅安です。同社は先週末、JEPXにおける電力取引価格高騰による影響と今後の対応についてコメントを発表しており、それによれば第2四半期について、12月中旬以降複数の要素に起因する電力取引価格の高騰に対しては予測水準を超えるものであり、リスクヘッジの範囲を超える非常に厳しい水準で現在も推移しているとのことです。そのため、同社業績に与える影響は大きいとのことで、第2四半期業績の修正予想および通期業績予想につきましては現在再度精査中だとのことです。このコメントから結構な下方修正になるのではとの懸念に繋がり、本日は改めて売られています。




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